金曜日, 8月 03, 2018

初の民間1兆ドル企業

8月1日に200ドルを超えたAppleの時価総額は一夜にして1株当たり207ドルを超え民家企業として時価総額が1兆ドルを超える企業となった。過去に中国のペトロチャイナが株式公開から僅かな期間1兆ドルを超えたことがあったがペトロチャイナは政府系(国策)会社だったので民間企業としては世界で最初ということになる。

巷間昨年秋に発表されたiPhone Xは売れていないというネガティブな記事が多く流れまるでSamsungのように下り坂と言う印象さえあったが、第2四半期、第3四半期と連続で好業績を上げたことを好感してして一気に株が買われたことが大きく影響したのだろう。SteveがAppleに返り咲いてからの21年でその時価総額は294倍となtたばかりではなく(時価総額はどこまでいっても机上の数字だ)、保有現金も既に30兆円を優に超える押しも押されもせぬ企業となったのである。

結論:携帯電話市場は既に飽和と言われパイの取り合いとなっているがiPhoneとAndroidスマホは別な土俵の製品。携帯電話市場のシェア争いは激烈を極めそのトップの座は猫の目のように変わり続けているが市場の利益をAppleが独り占めにしている状態は変わらないことから明らかなのである。