木曜日, 12月 30, 2010

2010年のAppleを振り返り、2011年を仰ぎ見る

 Appleが始めから終りまでほぼ話題独占だった2010年も後僅か。Apple以外も含めたベスト&ワースト(ただAppleを褒め、Androidを貶すだけだったが)では、触れなかったAppleのプロダクトやサービスも含めておさらいをし、その上で来るべき年に何が起こるかを予想してみたいと思う。
 
iPad:CESでお披露目されたWindows版タブレットを嘲笑うかのように発表されたiPad。Google非公認のGALAXY TabなどのAndroid版タブレットが登場するまではタブレットと言えばiPadだった。同時に、KIndleに続けとばかりに登場した電子書籍リーダーに対してもカウンターパンチを繰り出し、ビッグスリーの一郭を占め我が世を享受しようとしていたSONY Readerをその他大勢の中に叩き落としてしまった。その上、縮小傾向にあったモバイルPCの中で唯一元気のあったネットブックにさえ時代遅れの烙印を押す結果になった。iPadは情報端末としてのPCのあり方を根本的に変えるデバイスだったのだ。
iPhone OS 4.0(現iOS):iPadの発表の後を追うかのように発表されたiPhone OS 4.0。Flashの非サポートとモバイル広告のプラットフォーム「iAd」もiPhone OS 4.0の機能として紹介される。Flashの非サポートなど戯言だと開発者(Flashアプリのと但し書きが付く)から非難の声が上がるが、まだ一年も経過していないというのに既にFlashだけのWebなどありえないと言われる程世の中は変わってしまった。Flashが無くなる訳はないと私に言い切っていた情報システムのチーフは間もなくその任を解かれる予定(それだけが理由ではないが、考えがもう時代には付いて行っていなかった証拠)。
MacBook Pro:何時搭載されるのかと噂されていた「Core i」シリーズを載せたMacBook Proが登場。1回のフル充電でほぼ一日使えるノートPCの登場である。筐体はほぼ旧モデルのままだったので次は大幅に変更になるだろう。価格は更に低価格となり
iPhone 4:情報管理が日本の情報機関よりは厳格と言われていたAppleだったが、iPhone 4の情報が漏えい。それもガセではなく明らかに本物だったから正式発表前にモデルの詳細が世界中に分かってしまう結果に。発売を開始したiPhone 4は、世界中で爆発的に売れ同時期にGoogleが発表した「Nexus One」が霞む結果になってしまった(売れなかったのはそれだけが原因ではなかったが)。金属ベゼルをアンテナにしたために電波が減衰するとの苦情が相次ぎ一時は大騒ぎになるが、それも売上の足を引っ張るような事にはならなかったのは、ユーザビリティの賜物だったのである。
iPod touch:9月1日にスペシャルイベントが用意されたため今度こそビートルズかと噂されたが結果はiPodのフルリプレース。噂通りにカメラを搭載したtouchが登場。文字通り電話機能のないiPhoneに進化を遂げた。nanoもタッチスクリーンに代わりアナログ時計表示を活かすnano用のベルトがどんどんデビューする副次的効果さえ生む結果となる。
Apple TV:趣味に過ぎ無かったApple TVが全く新しい姿で登場したのはGoogle TVが発表された直後。趣味に過ぎ無かった当時のApple TVにWeb機能を付けただけに見えるGoogle TVは新しいApple TVの前に見る影もない状態に追いやられる(これで勝負が付いたとは言わないが、あのままではどうにもならないのも事実である)。iBookさえ発表出来ない状態の日本なのに発売に合わせて映画の販売とレンタルがスタート。まだコンテンツは多くはないが、操作の簡易さとストリーミングのスムーズさは間違いなく他の追随を許さないレベルなのだ。
Lion:iOSのインターフェイスを取り入れたマルチタッチ操作が可能なOSXを発表。来年正式に発表される時にはマウスではなくMagic Trackpadが標準で装備されるのではないかとさえ思えるのだ。「Back to the Mac」は単なる保守反動ではなく、誰でもが使えるコンピュータを作ると言う原点への回帰宣言だったのだ。もうWindowsに悩まされる必要はないというAppleからのメッセージだったのだ。
Xserveの終焉:クラウドの時代に大して売れていなかったサーバ専用機を作り続ける意味はないと結論づけたのだろう。寂しくもあるが
The Beatles:Jobsの夢が実現。再来年までの独占配信。独占契約が切れた時にはもう欲しい人には行き渡った後なのだ。
MacBook Air:エグゼクティブのオシャレアイテムに過ぎ無かったMacBook Airが真のサブノートとしてリニューアル。全モデルゼロスピンドルとすることで処理速度を決めるのは単純にCPUではないと言う事を教えてくれた画期的なマシーン。年明け早々にモデルチェンジされるMacBook ProからDVDが外されるとの噂もあり、Appleの製品からHDDが無くなるのは時間の問題のようである(Mac Proは別だろうが)。

 さて、来年の事となれば当然iPad 2とLion、そしてCDMAのiPhoneとiPhone 5なのだが、長くなってしまったので次回に。

結論:2010年はAppleに始まりAppleに終った1年であった。2011年はそれ以上に大きな変化を巻き起こす事は間違いないだろう。

ガラパゴスの理由

 今はそんなバカな事をいう間抜けは殆どいなくなった(残念な事にまだ絶滅はしていない)がiPhoneが日本デビューした当時は、赤外線通信ができず、おサイフ機能が無く、フロントカメラも無く、ワンセグが見られず、iモードが使えないからiPhoneは日本では受け入れられないと言うのが世の識者(日本のメーカーから金を頂いている人達の事)の認識だった。もちろん一番貧弱なインフラしか持たないSoftBankの通信網を使うのだからまともに使えないという意見は同意出来たが...
 
 日本のケータイをガラパゴスと名付けたのは中嶋聡氏だが、それは別に現在のような否定的を当初から持っていていたわけではないとblogに書かれている。勿論、独自の進化がヌエを生み出してしまったのは間違いないのだが、iPhoneが世界で通用しているのが独自の仕様であることは間違いないので、独自進化イコール井の中の蛙にはならない訳である。ガラケーで当たり前に使われている技術は日本以外では全く意味を持たない。
 
 ワンセグなどは一番分かりやすいが、日本以外では赤外線通信ではなくBluetoothが当たり前だし、今回のSoftBankのおサイフシールを見れば解るようにおサイフ機能でさえ複数が混在しているし、電子書籍のフォーマットも統一の気配さえない(AppleがePub3をデファクトにすればそれで決まりになると思うが)。要はどれも世界に持ち出せない(持ち出しても現在では相手にされない)技術なのだが、それは技術的に劣っているからではなく世界標準にしようと世界に打って出なかったからなのだ。日本以外ではそんなサービスを思い付いていなかった時代に国内市場から海外に出ていっていれば日本のメーカーが韓国のメーカーにしてやられる事などなかったし、iPhoneさえ出る幕はなかったのかも知れない。

結論:諸悪の根源は黙ってキャリアの言う事だけを聴いていれば全ての端末を買い上げてもらえるというビジネスモデルに安住し、世界で通用するサービスが使える端末を開発しなかった事にある。要はメーカーのトップが井の中の蛙だったから気がついたら置いてけ堀になっていたのである。

Apple製品が使えないビル・ゲイツファミリー

 世界で唯一Apple製品(OSXだけでなくiOSで動くデバイスも)が相変わらずビル・ゲイツ家では使えない(恐らく子供達だけだと思うのだが)らしい事がメリンダへのインタビューで明らかになった。iPodではなくZune一筋、iPadのブレイクなどまったく関係が無く、MacBookを仕事に使っている話は事実無根のひどい噂だとキッパリ。

結論:JobsがOpenStepの入ったThinkPadを使っていた時もMacを使っていたビルが、あまりの駄目さ加減にMicrosoftを見捨てた現在MacやiPhoneを使っていないとは到底思えないが、少なくとも家の中で大っぴらには使えない事は間違いないようである。ビルと金正日がMacユーザなのは昔から常識なのだが。

結局、iOSのUIを越えられなかった2010年

 Androidのスマートフォンが多数リリースされた2010年後半、不動の一位を守り通していたiPhoneも売上ランキングで抜かれる日がやってきた(16Gと32Gを合わせて単一モデルと見れば圧倒的に不動の一位。IS03の2倍近くになる)。メーカによって手を入れる事が可能な為ガラケー化さえ可能なAndroidだが、各社各様のサービスに終っているのは間違いなく、日本におけるAndroidは結局ガラパゴスな端末になってしまっている。
 
 特に日本のメーカーはどれだけ余計な機能を組み込むかに時間を裂いているのは間違いなく、ユーザの使い勝手は後回しになっているのは間違いない。iPhone 4のように指の動きにぴたりと追従する操作や感性を刺激する気持ち良さははシステム上の制約で無理なのはしかたないにしても、誰もが直感で使いこなせるUIが出てこなかったのはメーカーの怠慢だったのである。Androidに欠けているのは使用されているフォントからも解るように「美しさ」に対するこだわり。XP以前のWindowsのフォントよりはマシなのかも知れないが、それではMacを使った事があるユーザには通用しない。私がWindowsを使わない最大の理由が汚い画面(フォント)を見たくないからだと言ってもWindowsユーザには何の事だか分からないように、Androidユーザにも理解出来ないかも知れない。

  IS03はモリサワを使っているのでiPhoneと同じように画面がきれいらしいが常駐ソフトが多すぎてまともに1日使えないのではお話しに...

結論:機能の多さではiPhoneを凌駕するAndroidフォンは腐るほどあるがiOSを越えるUIを持ったAndroidはない。それどころかAndroidが2.2になっても設定の複雑さは解決されておらず、未だにproxy設定が出来ないのだから社内のネットワークには繋ぐなと言う事らしい。Apple TVがproxy経由を使えないのはストリーミング再生の障害になるからだろうがAndroidに実装されていない理由は全く不明なのだ。

水曜日, 12月 29, 2010

痴呆分権なら出来ている

 地方分権を叫びながら三大都市圏(東京、中京、大阪)の痴児(知事ではない)が手を組んで強くならなければいけないと宣う橋下大阪府知事。耄碌爺(石原とか言う元作家)の後を狙う淫行禿げ(現在は九州地方の知事だが結局在任中タレントとしてテレビに出ていただけだったのはご存知の通り)とタッグを組もうと言う腹積もりらしいが、それでは新たな中央集権(三都物語か?)が始まるだけだと思う。橋下の言ってる事は大前研一の道州制と何も変わらないのだ。
 
 今の地方自治体の問題点は中央集権の元に地方自治が階層化され過ぎ行政が重複していることにあるというのが私の持論。国は外交、防衛、立法、司法だけにしてしまいそれ以外は、全国で300位の自治体に分割し江戸時代のように各自治体自身で運営(徴税権も行政権も独立)しろというものだ。それでは東京のような大都市圏だけ恵まれてしまうと言うかも知れないが外交や防衛の予算は人口に応じて負担するシステムにすれば(要は殆どの国税は大都市が実質負担。島根県の負担なんてないに違い無い)良いだけの話で地方交付税目当てで自助努力を怠っている現在よりも互いに知恵を出し合う良い世の中になると思うのである。

結論:国に泣き付くこととテレビに出る以外に脳の無い禿げと、テレビで文句をたれるばかりの弁護士は地方分権を謳い文句に知事になったが結局地方分権はならずに痴呆分権に終ってしまったのが現実世界。宮崎から東京に出てきて立候補など企んだらただではおかないのだ。

NHK次期会長

 私がインテリジェント・エージェント学会の一員だった頃、その会長だった慶應大学教授(情報科学・認知科学)の安西祐一郎(当時。その後慶應の塾長になったが女性スキャンダルで再選ならず)さん。会長とは言ってもお忙しかったのか副会長だった西田豊明(当時は奈良線短科学技術大学院大学教授。現京都大学大学院教授)さんの姿しか見る事はなかったが、元々NHKにコネがあったのかは知らない(インテリジェント・エージェント学会の集まりはNHK技研が多かった)が次期NHK会長に内定したそうである。もう女性の問題はなくなったのかは知らないが認知科学の専門家なのに認知しないから揚げ足をとられたともっぱらの噂である(そんな噂はない?)。

結論:そう言えばインテリジェント・エージェント学会には名前だけ参加で一度しか姿を見なかった苫米地さんもいたな。全然関係ない結論である。

耄碌爺の戯言

 ここ十年くらい大前研一の考えと私の考えの乖離は広くなるばかりなのだが、週刊ポストの1月7日号の記事(買った訳ではなくlivedoorニュースを閲覧)を見たら、AppleはMacと同じ過ちをスマートフォンで犯し、Androidに負けると書かれていた。
 
 ハードを持っていた為に失敗したMac(今のMacの成功をどう考えているかは知らないが、恐らくシェアを取る事が勝ちだと勘違いしているようだ)と同じように、iOSをライセンスしなければ生き残れないと言う20世紀の論理から一歩も出ていない大前研一。ハードを持たないMicrosoftがその影響力を恐ろしい速度で失っている現実が全く見えていないし、Androidが「Nexus S」を再び作らなければならなかった理由(メーカに好きなようにさせていたらAndroidその物が空中分解してしまう事に対する恐怖心)も分からないようだ。
 
 曰く「OSとハードを販売し、さらにコンテンツのダウンロードでも儲けるという偏狭な垂直統合モデルに固執するのか理解に苦しむ」、「いま中国では、iPhoneの海賊版(見た目がiPhoneなだけで、iOSが動くわけでもアプリが購入出来るわけでもない模造品)がたくさん売られている」と言う事らしいが、iPhoneやiPadが売れているのは見かけではなくiTunesやApp Storeで好きなコンテンツを他のどのサービスよりも簡単に手に入れられるからである。それが可能になっているのは大前研一が否定する垂直統合(それもワールドワイドで)のエコシステムが存在するからだ。
 
 コンテンツからの利益は副産物にすぎず(利益を考えていなかったのにその販売量が膨大な為バカにならない収益が結果として生まれただけだ)完全にパッケージ化してマニュアルも無しに使えるデバイスを言い値で買ってもらうのが現在のAppleのビジネスモデル。Microsoftにはそれが出来なかったから現在の体たらくがあり、Androidの最大の問題は現実を無視した理想主義が渾沌を生み出している事にあるのだ。

結論:余計な事を言わなければ晩節を穢さずに済んだのに...物理的な老いは仕方がない事だが、精神的に歳を取ったらお仕舞いなのだ。

火曜日, 12月 28, 2010

Windowsのタブレットが駄目な理由

 MicrosoftはタブレットにどうしてもWindowsを入れたいようだが指で操作する事を前提に作られていないOSを無理に載せようとした結果がHPのSlateだったのは誰もが承知しているのに、Microsoftはそのことを全く理解していない。何故ならOSを一から作り直すのではなく動作するチップをIntelのAtomからARMのチップに換えれば改善されると考えている節が見受けられるからだ。
 
 HPのタブレットが情けない物になってしまったのはチップのせいでは無く(多少はあるだろうが主因ではない)、OSがあんな貧弱なハードで動くような代物ではなかったことはネットブックで使い物にならなかっただけで分かりそうなものだがそれを理解していないのだからiPadを打ち負かすタブレットが直ぐに出てくるような事はないのだ。本来、タブレット用にも対応すべきWindows Phone 7も出来損ないだが、それさえもMicrosoftはタブレット用にしようとは考えていない。彼らの頭の中にあるのはフル機能のOfficeが動くタブレットであり、その為のOS(実用になるかなどどうでも良いのだ)なのだ。
 
 iPhoneという見本がありながらKinで大失敗をしでかしたMicrosoftは、去年のCESでAppleに先駆けてSlateを発表し、僅か数日後に登場したiPadに鼻を明かされる大失態を演じたのにCES2011で同じ過ちを犯そうとしている。いつ正式リリースが出るかもわからない未完成のWindows 8を載せたタブレットをお披露目しようと言うのだ。確かに各社がお義理で披露するWindows 7タブレットが見違えるものになっている事は万が一にもないだろうが、だからと言って何も単なるモックにすぎないWindows 8タブレットを人目に曝すことはない。Google TVがApple TVの返り討ちにあったように醜態をさらす結果に終るだろう。

結論:MicrosoftがWindowsで成功出来たのはAppleがいなかった(JobsのいなかったAppleは単なる抜け殻だった)からである。Microsoftが息を吹き返すには社内のヒエラルキー(Officeチームが頂点に君臨)を破壊するしかない。Officeを動かす為のOSの開発という呪縛から逃れられない限りタブレットの世界でMicrosoftが成功する道はないのである。

MacもPCにすぎないと言われる日?

 iPadが登場した事によってマウスやキーボードを必要とするPCが全ての人に必要なデバイスではないことが証明された2010年。ユーザインタフェイスの優れているMacでさえ(Windowsユーザではそう考えていない人も多いようだが、物を分からなない人がどう考えていようが知った事ではない)iPadのユーザビリティと比較したらPCに過ぎないと言われる日が来るだろうと言う意見も世の中にはあるようである。その考えに対するAppleの回答の一つはLionで用意されるLaunchpadだろう。Finderを使わずにiOSの様にアプリケーションを起動出来、アプリケーションをフルスクリーンモードで表示する事が可能になる。当然、Mac用に準備されているApp Storeに登場するアプリケーションもフルスクリーンを活かし、タッチパッドでの操作を前提にしたものが数多く発表されるだろう。そして、その先に待ち受けているのはiOSアプリを実行可能な互換レイヤー。ユーザビリティを考慮せずにタブレットでもPC用のアプリが動けば良いと考えているMicrosoftに対し、ユーザビリティの拡張によってiOSアプリをOSXの上でも実行可能にしようと着々と進化を続けるApple。
 
 どちらの方向性が正しいかはiPadを使いこなせるユーザ層の急激な拡大を見れば明らかだろう。

結論:MacもPCにすぎないと言われる日はきっと来ないが、Windowsが世界を支配していた事を知らない人の方が多くなる日は来るような気がするのである。

これこそ本当のキラーアプリ

 燃費の悪ささえなければ突込む事が少ないなどとGIZMODOに書かれているIS03(それだけで十分終ってると思うのだが)。余分な機能(ハードウェア)を全部載せる為にバッテリ容量を押さえる(たった1020mAh)と言う苦肉の策が功を奏して信じられない速度で目減りするバッテリ残量。その上この端末を必要とした人には必須のガラケーアプリが常駐アプリで動き続けているのだから、限られた資源を奪い合い速度だって犠牲になるという素晴らしい仕様に...
 
 そんなIS03を少しでも長く使う為に登場したのが常駐アプリをぎょう虫のように駆逐するキラーアプリ。中には不要なアプリを殺す為に常駐させるとその方がバッテリ消耗が大きくなるなどと言う本末転倒なものまで揃っているところはご愛嬌なのだろうが...

結論:不要な常駐アプリを殺すアプリがキラーアプリになるとは言語道断なのだが、IS03ユーザには必須のアプリである事は間違いない。人の不幸を笑ってるだけでは仕方がないので早速IS03ユーザにインストールを勧告したのだ。

Logitech、「Google TVデバイス出荷停止」報道を否定

 Googleがソフトウェアの改良の為、まだ製品をリリースしていない東芝やLGなどに機器メーカーにGoogle TV搭載機の発売を延期するように求めたと報じられた事を受け、既に製品をリリースしているLogitechも要請を受けて出荷停止していると報じられたが、Logitechはそんな事はしていないと否定したようだ。

結論:恐らく出荷停止ではなく追加受注が無いだけなのだ。

月曜日, 12月 27, 2010

2010年ベストプロダクト&ワーストプロダクツ

 今年ももう後僅かと言う事でベストプロダクツなどの発表があちこちで行われているが、日本の様に提灯記事を書く必要のないアメリカのサイトでは中々辛辣に評価を下してくれているようである。All Things Digitalではベスト3にiPadとiPhoneが入り、ワースト(糞)の方にGoogle TVとDellのStreakが目出度くノミネート。Google TV(LogitechのSTB)などセットアップは約40分とかなり順調に出来た(Apple TVでそんなに掛かったらゴミ箱行きだ)と書かれ、ワイアレスのキーボード(Webなんかサーフィンしようとするからいけないのだ)で快適な操作(オプションのボタンだらけのリモコンよりは格段にマシ)を強いられたのでは改めてPCの素晴らしさを知る事になるに違い無いだろう。LogitechはGoogle TVを一次出荷停止としたようだが、その理由はOSの大幅アップデートがあるからなのだろうが未完成のサービスを見切り発車(Appleにはとにかく負けたくない)で出してしまった代償は取り返しもつかないのではないだろうか(後出しでAppleにあれだけシンプルなApple TVを低価格で出されたのでは立つ瀬もないだろうが)。
 
 ワースト1はDellのStreakなのだが、一番の理由はタブレットとは言えないサイズ(一回り大きいスマートフォンにどんな意味があるのか?)。出来る事はスマートフォンと変わらないのに大きくなった分重くなっただけなのだから確かに存在意義は全く無く、その上アプリの調整の手を抜いているからまともに動かないというおまけ付きだ。Android OSよりも性もないWindows 7を載せたHPのSlateが一番で無かったのは非常に残念な話である。というわけで、ここからは私の番付を。
 
ベストプロダクツ
1位:iPad
既存のPCに引導を渡すために登場した最初のデバイス。一般ユーザにPCが不要だと言う事を気付かせた功績はiPhoneでケータイを時代遅れにしたよりも大きな意味を持つのだ。次期Mac OSのLionには一部iOSに準じたインターフェイスを取り入れているが何れはインターフェイスだけではなくアプリも取り込まれる事だろう。
2位:MacBook Air
一部のエグゼクティブ向けのおしゃれなノート(実用よりはデザイン重視。価格は高いのにパフォーマンスは廉価版以下)だったAirを誰もが使える超軽量ノートブックに変身させたのには正直ビックリ。PCのパフォーマンスを上げるのはCPUだけではないことを身をもって示した目から鱗のプロダクツとなった。同じ設計思想でゼロスピンドルになった次期MacBook Proが何時出てくるのかだけが気になるのだ。
3位:iPhone 4
Appleの設計によるA4チップを搭載し登場したiPhone 4は、進化はこうあるべきだと世に示した。Wi-Fiだけの機能だがFace Timeを初めて実装した意味も大きいだろう(次のiPadにも確実に載る)。
4位:Galaxy S
初めてまともにiPhoneと比較する意味を持ったAndroid端末。まだまだ作り込みが足りないところはあるが、それでもXperiaなどと比べれば...

ワーストプロダクツ
1位:IS03
ガラケーとAndroidの良いところを組み合わせると悪いところばかりが出てしまうと言う事を世に知らしめた初めての端末。予備バッテリがないと使い物にならないモバイル機器(ガラケーばかりの時にiPhoneはバッテリーが持たないから駄目だと散々言われたがIS03ほど酷くはなかった筈だ)。揚げ句の果てに予備バッテリを充電する手段が本体だけに限られているなんて信じられない。恐らく1日持つバッテリを載せたらKIndleの方が軽いくらいの重量になってしまったことだろう。
2位:IS01
約束ではないが努力目標だったOSのアップデートを断念。実用にならなかったのだから仕方がないと言えるのかも知れないが、それにしても大した事が出来ないのにこのザマはなんなのだろう。Androidを盲信したら痛い目に遭う事にあるぞと教えてくれたことは評価出来るのだが、そんなものを平気で商品にしてしまった責任はメーカーが取るべきだろう。みんなきっと金返せって思ってるぞ。
3位:HP Slate
CESでのお披露目だけなら洒落で済んだのに、本当に商品として出荷してしまったHPのSlate。同じ筐体でwebOSを搭載した端末を来年には出すつもりのようだが、指で快適に操作出来ないようなタッチインターフェイスのどこに存在意義があるというのだろう。

 ぶっちぎりで他を圧倒したAppleとシャープ。良い方と悪い方にきっちり分れているのは誰も目にも明らかだが、Androidで動作する端末にGALAPAGOSなどとネーミングしてシリーズ化し、全社を上げてAndroidを貶める事に力を注ぐシャープとiOSによって世界を変えようとしているApple。さて、その結末は?

結論:Android陣営がみんなシャープのようだったらAppleとっては幸せなのだが、世の中は不幸になってしまうのだ。もうAndroidで変な事をするのは止めてくれ。

シャープの「GALAPAGOS」がありました

 娘のiPod touch用のイヤフォンを買おうと訪れた家電量販店にシャープの電子書籍リーダー「GALAPAGOS」が並んでいた。売り方が特殊な為に家電量販店がどう扱ったものかと考えあぐねていると言う記事が以前出ていたが、誰も触れる事のない端末が売れるわけもないので心配はご無用と言う感じだった。
 
 電子書籍のサンプルが表示されていたのでページを括ってみたが、そのレスポンスはお世辞にも速いとは言えず(Androidのせいなのか、シャープ製のUIの成果は不明だが恐らく両方のせいだろう)、電子書籍専用(WebやSNSは使えるみたいだが、それが良いかはともかくAndroidなのにAndroidアプリが使えそうもない)なのにOSがAndroidである必然性がどこにあるのかが全く不明。10.8インチモデルは一度の充電で10時間(省エネモードにすれば)使えるらしいが、フル充電に7時間掛かるのは問題外。こんなものを出してしまうシャープがガラパゴスになってしまったということなのだ。

結論:2011年の早い時期に累計で100万台売りたいらしいが、そんな台数が捌けるような代物ではないのだ。

「たちあがれ日本」と連立?

 内閣を改造してもどうにもならないと分かったからかどうかは知らないが、ついに「たちあがれ日本」との連立さえ模索し始めた民主党(流石に相手にもされなかったが)。「たちあがれ日本」との連立を言い出したので似非サヨクのおつむの弱さが明らかになり幸いだったのだが、よりによって保守(似非保守の気もするが)と組もうと言うその論理はどこから生まれてきたのかは基地外ではない私には到底理解出来ないのだ。

結論:菅直人は(政権)延命の為なら人殺しでもやりそうな畜生なのである。こんな奴らに国を任せるくらいなら共産党に任せた方が首尾一貫していて分かりやすいのだ。

金曜日, 12月 24, 2010

何がしたいの?

 Galaxy Tabがマスコミが持ち上げるほど成功しなかったから自棄になったのかは知らないが、節操もなくWindows 7搭載でキーボードを持つGloriaと言うタブレットを3月位に出すそうである。

結論:OSを持たないものの悲しさがプンプン臭ってくるが、自社のタブレット同士が食い合う事に何故気付かないのだ。

夢の固定電話

 最近私は未来の固定電話に関するお話を書く事が多い。そんなblogは見た事が無いと思われる方も多いかも知れないが、OSは型落ちのAndroidでメールもWebもバッチリなシャープ製の3G対応の固定電話の事だと書けば膝を打つ事だろう。
 
 電源に繋がずに一日中使うには予備バッテリーが必須だが(コンセントから開放されたら半日も持たないぞ)、肝心の予備バッテリーは本体でしか充電出来ないので、何時予備を充電するのだと突っ込むしかない仕様(もしかしてAppleがアクセサリをあまり用意しないのと同じようにサードパーティの飯の種を残してくれたのか?)で予備バッテリーを追加でくれる意味が分からない自称スマートフォンのことである。
 
 iS03はモバイルフォンだと勘違いしてしまうととんでもない出来損ないだが、室内専用の固定電話(コンセントに繋ぎっ放しじゃなければいけないが、停電の時にはバッテリでの使用が可能なのも魅力)だと理解出来れば、ガラケーの機能が全て用意されている固定電話なんて今まで世の中に存在しなかったのだから、シャープの目の付け所は流石に違うと評価しなければいけないだろう。Android端末なので(操作感はともかく)インターネットをフルに活用でき、痒いところに手の届く様々なアプリケーションもきっとあるはずだ(使った事が無いし使う気もないので私は知らない)。

結論:モバイルとして使えないのが玉にキズだが、室内専用ケータイだと理解出来れば納得(モバイル出来ると思って買ってしまったユーザは決して納得出来ないだろうが)。

SONY、クラウド型音楽配信サービス”Qriocity”を開始

 SONYがクラウドベースのデジタル音楽配信サービスを始めたらしいが、始めても埒が明きそうもないアメリカではなくイギリスとアイルランドで開始した。2011年にはアメリカやカナダなどに拡大して行くつもりらしいが当初はお約束のSONY製品ばかりで一番対象の多いApple製品向けには予定もしていないのではお話しにならないのでは?

結論:そんなことよりも日本でiTunesにSONYの楽曲を提供する方が先なんじゃないの?

ここにもいた正直者

 二つのセリフを使い回せれば大臣は務まると言ってしまいクビになってしまった大臣も画期的だったが、ロシアに詳しくない人がロシア大使をやっていたというのはそれ以上に強力だ。相手の国の事を知らない人間がその国との外交を任されるなど普通の国ではありえない話なのだが、日本の大使館の役目は政府予算などで外遊する国会議員の接待。取りあえず何でも謝ってしまい相手の言いなりになるだけなのだからどんなバカでも務まる楽な仕事というのが日本の外交官の職務。今回のような緊急事態が起こるとは考えもしなかったから外交チャンネルを持たない大使が平気で送り込まれたのである。

結論:外交官は国益を守る為に存在するものだが、日本では売国奴(現中国大使など)でも構わないのだろう。それで持っているのだから日本と言う国はある意味凄い国なのだ。

水曜日, 12月 22, 2010

「Windows Phone 7端末」は150万台売れた

 12月21日にMicrosoftが「Windows Phone 7」端末が150万台売れたと公式にコメントした。正しくは通信キャリアや小売店に販売しただけで使ってるユーザが150万人もいると言うわけではないが、少なくともそれだけの在庫を出荷したのは間違いないようだ(販売店の不良在庫が積み上がったとも言えるが)。AppleやGoogleに周回遅れで発売が開始されたWindows Phone 7。口が裂けても実売個数など発表出来なかったのだろうが、市場在庫を含めた数字だとバッサリと切られてしまったのでは立つ瀬がないのでは?

結論:11月に発売開始されたApple TVが漸く100万台到達なので数字上では勝ったと言えるかも(勿論、Appleの方は顧客に渡った台数なので内容は全然違うのだが)。

iPadは大きなiPhoneにすぎない....?

 Motorolaが年明けのCES2011でHoneycombを搭載したMOTOPADをお披露目するのではと噂になっている。自社のホームページでタブレットの予告動画をアップしたからなのだが、その中で「iPadは大きなiPhoneにすぎず、GALAXY Tabに搭載されたAndroid OSは携帯端末のそれだった」と続きベールを掛けたMotorolaの端末に...
 
 GALAXY Tabに搭載されているOSが携帯端末用のそれであるのは間違いない(Googleはそんなものは出すなと言ってる)が、iPadが大きなiPhoneにすぎない(大きなiPhoneは間違いないが、すぎないのではなくだから凄いと捉えないと見誤ってしまう)と侮っているようではAppleに勝つ事など不可能夢のまた夢だと思うのだが...
 
 CDMA版のiPhone 4発表時には大きな変更はないがiPadにカメラが搭載される段階で大幅にiOSに手が入るのは間違いない。その後にiPhone 5となればHoneycombに見劣りするようなものが出てくる筈もない(まさかGoogleがそう考えるほどノー天気でもないだろうが)。AndroidはHoneycombでiPadと同じ土俵に上がろうとしている段階(GALAXY Tabは勝手に大相撲の土俵に上がってしまった素人にすぎない)。GALAXY Tabがメディアで騒がれているほど売れていないのがもっけの幸い(あれがAndroidタブレットの本命だと誤解されていたら市場そのものが死んでしまった筈だ)といったところなのである。
結論:かつてのモトローラー(Motorolaの携帯バカ)が見ても今回の動画の最後のシーンのイメージはダースベーダーみたいな邪悪なフォースを感じるのだが、如何だろう。

火曜日, 12月 21, 2010

SONYはなぜ没落したのか

 SONYはなぜ没落したのかというblogを良い池田信夫さんが少し前に上げていた。池田さんが上げるまでもなく大賀さんに代わった時に没落が始まり(表には見えていなかったがここで準備が整った)、出井さんで離陸、久夛良木で...
 
 グダグダ言っても仕方無いのでバッサリと言えば元々技術者の会社であったSONYが没落した原因はトップに技術的なビジョンを持った者が付かなかったからの一言で終り。ビジョンを持ったトップがいなければどんな技術(開発した技術者が自覚していようが大抵はどうでも良い技術)を持っていようが世の中には受け入れられないだけの話なのだ。
 
 初代のMacBookAirを分解してうちならもっと小さく出来るなどと自惚れてみても人様のOSにすがっている分際で何を宣うのかと突込みを入れたくなるところだが、それを言っても仕方がない。出井さんの失敗はQualiaなどというブランドをこさえてSONYブランドにキズを付けた事で、久夛良木さんはPS3の暴走(原価の方が高い商品を作るのはもう通用しないことに気付いていなかった)で...
 
 まあ、没落の一番の原因はPanasonicで失敗した事業部制にした事。その結果が、はっきりしたライバル商品がiPodしかなかった時代に各事業部で足の引張合いをして音楽プレイヤーそのものを葬り去ってしまった事だった。そこで気付けば良いのに未だにレッドオーシャンばかりを泳ぎたがっている始末なのだ。

結論:例えどんなに大きな企業(Microsoftクラス)でもビジョンを持たないままに新しい事をしようとしてもゴールを知らずに走っているのだからいずれは息絶えてしまう。その途上にあるのが今のSONYなのである。

「Google TV」搭載テレビ、発売延期か?

 Androidで痛い目を見てるのに安易にGoogle TV乗っかってしまったSONY。安請け合いされたコンテンツも得られずに単なる高いおもちゃになってしまい期待されていた冬商戦では全く鳴かず飛ばずに終る(既定の事実)ことになってしまった。それどころか、次を用意し始めた他のメーカに対し出来損ないの状態よりも、もう少しまともになるアップデータを発表するまで出すなのお達しまで出てしまう始末。最初に手を上げたばかりにババを掴まされる事になってしまったのは、ひとえに先見の明がないからなのである。

 それにしてもGoogleのいい加減さが良く現れている。メーカーの事も考えずにどんどんアップデートをかけてメーカーはおいてけぼり。メーカーはメーカーでGoogleの思いは無視して自分たちが出したい時に出したいものをリリース。結局、一番の被害を受けるのは何も知らない(カスゴミの提灯記事を信じてGoogleはAppleと違って素晴らしい企業と思い込んでいる)一般ユーザ。不出来な商品をいじくり回して使いこなし俺様って凄いと悦に入る事が趣味になっている特殊なユーザ以外に理解出来ないような商品を持ち上げるのは無責任きわまりない所業だと思うのだが。売れていないのだからいっそのこと止めたら?

結論:先行逃げ切りになれると思って(まだ誰もパドックに入っていなかったので)走り出したのだろうが走り出した後で無効レースと決定といったところか。誰もいないコースでただ一人走っている姿くらい恥ずかしいものはないのだ。

SONY液晶テレビ販売目標に達せず

 年間2,500万台を販売し黒字に復帰させようと目論んでいたSONYのテレビ事業だったが、起死回生を図った筈の3DとGoogle TVが足を引っ張る形になったわけではないのだろうが結局目標を達成出来ずに2010年を終る事になったそうだ。自社パネル(シャープとの共同?)工場への追加投資を諦め、低価格サプライヤーからの調達に切り換えるかもしれないようだが、ビジョンを持たない企業の姿をさらす結果になったのは間違いなさそうである。
 
 3DにせよGoogle TVにせよ、どこでも出せる商品で利益を出そうと言うのは甘い考え。利益が出せるならば他社にデバイスを出しても良いと考える方が結果的に良ければそれもありと開き直れる度量の大きさが不透明な時代には必要。映画はiTunesに提供を始めたのに未だに音楽は不可侵というのも大人げの無い考えだと思うのだが。

結論:GALAPAGOSで一見鼻息の荒そうなシャープは一方で間違いなく売れるAppleの為にiPhone用のディスプレイを製造する工場を作りそうだし、東芝もApple用にFlashメモリを大増産しそうだ。日替わりで人気商品が入れ替わるAndroidを頼みにしていても始まらないと現実主義にも対応した方が良いとSONYも考えられる賢明さが必要だと思うのだ。

月曜日, 12月 20, 2010

確かにそうだと思う

 前から、中国は北京と上海に分れていると書いたが二階堂さんでは広東(香港)も別だと書いている。確かに経済的にも人種的にも別な国と考えた方が良いくらいに上海や広東は北京の言う事を聴く耳を持ちあわせていない。もしも、上海+広東に人民解放軍が相乗りしたら共産中国など簡単に転覆してしまうだろう。

結論:良い悪いは別にして客家(華人)との結びつきが強いのは南方の上海や広東なのである。

「iPhone 4」を盗むのだけはヤメといた方が良い?

 Androidを盗んだ犯人を捕まえる為にヘリコプターまで出したのに未だに犯人を捕まえられなかったという事件がある一方で、iOS4.2.1で無料サービスとなった「iPhoneを捜す」であっという間に御用となってしまう事件もある。こちらもヘリが使われたそうだが、一瞬で「iPhoneを捜す」のGPS追跡機能で現在位置が判明してしまい逃げ切れなかったのだそうだ。

結論:「MobileMe」の最強アプリを無料にしたAppleに敬礼!もっともSoftBankじゃそう行かないかも知れないが...

「ウイルス対策ソフトを停止してもいい」25%:Avira調べ

 ドイツのセキュリティ企業大手のAvira(私はここのフリー版を使用中)がセキュリティ意識についての調査結果を発表した。回答者の過半数(62.84%)が年間を通してウイルス対策ソフトをいくつも試している事があきらかになったそうだが、約4分の1の人がウイルス対策ソフトが原因でPCの動作が遅くなると考えサクサク動くならアンチウイルスソフトを停止しても良いと考えているそうだ。
 
 PCが遅いからと変なユーティリティをわざわざ突っ込むお人好し(バカの事)も結構いるようだが、PCが遅くなる一番の原因はメンテナンスの不備。以前に書いたblogで取り上げた情報システム使用の非メンテノート(XPのSP2のままだったが、何年メンテをしなかったかが明らか)など電源を入れてからログインが終了するまでに10分以上を要していたものが、糞の役にも立たない自動起動アプリを削除し、レジストリをクリーンナップ。遅いウイルス対策ソフトをアンインストールしてAvira(取りあえずフリー版)に変更したところ1分も掛からずにブート完了する普通のマシーンに変貌した。

結論:遅いと文句を言っている人のPCの多くはCPUやメモリが少ないのに、システムをパフォーマンス優先にもせず、意味も考えずに仮想ディスクを大きく取り、GUIに影響を与えるような変なユーティリティがてんこ盛りになっている。遅くしているのはアンチウイルスソフトよりは使っている本人の場合が殆どなのである。Macだと全く入れていない人がいるので人の事は言えないが...

木曜日, 12月 16, 2010

SONYとフジテレビ、3Dのスポーツコンテンツを制作

 コンテンツがないからではないと書いているそばから、SONYとフジテレビが協力して3Dのスポーツコンテンツを制作すると発表した。フィギュアとかバレーボールなどを収録するようだが、提供する媒体はBSフジやCSチャンネルで決して地デジではない(3Dデータなんて今のままの地デジでは送れないのだ)。視聴者がいないところで流す意味があるとは思えないのだが、3Dを見たいがためにCS契約をするとは到底思えないが、そうするバカがいると算盤でも弾いているのだろう。

結論:算盤なら直ぐにご破算に出来るか?

3Dもインターネットも

 アメリカでGoogle TVが売れていないと書いたが、同様に3D液晶も全く鳴かず飛ばずのようである(あくまでアメリカの話で日本がそうだとは言ってませんよ。実際は全く同じですが)。3Dテレビはコンテンツが足りなかったのが敗因だと分析しているようだが、アメリカでもどこかの国と同じように多くの家庭がデジタル化に合わせて液晶テレビに買い替えたばかりなのが実態。飛び出す理由が無いものが飛び出したからと言ってテレビを買い替える程金が溢れている輩など極一部しかいなかったわけだ。中にはメガネを掛けなきゃいけないから売れないなんて見当違いな分析もあるようだが裸眼で見えるようになったって駄目なものは駄目なのだ。
 
 もう一方の何度出しても上手く行かなかったインターネットテレビ(Appleも出してるじゃないかと言われそうだが、ウェッブサーフィン用じゃないのでApple TVはWeb用のSTBではなく足回りとしてインターネットのインフラを使ってるだけ)。代表はGoogle TVだがこちらは何度も書いているように既に値引しか残された手段は無い状況(飛ぶように売れているなら値引を考えなきゃいけない程、商品在庫がある筈もない)。一家に一台以上のPCがあってもおかしくない時代にみんなが見ているテレビでGoogleを使わなければいけないなんて事は滅多にあるものでは無いと思うのだ。

結論:3Dなんて全く不要、ネットが見たければiPad(iPhoneやtouch)がある時代にそんなテレビを出して売れるわけが無い。日本でも散々だが、せめてもの救いはアメリカでも全く同じだと言う事くらい。普通の液晶と同じくらいに値引されて投げ売りされたら買ってみても良いかも。不要な機能に余分な金を出すほど消費者は薄らではないのだ(メーカーは間違いなくそうだが)。

半分の大きさのiPad?

 あんなものは糞(そこまでは言っていないか)だとJobsが宣った7インチのタブレット(老眼には確かに辛い)。10インチのiPadと同時期に目撃された開発モデルに7インチのタブレットがあったのは確かなのだがJobsの駄目出しで葬られたと言われている。それなのに10日のロイターでは現行モデルの半分の大きさで、より薄く、より軽いモデルが1月に発表されて4月に発売開始されるだろうとしている。強く否定したものは必ずしらーっとした顔で発表するのがJobsのやり方。我々が考えているもの(一回り小さいアルミ筐体のiPad?)とは違う趣のデザインでアッと言わせてくれるかも知れない。老眼世代でなければ7インチでもOKと言えるが、主たる対象は大きなバックを持ち歩かない女性や若者なのだろうか。

 7インチとして考えられるスペックはtouchと同じフロントとリアのカメラ。ディスプレイのサイズはアスペクト比で3:2(1024×768)。メモリはiPhone 4と同じ512M(256Mでは流石に力不足)。SDスロットやサイドソケットはあったとしても恐らく10インチのみ。チップはもしかしたらデュアルのA5(今のチップでも事足りるがHoneycombのタブレットが出たら見劣りするので)になるのでは。
 
 本物かどうかは分からないがリークされているiPad用のケースはどれも10インチ用。7インチが1月に発表される事は(発売なんて事は全く)無いよだろう。もしも、1月に発売があるとすればCDMA版(LTE対応?)のiPhoneの方だと思うのだが、如何だろう。
 
結論:泣いても笑っても、1ヶ月後には答えが出るのである。

公取委が動いたモバゲー

 独禁法違反の疑いで公取委にガサ入れ(一応立ち入り検査)されたDeNA。無料ゲームなのにウハウハの理由は有料アイテムを手に入れないと楽しめないゲームを無料と謳っているからなのだが、GREEなども全く同じ構図。業者を囲い込んだから独禁法違反の可能性があるなどと言うのは、別件逮捕と同じ手法なのである。小中学生が自覚する事なく有料アイテムを購入してしまえる仕組みが問題。

結論:本丸はビジネスモデルそのもの。高額アイテムで暴利を貪れなくなったらあっという間に全滅(共倒れ)なのだ。

諌早湾開門

 既に諌早を灌漑して農地にする必要など無かったのに実行された干拓事業。政治家と役人の利権のためだけに実行されたのは明らかなのだが、そうして曲がりなりにも農地に変わってしまった諌早湾の水門を再び開いて農地として使えないようにしようと言うのが今回の政治判断。サヨクの連中は評価しているようだが、良く考えてみれば干拓事業に参加した人達への新たな補償問題(農地として使えなくなる)が発生するのは疑いようの無い事実。金を貰った漁業従事者は再び魚を捕れるようになり、農家は金を貰う立場に...

結論:開門されれば農水省は農業補償名目でまた新しい利権を手にすることになる。こう言うのをマッチポンプという。アカが言うように民主党政権の成果などでは決してないのだ。

水曜日, 12月 15, 2010

Nexus Sは凄い

 IS03を買ってしまいがっかりしている人には申し訳ないがGingerbreadが搭載された「Nexus S」(要はAndroid 2.3が載ったGALAXY S?)は、中々素晴らしいようである。
 
 iPhone 4並にサクサク動くようになり、キーボードもまともに使えるようになったと言う事で漸く、iPhone 4と方を並べられるレベルまで基本機能が上がって来たらしい。勿論、Nexus Oneよりも作りがチープになった(並のSamsungのケータイよりは良いらしいので、HTCの方が商品力がある?)と指摘されているので、3GSよりも高級感が強くなったiPhone 4と比べるのも憚られ...
 
 2.3になってもPCっぽいって指摘されているようだが、そもそもコンシューマを第一に考えてユーザビリティありきのAppleと技術者マンセーのGoogleではユーザインターフェイスに対する姿勢が大きく違うのは致し方ないところ(Macを作った時からユーザインターフェイスのガイドラインを徹底していたところとの重さの違い)だろう。

結論:大分、良くなったようなので2.9位になったら触ってあげても良い気がする(絶対に買わないけど)。確実に進化しているだけにMicrosoftよりはましだが。

WindowsでIBMからビジネスを奪ったMicrosoft

 かつてITの世界を牛耳っていたIBMからコンピュータの主導権を奪ったMicrosoft。業務端末しか存在しなければMicrosoftは存在しなかったかもしれないが、IBMと共同開発しいていたOS2から得た技術を元に作られたMacライクなWindowsの大成功で一大帝国を築き上げた。ビジネスに使えないMacを尻目に我が世を謳歌していたわけだがXP辺りから歯車が狂い始めVistaで惨敗(XPがあったから潰れなかった現実を良く知るべき)。7はそれなりに伸びていると言うがそれにスキンを被せただけでタブレット用OSだと言い張るようじゃ先が知れたものである。

結論:WindowsでIBMからビジネスを奪ったMicrosoftは、iOSでAppleにコンシューマを奪われたのだ。

StallmanがChrome OS潜在的に危険だと

 「人類愛」を謳い文句にするキリスト教が世界でも一番残虐な宗教である(中国の方が残虐だと言われるかも知れないがあいつらには宗教さえない)ように、オープンソースとフリーを謳い文句にするGoogleが考えているのはクラウドを利用したユーザの奴隷化。

 その白眉がChrome OSだとオープンソフトウェアの擁護者でるStallman氏がChrome OSのクラウドモデルはクラウドコンピューティングではなくユーザを不注意に押し込む「ケアレス・コンピューティング」だと批判している。Chrome OSが搭載されたネットブックにはローカルファイルという概念が希薄(有無も言わさずアプリもデータもGoogleのクラウド上に保存)なため知らないうちにGoogleに首根っこを押されられるんだぞと警告しているのだ。iOS用にだって色々なクラウド・サービスがあるがこちらには選択肢がある。
 
 「Linux+Java」のAndroidと「Linux+HTML5÷ブラウザ」のChrome。本来本命であったはずのChromeは2011年に廃止されAndroidに吸収されるだろうとGmailを開発した元Google開発者が指摘しているしGoogleの共同創業者も両者の結合はあり得ると...要は、Linaxカーネル+非公認Javaのパッケージをと、機能制限てんこ盛りのLinuxのどちらをユーザが選ぶかと言う話しなのだがStallmanに文句言われるようなオープンソフトウェアってもの...

結論:そもそもネットブック用ってところで駄目だと思うのだが、如何だろう。

「Google TV」は本当に凄い

 新しい「Apple TV」が発表される前に突如発表された「Google TV」。先代の「Apple TV」(Appleの趣味)と比べてそれなりに凄い(?)と思える謳い文句も並んでいたが、放送業界から無視(誰も番組を提供しない。まだ交渉はしているのだろうが)されたため言ってた事の半分も実現されていないような...揚げ句の果てにクラウドが大好きな筈のGoogleなのに趣味だった時代のApple TV以上に場所を取りそうなSTB(ディスプレイに内蔵されたSONYのインターネットTVもあるが)型。直ぐ後に発表されたApple TVと比較したらまるで化石のような代物...
 
 価格も先代のApple TVを参考にしたとしか思えない高価格。88ドルのApple TVの前に完全に撃沈されたと言えるだろう。実際に発売開始後、僅か数週間だというのにクリスマス商戦に入ったから(という名目)と定価の25%で販売。どう考えてもApple TVよりも売れているとは思えないのである。ブラックフライデーの1日限りの特別割引などと違い一度下げてしまった価格が戻った試しはないと思うのだが。

結論:Google TVは本当に凄い勢いで勢いが無くなっている。やっぱり「Google TV」は凄い!(悪い意味でだが)

標識もヒラギノ

 OSXで採用されているからと言って別にAppleがこさえた(字游工房がデザインし大日本スクリーンが販売)わけではないが、表示がきれいなことは誰もが認めるところ(XPまでのWindowsの表示が汚いのはフォントのデザインが悪いだけではなくビットマップだから)。そのヒラギノ角ゴシック(W5)が高速道路の標識用のフォントとして採用される事になった。今までは公団で作った公団ゴシックを作った人が他界してしまいデザインの統一性が失われてきたのも理由らしい。

結論:これからはMacで簡単に交通標識を作れるのだ。

火曜日, 12月 14, 2010

仙谷政権支持率遂に一桁

 たとえ1%になっても頑張りたいらしい仮免失効中のカイワレ。日経の調査で遂に支持率が一桁台に突入。他の新聞はもう少し支持率が高いようだが、支持率の低さよりも小沢の方が支持率が高いことの方が重要。あれだけ金銭スキャンダルで叩かれている小沢よりも評価が低いのだから哀れなものである。そのための小沢招致なのかもしれないがそんな事をすれば民主党の支持率が下がるだけなのを全く理解していないようである。党がどうなっても構わない連中が執行部なのだからもう御仕舞いなのだ。

結論:ネットでは1%にさえ達していないがそれでも辞めない気らしい。流石だ(褒めてないぞ、呆れてるのだ)

生活保護に金など出すな

 ただ怠けなだけなのに国の金でのうのうと生きてる人間のくずも多く含まれる生活保護者。全てがそうではないので生活保護制度を止めろなどとは言わないが、金を配るのは今すぐ止めてもらいたい。通常の就業が不可能な人の家賃や食費、光熱費などの生活費を国が負担するのは構わないが、その場合は国が家賃(公営住宅をそのために建設)や光熱費、教育費を肩代わりしミールクーポンや保護者手帳(生活必需品は購入出来る)などを配給すれば良いだけの話。ナチスドイツなどは働かない者に余計な金を与えないために生活保護のために現金を個人に支給するようなバカな事は一切しなかったのだ。
 
 生活保護者の中には年金の積立を一切しなかったために年金が貰えず、結果的に国民年金よりも恵まれた生活が可能などと言うおかしな事も起きている。真面目に積み立てた人はそんな事になっているとは知らないのだろうが、そんな輩のために財政が破綻などと言う始末なのだからふざけるのもいい加減にして貰いたい。

結論:似非生活保護者を駆逐するには金をばらまかない事である。似非生活保護者(寄生虫)生み出したのは似非サヨクなのだ。

Windows 8のスレート?

 CES2010では出さなければ良かった「Slate」で大恥をかいたMicrosoftが、起死回生を狙うのかは知らないがCES2011で再びスレートをお披露目するそうである。一部には基調講演でモンキーダンス(Ballmerとも言う)CEOが「Windows 8」で動いているタブレットを披露するのではないかと噂されているが、正式リリースは2013年になるのではとされているWindows 8(今後どうなるかなど未知数)が載ったタブレットを見せる事にどんな意味があると言うのだろう。間もなく正式版が出るAndroid 3.0版搭載のタブレットやiPad2の出鼻を挫くつもりなのかは知らないが、どんなに良く出来ていても2年も先の話じゃその間にタブレット戦争は終っている。来年の事を言うと鬼が笑うと言うが、2年も先の話ではライバルが大笑いするのだ。全然、話にならないWindows 7版のスレートを懲りもせずに出すらしいのでもう御仕舞いだが。

結論:誰もWindows 8など待ってはいないのだ。

真打ち登場?

 タブレット用に最適化されたAndroid OS(GingerbreadではなくHoneycomb)が載ったMotorolaのタブレットが、先週開催されたD:Dive Into Mobileで披露された。10インチのディスプレイ(1280×800)にNVIDIAのTerga(デュアルコアプロセッサ)、ジャイロスコープに前面、背面カメラ、512MのRAM、CDMAにLTEとハード的にも現行のiPadを圧倒するスペックを誇るデバイスである。スマートフォン用のAndroidを無理やり載せた7インチタブレットとは違い(何故7インチかと言えば10インチではiPhone用アプリをiPadの二倍モードで使うのと同様に間抜けに見えるのだ)、10インチのディスプレイが活かされる仕上りになっている。発売開始は第二四半期になりそうだが、デモの様子から見る限りやっと真打ちが出てきたと言えるようである。

 何でAndroidなのに褒めるのか?現行のiPadよりも良さそうなのに不安はないのかと言われそうだが、出来損ない(Honeycomb以前のスマホ用のOSが載った似非タブレット)とiPadを比べるなど言語道断なので文句を言っているだけ。個人的に使う事などあり得ないが、ユーザが悲しい思いをせずに使える物が増える事は大いに結構なのだ。ここまでのスペックがないとまともなタブレットにはならないと言う事を教えてくれただけでも多いに評価すべき事なのだ。
 
結論:次期iPadがMOTOパッド以上の完成度で4月に発売開始されるのが今から楽しみなのである。プレス発表はしていないが漸くiPad1,000台を発注完了。何時発表しようか?

日本の国立銀行

 現在は銀行券の発券銀行は中央銀行である日銀であるが、かつてはアメリカと同様にナショナルバンク方式を取っていた。明治政府では結局流れてしまった第三国立銀行以外の四行がナショナルバンクとして紙幣を発行していた。同時にセントラルバンク構想もあったが三井を中心とし、その後ろ盾になっているロスチャイルドに日本の金融を委ねる事に躊躇したのかもしれない。

第一国立銀行:(第一勧銀>みずほ銀行)
三井組と小野組を中核として設立された光五百の銀行の後身。初代頭取は渋沢栄一。三井銀行と合併して帝国銀行(帝銀事件で有名)となるが戦後(48年)喧嘩別れして三井銀行と第一銀行となる。
第二国立銀行:(横浜銀行と合併)
明治期に横浜で設立された横浜為替会社を母体とする銀行。原善三郎や茂木惣兵衛などの横浜の豪商が中心となって設立された。昭和3年に横浜興信銀行(現在の横浜銀行)に営業譲渡。
第三国立銀行:開業出来ず
大阪にも国立銀行を設立しようと徳島県人が中心となり鴻池善右衛門らの豪商を勧誘して政府認可を受けるが発起人の意見対立で頓挫。第三銀行はその後、経営危機に陥った帝国商業銀行に安田銀行が支援したものがあるが普通銀行である。
第四国立銀行:(現在の第四銀行)
越後の市島徳次郎(全国一位の地主で高額納税者)が中心となり設立された第四国立銀行。新潟県下の銀行を合併し現在の第四銀行の前進となる。何で新潟と思われるかも知れないが明治19年までは日本一の人口を誇っていたのが新潟県。当時のベストテンにはその後裏日本と呼ばれるようになる新潟、秋田、富山、山形が入っていた。
第五国立銀行:(浪速銀行と合併>帝国銀行>三井銀行>三井住友)
どこで誰が始めたのかさえ不明(そんなバカな?)。

 中央集権化が進んだ(地方の持ち丸長者の衰退)明治の後半と違い、維新直後には後の大財閥に対抗出来る大地主や豪商が日本中にあったことがわかる。中央集権は地方の力をとことん失わせる政策だったのだ。

結論:結局は日本の中央銀行はロスチャイルド方式(セントラルバンク)に代わったのだが、理由は戦費調達(西南戦争)が原因となる政府紙幣の乱発による恐慌だったようだが、ナショナルバンクである国立第一銀行や第五銀行、セントラルバンクの日本銀行のどちらも三井=ロスチャイルドが絡んでいたのでどう転んでも良かったのだろう。

月曜日, 12月 13, 2010

子宮頚がんワクチンは仙谷の利権

 不妊になる恐れが高いため(作用を強化すると言われるアジュバンドで不妊)海外では鳴かず飛ばずのグラクソの子宮頚がんワクチン(こんなものを使われるのは通常は発展途上国か貧乏人)。どういうわけか日本では小学校の高学年の女子児童に接種するなどと言う暴挙が許されているが、その理由が仙谷がグラクソから姉を貰っているからだともっぱらの噂。そこでロビーで動いていたのが、新日本監査法人の100%子会社、新日本パブリックアフェアーズの小原泰。
 
 タミフルは自民利権だったが、ワクチンになってからはすっかり民主利権。何の効果もない豚インフルエンザワクチン(そもそもインフルエンザワクチンに効果はない)を財政負担が増す事も省みずに(無知な)カス添えが大量導入した事から、在庫整理は日本と考えたのだろうが不特定の人間とのべつ幕無しの性行為が、そもそもの原因とされる子宮頚がん(性行為感染症なのだから要は性病)。国が金を出して防いでやるようなものではないと思うのだ。

結論:HPVウイルスの感染によって引き起こされる性行為感染症。避妊具を義務付ければ良いだけの話である。

IS03が相変わらず首位

 予備バッテリーがなければ実用にならないようなモバイルが相変わらず受けている(何も知らないバカには受けると思ったが、ここまでバカが多いとは思いもしなかった)。ガラケー機能+Android(それも2.1だ)という究極の端末。サクサク動くのはバッテリのインジケータ(見る間に減っていく)だけだというのも問題だが、本体でしか充電出来ないバッテリ(もしかして特別な充電アダプタをくれるのだろうか?)が2個あったって使っていない時(寝ている時間)に、バッテリの交換をするなどあり得ない話だと思うのだ。

結論:外に出歩かない人用のケータイとしてなら使えない事はないが、それなら普通のPCの方が使い易い。iPhoneのバッテリの持ちを批判していた国内キャリアが出す商品ではないのだ。

ノーベル平和賞に対抗して

 民主活動家、劉暁波氏にノーベル平和賞が贈られる事に対抗したかったのかどうかはしらないが、やっつけ仕事で急遽こしらえた孔子平和賞。名誉ある初代受賞者に選ばれたのは台湾の連戦氏だったが、受賞を拒絶されノーベル賞同様受賞者不在という結末に終った。

結論:恥の上塗りである。

ただのバカ

 他党の党首をネガティブキャンペーンで叩くと言うのはお奨め出来る行動ではないがまだ許されるが、自分さえ良ければ何をしても構わないと全く先の事を考えずに行われた代表選挙で自党の候補をネガティブキャンペーンに持ち込んだ基地外政党が日本にはある。もちろんそんなバカな党にまともな政策などあるわけもなくカイワレを喰うというどんなバカにでも出来るパフォーマンス(HIVは厚生省の内部抗争に利用されただけだと世間は知らないらしい)だけで首相にまで登り詰めたは良いが、やる事なす事の全てが国益に反すのだから支持率がゼロにならないのが不思議なくらいの末期症状である。
 
 大体、自分の党の実力者(だからどんなことをしても足を引っ張りたかったのだが)を自ら金の問題で貶めるなどありえない。結果的に自分たちの首を絞める事になるとは微塵も考えないところがバカなアカ(ここまで浅はかとは思いもしなかった)なのだが、そんなものに政権を任せた国民はそれ以下だということである。予想通りに茨城県議会選挙は完敗だったが、今の執行部はこれも小沢の責任だと考えているのだろう。
 
 「仮免終え自分の色出す」とカイワレはおっしゃられたそうだが、だとすれば教習期限切れで強制退学が妥当だと思うのである。

結論:長期戦略も立てられない政党に日本を預けるわけには行かない。勿論今の自民党にその代わりが務まるとも思えないが。若干蛇足さんところで各党を的確に表現していたのでご参考までに。自民党:消費期限切れ 民主党:返品山積み 社民党:廃棄処分 公明党:一部マニア向け 共産党:一部オタク向け みんなの党:賞味期限切れラベル張り替え 国民新党:特別地方限定。

水曜日, 12月 08, 2010

篠原令は仙谷首相の指示と言ってますが?

 反日コンサルタントで有名な篠原令さんが民主細野剛志前幹事長代理(細野氏が幹事長代理だった頃は仙谷さんはまだ首相ではなかった)を伴って野蛮人の国に話しに行ったのは仙谷首相から頼まれたから「自分がセットした」と都内の講演で言い張り、仙谷首相(元幹事長)はそんなことは全く「関知していない」と言い張った。

結論:全共闘は嘘つきばかりのようである。

所詮、貧乏人だから

 自腹なのに毎日のようにバーで酒を飲んでいると麻生さんは非難されたのに、カイワレ首相補佐官(元首相)は公費ではしご酒をしても一向に叩かれないとnikaidouさんが書いている。増税だなんて平気で言ってるくせに自分は自腹では到底行けないようなお店で毎日飲み食い。いくら公務だと言い張っても出所は我々の税金(まあ、私のように貧乏だと殆ど払っていないようなものだが)。酒を飲むために国にたかる事のなかった麻生さんの方が余程立派だと思うのだ。

結論:そう言えば一躍時の人となったカイワレも自腹じゃなかった筈。昔から税金で腹を一杯にする輩だったのだ。

Androidタブレットを披露

 Androidの世界をカオス状態にしてしまった張本人のルービンがHoneycomb(これはiOSの3.2.2のようにタブレット専用)を搭載したMotorolaのタブレットのデモンストレーションを行った。案の定、使われているCPUはデュアルコアの3Dプロセッサ。iPadよりも凄いと言われても当然だろうと言うしかないハイスペックマシーンなのである。次期iPadがどのような構成になるかは今のところ明らかではないが、現行のマシーンに搭載されているA4チップではなくA5(デュアルコアと噂される)が載った物と比較すべきものだろう。

結論:Android 3.0を使うには現行のタブレットのスペックでは不可能。GALAXY Tabなど買ってしまうと直ぐに泣きを見る事になるだけ。GALAXYなど買ってはいけないのだ。

Androidの順位付け

 スマートフォンとして考えたら絶対に売れっこないが、何も知らないauユーザは飛びつくぞ(当然大ヒット)と予測していたIS03(予測が外れれば日本人のITリテラシーも捨てたものではなかったのに)。iPhoneが手に入らなかったので自棄になっていると考えれば良いのかも知れないが、それでは幸せはやってこないのだ。

業界の人間(私はそうでは無いが一言はある)の間では今年最悪の不幸と言われるIS03(実態を知ったらアップデートできないIS01よりも酷い事は明らか)。スマートフォンを色々と触る機会のある方の意見を元にすれば、世間で噂に上った(事のある)Androidの操作感の順位は、Nexus One>GALAXY S>Desire>問題外>Xperia>IS03。

一番上位に来るNexus OneでさえiPhone 4に及ばないのだから、IS03をiPhoneと比較する意味はどこにもない。バッテリーの消耗速度ならば圧倒的にぶっちぎりだがそんなもの自慢にも何もならないだろう(確かIS03は予備バッテリー付き)。バッテリーが恐ろしいくらいに減る理由は不要な人には全く無意味なガラケーアプリ(ガラケー機能を使うためのアプリ)が通常のアプリよりも深いところで常駐しているから(これを殺すのは大変)。

UXを自由にさせるのはまだ許せる(オリジナルではiOSと比べようも...)として、ボタンの位置やアイコンのデザインまで各社各様なので、使った事のない端末を渡されたらどのボタンを押して良いのかさえ直ぐに理解出来ない(少しは認知科学を勉強しろ)のにAndroidで一括りという乱暴な話がオープンソースの実態なのである。

結論:Android 2.3(Gingerbread)は、結局スマートフォン用。タブレットで使うAndroid 3(Honeycomb)は年明けになるようである。素のAndroid端末(2.3搭載のNexus S等)でiPhone 4と比較をするなら分かるが。

月曜日, 12月 06, 2010

iPhone 4は防水?

 不注意でiPhone 4をお風呂の中にドボン。水深は30センチ。一瞬とはいえ完全に風呂の底に沈んでしまったのに拾い上げて水気を拭き取ると何の異常も無さそうである。

結論:スペック表のどこにもそんな事は書いていないが、ホンの一瞬ならば完全に水没しても大丈夫な位に機密性が保たれているようである。試してみます?

ドコモに来てね?

 NTTドコモが店頭でプレゼントキャンペーンに応募出来るiPhoneアプリを公開した。「お店のオマケ」というアプリで、カメラでドコモショップ内にあるバーコードを読み取ってキャンペーンに応募させようと言う魂胆らしい(ご丁寧にも、iOS4用とiOS3用を別立てで用意)が、店頭に行ってiPhoneから乗り換えなければと思えるようなAndroid端末があるとは思えない。赤松正幸さんなどもXperiaやGALAXYなんか触らせたら大笑いされるぞとtwittしていた。auがやるよりもまだ良いけど...IS03だったら自分の端末でもないのに怒りだすiPhoneユーザが出るかも知れない。

結論:洒落でアプリをダウンロードした段階で相当iPhoneを使い込んでいるユーザ。こんな事にお金を使う暇があるならiPhoneを一日も早く入れるように努力しろ。

金曜日, 12月 03, 2010

大嫌いな3DをAppleが...

 本当に物が出てくるか分からないがAppleが私が小ばかにしている3Dの特許をアメリカで取得した。Appleの考えた3Dは、フィルターや電子シャッターを使ったメガネを使わずにディスプレイを見ている人間の視線を捉えて表示する画素の角度を変化させてダイナミックに左右の目に違う画像を投影させて立体化する技術だ。
 
 視線を判断すると言う事で対応させる技術は複数の人間が同時に見るディスプレイが対象ではなくPCのようにひとりの人間が注視するディスプレイが対象になる。前から書いているように3Dが意味を持つのはインタラクティブに操作可能なPCであり、画像が飛び出す事に意味があるのではなく画像を立体的に操作出来る事に意味があるのだ。

結論:3Dは誰にでも必要な技術ではないと今でも信じているが、もしかしたら私が考えているのとは全く違う形でAppleは万人のための3Dを捉えているのかも知れない。3Dが本物になるかどうかもAppleに掛かっているようである。

Andoridを誤解している人って

 Androidを素晴らしいものだと誤解している人ってマスコミ(政治絡みじゃないのでカスゴミと迄は書かないが同じようなもの)の提灯記事を単に信じているお目出度いプログラムの開発を生業にしていない人なんじゃないだろうか。実質的に1モデルしかないiPhoneと同じようにAndroidと言うプラットフォームが確立されていると思い込んで夢物語を語っているだけなのが手に取るように分かるのは、Androidの描く世界はユートピアだとわかっている人間だけだろう。商業的に失敗(キャリアから圧力を掛けられた段階で商業的にはダメな商品)したNexus Oneがまさにそれ(プラットフォーム)を担う端末だったのにメーカーは独自のUXを載せ(国内のメーカーだとハードまで加えた)、独自の画面解像度の端末をその場限りで作ってしまいお手本(Nexus One)とは全く違うものに仕上げてしまった。
 
 プログラミングをしていない人間からすれば自分が気に入ったAndroidフォンでプログラムが動けばそれで良いわけだから画面解像度もUXも関係ないだろうが、数限りないプラットフォームを相手に一つの操作感を保証したアプリを開発するなど基地外沙汰なのは語る必要もないだろう。Androidという呉越同舟(というよりOSを開発する余裕が無いメーカーの避難ボート)が手に入らないのプラットフォーム(OSは1.6からタブレットでは使ってはいけない2.2まで、メインメモリは当然まちまち、画面サイズはタブレットだったら10インチまである)用にアプリを開発しようと思ったらiOSでユニバーサルアプリを作る以上に余計な手間暇が(全部の機種で動くかどうかなどテストのしようがない)掛かってしまい不可能なのである。だから大分以前に中嶋聡氏のblogを引き合いに出したようにそんなバカ事を考えるなら、HTML5でWebアプリを作れと言う話になるのだ。

結論:お前だって作った事が無いだろうがと突っ込まれそうだが、作らなくたってどうにもならないものは考えるまでもない。Androidが開発者に優しいなんて考えるのは単なるものを知らない連中の妄想なのだ(恐らく2.3以降、Googleは厳密にコントロールを掛けてくるが、メーカーはそれを無視して崩壊するのではないだろうか)。

水曜日, 12月 01, 2010

もう出ていたんだ

 全く話題にもならないのでまさか出ているとは思ってもいなかったWindows Phone 7。どうやらアメリカでは搭載端末が既にあるようなのだが全く無いに等しい有り様。あまりの体たらく振りに年明けにはバージョンアップ(Windows Phone 8とさえ言われている)するとMicrosoftは宣っているようだが、それで相手にされるくらいならば今だってそこそこ相手にされていると思うのだ。

結論:その頃にはiPadの第二世代発表でWindows Phoneなんて相手にされないと思うのだ。

暴言を吐いた中井蛤

 秋篠宮に対し「早く坐らないから坐れないじゃないか」とヤジを飛ばした中井蛤。参院第二議員会館に抗議の人が押し寄せたらしい。右翼の街宣車も出るようだし、もう御仕舞いなのでは。

結論:キム・ヒョンヒと一緒に韓国へ帰れば良かったのに...

火曜日, 11月 30, 2010

Microsoftもやるの?

 Apple TVが発表されてすっかり元気が無くなってしまったGoogle TV(Google信者はそう考えていないだろうが)は、配信するコンテンツを確保するのに四苦八苦しているのにWebTVで大失敗をしているMicrosoftが再び「ネットテレビ」に挑戦しようと動き始めたようである(実際に物が出るのは1年以上先の話なので出しても仕方が無いと思うのだが)。
 
 ズバリMicrosoftが狙っているのはCATVのシマ。暴利を貪ってきた業界に乗り込んで薄利を貪ろうと言うのかも知れないがそのあたりにはNetflixやHuluがいるような気がするのだが...

 後から出てきて上手く行ったのはWindowsだけだと何時になったら気付くのだろう。

結論:WebTVの失敗が活かされる時が来るとは思えない。CATVを始めとするペイテレビ専門の所は困るかも知れないが全然違う方を目指しているAppleは痛くもかゆくもないと思うのだが。

RIMのPlayBookのターゲットはiPad Wi-Fiだけ?

 iPadと違いFlashもサクサク動くと自慢のRIMのPlayBookには3Gモデルが無い。Android版のタブレットにはWi-Fiだけのモデルがないので隙間を狙ったのだろうか。Android端末にWi-Fiモデルがないのは販売奨励金無しではiPadに太刀打ち不可能という現実があるからなのだろうが、RIMに3Gモデルがないのではモバイル端末としてアピールするわけには行かずネットブックの代わりに家庭内で使う端末にでもしようというのだろうか。

結論:ジリ貧のBlackberryだけじゃなくPlayBookでヘマをしたら危ないと思うのだが。余計なお世話?

大人気のIS03は...

 実態を知らない人には受けるだろうとの予想通り人気機種扱いになっているauのAndroidケータイIS03。気の毒な事に本当に買ってしまった人がいたので先ほど少しだけ触らせてもらった。触っただけで操作をしたわけではないのだが、率直な感想として二度と触る事はないと結論づけた。Apple命の人間が書いているので話十分の一に取ってもらって構わないが、泣くのは買ってしまった当事者Web見たらあっという間にバッテリーが無くなるんですよと泣き付かれても私には「Androidはそんなものだよ」との捨てぜりふくらいしか思い付かない。
 
 1日どころか半日も持たないため今日二回目の充電後だったせいかバッテリーの残量は100%。画面が暗かったので指摘するとバッテリーの消耗が心配なので一番暗くしていますとの返事。目が疲れるくらいに明るいので暗くしているiPhoneとは違う理由だった。

結論:スマートフォンで気持ち良くなりたい人は、やっぱりAndroidを買ってはいけないのである。

1%でも辞めない

 新聞で「支持率1%でも辞めない」とカイワレ幹事長(元首相)が発言したと書かれたのは誤報で、「1%になっても辞めないでくれ」と激励されただけだと言う事(どうでも良い)だそうだ。

結論:私は支持率100%でも辞めてもらいたいのだが。

月曜日, 11月 29, 2010

ノートPC購入希望者の3分の1はMacBook

 あくまでアメリカの話だが、これからノートPCを購入しようと答えた人の比率が1ヶ月前の調査より11%増えて36%になったという報告書が公開された(Microsoftでは良くある話だがAppleから金を貰ってるかどうかは知らない)。2番目に付けているHPでさえ僅かに22%(Dellは19%)となったらしいが、その原動力は「ノートブックの未来」とJobsが宣ったMacBook Air。別に大した端末ではなくネットブックとどこが違うのだと批判される人もいるだろうが、平凡なCPUなのに信じられないくらいにキビキビと動作する(電源offからの起動は十数秒。システム終了は僅か数秒)のは、HDDを捨てた事とPCのように(起動時に勝手に走る)変なバンドルソフトが一切入っていないからだろう。

 実際に購入したアルティメット・モデル(11インチ、1.6GHz、メモリ4G、ストレージ128G)は予想以上の反応で思わず背筋に快感が...常にではないが、私が以前に書いたように銀座のApple Storeではアルティメット・モデル(11インと13インチ)が入荷しているようである。

結論:MacBook Airで開いた「ノートブックの未来」は来年初頭に用意されているMacBookで「ノートブックの現在」となり、ネットブックや他のノートブックを過去の遺物にしてしまうだろう。

中国四千年の歴史の正体

 野蛮人しかいないと思える中国は二言目には中国四千の歴史と言いたがるが、一つの王朝が四千年間平和に統治をしてきたわけではない国に文化の継承はないと考えるべきだろう。野蛮人だとしてきた夷狄(東夷は女真族=朝鮮系。北狄はモンゴル)などに国を侵略され支配された中国なのである。

結論:四千年前から歴史の記録は残っているが文化の継承が続いているわけではないのである。四千年続いているのはどうやら食人文化だけらしい(食べないのはテーブルや飛行機だけだと言ってるので間違いない)。

朝鮮で戦争が起きたら

 朝鮮半島で戦争が起きたら被害が大きいのは韓国と北朝鮮のどちらだろうか。戦後復興を考えれば、まともなインフラが無い北朝鮮が壊滅状態になっても何の面白みもないがそれなり(以上)に産業のある韓国がそんな事になれば特需が...
 
 そんな戦力が今の北朝鮮にある訳が無いと言われるかも知れないが、北には核兵器がある。どうやって持ち込むのだと言われたらいくらでも方法はあるし取りあえず手持のミサイルを盲滅法撃込ん出る時に何故か核爆発が起こる(どこの核兵器かは知る必要もない)というシナリオだって考えられるだろう。
 
 それを切掛けにアメリカが乗り出して朝鮮半島を占領などということになると北の方の地下資源は自ずと...そんなことをしたら中国(ロシアも)が黙っていないって...共同統治と言う手があるではないか。

結論:そんな悪魔のシナリオになることはないと思うが、もしも韓国で核が使われるようなことがあったら疑ってみるのも一考である。当事者で国土に直接影響が無さそうな国ならやり兼ねないのである。

中国の上海閥が親米であるように

 世間の皆様は北朝鮮とアメリカは(心底)仲が悪いと勘違いされているようだが、中国に親米派(上海閥が代表)と親欧派(北京が代表)があるように北朝鮮がアメリカとそれなりの関係を持っていると言う認識を忘れて貰いたくないものである。勘当同然の金正男が身を寄せているのが中国の勢力圏(バックは明らかに北京)という事に気付けば北朝鮮が親中派だなどと勘違いする事もないのだろうが...勿論、アメリカが朝鮮を好きだと言う話ではないイラクのフセインを切り捨てたように、もっと凄いヒールが登場すれば用済みになってしまう事だろう。

結論:プロレスを例に出すまでもないがヒールがいるから面白くなるもの。本当に仲が悪ければ同じリングに上がる筈はない。プロレスはショーだからお約束なだけだとおっしゃられる吾人は米朝関係がお約束でない証拠をお持ちなのだろうか。

誰が仕掛けたかを良く調べた方が...

 軍人ばかりか民間人にまで被害が出た砲撃。北からは被害状況の報告が無いので韓国だけが被害者のような報道ばかりされているが、そもそも最初に手を出したのがどちらかなのは、善意の第三者がいないだけに白黒つけることが出来ないだろう。韓国と一緒に軍事演習をしているのはパールハーバーやWTC(911)がヤラセだと指摘される事もある野蛮国(その国と同盟を結んでいるのが日本だが)。勢いを失いかけていた米戦争屋が色々とキナ臭い事を...尖閣諸島問題だって後ろで手を引いていたのは上海閥に繋がる親米派だったし...砲撃があったのが中露が二国間の貿易にドル使用を停止すると決定した(こちらは欧州勢力の手引き)日と言うのも非常に引っ掛かるのだ。北朝鮮砲撃の報道のせいで、世界経済に大きな影響を与える中露の決定が日本人の目に触れる事が殆ど無かった事に作為を感じるのは私が私だけだろうか。

結論:ロシアがEUの傘下に入る事を決めたとも言われている。戦争で起死回生を図ろうと必死な米国の悪あがきが今回の砲撃の本当の理由なのではないだろうか。

GALAXY Tabがダメな訳

 GALAXY Tabは大きくなったスマートフォンだと言うのが正しい評価だが、それはAndroid 2.2がスマートフォンのOSであってタブレット用に作られたものではないからだ。タブレット用に最適化されていないため、基本的にiPhone用アプリを2倍モードでiPadで使っているようなものなのだ(iPhone用アプリをiPadで使うよりは使い易いようだが)が、スマートフォン用に作られたキーボード(ランドスケープ用)はどうやら最悪らしい。
 
 今の段階でそこそこ勝負になっている様に見えるのは韓国では未だにiPadは売られていないのとアメリカ人は大ざっぱだからなのだろうが、「GALAXY S」の成功と同じように「GALAXY Tab」が今のままで大成功するように日本のマスメディアが持ち上げるのは如何なものだろう。そもそも、Googleが次のOSまで待てと警告を出しているような商品が各社から出てしまうのはオープンソースプラットフォームの弊害なのである。

結論:ネットブック用に準備されていたChromeがタブレット用に修正されて来年にはデビューするようだが、そうなってくるとAndroid 2.3との食い合いになりそうな気がするのだが...どちらの端末も買う気はないので私には関係ないのだが、共食いになっても知らないぞ。

既に値下げ?

 アメリカではブラックフライデー(感謝祭翌日の金曜日。別にテロがあった日ではない)から年末商戦が始まる(ヨーロッパもそうかも知れないが)。当然Appleも当日に特別価格で商品を売るのが恒例になっているが、今年の目玉は発売開始されたばかりのMacBook Airの13インチ(128Gモデル)が11インチ(128G)よりも1ドル安いと言う逆転現象。勿論一日限りのスペシャルプライスなのでもう元に戻ってしまったのだが、スタート早々音楽配信などで大手のメディアからの協力が得られていない某Google TV端末がブラックフライデーだけの特別プライスではない値引が既に始まってしまったようである。希望価格は399ドルが299ドルと25%オフ状態(AmazonなどではなくSONY Styleで)になっている。年末商戦向けの特別プライスと好意的に取れない事もないが(私には更々そんな気持ちはない)、どう考えても旧モデルのApple TVをターゲットに決められた価格設定が99ドルのApple TVの登場で裏目に出てしまったと考えるべきだろう。

結論:ハードウェアメーカーの協力は得られたが、肝心のコンテンツ企業の得られないGoogle TV。長い目で見なくてももう終ってしまったような気がするのだが。

ReaderはPCと同じプリインストール戦略

 私のblogの読者の方からのコメントで明らかになったSONY Readerのプリインストールされている10冊の書籍は一章しかないという事実。マイコミジャーナルの記事を確認してみると確かに第一章だけと書かれている。10冊もバンドルするとは随分太っ腹だと思っていたら(SONYも出版社も)何の事はないPCのバンドルソフトと同じお試し版だったわけだ。
 
 続けて読むためにどれだけの人が完全版をインストールするかは知らないが、こんな中途半端な事をしているようじゃ自ら失敗を呼び込んでしまうようなものだとは考えなかったようである。確かに私のように10冊まるまる読めるなら元はとれたと考える不謹慎な輩を排除することにはなるのだろうが1冊でも完全版を買う人がいればもうけ物みたいなやり方は、PCのバンドルソフトと同じで不興を買うにはうってつけのネタ(私のような底意地の悪い連中が格好の批判ネタに使う)になってしまうのだ。

結論:電子書籍は紙物を駆逐するのではなくプラスαで読者を増やすなどと既得権益を持つ連中の顔色を見ながらシェアの5割を取りたいなどと抜かすが、市場そのものが大きくならなければ半分取れても意味はないのである。ブックオフ(私は大嫌いなので書籍は普通の書店でしか買わないが)がライバルだと気付いていないんだろうな。

金曜日, 11月 26, 2010

SONYのReader

 日本で花咲かずに終った(LIBRIe)ところにKindle登場で立ち上がった電子書籍市場に追随する形で化粧直しを施して出荷されたSONYの電子書籍端末「Reader」。立ち上がりかけたのにiPadの登場ですっかり影が薄くなってしまったアメリカ市場を諦め(登場時は三強扱いだったのに今はその他に包含。SONYは09年のシェアを引き合いに出して成功していると言いたいようだが)、まだiBook Storeが存在しない日本でなら付け入る隙があるのではと再度日本市場に舞い戻ってきたとつい穿った見方をしたくなってしまう私だが、iPadやAndroidタブレットとは違う単機能端末としてどうなのかを書いてみたい。
 
良い点
その1:軽い。700グラムのiPadと比ぶべくも無いが300グラムを越える「GALAXY Tab」と比べても圧倒的に軽い。サイズも文庫本よりも小さいくらいなのでその中に1,400冊(1冊あたり1Mというのが現実的なのかは知らないが)が収まるのならばありかも。iPadのせいで腱鞘炎になってしまったと言う人もいるようなので電子書籍が欲しいだけならお奨めだ。
その2:日本語の書籍がある。iBookには現状日本語の書籍は存在しない(著作選フリーなら青空文庫があるし、アプリになっている書籍はそれなりにあるが、流石にまだ2万冊はない)ため、人気の電子書籍を購入出来るのは大きなアドバンテージ(シャープなど他社も出てくるが取りあえず)になる。
その3:安い。2万円しかお金を持っていない人にはiPadは買えない(分割で買えるが)がお釣りが来る。単機能なのだから当たり前と言われればそれまでだが。
その4:そこそこ速い。KIndleで使われているe-inkに比べて書き換え速度が改善されているようだ。
その5:光学式。赤外線のタッチセンサーを使っているので赤外線好きにはたまらない魅力。
その6:手書入力。手書きで文字を入力出来る。キーボードの苦手な人にお奨めだ(反応は今一つらしいので、イラチな私には不向きだが)
その7:外部ストレージが使える。メモリスティック(まだ作ってるのか?)、SD、USB装置を繋ぐコネクターが出来る(内蔵メモリが2Gしかないのだから外部メディアが必要なのだろう。読める訳ではなかったりして)。350ではそれさえ出来ないが。
その7:プリインストールの書籍。10冊くらい入っている(私が未読のJobs本も入っている)ようなので、紙物の書籍の合計代金合計が同じくらいなら書籍代だと思えば本体はただである。

悪い点
その1:モノクロ(正しくは16階調のグレースケール)。見た目はNewtonかClieかと思ってしまう今更のモノクロ画面。電子インクのカラーは値段が高いので使えないのだろうが、これでは電子文庫本だ。写真も見えると言うが16階調じゃ...
その2:通信機能が無い。書籍の購入にはPCが必要。海外バージョンでは3Gモデルもあるのにどうしてと聞きたいところだが、恐らく国内のキャリアがどうなるか分からない端末用に3Gサービスを提供してくれないのが理由だろう。Wi-Fiさえないのはそんな事をしたらバッテリーの持ちが悪くなるからなのか、ブックストアがPCのアプリしかないためだろう。
その3:画面が小さい。軽いのは分かるが文庫本サイズでは一度に表示出来る文字数に制限が出てくる。このサイズで楽に文字を読める年代は活字など読まない連中ばかりだと思うのだが。iPadが売れたのは高齢者でも文字が読みやすかったからなのだ。PDFだとサイズ変更が出来ないので元ファイルがA4のPDFなんて老眼世代には読めない(4分割で読めるらしいが途中で切れているものが読み易いとは到底思えない)。
その4:OSX未対応。Appleがいくら憎いからと言ってMacでは電子書籍を入れる事さえ出来ないのでは話にならない。Appleにやり込められたのはミュージックプレイヤー、コンテンツ販売、電子書籍、そしてTV(Google TV)だけじゃないか。イヤフォンの音質は絶対に勝ってるぞ。
その5:スタイラスペン。インターフェイスを見てビックリしたがどう考えても指で操作出来るようなボタンのサイズではない。画面にメモを書き込んだりするためにスタイラスペンがあるように思わせているが、ページめくり以外に指だけでストレス無く行える操作は殆ど無いと見た(まるで、Palmだ...OSは本当にPalmベースなのでは)。ペンが無くなったらどうする?

結論:う〜ん。これでシェアの50%を取るつもりらしいが、単機能の電子書籍という狭い分野に限ってしまっても難しいような気がするのだ。iBook Storeが立ち上がっていたら絶対に出してはいけない端末だな。

クーポンバブル崩壊

 何のアイデアも持っていない人でも直ぐに真似出来るWebを利用したクーポンビジネス。誰でも真似出来るので真似をしたは良いが既に飽和状態を越え崩壊へとまっしぐららしい。twitterの軒先を借りた共同購入なども雨後の竹の子のように出てきているようだが、これだってどれ位持つのか分からない。

結論:「直ぐに出来る」は「やっても仕方がない」、「他もやっている」は「やっても仕方ない」。「誰も考えつかなくて、真似の出来ない」ものだけが生き残るのだ。

木曜日, 11月 25, 2010

北朝鮮の砲撃は「武力挑発」

 砲撃が「武力挑発」だと韓国の国会で決議されたようだが、決議などしなくても武力挑発なのは明らかなこと(軍隊が暴力装置なのと一緒)。同じ民族なのにどうしてなどと言う声もあるらしいが、そもそも朝鮮戦争をした間柄なのだからそう言う民族なのだと言ってしまえるような気が...このままでは戦争になってしまう(韓国と北朝鮮は休戦中で平和条約を結んでいないので基本的には未だに戦争中)などという識者の意見を新聞に乗せるバカな国(日本と言う名称らしいが)もあるので人の事は言えないのだが。

結論:尖閣諸島、北方領土、朝鮮と大東亜共栄圏ばかりで騒ぎが続くのは米国戦争屋の差し金か?普天間でごねるからこんなことになるのだ。

Galaxy Tab、1カ月で60万台販売

 販売開始から1カ月を経過した「Galaxy Tab」。現在30カ国で売られているが1カ月で60万台が売れたそうである。世界19カ国で販売中のiPadが最初の1カ月(アメリカだけ)で100万台だったのでいい勝負とも言えるのだが、半年で既に500万台を優に越えているiPad(3Gモデルだけではそこまで行っていないと突っ込まれそうだが)を越えるのは流石に至難の技と言えるだろう。

結論:韓国では「Galaxy Tab」ばかりだった(前述通りiPadは韓国未発売)という観測報告があったが、殆どが韓国国内での販売数何てことはないだろうな。まあ、どうでも良いけど。日本で、「Galaxy Tab」を持ってる人なんて見た事ないぞ(まだ売ってないから)。

SONYのReader発表

 何で今更のSONY「Reader」の発表。盛り上がらないままに発表はつつがなく終了した(Ustを途中から視聴)が、発表そのものよりもtwitterの呟きを見ている方が面白いと言う中々の内容だった。肝心の書籍の価格の発表が無かったのも凄いが途中でプリインストール済みの書籍の中に「スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン」があると言う始末(Jobs本を読んでいればこんなもの出す筈ない)。シャープの「GALAPAGOS」と一緒に討ち死にだったりして。

結論:iPadが発表される前にいくらか売れた時につくり過ぎてアメリカで売れ残った(既に無かった事になっている)「Reader」の在庫整理だと思うのだが。どうだろう。

予想通りの人気のIS03

 Android嫌いの私が、「IS03」は人気商品になるよと予言していた通り、あくまで仮予約とは言え私の尊敬するソニエリの「Xperia」や本来のAndroid端末と言える「GALAXY S」を上回る25万ものオーだーが入っただけでも御の字なのではないだろうか。IS03を購入する人は基本的にAndroidがどうしたという使い方など最初から考えていない一般ユーザがメイン。だからこそ、売れるよと予想したのだ。読み通りの反応をして頂き本当にありがとう御座いました。
 
 世界中で人気の「GALAXY S」だとiPhone 4との比較になってしまい買って失敗したと思う人も出てきそうですが(IS01程悲しい思いはしないと思うが)、「IS03」なら少なくともauケータイとして立派に使えるだけましということなのである。

結論:「IS03」が大ヒットになってしまうとどのメーカーもシャープに追従。結局、何のためにAndroidを載せたのか分からない糞端末だらけになってしまうのだ。

Android Marketは自由だったんじゃないの?

 問題が出た後に削除すれば良いと無審査で好きなようにアプリを上げられるのが売りだったAndroid MarketにApp Storeと同じようにペアレンタル・コントロールやレーティングが導入されるようである。何を今更と言いたいところだが、性善説に立って好きなようにやらせても問題はない(その代わり自分たちも好きなようにする)という大前提が10万を越えたアプリの現状(コントロールのあるApp Storeでさえ中国製の不正なコピー商品がまかり通る)を鑑みて遂に方針を変更する事にしたのだろう。
 
 現状のAndroid端末(スマートフォンにタブレット)が、Ginger Bread(2.3あるいは3.0)にアップデート出来ないのは言われなくても分かっている(分かっていないお人好しもAndroid信者には多いようだが)が、どうやら正式に無理だと言う話が聞こえてきた。2.2で残されている脆弱性はどうやってクリアするのだろう。ソニエリのようにハード的にマルチタッチが無理な筈のタッチパネルのファームウェアを書き換えてマルチタッチ可能にするメーカーがある(OSと別次元でマルチタッチが可能になれば良いと言う話ではないが)かと思えば、ご免なさいしてしまうシャープなどメーカーなどまさに渾沌状態のAndroid。それでもあなたは自由を信奉するのですか。

結論:形而上の自由(性善説に立つユートピア)と形而下の自由(性悪説がまかり通る無法地帯)の違いを判ってもらえたのではないだろうか。結局、Appleが正しかったと思うのだが、如何だろう。

水曜日, 11月 24, 2010

「わが軍」と言ったテレビ朝日の記者

 韓国と北朝鮮の内輪もめで右往左往の日本政府(仙谷さんと菅さんはどちら出身?)だが、それ以上に笑わせてくれたのが韓国軍の応戦を「わが軍」とうっかり宣ってしまったテレビ朝日の記者(テロップもそうだと二階堂さんにある)

結論:だから朝日は朝鮮日報の略だって昔から言ってるじゃないか。

仙谷総理、朝鮮学校の無償化「停止の方向」

 大砲をぶっ放さなくても朝鮮学校が高校授業料無償化の対象になる筈はないのに対象としていた仙谷総理。黒船の大砲で慌てて開国へ振れた徳川幕府を笑えないくらいにみっともない話である。そもそも外交の一手段として軍事行動を使うのが北朝鮮。何度もミサイルを日本に向けて飛ばした国だと言う事をこのオッサンは覚えていないのだろうか。それを承知の上で無償化容認だとしていたのだから韓国と北朝鮮が戦争になろうが朝鮮学校とは関係ないと言い張るくらいの信念を持っているのが筋。直ぐに手の平を返すくらいに軽い気持ちで持ち出していたのだとしたら「停止」ではなく法案そのものを無効にするくらいのことをして貰いたいものだ。

結論:朝鮮学校に砲撃するくらいの根性がある人に国を任せたいものである(勿論本当にするのではなく。それぐらいの覚悟を持っているという意味だが)。

やっぱり売れていないAndroidタブレット

 タブレットデバイス用ではないAndroid 2.xを搭載したタブレットが冬商戦の目玉なのは日本だけではないようだが、スマートフォンであれだけ勢いのあるアメリカでさえタブレットで気を吐いているのは「GALAXY Tab」だけと言うのが現実らしい。7インチサイズのタブレットは大きなスマートフォンの範疇に入るという記事もあったが、実際にiOSとは違いAndroidはタブレット専用のバージョンがないのだから仕方がないだろう。Googleの開発者もiPadみたいにサクサク動くようになるのかとインタビューされ次のバージョンではそうなる筈だと答えているのだから致し方ないのだろう。
 
 ITmediaの今日の記事に小売店(シアトルの「Best Buy」だけが特別でなければ)の状況が書かれているが、実機の展示は殆どないのが現状でメディアでの報道(日本の薄型3Dテレビと同じで実需は殆どない?)とは違い店頭でAndroidのタブレットが人気などと言う事はないようだ。ライバルはiPadなのかと言えばそうではなくAndroidのスマートフォンとの食い合い(基本的に同じインターフェイスなのだから可搬性が物を言う)。CMだってスマートフォンばかりなので思いの外、存在感が薄いのである。
 
 「iPadと比べてAndroidタブレットはどこが良いのか?」という質問に対し「オープンソース」(そんなことは一般ユーザにとって何の利点でもない)しか答えが返らないのが一番の弱点なのだろう。

結論:メディアの盛り上がりと現場の実態がこれほど乖離しているのも珍しいのだが、実績のあるiPad用のアプリ(Windows vs Macがそうであったように)が動かないと分かった段階で勝負ありなのが現状ではないだろうか。来年のAndroidタブレットのシェアは15%というアナリストの予測があったが、要は2011年のタブレット端末の少なくとも80%はiPadだということ。本当の勝負はAndroid 3.0の端末が登場してからなのである。「GALAXY Tab」はAndroidとしては良く出来た端末だがiPadをぶっちぎるような物では無いのだ。

もう次の話?

 正式リリースがやっと出たので懸案のiPad購入が正式スタートと思っていたら来月にはiOS 4.3がデビューとの噂。マードックさんのところの電子新聞(The Daiky)への対応がメインなのでその辺は見送っても良いかなというのが正直な話だがどうなのだろう。同時にバグ修正とコードのメンテナンスも含まれるとなると追う少し待った方が良いのかと...

結論:そんな事をしている内に、次期iPadが発表されたらそれこそ目も当てられないのだ。

iOS 4.2正式版リリース

 思いの外、難産の末リリースされたiOS 4.2(正しくは4.2.1)。約束されていたAirPlayやAirPrint(取りあえずHPだけだが)も可能になり、疑似マルチタスクも可能になったが、一番の目玉は「iPhoneを探せ」にMobileMeのアカウントが不要になった事。アプリケーション購入(Appleオンラインストアでも可)に使っているApple IDでパスワードロック(iPadを操作中であってもいきなりログイン画面に戻ってしまい遠隔から指定したパスワード以外では入れなくなってしまう)もリモートワイプ(呆気ないくらいに簡単に全てがリセットされてしまいアクティベーションしなければいけなくなった)も自由自在に行えるようになったため、そのためだけにMobileMeを購入しなければと考えていた人はMobileMeが不要になった。

結論:これから全店に導入予定のiPadの管理にはMDMの導入を考えているがちょっとした事であれば「iPhoneを探せ」で対応出来るのは有り難いのである。

月曜日, 11月 22, 2010

MobileMeは無料になる?

 iOS 4.2のframeowrkの中にMobileMeに関する記述があるとネット上に情報が上がってきている。その中で気になるのが「最大件数の無料MobileMeアカウントがアクティベートされています。」、「無料MobileMeサービスを利用する権限がありません。」、「このApple IDはMobileMe Mailには使用できませんが、その他のMobileMeサービスで使用できます。」というエラーメッセージ。現在でもMobileMeには無料のトライアルは存在するが、Apple IDとMobileMeのアカウントは通常は別物(MobileMeユーザはMobileMenアカウントをApple IDにしている方が多いと思うが)。メール以外のサービスに使えると言う記述は重要なヒントになるのである。

結論:既存の有料サービスは続行されるがアプリのダウンロードに必要なApple IDでMobileMeの無料サービス(Facetimeなど)が受けられるようなると考えて差し支えないだろう。

6日で出来上がって数秒で倒壊する中国の技術力

 動画はGIZMODOで確認して頂ければと思うが、映画の書割り並にたった6日間で中層のホテル(15階建て)の外観をこさえてしまう技術力(手抜き加減)は凄まじいものがある)。クレーンで骨組みを組んだと思ったら壁はパネルをビス止め(プレハブ工法?)で仕上げてしまうのだから、同じ工法で済むなら日本でだって恐らく数日で終ってしまうだろうが、到底そんな建築方では建設許可など下りる訳もないだろう。当然のごとくそんな無茶をするから倒れる時もあっという間という事で雨で地盤が緩んだために13階建てのマンションが基礎から折れて数秒で倒れると言う始末である。

結論:中国のやる事なんて大なり小なり同じような物なのである。100均は中国製で溢れているが、それ位で買えるもの以外手を出してはいけないのである。

金曜日, 11月 19, 2010

予想通りの展開

 Androidはいずれ価格競争に入ってしまい作っても儲からないから乗るべきではないというのが私の最初からの見解だったが、アメリカではiPhoneとはユーザ層向けに廉価なモデルがどんどん出始めている。当然戦う相手はAppleではなくAndroid同士か非スマートフォン。そういった端末を購入する層はiPhoneユーザとは違い高額の通信料を期待することもできないだろう。そんな状態だと無料のアプリを購入する事さえ憚られる(アプリは無料でも面白がってダウンロードをしていたら請求されたパケット代に驚くことになるだろう)に決まっている。

結論:誰にとっても幸せにならないのがビジネスになるとは思えないのだ。

携帯電話になったKIN

 スマートではないスマートフォンだった「KIN」が機能を削除して携帯電話として発売されることになった。Verisonの在庫整理なのだろうが、2年縛りで20ドルでデータプランが必要ないのならそれもありなのかも。

結論:捨てるに捨てられないくらい大量に作ってしまったようである。

海保保安官の奥さんは...

 俺が犯人だと名乗りを上げた海保保安だけが犯人だとは端から考えていない(これはアメリカの工作だから)のだが、気になるのは海保保安官の奥さんが韓国人だと言うこと(大臣や官房長官が帰化人なんだから大した事はないが)。だとするとますます統一教会(共勝連合)も絡んだのCIAのお仕事と考えるのが素直な考え方。

結論:義憤に駆られた愛国者の行動とは考えない方が良いのである。

池田さんが擁護してます

 軍隊は暴力装置なのは事実なので発言を撤回する必要など無いと擁護していた(失言にしたことを間違っていると言うのだろうが)。まさに池田さんの仰る通りですが、それは保守の人がそう発言した場合であって、極左の元活動家の場合には謝罪どころか辞任が必要な大きな問題なのである。池田のオッサンは発言の動機ではなく物理的な音の意味を解釈しているだけに過ぎず全く擁護の意味をなしていないのである。
 
結論:言葉は物理的な音ではなく心理的な意味が重要。国語辞典ではどういう意味になっているかなど全く意味が無いのだ。まあ池田さんの経済に関する発言でも人の心理なんて全く考えていないので当然のことなのだが。

どっちの失言の方がたちが悪い?

 二つのことを言っていれば良いと役人の指示に従って失言とされたバカ(正直)な法相に対し、自衛隊は暴力装置だと自分の信条を吐露した元革マル派の仙谷総理。こちらも失言で片づけようとしているようだがこちらは失言ではなく思想の問題なので信念。自衛隊の式典にはアカに批判的な客は呼ぶなと指示を出したことと合わせてどう考えても積みだと思う。

結論:最後に国を守る唯一の組織である自衛隊を暴力装置だなどと言う人間に国を任せる訳にはいかない。カイワレと一緒に国外追放にすべきである。

木曜日, 11月 18, 2010

Androidだけではない

 親の敵でもないのに目の敵にしているAndroid。私が問題にしているのはOSの出来の良し悪しのレベルではなく、ソフトとハードに生命の繋がりが無いためにハイブリッドではなくキメラに過ぎない事。OSは趣味の感覚で勝手に拡張され、ハードウェアは実益重視で勝手に拡張。迷惑を被るのはユーザだと主張してきたのだ。と、ここまではAndroidだけに関する話だったのだが、今度はGoogle本体がやらかしてくれた。
 
 正式に全社の導入した訳ではないが一部テスト運用が開始されているGoogle Apps。前触れ無しのメールで「Google AppsのアカウントがGoogleアカウントに近付きました」と一方的なお知らせで勝手にシステムを移行(そんな話を事前に知らされていなかったためアカウントの管理者は大慌てだ)。

結論:無償サービスで遊ぶのは構わないが、有償の企業向けサービスを平気で触るのはGoogleという会社の本質を表している。Googleは趣味でネットを玩んでいるだけなのだ。金返せ!!

「答弁は二つ覚えておけばいい」

 軽はずみに本当のことを口走ってしまったのは本人がバカなので仕方がないが、法務大臣になった時に余計なことは言わずに二つの返事さえしていれば間違いないと諭したのは法務官僚。アカの後にバカを据えたのは仙谷総理の悪巧みだったのだが、ただのバカではなく馬鹿正直なバカだったのである。

結論:言質のとられようがない返答はあれしかないのは教科書通り。種明かしをしたから怒られたのだ。

水曜日, 11月 17, 2010

NFCとおサイフケータイ

 Android 3.0になると噂の「Gingerbread」でサポートされると噂のNFC(近距離無線通信規格)。iPhone 5にも搭載される(AppleがこっそりNECを訪問したらしいが供給元はトッパンフォームズでしょ?)と噂されている。半可通の方々(うちの情報のチーフもそうだが)は、Appleが日本のおサイフケータイの軍門に降ったと勘違いしているようだが、米国のキャリアが合弁企業として立上げたISISで利用するNFCはFericaなどの上に位置する国際規格(当然、下位互換があるのでFericaにも対応?)。Apple(勿論Googleも)がやろうとしているNFCを使った決済システムは日本でしか浸透していないFericaではなくグローバルなサービスとしての誕生することだろう。

結論:ワンセグにおサイフケータイとローカルサービスをてんこ盛りのAndroidケータイしか作らない日本のメーカーはジリ貧の日本しか見ていない(Androidを使いながら海外仕様を別立てで作ったのではコストがかさむだけだ)。Microsoftとは違いOSレベルではユニバーサル仕様のAppleは、ハードウェアでもグローバル・スタンダードを視野に設計を行っているのだ。

やっぱりビートルズ

 Apple Inc.にApple Co.が喧嘩を仕掛けた時(2003年)からいつかはこうなると予言(ずっと狼中年状態)していた通りのビートルズのダウンロード開始。妄想で取り上げたライブストリーミングはJobsのキーノートスピーチもなしに発表されることなどないのは承知の上での暴走。音楽ファイルのサブスクリプションなんていう小さなネタではなくクラウドとライブストリーム。特にまだ誰も触れていないライブストリーミングがスタートすればそれは今までのテレビ放送に代わるメディアになる可能性を秘めている。タイムラグに関係しないドラマなどは今まで通りにアーカイブを購入(またはレンタル)すれば良いが、ニュースやスポーツ番組のように速報性に意味のあるコンテンツをサブスクリプションで視聴可能となればケーブルテレビそのものが不要になってしまうだろう。その上でライブコンサートのストリーミングの前売り。これが始まればコンサートのあり方そのものが大きく代わるのである。

結論:年明けに期待である。

中国は張り子の虎

 仙谷のようなバカサヨクや中国に利権を持っている売国奴は別にして、カスゴミの嘘八百を事実と勘違いしている人達にお伝えしたいのは中国なんて無くなっても誰も困らないと言う事実である。禁輸騒ぎで大騒ぎになった(なったのではなくしたが正しい)レアアースは中国以外の国でも手に入るありふれた代物(日本では手に入らないが)。だから、中国の禁輸(輸出総量制限と言い張っているが)を受けてベトナムやモンゴルなどが大喜びで手を上げている。同じようにメード・イン・チャイナがスーパーに溢れているので中国と仲違いしたら生活に困ると言うのも大きな誤解。輸出元が中国であっても輸出をしているのは人件費が安いので向こうに工場を作った日本の企業。中国を追い出されればもっとやりやすい東南アジアに工場を移転してそこから日本に輸出されるだけの話に過ぎない。iPhoneなどの製造で名を馳せているホンハイも工場は中国だが台湾の製造メーカー。中国から輸出されているほとんどは外資が中国内で製造した(組み立てた)物に過ぎないのである。
 
 仙谷総書記(アカなので一番の尊称?)は、そんな張り子の虎の顔色以外目に入らない特別な色眼鏡を掛けている(どうやら世の中が良く見えないようなので視力を測り直した方が良い)せいか、中国から出てきている製品は純然たる中国製だと思い込んでいるらしい。日本からの部品供給無しに製造可能なハイテク製品など皆無の中国。日本が中国に対し禁輸措置をとれば世界の工場としての中国など夢幻なのだと言う現実を知った上で交渉するのが大人の対応なのである。

結論:中国以外に製造を任せられる国はいくらでもあるが、日本以外にハイテク部品を作れるいくらもない現実。人口以外に世界一が無い国を必要以上に恐れるのは愚かな話なのである。日本が臍を曲げたら立ち行かなくなる国ほど反日感情が強いのはお笑い草。弱い犬ほど良く吠えるの見本なのだ。

「国会軽視」発言で厳重注意

 柳田稔法相が、国会答弁について「個別事案についてはお答えを差し控えます」と「法と証拠に基づいて適切にやっている」の二つだけ覚えておけばよい、と発言していた問題で仙谷総理が首相官邸に法相を呼びつけて厳重注意をしたそうだ。国益を軽視することをいとわない人物の発言なので深く受けとめようではないか。

結論:軽視して良いのは国益だけらしい。

「政治的発言する人、行事に招くな」

 流石、仙谷左翼政権。航空自衛隊入間基地で行われた航空祭の式典で「入間航友会」の会長(元防衛省職員)が「領土も守る気もない民主党政権なんか早く潰れればいい!皆さんもそう思ってるでしょう」と発言したことを受け、防衛事務次官名で政府を批判するような来賓は呼ぶなとの通達を出したそうである。
 
 口を開けば「言論の自由」や「人権」と宣うサヨクは、基本的に自分たちの批判(サヨクを誹謗する言論)を許さない教条主義者の集まり。自分たちの思想に民主主義の欠片が微塵もない事実には目をつぶって言いたい放題の輩(蛆虫の事)に過ぎない。外交の失策で自衛隊が出て行かなければならないような状況を作り出しているのが自分たちだという当事者意識がない政府では日本を守れないと言う発言は批判ではなく事実に過ぎないと思うのだが。

結論:海保を文民統制の枠に捉えて批判するサンデー毎日のようなバカばかりのサヨク。漁船にでも縛りつけて中国領海に放置してやりたいものである。

IS01だけではない

 Android 2.1にアップデートを検討中としていながらご免なさい状態になってしまいtwitterでボロクソに書かれているauの「IS01」。ハードウェアスペック上マルチタッチは不可能なのにXperiaを2.1にアップした(特に速度も向上しなかった)ソニエリを褒めるべきかどうかは置いておくとして、今回の体たらくの原因は甘い商品戦略の賜物としか言いようが無い。
 
 そもそもの問題点はAndroidがハードウェアの仕様を考慮して作られたOSではない事。それが大きな問題になるからAndroidは買ってはいけないと言うのが最初からの私のスタンス。iOSと同じスマートフォンのジャンルに含まれるAndroidをオープンだから素晴らしいなどと言う形而上の利点を強調してカスゴミが騒ぎ立てるから今回のような無様な姿(まさに形而下の問題)を曝す事になってしまったのだ。
 
 今回の騒ぎではauとアップデートを諦めたSharpが槍玉に上がっているようだが根本的な問題はヘタレなauやSharpではなくGoogleの方にある。無事に2.1にアップデート出来たXperiaユーザは2.2へのアップデートもあるだろうと安心している(それが出来なかったSharpを嘲笑っている?)かも知れないが、2.2にアップデート出来る保証はどこにもない。それどころかiOS4なんか蹴散らす3.0が自分の端末で動くという妄想に取りつかれている哀れな人もいるかも知れないが、そんな日は決して訪れないだろう。
 
 何故ならAndroid 3.0で要求されるハードウェアスペックを持った端末は市場に出ていないからだ。Android 3.0はスマートフォンではなくタブレット用に考えられたOS。恐らく快適に使おうとなったらCPUはデュアルコアが前提になるだろうし、メインメモリも今のままでは足りない。そんなものをiPhone並に使えるようにしようとすれば携帯のサイズに収まるバッテリーでは数時間の稼働時間。とてもじゃないがモバイル機器として使える代物にはなりようが無いのだ。

 WILLCOMやイーモバで出ていたHTCやIS01を笑っていられるのは今の内だけ。世界に出て行けるケータイにするためにAndroidを選んだなどと偉そうなことを言っていながらやっていることは国内しか見ていない端末の開発。それが原因でOSのアップデートさえできない端末の山を築くのが目に見えている。
 
結論:IS01の体たらくを他山の石と考えているAndroidユーザが多いかも知れないが、間違いなく明日のあなたの問題。だから言ったじゃない、Androidなんて買うなって。

オンキヨーの「TW317A7」を持ち上げるバカ

 KDDIから提供されるオンキヨーの「TW317A7」(スレートPC)を用途に応じて様々なアプリケーション(タッチインターフェイスが前提でないアプリ)を追加出来、パソコンそのものとして使えるiPadを越えた端末と言い張っている。iPhoneやiPadの大きなアイコンでも操作を間違うことがある太い指をマウスの代わりにしてどれだけ快適に使えると言うのか記事を書いた阿呆に問い詰めてみたいものだが、自分で触ったこともないくせに提灯記事を書いているだけなので無駄な話だろう。
 
Windows 7スレートの問題点
その1:OSのGUIがそもそもタッチインターフェイス用ではない。指はマウスの代わりにはならない。
その2:タッチインターフェイス用に作られたアプリケーションがない。
その3:メインメモリが足りない。Vistaより少ないメモリで動くと言うが。
その4:CPUの「Atom N450」はWindows 7には力不足。動けば良いと言うものではない。

 昨日、「GALAXY tab」に触れる事が出来たが、iPadと比較して僅かにもっさりした印象だったが、それ以上に反応が鈍いと言われている「TW317A7」。とてもじゃないが私には辛抱出来ない代物なのである。HPのSlateが6週間待ちの状態などという話もあるが、需要はたったの9,000台。HPが5,000しか用意していなかったのが6週間待ちの理由(そもそも買うバカがいるなどと思ってはいなかったのだ)。

結論:使いもしないで提灯記事を書くのは止めてもらいたいものだ...使いもしないで批判するなって?使わなくても仕様もないものは明らかなのだ。

火曜日, 11月 16, 2010

今夜の発表は?

 今晩の発表は昔から書いていたことがやっと実現とだけ考えていれば良いだろう。ビートルズ、クラウド、そしてライブストリーミング。ライブストリーミングは、書いていなかった?Apple TVとの兼ね合いで大きな意味を持つのがライブストリーミングだが、別にAppleがUstreamをしようと言うわけではない。Appleがやろうとしているのはコンサートのストリーミング配信。9/1のApple TVのキーノートスピーチでAppleは全世界に向けてライブストリーミング放送の実験を行った。バックボーンになったのがノースカロライナのデータセンターである。これは単なる私の妄想かもしれないがコンサートのライブストリーミングをiTunesで販売出来るとしたら僅かな金額で販売したとしても途轍もない額の収益がミュージシャンの懐に...Apple TVと大画面テレビで見てこそのライブ中継、だから日本でもApple TVを正式発売したと考えられないだろうか。

結論:今晩、発表がなくてもいずれそう言う流れになるだろう。そして、そこに一番近い距離にあるのがAppleなのである。当たるも八卦当たらぬも八卦なのだ。

月曜日, 11月 15, 2010

Xserveを止めた理由

 何故、Xserveを止めるのかと言うユーザからのメールに「売れないから止める」とJobsが答えたとネット上に書かれている。実際に答えたかどうかは私がJobsではないので確約が出来ないが、本当に何時までたっても売れまくると言う状況になってはいなかったので恐らくその通りなのだろう(自社製のRAIDを止めたのは前にも書いた)。個人向けのMac mini ServerとMac Pro ServerとしてOSX Serverは引き続き販売されると発表されているのでOSX Serverそのものが無くなる事はないがXserveの開発を止めて浮く費用だけでサーバソフトを継続して開発する意味が果たしてあるのだろうか。
 
 そこで、疑問になってくるのが今までずっと売れていなかったXserveを何故今頃になって止めるのかと言うことだ。売れていないとは言えXserveを続けていて屋台骨が傾いてしまうほど今のAppleは脆弱ではない。趣味でしかないと言い張っていたApple TVに大幅なテコ入れをして化けようかとしているこの時期に...
 
 Xserveを止めることによってOSX Serverが今まで以上に売る方法があるのと言うことだ。勿論、miniやMac Pro向けはApple製のサーバを欲しい人向けではあるがそれが大化けすることはまずない。でも、一つだけ可能性が...それはApple以外のPC向けのOSX Server。コンシューマモデルの様にサポートしなくてはいけない周辺機器が限られるサーバならインストール可能なマシーンは数限りなくある。そんな事をしたらまともに影響を受けるのはXserveだが、止めてしまうのだから何の影響もない。たった53,800円でGUIで管理可能な制限無しのサーバソフトが手に入るとすれば趣味の人(Linuxでサーバを立てているような人)は別にして十分にアピールするのではないだろうか。
 
結論:どこからもPC用のOSX Serverが出ると言う話は出てきていないが、折角開発を続けるのだから玉を増やしたいと思うのは当たり前の話。儲かっていなかったものを利益に変える千載一遇のチャンスだと思うのだが。

金曜日, 11月 12, 2010

次がある?海保のビデオ

 YouTubeに公開された海保のビデオは舵を切って逃げようとする巡視艇に体当たりする場面が映っているだけで取り立てて問題になるようなものではなかったが、それでも仙谷政権が終ろうかと言う反応を導き出す効果があった。残りのビデオを海保以外が持っていることもほぼ間違いなしな上に、そこに映っているのは中国人の残虐さ。それが出ないなどと考えている人は...

結論:今回の揺さぶりで政権を投げ出さないようだったら、きっと残りのビデオが公開されることだろう。仙谷内閣(民主党も?)はそれでお仕舞いだ。

Androidの問題点はユーザビリティ

 貧弱なユーザインターフェイスしか持たない状態で見切り発車されたAndroidを使い物にするためには必要悪のUXを推奨。各社が使い易さを競うことはオープンソースの哲学にも沿う事の筈だったのだが、ガイドラインを設けずにユーザインターフェイスを各社任せにしてしまったためにインターフェイスが他社との差別化の道具になり下がってしまい、Androidとしてのユーザビリティの向上には全く寄与しない事態となってしまった。
 
 Xperiaの日本語版ではクリア・インストールなしにOSのバージョンアップが可能(iPhoneでは当たり前の話)になっていたが、同じXperia用でも海外のアップデータはユーザによるデータのバックアップ(バックアップ・ツールは付いていない)とクリアインストールが前提だった。日本以外にはXperiaユーザが殆どいなかったから日本のユーザに対してだけ特別に便宜を図った(だから日本語版の方が後になった)のかも知れないが、それはメーカーとしてユーザに対する最悪の対応だと思うのである。
 
 いきなりAndroidに手を出せるような人達はオタク度が高いので放っておいても自分で解決出来ると考えてGoogleは開発のスピードを加速しているが、そんなことでは一般の消費者は付いてこれない。アニュアル無しで使えるiPhoneの並みのユーザビリティが得られるようなガイドラインが出来上がるまで素人がAndroidに手を出すのは危険なのである。恐らくそんな事は不可能だろうが、Android 3.0ではメーカー独自のUXを排除しようとしている。もしも本当にUIが統一されれば使い易さは格段に上がるだろうが、そうなれば差別化はハードウェア頼み。結局、無料のOSを手に入れてもガラケーと同じ無駄な機能と価格の競争しかないのである。

結論:Androidに手を出すなら3.0が出るまで待て。そこで今と変わらない状況なら他のキャリアからiPhoneが出るのを待つべきだと思うのだ。

尖閣ビデオ流出はアメリカの差し金

 海上保安官が名乗りを上げた流出ビデオ。誰が犯人になろうと主犯はアメリカとblogで書いたが、出頭前に読売テレビ(読売グループは米国戦争屋の下請け)の2時間にわたる単独インタビューを受けていたとなれば流出も含めシナリオを書いたのは戦争屋と考えるのが筋だろう。ポッポ山の夢物語のせいで普天間が解決不能の問題になっていたが尖閣問題のおかげで基地問題が俎上に上がることさえなくなってしまったのだからアメリカにしてみれば笑いが止まらない状態だろう。オバマ政権の中で戦争屋に一番近い国務長官はすかさず尖閣諸島は安保の対象(アメリカの縄張りと言うこと)と援護射撃。対応を間違った中国は反日デモで反中ムードを煽る愚策を取る始末。アメリカが絡んでいなければ外交的勝利は北京にあったかも知れないが、今回は大失態を演じたのである。

結論:漁船が衝突し船長が逮捕され釈放されたのも、反日デモもアメリカの思惑通り。そしてキーマンは前原(衝突時の国交大臣で今は外務大臣)。前原が大臣でなければ尖閣問題はもっと小さな事件だったはずなのだ。

Flashの問題点

 少し前にMacBookAirにFlashをインストールするとバッテリーの持ちが3分の2になってしまうと言う結果が報告されていたが、今回のOSXのアップデート(10.6.5)で修正されたセキュリティ問題の42%がFlashのプラグインに関連するもおであった。

結論:電気は食うわセキュリティは甘いでは金食い虫のふしだらな○○みたいなもの。そんなものと付き合ってはいけないのだ。

iPhone 4が首位陥落

 10月の最終週「GALAXY S」の登場で遂に首位の座を明け渡したiPhone 4。アメリカではWP7端末も発売開始されたようだが、こちらは予想通りの低空飛行でスタートを切ったようである。対応するアプリが僅かな上(約2,000)に前のバージョンの悪印象が強いせいかMicrosoftが期待していたような爆発的な人気は期待出来ないようである。これから、各社軒並みAndroid端末を揃えてくるが、素性の良さからすれば「GALAXY S」や「Desire」などが一番なのだが、国内メーカーはガラケーの機能を詰め込んだゴテゴテの端末で勝負をかけてくるようでiS03だけではなくドコモからも何でもありが続々出てくるようである。
 
 Android OSはあくまで携帯の共通シャーシ(エンジンと言う意見もあるがエンジンはCPUだと思う)。ボディーとオプションパーツの構成で基本構成のAndroidからガラケーまで何でもありの世界。韓国などの外国勢は基本構成に寄った最新OSを搭載した端末を早期に投入する戦略に立ち、国内メーカーは今まで通りの何でもあり路線で差別化を狙うつもりなのだろう。Android陣営の真価が問われるのは数が揃ってからだが、各社各様のUXが搭載されたAndroidのユーザビリティには一貫性がないため端末に対する不満がAndroidに対する不満に転嫁されてしまう危険性を含んでいるだろう。
 
 目出度く首位を奪取した「GALAXY S」を購入した人達は何はなくともAndroidというヘビーユーザが中心だが、これからメインになる人達はガラケーを捨てたくないケータイユーザ。国内メーカーはそこを狙って来るわけだが、そうなると「GALAXY S」や「Desire」の人気は急激に落ち込むだろう。一般ユーザにとって素直なAndroid端末はナンチャッテiPhoneに過ぎないが、だとすればスーパーブランドであるAppleと韓国や台湾のメーカーを比較するのは...

結論:売れ過ぎて弾が切れたせいなのかは分からないが11月の第一週のランキングの1、2はiPhoneの返り咲きだったようである。「GALAXY S」はXperiaと同じような運命なのかも。

木曜日, 11月 11, 2010

海保の問題よりも

 海保ビデオの問題ばかりで電波を占有しているカスゴミだが、そんな騒ぎの中こっそりと進められている朝鮮学校への学費無償化法案。サヨクばかりではないだろうに何故、テレビで騒いでも何の助けにもならないビデオで時間を浪費しているのだろう。

結論:そんな事しかしていないから禄でもない法律が施行されてしまうのだ。

自民、馬淵国交相の辞任要求へ

 ビデオ流出で海保長官をクビにするだけで済まそうという仙谷総理(自称官房長官)だが、自民党は馬淵国交相の辞任で政治責任を問おうと考えているようである。でも、今回こんなみっともないことになったそもそもの原因は、前原がビデオがあると宣い、仙谷が(問題があるので)公開はしないと宣言(問題があるなら公開するのが筋だと思うのだが)。大元の出所は海保(撮影したのが海保だから)だが、今回名乗りを上げたのが真犯人かどうかは別にしてこんなことになった諸悪の根源は非公開にしようとした仙谷。国家公務員法違反などという無理筋で立件しようとし、カスゴミも取りあえず犯罪者扱い(YouTubeの映像を平気な顔して使っていながら公開は犯罪だというその理屈はどこにある?)。俺たちは公務員じゃないから問題ないと思っているのかも知れないが、そもそも情報の公開は自分たちの特権。抜け駆けをした奴は糾弾(個人で情報発信が当たり前のIT時代を理解していない)と言うポジションで騒いでいるとしか思えないのである。

結論:公開が問題だと考えているなら映像の二次使用などすべきではない。自分たちには公開する権利があるなどと考えているなら大間違いなのだ。

Apple TV発売開始

 コンテンツがないので売り出しても意味が無かったApple TVが、8,800円と言う戦略価格で発表された。今まで日本では不可能だったビデオの販売とレンタルもiTunes Storeで同時に開始されることになった。配信される映画会社は、20世紀フォックス、パラマウント・ピクチャーズ、ウォルト・ディズニー・スタジオ、ワーナー・ブラザース、ユニバーサル・ピクチャーズといった主要なインターナショナルフィルムスタジオ、そしてアスミック・エース・エンターテインメント、フジテレビ、角川映画、日活、松竹、東映 。スタートでは1,000本以上が用意されているようである。
 
 12月にDVDを買おうと思っていた「Toy Story 3」もラインナップに加わっているので、DVD購入は止めてApple TVを買う事にした。DVDやBlu-rayはレガシーなアイテムだと日頃から書いているのだから即「有言実行」。今までDVDを買っていたのはiTunesで映画が買えなかったからでDVDが欲しかったからではない。
 
 それにしてもiOSばかりを気にしていてすっかり蚊帳の外に置いておいたApple TVがいきなり登場するとは。噂さえどこからも出ていなかったのでノーマークだっただけに正直驚いた。仙谷政権(菅は飾りにもなっていない)とは違いAppleの情報コントロールは完璧なのである。

結論:映画会社の中にSONYの名前が無いようだが、音楽の時と同じように自分たちだけ(Google TV)で売れるとでも考えているのだろうか?そんなことをしたら音楽と同じように売れないで終ると思うのだが。自らババを引いていると分かっていながらまたひ引き続けるのだから本物のバカなのだ。

水曜日, 11月 10, 2010

政治主導は責任を取る事ではない

物事の道理を全く理解していない基地外官房長官が、ビデオ流出の責任は役人が取るべきで政治家は関係ない宣った。それが仙谷の考える政治主導。政治家は役人と違って国民の審判がある。本人達には責任を取る気がないらしいのでこんな政党を選んだ国民達に落とし前をつけてもらいたい物である。

結論:仙谷のようにエセ左翼は役人を小馬鹿にしているから政治主導が出来ない。政治主導と言うのは政治家の横暴が罷り通る事ではなく官僚との間に信頼関係を作って政策を実行させる事である。今回の仙谷の無責任な発言によって益々役人は民主党の指示には従わなくなるだろう。これで海上保安庁長官の首だけを切ったりしたら今回流出しなかったビデオの残りも世界中に流れる事になるだろう。その時には仙谷さんには腹でも掻っ捌いて貰おう誰の介錯もなしで...当然悶え苦しむ事になるのだ。

中立とは?

日本のカスゴミの言う中立とは?

結論:中国の立場に立つの略語である。

火曜日, 11月 09, 2010

Windows Phone 7発売開始

iPhoneが 海の物とも山の物とも分からなかった初代の時ならいざ知らず、既にスマートフォンが当たり前になったこのご時世に死ぬ気になって売ると宣言したWindows Phone 7の対応アプリは総数2,000。開発キットを提供し開発費も援助してこの体たらく。スマーフォンのアプリ開発者はiOSとAndroidで既に手一杯。売れるかどうかも分からない端末に付き合っている程、暇ではないようである。

結論:シェアだけの企業なんて勢いがなくなったら誰も相手にしないと言う見本なのである。

何で、Slateなんて出すんだ

 折角、Palmを買っていながらiPadに対抗できるタブレットが出せないからとWindows 7を搭載するSlateを出すHP。タッチパネルを使った端末で一番重要なのはタッチインターフェイス用に作られたアプリがどれだけあるかなのにSlateにはそれがない。

結論:年初のCOMTECで恥を晒したSlate。Palmを買収したのもMicrosoftに愛想が尽きたからだと思ったのに、買収したもののwebOSがすぐに使いもにならないと後から気付いたのかは知らないが、珍しく褒めてやったのにHPにはビジョンが無かった様である。

月曜日, 11月 08, 2010

自己啓発とかポジティブシンキングとか

 自己啓発と言えば流石にもう飽きられたカツマーが筆頭だが、他人の成功体験を学べば自分もそうなれると言う単純な思考(考えていると言うより単なる思い込み)をお持ちの方々は基本的にポジティブシンキングが大好きである(何も考えていないのでシンキングではないと思うが)。
 
 そんな人が読んだら喜びそうな記事がZDNetに掲載されていた。全部で10個あるそうだが、「まず動く」、「苦労を楽しむ」、「ストレスを正面から受け入れる」などポジティブシンキングできない人には出来ない事ばかりの羅列。大体これをしている人なんて何の責任も取ったことがない(尻拭いは他の人任せ)口ばかりのような気がするのだが。

結論:我が身を振り返れば...無責任な発言ばかり(結実はしない)。私はポジティブシンキングしかしていないカツマーと同じバカなのだ。

マーケティングで売れる?技術で売れる?

 モノの分からぬ連中はAppleはマーケティングが上手いから売れているなどと宣うが、世間が放って置かない商品を常に作っているから売れるという単純な話に過ぎない。Jobsの名言ではないが、どんなにマーケティング技術を駆使しても消費者に糞(本物のウンコ)を売ることが不可能なようにクズが大ヒットすることはない。マーケティングで物が売れると信じているのは私の大嫌いなマーケッター位なのだ。
 
 同様に、技術力(先進なのか要らないものなのかは問わない)があるのに売れないのはおかしいと考えている技術者がいるが、Appleを見れば解るように製品の良し悪しを決定するのは単なる技術力ではない。業界に先駆けてCDを標準装備、無線LANにするなどのエポック・メイキングな事柄もいくつかはあったが、今のAppleは新しいものを先物買いで投入するよりは古いハードウェア技術を捨てることによってシンプルな製品を作り出している。どうなるか分からない技術(要は購入した顧客が実験台)を誰にでも使えるように練り上げることもなく載せて消化不良を起こしている(何が売なのか全く分からない製品)のが、多くのメーカー。その上で、肝心のOSは全て他者任せなのだから製品に対する愛情の欠片もないのである。

結論:マーケティングも技術力も顧客を見ていなければ単なる自己満足(自慰?)。Appleはマーケティングも技術力も大した事(少なくとも商品化の段階では、ある意味枯れた技術しか使っていない。だから製造コストを押さえられる)はないが、長く使って貰える物づくりをしているから売れているのである。

今週中にiOS 4.2にアップデート

 先週GMが出たiOS 4.2。早ければ明日の深夜か、遅くとも金曜日にはアップデートが実施されるだろう。使っていて大きな問題が発生しているのはどういうわけかAppleのiWorkばかり、iOS 4.2で画像の挿入が出来ないのは私の端末の問題だろうか。

結論:正式にアップされたらまずiWorkをアップデートしてくれ。

「Xserve」販売を終了

 2002年5月に発表された「Xserve」の販売が来年の1月31日で終了される。後継機種の開発はしないと言うことで足掛け10年で終了となった。Xserve RAIDが無くなった(サードパーティ製を販売)段階でこうなるのは見えていたのだが、いざそうなってみると流石に一抹の寂しさが...

結論:Xserveのサーバ機能をクラウドでカバーするつもりかもしれない。

「Toy Story 3」は凄い

 Pixar好きな事は私のblogの読者ならばご存じかも知れないが、今回初めて作品を劇場で観ることなかった「Toy Story 3」。Pixarの作品は家族みんなで見に行くのが恒例だったのだが今回は家族がバラバラ(家庭崩壊?)に観に行ってしまい観るチャンスを失ってしまった。Blu-rayはいらないので、まだDVDを購入していない(12/01にはDVD版が発売)のだが、テレビの紹介を見る限りCGのクオリティは最高で、ストーリーはベタなのに(ストーリー展開は予想通り)、最後まで引っ張ってしまえるのは力量と映画に対する愛情の深さの違い。ジブリがどんなに素晴らしい作品を作っても個人技に過ぎない(誰々の作品かが重要)のにPixarはチームプレイなのが大きい。

結論:ジブリで宮崎駿にこうした方が良いなどとスタッフが意見を言うなどあり得ないが、Pixarではそれが当たり前。みんなの愛情の結晶が素晴らしいのは当たり前なのである。

金曜日, 11月 05, 2010

Android 2.2と2.1は雲泥の差

 冬・春モデルを披露したSoftBankの発表会。「2.2と2.1は雲泥の差。見た目は似ているかもしれないが、実体は決定的な差がある」と「全機種Android 2.2」搭載宣言をした孫正義。2.1と2.2では大きな違いがあるが雲泥の差かどうかは、Androidを使ったことのない私には分からないが、新機種が最新のOS(例え次の話があるにせよ)を載せるのは当たり前の話。最新モデルの筈なのに、1.6や2.1と言っている段階でメーカーとして周回遅れになっているのは間違いない。

 自分たちで作ったOSならそんなことを言われる事もないのに情けない話しなのだ。

結論:2.1が漸く登場したXperiaでは1.6と2.1の間に雲泥の差はなかったのは間違いないようである。

尖閣ビデオの出所?

 突如、youtube上にアップされた尖閣ビデオ(既に削除されたが、ネット上のあちこちにコピーはある)。どこから出たのかが気になるところだが、あんなものをアップさせて特をするのは誰かを考えれば答えは明らか。日本と中国が仲違い(それ以上に中国に対する各国の悪感情を喚起)して得をするのは、民主党政権発足以来微妙な立場が続いていた米国の戦争屋(尖閣もロシアも戦争屋の犬である前原が騒ぎを大きくしている)である。

結論:元のビデオが海保のものであるのは間違いないがアップしたのが海保とは考え難い。アップされて中国からいちゃもんを付けられるのはどうせ日本。ビデオを持っている米国がアップしたとは誰からも思われないのでは?前原ラインから出たのならアメリカが上げたのと同じなのである。

Skyfireはエロサイト用?

 iPhoneでFlashを使ったサイトで動画を見ることが出来るウェッブブラウザーの「Skyfire」がAppleStore公開後僅か5時間ほどでソールドアウトになった。SkyfireはFlashビデオを変換して再生する方法をとっているため変換用のサーバが負荷に堪えきれなくなりそうだと言うことで販売を中止にしたのがしんそうらしいが、WIREDの記事によるとネット上の動画の54%(恐らく大手のサイトなのだろうが)がHTML5に対応済みで、ポルノサイト(有料サイト)が対応するのも時間の問題。

 既にFlashビデオを探すのも困難(アメリカの話なので日本ではそうではないかも知れないが)とは...

 iPad + Jobsが、僅か半年で世の中のデファクトを窮地に追いやる力を持っていたとはSkyfireの公開が許されたのも既にFlashがニッチになってしまったから、弊社の情シスのチーフもiPadが出た時には、私がFlashは死んだと言っても聞く耳を持っていなかったのに、「Flashは、もうあかんやろ」(関西人です)と言う始末。思わず「だから言ったじゃないか」と突込みの一つも入れたい所だが、悔い改めたのならと広い心で頷くだけにしたのである。

結論:動画でFlashを使う事は既に時代遅れ。Flashゲームだけが唯一の...それだっていつまで持つかは定かではないが...残るは無料ポルノの鑑賞だけではあまりにも惨めなのだ。

シェアなんて意味が無い?

 代わり映えしないものしか作っていないメーカーであればシェアを取る以外に利益を稼ぎ出す方法はないが、Appleのようにオンリーワンの企業は他の企業の類似商品との比較の材料としてシェアを見ることに何の意味もない。今はジリ貧のDellなどは一時期BTOとファブレスを武器にして鼻息を粗くしていた時期があった(世の中もDellをエクセレント・カンパニー扱いしていた)が、こんなものは長続きしないDellになったらお仕舞いだと言う私の予測通り、Dellよりも技術力のあるHPが同じビジネスモデルにシフトしただけでDellの化けの皮は剥がれてしまった。
 
 未だにPCのシェアは二桁にも満たないAppleの利益は腐ったとは言え世界第3位のDellを圧倒的に凌駕。iPhoneやiPadの陰に隠れてはいるが立派な稼ぎ頭の一翼を担っているのである(僅かなモデルで)。製品の在庫管理は明らかにAppleの方が数段上、新商品の投入時期を考えながらの生産調整が可能なため無駄なストックなど発生させる余地さえない(キャリアの販売がメインであるiPhoneでは旧モデルを併売することがあるが)。
 
 Macの世界シェアは大した事はないが、それ以外のデバイスのシェアはAppleが世界を圧倒。まだ、同じジャンルの商品がそろっていないタブレットなどはほぼ100%(95.5%)だし、OSのシェアでは既にAndroidに負けたと言われるiPhoneでさえ、その他大勢のAndroid陣営全社で2,000万台に対したった一社で1,500万台近くを販売。そこから上がる利益は恐らくAndroid陣営トータルの数倍では済まない筈である。

結論:シェアを基準に企業価値を判断するのは20世紀の遺物。薄利多売なんてビジョンがないだけで何の自慢にもならない。21世紀の価格競争は他社よりも高い価格を付けられるかどうかが重要なのである。

木曜日, 11月 04, 2010

Xperiaのアップデート ~訂正〜

欧米仕様ではクリアインストールだったXperiaのAndroid 2.1へのアップデートは、日本版では普通のアップデートが可能になっていた。どうして、他の国のバージョンはその様にしてあげなかったのだろう。

結論:用心のためにバックアップを取るべきだが、クリアインストールしかないと書いたのは間違いでした。申し訳ございません。

Xperiaのアップデート

 既にヨーロッパや香港では始まったXperiaのAndroidのアップデート。2.2なのかと思っていたら結局2.1止まりと言うのは愛嬌として(笑ってはいられないが)も、前から書いているようにハードの仕様上マルチタッチは不可能で速度も大して改善されなかったというのが正直なところらしい。
 
 ここまで引きずったのだからOSのアップデートはiPhoneのように自動バックアップ後、アップデート、バックアップからの設定の復元位は用意されているのだろうと思ったのだが、バージョンが時代遅れの上にバックアップはユーザ任せと言うのだから、こんなものを買う方が悪いという私の指摘通りになってしまった。

結論:クリアインストールしかアップデートの方法が無い端末など一般人が使えないのは明らか。契約の方をクリア(解約)する事をお奨めする。

水曜日, 11月 03, 2010

Dualブート

 ViewSonicがAndroidタブレットの「ViewPad」を発表した。7インチと10インチの2モデルがあるが、7インチにはAndroid 2.2が搭載されているのにどういうわけか10インチに載っているのは、何で今更のAndroidの1.6にWindows 7 Home Premium。デュアルブートが売り(なると踏んだ)らしいのだが、全く水と油のOSが使えることにどんな意味があるのか私には理解出来ない。
 
 AtomなのでAndroidとWindows 7の両方が載せられるのは分かるが、そのことに何のメリットがあるのかは私には全く分からない。

結論:ViewPad 10インチは7よりも先にWindows 7用のタブレットとして開発したが全く使い物にならずAndroid 1.6が出た時に急遽対応させたデバイスではないだろうか。デュアルで使えるようにするのに思いの外時間がかかってしまい7インチと一緒の発表、デビューは後という事に結果になったのでは?こんな端末を買ったら後悔するだけである。

二人で100%

 Jobsが復帰した時に余裕資金は数週間だった瀕死のAppleの余裕資金は間もなく5兆円(株などの机上の数字ではなく現預金。勿論これも単なる紙屑だとも言えるが、少なくとも架空の数字ではない)。チャプター11にならないために必要な資金提供とOSX向けのOfficeのオファーを持ってMicrosoftに乗り込んだJobsがゲイツに語ったのは「二人を合わせるとデスクトップPCの100%を押えていることになる」の名文句。確かに97%を押えているMicrosoftと3%のAppleを足せば100%に限りなく近付くのは間違いないが、頼みに言ったのがJobsで無ければ「ふざけるな」と恫喝されて終りだっただろう。
 
 ゲイツはあたかも対等のようなJobsの言い草に呆れたのだが、Jobsは瀕死の状態のAppleが企業としてMicrosoftと対等かそれ以上の存在だと踏んでいた節がある。時価総額や売上でMicrosoftを上回るところまで辿り着いた現在ならシェアなどは無視して「二人で100%」と言ってもおかしくはないだろうが、明日の運転資金に困っている状態でそんなことを発言したのは何れはMicrosoftを越えると考えていたのかも知れない。

結論:Jobsは現実歪曲空間と言われるが、現実の空間の方がJobsの言葉の方に歪曲されてきたのである。

火曜日, 11月 02, 2010

常識ではあり得ないMacBook Airの進化

 CPUの速度も、ストレージの容量もカタログスペック上は旧モデルに及ばないMacBook Air。流石にAtomは使わなかったが、カタログスペック以外にモノの良し悪しを判断する材料を持たないPCユーザ(そんなに酷いのはPCユーザにも少ないので、あくまで比喩だが)の基準からすればMacBook AirはJobsの好きな糞以外(数多のネットブックと同じ)の何物でもないはずだ。
 
 ところが実際のMacBook Airは、一瞬でのスタンバイからの起動(電源オンからのBootは僅か15秒)し、CPUに負荷の少ない処理ならば遜色の無い速度で動作する。ストレージのHDDを捨てSSDに変更し、GPUを旧モデルよりもグレードアップしたのが大きく影響しているのは明らかだが、それもOSXがCPUの処理をGPUに振り分けるOpenCLが効いているのか、単純にストレージのアクセスが倍の速度になったからなのかは不明だが、少なくとも速度を上げるのはCPUのコアの数やクロックスピードだけではないことを証明してくれた事は大きい。
 
 駆動部がない分消費電力も抑えられマザーボードも信じられないくらいに小さい(iPadと良い勝負?)。カタログスペック上CULVにあたるMacBook Airだが、ちょっと前なら高嶺の花だったSSDで低価格を実現し、速度も向上させたのだから常識(固定観念)を覆したのは間違いないだろう。

結論:MacBook AirはノートPCの定義を書き換えたのである。

三宅雪子 〜続報〜

 4階自宅マンションのベランダから転落して、腰骨を骨折らしいが命に別状なし。この前の転倒ぐらいで骨折するわけはないと思うのは私だけ?

結論:そこまで練習しなくても良いのだ。

iPhone用SIMカード

 オランダのSIMメーカーGemaltoと共同でiPhone用に独自のSIMカードを開発中と噂されるApple。販売奨励金が無くなればiPhoneの価格が高くなるだけだと反発するキャリアもあるようだが、販売チャネルが今以上増えれば、単一モデル構成のAppleは更に製造原価を下げることが可能になりAppleストアで廉価で販売出来るのではないだろうか。
 
 データ通信価格の叩き合いしか方法が無くなればキャリアにとって不幸かも知れないが、それはAndroid端末を扱っても同じ話(というかキャリア独自の機能をメーカーに付加させればコストは上がってしまう)なのだ。

結論:ヨーロッパでは今すぐにでもOKな話だが、恐らくアメリカでも認めざるを得ないだろう。どちらにせよ、CDMA2000のiPhoneが登場してからのお話なのである。

瑞穂の部屋

 最近、すっかり影の薄くなってしまった社民党(まだあるのか?そんな党)の福島瑞穂党首。横並びの部屋番号を熱烈にアピールして事務方から手に入れたのは1111号室。ポッキーのファンとは知らなかった。

結論:仙谷幹事長の参議院会館の部屋番号は666号室。やっぱりね(嘘なので信じないように。本当は803号室)。

当たり前の動き

 池田さんが書いていたように講談社などの出版社が電子書籍の著作権料を15%、5年縛りなどと言う信じがたい契約書を作家に送り付けるなどというバカなことをし始めたので、いずれは出版社を通さない電子書籍の販路(印刷屋も取次も通さない)が作り出されるだろうと思っていたが、遂に村上龍が動いたようだ。著作者には売上金の30%から50%を支払うということで講談社などの出版社の15%横並びと比べれば破格(日本でiBook Storeが始められれば70%も夢ではないのだが)である。

結論:半分近くの出版社が赤字に転落してしまった出版業界。未だにそれなりに儲かっているのは取次だけというのが日本の現状。自分たちの利益ばかりを考えていると後に続く者が増えるだけだと思うのだ。

ロシアが動いた訳

 ロシアのメドベージェフ大統領が国後島を訪問したのは、尖閣諸島問題で弱腰振り(というより仙谷の媚中振り?)を見て取ったからなのは間違いない。そんなロシアの動きを見て、今回の訪問のそもそもの切掛けを与えた仙谷が「極めて遺憾だ。適正な措置をどう考えるか検討している」(どう考えるかを検討って日本語があるとは思わなかった。要はどう検討するかを検討するって事で何も考えていないだけ)らしいが、仙谷が利権を持たない国には強くでるのだとしたら、それこそ外交など成り立たないのだ。
 
 日本との間に領土問題を抱える国は、ロシア、韓国、中国の三国。中国に対し毅然とした対応をしていれば当て付けのように国後を訪問することなどは無かった。これは取りようによっては領土問題を話し合いましょうと言うサインと考えるべきなのだが、仙谷の話からすれば拗らせるだけのような気がする。

結論:今回の騒動はロシアが自国だと信じている島(実効支配しているのだからそう考えるのは当然)を訪問しただけで、日本の領土とされる尖閣諸島で体当たりを仕掛けてきた野蛮人とは訳が違う。こっちに対抗措置を取るのなら尖閣諸島は海上自衛隊が海上封鎖するくらいの措置を取るのが当然だと思うのだ。俺のせいだと反省して腹でもかっさばいて責任を取るのが筋なのである。

レアアース問題

 中国のレアアース輸出制限措置に対し批判の声を上げた欧米各国。レアアースを必要とする日本を恫喝するだけならば良かったのに尖閣諸島問題で中国批判に回ったヨーロッパへの輸出制限までちらつかせたため中国の評価が一気に下がることになってしまった。
 
 尖閣で吠えたために余計に騒ぎを大きくしてしまった前原はハワイでロダム国務長官(クリントンは通り名)と「多面的な資源外交が必要と」会談したそうである。早速、ベトナムとレアアースと原発を絡めた話が進み始めているようだが、こう言う話をあちこちの国と進め中国の出る幕を無くすのが最善の手段。野蛮人に阿る程馬鹿らしい対応はないのである。

結論:中国が資本投下して資源開発をしていた独裁国家はどこも内戦状態に突入し頼みの石油などが入らなくなっているようである。崩壊寸前とは言えアメリカにだってそれ位のことを仕掛ける力はまだ残っているようである。

ぶれない

 前原が威勢の良い啖呵を切って少しはやり方を変えたのかと思ったらいきなり政治介入して自称船長(船長ではないが武装した船に勤務)を釈放。その後は、海保の職員が殺されたかも知れない証拠フィルムは公開しないなどの媚中政策まっしぐら。揚げ句の果てにはロダムに尖閣にはアメリカも介入すると助け船を出してもらう始末。何の外交戦略も無しにその場限りの対応をしていたのではバカにされるだけなのである。

結論:外交で一番大事なことはブレないこと。百年の計を持たない人間は外交に携わってはいけないのである。

三宅雪子衆院議員、転落しけが 自宅マンションで

 気功術で飛ばされたような転倒ですっかり有名になった三宅雪子女史が自宅マンションで転倒して腰の骨を折ったそうだ。誰も見ていないところでの転倒だったので何があったかは定かではないが地縛霊に突き落とされたわけでもないだろうが、今回は本当にケガをしたようである。

結論:今度転倒してもワザとだと罵倒されないように転倒の練習中だったのか?

月曜日, 11月 01, 2010

地デジは壮大な無駄遣い

 私の尊敬する池田信夫さん(そう思えないと突っ込まないように、経済以外の視点は評価しています)が、総務省の電波行政を批判している。地デジ切り換えの目処さえ立っていないのに来年7月の停波だけが決定している地上派デジタル放送。アンテナ工事が間に合いそうもない事が分かり、「緊急対策」としてBSのチャンネルを解放(スクランブル外し)してテレビ放送を行おうというらしい。BSチャンネルはそのままではSDTV(DVD並の画質)なのでHDTV放送は無理なのだが、3チャンネルを束ねればフルハイビジョンも可能となりそのためのチャンネルは余っているのだ。デジタル化を衛星や光で進めれば無駄なインフラは全て要らなかったのだが(衛星なら200億で済むが地デジは1兆円でも足りない)、最初から地デジありきの政策(総務省の役人の天下り先である地方局を残すには衛星を使われては困る)で推し進めてきた電波行政だったのだ。
 
 アンテナ工事(一般家庭はUHFなど見ていなかった)の補助、無料チューナー配布、揚げ句の果てにはBSでのノースクランブル放送。計画性も何もないグズグズな計画で儲けたのは家電メーカーばかり、そんな連中も3Dで二匹目などと考えているようじゃお先真っ暗なのだ。

結論:日本位に小さな国で県単位で放送免許を出す制度がそもそもの間違い。どこの放送局も独自の放送枠は殆ど無く全国放送の中継ばかり。キー局の番組も糞ばかりなのでテレビ放送そのものを止めるのも一つの手だとは思うのだ。

Appleが世界第4位の携帯電話メーカーに

 たった1シリーズのスマートフォンしか持たないAppleが有象無象の携帯電話メーカーを圧倒し、2010年第3四半期のセールスで世界第4位の携帯サプライヤーとなった。昨年まではスマートフォンと言う狭いジャンルの中でRIMとの戦いであったため、自分たちのライバルではない(あくまでスマートフォンのプレイヤーに過ぎない)と虚勢を張っていられたが、スマートフォン元年となった今年、そのメジャープレーヤーであるAppleがその実力を示す形になったのである。

 メモリサイズ以外にはバリエーションの無いiPhoneがこれだけ売れている理由を分析したら、スマートフォンに手を出すなんて無謀だと気付く筈なのだが、消費者はそこまで利口じゃないと高を括っているのか経営者が薄らなのかは知らないが、自分の会社の規模も考えずにニッチな商品を作ろうとしている。Appleの強みは大量生産でiPhoneを作っていながら、それぞれのユーザが自分だけのiPhoneに出来るエコシステムを提供しているところにある。ハードは器であって大事なのは魂の方。それが、分かっていたらOSを他社頼み(GoogleやMicrosoft)にするようなバカな真似は決してしない筈である。

結論:スマートフォンの定義を書き換えたAppleが携帯電話の定義を書き換えるのだ。それにしても惨めなのはスマートフォンしか作っていないRIMではなくソニエリである。

金曜日, 10月 29, 2010

尾崎豊の死因

 尾崎豊のファンは多いかも知れない。誰かにボコボコにされたようなキズを負い死んでいた尾崎豊。謎の死を遂げてから既に18年が経過したが、死に方が普通じゃなかったことから誰かに殺された(撲殺)のではないかと言う都市伝説まで出来上がってしまった。nikaidouでもそんな風に書いてあったので私の見解を書いてみたい。
 
 最初に尾崎の死を知った時に私の脳裏をかすめたのは覚せい剤による中毒死。何故なら裸で外でゲロ吐いてなんていう殺し方は普通はしないからだ。体中に傷があったのは単純に覚せい剤の過剰摂取で呼吸が出来なくなって(肺水腫発症)のたうち回ったからと判断。警察が死因を肺水腫として事件性無しでお仕舞いにしたのは、シャブによるショック死と発表して死者にむち打つ(当然、家族も)のを良しとしないせめてもの温情だったのだ。

結論:デビュー当時からマスコミのプレッシャー(カリスマだとか10代の教組だとか持ち上げられていた)に押しつぶされていた尾崎豊。86年に渡米したのも87年に覚せい剤で捕まったのも「卒業」を越えるものを要求されるプレッシャーから逃れるためだったと今でも私は思っている。可哀想だが尾崎豊はシャブ中で死んだのだ。

遺伝子検査に科学的根拠はない?

 頬や髪の毛のDNAを調べれば、肥満やガンなどの病気、更には知能や将来の進路まで判定出来る(こんなものを信じるようじゃ将来なんて知れたものだが)とPRして遺伝子検査を進める悪徳ビジネスが急増している。染色体異常で遺伝的な欠陥が発生するのは事実だが、DNAの解析も本当に終っていない事(配列がわかっただけ)さえ知らない一般人を騙すなど言語道断。そんなことになってしまうのも裏取りもしないでエセ情報を垂れ流すカスゴミに責任があるのだ。
 
 子宮頚がんの危険性をアピールしている連中は、子宮頚がんワクチン会社から金を貰っている医者、遺伝子検査で病気がわかるなんて言ってる連中はそう言う会社の顧問などを勤めている学者と相場が決まっている。頭が良い連中は嘘を付かないと言う保証がないのだから肩書きに踊らされるのはもうそろそろやめた方が良いのでは。

結論:こんなものに引っ掛かる人は納豆ダイエットを笑えない。癌が心配だったら腫瘍マーカー検査の方がまだマシだし(これだってかなりいい加減だが)、知能が気になるなら普通の知能検査でも受けた方が良い。将来の進路なんて国がどうなるかもわからないのに遺伝子で分かったらそれこそおかしいのだ。

Xperiaのアップデートは11月第2週

 spモードの追加だけでお茶を濁していたXperiaのOSアップデートが11月の第2週にありそうだと噂になっている。既にAndroid 2.2が主流になりそうな今、まさかここまで待たせて2.1と言うことはないだろうが、アップデートしても物理的にマルチタッチは無理との話もあるXperia。動作が早くなるのと引き換えにバッテリーの持ちが悪くなるだけ何てことにはならないだろうか。

結論:当然比較されるのは「GALAXY S」。惨敗にならないことを祈るばかりである。

TPP参加で国内米がわずか1割?

 TPPがアメリカからの圧力であることは間違いないが、関税を撤廃するTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に参加したら国産米はコシヒカリなどの一部ブランド米を残して壊滅状態(国内産は1割になるそうだ)になるなどと言う農水省の試算は全くの出鱈目である。日本の農政が間違っているために今のままの制度で世界に通用しないことはその通りだが、農水省が米を引き合いに出して脅しを掛けているのは全く違う思惑である。
 
 農水省が大げさに騒ぐ理由は農家の保護などではなく、関税によって手にしていた補助金(輸入価格と国内生産価格の差額を関税で補い、農家の競争力を奪う原因)と言う名の利権が消えてなくなることを阻止しようとしているだけなのである。現在の農政は兼業農家の延命政策。自己消費分しか生産量がない農家に減反を奨励し、農作をしないようにするために補助金をばらまき、その上で必要のない農機具を農協(天下り先)経由で買わせるビジネスモデルで成り立っている。農地の利用をオープンにし国際競争力のある農家に貸し与える農政に切り換えれば関税が撤廃されても農作物の輸出で賄える農業にすることは可能なのだ。
 
 そんなことをしたら小規模農家は廃農しかないと批判される方もいるかも知れないが、補助金で廃農せずに済んでいる農家は後継者もなく実質的には既に廃農状態に陥っている。今まで単なる生活保護費を得るために形式的に農業を続けていた農家の農地を補助金と同じ金額で国が借り上げ、競争力を持った農家に無償で貸し出す政策に切り換えれば作付け面積辺りの収穫量は格段に増え、余剰分を輸出に回せる農業に変える事は十部に可能なのである。

 自分たちで世界に通用しない農業にしておきながら関税が無くなったら農家が死んでしまうなどと騒ぎ立てるのはお門違いも甚だしい。関税が無くなっても世界で通用する農業にすることが農水省の仕事だと思うのだが。

結論:今の農政はお恵みが無ければ生活出来ない貧農(農業では食えない農民)を増やして補助金で縛りつけて農水省の奴隷にする農奴制度に過ぎないのである。関税があれば農家に対する補助金の原資は潤沢になるが、今のように弱い農業に使うのではなく強い農業に使わなければ国際競争力も食料自給率も上がらないのだ。

売上高でもMicrosoftを抜いたApple

 Microsoftの第1四半期(Microsoftは6月締め)の決算結果が報告された。売上高162億ドル、純利益が45.2億ドル。先に発表されたAppleの第4四半期(Appleは9月締め)の決算報告で売上高203.4億ドル、純利益43.1億ドルとなっていたことから、時価総額だけではなく売上高でもついにAppleがMicrosoftを越えたことが明らかになった。通期でどういう結果になるかはまだ分からないがもしかしたら通期でもMicrosoftを越える可能性もあるのではないだろうか。

結論:次は純利益でMicrosoft越えだ。

木曜日, 10月 28, 2010

予約は「Xperia」を越えるペースの「GALAXY S」

 いよいよ発売を開始したSamsungの「GALAXY S」。発売を記念したイベントが行われたそうだが、ビックカメラでは「Xperia」よりも予約数が多く「お客様の期待の高さを感じた」そうで、ドコモの山田社長も「Xperiaの時よりも若干予約は多い」と発言したようである。
 
 国内有名メーカーで初のAndroid端末だった「Xperia」は初物とSONY信者のおかげで国内スマートフォンの2割(あくまで上半期の結果である)を売ることが出来たが、Androidとして比較すればGALAXYの方が明らかに素性の良い端末(開発時期が違うのだから当然なのだが)。本当にAndroid 2.1以降に対応出来るのかさえ定かではない(対応出来てもハードの制約で出来ないことの方が多いXperia)Xperiaよりも人気があるのは当たり前の話なのである。

結論:iPhone以外のスマートフォン冬の陣はナンチャッテAndroidの道を行きそうなauのS03とGALAXY Sの一騎打ちになりそうな雲行きである。SoftBankが気にしているのはAndroidではなくマルチキャリアのiPhoneの行方だろう。

キャリア非依存の独自内蔵SIMカード?

 キャリア縛りを違法(自由の侵害)だとする欧州のユーザに答えるためなのかどうかは別にして、どうやらAppleはキャリアのSIMを不要とする独自のSIMカードを内蔵し、Apple Storeからのダウンロードによってキャリアを選択してアクティベーションする方式を取り入れようとしているようである。キャリアのインセンティブを前提にしたキャリア縛りから開放されれば、選択肢が広がるのは間違いないだろう。
 
 独占契約が終了するAT&Tや、日本のSoftBankなどiPhoneの独占キャリアはインフラに問題があり、キャリアが違えばiPhoneを使いたいという潜在的なユーザは多い。Androidが急激に伸びたのも対応するキャリアがiPhoneよりも多かったことが一番の理由だろう(Android好きはそうではないと否定するだろうが、全ての端末がGALAXY並な訳ではない)。

結論:噂が本当であれば、遂に通信方式以外は共通の端末でグローバルに売ろうと決断したに違いない。

水曜日, 10月 27, 2010

尖閣ビデオ限定公開を提案

 一部の議員(どうせ親中派の民主党議員のことだろう)に限定して非公開の秘密会で公開したらどうかとぐだぐだと話し合っている民主党。日中関係への配慮と言うがそんなものなら公開しない方が良い。

結論:国連で一部の国(常任理事国)に限定公開するのなら納得する。

ニセ肝炎のパン屋崩れの国会議員

 nikaidouで気になった国会議員は長崎2区選出の民主党衆院議員の福田衣里子。出生時に血液製剤を投与されC型肝炎ウイルスに感染し、発症前にインターフェロンで完治と言うのが公式発表。大学は中退なのだがキャバクラでアルバイトの噂あり(それが原因で居られなくなって大学中退とか?)。
 
結論:まれに性行為でも感染する(血液感染なので出血を伴えば可能性大)。出生時の血液製剤は濡れ衣だったりして。何が言いたいのかって?別に。

AppleがSONYを買収?

 AppleがSONYを買収するのではないかと言うレベルの低いうわさ話でSONYの株価が上がり、SONYの経営陣は嬉しがっているのかも知れないが、それは単なる糠喜びに終るだろう。何故なら、今のSONYにAppleが欲しがるようなものはないからだ。キャッシュが5兆円もあるAppleから見ればSONYはお手ごろの物件なのかもしれないが、そのレポートが書いているようにBlu-rayやPS3(ゲーム部門)が欲しいと言う話を私は聞いた事が無い(聞ける立場にもないが)。
 
 SONYで欲しいとしたらiPodやiPhoneに添付されているイヤフォンよりも音質の良いイヤフォンかも知れない(SONYのDigitalチップが良いのは分かるが、SONYの方がいい音だと思う最大の理由は単純にイヤフォンが良いからだ。他社製のイヤフォンしか使わない私には関係のない話である)が、そのためにSONYを買収したら笑いものになるだけである(SONYがAppleにイヤフォンを卸さないと言うならAKGなど他のメーカーを当たれば良いだけの話だ)。

結論:Blu-rayや3Dテレビが売れると考えているような蒙昧な企業を買うほどAppleはお目出度くはない。次世代の基幹技術を持っている企業ならいくらでも買うだろうが過去の遺産しかない企業に付き合っている暇はないのである。「バカにするのもいい加減にしろ」って怒られるぞ。

DVDに引導を渡したApple

 iTunesのアイコンからCDが消え、DVDドライブを持たないMacBook Airのバリエーションが増えた。Airのリカバリ用メディアはUSBメモリ(容量8G)に代わったが、恐らくこれから登場するMacにはDVDではなくUSBが使われるだろう。消えてなくなると噂されていたiLife'11にはiDVDが残ったが、Airが切掛けとなってApple製品から順次DVDが駆逐されていくのは間違いないだろう。Blu-rayが載る日を心待ちにしている先見の明のない方々には残念な事かも知れないが、Blu-rayどころかHDDもMac Pro以外の全てのマシーンから無くなるのはそう遠い将来ではない。
 
 モーターを使うストレージは端末の速度とバッテリーの電力を奪う諸悪の根源。マシーンの速度と言えばCPUのクロックスピードばかりに目が行ってしまうが、今回発表されたAirの11インチなどはクロックだけ見れば旧モデルよりも遅い(他社製だったら間違いなく糞になっている)が、HDDに比べ2〜4倍のアクセス速度を持つFlashメモリをストレージに使い、インスタント・オンが有効なため体感速度は恐らく旧モデルよりも速く感じられるだろう。
 
 Jobsは、CPUのクロックスピード以上に速度低下の原因になっていたデバイスを取り除くことに成功した(初代のAirは時期尚早だったのだ)。Mac App Storeがスタートを切ることになりデータセンターを倍に拡張することも決まった(まだ、最初のセンターも本稼働ではないのに)。間違いなくMacも含めAppleのデバイスはクラウドを介してOTA(On the air)が当たり前になろうとしているこれからの時代。Blu-rayなど無用の長物なのである。

結論:OSを含めたコンテンツの巨大化で買い替え需要を生み出す戦略で伸びてきたMicrosoftがこの十年良いとこなしなのはレガシーなデバイスを必要としない時代を見据えた戦略を組み立てる先見性がなかったからなのだ。

篠原令がしゃしゃり出た理由

 小沢以上の独裁者である仙谷が岡田を通して外務官僚を粛正した上に尖閣諸島で揉めていると言うのに外務省は蚊帳の外。全共闘(アカ)とは言え中国にコネクションを全く持たない仙谷が白羽の矢を立てたのが全共闘仲間の篠原令だったと言うことらしい。
 
 赤いくせに外務省のチャイナスクールとさえ仲よく出来ない仙谷が官房長官を続けていたのでは今後も外交問題を引き起こし続けることになるだろう。それで、内閣が潰れれば万万歳だが、その代償が大きかったら話にならないのである。

結論:仙谷の人脈は東京第二弁護士会など似非サヨクばかりで、ろくでなしばかり。類は友を呼ぶのだ。

細野さん何しに中国へ行ったの?

 カイワレの密使として中国に行ってきた細野元幹事長代理。「ビデオは公開しない」と約束してきたようだが、二階堂さん曰く中国は細野など当てにしていないそうだ。それよりも問題なのは一緒に行っていた篠原令の方。どうやら中国のスパイらしい(公式には中国ロビースト?)のだが、奥さんは韓国人と言う筋金入り。

結論:「妻をめとらば韓国人」、「友をえらばば中国人」という著書でも解るように反日。自民党にもコネがあるので細野は単なるダミーかハニートラップを食わせる魂胆だったのでは?

火曜日, 10月 26, 2010

反日デモが反共デモに

 共産党に対して不満を募らせている地方のガス抜きのつもりで始めた尖閣諸島問題を発端とする自称学生のデモ行進。反日スローガン以上に共産党に対する不満の声が大きくなって来たようである。やらせの学生による反日デモに触発された住民たちが道路を封鎖し、反日スローガンのほかに住宅価格の高騰や共産党の一党独裁への疑問を訴えるなどと言う形になり始めている。今後、中国当局は抗議デモを封じ込めを徹底するのだろうが、国民の不満が高まる中下手な弾圧を加えれば取り返しの付かない事態になる可能性も高いのである。

結論:共産党のやり口に批判的になってきた欧米諸国。中国の一挙手一投足に注目していることを肝に銘じるべきだろう。日本にいちゃもんを付けている場合ではない。自分たちの方が恨まれていると言う認識が無いからこう言うことになるのだ。

月曜日, 10月 25, 2010

Javaも追放?

 プリインストールから目出度く外されたFlashに続き、今後Apple製が無くなりそうなJava。思い返せばMicrosoftが独自のVMを出していた頃、SunとAppleは仲良くJavaを開発していた。CoCoaの開発者が少なかった頃は、CoCoa Javaと言う形で、JavaアプリをCoCoaでラッピングしてMacのネイティブアプリのように使えると言うものまで用意されていた(とっくの昔にXcodeからは消えたが)。弊社のCGシステムは他のシステム(旧来のLinuxのCGシステム)でも使い回しが出きるようにとPure Java(Xcodeは使っていない)で作られているが、その開発当時に何れAppleはJavaに引導を渡す時が来るからネイティブで作るべきだという私の意見は聞き入れられなかったのだが、iOSとの連携を考えれば当然CoCoaで作る時がいよいよ来たと判断すべきだろう。

結論:Javaなどを使うからMacがIntel版になるまで鈍足だったCGアプリ。Flashと同じようにレガシーになってしまったJavaを往生させるのはAppleなのだ。

キヤノンのやり方

 お手洗いなどと言う名字の人間がトップを務める日本を代表する賎しい会社キヤノン(昔は決してそんな事はなかったのだが)。国内でも派遣社員問題の時には名前が上がっていたが、トヨタやキヤノンを徹底的に糾弾するマスコミがない(カスゴミなら一杯ある)ため沙汰止みになってしまった。そんなキヤノン(キャノンだけではないのだが)の中国工場で近眼が増えているとの話を聞いた。中国ではキヤノンお得意の光学機器用のレンズの検査を肉眼で行っているのだが、一日の作業量が多いのか二年もするとみな近眼になってしまい近眼になるとクビにして次の労働者を雇う。

結論:レアアースの採掘じゃないが、最悪の労働環境の原因が日本の賎しい大企業だとしたら反日に文句を言う権利はない。同じ日本人として情けないのだ。

円高80円台を放置?

 80円台に突入した為替に介入する気のない日本。それならそれで構わないから日銀による国債の直接買い付けを実行しアメリカの刷ったドルと同じだけの円を放出しない限り円高は止まらない。為替介入をしたって何の利益にもならない(二度と取り戻せない米国債に化けたらそれこそ最悪だ)のだから日銀から得た資金で赤字国債を償却してしまうという荒技だってありでなのでは?
 
 借金の筈の800兆円の赤字国債も日銀が買い入れれば余剰資金に替わる。代わりに10年間無税にすると言えばあっという間にバブルの再来なのに...

結論:給与は今のままで良いから支払はドル建てにしてくれないだろうか。それだと実質40%近くの収入増になるのだが(勿論国内消費分は1ドル110円の固定相場で)。

土曜日, 10月 23, 2010

耳寄り情報

 新しく登場したMacBook Airをいち早く手に入れたい皆さんに耳寄り情報を。後からメモリ増設が出来ないAirの4Gモデルを手に入れようと思ったらオンラインストアでCTOしかないと皆さん考えられているかと思うが、Apple Store銀座には間もなくCPUとメモリをアップグレードしたスペシャルエディションを在庫品として扱うそうである。Appleの社員でもないのに宣伝するのはおかしい(一銭にもならない)のだが、4Gモデルをお持ち帰りしたい人はご一考を。
 
 用意されるのはスペシャルモデルなので、11インチは126GモデルのCPUを1.6GHzのCore2、RAMを4Gにしたものと、13インチ256GをCPU2.13GHzの2機種。

結論:銀座以外のストアで扱うかどうかは分からないので気になる方はお近くのApple Storeにご確認ください(まるで、Appleの営業だなこれじゃ)。

「Mac App Store」で変わる事

 私のblogでもいずれ始めるだろうと予想していたMac用のApp Storeが発表されたスペシャルイベント。同じ開発ツールを使っている(フレームワークが違うので流石にFATは無理だが)のだから予想通りになったからと言って自慢できるほどの話ではないが、ADCがMac Developer Programに変更された(Developerの年会費が一気にiOSと同じになった)3月にいよいよだと書いたのはMacバカとしては正しい判断だったと多少は自負しても良いかも知れない。
 
 MacBook AirのリカバリーメディアがDVDからUSBに変更されたことにより、今後はAppleのアプリはApp Store経由で提供されるのは間違いない。パッケージではバラ売りが不可能(無駄なコストが発生する)だったiWorkも単体でより低価格(iPad用iWorks並に全て揃えても今迄の半額?)になるだろう。何れはOSさえもApp Store経由で可能になるだろう。

結論:iTunes StoreでCDの役目が終わったようにMac App StoreでDVDの役目は終わった。そして、AppleTVによってBlu-rayも何れ葬り去られるのである(後5年かな)。

金曜日, 10月 22, 2010

目の敵?

 ヘタレで糞の役にも立たないカイワレ政権が教育補助金の配布の条件として教育内容は問題にしないなどと基地外っぷりを発揮しているが、そんな左巻きの政府にいつもの恫喝外交をすすめた中国政府に対して日本以外の国々は対抗する気構えを見せている。
 
その1:言わずと知れたノーベル平和賞の授与
その2:尖閣諸島が侵されたら米軍は日本と一緒に守る
その3:スーダン軍がダルフールで使った弾薬は中国製だというリーク
その4:アメリカ人の職を奪っているのは中国だというテレビテロップの放映。日本と違ってアメリカのテレビは常に画面の下にテロップが流れている。相当、反中感情が高まっているようだ。

結論:得るものの方が多かった時は相手にしていた中国だが、そうでなければ日本よりも10倍(単純に人口が10倍だから)は危険な国が中国。日本なら原爆3発で片が付くが、中国なら最低でも30発...欧米人とはそう考える人種なのである。

iPadは見かけほど驚異ではない?

 他社製タブレット(Windowsベース)を葬り去り、ネットブック市場(Windowsベース)さえ取り込む可能性まで取りざたされているiPadだが、Dellを抜いて世界2位にまで登りつめてきたAcerのCEOは、「見かけほど重大なインパクトは持っておらず、従来のPCに取って代わることはない」と断言したそうだ。もっともiPadのようなタブレット端末はPC市場の新たなセグメントにはなるとは考えているようで、iPad対抗となるタブレット端末(Androidベース?)はリリースと発言している(きちんとしたものを作ればある程度は売れるだろう。少なくともAndroid 3.0以降なら)。
 
 このような発言になったのはネットブックが、瀕死の状態になってしまった英米を除いた世界各国(日本は瀕死ではなく壊滅状態?)でまだ売れているからなのだが、マカーの目から見たら貧乏な国で貧乏臭い端末が売れているだけの話で、英米(もちろん腐ったとは言え日本も含む)で売れなくなったのはネットブックにはiPadに対抗するほどのアドバンテージがない証拠なのである。
 
 確かにiPadには出来なくてネットブックに出来ること(満足とは言えなくとも)はあるが、Appleはそれに対応する商品を今まで作ってこなかった(Airの旧モデルはG4 Cubeと同じようにエグゼクティブ用のおしゃれな端末というジャンル分け)。ネットブックを作らないのかと聞かれて「糞を作る気はない」と返答したJobsの最終回答がMacBook Airの11インチ。それまでのジャンル分けではある意味でMacBook Proよりも上のヒエラルキーに位置されていた筈のMacBook Airが、糞しかいない筈のネットブックの世界にいきなり降臨してきたのが今回のスペシャル・イベント。
 
 iPad単独では驚異じゃないと言える(英米以外では)のかも知れないが、MacBook Airとタッグを組んで上下から挟撃されたら手も足も出ないような気がするのだが。

結論:iPadは確かにそうかも知れないが、MacBook Airは間違いなくネットブックの驚異である。「糞って言うなら糞でないものを出してみろ」と思っていたのかも知れないが、本当に糞ではないものが出て目が点になっている情景が浮かぶのだ。

小沢起訴の弁護士は東京第二弁護士会

 小沢を潰したかった仙谷は生まれながらの左巻き(似非サヨクと言う)。小沢の裁判を担当する検察審となる弁護士は揃いも揃って左巻きの東京第二弁護士会(福島瑞穂やその旦那がいるところ)。

結論:そう言うことである。

フラッシュ搭載でFlash非搭載

 ストレージを捨ててフラッシュメモリ・オンリーになったMacBook Air。iPadなみのインスタント・オンが可能になったのもゼロ・スピンドルとなったから。バッテリが消耗するのは駆動部分となるモータの起動(モーターの起動時に必要な電流はバカにならない。iPodがバッファー用のメモリを積んでいたのはそのため)。駆動部分をなくしフラッシュにしたことでスリープからの復帰に余計な電池の消耗が無くなったのだ。と、いうことでハードにFlash(メモリ)を搭載した新しいMacBook Airなのだが、Flashはハードだけで十分と考えたのか標準のシステムからFlashプラグインが削除された。流石にiOSとは違い後からインスト−ルは可能だが、Appleが標準のシステムとしては要らないものとのレッテルを貼ったのは大きな意味があるのだ。
 
 Flashと同様に、「お前はもう既に死んでいる」と名指しされたのが駆動系のデバイス。初代Airの時からオプションとなっていたDVDドライブだけではなく、今回はHDDも引導を渡された。いくらでかくても何れは容量の限界を向かえるHDDは、Flashとクラウドの連携で不要と考え、単価の下がったUSBメモリを使えばリカバリとOSのインストールのためになくてはならなかったDVDドライブは不要である。初代Airの時代にはDVDドライブ以上に高価だったUSBメモリも今ではBlu-rayのメディア並に安価になったのでリカバリーメディアとして添付可能になったのが今回のMacBook Airなのだ。
 
結論:Mac用のアプリのためにストアを用意したのもDVDドライブが無くなるのが前提条件。映画が観たければクラウド型のiTunes。10.7以降はiOSだけではなくOSXもOTA(On The Air)で提供されるかもしれない。そのためにノースカロライナに最大規模のデータセンターを作ったのでは?

シャープ、PC生産打ちきり「GALAPAGOS」などに集中

 足手まといになっていたPCの生産を打ち切ったのは賢明(それにしては遅いが)な方針転換だと思うが、その代わりに「GALAPAGOS」などの電子端末の開発・生産に経営資源を集中すると言う最悪の判断をしたようだ。iPadが売れているからタブレット型の情報端末が売れると考えるのは自由だが、開き直りのネーミングと皆から揶揄される「GALAPAGOS」がPCよりも利益に貢献すると言う保証はどこにもない。
 
 何年も前からあったのに日の目を見ることがなかった電子書籍が、iPadによって一躍表舞台に出てきたので過去の実績(昔から出していたと言うだけの話だが)を持つシャープ独自のフォーマット(端末は失敗したがPC用で細々と続いてきた)に磨きをかけた電子書籍ストアと電子端末を連携させることで一代革命でも起こす気なのかも知れない。
 
 シャープはAndroidベースの電子端末でiPadに十分対抗出来ると考えているようだが、XMDFフォーマットをデファクトにしようとすればAndroidだけではなくiOS用を用意する必要があるが、そんな事をすればiPadのコンテンツを増やしてしまうと言うジレンマに陥る。AmazonだってKindleを売りながらiPad用のアプリも用意したではないかと考える人もいるかも知れないが、Amazonは電子書籍データの販売が生業であってKindleの売上で食っている訳ではない。Appleは独自のハードとストアを持っているがフォーマットは欧米でデファクトになっているePubを使い、iBookストアはiPadやiPhoneのコンテンツを増やす1ツールに過ぎない。要は電子書籍が沈んだとしても大した問題ではないビジネスモデルなのだ。

結論:Androidと心中するのは勝手だが、もう少しまともな事業戦略を持った人間をトップに据えないといけないのではないだろうか。今のやり方はどう考えても失敗したビジネスモデルの焼き直しなのだ。

木曜日, 10月 21, 2010

レアアース輸出禁止に関して

 中国の日本向けレアアースの禁輸措置を受けカスゴミなどは明日にもレアアースが無くなってしまうような騒ぎようだが、日本の備蓄量は最低でも5年分、中には20年分は備蓄していると言う説さえあり中国が禁輸措置を続けても痛くもかゆくもないのが現状の日本だ。それだけの時間が稼げれば、中国から一切レアアースが入ってこなくなったとしても、中国以外の国に採掘を依頼すれば備蓄が枯渇する前に再び手に入れることは可能なのである。
 
 中国以外の各国が採掘を見合わせるくらいに低価格でレアアースを輸出していたのは日本のせいではなく単純に中国以外のレアアースを締め出すために信じられない価格にしたのが原因なのだが、中国の報道ではまるで日本のせいのようなことを言っている。無理な操業で環境が破壊されたのも日本のせい(確かに20年分も備蓄するほど仕入れたとすればそうなのだが)だと言い張り、だから輸出総量を制限する(日本には禁輸)と宣っているのが現在の中国である。

結論:禁輸されて直ぐに困るのは、お隣の国やヨーロッパ諸国。どう考えても日本をダシに使ってノーベル平和賞に対する制裁と考えるのが妥当だろう。

本物のミニノートが出た

 安普請だけで組み上げられたネットブックは糞だと断言したJobsが発表したMacBook Airの11インチモデル。価格の練れてきたSSDをストレージに使い(iPadやiPhoneと同じ)、CPUは鈍足のAtomではなくCore2。ゼロスピンドルで瞬時に起動するマシーンにまとめたのは流石と言うべきだろう。CPUにA4シリーズを使わずに速度を犠牲にする事無く稼働時間を5時間まで延ばすのが限界なのかも知れないが、これで8時間を実現出来ていたら文句なしだったのだが。
 
 iPadが日本で売れまくっているように、贅肉をそぎ落として必要な機能だけに絞ったMacBook Airは間違いなく売れるだろう。似たような仕様のノートがない訳ではないが明らかに価格が高過ぎる。安物ではないのに価格は某SONYなどの国産メーカーとは比べようもないくらいにローコスト。OS X 10.7との組み合わせで使えばある意味鉄板なのではないだろうか。

 国内のメーカー(海外もだが)も、ネットブックを残念なミニノートとして設計する(安いのだから文句は言うなという考えで設計)のではなく、基本性能だけで勝負出来るものにすれば当然今回のAirのようなモノが作れるのにと思うのは私だけだろうか。マシーンの遅さの原因をWindowsのせいにして逃げていないで余計なものを取り払ったデバイスに仕上げればもっとまともな端末になると思うのだが。

 まあ日本のメーカーの場合はネットブックサイズの端末に余計なハードをぶち込んで信じられない値段で売ろうとしたのに売れないで、結局バーゲンで在庫処分になるようなものしか作っていないのだろうが。

結論:壊れたPowerBookを叩きながら(余計に壊れるのだが)使ってきたが、これからはスピンドル無しのAirが私の愛機になるのか...そんなに裕福じゃないか。

火曜日, 10月 19, 2010

iPadをPCとしてカウントしたらAppleのシェアは?

 PCのシェアで全米3位、スマートフォンのシェアも全米3位のApple。四半期で1,410万台を出荷したiPhoneは出荷数でBlackberryを凌駕した。スマートフォンにカウントされず、PCでもカウントされていないiPadの出荷数が419万台。広義に捉えてiPadをPCにカウント出来るとすれば、既に全米1位のPCメーカーはAppleと言うことになる。Appleが1位にだったのは遠い過去の話(そんなことを知らない人の方が多いのだろうが、日本でも1位になったことはある)だが、Androidのタブレットが本当に成功(iPhoneのように浸透)でもしない限り、当分の間一人勝ち状態が続くのではないだろうか。

結論:売上高の伸び率トップは、54%増の日本。未だに商品の供給が間に合っているとはいえない状況なので、このままのペースが続くのだろう。普通に考えればAppleくらい日本人向きの商品を作っているメーカーはない。やっと、それに気付いたと言うだけの話なのである。

7インチiPadは出ない?

 史上最高の四半期決算を発表したApple。珍しく決算発表後の電話インタビューに答えたJobs曰く、7インチは10インチ(iPadは9.7インチだが)の半分画面サイズがなく、ヤスリで指を削らなければ使えない、そんなもんを出して使えないじゃないかと他社を批判。更に、Googleがタブレットに使うAndroidは次期バージョン(3.0)以降にしてくれと言っているのにメーカーが先走っている(iPad人気への便乗)だけとバッサリ。
 
 あせって中途半端な商品を出せば命取りになることは傍から見ていれば明らかなのだが、どうせAppleに勝てないことは解っているので、取りあえず訳も分からず購入してしまうデバイス音痴(大抵、ITのリテラシーは高いと本人は持っているが、ものを見る目はない)に売りきってしまえば良いと考えているのは見え見え。Appleのように1年間同じデバイスを一切の値下げもなしに売り続ける自信が無いからこそ先を争って商品化を急ぐのだろう。
 
 Androidフォンを見ればわかるように既に価格競争が始まっている。ぼったくれるのは最初の四半期くらいだと踏んでいるのだろう。

結論:少なくとも年末までにカメラ付きの7インチiPadが出るなんて妄想を抱いていた人達が目を覚ましてくれれば良い。情室のチーフがカメラ付きの7インチが直ぐに出るんじゃにかと言っていたのでアホかとやんわり否定して上げたのだが、まだ出ると思っているのだろうか。日本のメーカーとばかり付き合っているからそういう妄想を抱くことになってしまうのだ。まあ、来年になればAppleは出すと思うけどね。

EZアプリのパケット制限

 iPhoneでは考えられないEZアプリのパケット制限が存在するau。アプリによる通信量は1日3Mと言うケチケチ振りなのだが、どうやらAndroidフォンに関しては制限を設けるのではなく、通信量に応じて通信速度を遅くするというペナルティを掛けて対応するらしい。その上で、禁断のアプリ。どうやらパケット課金の発生する3Gでしか動かない(普通は帯域を食われるのでWi-Fiオンリーで許可が普通)というau専用のSkype搭載。もしかしてテザリングと同じでパケホ適用外だったりして。

結論:Brew版のSkypeも出るらしいがこちらは勿論パケット制限がかかるのだろう。制限は掛けないがパケホ適用外だったら、顧客にとって禁断のアプリであるのは間違いないのだ(いい気になって使ってたら身上を潰してしまう)。

月曜日, 10月 18, 2010

au禁断のアプリはSkype

 どうせ、Skype程度だろうと誰しもが予想していたauの禁断のアプリは、フタを開けてみたら何の捻りもなくSkypeだった。SoftBankお得意の予想外がSkypeだったらお笑いだが、禁断としか言っていなかったので良しとする心の広い方もいるかと思うが、何だかな〜。

結論:所詮、今のauはこんなものなのだ。

ノーベル平和賞

 ノーベル平和賞を反政府活動家に贈られ右往左往状態の中国政府。四川省などどうでも言い地域で反日運動を政府主導で行っている(万博開催中の上海では全くそんな事が起きていないのが政府主導の証拠?)。たとえどこであっても中国様はこんなに怒っていますと偏向報道しかしない日本のカスゴミは別格(日本人が嫌中、嫌韓になれば親米が増えると言う論理)として多くの中国人が尖閣諸島など問題にしていない(そもそも知らない)ことを、まともに報道してもらいたいものである。戦前の新聞報道で日本が中国憎しになった過去の反省が全くない証だ。
 
 さて、本題に入ろう。政治的な色濃いノーベル平和賞の受賞者と国家の崩壊には微妙な相関関係がある。反体制運動家だったサハロフが受賞したソ連は共産党政府が崩壊し(崩壊させたのは同じく平和賞を受賞したゴルバチョフ書記長)、民主化運動組織であった連帯のワレサ書記長が受賞したポーランドも共産党政府が崩壊し、マンデラが受賞した南アフリカもアパルトヘイトを掲げていた体制が崩壊した(アパルトヘイト終了後国民が前よりも不幸になったのはご存知だと思うが)。

結論:反体制運動家に平和賞を贈られた国はその後、現体制が崩壊する可能性が非常に強い。現体制を守るために外敵を作り出すのは常套手段。侵略兵器を持たない(間違っても戦争になることが無い)国が近くにあれば誰だって使いたくなるのが人情。それが、現在の反日運動の真意なのかも知れない。

金曜日, 10月 15, 2010

谷亮子が柔道引退

 国際大会に出なければロンドン五輪の切符を出す気はないと決定していた日本柔道連盟は谷亮子に下駄を履かせる気がなかったたが、実績と小沢の後ろ盾でどうにかなると踏んでいた谷亮子。政治家でも金などとふざけたことを抜かしていたが後ろ盾がああなってしまったので...

結論:ただのブスな一年生議員に格下げである。

中曽根と小鼠が親米(アメリカの傀儡政権)だったわけ

 プラザ合意で円高へ誘導した中曽根と、都市銀行解体と郵政民営化で日本経済を崩壊させた小鼠純一郎。二人に共通しているのは長期政権だったことと政治基盤が弱かったこと(まともな派閥さえ無かった)である。まともに考えれば政治基盤が弱ければ長期政権など望みようのないのだが、アメリカ(D・ロックフェラー)の傀儡政権にとって政治基盤が弱い(うるさいことをいう仲間がいない)ことは非常に都合良く(何でもアメリカの言うことを聞く)、実際にアメリカの言いなりになったので、大平さんや竹下、小渕さんのように早死にすることもなかった。
 
 アメリカ国内では、ロックフェラーは絶体ではなく、完全掌握に近いのは軍需と石油だけで金融とマスコミはロスチャイルドの支配下にあるが、D・ロックフェラー全盛期に属国となった日本は政治家だけではなく官僚、カスゴミから財界までアメリカの顔色だけを見てきた。旧田中派のように面従腹背すれば金権スキャンダルや病死で政治生命を絶たれることが解っているのだから、何もバックもない(稲川会はバックではなく監視役)小鼠や中曽根がアメリカに逆らうような政策を取ることはなかった。その上、CIAがバックだと言われる読売や電通が二人を持ち上げるキャンペーンを繰り返したのだから、何をしても正しいことをしていると国民(一番騙されたのはB層だが一番のボリュームゾーン。その上エリート集団は売国奴)が信じたのも仕方がないのだが(そこまで国民をバカにさせたのはカスゴミだ)。

結論:中曽根や小鼠が人気者になれたのはカスゴミがそうだと信じ込ませたからだが、同じ手を逆手に使えば田中や竹下、小沢は一丁上がり。それが出来ない相手なら消えてもらうのがD・ロックフェラーの常套手段なのである。

auの禁断のアプリ

 auの禁断アプリは、どうせSkypeくらいに決まっているとバカにしていたのだが、どうやらその通りになりそうだと噂(日経の飛ばし記事じはその程度だ)になっている。噂が本当なら「やっぱり」で終りだし、そうでなければ日経お得意の飛ばしによる嫌がらせということになる。

結論:Skypeが禁断のアプリって何年前の話をしているのだ。

検察審査会の平均年齢を巡るミステリー

 不起訴不当の異議申し立てをしたのが元産経新聞の記者一人というのはこの前に書いたが、平均年齢30.90とされる検察審査会の委員の年齢が低過ぎるとの指摘に対し、計算違いだったとし訂正された年齢は前回の委員と全く同じ数字。委員は同じ人間としか思えないとの再度の指摘に対し、任期6カ月の就任時の年齢で計算していたと半年分を足した上で再訂正という前代未聞の事態になった。どう考えても、半年任期で全員入れ替わっていなければならない筈の委員が今回も審査を行ったとしか思えない再計算だったのだ。

結論:前回の審査会委員が歳を取らないのならば今回のメンバーは違う人物となるが死人(幻)でもない限り平等に歳は食うのだから普通に考えれば同じメンバーと考えるべきだろう。そもそも審査会など一度も開かれていないというのも十分あり得るが。

木曜日, 10月 14, 2010

SONYのInternet TV

 SONYがAndroidベースのInternet TVを今週末から全米で発売開始するそうだ。見た目はAppleの昔のCinema Display+今のCinema Displayといった感じですっきりとまとまっているが、コントローラ(リモコン)はボタンがビッシリと並びキーボード・アレルギーのある人が見たら卒倒しそうな代物。Androidならタッチパネルでと言いたいところだが、どうやらiOSとは違いAndroidはタッチパネル絶体で作られたOSではないことを垣間見ることが出来た気がする。

結論:Apple TVの登場を考えてデバイスを開発しているAppleとGoogleの考え方の違いが如実に。iPhoneで操作出来るApple TVに一票。

「Back to the Mac」

 Appleが、10月20日に「Back to the Mac」と題したSpecialイベントを開催する。Appleマークの向こうに見えるのはLion。随分前にOSXの名前はネコ科の動物なのでLeopardの次はLionだと言っていた(blogには書いていなかったので証拠はないが)のだが、IntelチップだけをサポートするSnowLeopardが間に入ったために先延ばしになっていた。当日はOS X次期バージョンのプレビューを行うということだが、どのようなものになるのだろう。
 
欲しい機能
その1:iOSのマルチBoot。トラックパッドでiOSアプリを操作。マウスでは不可能な操作(iOSのインターフェイス)をするデバイスとしてMagicトラックパッドが準備されたのだ。
その2:顔認識によるログイン・ユーザ切り換え。画像認識とパスワードでセキュリティを強化。何れはiOS端末でも可能に。
その3:iConciergeによるナビゲーション。個人毎の情報収集などの秘書機能。
その4:FaceTime。当然の事。
その5:AppleIDを利用したiOS端末のリモート操作。MobileMeを使わなくても”iPhoneを探せ”が可能に。
その6:iLifeのバンドル。iOSデバイスとの連携を考えたら無償化に踏み切るべきである。
その7:MobileMeのバンドル。.Mac時代のサービス(ホームページ)が11月8日で終了。データセンタを使った新たなサービス誕生に合わせて無償化して欲しい(個人的な希望)
 
 どれがLionで実現されるかは分からないが、「Back to the Mac」と名打つ限りは期待外れの発表にはならないだろう。期待もあって株価も300ドルオーバー。Macのシェアもどうやら全米では10%を越えたようだし、Appleの勢いを止める気は更々なそうである。

結論:今回の"One more thing”は、間違いなくMacBook Airである。

水曜日, 10月 13, 2010

ノーベル平和賞の意味

 反政府活動(民主化運動)家のノーベル平和賞受賞に腹を立てている中国政府だが、毛沢東の秘書だった李鋭らの古株幹部が言論の自由を保障せよと署名活動を行い現政府に揺さぶりを掛けている。ロスチャイルドが窓口になっているノーベル賞はヨーロッパ寡頭勢力からのメッセージと捉えるのが正しい。

結論:民主化しなければ潰す(アメリカの様に銃を突き付けるのではなく、内戦状態にさせて崩壊させる)と言うメッセージなのである。

「iPhoneやAndroidに追いつけそうもない」Windows Phone 7

 Androidよりはコントロールが効いているところがマシだと書いたWindows Phone 7だが、携帯電話メーカーは「iPhoneやAndroidには追いつけそうもない」と悲観的な見方をしているようだ。

結論:スペック要件から手を出せないともっともらしい事を言っているが、要はAndroidに舵を切ってしまったために付き合う余裕がないだけの話。とろとろしていたMicrosoftが悪いのだが。

「よかった!」「泣いた」チリ落盤作業員救出の瞬間?

 チリの大統領が救出劇を喜ぶのは十分理解出来るが、日本が中継まで出して大騒ぎするのは全く理解出来ない。どうでも良いと迄言う気はないが、円高が81円台まで進んでいる現在他所の国の自己にかまけている余裕などないはずだ。小沢を放置していることは問題にするくせに円高を放置することはなんとも思わないカスゴミ。国内の問題から目をそらそうと言う気なのか、単純に物事の価値判断が出来ないバカなのかは知らないが本当に情けない。

結論:無事助かったと報道するのは構わないが中継までする事ではない。そんな金があるのならもっとまともな番組を作れと言いたい。

朝日新聞の「希望退職」に記者が大量応募

 販売部数がジリ貧で二期連続営業赤字の朝日新聞(来年三月期も赤字の予想)が、希望退職を募ったところ編集所属(いわゆる記者や編集者)の社員が大量(応募者の過半数越え)に応募すると言う事態になったそうだ。iPadの出現で編集者が引く手あまたの昨今。沈み行く泥舟にしがみつく必要のない編集者が我先にと逃げ出したのだ。
 
 定年まで勤めた時に得られる収入の半分+正規の退職金という大盤振る舞い(40代でも1億近くなる)に目が眩んだ訳ではないだろうが、トップがどう思っているかは関係なく朝日新聞と言うブランドに魅力がなくなったことは間違いないだろう。

結論:記者クラブで渡されるメモを記事にするだけで一千数百万貰っている記者にまともな編集ができるかどうかは分からないが、新聞に将来がないことは明らかなのである。

火曜日, 10月 12, 2010

私の周りにもいる「イタい人」の10のパターン

 ZDNetに”あなたの周りにもいる「イタい人」の10のパターン”という記事が掲載されていた。大学の頃ここで書かれているような人を、私は”生もの”と呼んでいたのだが...
 
その1:すぐに話の風呂敷を広げる
 自分をより大きく見せたいのはわかるが、こう言う奴は権威に滅法弱い。本をたくさん読むのは構わないが、自分に都合の良いものばかりを読んでいたのでは何の足しにもならない。
 
その2:よく理解しないまま突っ走る
 目的地も分からないのに走れるのだから単なる筋肉バカ。集団ヒステリーに陥る。日本が戦争に負けたのもこう言う奴が国のトップだったからだ。
 
その3:嫌われていると勝手に思い込んでいる
 嫌われているのに気付かないのも迷惑だが、何を言ってもネガティブに捉えられたのでは話にならない。
 
その4:キレて他人に八つ当たりする
 大体、自分より目上の人には一言も口答え出来ない小心者。自分が怒りの対象でなくても周りの人間が不快になるのは当事者と同じ。
 
その5:やたらと自分の正当性を主張する
 みんなが納得していれば正当性を云々する必要など全く無い。自分に自信がないだけ。
 
その6:何も自分で決めない
 タチの悪い責任回避。トップがこうだったら責任取るから権限を寄越せと言いたいところだが、権限をやるかどうかさえ決められないだろう。
 
その7:何かにつけて理屈をこねる
 的確で誰にも理解出来る話ができない単なるバカ。カタカナや難解な言葉を使うことで知識があるとアピールしたいのだろうが、修飾語や抽象語ばかりで主語や述語がないのに気付いていないだけ。お前の例え話はつまらないと突っ込んでやろう。こう言う奴に限って周りがバカだから何を言っても仕方がないなどと言う。バカなのはお前の方だ。
 
その8:やたら褒めてほしがる
 自己評価ができないバカ。褒められれば嬉しいのは当たり前だが、そのために何かをすると言うのは本末転倒。揚げ句の果てには自分が褒められない替わりに他人が貶されるのを心待ちにするようになる。
 
その9:他人の話を聞かない
 話の風呂敷を広げたり理屈を捏ねる奴は大体このバカも同時に発症。
 
その10:何が言いたいのかわからない
 風呂敷野郎と一緒で話は質ではなく量だと勘違いしている。理屈バカも結局はこれに該当。

結論:まさに私だ。

Apple TVはやっぱりiTV?

 Apple TVが発表される前、Apple TVからiTVに改名してiOSでゲームだってできるぞと勝手に書き殴り、すっかり狼中年状態になってしまい立場が無かったのだが、最近になってApple TVに搭載されているのは旧OSとiOSのハイブリッド(Apple TV向けに用意された特別のiOS4.1)だと発表した。ストレージも全く無いようなことを書いていたので、それも間違えたかと思っていたら8GのNAND。結局、Apple TVは予想されていたスペックを全て満たしていることが明らかになった。間もなく発表されるiOS 4.2は、iPod touchからApple TVまでをカバーする初めての統合OS。これが登場するとどうなるかはご想像の通りなのだ。
 
 ご想像出来ない方もいるかも知れないのでヒントをいくつか...
 
その1:同じOSで同じインターフェイスなら同じアプリが
その2:iPhoneのゲームがiPadで動くならApple TVでも
その3:AirPlayとiTunesで動画と音楽のストリーミング
その4:ビデオコンテンツがなくてもコンテンツはある

結論:iOS 4.2はiPadがiPhone並になるだけだと考えられているようだが然にあらず。iOSの発表に合わせてiTVの発表もあるかも知れない。新しいデバイスはJobsが手に持った手の平に収まる黒いデバイス。昨日までApple TVだったものがiOS 4.2のインストールでiTVに生まれ変わる。そんな発表が出来るのはAppleだけなのだが如何だろう。

Androidの問題点

 宗教とも言えるAndroidのオープンソース・マンセー主義(オープンソースプラットフォームは絶体善だと言う考え違い)に同調する輩が多いためかAndroid端末の普及は信じられない速度で広まっている。Googleは、諸手を上げて自分たちの戦略が正しかったことに喝采を上げているのだろうが、オープンソースプラットフォーム(性善説に立ってメーカーの好き勝手にさせ、自分たちも好き勝手にすること)が命取りの原因だと理解していないのは非常に残念なことである。
 
 今は、Androidの現状を知らない人達と、ただで手に入るOSでハードウェアを作る事しか考えていないメーカー、流行モノなら単純に持ち上げる(ITに疎いカスゴミは、国を問わず提灯記事しか書かない日経並に持ち上げている)マスメディアに煽られる形でAndroid陣営は盛り上がっているが、最初のAndroid端末を手にしたユーザ達の不幸には一切触れようとしない(htcのAndroid 1.5の端末なんてWindows mobile端末以上に糞だ)。
 
 KINなどというクズを出してしまったために更に評価を下げてしまったMicrosoft(いずれ無くなると思っている)だが、それでもメーカーの出荷する端末の仕様を厳密にコントロールしているは評価したい。何故ならAndroidとは違い、Windows Phone 7をOSに搭載した端末はどれも同じ基準を満たしている(出来の良し悪しは別の話だが)。自社製しかないiPhoneならば当たり前の話だが、Androidではあり得ない話しなのだ。
 
 Googleも薄々オープンソースプラットフォームで自由にさせることが混乱の原因と考え3.0以降は、メーカーによるUXの搭載を制限しようとしているが、そうなると好き勝手に出来るからAndroidは素晴らしいとしてきた自分たちのポリシーの間違いを認めざるを得なくなる。どちらに、転ぶのかは私の知ったことではないのが、このままの状態を続けAndroidが半数くらいのシェアとなった時自重に堪えきれず崩壊するのではないだろうか。

結論:Androidの急成長は、大日本帝国陸軍のようなものである。大本営(Google)の指示を関東軍(メーカー)が勝手に解釈して好きなように戦線を拡大しているから急成長しているように見えるが、兵站も考えずに戦域を拡大しすぎればいずれは自己破綻を来すだろう。複葉機(Android 1.5)とステルス戦闘機(Android 3.0)が同じ作戦を遂行するのは所詮無理な話なのである。ステルスで戦いたいなら複葉機はスクラップにしなければいけないのだ。

月曜日, 10月 11, 2010

「真実を求める会」の真実を求めて

 小沢一郎を検察審査会に再度かけた「真実を求める会」のメンバーに関する情報が転がっていた。行政書士「黒木大輔」、元産経新聞記者「山際澄夫」などが参加する団体(在特会と関係が深い)らしいが、書名をしたのは山際澄夫ただ一人だったと言うこと。

 一人の告発状で11人の密室会議の結果が強制起訴なのは構わないが、検察審査会メンバーは裁判員制度のようにくじ引きではなくどうやら任意で選ばれたという話(誰が選んだ?)。そしてメンバーは一切公表されていない筈なのに朝日新聞の藤森記者が検察審査会のメンバーに単独取材(どうやってつき止めたんだ)。
 
結論:胡散臭い小沢をそれ以上に胡散臭い連中がクロにしようとしている。それが小沢起訴の正体である。自分の足で掴んだ情報でもないのに平気で書く私も相当胡散臭いが...

スケベ良さん亡くなる

 亡くなった方にこんな言い方は失礼なのだが、私の年代だと池部良ではなくスケベ良という言い方を父親世代がしていたものでつい...記念すべき4,000件目のblogが...

結論:92歳ですか、大往生ですね。

小沢叩きから中国叩きへ

 小沢叩きに明け暮れていたカスゴミが今叩きまくるのは中国。私も中国批判はしているので人の事言えないのだが、カスゴミの中国批判は「坊主(小沢)憎けりゃ袈裟(中国)まで憎い」(小沢は親中派と捉えて)の類いなのが気に入らない。当初は、前原の突っ張りを批判していたくせにアメリカが反中のシグナルを出したと判断した途端、手の平を返したように中国批判を始めた。NHKの国際放送でノーベル平和賞受賞の放送をカットしたとか、放送がカットされたとコメントしたらそこをカットされたと、鬼の首でも取ったように中国のメディアの偏向振りを批判。まるで、自分たちは全く偏向していないような口振りは到底納得の行くものではないのだ。
 
 検察審査会で起訴が決まった小沢。どこの馬の骨が審査会の委員かさえ不明(司法の透明化を掲げているくせに密室で審議)なのに、そこでの結果が錦の御旗になるとは民主国家が聞いて呆れる話なのにそれを何とも思わないカスゴミに中国報道を批判する視覚など微塵も無いのだが、アメリカ(ロックフェラー)のお許し(命令?)が、あれば何でもありが属国ならではなのである。
 
 検察のリークとカスゴミの疑惑報道でクロとされれば、証拠不十分でも裁判に持ち込めると言う悪しき前例を作る事になったが、小沢と関係の深い北京政府(ロスチャイルド系)の力を削ぐために、ロックフェラーが上海閥(ロックフェラー系)の軍閥に指示して起こした騒動で反中報道を繰り返すことで反小沢となっている。
 
結論:日本偏向報道(NHK)がどう扱われようが大きなことを言えたガラではないのだ。