火曜日, 8月 30, 2016

中国は大丈夫?

一時期は時価総額で世界一だったペトロチャイナを筆頭とする中国の三大石油業者が原油安と中国国内消費の低迷、無謀な海外投資の失敗で等でもないことになっているようだ。たった三社でGDPの一割に当たると言われているだけに業績の悪化がそのまま中国の経済に与える影響は甚大なのだ。

ペトロチャイナが巨額の含み損を抱えていると言われてるのが札ビラ外交で手に入れたスーダン。一向に収まることのない内戦で油田開発が全然進んでいないようだ。欧米が尻込みするには訳があったイランやリビアへの積極投資が裏目に出た形になってしまった。本来であれば減損処理を行わなければいけないところだがそんなことをすれば屋台骨にヒビが入りかねないのである。

結論:日本が積極的に出て行った後にイラン革命が起きたように中国も欧米のメジャーにはめられた可能性も否定できないのである。

土曜日, 8月 27, 2016

北朝鮮のSLBM発射実験

ロケット一つ自国の技術ではまともに作れない韓国と比べお金の全くないはずの北朝鮮は核弾頭、弾道ミサイル、ミサイルが発射可能なSSBN、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)と立て続けに先進国でさえおいそれと作れない武器をどんどん蓄えている。その技術はどこから得ているのかと疑問に思うところだが、日本では旧ソビエトや中国が出元だと書いておけば良いと考えているようだ。ロシアとなってからのは最新の軍事技術供与など考えられないし、韓国との緩衝地帯として存続して欲しいだけの北朝鮮にそんな技術を出すはずはないし、出そうにも自国がまだたった一隻のSSBAの実験運用段階に過ぎない中国にはそんな芸当は不可能なのである。

そんな中、北朝鮮が潜水艦からのSLBMの発射に成功したと言うのはどう考えても辻褄が合わない。潜水艦の建造技術は他の船舶とは全く違い高度なものだが、ミサイル発射艦となると更に難しい。恐らく日本にも核ミサイルのように簡単に作るノウハウはないだろう。そこでいくつかの可能性が考えられる。

・日本海に飛んできたものはSLBMではなく、発射の映像は捏造(合成画像)
・どこかの国が北朝鮮にSSBNを密かに提供。ミサイルも同国製(レッド・オクトーバー)
・北朝鮮が発射実験を行ったことにする

結論:北朝鮮がSSBAを完成し、SLBMの発射実験を行ったと既成事実化されているが本当なのかは疑問なのだ。

水曜日, 8月 24, 2016

アメリカ大統領選を占う

ウィンスロップ・ロスチャイルドの隠し子説さえあるビル・クリントン。ことの真実は確認のしようもないが、一つだけ明らかなことはビルが大統領選に出馬した時の民主党の最有力候補だったのが本来であればロックフェラー家の正当な後継者であるジョン・D・ロックフェラー4世(ジェイ・ロックフェラー)。泡沫候補に過ぎなかったアメリカでも最貧のアーカンソー州知事が、民主党の候補になれたのはどう考えてもディビッド・ロックフェラーの後押しがあったと考えるしかない。

本来、ディビッドは共和党の支援者。その時の共和党の大統領候補はファミリービジネスのパートナーと言えるパパ・ブッシュだったのでクリントンを経済的に支援する理由はないように考えがちだが、もしも民主党の大統領候補が勝ってしまった場合にはディビッドの言うことを聞く人間が大統領になってもらわないと困る。その視点からすると叔父甥の関係にあるとは言えディビッドの命令を聞く必要のないジェイ・ロックフェラーではまずかったのだ。どちらの党の候補が大統領になっても自分の指示通りに動かすにはクリントンのように金も組織もない男の方が良かったのである。

実際に、クリントンが大統領になるとそのブレーンは見事なほどディビッドの息のかかかった連中に。ジェイであれば不可能な布陣だったのである。

結論:トランプはキッシンジャーに呼ばれすでに大統領になった時の支援は約束されている。そして、ヒラリーは民主党だが元々ディビッドの身内。今回の大統領選もどちらが大統領になっても問題がないわけである。

金曜日, 8月 19, 2016

日本の左翼は親米保守の別働隊?

カス添えさん辞任で行われた都知事選。保守分裂選挙だったのに蓋を開けてみたら野党共闘で押した統一候補が一番得票数が低いという体たらく。どう考えても本当の左翼(良い意味で)である宇都宮さんを担がずに似非左翼に過ぎない鳥越を担いだ理由はどこにあるのだと考えて行き着く先は左翼に任せていたのでは日本はおしまいだという空気作り。その線で考えるしかないだろう。なんでも反対だけの社会党に任せたらどんなことになるかを教えてくれた神戸の大震災。どうして自民党が野党の時に限ってこんなことになるのだの東日本大震災とまるでシナリオがあって左がかった連中が政権を取っている時ばかり未曾有の大惨事となるのはアメリカの地震兵器のせいではと勘繰りタクるばかりの有様である。

自然災害が兵器によるのかは置いておくが少なくとも何も問題が起こらない平時にはお花畑のお題目に頷くこともあるかもしれないが、現在のような未来が不透明な状態にあっても同じお題目を唱えるだけの左の方々。彼らが何かを言えばいうほど国民の心はどんどん反対の方に振れる効果しかないと思うのである。

小学生でも知っているような常識も持ち合わせず永世中立国を非武装国家と勘違いしているバカを演じる福島瑞穂などどう考えても悪意を持って正しい左翼の足を引っ張る行為をしているとしか思えない。そんなバカを党首にしているような政党もサヨクのなりすましに過ぎないと考えるべきだろう。確かに社民党の前身であった社会党の活動資金の多くは自民党(要は米国戦争屋)から出ていたことは歴史の事実。共和党と民主党のどちらになってもネオコンに操られ、その資金は同じ財布から出ているのと同じことなのだ。

結論:第二次大戦時にその時の戦況で国民党から紅軍へと支援の対象を変えた米国と同じように右も左も結局は傀儡なのではないかと思える今日この頃なのである。

木曜日, 8月 18, 2016

9月にAppleから発表されるもの

色々な噂が出ていたけどこの時期になれば落ち着くところに落ち着いた噂の数々。噂になっていたiPhone Proと言う新ラインは出ず、iPhone Proとされていたものはデュアルカメラを搭載した新しいiPhone 7 Plusとなるようだ。デザインの全体のイメージは大きくは変わらないがかなり早い時期から噂されていたようにイヤホンジャックは廃止され Lightningが唯一のポートとなるのも間違いないだろう。

Lightningとなるとアナログ変換が必要となるのでどのような形にせよDAC内蔵のコネクタが同梱されるだろう。DAC内蔵のコネクターなら既存のイヤホンがそのまま使えるので汎用性が高いがLightning接続のイヤホンが付属する可能性もある。

画面サイズや解像度に関しては既存のモデルとの変更はなく4.7インチのiPhone 7と5.5インチのiPhone 7 Plusの2モデル。最小ストレージは16Gではなく32Gにアップされるのではないだろうか。

CPUは、A10以外に考えられす再度チップゲートで騒がれたくはないので今回はTMSC一社からの供給。モデムチップに関してはQualcommではなくIntelのものが実装されているリーク情報もあるので二社になるのかは不明である。

そしてもう一つ同時に新しいApple Watchが発表されるとの噂もここに来て急浮上。S1チップではなくS2にアップデートされたモデルとGPSや気圧センサーが加わった拡張モデルの2モデル。デザインは他のメーカーとは違い初代との違いはなさそうである。

そして、同時の発表ではないと思うがMacBook Proも新しいモデルのリリースが近い。CPUを一個飛ばしにし一挙に最新のCPUを搭載は間違いないだろう。

もちろん、最新のOSも一気に登場。
 
結論:秋以降のAppleは大忙しなのである。

日本の憲法を作ったのはアメリカ

日本の核武装もありと考えるトランプ氏を牽制する為にバイデンさんが日本を戦争と核武装をさせない為にアメリカが日本国憲法を作ったと本当のことをうっかり口走ってしまった。

何もバイデン氏が口走らなくてもアメリカの公文書では既に公開されている公式情報なので問題はないわけだが、日本には護憲派という日本国憲法を不磨の大典とする変わった連中がいる。その中でも第九条は世界平和のための理想の条文らしいのだが当時のアメリカが考えたことは再軍備を許したらまたいつか最大の敵になるとの恐れ。牙を完全に抜いてしまうありえないほど理想論に軸足を置いた憲法の制定だったのは間違いない。

新憲法を受け入れ入れた日本側はいずれは改定して真の独立を勝ち取ろうというのが本音(日本国憲法では独立国家にはなれないことは百も承知)。短期間での国際復帰のための手段と考え受け入れたのは明らかだった。新憲法に対して一番の反対をしていたのは当時の保守ではなく革新勢力。アメリカに魂を売り渡す気か(彼らはソ連に売り渡したかったのだろうが)と反対していたのだ。そんな連中が護憲となった最大の理由は冷戦という国際情勢の変化によって日本が旧日本軍を母体とする自衛隊の結成。そんな状態で憲法改正を言い出したら日本は共産諸国と戦うための再軍備のチャンス(同時に反政府グループの弾圧?)と考え安保以降急激に護憲派になったのは動かしようのない事実。

結論:日本が真の独立を成し遂げるにはトランプのように属国のタガを外す大統領が必要なのだ。

金曜日, 8月 12, 2016

憲法を改正して徴兵?

左巻きの人たちは憲法を改正して自衛隊が軍隊となれば徴兵制が復活すると騒いでいるが現在の自衛隊の規模で徴兵をしてズブの素人を一から鍛えて実戦に配備できる兵士にするなど愚の骨頂である。頭数が増えればその分の装備を確保しなければいけないが、そこに掛かるコストに見合わないのは間違いない。そんな予算があったら半年くらいは十分に戦える弾薬に掛けた方が理にかなっている。

東アジアで徴兵制を実施している台湾や韓国はそれぞれ分裂国家だから。朝鮮半島のように未だ休戦状態に過ぎないなら話も違ってくるが少なくとも日本は近隣諸国と戦闘を前提にした状況にはないので徴兵など必要はない。軍事訓練レベルならば実施した方が良いとは思うがそれと徴兵は全くレベルの違う話なのである。

結論:正規軍を使わずに軍事会社を利用しようという時代に徴兵など愚の骨頂なのだ。

火曜日, 8月 09, 2016

Apple Watchにまつわる噂

カメラが付いてFaceTimeが可能なるなど韓国や中国のバッタ品みたいな機能が付くという噂がなりを潜めてさっぱり具体的な噂の聞こえてこなかったApple Watchだが、ここにきてようやく現実的な姿が見え始めてきた。9月のiPhoneの次期モデルの発表に合わせて新しいApple Watchも発表されるというもの。

デザインは初代と変わらずCPUをS1からS2に更新しより防水率を高めたマイナーバージョンアップモデル(私の使用状況では初代でも風呂やシャワーで問題は起きていない)と今は載っていないGPSと気圧センサーを搭載したApple Watch2。S2はSamsungではなくTSMCが製造し、現在の28nmプロセスから16nmプロセスへと大幅に向上し、今よりも大きなバッテリーが搭載可能になるだろう。

相変わらずLTE搭載モデルが出る(来年のモデル?)のではとの話もあるがそんなことをしてさらに大きなバッテリーが必要になったのではお話にならないのだ。

結論:そろそろ新しいApple Watchが登場するが見た目はiPhoneのs付きと同じように初代との違いはほとんどないだろう。他と比べたら圧倒的に売れているがそれでもパッとしないと言われている最大の理由はデザインでも機能でもなく誰もが持つには価格がまだ高いことに尽きる。単純に数が出れば良いと考えているわけではないだろうが販売価格を調整するのは間違いないだろう。

木曜日, 8月 04, 2016

後始末

一時は応援しただけで親族であっても除名処分とされた小池さんは都知事選の圧勝を受けてお咎めなしとなったが、分裂選挙の原因を作り相手が鳥越でなかったら野党に都知事時の椅子を取られていたかもしれない都連の幹部が責任を取る形で辞任となった。

結論:風を読んで小池に対してことを荒立てなかった官邸に比べ初登頂の出迎えさえしなかった都議会議員達。解散がなくても次の選挙は来年なのを忘れないように。

火曜日, 8月 02, 2016

祝累計10億台

初代が発売されてから丁度9年に当たる今夏、遂にiPhone累計販売台数が10億台を超えた。それまでにもポケットに入るコンピュータと言える形の携帯は存在したがあくまでビジネスマンがPCメールの確認やグループウェアへのアクセスを主としたものであり使い勝手からアプローチをしたインテリジェント端末は存在しなかった。当時の携帯メーカーはiPhoneなど来年には消えて無くなるとバカにしていたがその後立ち行かなくなったのは携帯メーカーの方だったのは小学生でも知っているだろう。

2007年1月の基調講演でsteveは当時のスマートフォンと言われていたものを並べキーボードやスタイラスペンが必須なものはナンセンスだ、人間にはもっと良い入力デバイスがあるではないかとタッチパネルを搭載したiPhoneを披露した。その後に出たスマートフォンは全てiPhoneを踏襲したが初期のAndroidがそうだったように最初からタッチパネルを前提にユーザーインターフェイスを考えたiPhoneとの差を埋めるのに数年を要したのは当然のことだったのだ。

個人による改変を一切許さないOSの仕様を強制したことはオープンやフリーを謳い文句にしたAndroid陣営から批判の的になった(未だにそう考えている人はいるようだ)が、OSの基本部分をライセンスせずハードウェアを自社独占で作っているAppleは予想どおりAndroidでは当然のことであるフラグメンテーション問題から逃れることができ結果的にアプリ開発者にとって最良のプラットフォームになったのは皮肉な話である。

結論:怖いくらいに私の予想通りの展開になったのである。

卑怯者

とんでもないカスを統一候補に持ってきて惨敗なのが明らかなので投票日前に次の代表選には出ないと逃げを打ったどこぞの代表。候補者の選定で一番御し易い候補を持ってきていながら自らの大人気ない対応で対立候補に塩を送ったくせに党本部のせいにするうすら馬鹿。こちらは内閣でのポジションは現状維持になりそうだが都連の不始末の尻拭いはドンに押し付けるつもりなのだろうか。

党本部のねじ込みなんだから俺のせいじゃないと党本部を批判する松原、同じように金を出したのは党本部なのだから負けたのは自分のせいじゃないと開き直る石原。普通ならご両人とも党本部から言われなくても自ら身を引くべきなのだがそうやらそんな気は更々ないようである。

結論:与党も野党もこんな人間を重職につけたりするから当代きっての博打打ちに負けるのだ。それにしても卑怯者ばかりで唖然とする都知事選だった。

月曜日, 8月 01, 2016

都知事選が終わって

大方の予想通り以上の結果となった都知事選。あっちの党こっちの党と政界渡り鳥なので嫌いだった小池百合子にが一番まともに思えた選挙戦。好き嫌いがベースで推薦どころか応援したら親族であっても党を除名するなどと民主主義を全く理解していない阿呆と都議会のドンが担ぎ上げた都民に愛されることのない増田さん。それ以上にど阿呆だった民進党がとんでもないものを担いでくれたおかげで小池さんに票が流れたのはまさに茶番劇だった。

さて、投票の前日に次の代表選には出ないと都知事選の責任問題が出ても知らんからね発言をした岡田のみっともなさ。古賀さんを担ごうとした民進党の都連の方がいくらかマシだったのは分かるがすぐに党本部のクズに文句を言ってしまったのでは…なんでも人のせいにしてばかりで、だから左巻きはダメだと…

一方の自民都連は生理的に許せない中同士なのは分かるが、脛に傷を持っていなさそうな桜井氏を担ぐのを失敗した段階で候補にすべきだった小池(そうしていたら負けていたかもしれないが)を完全に排除しようと画策。鳥越バッシングが起こっていなかったら(明らかにマスコミを使ってのバッシング)、まんまと野党に都知事を渡す形になっていたのだ。官邸から小池さんに対するはっきりとした敵対感が感じられなかっただけではなく都連のドンである内田茂の専横、それに繋がる森バッシングが表に出てきたところを見ると党本部は小池を排除ではなく都連の癌を摘出する側についたのだなと感じさせる選挙戦だった。

結論:参院選、都知事選と続いた選挙によって民進党と、東京都の利権の解体が明らかになったのである。