水曜日, 8月 30, 2006

金正日は何処に

 たまに金正日の情報が出ているがどうも最近の金正日は文字通り影が薄いのである。例えば北朝鮮の軍部隊を視察している金正日の写真や、40日ぶりに姿を現した金正日を見てもらえば分かるだろうが、どちらの写真も見事に影が無い(ようするに合成画像だ)。これってもうこの世にいない人と言う事なんだろうか。

結論:影のない合成画像を発表しなければいけないと言う事は少なくとも平気で外を出歩けるような状態でない事は間違いない(もう北朝鮮にはいないんじゃないの)。

火曜日, 8月 29, 2006

ユダヤ人の第六感

 実はユダヤ人には生まれつき第六感が備わっているらしい。それは最近出始めている9/11関係の本で明らかになりつつある。それは当日7000人のユダヤ人がWTCのOfficeに出社していなかったことや、やはり勤め先がWTCであるキッシンジャーが出社していなかったことからもわかる。第六感がなければキッシンジャーはあの時に死んでいたのだろうから、さすがはユダヤ人と褒めるしかない。

 それだけではなく2機目が突っ込んで5分後のインタビューにイスラエルのシャロン首相が答えて、ビン・ラディンとフセインを逮捕しろと犯行声明も無いうちに犯人を特定していたのだ。キッシンジャーも同じ意見(シャロンのインタビューの5分後)を言ったのはさすがとしか言い様がないのは私だけだろうか。

 さらにジュリアーニ(ユダヤ人)は予想される死者数を1万としたのだが、当日偶然お休みしていたユダヤ人を足すと丁度その数字なるのも何か不思議な気がしてならない。ニューヨーク市長だからWTCに勤める人の人数を知っていたのかもしれないが、それにしても全員(ビルにいたと言う意味)が死ぬ(ビルが完全に崩壊すると考える)と予想出来るなど並大抵の事ではないだろう。

結論:ユダヤ人の第六感が強いと考えるのと、最初から事件を知っていたと考えるのと、あなたはどちらの方が無理が無いと考えるだろう。もちろん私は第六感...のわけがない。

テロに左右の別なく

 朝日新聞は右翼のテロ(加藤邸の放火は右翼と言うよりもヤクザの仕事なのだが)については書き立てるが左翼のテロには頬被りをする。つまり左翼は弱者の味方と決めつけ、右翼は強者の味方という考えに基づいて事の善し悪しを決めているのだ。だから似非同和やプロ市民を、ただの市民(市民活動家と言う事もある)として取り上げ、何でもない人達が声を上げて反対しているような報道の仕方をするのである。これは全くおかしな話だ。被差別部落があることや差別主義の人間を認める必要などはないが、だからといって被差別部落の人間が全て正しいと言う前提で話を作るのもやめてもらいたい。どこにも同じくらいの悪人と善人はいる。  良い宗教もあれば悪い宗教があるのと同じように、一つの宗教や社会集団の中にも良い奴もいればとんでもない奴もいる。それなのにイスラエルは常に悪く(私も良いとは言わないが)パレスチナは良くって、ヒズボラに同情的なのはどうなのだろう。それってやっぱりユダヤに対する差別じゃないのだろうか。この前も書いたようにキリスト教徒は一番に善人みたいに思っているがキリスト教をピンからキリまである。安倍晋三で有名な統一教会だってキリスト教の一種だ。  もともと一番寛容でない宗教がキリスト教だったはずなのに、いつの間にやら愛に溢れている宗教みたいに洗脳されたのはチョコレートやチューインガムが美味しかったのが一因かもしれないが、日本人が歴史を研究しないのが根本の原因だろう。 結論:朝日新聞が代表例になるような自分の考えと食い違う問題は無かった事にして良い部分だけを見る癖が付いているから、いつまでたっても本質を知る事なく小ずるい奴らにメディアは利用され続けるのだ。どうせ直らないのだからバカは死んだ(会社は潰した)方が良いのだ。

レクサスが日本で受けなかった訳

 昨日のカーズと韻を踏んでいる訳ではないが、発売開始以来1年が経とうとしているレクサスは私の予想通り(他の人もそう予想しただろうが)全く鳴かず飛ばずに終わっている。最上位車種のLS(セルシオ)が出ていないのが原因だとトヨタの人は思いたいのかもしれないが、冗談じゃない消費者はそんなにバカではないのだ。

 そもそもセルシオを買う人間がメルセデスやBMWと比較して買う事などあり得ない。そう言った人はもし考えるとしても、比較対象はボルボやアウディまでだ。つまり日本人にとってトヨタの価値はそれ位しかないのである。SONYのQuoliaと全く同じ轍を踏んでいるのにそれに気付かないほどトヨタの首脳陣は自分たちの実力を知らない(要するに田舎者だ)。

 トヨタのかんばん方式は、安く大量生産するためには最適だが、そこにはロマンも何もない。そんなものを端から期待していない毛唐には売れても、まがりなりにもまだいくらか感性の残っている日本人には通用しないのである。メルセデスの扉の閉まる音をいくら真似してもそれは真似でしかない。そんな会社の商品など誰が騙されて買うものか。

結論:はっきり言って日本人は、そこまでバカではないのだ。

月曜日, 8月 28, 2006

カーズが日本で受けなかった訳

 ラセターの手掛けた中でも最高傑作のカーズが日本では散々の結果になってしまった。ゲド戦記のような糞みたいな作品(実はジブリの作品は皆が考えているほど内容はない。ストーリが無いので勝手に深読みしているだけだ)と鉢合わせしてしまったのがいけなかったのだろうか。少なくともPixer命の人間以外にはPixerと言う名前は浸透していない(単純にDisneyのアニメだと思われているんだ。確かに今後はそうだが)。

 それとカリブの海賊の影響が大きかったのかもしれない。どちらにせよモータースポーツの盛んでない日本では今一つ共感を得られなかったのだろう。難しいテーマの押井守も日本では理解されないし、やっぱり日本人は理解力がなくて単に宣伝に躍らされているだけなんだろう。そんな人には、やっぱり受けない作品だったのだ。

結論:はっきり言って日本人は、根性が腐っているのだ。

オリンピック候補地は東京の方が良さそうだ

 福岡の人達に恨みはないが、今回のオリンピック国内候補地に名乗りを挙げている福岡はどうもきな臭い話がゴロゴロしているようである。ヤクザと利権と朝鮮と三つも四つも胡散臭い話が飛び出しているようだ。既に破産寸前の福岡が新たに市債を発行するなど言語道断。なおかつ候補地は博多港のロジスティックを賄っている地域。それらを除けて会場にする事など不可能なのだ。

 それなのに何故、こんな馬鹿げた事を考えたかと言えば、この地域に利権を持っているヤクザや部落(色々な部落)の人達を潤す事が第一義に考えられているかららしい。つまり一獲千金を狙う連中に金をばらまく口実としてオリンピックが利用されているらしい。

結論:訳ありの土地と破綻寸前の福岡市、そんなところにオリンピックを誘致したのでは末代までの禍根となる。都有地だけで賄える東京を日本の候補地にするのが良いだろう。

金曜日, 8月 25, 2006

日本人はお人よし?

 日本人は昔からお人よしである(バカと言った方が良い)。何故ならばキリスト教徒は良い人達だと勘違いしているからだ。本当のイエスがどんな人だったかは遭った事がないので何と言えないが、キリスト教とのやってきた悪行三昧を鑑みて良い人達だなどと考えるのは、キリストとキリスト教を同一視しているからである。実は両者には全く関係はない(ちょっと言い過ぎかもしれないがユダヤ人とヨーロッパ人が同根ではにのだからアラブ人よりも関係は薄いのだ)。

 実に日本人はおめでたいので、史実を無視して(知らないだけか?)物語の世界を信じてしまうと言う特性がある。そのため、イエスでも釈迦でも聖徳太子(実在したとして)でも文句無しに良い人になってしまう。よってユダや吉良上野介は悪人じゃなければいけなくなる。

 そのせいかは知らぬが、信長(坊主を殺した)、秀吉や家康(伴天連を禁止した)を悪く言うのである。しかし良く考えてみれば彼らがやった事は、天下の平安を破壊する(盲信している連中は言わば基地外だ)連中を諌めただけなのである。

結論:集団ヒステリーで、イスラム教徒、ユダヤ教徒、魔女狩りと単に伝染病(ペスト)が原因だったのに異教徒を平気で殺してきた連中の末裔がナチスを批判するのはおかしいのだ。日本人はナチスが悪くてユダヤ人はかわいそうと単純に考えるが、どっちもどっちだったからユダヤ人がゲットーに送られた事だけは忘れてはいけないのである。

アメリカと言う国の恐ろしさ

 イラク(フセイン)やアフガニスタン(オサマ)を引き合いに出すまでも無く、アメリカと言う国は自国に最終利益をもたらすならばどんなことでもやる汚い国である。実はそれが分かっているからこそ吉田茂は、アメリカの作った憲法を受け入れたのである。何故ならば改正しない限り、日本がアメリカとの戦争に巻き込まれる事がないからだ。

 憲法を改正して日本が普通の国になってしまったら、その時はいつアメリカに戦争を仕掛けられるか分かったものではない。そういう気持ちから常識で考えたら馬鹿げている空想的平和憲法を平気で受け入れたのだ。要するにアメリカに付け入る隙を与えないのが本来の目的だった訳だ。

 それでは何故そんな風に考えたのだろうか。それはアメリカの日本やドイツに対する世界大戦前の対応である。第一次大戦後の賠償で天文学的な金額を請求されにっちもさっちも行かなくなっていたドイツにいち早く手を差し伸べたのは他ならぬアメリカだった。当時世界最大の鉄鋼生産量を誇ったドイツに資金を援助し戦争が可能な状態に持っていったのはアメリカだった。つまりアメリカがナチスを育てたのだ。さらに禁輸で石油と屑鉄を得られなくなった日本に対しては、その前年までに勝てない程度に丁度いい量の石油を輸出していたのが、やはりアメリカだったのだ。当時の日本の石油備蓄量は2年分。一か八かの掛けに出るには丁度いい量だったのだ。

 開戦当時に備蓄量がもっと少なければ恐らく日本は戦争などできなかった筈なのだ。

結論:アメリカは常に自分たちの敵を作り出し、戦争によって経済を成り立たせてきた。それが分かっているからこそ吉田茂や幣原喜重郎は平和憲法を受け入れたのである。間違ってもアメリカが日本の利益など考えているとはゆめゆめ思ってはいけないのである。

天皇家の戦い

 今上天皇と皇太子一家はクリスチャンだと言われているが(誰が言ってるんだ)、実は両者には大きな違いがある。天皇は既にキリスト教ではないと言われているカトリックなのに対して、小和田一家の差し金かどうかは知らないが、皇太子はどうもガリガリのプロテスタントになってしまったようなのである。小和田と言えば、外務省の事務次官(元々売国奴か)から、国連大使(こうなった時点でもう非国民)、そして現在は国際司法裁判所判事だが、この一家は戦争の原因を作るプロテスタントを信じているのである。

 元々皇室内で浮いてしまったその理由が、神道を受け入れない(信じる信じないは、ともかく神道の祭祀を行うのが皇室の大事な仕事)事だったようなのだ。ローマ教会は様々な宗教との宥和を目指しているが、プロテスタントは、もともと仲が悪かった訳ではないユダヤとイスラムを戦わせるためにイスラエルと言う国を作り出して憎悪を生み出した。そんなもんを進じている奴が天皇家に入ってうまくいく訳は無いのだ。

 少なくとも今上天皇までは、例えクリスチャンであっても(だから本当にそうなのか?)、それと家業を分けて考える思慮があったが、皇太子一家にはそれがなさそうである。療養と言って出かけるオランダはガチガチのプロテスタント国。そしてその王族も、もちろんそうだ。ようするに他のヨーロッパの国(カトリック系)ではいけなかったわけだ。

結論:秋篠宮一家が何教徒かはしらない(イスラムだったりして)が、少なくともプロテスタントではなさそうだ(だから皇太子一家と中が悪いのか)。皇室を他所の国の王室のようにしようと考えていない人達に日本を任せたいものである。

金曜日, 8月 18, 2006

日本人の愛国心

 朝日や日経やTBSからすると日本人の愛国心は危険だと言う事になるが、どう考えてもお隣の基地外大統領の国よりは愛国心は薄いように思える。大体自国民が拉致されているのに特殊部隊を送って奪還しない国に愛国心があるようには思えない。これは何もイスラエルを揶揄している訳ではない。日本以外の国はどこも多かれ少なかれその傾向がある。日本人から見ればどの国も極右だ。

 例えばヨーロッパでも血の気の多いフランス(イタリアではないよ)では、過去にパレスチナ人に自国民を殺されると言う事件が発生した事があったが、何とフランスは特殊部隊をひそかに送って下手人全てをひそかに抹殺したのである。それだけではない。安い野菜がイタリアから大量に入ってくる事に腹を立てたフランスの農民はイタリアからの野菜を満載した列車を、完全武装(マシンガンを装備)で襲い転覆させたと言う過去さえ持っている。それが芸術の薫り溢れるフランスの実体だ。

 というわけで日本の愛国心など、お彼岸の墓参り程度の危険性しか、持っていないと考えるのが普通だろう。加藤紘一の家に火を付けるようなのもたまにはいるが、あれは例外なのだ。

結論:日本は愛国心が無いと、もたないような腐った国ではない。売国奴や非国民さえ人間扱い出来る大人の国なのである。あいつらのイデオロギーと比べたら愛国心など危険でもなのでもないのである。

水曜日, 8月 16, 2006

小泉の勝ち

 基本的に小泉改革派は国柄の破壊であったと考えているので評価はしていない。さらに首相になるまで靖国を参拝した事も無かった(らしい)のに、それを公約にして政治問題化したことを許せないと思っていたが、今回の参拝は多いに評価したい。バカなサヨクは未だに国民が反発していると騒いでいるのだが、いつから非国民が国民になってしまったのだろう。朝日やTBSや日経や筑紫を代表とするバカサヨクに対して珍しく今回の小泉の声明は明白だった。

結論:もうサヨクは終わったのだ。あんまり同じ事を言っていると盧武鉉と同じ基地外か非国民のレッテルを貼られてしまうぞ。

火曜日, 8月 15, 2006

SONYのバッテリーは良く燃える

 DellのノートPCがバッテリー不良で410万台のリコールを発表した。使っていたのは案の定SONY製のバッテリである。そう言えばAppleもPowerBookが燃えて発売が延期された事があったがあれもSONY製だった。たかがバッテリーかもしれないが、年中こんなことでは天下のSONYが聞いてあきれる。

結論:ローテクだからこそ手を抜いてはいけないのだ。

小泉の靖国参拝

 今迄さんざ姑息とも言える参拝を繰り返していた小泉首相が終戦記念日(敗戦記念日か?)に靖国を公式参拝した。お隣の基地外と大虐殺の中国以外の日本に占領されたこともある国々の責任ある方々は今回の参拝を当たり前の事であると評価していた。これで大人げないか、気が違っているのは韓国だけだと言う評価が世界的に固定化され靖国を問題にする姿勢こそが問題だと言う流れになりそうである。

 朝日やTBSのようにどこの国のマスメディアか分からないような連中とサヨクと呼ばれている売国奴は別にして、もう問題化する事がどれ位バカな事かが分かってもらえただろう。あとは万系一世だとか言う世まい言を金科玉条にしている右翼と言われる人々がもっと冷静にサヨクをやり込める事ができればいいのだが。

結論:正々堂々と踏み絵を踏んだ事により日本を擁護する国際的な評価が出始めている。ここで中国や韓国がバカの一つ覚えで騒ぎ立てれば、中国と組む事を阻む大きな力になりそうである。小泉もたまには役に立つ事をするのである。

月曜日, 8月 14, 2006

TBSには在日枠と言うのがあるらしい

 嘘か真かは知らないがTBSには無試験で就職出来る在日枠と言うのがあるらしい。そういうのがあるとすれば今回の亀田の件なんかは納得がいくのだ。

 亀田も在日なら、スポンサーのパチンコ屋も在日だし、その筋はやっぱり在日だ。筑紫も在日なら、土井たか子も、福島瑞穂も、佐高信も、辻元清美もってサヨクばかりじゃないか...

結論:サヨクはことごとく在日で、右翼はことごとくバカである。

このままでは韓国で軍事クーデターが起る

 バカで有名なのは小泉とブッシュだが基地外となると盧武鉉以外には該当者(元なら金大中もそうだ)が見当たらない。まるで朝鮮総連の回し者のような考え方にはさすがの韓国人も堪忍袋の緒も切れたと見えここに来て軍人達がの盧武鉉の退陣を求めて行動を開始するようである。

結論:とにかく頑張って欲しい。

戦没者の追悼は軍国主義復活なのか?

 戦没者の慰霊が軍国主義の復活ならば世界中の国は戦没者慰霊施設を全て焼き払わなければいけない。でもサヨクの主張はそうとしか思えないものなのだ。戦没者の追悼が戦争賛美だと言うが、そりゃいくら何でもコジツケが過ぎる。

 富田メモなる怪しい文章が出てきてサヨクは喜んでいるが、存在を認めていない天皇の言葉で喜ぶその精神はまさに天皇崇拝そのものではないか。人間に過ぎない天皇が何を発言しようがそんなことを大事に扱うと言うその考え方はまるで戦前の皇国史観そのものだ。

結論:サヨクが天皇を認めた事は画期的な事である。

帝国海軍の所業

 新英米派だった帝国海軍のアメリカに敗戦するための協力の例をいくつかご紹介しよう。

パールハーバー:アメリカ海軍の反撃を遅らせるための「第三次攻撃隊」の出撃を中止。これによって当時パールハーバーに何故かいなかった航空母艦を中心とする機動部隊とハワイの空軍基地は無傷で残されてしまった。
珊瑚海海戦:撃沈が可能だったヨークタウンの攻撃を中止。ポートモレスビー攻略が不可能になってしまった。その後ヨークタウンはミッドウェーに参戦。結果的に日本海軍が空母を失う原因を作った。
レイテ沖海戦:劣勢であったアメリカ海軍がレイテ湾に逃げ込んだのを追撃しなかったため、レイテ湾をアメリカに占領されその後の攻撃のチャンスを与えてしまった。帝国海軍は主力簡であった大和などが転進した事によって好機を失う。

結論:ワザとでなければやる気が無かったとしか言えないお粗末さである。

太平洋戦争は帝国海軍と陸軍の戦争だった

 こんなことを言うとおかしいと思われるかもしれないが、太平洋戦争とは、帝国海軍と帝国陸軍の戦争だったのではないかと思うのである。何故ならそれぞれが心を寄せていた先が、海軍(英米)、陸軍(独伊)であり欧米諸国の代理戦であった可能性があるのだ。

 確かに直接陸軍と海軍が戦ったなどと言う馬鹿げた事はさすがに無かったが、対米英戦の切っ掛けを作った(英米に大義名分を与えた)海軍は、初戦を除いてどれもワザとアメリカに負け続けたようにしか思えないのである。これは明らかに陸軍に対して戦争をしかけてことになるだろう。実際にB級戦犯として絞首刑になった山下奉文の訴因は海軍陸戦隊による事件であり、陸軍大将が責任を問われるなどおかしな話なのだ(その時の最高位だった以外に正統な理由などはないが、マッカサーの逆恨みがあれば何でもOKだったのだ)。

 さて本題に戻るが、ミッドウェーの海戦で負けたのは不可抗力と言えなくも無い(それさえもワザと爆弾を艦上に置いたのかもしれない)が、それ以降も何度もアメリカに逆転出来る好機があったのに、それをパールハーバーと同じようにアメリカを利する命令で台無しにしたのである。

 ガダルカナルなどで陸軍が玉砕していった理由も結局は海軍による補給が絶たれたことが最大の原因であり、ワザと制海権を無くしていった事がそのもとだったのだ。

結論:東京裁判でも帝国海軍は誰一人死刑にならず、山本五十六は早くから英雄扱いされたにも関わらず陸軍関係者は未だに良くは言われない。これは明らかに米英に協力した海軍が戦争に勝ったと言う事なのである。

水曜日, 8月 09, 2006

Jobsの体が心配だ

 今回のWWDCには大きなサプライズがあった。それはMacProやXserveの発表や、Leopardが来年になる事などではない。それらは予定通りであって何も驚くような事ではない。iPodなどの発表が無かったのもWWDCはそう言う場でないから当たり前だし、Macbook Proもアップグレードなので発表は別の機会になるのは予想通りだった。

 じゃあ何がサプライズなのかと言えば、Jobsの健康状態が非常に悪そうだと言う事だ。すい臓ガンを克服したはずなのに基調講演のJobsは全く元気がなかった。もしかしたら最悪の状態を予想しながら今後のAppleを見ていかないといけないのかもしれない。大きな病気でなければ(基調講演の冒頭)休暇を取りたいと言っていたが、Intelへの移行を全て終了した今のんびりとして貰うことで済むのだが。

結論:今のAppleに取って無くてはならないものは、Jobsだ。もちろん彼の目指している路線を進むだけで4,5年は大丈夫だろうが、それよりも先は彼無くしては乗り切れないだろう。

金曜日, 8月 04, 2006

広告費の前にジャーナリズムはない

 三菱のリーコール隠しで大問題になっていた時期に天下のトヨタもリコールを隠していた。ただ両者には大きな違いが一つだけあった。トヨタは年間1000億円の宣伝広告費をその時に使っていたのだ。

結論:マスコミは広告でもっていると言う事だ。

リングサイドの方が面白い

 さて非常に評判の良かった亀田の興行。さすがにお客さんも洗練されていたようである。

 政治家や相撲取りは置いといて、その筋の大物が皆さんお見えだったようだ(当然招待だ)住吉の阿形(会長補佐)、小林会長(審議委員長)、山口組の英(舎弟、英組長)、小林会長、稲川の角田(4代目、会長)、池田(組織運営委員)、中村(理事長補佐)、金澤(会長補佐)、などなどお歴々がこんなに集まるのは滅多にない事である。どうも某業界(北朝鮮に太いパイプを持つ遊戯協会)の関係者と森(元首相、安倍のバック)が稲川会(4代目と5代目が同じ時に襲名)の手打ちのために席を設けたとも言われている。

 それにしてもこんな業界との付き合いをあからさまに出来るTBSの倫理観はどうなっているのだろう。ITヤクザの楽天との提携を未だに拒んでいるが、やっぱり本当のヤクザの方が信用出来ると言う事なのだろうか。

結論:というわけで亀田の試合は実は近代稀に観る面白い出し物だったのである(リング内でなくリングサイドがと言う意味だ)。

木曜日, 8月 03, 2006

亀田はあられだけで良い

 見るに値するような試合をするとは始めから思えなかったので見なかったが、あれはボクシングの試合では無かった。あんなものが世界戦だなんて...

結論:1RでKOされていれば亀田も浮かばれたものを...
さて試合の終わった事だし後は場外の事件で大騒ぎが始まるのが唯一の楽しみである。あそこまで明らかにヤクザと組んで放送を行ったTBSは廃止したらどうだろう。死人が出ない事だけを祈ろう。

金が尽きかけている

 余裕資金が尽きかけているのはどうやら私だけではないようだ。ソフトバンクがSBIの売却するのはボーダフォンの借金を返すためらしいし、楽天がサイバーエージェントを売却したのも要するに金が無いのだ。ライブドアを買いたたくのに成功したUSENも光で利益を出せるような状態じゃないし...

というわけで、テレビ局買収で動いた連中だけじゃなく他のIT企業も軒並み逝っちゃいそうな雲行きになってきた。銭は転がせる事が出来ているうちだけ華だと言う事がこれでよく分かっただろう。魑魅魍魎の跋扈する日本で、アメリカ流の薄っぺらい銭儲けがまかり通るなどと考えているとこういう事になるのである。

結論:NTT東西も光で四苦八苦している。他は押して知るべしだ。やはりNTTは再統合して世界一の通信会社にならなければやっていけないだろう。それが今の世界の趨勢なのだ。

火曜日, 8月 01, 2006

今だからこそ社会民主主義にもどれ

 戦後50年間日本は世界の社会民主主義国家の理想形であった。戦前から続く統制のもと経済だけは資本主義と見まがうほどの発展を遂げた訳だが、その内実はまさに社会民主主義だった。良く誤解される事だが、その中でも田中角栄と言う政治家が進めた政策は、まさに社会民主主義の横道だったのだ。バブルが起きてしまったのは、社会民主主義の制度に問題があったと言うよりも、資本主義に問題があった事が原因だったのだ。

 古来日本は、原始共産主義に近い社会体制を守ってきた。つまり最下層の人間の生活は他国の最下層とは全く次元の違うものだったのだ。だからこそ天皇制が消える事は無かったのだ。中国を見れば分かるように権力者は常に虐げられている最下層民を支持者にした人間によって滅ぼされてきたが、日本ではそれが一度も起きていない(天皇家が消えていないと言う意味だ)。これは日本人が単にお人よしだからと言う訳ではなく死なないように統治されてきたと言う証なのである(変な伝染病が流行らなかったのも大きいが)。

結論:というわけで今回の結論は、日本がダメになった理由は社会民主主義が悪かった訳ではなくアメリカ型の拝金主義が日本で許されてしまった事が原因だ。実力主義と言う言葉はやったもん勝ちの非情に賎しい思想である。今こそ日本の美徳が蘇らなければいけない。