月曜日, 10月 05, 2009

返済猶予制度を持ち出した本当の理由

 カスゴミでは亀井さんの返済猶予制度の評判はさんざんだ。確かにそんな事をされたのでは立ち行かない金融機関も出てくるだろうが、自分たちは政府から資金援助を受けて破綻せずに済んだと言う大事な事を忘れているようである。第一次世界大戦誤の経済破綻でハイパーインフレが襲い消えてなくなる恐れのあったドイツで、今回と同様の返済猶予措置が効果を上げたと言う事実がある。もちろん、それだけではなくアウトバーンの工事など政府主導の公共事業で雇用を確保したことも大きかったのだが...
 
 今の状況は、第一次大戦後のドイツほど酷くないって言う意見もあるだろうが、どうやら今回こんな法案が出てきたと言う事は、それに近い状況が間も無くあると言うサインなのでは無いだろうか。

結論:もしも、アメリカが破綻したらこれくらいのセーフティーネットは必要。もう、アメリカ破綻は織り込み済みなのではないだろうか。亀井さんが口にした言葉だからと言って亀井さんの考えとは限らないのだ。

0 件のコメント: