土曜日, 10月 31, 2009

日銀の展望レポート「3年間はデフレ続く」

 国の通貨を発行する権限を持ち日銀法で独立性を確保されている中央銀行が、今後3年間はデフレが続くだろうと無責任な経済評論家のような予測をしたそうだ。申し訳ないが日銀の仕事は予測ではなく、予測される状況を回避する経済政策を考える事だと私は考えている。政府から独立していると言う事は、国の景気悪化を人事のように考えて良いと言うのでは無く、財源の無い国に変わって独自の通貨政策で景気を回復させて構わないと言う事だと思うのだ。揚げ句の果てには今後もデフレが続くから貯蓄をしましょうなどと言われたのでは、開いた口が...
 
結論:財布の口が開く(金が市中に出回る)から景気が良くなるという経済の根本原理も分からないで何が中央銀行だ。デフレを脱却させるにはお金を使わせれば良いのだ。無かったら配れば良いのである。

友愛とはおもねる事

 鳩並みの大人度しか持たない首相が、反捕鯨国であるオランダのバルケネンデ首相との会談で、日本の捕鯨問題に絡み、「私はクジラ肉は大嫌いだ」と発言していたそうだ。個人の好き嫌いで捕鯨問題を片づけられたのではたまらないが、これが原因で捕鯨は日本の文化だとしてきた主張が反故にされたらただ事ではないのだ。自民は金をばらまく事を外交と考えてきたが、鳩山はおもねることを外交だと考えているようである。
 
結論:外交の場で小学生並みの発言をする知性の低さは度し難い。「私は(犬食をしていそうな顔の)鳩山が嫌いだ」(別に成りすましだなんて言ってません。日本人ぽく無いと言ってるだけです。奥さんがどこの馬の骨でもでも構いません。同じ人類だと思ってませんので)

金曜日, 10月 30, 2009

Windows 7はたった4日でVistaの1年分を販売

 マイクロソフト(日本の方)が、22日に発売されたWindows 7のパッケージ販売数が4日間でVistaの1年間の販売数を越えたと代表執行役社長の樋口泰行氏が発表した。「こんなことを言うとVistaは何だったのかということになるが、Windows 7はWindows 95/98/XPなど過去のOSと比べても一番の勢いがある」とも言及したそうだが...

結論:Vistaを買ったバカには申し訳ないが、Vistaは何だったのかと言えば、私の予言通り糞だったのである(出る前から無かった事になるOSと指摘していた。誰だってそう考えていたとは思うが)。Vistaがいかに売れなかったが良く分かるのだ。

「カジノも風俗街も大阪が引き受ける」…橋下知事

 知事自ら大阪を「こんな猥雑な街、いやらしい街はない。ここにカジノを持ってきてどんどんバクチ打ちを集めたら善い。風俗街やホテル街、全部引き受ける」と述べたそうだ。金になるなら府を挙げてヤクザな商売を引き受けると言うのだから、思い切った発言(通常暴言と言う)をしたものだ。
 
 更に、京都と奈良を「世界に誇れる観光の街」、神戸を「日本を代表するファッションの街」と位置づけたのだから、何処の知事か分からない。「大阪をもっと猥雑にするためにも、カジノをベイエリアに持っていく」と、大阪南港でのカジノ構想を改めてぶち上げたとなっては呆れてものも言えないのである。

結論:こんな奴を知事にするぐらいなのだから、大阪はその程度だと言えるが...東京も負けじとお台場に「新吉原」(江戸時代の吉原を模したテーマパーク)をこさえたらどうだろう。勿論、風俗街やホテル街にするのではなく巨大な歴史テーマパークだ。公営のカジノの付きで...

貿易立国日本

 昔から日本は加工貿易が国を支えていると言われているが、輸入障壁だと騒がれて輸出ばかりしているとアメリカに攻撃されていた当時の輸出がGDPに占める割合はたったの5%しかなかった。輸入が4%位なので日本の経済の90%を支えていたのは内需だったのだ。現在はどうかと言えばGDPは、ほぼ横ばいなのにGDPに占める輸出の割合は14%強。産業の空洞化などと言うが昔以上に輸出額は増えているのである。

結論:たった5%の輸出で貿易立国などと言ったのでは、江戸時代は鎖国していたなどと言ったらバチが当るのだ。

女結婚詐欺師

 東スポに顔写真、実名をすっぱ抜かれた(外は出していないだけ?)不審死乱造結婚詐欺師の女。高校の時の顔のままなら誰も相手にしなかったのだろうが、術後の写真(鼻が曲がっているので鼻にシリコンを入れた後殴られたか?)だと騙されるバカがいるのかも。

結論:もしも本当に殺人を犯したのならアルカイダさんが法相の時なら間違いなく直ぐに死刑執行だっただろう。今の法相じゃ無罪放免にされそうで...

西川が干されて

 日本郵政の西川が降ろされ斉藤次郎に代わった事を受けて民から政官主導になって肥大化するんじゃないかとカスゴミ各社は示し合わせたように郵政民営化ストップは悪い事だと社説で書きまくっている。斉藤次郎を持ち上げる必要はないが、民だから西川が良かったなどと言う短絡的に批判されてもお話しにならない。元官僚か民間人かなどはどうでも良い問題で、国民の財産を護るためにどのように郵貯や簡保の資産を生かすのかが重要なのである。

結論:外資に食い物にされるのが当面先送りされたのだから、どう生かすかを考える人かどうかをカスゴミはチェックすれば良いだけの話である。潮目が代わったのだからカスゴミも変わらなければいけないのだ。

木曜日, 10月 29, 2009

Windows 7に乗り替えるべきか?

 Windows 7が発売されたので、乗り換えるべきかどうかと言う話題が多くなっているが、概ねXPで良いじゃないかという結論になっている。身から出たサビと言えばその通りなのだが、まともな部類ならSP1が出るまでは手を出すなになるし、まともな後はとんでもないクズなので絶対に手を出すなが、合言葉になっているだろう。

結論:ユーザは待ったところでちっとも困らない。待たれて困るのはMicrosoftの方である。少しは困らせた方がユーザの事を真剣に考えるようになるのではないらろうか。まあ、アップデートするくらいならMacにした方が賢明だが。

タッチにすれば良いってものではない

 Windows 7ではタッチスクリーンで操作できる事を盛んにアピールしようとしている。メーカ各社もタッチスクリーンを備えたノートPCをいくつも発表しているが、タッチスクリーンがマウスの代わりになっているだけ(キーボードが付いている)で、そこに必然性のあるアプリケーションも存在しない。AppleはMagic Mouseでマルチタッチをサポートしたが、それはマウスの可能性を引き出すものになっている(マウスなので画面が汚れる事もない)が、Windows PCのそれはAppleのノートPCのトラックパッドで出来る事とさして違いはない。Appleはそんな無駄なもののためにタッチスクリーンを使う事などあり得ないのである。
 
 具体的に言えばOSXをフルに使うシステムにタッチスクリーンを使う可能性はない(少なくともすぐには考えられない)。iPod touchと同様にOSXのサブセットにマルチタッチ機能を加えたものを使用した多機能なブックレットならば間も無く出るだろうが、キー入力の頻度が少なくて良いアプリケーションが主体になるからこそインターフェイスからキーボードを削除し、必要に応じてソフトウェアキーを表示させるUIに意味があるのだ。キーボードやタッチパッドのスペースが取れるならタッチパネルなど無駄なインターフェイスとしか言いようが無いのである。
 
結論:iPhoneやtouchは、マルチタッチ・インターフェイスを使いたいが為に開発された製品ではない。必要最低限のボタンしか持たないデバイスを簡単に使いこなすにはどんなインターフェイスが必要かを考えてマルチタッチ・インターフェイスが選択されただけである。GUIが、マルチタッチ用に設計されていないOSでマルチタッチを利用させると言うのは単なる自己満足(ユーザにとっては傍迷惑)に過ぎないのである。音声入力だって有効な時があるが、全てが音声入力だったらPCなど誰も使わなくなってしまうのだ。

水曜日, 10月 28, 2009

こいつら基地外だ

 時間切れ(衆院解散)で廃案になったクソ法案を臨時国会の第一発目の法案に持ってきた基地外が入るそうだ。「児童買春」は、納得がいくがそれに児童ポルノをセットにするのは常軌を逸している。何でこんな馬鹿な法案を自民は出すのだと思ったら、ユニセフ議員連盟の会長が谷垣だと言う。自民党は単純所持を禁止していないのは主要8カ国(G8)で日本とロシアだけだと言うが、無修正がOKの国と同列に論じる事自体無理がある。社民党が一番乗って来そうな法案だと思っていたら「表現の自由を侵す」と非常にまともな意見で法案に反対していた。最近の社民党は面白みがないくらいにまともなのだ。

結論:ユニセフ募金を飯の種にしているだけの日本ユニセフ協会の実績作りを阻止するためにもこんなクソ法案は永久に廃案にするべきである。

火曜日, 10月 27, 2009

経済指標に騙されるな

 経済指標には色々なものがあるが、日本が駄目で中国が素晴らしいとされる時に直ぐに持ち出されるものに外貨準備高の多さが使われる事が多くなってきた。GDPも持ち出される事が多いが、人口が10分の1に満たない日本の方が中国よりも大きいため大抵は、後何年で日本が抜かれて世界第2位は中国になってしまうという話になっているようである。日本のGDPは、減少しているがインフレ率がマイナス(世界最下位)なのだから当たり前と考えるべきだろう。と言うわけで、中国で一番の自慢の種になっている外貨準備高の意味を考えてみたいと思うのだ。
 
外貨準備高:中国が世界一になったのは確かなのだろうが、だからと言って世界一の金持ちだと言う事ではない。何故なら見ているのは飽く迄、外貨の保有金額であって貿易収支の結果だけではないからだ。またIMFの管理に入るとさえ言われている韓国だって外貨は持っているが(ドルでなければ決済できないのだから当たり前だ)、それを手に入れる資金は借金であるから、いくら外貨を持っていようが貧乏なことに変わりはない。そして、もう一つ外貨が積み上がる要因として資本収支の黒字がある。海外から入って来た資金と出ていった資金との収支が黒字だと言う事だが、その資金が投資か借金かは分からない。現在の中国は投資目的の資金が世界で一番多く注ぎ込まれているので、外貨の準備高を引き上げている資金の多くに使われているはずである(実は赤字だったりする)。ここで、おさらいすると経常収支の黒字によって外貨準備高が増える外貨準備高の増加、単純に外貨を買い集めて増える外貨の準備高の増加(大抵は決済のため)、そして資本収支の黒字を外貨に費やした外貨準備高の増加の3つが考えられるが、この中で返す必要のない外貨準備高の増加は経常収支の黒字によるものだけである。外貨準備高がいくらあるかが問題ではなく、どの資金でそれが積み上がったかが重要なのであり、それを無視した外貨準備高の比較など全く意味がないのである。さて、それでは経常収支で外貨が増えるのは全て正常だろうか、日本は基本的に外貨を円に自由に交換できるので国内の資金として使う場合には円を買ってドルを売る(外貨が減る)という仕組みを利用しているが、お隣の中国では外貨は全て政府の管理下に置かれ、企業がドルを売って人民元を買う事が出来ないため外貨が減る事がない。外貨の増えた分人民元を刷って配分し、再び中央銀行に集まってきた人民元で為替介入を行って人民元を安く押えているのである。これで、外貨が準備高が増えなければそれこそおかしな話なのである。

結論:中国を評価する時にすぐに持ち出されるのが、外貨準備高が世界一だと言う話だが経済政策の全く違う国同士を比較しても意味はないのだ。

日曜日, 10月 25, 2009

新型インフルエンザワクチンへの懸念

 季節性のインフルエンザワクチンにインフルエンザ予防効果がないという研究結果があることは以前に書いたが、新型インフルエンザワクチンには更に問題がありそうである。国産のワクチンではギランバレー症候群を起こす可能性があり(米軍で今回と同じ豚インフルエンザワクチンでギランバレー症候群が発症し死者が出たため接種を中止した前科あり)、輸入品(ノバルティス製など)には、抗ウイルス効果を高めるためにアジュバントMF-59が添加されているらしいが、その主成分には不妊作用があると疑われている。

結論:フルフォードの言っていた断種計画って、こういう事だったのか。滅多に死ぬような事がないものの予防のためにこんな危なっかしい物を接種する必要などないのである。

金曜日, 10月 23, 2009

米高官「最も厄介なのは中国ではなく日本」

 米高官が「最も厄介なのは中国ではなく日本」だと強い警告を発したとワシントンポストの1面に載ったそうだ。民主党に対する牽制なのだが、ここで怖じ気づいて尻尾を振るような真似をしてはいけないのだ。アメリカが吠えたと言う事は日本の翻意を相当恐れていると言う事だ。勿論、調子に乗って刃向かえば武器を携えた米軍が一番身近な敵国になってしまうので得策ではないが、ヨーロッパ貴族の後ろ盾を上手く利用して少しづつアメリカに譲歩させる取引を行う事が出来れば、属国扱いを返上できるのである。

結論:それだけの器量が民主党にあるかどうかが最大の問題だ。ヨーロッパ(ロシアを含む)と同盟を結ぶ道が、米中に対する一番の牽制になると思うのだが(外交に好き嫌いは無用だ)。

Microsoftとvs Appleの行方

 Windows 7の発売に堂々と新製品をぶつけてきたのはAppleの自信(それとも傲り?)の現れかも知れないが、実際に新しいiMacを今日セットアップした感想からすれば自信を持ってぶつけてくるのが当たり前の出来だった。Magicマウスもキーボードも快適そのものだし、CPUもメモリ容量もローエンドモデルで十分だと思えた。
 
 アルバイトを動員したかどうかは分からないが、秋葉原で深夜に盛り上がった事が嘘のような扱いのWindows 7。速くなりました、軽くなりましたと言われたってVistaがダメ過ぎただけで別に良くなった訳ではないのだから、当然の扱いだと思うのだ。SnowLeopardは、目新しさはないが確実に進化している上に僅か数千円でアップグレード出来たというのに、Microsoftは仕様ミスを改めたバグフィックスを商品として出したのだから飛ぶように売れる事など無いのである。

結論:Microsoftは対向車線の逆走を進化と呼び、Appleは追い越し車線の独走を進化と呼ぶ。ソウフトウェアで利益を上げなければいけないMicrosoftはOSを無料にする事は出来そうもないが、Appleは間も無くOSを無料にするつもりらしい。OSをライセンスしなかった事がAppleの最強の武器になりつつあるようだ。

木曜日, 10月 22, 2009

何てバカなんだ

 新型インフルエンザで29人目の死者が発生した。国内最年少の3歳児だった。案の定タミフルを処方していた。風邪だと思って診療所に行き治療を受けたが体温が40度近くに上がったため簡易検査を受けたところインフルエンザA型と分かりタミフルを処方され、その日の晩に死亡したのだ。

結論:明らかにタミフルが原因である。3歳児にタミフルを処方するなんて大馬鹿者である。

「ミューズコミュニケーション」社長逮捕

 脱税容疑で(自称)芸能プロダクション「ミューズコミュニケーション」の社長が逮捕された。ここって、売春の水揚げ分を脱税していたって事務所でしたよね。芸能プロの「枕」営業は有名ですが、「枕」の方が本業だったのに、その売上を計上しないのでは内部統制上多いに問題が...エイベックスってどうしてこうも胡散臭いのだろう...まあ出がヤク...お茶でウガイしてヤクルト飲んでればインフルエンザは...上手く誤魔化せただろうか。

結論:そう言えば(立前としては)売春も違法だったのだ。

未だに日経ですか?

 もうマスメディアはお仕舞いだと言われている現在(今のままではと言う意味)、マスメディアの使い方も変化させなければいけないのだが、メディア戦略がない企業などが結構いるものだ。
 
 例えば、小売業なのに日経を情報の発信先にすれば良いと考えている企業などはその典型だろう。日経新聞でいくら取り上げられても一般消費者(主婦層などは日経など読まない)には何の効果もないことは明らかである。IR担当などは日経に載れば株価に効果がなど安易に考えるのだろうが、実際の売上が見える小売に関しては紙面をいくら飾ろうとも売上が増えていなければ何の効果もないのである。

結論:日経に取り上げられるのを喜ぶのは(田舎者の)経営者の自己満足に過ぎないのだ。

新製品のファースト・インプレッション

 魅力的な新製品が発表されたので昨日、早速昼飯がてらにアップル銀座を覗いてきた。商品の入替えがまだ終了していなかったので、新しいiMacは取材用の一台が中央にデンと構えているだけで、試してみたかったMagic Mouseも撮影中だったので一瞬勝手に触っただけだった(撮影中なのに手を出すのはどうかと思うが...)。
 
 同じ時刻にiMacの回りにいたのは取材のカメラと林信行さん、それと何故かTBSの鈴木純アナウンサー。一方的に知ってるだけで面識がなかったのでお話はしなかった(当たり前だ)。
 
 さて、本題だがMacBookは既に並べられていたので触る事が出来たが、iMacはまだ一台しか展示されていなかったので実際の操作感は試す事が出来なかった。画面がきれいと言う以外に...Mac miniサーバとMagic Mouse以外の商品は既に持ち帰れる事を確認し、ショップを後にしたのである。

結論:何処がファースト・インプレッションだと言われれば、まさにその通り。でも、Magic Mouseが欲しくてMacを買うユーザが出てくるぞと予感した。あれは、大化けするのだ(WindowsではBoot CampでもMagic Mouseは使えません)。Windows 7の販促に付ければ7が売れるかも...

Windows 7発売に思う事

 Windows 7はMagic Mouseの影に隠れちゃうのではないかと半分冗談、半分本気で書いたのだが、あながち間違いではない気がする。飛び石で二度も大きな失敗作(MeとVista)をリリースしたMicrosoftの起死回生を狙うWindows 7は、XPモードも備えVistaほどの体たらくを見せる事はないだろうが、だからといって飛びついて直ぐに手に入れなければならないOSではない。Windowsユーザをつなぎ止めなくてはいけないので次期OS(Windows 8)の話もちらほら出ているが、OSが単独のパッケージとして発売される事を騒ぐのはWindowsに関してはこれが最後なのではないだろうか。何故ならばPCは既に当たり前の存在になっていてOSが何であるかは重要ではなく、自分がやりたい事が出来るか出来ないか、そしてそれが快適かどうかに比重が移り、それに失敗したからVistaは無かった事にされただけなのだ。
 
 Macユーザにとって新しいOSXが発表される事とWindowsユーザ(ヘビーユーザは別だが)にとってのそれは、全く次元の違う話である。シェアが9割あろうが無かろうがWindowsユーザの大半はMicrosoftのOSが入っているからWindows PCを使っているわけではない(Macのユーザも最近の主流は同様だが)のである。当たり前の事が思った通りに出来る環境を作るのがOSの仕事だとすればバージョンが変わるたびにお作法が代わるようなOSは失敗作と言うしかないのだ。だとすれば、今後Windowsが8になろうが9になろうが、その違いをユーザビリティで表現しようなどと言うバカな考えは捨てざるを得なくなる。見た目は違わないのだからOSは限りなく空気に近くなり、空気にお金を落とす人はいなくなるのだ。OSのライセンスビジネスで大きくなったMicrosoftは、そのビジネスモデルのためにライセンスでしか生き残れない企業になってしまうのである。

結論:OSの主戦場は既にモバイルに移っている。そこで、一番劣勢なのはMicrosoftだが今後起死回生を図る事は恐らく無理だろう。そこには、iPhoneやAndroidのようにWindows mobileの数年先を行っているOSが既に存在するのだ。PCのライセンスで細々と生延びるしか方法はないのではないだろうか。

水曜日, 10月 21, 2009

底意地が悪い

 Vistaの汚名をそそぐためにスタートダッシュで話題を独占したかったMicrosoftの思惑を知っているのに(知っているからこそ、出鼻を挫く)、その一日前に一挙にコンシューマ用の新製品をぶつけてきたApple。ネットブックなどいらないとばかりに文句の付けようの無いスペックのMacBookを出したり、Mac miniをスモールサーバとして出したりと、明日以降のメディアがAppleに相当数のページを割かざるを得ない状況を作り出したのである。

結論:Windows 7はMagic Mouseよりも注目されないような気がする。OSがマウスに負けるなんて普通はあり得ない話だが、今回はあり得そうなのだ。Jobsは、底意地が悪過ぎるのである。

大きな誤解 序章

 世の中には大半の人が事実だと思い込まされ疑う事をしなくなってしまった嘘があったりする。何度も書いてきた中央銀行が国立銀行だと勘違いしている話などがそれに当るのだが、そんな大それたものではなくても事実と認識に大きなズレがあるものも多いのである。その中のいくつか(再掲もあります)をあげてみたいと思う。
 
ノーベル賞:平和賞に限ったわけではないが日本ではノーベル賞に対して特別な思い入れを持っているようである。nikaidouさんで”レコードタイショウ”並みにインチキだと書かれているが、”レコ大”がバーニングの仕切りであるように、ノーベル賞はロスチャイルドの仕切り。どんなに素晴らしい研究であろうがロスチャイルドの世界戦略にそぐわない意見を言ったら絶対に受賞する事はないのである。逆に言えば平和賞のように何の実績がなくてもロスチャイルドの意に沿う意見を述べれば貰えるモノなのである。
日本ユニセフ:前からの読者ならご存知のように日本ユニセフは国連のユニセフの下部組織ではない(下請け契約を持ってはいるが)のに、学校などで回ってくる募金を誰もが本当のユニセフの募金(全てがユニセフに渡ると言う意味)だと勘違いしているのである。日本のユニセフ親善大使は黒柳徹子であって、彼女に直接届ければ間違いなくユニセフに渡るがアグネスの方の日本ユニセフ協会は手数料(募金の1/4)をはねた後のお金を送金しているだけである。言葉は悪いが日本ユニセフはユニセフの名前を使って自分たちの組織の運営費用を募金で作っているのである。2013年には特例財団法人制度が廃止になるので単なる民間企業になってしまう恐れさえあるのだ。だから、筋違いな児童ポルノで騒いでいると揶揄される始末だ。

結論:まだまだ、続きます。

「Windows 7 をインストールできるか」判定ツール、正式公開

 手持のPCがWindows 7に対応しているかどうかを判定する「Windows 7 Upgradde Advisor」をMicrosoftが正式に公開した。周辺機器やソフトの互換性を調べる「Conaptibilty Center」も同時に公開されたようだが、発売当日にパッケージを買うのは単なるオタクで、普通の人は2、3年は乗り替えないから今から出すのでも遅くないと考えているのだろうか。

結論:今日から1週間の話題の中心はWindows 7ではなくMagic Mouseの方だろうな。アップル銀座に行って取材中のマウスを勝手に触って邪魔をしてきたが、クールでセクシーだった。

火曜日, 10月 20, 2009

西川辞任

 辞任記者会見は大分ご立腹だったようだが、ここが年貢の納め時。これで当てにしていたキックバックも取り損ねたのである。どうせなら、小鼠やケケ中も道連れにしたらどうだろう。そんなことをしたら、短い老い先が一瞬で終わってしまうか。

結論:要は株式上場が失敗したから引導を渡されたと言う単純な話なのだ。

東京地検特捜部が清和会絡みの...

 千年の杜絡みの巨額脱税事件で中川(ヤクザ)元幹事長の元秘書を東京地検が...エイベックスのミューズコミュニケーションも東京地検特捜部にガサ入れされたようだし、経世会ばかりを目の敵にしていたはずの地検特捜部が清和会絡みに手を出し始めた。

結論:どういう風の吹き回しなのだろう。

糸山さん大学を売るんですか?

 糸山英太郎が湘南工科大学を売ると言う話がnikaidou.comに出ていた。人類皆兄弟だけど朝鮮人だけは兄弟じゃないときっぱりと笹川良一さんも草葉の陰で...
 
 少女買春で出家した後藤さん(もう極道はやらないのですか?)に世話になったり、石原とかいうオリンピックが好きなおじさん(聞き間違いだと思うが都知事という噂もある)にもみ消しをお願いしたりと相変わらず忙しいそうだが、大株主だった日航は自主再建は出来そうもないし、最近調子が良くないようである。

結論:もしかしたらnikaidouさんには名前は出ていなかったかも知れない。でも内容を見れば誰でも分かるはず...だと...

蟻の一穴?

 あれだけ、ごねてアルカイダの友達を辞任に追い込んだ西川社長がやっと辞任する事になった。後任はりそなの社長という案も出ているようだが、取りあえずチーム西川は御役御免となるのだ。

結論:蟻の一穴となって小鼠・ケケ中まで行くのか、蟻の子1匹で御仕舞いなのか。今後の展開が気になるのである。

フリーペーパーのビジネスモデル

 一時はその日の内に無くなるのが当たり前だったR25でさえ残っているご時世。電通とリクルートの合作だったのだが、一過性のものだと分かった所為か、電通がケツをまくりYahoo!と提携する道を選ばざるを得なくなったようである。
 
 R25の成功を見て有象無象が集まってきたフリーペーパーも、広告収入が減ってしまえば成り立たないのは当たり前の話。今回の提携はR25のネット版をYahoo!で配信するというものだが、このまま進めば紙媒体は消えてなくなるのではないだろうか。

結論:R25が出た当時は無料のサイゾーみたいだったが、いかんせんサイゾー以上に中味が薄いのだから、それで商売になるわけがなかっただけの話なのである。

日本の貧困率は15.7% 厚労省が初公表

 ミスターヘタレが20日、低所得者の閉める割合を示す「貧困率」の07年の結果を明らかにした。15.7%という比率は所得を世帯人数に振り分け高い順に並べた時の真ん中の所得(228万円)を基準にして半分に満たない人が占める割合なのだが、日本はメキシコ、トルコ、アメリカに次いで4番目と言う結果になったそうだ。
 
 あくまで、相対的な評価なので日本が世界で4番目に貧乏なわけではないが、この数字を持ち出した所を見ると厚労相は自分たちの利権となる補助金の増額を狙っているようだ。

結論:ミスターヘタレは、また厚労相の役人に良いように利用されたようである。この役立たずが。

明日発売される商品

 いよいよ本当にiMacやMac miniなどの新製品が発売されそうだが、その中で一番地味なMac miniは一番強力なラインナップが含まれているようである。Mac miniの使われ方で多かったのがWindowsマシーンの代替えやLinuxサーバだったのだが、によるとMac miniの一つはOSXサーバとして売り出されそうなのである。Unlimitedが入るのかどうかは分からないがホームサーバとして使うのであれば10ユーザ版でも十分に役に立つ(自宅でサーバを立てる人がそんなに沢山いるかは疑問だが、小規模のオフィス用なら十分あり得る)だろう。

結論:Mac miniがお手軽な本格的サーバの代名詞になるかも知れないのだ。

月曜日, 10月 19, 2009

いよいよLTE版iPhoneか

 VerizonのLTEネットワーク上でCDMAのiPhoneをテストしていると言うが流れている。日本ではdocomoが2010年にLTEのサービス開始を目指しているので場合によってはiPhone 4Gはdocomoから発売されるかも知れない。2012年からサービス開始を目指しているauはここでも置き去りに去れるのか、それとも3.5GとしてCDMA2000 EV-DOでiPhoneを出すのかが気になるところである。

結論:どう転ぶかが分からなかった初代iPhoneではキャリア独占が必要だったが、既にデファクトとなりつつある現在。AT&Tの独占契約終了と同時にEV-DO(LTE対応)が発表されるかも知れないのだ。インフラに問題があるSoftbankでさえヒット商品になっているiPhoneが他のキャリアで出てくれば日本でもアメリカ並みに売れるのではないだろうか。

イランが、石油取引で円を要求

 前々から日本との石油取引はドルではなく円でという話だったが、どうやら本当にそのようになりそうな雲行きである。ドルからユーロに切り替えたために(911のテロに協力していたと言う事実無根の論拠を楯に)戦争を仕掛けられた国があったと記憶しているが今度は、大丈夫なのだろうか。

結論:アメリカそのものがドルでの輸入代金の受け取りを拒否したりしてくれればありがたいのだが、悪の枢軸扱いされたら堪ったものではないのだ。

「宇宙人」 の到来

 フルフォードさんによると11月頃に「宇宙人」がオバマ大統領に会って記者会見を行うらしい。UFOも公開されるらしいが...

結論:この前もあったように思うが、あれはただの基地外?

数の論理が民主主義では?

 自民党のハニ垣(中国のハニーとラップに引っかかったので)総裁が、「選挙で勝ったからというだけで、多数決で物事が進んでいったら日本の民主主義は必ず衰弱する」と発言したそうだ。民主党に対する面当てで言ったつもりかも知れないが、これは、そのまま郵政選挙の自民党に返ってくる言葉である。そもそも、民主主義は数の論理が優先される政治制度。有権者の民度さえ高ければ立派な制度なのだが、民度が低ければこんなに危なっかしい制度はない訳で、実際にその悪い部分だけで成り立っていたのが小鼠以降の自民党政権だったのだ。

結論:今の選挙制度では国が持たないと考えているのなら、現憲法を停止して帝国憲法を復活させますか?

Windows 7にアップデートするくらいなら

 パッケージ版の販売が22日に迫ったMicrosoftに対抗するためにAppleが乗り替えキャペーンを計画しているようだ。Vistaを使っているユーザならばアップグレードは簡単だが、XPからのアップグレードならクリア・インストールしか方法がないのを逆手にとって、そんなことならMacの方が簡単だと言う話なのだろう。確かにMacからMacならばバカみたいに簡単だが、XPからWindows 7に比べて簡単かどうかは定かではない。勿論、同じソフトウェア会社のシステムの移行が、引き合いに出される段階で多いに問題なのだが...
 
結論:Appleは、今週iMacやMacBookなどのコンシューマ用のラインアップを一新してくると思われるが、Windows 7を買うくらいならハードごと替えたらという根付けを果たしてしてくるのだろうか。だとしたら、底意地が悪過ぎると思うのである。1週間くらいは夢を見させてあげても良いのに..まあ、昔から情け容赦のない会社だけど。

閣僚人気ランキング

 何処の新聞だか忘れたが、今更と思えるポッポ山政権の政治家に対する9月時点の期待度ランキングを発表しているところがあった。まさか一カ月で評価がこんなに代わるとは思わなかっただろうが、なんと一位はミスターヘタレ。あんな結果を平気で載せると言う事は民主党に対する悪意以外の何物でもないだろう。今月なら間違いなく一位は亀井さんだった筈。期待度が高過ぎた分ペテン師のヘタレ具合が如実に...

結論:民主党に期待なんかしていなかった人間からすれば、結果だけが重要なのだが。

金曜日, 10月 16, 2009

「ちょっと足りない位が新政権らしい

 ちょっと足りない位が新政権らしいとポッポ山さんが発言したらしいので、根性や知恵のことかと思ったら補正予算の額の事だった。まあ、良く考えてみたらミスターヘタレ(通名長妻、もとミスター年金)のヘタレ具合はちょっとではないし、孫正義を情報通信政策のタスクフォースに加えた原口(Softbankパシリ。今後はミスターズブズブと呼ぼう)総務相のアホ振りは半端じゃないのだから閣僚のことではないと気付かなければいけなかったのだ。

結論:どうしようもないところが新政権らしいのである。

注:文中に通名とありますが、別に帰化人を意味している訳ではありません。どういうあだ名で最近は呼ばれているのか分からないので通り名を示しただけです。

子どもの重症化顕著、発熱こんなとき注意

 子どもの重症化顕著、発熱こんなとき注意と言う記事が朝日新聞に出ていた。タミフルを処方した5歳の子供が亡くなったのは非常に気の毒なことだが、タミフルを飲ませなければ良かったのにと指摘する人が少ないのはどうしてだろう。中にはタミフル耐性のインフルエンザだったのか、発症後2日以上経っていたのではないかとタミフルを擁護する発言をするバカまでいる始末だ。アセトアミノフェン以外の解熱剤を服用させると小児の場合インフルエンザ脳症など重症化する恐れがあるというが、そんなことは季節性のインフルエンザでも同じ事。新型と季節性の大きな違いはタミフルの処方数が桁違いに多いと言う事位である。
 
・呼びかけに反応しない
・意味不明のことを話す
・行動がおかしい
・15分以上けいれんが続く

 こんな症状が出たら解熱剤を飲ませてはいけないと言うが、この症状はタミフルの副作用が問題化した時に指摘されていた症状と同じものである。これが原因で16才以下にはタミフルは処方してはいけないとされていたはずだ。鳥インフルエンザのように強毒性ならば、副作用も覚悟の上だろうが、季節性と比較して致死率が高い訳でもないインフルエンザに安易にタミフルを処方する理由など医学的には全くないのだ(利権としては処方する理由があると思うが)。

結論:新型だろうが中古だろうが弱毒性のインフルエンザに効いているのかどうか分からない薬を処方する必要はない。何も人気の無い薬を日本で無駄に消費する言われなど科学的にはないのである。

中国の外貨が増えた訳

 日本の抜き去り世界最大の外貨準備高を誇る中国。貿易の黒字がそんなに大きいのかと日本人なら考えるだろうが、あっという間に日本を抜き去ったのを実力だと考えている素直な方々(間抜けという意味)が多いようだが、その仕掛けが輪転機を回しているだけだったとしたら...

 何でそんなことを書くかと言えば中国の2009年の貿易収支は減少したのに外貨準備高の増加は日本を遥かに上回る金額だからだ。

 どうやら中国は実際にやっているらしい。そうだとすれば、米国債が紙くずになったってちっとも構わないはずだ。

結論:人民元高をさけるためにドルを購入している人民元が単純に輪転機で、印刷されているだけだとしたら...日本も中国と同じように国債など発行せずにお札を刷れと言うのが私の主張なのである。きまじめに国債など発行するから借金が増えると騒ぐ事になるのだ。

「飛んでいった気球に息子が」米で大騒ぎ

 風に流されて飛んでいく気球に息子が乗っていると思い込み大騒ぎをした間抜けがいた。落下した気球から子どもが発見されなかったので、途中で落ちたのではと更に大騒ぎ、結局子どもは自宅の車庫の屋根裏部屋の段ボール箱の中で発見された。

結論:「UP」(日本ではカールじいさんの空飛ぶ家)の見過ぎなんじゃないの。日本では風船に乗って何処かに行っちゃうのはおじさんだけなのだ(風船おじさんは何処へ言ったのだろう...あの世)。

外交を知らないバカ

 どこかのお国の首相は友愛と言ってれば外交になると考えているようだが、東アジアが万が一仲良しになってしまったら(そんな事はあり得ないが)、間違いなく日本はアメリカにぶっ潰されるに決まっている。何故も何も日本はアメリカの属国だからなのだから、宗主国の許しもなく近隣の国と仲良くすることなど出来ないのだが、ブリヂストンやイオンさんはそれが全く分かっていないのだ。

結論:アメリカにとってプラスにならなければ、日本の外交ではないのだ。

木曜日, 10月 15, 2009

きょうはよく眠れる

 前の非は頭にきて眠れなかった自称剣道二段さん。冷静に考えたのではなく口先だけで丸め込まれてよく眠れるようになったようである。別に深く考えなくても分かる事を説明されたら納得してしまうという事は何も考えずに怒っていただけだと...良く恥ずかしくないな。
 
 騒音問題で24時間空港に出来ない成田がメインのハブ空港になることはあり得ないことは、最初から分かっていることなのに...そこで、突っ込むなら羽田が24時間運用出来ても都心への交通手段が24時間対応になっていない現状をどう改善するのかとか言ってやれば良いのに、何も考えていないからそんな突込みもなかったようである。
 
結論:都市機能が24時間化しているのに交通手段は戦前と全く同じレベル(戦前だって省線の終電は今と同じだった)で、どう対応する気なのだろう。運用が可能なのはタクシーとリムジンだけというのでは、どこがハブ空港だと突っ込まれてしまう。森田さんは昨日の説明で良く眠れるそうだが、私だったら眠れなくなってしまうのだ。

水曜日, 10月 14, 2009

比較の仕方が間違っている

 国債の発行額をとやかく問題にし(問題がないとは言わないが)、財政が破綻すると大騒ぎをしているが、世界最大の債務国(アメリカ)の国債発行と、世界有数の債権国(日本)の国債発行を同列に論じるのは大きな間違いである。
 
 債務国の通貨が基軸通貨であり、金利が低いため国債の引き取り手が無いためにFRBが買い取り、紙幣だけが印刷されているのが現在のアメリカ。今回のドル安は円が強くなったのではなく、ドルの価値が単に無くなっただけ。バランスを取るために日本円を刷る位しか実際には方法がないと言う有り様なのだ。

結論:P/Lだけを見れば日本政府もアメリカ政府と同じように見えるが、B/Sを見れば全く別物。国債の残高だけを比較しても全く意味が無いのである。勿論、政府が所有するアメリカ国債の残高には大きな意味があるが...

たらし込む

 「詐欺師、ペテン師、長妻氏」の長妻さん。民主の中でも一番の期待外れっぷり(大嫌いな前原が立派に思えるくらい)だが、子ども手当まで折れるとは...

 流石にここまで官僚にたらし込まれるとは思ってもいなかったのである。

結論:これからは、ミスターヘタレと呼ぶぞ。

エクソン・フロリオ条項

 若くして亡くなった中川昭一元財務相。郵政民営化が動き出した時に和製のエクソン・フロリオ条項を用意して外資による膨大な郵政資金の簒奪を防止しようと考えていたのである。国家紙幣発行を考えていた梶山静六と言い、国際金融資本に楯突こうとすると長生きは出来ないのである。

結論:エクソン・フロリオ条項を民主党が持ち出したら良いのではないだろうか。

空港行政に思う事

 旅客機が田舎の路線バス以下しか飛んできそうもない茨木空港。こんな空港ばかりだから破綻しそうなのだとほざく日航(国策会社だった頃の親方日の丸根性が諸悪の根源だと思うのだが)。茨木空港など採算が合わない事は始めから分かっていたが、そう言ってしまったら百里基地の拡張を国交省の予算でやれなかったのだから仕方がないだろう。ボーディングブリッジがないのも軍用機には不要だからだが、ローコストへの取組みだともっともらしい事を言って飲ませたのだろう。

結論:有象無象の地方空港は経営的には成り立たないが軍用と考えれば十分に役に立つ。憲法の制限(と民心)から航空基地を全国に持つ事の出来ない防衛省は国交省を使って予備の基地を全国に用意したと考えるべきなのだ。

金が好きなのは勝手だが

 10年前に金を仕込んでいたのならば何時売り払っても損をする事はないが、ここ二、三年の動きを見て買いだなどと思っている人達は金に手を出してはいけない。何故ならば金が上がっている訳ではなくドルが下がっているだけだからだ。

結論:黙っていても所有する金が増える人(金が産出する)ならば、今の状況は悪い話ではないが、購入する人にとってはもう時期は終ったとしか言いようが無いのである。高目で買うのはただのバカなのだ。

頭にきて眠れず

 前原国交相が、羽田を最初の国際ハブ空港にしたいと発言した事を受けて、千葉の自称剣道二段知事が、頭にきて眠れなかったそうである。
 
 何の根回しもなくいきなりの発言だったのでカチンと来るのは仕方がないが、眠れなかったとは大人げない話である。羽田をハブ化して成田を閉鎖する(ホリエモンなどは成田を廃止しろと書いている)と言うのなら話は違うだろうが、どこまで踏ん張ってもハブ化が不可能な成田より、利便性の高い羽田を国際ハブ空港化すると言うプランは冷静に考えて理にかなっているのだ。理にかなっている事を理解出来ずに頭にきたと言われたのでは...勿論私だって前原の顔を見るだけでむかっ腹は立つが...それとこれは別な話なのである。
 
 成田の過去の経緯を知っていたらあんな発言は出来ないなどと言っているが、成田の現在を知っていたらそんな発言は出ないと言い返す事も可能だ。国際線の直行便が減ろうとも成田には生延びる術がある。旅行客の目から見れば成田は海外旅行用の空港にしか見えないが、国際線の貨物の取扱量を見れば国内シェアの6割(金額ベースなら7割)を賄っている。空港同士の比較だからそんなもんなのだろうと考えてはいけない。日本中の港を含めても輸出入の貨物取扱量は全国一、世界でも2位の空港なのである。旅客の取扱いが減った分は貨物で十分にやっていけるのである。羽田周辺では望めない物流のターミナルも数多くあり、飛行機ならではの新鮮な魚介類の輸送基地としては日本最大規模を誇り、実際に日本に入ってくるマグロの2割は成田経由(間違っても三崎港ではないのだ)なのである。

結論:多少旅客が減ろうが、その分物流を増やせば十分にペイ出来る。それに、どんなに羽田の発着便数を増やそうが成田の分をカバー出来ないのは事実なのだから、感情でものを言ってはいけないのである。

月曜日, 10月 12, 2009

検索窓追加のお知らせ

 件数が増えて目的の記事を見つけるのも大変かと思い検索窓を設けました。

清和会 vs 経世会

 ロッキード事件以降過去30年以上にわたって繰り広げられた清和会 vs 経世会の戦いは、東京地検特捜部を使った疑獄事件で経世会(田中派)に死屍累々を築き上げてきた。社民主義の経世会は様々な疑獄事件で金のために政治を行っていると決めつけられてきたが、田中の資源外交を筆頭に米国追従から独自路線へと日本を導こうとした政策は過小評価され続けてきた。民主党政権の陣容を見れば、鳩山(竹下)、岡田(竹下)、小沢(田中)と軒並み経世会出身。

結論:形勢逆転のようである。

エネルギー問題双六

石油枯渇→原発推進→スリーマイル(アメリカで反原発)→チェルノブイリ→世界中で反原発→オゾンホール→地球温暖化→オゾン削減→オゾン禁止→地球温暖化の原因は二酸化炭素→二酸化炭素削減→脱化石燃料→原発推進

結論:30年もかかったが振り出しに戻ったのである。人間なんて30年も経てば昔の事は忘れてしまうのだ。

ノーベル平和賞受賞に一番驚いているのは?

 二酸化炭素で地球温暖化の危機を煽ったゴア元副大統領は確信犯だが、核廃絶をしましょうよと出来ない約束を呼びかけただけで受賞してしまったオバマ大統領は冤罪被害者。まさか夢を語っただけで責任を被る事になるとは思ってもいなかっただろう。
 
 まあ、ノーベル平和賞と言うものがロスチャイルドのお眼鏡にかなった発言をした人(実績などは必要ない)に贈られる賞だと分かっている人から見れば何も驚くようなものではないのだが...
 
 オリンピック、国連、ノーベル賞を掛け値なしに素晴らしいと思い込んでいる人は、きっとスイスも素敵な国だと思っているのだろう。

結論:一番驚いたのは間違いなくオバマ大統領である。

ワクチンを注射すれば

 タミフルはいんちきだと書き続けている私のblogを、懲りずに読んでいる人はタミフルをヤクルトミルミル(今はビフィーネ)ほどの効果もない代物だとご理解頂けていると思うが、そんな人でも騙されてしまうのがインフルエンザのワクチン。天然痘や麻疹のワクチンが抜群の効果を持っているので、ワクチンと聞いただけで効いた気がするのはいた仕方がないのだが、実はインフルエンザのワクチンを注射しようがしまいが、インフルエンザに罹る率は一緒だと言われたらきっと出鱈目だと思うだろう。
 
 実は季節性のインフルエンザの罹患率はその年によって大きく変動するのだが、ワクチン接種をした人としなかった人の罹患率の差は年ごとの差よりも著しく小さいことが疫学的に証明されている。どれ位小さいかと言えば差がないと言えるくらい...

結論:4人に一人がインフルエンザになる年はワクチンを接種した人も4人に一人がインフルエンザに罹る。そして、その時の言い訳はA型用を接種してればB型に、B型用を接種していればA型に、混合を接種していれば変異したのですね。あなたも、思い当たりませんか?因みに私はどれも風邪だと思い込んでいるのでインフルエンザには罹った事(自覚)がありません(笑)。

地球温暖化論者は段々分が悪くなってきた

 二酸化炭素の増加が原因で地球の温暖化は進み、後数十年もすれば極地の氷が溶けて海面が上昇してツバルが水没する(陸地が沈下している事は考慮していない)というのが原発推進派に資金を出してもらっている人達の言い草だが、過去10年間に地球の平均気温は全く上がっていず、過去11年間で一番気温が高かったのは1998年だと言う結果が出ている。
 
 太陽の黒点活動のピーク時は丁度その近辺だったので、そのような結果になったのは当然と考えているものから見れば、これから寒冷期に入るので気温は徐々に下がっていくだろうといのが正しい認識なのだが、作為的な映像を真実だと疑わない人からしてみれば、今回の結果の方が嘘だろうと言う話になってしまうのである。
 
 もちろん、地球の黒点活動だけが温暖化していない理由ではない。少しでも理科を勉強した事がある人ならばご存知のように二酸化炭素とは比べようもない比熱を持った物質が地球には二酸化炭素とは比べようもないくらいに存在する。水である。地球の温度を上げるのも下げるのも二酸化炭素の前に水なのだ。

結論:どうやら温暖化論の急先鋒のIPCCも今後20年間は寒いと言うのは認めたらしい。まあ、その後は温暖化だと言うのだが...何度も書いているように地下資源を使わずにエネルギーを得る方法を考える事は重要だが、その根拠に二酸化炭素と地球温暖化を結びつけるのは無理があるというのが私の主張。ウランから二酸化炭素が出ないのを良い事に、化石燃料を叩くから原発屋の陰謀だと言いたくなるのである。

郵政民営化

 郵政民営化の見直しが叫ばれている。現在のような持株会社をやめて一つの会社にし資産の分散を防ぐと言う形が一番だろうが、未だにカスゴミは原口(名前が通名臭い)総務大臣が将来的に上場させる方針だと誘導している。

結論:日本銀行が民間企業なのだから郵政が民間企業でも構わない。個人に融資をしない銀行があるように郵政がそれを行なわなければいけないという道理もない。郵政が日銀を合併して中央銀行になっても何ら問題はない訳だ。そういう民営化なら歓迎である。

「無料ゲーム」でSoftbankの請求が10万円

 糞のような情報でも月々なんぼかの料金を取られるケータイサイトなど世の中には存在しないものと決めている私からすれば騙される方が悪いという気がしない訳でも無いが、無料で遊べると信じてGLEEやモバゲーで遊んでいる人は、そればらどうやって利益を上げているのだろうと考えなければいけない。ゲームそのものは無料だが、ゲームで必要になるアイテムやアバターなどのオプションが有料で中には高額なものも含まれているため、5歳の子供が何も知らずに親のケータイでゲームをして10万からの請求が来たと言うのが今回の話である。
 
結論:有料コンテンツの購入ボタンに何のセキュリティも掛けていない(パスワードなど)のは、詐欺の片棒かつぎと言われても弁解のしようがないのだ。本当にただならあんなにテレビでCMを流すはずは無いのである。

金曜日, 10月 09, 2009

オバマの平和賞

 オバマの平和賞は、ゴアの不都合な受賞と一緒でロスチャイルドの人だと宣言されたと言う事である。

結論:世界一核兵器を持っている国が核廃絶を口にするだけで貰える賞にどれだけの意味があるのだろう。

鳩山首相「韓国の文化が大好き」

 鳩山首相「韓国の文化が大好き」と首脳会議で発言されたそうだ。リップサービスで言ったのなら良いのだが...

結論:本心だったらもう良いのだ。

ノーベル平和賞にオバマ大統領

 今年のノーベル平和賞がオバマ大統領に授与される事が決まった。きっとアフガンに対する増派が評価されたのだろうか。

結論:まだ何もしていないと思うのだが。

カスゴミの報道だけを信じていると

 日本のカスゴミの情報だけを鵜呑みにしていると鵜並みにバカになってしまうのは既にご承知の事と思うが、GMやクライスラーが破綻したのはサブプライムが原因では無くあんな事が起こらなくても何れはそうなっただけの話なのに、それを取り上げる事によってアメリカはもうお仕舞いだと書いているとしたら嘘っぱちだということである。
 
 勿論、財政が破綻しているアメリカがもうお仕舞いなのは私も書いているが、それとアメリカの自動車産業とは直接リンクはしない。どん底になってもおかしくないアメリカだって利益を上げているまともな企業は沢山ある。要は全部が駄目な訳では無く駄目なところまでやっていけるほど景気が良くは無いと言うだけの話なのである。
 
 同様に、中国はサブプライム危機を既に乗り越え成長軌道に入ったと言う報道も多いがこれも俄には信じられない話である。そもそもバイアスの掛かった(平たく言えば嘘っぱち)経済情報しか出てこない国の景気など本当のところは全くわからない。景気の良い話ばかりを聞いてその気になっていると酷い目に遭うである。

結論:企業が駄目になる事と景気の悪化が関係ないように、企業の利益が景気の回復と関係ないのは自明の事。カスゴミが青息吐息であることは番組編成を見ればわかるが、本当の事ってそれくらいだと思うのだ。

日本の基地外

 日本では儲からなくなったために中国にイオンを出したいのは分かるが、日中韓共通教科書(何語で書くんだ?)が理想などと戯けた事をホザク人間が外相とは恐れ入った。もう一度併呑してやろうと言う意味で言ってるのなら大したものだが、村山談話がどうたらと言っているとゆう事は、飽く迄も自虐視点で発言しているようである。
 
 そもそも、共通認識も無い日中韓で共通の教科書などあり得ない。中韓でさえいがみ合っていてどうにもならないのに、そこに日本が加わったのではビック・バン位しか書きようが無いのである。アメリカが加わったらそのビック・バンさえ書けなくなってしまうが...

結論:今度から岡田のことは、(基地)外夢大臣と書こう。

流石文化のお国

 変質者が大臣になってはいけないなどとは言わない(人殺しだって5年も首相が務まる国があるのだから)が、正真正銘の同性愛者で「ふしだらな生活」という著書で少年買春を匂わせる表現をしていた人が文化相となると流石に...

結論:毛唐の考える事は良く分からん。

ミスター年金改め

 年金以外の事は何も知らないのだから年金担当にすれば良かったのに、厚労相にしてしまったばかりに墓穴を掘ってしまい立ち行かなくなってしまった長妻昭。スタンドプレイのカス添の次が「詐欺師、ペテン師、長妻氏」では...

結論:年金のネタ元が2chだったらしいので、ミスター2chとも言われているらしい。ミスター赤旗ならもう少しましなのだが。

木曜日, 10月 08, 2009

なんで小沢はロンドンに行ったのか?

 民主党政権になって小沢一郎が真っ先に駆けつけたのはロンドン。心臓病の治療が目的だろうとも言われているが、そんなことで真っ先にロンドンに行かなければいけないほど重病とは思えない。

結論:小沢がロンドンに行ったのは、もうアメリカの顔色など気にする必要が無くなったというシグナルである。主人にまずあいさつするのは当然のことなのだ。アメリカに楯を突いても相手がロンドンならば文句は言われない。何故ならばアメリカの本当の主人は今も昔もヨーロッパの貴族だからである。

現代用語のKUSO知識 〜第14回〜

 亀井さんが捲し立てなくても流石に、化けの皮が剥がれた小鼠改革を支持するバカはいなくなったとは思うが(まだいたりするのが私には全く理解出来ない)、これで誰も口にしなくなるであろう小泉語が消えてしまう前にKUSO知識に残しておきたいと思うのだ。
 
聖域なき構造改革:言葉を単純に捉えれば自民党ががっちり掴んでいた利権にも手を入れるぞと言う意味に取れたため、経世会の悪しき利権政治を終らせ風通しのよい自民にするのかと思われたが利権は清和会に流れ、構造改革されたのは手を入れてはいけない聖域(日本的な社会民主主義的なセーフティ・ネット)の方だったのである。正しい言葉で表現すれば、”聖域をなくす構造破壊”なのだ。【同義語】痛みを伴う構造改革。痛みを伴うのではなく”痛みを与える構造破壊”が正しい。
成果主義:直接利益を生み出さない成果は一切評価しないで済むように考え出された評価制度。四半期決算で成果を上げられれば後はどうなろうと知った事では無いと言うヤクザな連中だけ美味しい思いが出来る素晴らし評価制度である。【類義語】やり逃げ、食い逃げ。
効率主義:机上の利益を増やすために全てのものを金銭に置き換えて算盤を弾くこと。直近の四半期の利益以外は眼中に無いため長期的な戦略と矛盾することでも正当化されてしまう。四半期中にバレないイカサマを考えついた人が泡銭を手に入れられるというヤクザものには願ってもない非論理的な考え方である。【類義語】唯物主義。症状が悪化すると社員が一人もいなくなれば利益が出るのにと考えるような経営者が評価されるようになってしまう。社員がいなくなれば会社が潰れる事を分かっていないのである。

 ヤクザと言う言葉が出てきたが、小泉政権でヤクザな政策が大手を振るようになったが、そういや小泉はヤクザの末裔だった。

結論:フリー(やり放題、構造破壊)、フェア(ご都合、ダブルスタンダード)、グローバル(寡占、派兵)。アメリカの正義は弱肉強食。日本の正義は和を以て貴しとなす。アメリカのスタンダードを日本に持ち込んだら正義が死んでしまうのは当たり前の話なのだ。

政治音痴

 政治力でリオにオリンピックが行ってしまったと宣う政治音痴がいたりする。悔しくて本音を言ったのかも知れないが、それはブラジルに対してでは無く日本政府に言うべき事だと判断出来ない段階で政治家としての資質を問われても仕方がない低能振りを発揮したのである。こんなレベルの人間が首長をしているから東京にオリンピックが誘致されなかったと言うのが正直なところだが、オリンピック招致を手土産にもう一期都知事を務めて首都銀行問題をうやむやにしようと言う算段が外れたのだから、よほど悔しかったのだろう。
 
 これで、もう一期という夢が消えたばかりでは無く招致にために湯水のように使った100億も突かれる事だろう。任期途中で体調不良を口実に逃げ出したいのでは...

結論:私欲のためにオリンピックをダシに使った天罰が待っているのだ。首を洗って待っていなさい。記念すべき(誰の?)3,000本目は本当はもっと別な話題にしたかったのである。

水曜日, 10月 07, 2009

緊急雇用対策—新政権の手腕が問われる

 見出しは朝日の社説だが、企業に雇用を増やしてもらうために、雇用調整助成金や休業補償、職業訓練など代わり映えのしない項目しか上がっていなかった。職業訓練を国が行うのは間違いでは無いが、それは訓練を終えた人間を必要としている雇用需要があればという条件が付く。折角職業訓練を積んでも求人がなければ意味は無くなってしまう。それよりは、政府が直接雇用を作り出すプランを考えなければいけないのである。
 
 民間に雇用を促進する力が無いのならば公共事業で雇用を作るのが政府の仕事。本当は軍事目的の地方空港や、いらない高速道路では無く今後重要となってくる資源リサイクルのためのプラントを政府主導で作って民間に使わせるようにする方法だってあるのだ。
 
 都市伝説と化している都市資源。廃棄される家電製品から抽出可能な貴金属やレアメタルは、地下資源の採掘とは違い間違いなくそこに存在する宝の山なのだ。民間企業も積極的に資源リサイクルのために産業廃棄物処理用のプラントを作ってはいるが、インフラと捉えて整備しその運営を民間企業に任せると言う形で拡大すれば、ゴミを宝へと変える事もでき、雇用も創出出来るのである。
 
 政府主導での休耕地の農地化もある。食料自給率を上げるには農地を確保しなければいけないが、長い間休耕地となっていた土地から収穫を得ようとすれば何年もの間ただ働きをしなければならなくなる。民間企業が農業に進出を開始しているが、基本は直ぐに使える農地を利用していて、荒れ野を農地にしている訳では無い。直ぐに農地として使う事が出来なくなっている荒れ地を農地に整備するために国が金を使うのは減反の補助金よりも意味があるのだ。

結論:休業補償よりも労働の対価として給与を払う方が人のためになることは間違いない。民間企業では出来ない事を国がするのが本当の公共事業では無いだろうか。

日航が赤字の理由

 利用客もいない地方空港飛ばさなければいけない事が原因らしいが、それは吸収したJASで全国をカバーしようとしたからで、一方的に運輸行政のせいではないだろう。勿論、国土の狭い日本に山のように空港を造ったのは典型的な箱物行政。鉄道の整備が不可能な国土の広い国と同じように空港が必要とは思えないのである。

結論:まあ、地方空港の存在理由がドイツのアウトバーンと同じだと気付けば無駄だとは言えないのだが...あれだけの滑走路があれば日本は本当の不沈空母...そう言う事だ。

“かざして”最大560Mbps──「TransferJet」、2010年早期に製品化目指す

 かざすだけで大容量のデータを転送する技術の製品化をして、来年度の早い時期にも出したいと言う事らしい。どのような暗号化技術を使うのかは不明だが、自宅の無線LANをセキュリティ無しで使うような人がいるのだから、こんな危なっかしいものを直ぐに出してはいけないのだ。

結論:第一世代のFericaのセキュリティがいい加減で世界に相手にされなかった事は日本では大きく報道されなかった。転送スピードよりもセキュリティの方が大事だと思うのだが。

火曜日, 10月 06, 2009

政権交代?

 赤字国債発行を財源にするなど愚の骨頂だと主張していた民主党が財源不足を補うために赤字国債を発行するそうだ。額は押えるが年内には出すと言っていた子供手当も通常国会に先送りし、今年度にはびた一文出さない算段らしい。さらにガソリン税の暫定税率廃止も先送り、予算の要らない戸籍廃止と夫婦別姓、外国人地方参政権の法案だけ出したりしたら直ぐにまた、政権交代になってしまうのだ。

結論:そんなことは最初から百も承知なのだから、財源がないからなんて言い訳は通用しないのである。

勝負あった?

 何時までたってもFlashをサポートする気配のないiPhone。Apple育ちのWebKitベースがスマートフォンのブラウザーのデファクト・スタンダードになろうとしている中、WebアプリはFlashではなくHTML5がデファクトになりそうな気配である。PCではデファクトであったIEもシェアを落とし続け、モバイルに関しては無いも同然。Flashを必要としないiPhoneに合わせたHTML5ベースのWebアプリが大勢を占めるようだとMicrosoftの出る幕は無くなってしまうだろう。
 
 WebKit陣営には、iPhone OSに対抗しているGoogle、Nokia、Samsung、Palmさえ控えている。GoogleのChromeもWebKitベースだから開発スピードが早いし、独自の描画エンジンを搭載可能なのである。今更IEを気にしてブラウザーを作るなど時代錯誤と言われても仕方がないだろう。

結論:Microsoftがどう考えていようと、周回遅れのIEとSilverlightがメインストリームになる事などありえないのだ。

出版業界がAppleのTabletに対抗

 年が明ければ間違いなく発表されるAppleのTablet(iPad?)。手をこまねいていたら音楽業界と同じようにデジタル書籍をAppleに独占されてしまうとの警戒感から、出版業界がAppleに対抗するデジタルストアを開設しようと動き始めたようである。JobsはJobsで大手出版会社とデジタル書籍の話を進めているが結果は如何に。

結論:SONYは懲りもせずに単機能のデバイスをKindleに対抗して出したが相手が違うのは間違いないだろう。出版業界が定期購読の形でデジタルコンテンツを売ろうとしているが専用端末はどこが出してくれるのだろう。PC専用だったらアウトなのだ。

月曜日, 10月 05, 2009

Windows 7でホームパーティーは怖過ぎる

 IE6の履歴ファイルを見て嘔吐するCMを作ったり(IE8の宣伝らしい)、バルマーの直筆サイン付き特別バージョンのWindows 7を作ったりと支離滅裂なMicrosoftが、「Windows 7のホームパーティを開こう」(日本版ではランチパーティ)と言う企画を大まじめに呼びかけている。パーティのホストにはPremium Editionをプレゼントするらしいが、アムウェイやニュースキンのネットワークビジネスじゃあるまいし、どこの世の中にOSを友人に奨めるためにパーティーを開くバカがいると言うのだろう。

結論:おまけにガンプラでも付けた方が売れるんじゃないの。今週発表のiMacをくれるならパーティーに参加してもいいぞ。

ゴールドを買わなくてはいけないのは

 私の回りにも今更金だと騒いでいる人がいるが、世の中には金の現物を買っておいた方が良い人達もいる。それは何時崩壊するか分からない国に暮らしている人達なのだが、今一番怪しいのは覇権国家のアメリカ。勿論、外貨をたらふく蓄えた企業や国も巻き添えになるかも知れないが、それはアメリカの比では無い筈である。

結論:アメリカ人は銀行にある預金を全て下ろして金にするか、ドル以外の通貨に替える方が良いだろう。もちろん皆がそんな事をすれば間違いなくアメリカ経済は崩壊するが、傍観していると自分の経済も...

暗号技術を公募

 経産省が「電子政府推奨暗号リスト」の暗号技術の募集を開始したそうだ。2003年に総務省と経産省が管轄するプロジェクトで策定された電子政府推奨暗号リストが5年を経過したので、その後の暗号技術に対する解析・攻撃技術の高度化に対応するためだと言うのだが、こう言うものは公募するものでは無く極秘に作るもののように思うのだが...

結論:どこの暗号が使われたかが判ったのでは暗号の意味は無いのである。

ご冥福をお祈りいたします

 私はネトウヨではないが、中川(飲ん兵衛)などと書きながらも、ヤクザの方の中川と違って評価していた昭一氏が亡くなった。現役の財務大臣でなかったし殺されたと言う陰謀論には与しないが、カスゴミに殺されたのは間違いないだろう。タカ派呼ばわりされていたが、中川氏が言われていた事は日本の国益を第一に考えて出てきていた事ばかり清和会の腐った連中が居座って、まともだった政治家が自民から消えたのだから日本人はやっぱりバカばかりだったのだ。

結論:慎んで、ご冥福をお祈りいたします。

返済猶予制度を持ち出した本当の理由

 カスゴミでは亀井さんの返済猶予制度の評判はさんざんだ。確かにそんな事をされたのでは立ち行かない金融機関も出てくるだろうが、自分たちは政府から資金援助を受けて破綻せずに済んだと言う大事な事を忘れているようである。第一次世界大戦誤の経済破綻でハイパーインフレが襲い消えてなくなる恐れのあったドイツで、今回と同様の返済猶予措置が効果を上げたと言う事実がある。もちろん、それだけではなくアウトバーンの工事など政府主導の公共事業で雇用を確保したことも大きかったのだが...
 
 今の状況は、第一次大戦後のドイツほど酷くないって言う意見もあるだろうが、どうやら今回こんな法案が出てきたと言う事は、それに近い状況が間も無くあると言うサインなのでは無いだろうか。

結論:もしも、アメリカが破綻したらこれくらいのセーフティーネットは必要。もう、アメリカ破綻は織り込み済みなのではないだろうか。亀井さんが口にした言葉だからと言って亀井さんの考えとは限らないのだ。

毎日はいくら貰ってるの?

 新型インフルエンザが重症化して亡くなった患者はタミフルを処方された人ばかりだとの調査結果があり、タミフルは若年層には投与すべきでないと言われているのに毎日新聞は小児にもタミフルを処方した方が良いと新聞で書いている。バカみたいにタミフルを処方(世界中で出回っているタミフルの75%は日本で処方)したために、耐性が出来てしまったと言うのにこの期に及んで、まだ重症化を防ぐ有効な手段だと宣うのだ。

結論:インフルエンザに対する効果が疑問視されているこの時期にタミフルを持ち上げるなんて、報道では無くPR記事と捉えるべきだろう。

木曜日, 10月 01, 2009

趙春花さん

 nikaidouさんに趙春花の事がでていた。外国人参政権に賛成している人ってみんな福島さんと同じ境遇の人ですか?

結論:済みません瑞穂だとは書いてませんので。

菊川怜の「バンキシャ!」降板に裏事情!?

 アクセスジャーナルさんに”菊川怜の「バンキシャ!」降板に裏事情!?”っていう記事が出ていた。会員じゃないので内容はわからないが、まさか裏事情って西岡とか菱和とかのの話(2006年の事件)じゃないよな。

結論:後藤組組長が坊さんになったからとは到底思えないが。

「au BOX」受け付け終了

 KDDIが昨年末に開始されたばかりの「au BOX」の新規受け付けを終了した。初期生産分が終了したからで、既存ユーザ向けのサービスは引き続き利用出来ると言うが、どう考えてもこのサービスが発展していくとは思えない。現状日本での付加サービスが、何もないApple TVでさえこんな無様な状態では無いと言えるくらいにみっともない話だと思うのだが。

結論:ちゃんとしたサービスが提供出来ないなら、自前でどうにかしようと言うバカな考えはやめるべきなのだ。結局被害を被るのはユーザの方なのである。