火曜日, 8月 31, 2010

Androidは救世主?

 「電話を再発明する」としてデビューしたiPhone。それに対抗する形でフリーでオープンソースを謳い文句に華々しく登場したAndroid。Linuxを良しとする人々からは広く支持を得ているようだが、ここに一つの疑問が湧いてくる。ライセンスフリーのスマートフォンOSが登場したことによって誰が一番得をしたのかだ。単細胞な人々はAndroidを支持するユーザと携帯のメーカーだと考えるかも知れないが、間違いなく一番得をしたのはAppleなのである。
 
 Androidがなければ今でもMicrosoftの腐ったOSのライセンスに頼るしかなかったメーカーにしてみればライセンスフィーが必要なくなる分製造コストは下がるのだが、それを享受できるのは独占的にOSが供給される場合だけ。Androidのようにオープンソースになってしまったのでは独自性を出すためにUXの開発に力を入れなければならないが、それは無料ではない上にOSのバージョンアップによって折角のUXが無駄になってしまう恐れさえある綱渡りを強いられる(現に現状はそうなっている)。Appleのようにハードとソフトを自社で開発していればそんな齟齬が発生することはないのだが、OSをGoogleに任せてしまったAndroid陣営は生殺与奪権をGoogleに握られている為にいつ空中分解してしまうかさえ定かではないのだ。
 
 Googleにとってはネット端末が増えることが重要であってメーカーが利益を出せるかどうかは問題ではない。メーカーから見て唯一iOSに匹敵しそうなOSに思えたからAndroidに相乗りしたのだが、結局はPCの世界と同じ道を自ら選んでしまったに過ぎない。そこにあるのは価格競争である。未だにシェアを取ることが利益を生むなどと言う幻想に惑わされているからAndroidに手を出したのかも知れないが、それがそもそも不幸の始まりだったのである。さて、そのことに気付くのにどれ位の時間を要するかは分からないが、それまでに死屍累々になることは間違いないだろう。

結論:私はAndroidは救世主ではなく毒饅頭だと思うのだが、如何だろう。その理由は次回に詳しく書いてみたい。

エコポイントを延長

 景気回復が期待できなくなったせいか、民主党はエコポイントの延長を決めた。対象を狭めるなどとせこいことを言っているが、売価に関係なく予め決めたエコポイントを還元するなどと言ういい加減な事をしたため相当額が支払った額に関係なく還元されたのである。エコポイント還元など考えてもいなかった我が家も飼い猫が購入後3年の液晶テレビを壊してしまったのを切掛けに修理ではなく新しいテレビを購入することになったが、僅か5万数千円で購入したテレビに対して1万2,000円のエコポイント還元。その比率は優に20%を超えてしまった。エコポイント還元には手続きが必要なため役人の仕事を増やす効果はあるかも知れないが、そんなコストをかけずに消費を増やす手段はあると思うのだ。

結論:時限を設定して消費税を廃止すれば確実に消費は伸びる。政府の財布が特別会計で成り立っている現状を考えたら消費税など廃止して景気を良くする方が良いのだ。

Web3.0

一頃は、インターネットのキーワードであったのにクラウド、シンクライアントなどの流行り言葉の勢いに押されて最近は口にするのもはばかられる言葉になってしまったWeb3.0。Web3.0と言う言葉(そもそも、Web2.0がブームになった為に二匹目のドジョウを狙った造語に過ぎない)はすっかり廃れてしまったが、世の中は本当の意味でWeb3.0の時代を迎えている。2.0迄の時代はPCをツールとしたインターネットサービスだったものが、iPhoneやiPad(Android端末も)の登場によってモバイル環境でインターネットを当たり前に利用する時代に突入した。ガラケーでも出来たなどと戯けたことを言う輩もいるかも知れないが、金魚すくいを漁業と言わないのと同じ位に全く違うものだったのだ。私のblogの読者なら既に理解されているだろうがWeb3.0のメインプレイヤーはAppleやGoogleであって、周回遅れのMicrosoftでも通信キャリアでもないのである。

結論:インターネットがモバイルに飛び出したのがWeb3.0ならば、4.0はどうなるのだろうか。全てのサービスはクラウドが前提になる(仲違いしている様に見えるAppleとGoogleはいずれ手を結ぶだろう)。その時には、時代錯誤のPC(MacではなくWindowsと言う意味)は不要になるのである。

月曜日, 8月 30, 2010

iPadが定義した新しい基準

 ロースペックでも可搬性だけで許されていたネットブックだったが、iPadの登場によってスペックの基準が再定義されてしまった。それについていけなければ今後は完全にポジションを失ってしまうのだから、生き残ろうと考えれば...
 
Mobileの新基準
その1:1回のフル充電で最低10時間の駆動時間
その2:瞬間起動(スリープ中のバッテリー消耗は限りなくゼロ)
その3:シンプルなインターフェイス
その4:信頼できる無償アプリの提供

結論:どう考えてもPCのOSを載せる端末では不可能である。

iPadの影響?

 PCの売上が低迷する中頑張ってくれていたネットブックのお株を非インテルデバイスのiPadに取られてしまったせいかは知らないが、Intelが第3四半期の売り上げ予想を下方修正した。

結論:非IntelでないMacの売上は順調に伸びているのが唯一の救いか。

日韓併合を謝罪の余波?

 する必要のない日韓併合100年を記念した首相談話。韓国側はつけ上がって「日韓併合条約の附法政を認めろ」とまで宣う始末である。当時国際的に正当と認められた日韓併合を不法と言うならば、当時の国際社会全体に対する謝罪要求になるという事に思い至らないバ韓国っぷりを曝す結果に...

結論:母国に阿ったつもりのカイワレ政権は韓国嫌いを増やしただけだったのである。何て朝鮮人は浅はかなんだろう...血の所為か。良く考えたら、余計なことを言ってくれたおかげで朝鮮学校の無償化も棚上げになったし、もしかして菅さんは本当はガチガチの嫌韓だったりして。

小鼠が戦争屋の言いなりだったわけを考えれば

 小鼠が長期政権だったのは親米ポチだったからなのは自明のことなのだが、それにしても何でそこまでポチになってしまったのかとなれば、世間にバラされては困る後ろ暗い事が山ほどあった(芸者殺しなどもここに含まれる)だけではなく、戦争屋に擦寄る以外に支えてくれるバックボーンがどこにも無かったことが大きく影響していたのである。横須賀を根城にする小鼠のケツ持ちは稲川会だと言われているが、良く考えれば稲川会のバックについているのはD・ロックフェラーに連なる戦争屋。
 
 小鼠が首相になって以降、稲川や神奈川県警を使って様々な謀略を仕掛けていたように見えた時期があったが、本当に糸を引いていたのは小鼠ではなく戦争屋だったと考えるべきだろう。小鼠以降の首相たちはテキ屋上がりと比べればそれなりのバックボーンを持った政治家。Dの言いなりにばかりにはならずにどうにかして小鼠以前に舵を切り直そうとしたために短期間で失脚させられてしまったのである。
 
 親米ポチではない小沢の攻撃材料は使い古しの金銭スキャンダルしか出でてきていない(首相になりそうなのだから普通はもっと大きなネタが出てくる筈だ)のは、DからJへと戦争屋のボスが代わった証拠。今までの経緯から急に小沢支持に回れないカスゴミは仙谷の倅に流れた政治資金をトップ記事にして菅不支持層を増やそうと言う魂胆らしい。

結論:自分から手の平を返すわけに行かないので菅の回りにいるサヨク連中のスキャンダルを暴き続けて小沢をバックアップする腹積もり。本当に程度が低いのだ。

アグネスが...また

 アグネスの事務所が薬事法違反に抵触表現で商品を販売していたそうである。パワーストーンや霊芝をボッタクリ価格で売っていたのだが、健康食品扱いの霊芝を「目を治し、肝臓の機能を補う」などと表現。パワーストーンも病気緩和に効くなどと...
 
 ソマリランドがソマリアになり、日本ユネスコ協会がユネスコになってしまう位ならばまだしも、パワーストーンが病気に効くなどと謳ったのでは薬事法には触れなくても景品表示法には間違いなく抵触するのである。

結論:流石はアグネス・チャンコロ。イカサマは得意中の得意なのだ。

悲願のiPod越えへ

 主戦場がスマートフォンに移ったのと現行のtouchが出てから既に1年を経過しているのが幸いしたのだろうが、Walkmanの8月の売上がiPodを超えるそうである。とは言え9月1日には完全モデルチェンジのtouchとnanoが登場。Walkmanのシェアは、SoftBank嫌いの需要に応える電話機能の無いiPhoneであるtouchを音楽プレイヤーと捉えるかどうかにかかっているのだ。

結論:現状通りtouchを音楽プレイヤーと捉えればWalkmanの天下は彼岸まで。touchがネット端末として再分類されてしまえばWalkmanは音楽プレイヤーとして天下取りを達成。MDプレイヤーのシェアを独占していたのと同じ意味なので不幸な話ではある。独り相撲で勝ったって意味はないのだ。

spモードで「Xperia」が盛り返す?

 他の端末よりは指名買いが多かったようだが、ここに来て徐々に順位を落としているソニエリのXperia。欲しかった人には一通り行き渡ってしまった(そもそも、ドコモのショップでさえ指名買いの人以外には推奨しないモデル。心優しい店員さんならiPhoneにした方がヨとアドバイス。これはauも同じ)と考える方が良いのだが、OSのバージョンアップと合わせてiモードのメールが使えるようになるspモードが9月から始まるので、再び勢いが盛り返すかもなどと虫の良い話を...

結論:iモードが使いたいなら黙ってガラケーを使うと思う。iPhoneと比べてパケ代が高過ぎるのだ。新しいiPod touchにも負けたりして。

金曜日, 8月 27, 2010

間もなくD・ロックフェラーは?

 アメリカはJ・ロックフェラーに委譲され、もう大丈夫だろうと動いた民主党。思わぬ戦争屋ともうすぐ権力委譲が終ることを理解できないカスゴミの思わぬ逆襲を受けて一時的に後退していた小沢が再び動いた。

 ギリシャ危機を仕掛けてヨーロッパ勢力(ヨーロッパ貴族+ロスチャイルド)を倒そうと考えた戦争屋だったが、フタを開けてみたらFRBの権限が拡大(FRBはロスチャイルドの組織)するという結末になった。もう、D・ロックフェラーの時代は終ったのだ。

結論:間もなくD・ロックフェラーの訃報が届くのではないだろうか。

子宮頚がんワクチン

 何が何でも子宮頚がんワクチンの利権のおこぼれを頂きたい連中がいるせいか、効果が永続的でなく副作用の懸念が高いのに無理やり導入しようと画策している。国が金を出してこんなものをばらまこうなどと考える国が他に無いからだろうが意味のないものをさも当たり前の事のように進めようとしている。
 
 断種ワクチンとも言われるアシュバンドてんこ盛りの最近のワクチン。アシュバンドは効果を高めると言われているが、どう考えてもドーピングみたいなもの。一時的に効果が高くなっても免疫がきちんと作られないのでは意味がない。不妊になるので安心してセックス出来ると考えるような輩にピル代わりに使うのなら分からないでもないが。

結論:子宮頚がんは乱交(不特定多数との性交渉)がリスクを高めると統計的に出ている。要は貞操観念を高めれば予防できる病気なのだ。

木曜日, 8月 26, 2010

本当に問題なのは?

 二言目には国の借金が900兆円もあってと騒ぐが、お金は消えてしまうものではないので当然その分の資産がどこかに存在する。世の中に出ていないとすれば当然金融機関にあるはずで...

結論:問題なのは国債の引き受けで発行された日銀券が返って来ることのない資産(不良債権)購入に充てられている場合だけ。例えば換金不能の米国債とか...

何年経っても景気が良くならないわけ

 失われた10年がいつのまにか20年になろうとしている日本。どうして景気が良くならないのだ、規制緩和が足りない、財政再建だと宣うバカがいるが、今の日本の政策は景気が良くなるようなことを一切していない(足を引っ張る政策は色々している)のだから、なるようになっていると捉えるのが正しいのである。
 
 政府やご用学者やカスゴミは、これ以上国債を発行したら国が破綻するというが金利もつかない(信用が高いと言うこと)国債を発行できるほどの実力を持った国が他にあるのなら是非ご紹介願いたいものだ。為替一つを見ても解るように円の独歩高(日本の景気を考えたら1ドル=130円くらいが当たり前の筈だが)が容認されているのだから、カスゴミが書くように日本がギリシャになるなどと考えている国はどこにもない。

結論:日本の景気が回復しないのはデフレなのにインフレ対策をしているから。デフレで財政再建をしようと考えるなど愚の骨頂。企業の内部留保増加を促す法人税減税を廃止(経費として内部留保を吐き出させる効果は大きい)するだけでも効果があるが、景気を回復させるには消費拡大を促す施策(消費税の廃止)を実行すれば良いだけなのである。

何年経っても景気が良くならないわけ

 失われた10年がいつのまにか20年になろうとしている日本。どうして景気が良くならないのだ、規制緩和が足りない、財政再建だと宣うバカがいるが、今の日本の政策は景気が良くなるようなことを一切していない(足を引っ張る政策は色々している)のだから、なるようになっていると捉えるのが正しいのである。
 
 政府やご用学者やカスゴミは、これ以上国債を発行したら国が破綻するというが金利もつかない(信用が高いと言うこと)国債を発行できるほどの実力を持った国が他にあるのなら是非ご紹介願いたいものだ。為替一つを見ても解るように円の独歩高(日本の景気を考えたら1ドル=130円くらいが当たり前の筈だが)が容認されているのだから、カスゴミが書くように日本がギリシャになるなどと考えている国はどこにもない。

結論:日本の景気が回復しないのはデフレなのにインフレ対策をしているから。デフレで財政再建をしようと考えるなど愚の骨頂。企業の内部留保増加を促す法人税減税を廃止(経費として内部留保を吐き出させる効果は大きい)するだけでも効果があるが、景気を回復させるには消費拡大を促す施策(消費税の廃止)を実行すれば良いだけなのである。

独自のUIは禁止?

 オープンで自由が一番の売りだった筈のAndroid。理想と現実のギャップがそんなに甘いものではない事に遅まきながら気付いたのかは知らないが、どうやらAndroidの3以降では独自のUIを使うなという形になりそうな雲行きなのである。お仕着せのインターフェイスを使わない(1.6までのUIが貧弱過ぎたのだが)ことによって他社との差別化(見てくれだけだが)を図ってきたメーカーからすれば何を今更と言う話になるが、特定の端末を弄り倒したい特殊な人を除けば当然ユーザインターフェイスが統一されるにこした事はないだろう。
 
 メーカーにしたって独自のUXを載せてしまったために、何時までたっても最新のOSをサポートできていない現状を考えれば標準でiOSやwebOSに匹敵するUIを提供してもらう方がOS回りで無駄な時間を費やさずに済み助かる筈なのだ。自社で独自のOSを作れないのだからGoogleに文句も言えない弱い立場にあるメーカー。Android端末を出して何か良いことでもあったのだろうか。

結論:本質を理解していない(オープンは絶体善だと言う思い込み)カスゴミの提灯記事でAndroidの知名度は高くなったかも知れないが、UIがバラバラであれば一般ユーザの支持は得られないのである。ユーザが好きなUIを選べるのとメーカーが自社のUIを押し付けるのは全く別の話なのだ。

テレビ番組レンタル、99セントの意味

 人気番組が放送とほぼ同時に僅か1.99ドル(HDなら2.99ドル)で購入可能なのに99セントでレンタル(CM無しなので時間は節約できる)する人がいるのだろうか?所有するほどではない多くの番組はタイムシフトできれば良かったのだが、今まではその選択肢がなかったために購入されていたと考えられる。レンタルがスタートすれば今以上にiTunes経由の番組視聴に対する需要はあるだろう。視聴して気に入った番組は購入できる(当然、レンタルの99セント分割引)オプションを用意すれば購入機会を増やす起爆剤にもなるはずだ。その上、データはデータはクラウド上にあるのだからストレージの容量を気にする必要などなくなるのだ。
 
 ニュースやスポーツの中継はそうは行かない、iTVとそれに付随するサービスでは現行のテレビを置き換えできないという意見もあるかもしれないが、恐らくそれに対する回答はiAd付きの無料ストリーミング放送を用意し視聴者に提供するつもりだろう。勿論、放送局そのものがCM付きを無料で提供するのもありだが、Appleが受け入れない可能性が高い。

結論:9月1日に開かれるスペシャルイベントで、touchだけではなくiTVまで発表されるかは分からないが、iTVが発表される時には間違いなく99セントレンタルも発表されるだろう。コンテンツホルダーが死ぬことはないが、アメリカのケーブルネットワークは息の根を止められるかも知れないのだ。

水曜日, 8月 25, 2010

Windows 95から15年

 Windows 95がデビューしてからちょうど15年がたった。95年末シアトルに出張で2週間ほど滞在した頃はWindows 95の日本語版の最終段階だったせいか、レドモンドの近くのモーテルには日本人(要はNECの社員)プログラマが逗留していたのを思いだす。

 私がシアトルに入った前週末から初代トイストーリーがロードショー公開されたところで、大ヒットしてはいたがPixarが今のようになるなど一般には想像もされていなかった。そして、当時のAppleは風前の灯状態。ITのトップ企業に返り咲き、羨望の的になるなどと言ったら基地外扱いだったのである(一番辛い時期だった)。
 
 その15年間のうちMicrosoftが輝いていた(私にはまがい物の光にしか見えなかったが)のは最初の10年間だった。Windows 95は、初めてMacなみの使い易さを提供(だから、Macintosh 87と揶揄された)し、PCでGUIが当たり前になったのもWindows 95が、あったればこそだったのだ。
 
 Microsoftが躓き始めたのはOSXが姿を現してから。モダンOSであるOSXを超えようとするあまりに余計なものをOSに取り込み、消化不良(SP2が出るまでのXP)どころか食中毒(Vista)まで起こしてしまった。Microsoftの体力が並大抵でなかったから死にはしなかったが、普通の会社だったら致命傷になっていたはずである。
 
 95年から15年。95年にデビューを飾ったPixarは世界最高のアニメーションスタジオになり、Windows 95のインターフェイスを担当した中嶋聡氏はWindowsマシーンに触れることもなくiPhoneやiPadのコーディングに明け暮れているのだ。

結論:15年間でMicrosoftは確実に下降局面に入っているのに、15年前どん底から始まったAppleは未だ上昇局面にある。次の15年間、Microsoftは生き残ることが出来るのだろうか。

99セントのテレビ番組レンタル?

 交渉の場さえ作ってもらえないGoogle TVとは違いAppleは着々とテレビ番組のレンタル話を進めている。既にNews Corp.やWalt Disneyとの話は最終段階に進んでいると思うが、新しいtouchもRetinaディスプレイとなることで対象となるデバイスは他とは段違いの数になる上に、iTVもデビューする。テレビの最発明と言えるだろう。

結論:日本でもやってくれ。

火曜日, 8月 24, 2010

肺ガンと煙草は無関係

 非喫煙者の梨元勝氏が肺ガンで亡くなった。本人が吸わなくても受動喫煙が原因だと言い張るのかも知れないが、受動喫煙は肺ガンと関係しないとの発表もされている。肺ガンによる死亡者数は喫煙率の低下と反比例して伸びている(正の相関関係は無いが、逆相関はありそうに見える)のだが、未だに肺ガンの原因は煙草だと信じられているのだからどういう精神構造をしているのだと突込みの一つも入れたくなるのである。
 
 梨元氏は5月の連休前から咳が止まらず検査をしたところステージ4(既に転移をしているため手術は不能)の末期ガン。化学療法を試みたが、ご想像の通り日本の化学療法などガンには効果が無いので返らぬ人になってしまったわけである。梨元氏が喫煙者であったならば用心して検査でもしていたのだろうが、喫煙=肺ガンという公式が邪魔をして、本人も語られていたように、「タバコは全く吸えないので、まさか...」と言うことになってしまったのだろう。
 
 1965年からのグラフを見ると65年の喫煙率80%超をピークに現在は5割を割るところまで下がっているが肺ガンの死亡者が当時20万人弱だった(女性は10万に届かず)のが、現在はほぼ5倍。女性の方は10万人強に伸びているが喫煙率はほぼ横ばいなのである。どう考えても喫煙と肺ガンに因果関係は...

結論:65年以降、急激に肺ガンによる死亡者が増えているのは煙草以外に原因があるからと考えるのが普通だと思うのだが。

30%もあったら

 Acerの会長が、タブレットの世界で現在一人勝ち状態(ほぼシェア100%)のAppleがいずれは、20〜30%のシェアしか取れなくなるだろうと宣った。その理由はiPadはクローズ(プロプライエタリと言う意味?)だからオープンなPCに勝てるわけがないというものだ。それだけ市場が大きくなると言う意味なのかAppleがシェアを失うと言う意味なのかは定かではないが、後者では他のメーカーが参入してもパイの奪い合いになって何も得ることはないので前者を意図しているのだろうが、だとすれば例えシェアが20%になろうがAppleは失うものは何もないだろう。何故なら、価格競争に追い込まれるほどのライバルは未だに存在しないからである。

結論:残りの70%(それも上位顧客ではない層)を分け合って利益が出せるならやって見せてもらいたいものだ。未だかつてMacだってそんなにシェアを取ったことがないのだから。

まともな売り場のないAndroid

 iPhoneはプロプライエタリで閉じられているから許せないとというのがAndroidマンセーの方々の口癖だが、世界中のメーカーでハードが作られ世界中に溢れている筈(現在46カ国)のAndroidのアプリ・マーケットが存在するのは僅か13カ国。どんなにオープンを売り物にしても、ダウンロードして追加できるアプリが手に入らないのではお話しにならない。たった一社が独占してコントロールしているAppleは既に90カ国でアプリ販売のサービスをしているが、窓口はアメリカのApple一つ。ユニバーサルにするのかローカルにするのかは開発者の心一つなのである。
 
 オープンソースプラットフォームの思想がいくら素晴らしくとも、それにまつわるマーケットがユニバーサルになっていないのでは開発者はわざわざ狭いマーケットを相手にアプリを開発するというジレンマに陥ってしまうのだ。最大限、自由を許したために怪しいアプリや海賊版が当たり前になっているのがAndroid。自己責任で自由を謳歌して下さいというのだろうが、それを望む人と言うのはダークサイドに一番近い人達のように思うのだが...

結論:Androidのビジネスモデルは有料アプリを売るような仕掛けになってはいない。きちんとした売り場も無いのに商品を供給するバカはいないのである。

9月にiTV?

 9月にiTVが発表されると噂されている。iTVではiAdの広告を使うことで無料でテレビ番組が配信されるようになるとも書かれている。iPad(iPhoneやtouchも)が、iTVのコントローラとして使われるとも言われるが、Bluetoothが届く範囲であれば当然そうなるだろう。コントローラもディスプレイも持たないiTVならば噂通りにポケットに収まるサイズで価格も100ドルを切る事が可能になるだろう。

結論:iTVは、iPhoneやiPadのオプションの周辺装置という位置づけなのにテレビを再定義するツールになるのだ。Google TVの考え方が周回遅れ(Apple TV並み)なのは間違いないのだ。

日曜日, 8月 22, 2010

何で欧米諸国が朝鮮の独立を認めたのか

 太平洋戦争とは関係なく日本に併合されていた朝鮮。太平洋戦争に負けたからと言って手放さなければならない国際法上の理由はどこにも無かった。沖縄のように戦場となって米軍に占領されたのならば分からないでもないが、そもそも空襲さえ受けたことがなかったのだ。日清・日露戦争後問題となったのは満州であって朝鮮ではなかった。それは、満州とは違い目ぼしい資源の無い朝鮮を手に入れる理由がなかったからだ。
 
 ところが、日本の併合が完了し様々なインフラが整備される中で状況は一変する。不毛の地と思われ民度も低い取るに足らなかった筈の朝鮮の北部に満州に匹敵する地下資源があることが日本の鉱山開発によって明らかとなる。不毛の地だと思っていたものが宝の山だと知った欧米列強は日本から朝鮮を簒奪するために単なる逃亡者に過ぎ無かった李承晩を亡命政府の指導者として取り込み朝鮮独立の旗頭(亡命傀儡政権)に祭り上げた。彼らにとってみれば李承晩がどんな人物であるかは問題ではなく朝鮮北部に眠る地下資源を日本から奪う手駒に過ぎ無かったのだ(ロシアにとっての北朝鮮の金日成のようなものだ)。

結論:朝鮮戦争は朝鮮の地下資源の争奪戦だったが、それを表に出すわけには行かなかった。地下資源があるのに何で北朝鮮が豊かになれなかったのかと言えば朝鮮戦争をしている内に折角日本が残していったインフラが使い物にならなくなってしまい容易く地下資源を手に入れることが出来なくなってしまったからなのだろう。日本が地下資源を発見しなければ誰も相手にしなかったのだ。

土曜日, 8月 21, 2010

織田裕二が、一般女性と結婚

織田裕二が30才の一般女性と結婚と書かれていた。

結論:一般人と結婚したと言いたいだけなのかもしれないが、男性で無かったと書きたいと言う意思が感じられるのはその筋の人だと知っているからだろうか。偽装ですか?

金曜日, 8月 20, 2010

Windows Phone 7を一斉配布する本当の理由

 スマートフォンの世界ですっかり陰の薄くなってしまったMicrosoft(KINなんか出すから余計にそうなるのだが)が、起死回生を狙うWindows Phone 7端末を正式発表前に全社員に配布すると発表された。どうやら、外で使って宣伝をしろと言うのと開発キットは用意されているのだからどんどんアプリを作れ(個人には利益は入らない)と言うことらしいのだが...死ぬ気になって売るつもりらしいのでそこまでするのだろうが世界的に人気のiPhone 4は社員への無償配布など夢のまた夢。会社から与えられたiPhoneは3Gで4が使いたかったら自腹で購入しか方法はない...

結論:KINみたいに500台しか売れなかったと言われるくらいにみっともないことにならないように全社員(全世界で93,000人)に配るのが本当の理由だったりして。

物販ではなく決済?

 おサイフケータイでないからiPhoneはダメだと言うのがiPhoneデビュー当時のガラケー派の金科玉条だったが、ネットが使えればFericaチップなど必要ないと言うのが私の考えだった。自動改札などで使われているとは言えFericaがおサイフとして機能しているのは所詮ガラパゴスの中の話。QRコードが日本以外では大して利用されていないのと同じようにグローバルに捉えれば、おサイフ機能なんて地域マネーの域を出ていないローカルなサービスに過ぎないのである。
 
 コンテンツ販売からMacやアクセサリまでアプリで販売を始めたAppleがいずれは物販まで視野に入れているのではと前から書いてきたが、それ以上にiTunesの決済機能を拡張してiPhoneをお財布代わりに使えるようにする方が手っ取り早く確実とAppleが考えるのも一利あるなと思うのだ...Apple Storeはグローバルに展開されている(少なくともMobile Suicaよりは)ので...

結論:NFC(近距離無線通信)技術を利用してワイヤレスで情報交換が可能になれば、iPhoneに組み込むだけでユーザ側はOK。問題は小売店側がそれに対応したリーダを用意するかだが、このままの勢いが続くならそれも非現実的な話ではなくなるのである。

中国で成功するには

 人件費の低さに惑わされて中国に進出したメーカーが中国を逃げ出しているのは大手カスゴミの報道以外では常識となっているが、カスゴミが僅かに取り上げているのは飲食業などで上海に店舗を出した店舗の苦戦くらいである。人件費がいきなり高くなっている以上に「営業許可証」を盾に家賃がいきなり3倍などと言うのが横行していてにっちもさっちも行かないと言うのだ。中国人の共同経営者ともめたとしても裏には役人やマフィアが控えていて勝つ見込みはない。今までの投資を諦めて撤退するのが一番安上がりなどと言うのでは何のために中国まで出ていったのかと言う話になってしまうのだ。これと同じような話は帰国運動華やかなりし頃の北朝鮮でも聞いたような...
 
 カスゴミのデマに踊らされた方が悪いと言えないこともないが中国のプロパガンダをそのまま書き立てるカスゴミの責任はそれ以上だろう。中国に出て行くなら中国人の性根の悪さを承知している台湾人を間に立てるなどしなければいけないのだが...

結論:良い意味で中国人以上に性根の悪い(腹の据わった)人間じゃなければ中国で成功するなど夢のまた夢なのである。

ここまでバカとは

 日本の国旗や国歌が嫌いなのは血がそうさせるのだから仕方がないとは思っていたが(国を捨てたのだから元々白丁だったのだろうか?)、北沢俊美防衛相に「ちょっと昨日予習をしたら、(防衛)大臣は自衛官じゃないんですよ」などと発言したとなると言語道断。その上意見交換会のあいさつで、『総理大臣は、自衛隊の最高の指揮監督権を有する』と規定されており、そういう自覚を持って、皆さん方のご意見を拝聴し、役目を担っていきたい」などと宣われたのでは...

結論:こんな奴でも首相が務まるとは思わなかった。日本の元首が首相でなかったのだけが唯一の救いなのである(日本の元首は象徴であろうとも天皇陛下である)。いつ死んでも困らないと言うのは為政者として情けない...福島瑞穂並にここまでバカとは...

だから言ったじゃない

 3Dテレビなんてダメだと書いたのが「だから言ったじゃないか」だったが、今度はAndroid 2.2対応のFlash Player 10.1は、Adobeの主張とは違いJobsの指摘通りやっぱりクズだったと書かれていた。テレビ局が用意したPC用のShowcaseページのビデオをAndroid 2.2搭載でFlash Player 10.1がプリインストールされているDroid 2で閲覧するとローディングの途中でハングアップ(何も操作が出来なくなる)したり、上手く動いてもフルサイズ再生にするとコマ落ちしたりと散々なようなのだ。

結論:手っ取り早いから広がったものが優れているわけではないのはMicrosoftを見れば解りそうなものなのに、そう言う安易な考え方が世の中の足かせになるのである。

既に混乱が始まっている

 Google TVに搭載されるとされるChrome OS版のタブレットが11月に発売されると噂になっているが、今秋にはAndroid版のタブレットの発売も開始される。どちらの端末も10インチ前後のディスプレイを搭載し、NVIDIAのTegra 2プロセッサだとされる。両者の間にどれほどの違いがあるのかは明らかではないが、ユーザが混乱することは間違いないだろう。
 
 両者に違いがあり過ぎればどちらかが駆逐されるだろうし、違いがなければどちらを選ぶかの基準が曖昧になってしまう。どう考えてもGoogle社内におけるAndroidとChromeの派閥争いとしか思えない状況に陥るだろう。

結論:Chromeチームは自分たちが本流だと考えているだろうし、Androidチームは自分たちの方が能力が上だと思い上がっているだろう。某SONYのようにお互いに足の引っ張り合いになるよう思うのは私だけだろうか。

木曜日, 8月 19, 2010

何故ORACLEがGoogleを訴えたのか?

 Javaの知的所有権侵害でGoogleのAndroidを槍玉に上げたORACLE。ネットへの影響力を示すためとか、死んでしまった技術で一儲けしようと考えたとか様々な憶測を呼んでいるが、どれも違うような気がする。

結論:Jobsの信奉者であるラリーエリソンが裏切り者のシュミットに仕返ししているだけだったりして。

だから言ったじゃないか

起死回生の秘密兵器だと持ち出した3Dテレビ。専用のメガネなしで3D映像を楽しめるものも出てくると盛り上げに必死だが、ハードが一向に売れないだけではなく肝心のコンテンツさえもう息切れになってしまったようである。大成功の『アバター』にあやかろうと猫も杓子も3D版を用意したのは良いが、興行的にアバターを超えるものは出て来ず仕舞い。私の大好きなPixarの『トイストーリー3』が世界中で大成功しているのも3D版があるからではなくストーリーが優れていたからに過ぎない。

 制作費がかさむのに失敗が続けばどこの映画会社も3Dから手を引くだろう。コンテンツさえ揃えば売れると皮算用していたメーカーには申し訳ないが、今の3D技術など10年前の3Dと大した違いのないローテク技術。2Dの薄型が価格競争の挙句に儲からないからと言って使い古しの技術でぼったくろうとしたのだろうが、完全に読み誤ったとしか言いようがない。

 疲れる、暗い、絵が不鮮明と三拍子も揃っているのだから売れる訳は無かったのだ。

結論:3Dにしなければ意味が成り立たない動画作品など世の中には存在しない。必要のないものを広めようとしても無理なものは無理。際物がメインストリームになるようなら世の中が狂っているとしか言いようがないが、視聴者はどうやらそこ迄いかれてなかったようである。

土曜日, 8月 14, 2010

Androidが消える?

 Android携帯の総数がRIMも抜いてトップに立ったと言う良い話が聞こえてきたと思ったら、Sunを買収したOracleが、Sunの持つJavaの特許を侵害しているとGoogleを提訴した。”write once, run everywhere"と言う崇高な思想のもと開発されたJavaはSunのリーダーシップ不足によりそれぞれのベンダーによる様々なVMが作られ結局VM依存の開発環境になってしまった。そのために、本来であればWindowsなどを駆逐できる可能性を秘めていたのに結局は身売りしなければならない状況に陥ってしまった(これは、Javaの問題ではなくSunのサーバの問題なのだが)。
 
 起死回生の秘策だったはずのケータイ用のJavaもNTTドコモ主導のJavaとMotorola主導のコンパチビリティのない二つに分かれてしまいスマートフォンの世界でも影の薄いものになってしまった。そんな中で登場したAndroidは良くも悪くも第三のJavaだったのだが、ベースはSunのJavaであることは代わりがないのに(Sunを買収したOracleの了承もなしに)オープンなOSとして公開されてしまった。当然、Javaに関する知的所有権はSunにありAndroidのVMは独自に作られていようとSunの承諾なしに行って良いことにはならないのだ。
 
 Googleが閉鎖的だと批判するiOSは最初からライセンスを考えたものではないが、同時にAppleは、HTML5、Java Script、CSSでアプリを作成できる環境を提供している。これらの技術はAndroidとは違いオープンな規格なのだ。
 
 潰れ掛けのオンボロSunであれば、Googleを相手に訴訟など仕掛ける余裕はなかった(だから、Java開発のリーダーシップを取れずに終わった技術にしてしまったのだ)が、Oracleは違う。訴訟が始まればAndroidは公開停止になる恐れがある。PalmのwebOSやGoogleのChromeのようにウェッブベースのOSに変更し、Java VMの使用をやめない限りAndroidに未来はないのだ。
 
 今は、何も言ってはいないがGoogleでAndroidを設計したAndy RubinはMicrosoftに買収された会社(Danger Research)でJava VMクローンを作ってた技術者。恐らくDangerにいた時に開発した技術がAndroidに使われているだろう。次にMicrosoftが訴訟を来ないとは到底思えないのだ。

結論:メーカーの都合などお構いなしに面白がってバージョンアップを続けるAndroid。Java VMが使えなくなればメーカーだけではなくアプリ開発のデベロッパーも大打撃を受けることになる。オープンと言う聞こえの良い掛け声は構わないが、結局無責任なだけだと思うのだ。このままなら、Androidは間違いなく死ぬだろうJavaと同じように。それにしても、アメリカでは大騒ぎなのにどうして日本では騒がないのだろう。分かっていない(アホ)だけ?

金曜日, 8月 13, 2010

時代が変わる?

 少しばかり早くスタートを切ったばかりに幹事長職を手放すことになった小沢一郎。左だった筈のカイワレ直人はすっかり戦争屋の忠犬に成り下がったのがこの夏のことだったのだが、どうやらその戦争屋の大ボスが今度ばかりは本当にこの世から消えそうな雲行きなのだ。それを象徴するかのような事柄が...
 
その1:小鼠・ケケ中の飼い犬だったキム(木村ではなく金の様な気がする)が逮捕される
その2:在特会(D・ロックフェラーの謀略部隊の飼い犬)幹部の逮捕
その3:清和会大ボスのバカ息子の逮捕(押尾は森の身代わりとの噂在り)
その4:河村官房長官の官房機密費不正引き出しを擁護した影山解説委員(官房機密費を貰っていた口)が露見を恐れて自殺か偽装自殺
その5:元稲川会(D・ロックフェラー系)系やくざのハマコーの逮捕(これは森の息子の事件を忘れさせるためだが)

 と、D・ロックフェラーが健在ならばアンタッチャブルである筈の人達に司法の手が伸び始めている。検察にはD・ロックフェラーの回し者が多いが全てがそうではないので、今回のように司直の手が入り始めたのだ。もしも、D・ロックフェラーが亡くなれば小鼠・ケケ中を始めとする悪徳ペンタゴンが芋づる式に...或いは突然死の形(明らかに口封じ)で...生け贄とされることだろう。

結論:アメリカから戦争屋が消えるわけではなく戦争屋のボスがDからJ(親ロスチャイルドのJ・ロックフェラー)に代わるが、その時に生け贄にされるのは戦争屋ではなく戦争屋の子飼だった悪徳ペンタゴンなのである。

二酸化炭素は増えているが温暖化はしていない

 国連のIPCC(気象変動に関する政府間パネル。政治的機関なので政治的な意図がある)では地球は温暖化していてその原因はCO2の増加だとされているが、ICCC(気象変動に関する国際会議。学術的機関なので政治的な意図は持っていない)の5月の会議でCO2は急激に増加しているが気温変動は起こってはいないと報告された。要はIPCCの「CO2が温暖化の原因だ」という主張の温暖化そのものが否定され、「温暖化が異常気象の原因」とされる主張も温暖化していないのだから気温とは関係ない事が明らかになった。

結論:温暖化のような嘘を利用して原発や空気を金儲けのネタにする連中と、そのデマを真実だと報道するカスゴミに踊らされる大本営体質(お上の言うことを鵜呑みにする思考停止体質)を捨てなければ不幸になるばかりなのである。

Windows Phone 7は残念なOS?

 秋には発表したい筈のWindows Phone 7。基本アーキテクチュアはどうごまかそうがWindows CEの6.xなのは分かっているが、その上にZune、Silverlight、Xbox Liveなどを載せたOSの筈。テスト段階のバージョンではFlashがサポートされていないのは仕方ないとしても、自社の技術であるSilverlightがウェブブラウザーで未対応というのは流石に不味いだろう。当然そんなレベル(IE7ベース)なのでHTML5なんて夢のまた夢。Windows mobileよりは数段進化しているようだが、iOSやAndroidと比べる(比べるのは失礼か?)と明らかに数年は遅れている。個々の機能では頑張っているものもあるのだが、未だにコピペも出来ないのでは...

結論:個々のモジュールが連携を取れていないのがWindows Phone 7の大きな問題。どうでも良い扱いを受けているIEが足を引っ張りそうな状況なのだ。

Appleとの比較サイト

 Microsoftが、「PC 対 Mac」の比較ページを作ってPCの方が選択肢が多いよと謳っているのは既にご存知だろうが、今度はDellがMacとPC、WindowsとOSXを比較するページを作ったようである。如何にDellのPCの方が優れているか...

結論:普通こう言うページを作るのは追いかけている方と相場が決まっている(AppleのMacくんとパソコンくんなど)。こんなことを始めるということは相当焦っていると言うことなのだ。

木曜日, 8月 12, 2010

カイワレと飛行艇

 カイワレの自棄食い(死ぬことなど無いのだから私にでもできるパフォーマンス)と併合100年の謝罪のパフォーマンスでお茶を濁す国があるかと思えば、ロシアのプーチン首相は森林火災から核施設を守ろうと自ら操縦桿を握って飛行艇(Be-200)で消火活動を行うと言うパフォーマンスを見せた。日本の首相で飛行機を操縦できる人などいるわけもなく(宇宙人はいたが)。彼我の差に政治家の力量の違いを感じる今日この頃である。

結論:未だに謝罪を要求する韓国も小さいが、それで未来が明るくなると考える首相の脳味噌はもっと小さいのである。

財務省のためにミスリードするカスゴミ

 国債の発行残高を基準にこのままではギリシャのように財政破綻すると財務省のシナリオ通りにミスリードするカスゴミ。国債の残高以外にギリシャと日本に共通項はないのにどうしてそう言う結果になるのか説明をして貰いたいものだが、そんなことをしたら論理が破綻してしまうのが明らかなのだからする筈はないのである。
 
 ギリシャが破綻した原因は大きく3つ考えられる。

その1:自国通貨ではない(ユーロ建て)国債を大量に発行した
その2:脱税が当たり前で税収が極度に少なかった
その3:歳入もないのに公務員(国民の半数近く)ばかりだった

 要は、まともな徴税システムもない貧乏国がユーロ建ての国債で海外から集めた資金を飲み食いに使ってしまって借金が返せなくなったのがギリシャ。ユーロと言う共通通貨ではなくギリシャ独自の通貨であれば紙幣を印刷するだけで...勿論どこもギリシャの通貨など受取らないだろうが。
 
 国の負債には自国通貨建てで自国から借りた負債(日本の国債はほとんどがこれ)と、自国通貨建てで他国から借りた負債(アメリカの国債の半分はこれ)、外貨建て(ドルなど)で他国から借りた負債(アルゼンチンなど)、そしてギリシャのパターンが共通通貨建てで他国から借りた負債である。日本やアメリカのように自国通貨建ての負債の場合は紙幣の発行で負債を賄うことが可能だが、外貨建てでは国債を償還するためには外貨を得る資金が必要になる。そのために紙幣を発行すれば貨幣価値が低くなってしまうため得られる外貨は代わらないというジレンマに陥ってしまうが、国債の金利をベラボウに高くすると言う形で外貨を流入させると言う荒技が最後の手段として残されている。そして、ギリシャだがユーロ加盟国のため金利の調整権限さえ持っていなかった。アルゼンチンでは可能だった高金利による資金調達の方法さえ使えない国だったのだ。ユーロ景気が右肩下がりになればそれだけで破綻する脆弱な国だったのである。
 
 日本の国債発行額は世界最悪だと日本政府は言い張るが、自国通貨であるためいくらでも紙幣発行は可能であり、金利の水準も買いオペで可能である。だから、G20で日本の債務は全く問題にされなかったのだが、カスゴミはあまりにも酷い状況なので日本の国債の問題は取り上げられなかったという書き方をした。そんなに問題のある国の金を当てにするなどあるわけもないのに。

結論:日本の問題は国債の残高ではなく景気が良くならない事である。政府がしなければいけないのは財政再建ではなく景気のテコ入れ。景気が悪くなるような施策はご法度。ギリシャが破綻した理由は人の褌(ユーロ)で遊びほうけていたからで、日本とは全然違う。似ていると言えば併合前の朝鮮の方なのだ。

やっぱり9月?

 来週早々にも発表されると噂されていたiPod touch。スペシャルイベントの招待状が発送されることもなかったため例年通り9月にiPod絡みの発表が行われると言う線に落ち着くようである。
 
 噂になっているiPod touchの仕様は、基本的にiPhone 4から通信モジュールを抜いてカメラの解像度が3GSという線のようで、Wi-Fi版iPhone 4と呼ぶべきだろう。iPod touchの第三世代(実質、2.1世代)の後のモデルなので分かりやすいようにiPod touch 4にでもなるのだろう。
 
 Wi-Fiが使える環境では、FaceTimeが使えそうなので電話じゃないけどテレビ電話だよという路線で売るのだろうか。

結論:iPhone 4だけではFaceTimeはキラーコンテンツではないと書いたが、touchやMac(iChatはテレビ会議に格上げ?)にFaceTimeが加われば、一気にキラーコンテンツになるだろう。touchが出たらこれも開発用に1台購入かな。

水曜日, 8月 11, 2010

iPod touchは来週?

 iPadの供給も追い付かず、iPhoneのバックオーダーが山のようにあると言うのに、Retinaディスプレイを搭載したiPod touchが来週発表されそうな雲行きである。今回のモデルはWi-Fi版iPhoneと呼んだ方が良いスペック。AT&TやSoftbankが嫌でiPhoneを購入しない人には朗報である。

 昨日、Appleの担当と久し振りに会ったがApple社員にも未だにiPhone 4は支給されないらしく、iPhone 3Gが会社貸与の携帯だそうだ。iPadはビックカメラで購入したそうだが、元々社割もないのでポイントが付く量販店の方がお得らしい。

結論:社員購入を売上に計上しなければならない企業もあれば、社員にくばるれないくらい売れている企業もある。ソフトバンクテレコムも未だにiPadはデモ機しかないそうだ。一人でiPadを二台も使っていた私は罰当たりなのかもしれない。

月曜日, 8月 09, 2010

書籍を店頭で印刷・製本・手渡し

 海外の学術書や長期品切れの書籍などを店頭で印刷・製本して販売するサービスを「三省堂」が今秋から始めると発表した。1冊から注文可能で10分ほどで印刷・製本・手渡し出来ることが売りなのだが、電子書籍に対抗する考え方としては十分にありだと思う。
 
 勿論、サービスの前提は書籍データが電子化されていることなので同時にiBooksやKindleなどでデータが提供される事も考えなければいけないが、物としての書籍のニーズがあるならそれに答えるのが書店の役目なのである。

結論:問題は採算が合う価格で提供できるかと、需要があるかである。音楽のダウンロードの時に書いたのと同様に絶版を電子化すればニーズがあると思うのだ。勿論、音楽以上にデータに起こす手間はかかるが。

子宮頚がんワクチンは...

 ワクチンと言えば一生免疫が出来るのが常識と勘違いしているために子宮頚がんワクチンも一生ものと思われているが、一度の接種で免疫が出来る方が例外(天然痘や麻疹など)で殆どのワクチンは有効だったとしても期限付き...
 
 小学生をモルモットに始まった子宮頚がんのワクチンの効果はたったの5年。一番盛んにまぐわう頃には効果が無い代物らしい。不妊の副作用があると言われるアジュバンドも同様に5年で効果が無くなるのならトレードオフ可能だが、不妊は一生でワクチン効果が5年だったりしたら目も当てられないのである。

結論:売春でも生業にする気なら必要かも知れないが、子宮頚がんの発症率を考えたらワクチンの必要性などないのだ。

カツマーどうしたの?

 自己啓発系書籍を大量に出しまくって左団扇のはずのカツマー。政府の経済会議のメンバーだったような気がしたのだが、民主党になったので捨てられたのだろうか。同じ考えとは思えない森永卓郎氏と仲良くテレビに出ているだけではなく”王様のブランチ”で愛想を振りまくとは随分と庶民的に...

 臆面もなくテレビに出るようになったと言うことは流石に粗製乱造の書籍を買うバカがいなくなったと言う事なのだろうか。

結論:そのうち池田信夫とテレビに出たりして。いきなりあんな顔を見ると体に悪いのでテレビに出るのだけはやめて欲しい。

国内しか見ていないから

 日本政府と共同で地デジの国際標準化を目指していた家電各社。南米の8カ国が日本の地デジ方式を採用することが決まったのも束の間、規格は日本方式なのに既にSamsungとLGが地デジ対応テレビを一気呵成に生産し(日本国内で売れなかった分を回せば良いだけなので事は簡単だ)、日本の各メーカーが入り込む余地が無くなってしまったらしい。地デジそのものは日本の規格なので、まさか韓国のメーカーがしゃしゃり出てくるとは思いもしなかったのだろうが、国内のメーカーの出方しか気にしていなかったためにすっかりでおくれてしまったのだ。
 
 同様の事が原子力発電所でも発生していて一度も原子力発電所を造ったことのないSamsungにアブダビの原子力発電所の受注を奪われた日本勢。世界中で原子炉を作れるメーカーはほぼ全て日本勢なので安心していたのが悪いのだが、原発を受注したSamsungは、帰国後すぐに東芝に再発注した。日本のゼネコン宜しくSamsungは東芝に丸投げした上に上前を撥ねたのだ。

結論:こと技術に関しては日本のメーカー以外にライバルはいないと言う慢心が招いた敗北。恥も外聞もなく実を狙ってくる韓国メーカーにしてやられたのだ。技術など金で買える(下請けに出せば良い)と考えているグローバル企業から見たら日本のメーカーなど頭でっかちのお坊ちゃまのようにちょろい相手。私がメーカーの経営者だったら他社と協調してSamsungの発注を受けないという手段を講じてSamsungを潰しにかかるところだが、今の日本のメーカーにはそんな根性はないようである。そこまで脅しをかければ原発受注をさらわれても実を取れるのに...Samsungに自力で原発を作る技術はないのだから、日本のメーカーの言い値で発注されるのに。

9月でなく来週?

 例年ならば9月に発表されるiPodだが、今年は16か17日にiPod関連のスペシャルイベントが開かれるとの噂が出ている。iPod絡みであれば当然touchのニューバージョンの発表だが、画素数は多少落ちる(3GS並み)かもしれないがカメラが搭載され、電話機能以外はiPhone同様の使い勝手になるだろう。電話番号を持たないtouchでFaceTimeを実現するためにメールアドレス連携でFaceTimeが可能になるアプリに代わるとの話もあり、だとすれば当然カメラを搭載したMacともビデオ通話が可能になるだろう。

結論:iChatはFaceTimeに置き換えられるのだろうが、当初はMobileMe経由か?

財政再建を目指して国債を償還したら

 このまま国債の発行を続けたら国家財政が破綻し日本そのものがギリシャのように破綻すると政府が危機感を煽っているが、一向に金利が上がる気配の無い日本国債。それどころか、世界的に見ても安全な投資先と考えられ中国さえも米国債を手放し日本国債への切り換えを進めている。
 
 リーマンショック以降、国内の金融機関のリスクマネーへの投資は手控えられ(誰も新生銀行にはなりたくない)、民間の資金需要が乏しい(誰も事業資金を借りようとしない)ことから余剰資金は国債の購入に回されている。国債で得られる利益は僅かではあるが、それでも預金者への金利との差は利益を生み出す。民間への貸し出しほど金利差が得られない代わりにリスクは皆無なのである。
 
 そんな状況にあるのに政府は財政再建を目指して国債の償還を進めようとしている。銀行にとって唯一の稼ぎ頭である国債を償還してしまったら預金金利が払えなくなってしまう。消費税増税を償還の原資に充てる(実際には嘘だが)などされたのでは、更に景気は後退し民間企業の資金需要など望みようも無くなってしまうのだ。

結論:国債の償還を進めたら民間銀行は確実に潰れるだろう。

フードスタンプ受給者が4,000万人突破

 人口が3億人を越えたアメリカだが、その人口比で14%を越える4,000万人の国民がフードスタンプの受給者と言うのは凄まじい限りだ。完全失業率は9.5%らしいが職を持っていてもパートタイムなどで最低限の生活を確保できない人々がフードスタンプを利用せざるを得ない状況に有るのだ。流石に、最近は話題にもならないWal-Martの契約社員の多くはフードスタンプ受給者だと随分前に書いたが、ファーストフードなどで働いている人々は同じような状況にあるのだろう。

結論:アメリカで何かが起きても驚かない状況になりつつある。

"タッチ特需”でパネル大増産

 iPhoneが火を付けてiPadで決定的になったタッチパネル。Apple以上にAndroid端末が伸びることを受けてタッチパネル業界はウハウハだろうと産経新聞が書いていたが、その中で間違いが...
 
 「とりわけ注目されるのが米マイクロソフトが昨年10月に発売したOS「ウィンドウズ7」の対応機だ。同OSはタッチ操作に対応しており、年末までに米ヒューレット・パッカードなど各社が対応製品の発売を表明している」と書かれているが、ヒューレット・パッカードがWindows 7 の端末を出すことなどありえないのである。

結論:Androidにはお付き合いするかも知れないが(それさえ無い可能性が高い)、ヒューレット・パッカードがWindows 7端末を出す可能性は低い。Windows 7はPC用のOSであってタブレット用ではなにのだ。

日曜日, 8月 08, 2010

バカは遺伝する

ドラッグでラリった挙句にコンビニに突っ込んだ森祐喜。押尾事件を親父の力でやっとの思いで逃げ切ったのだから改心すればよかったのにバカは死ななきゃ治らないを実践してくれた。麻布警察だったら現行犯逮捕だったのだろうが、県警からの圧力のせいか薬抜き時間と尿検査なしという特別待遇で単なる酔っ払いとして穏便な...

結論:これで森喜朗も年貢の納めどきである。

土曜日, 8月 07, 2010

大局を見れば簡単な話なのに

 WBSなどでも取り上げられドコモでiPhone 4が使えるようになると騒がれている日本通信の「microSIM」。SIMロックのかかっているSoftBankのiPhoneがドコモで使えるようになる訳ではなく海外で一部販売されているSIMロックフリーのiPhoneを何らかの方法で手に入れる必要がある。契約なしのiPhoneを手に入れようと思えば香港で手に入れるのが一番だろうが、ハードだけで10万近くの出費になることは間違いないだろう。香港に知り合いでもいて手に入れてもらえるならまだしも、並行輸入で手に入れるとなれば恐らく国内での販売価格は15万円近くになるだろう。
 
 そこまでして手に入れたiPhone 4の通信速度はb-mobileの上限のベストエフォートの300kbps超が限界。パケット量がケタ違いのiPhoneが快適に使えるような代物ではない。わざわざ大枚をはたいて手に入れながらメール位しかまともに使えないのでは仕方がないだろう。それでもiPhoneをドコモで使いたいと言うのはよほどの物好きかSoftBankに恨みでもあるのだろう。2台持ちにする方が一番利口だ。そして、日本通信のサービスには未来がないと断言する。何故なら日本通信のようなサービスが始まって上手くいけばキャリアが黙って指をくわえているとは思えないからだ。まあ、どこの経営者もバカなのでmobile Wi-Fi位しか用意しないかもしれないが。

 私がキャリアの経営者ならばiPhoneが手に入らないならば、iPod touchを取り込む戦略を考えるだろう。ガラケーとの抱き合わせさえはじめるかもしれない、要はガラケーにテザリング機能を付け加えるのだ。キャリア独自のサービス(iモードやEZWeb)を前提にオプションでテザリングを認めれば、実数でiPhoneに近いtouchとWi-Fi版のiPadユーザを取り込む事が出来る。9月に出るtouchはFaceTimeも可能な端末になるだろうから、SIMロックフリーのiPhoneをわざわざ手に入れる必要などないのだ。
 
 もちろんそんなサービスを各キャリアが始めるとは聞こえてこないが、日本通信がそれないりのユーザを集めるならば十分にあり得る話なのである。通信速度はb-mobileよりも早く、カバー率はSoftBankよりも広いのだから十分に採算が取れるだろう。

結論:iPhoneの真価は電話として使えることではなく、iOSの使いやすさとAppleが提供するエコシステムが利用できることである。各キャリアが3G回線に相乗りできるサービスを提供すればSIMロックの掛かっているiPhoneも含めて総取りに出来ることに気付かないのにはあきれるばかりである。

金曜日, 8月 06, 2010

似非サヨクの成れの果て

 カイワレ喰ってれば良かっただけの頃は、市民派(ソフトサヨク)を気取っていた菅直人。首相になったと思ったら強力なバックが何もいないせいか、すっかり親米保守(ポチではなく負け犬)に鞍替えしてしまったようである。お金の問題で辞任したポッポ山の後を受け何をしてくれるのかと愚民が期待したのも束の間。自民政治を否定して夢の世界に生きていたポッポ山さんがやろうとしていた絵空事を全て否定した後に出てきたのは、自民党以上に自民党な政治だったのだ。代表になったと思ったら途端にサヨクではなく戦争屋の丁稚に成り下がったのだから呆れてしまうのだ。

結論:前々から似非サヨクは志が低いと思っていたが、流石にカイワレのように志がないとは思っていなかった。命が惜しかったら首相になどなってはいけないのだ。

木曜日, 8月 05, 2010

スマートフォンOSに対する不満

 PCのOSに対する10の不満という記事があったのでスマートフォンでも同様に...

その1:Windows Phone 7はヌエ
 Windows 7を搭載したタブレットも悲惨だが、Xbox LiveにZune、SilverlightをWindows CE(6.x)のカーネル上で無理やり動かそうといのも相当に酷い話だ。揚げ句の果てにWebブラウザーはIE7ベースだと言うのだから基地外沙汰なのである。タブレット同様に死にものぐるいで売ると言うだけでもう終っている。
 
その2:iOSには自由がない
 WebでJailbreak可能なページまで登場したが、気本的にApple通りのお作法以外を許さないiOS(お作法通りでも出来ることはいくらでもあるが)。改造命の連中からしたら許しがたいOSだろうが、そうならば使わなければ良いだけの話である。文句が有るくせに手に入れると言うことはiPhoneは間違いなく最高のスマートフォンだと言う証拠なのである。OSを弄りたいならAppleの開発者になれば良いのだ。
 
その3:Androidはカオス
 まだ、2.1にもなっていない機種ばかりなのに本命は3.0だと言われてしまうAndroid。Googleと一心同体状態のHTCとMotorola以外は蚊帳の外に...日本のメーカなど蚊帳の外どころか軒下にさえいないような気が...いっそのこと自前のLinuxで(Javaは載せないで欲しい)でガラケーの王道でも進んだ方が多少なりとも生き残りのチャンスがあるのでは。ハードウェアの開発期間を全く無視してOSのアップを続けるなど言語道断なのだ。
 
その4:BlackberryはスマートフォンのWindows
 Blackberry 6がどうなるのかは知らないが、ビジネス以外で使いたいとは思えないインターフェイスを駆使できるOS。感性に訴えかけることが重要な時代に合えてビジネスの王道を...ヨーロッパではBlackberryからAndroid、iPhoneに移行が進んでいるようだが、それってヨーロッパ人のMicrosoft嫌いが影響しているような気が...Windows mobile端末よりもまともにOfficeアプリが使えることが仇に。
 
その5:webOSはHP用
 Jobsも食指を伸ばしていたwebOS。AppleでNewton miniを開発していた連中が始めたPalmは20年近くタッチインターフェイスを研究していたので、PC用のOSに手を入れたまがい物とは格が違う。問題はHPが買収してしまったためにOSが門外不出になるであろうこと。Appleに買われていれば特許技術情報の提供だけでOSのライセンスの道があったかも知れない。そうなっていたらAndroidは死んだのに。
 
番外:Windows mobile 6.x
 AppleのOS9のような扱いを受けながら、その実態はWindows Phone 7のベースOS。OSXとOS9が全く別物だったのとは違うのに時代遅れ呼ばわりされるのはあんまりである。勿論、スマートとは程遠いインターフェイスだが同じCPUとメモリを積んだら間違いなくWindows Phone 7よりはキビキビと動作するはずである。

結論:色々書いたが、ご承知の通り私がiOS以外の端末を使うことは有りえないのだが。社内のiPadやiPhoneの発注権限は私にあると勘違いしているので、もしもiPadが原因で潰れた会社があったらそれは私の勤め先なのだ。

何で出版不況なのに新刊本が多いのか

 再販制度と委託制の二本柱で成り立っている日本の出版業界。返本率が40%にもなっているのに新刊本ラッシュが続くのは常識で考えればあり得ない話なのだが、常識が成り立たないのがガラパゴスなのだ。
 
 再販制度と委託制しかなければ、そんな無茶をすれば当然ビジネスとして成り立たない出版業に取次という仕組みが加わると...
 
 取次には大手の東販と日版があるが、その出資者は各出版会社。出版会社が印刷した本の配本先を決めるのは取次。注文を出さない限り書店の意向は全く働かない仕組みになっている。私も書店でバイトをしていた時に毎朝、日版から届く段ボールに詰め込まれた書籍が棚に並ぶこともなく返品されている光景を目にしている。つまり毎朝、書店買取りの雑誌と委託販売の書籍が届くのだが、他の業界では考えられないことなのだが買取りの筈の雑誌さえ売れ残れば返品出来るのだ。
 
 配本されれば出版社には取次経由で書店から仕入れ代金が支払われ、返品されればその分を取次経由で書店に返金する。もちろん新たな仕入れ代金と相殺となる...
 
 もうお解り頂けたと思うが、返本率が高くなってしまうと新刊本が配本されなければ相殺が不可能となり純粋に返金だけが発生してしまうことになる。返金だけを回避するには売れようが売れまいが配本を続けなければならない。

結論:出版不況なのに新刊本ラッシュなのは返本代金を相殺するために出さないわけにはいかないから。要はもう末期症状なのである。海外のように出版社が著作権を持っているわけではないので電子書籍で泡銭を掴むことはできないのが、電子書籍でAppleに乗らない理由なのである。

遂に首位陥落

 6月末の時点ではどうにか首位の座を死守していたBlackberryが、7月遂にAndroidに首位を明け渡したようである。飽くまで新規出荷のシェアでは有るが、ジリ貧だったBlackberryが...
 
 起死回生のBlackberry 6が間もなく登場するようだが、スマートフォンの主戦場がビジネスからコンシューマに移り行く中、Windows mobileと一緒に負け組にへと替わっていくのではないだろうか。

結論:勝ち組のAndroid陣営は、既にレッドオーシャン。体力の無いメーカーから退場が始まるのである。生き残るのはHTC、Motorolaくらいだったりして。日本のメーカーが食い込むような余地はどこにもないのである。

電子書籍リーダーで生き残るのはKindleとNOOK

 電子書籍リーダーの範疇を越えているiPadは別格として、電子書籍リーダー市場の決着は既についたようである。KindleだけではなくiPadやAndroid、PCを含めて対応しているAmazonと書店の買取り先を探しているBurns&Nobleの二強以外は殆ど市場から退場となった。

結論:アメリカでもダメだったのにSONYはまだ諦めていないようである。もう芽はないのに。

水曜日, 8月 04, 2010

韓国に謝罪する

 個人的に補償までしたいと願われている仙谷さんの顔を潰さないためにも韓国に謝罪はしなければと考える今日この頃。良く考えれば謝らなければいけないことが山のように見つかったので国民を代表して謝らせて頂こうと思うのである。

謝罪の理由
その1:日本に併合されたために人口が倍になってしまった(倍になったのに餓死しなかった)
その2:平均寿命が倍になってしまった(敬わなければいけない年寄が増えてしまった)
その3:文盲が当たり前だったのに教育制度を改善してしまった(屁理屈をみんなに分け与えた)
その4:日本の持出で勝手にインフラを整備してしまった(代金を頂戴しなかったのは失礼だ)
その5:日本人になることを望んでいる人達のために創氏改名を許してしまった(日本名を選んだために敗戦後売国奴になってしまった)
その6:前近代の原因だった両班制度(科挙)を廃止してしまった(それ以外に自慢の種がなかった人達の名誉を奪った)
その7:アジアの一等国になる礎を築いてしまった(敗戦時に焼け野原にすべきだった)
その8:植民地として正しく搾取しなかった(米以外に得るものがなかったのだが)
その9:蒙昧だった国民を開明させてしまった(日本語によって世界に知識を与えてしまった)
その10:敗戦時に独立を許してしまった(一等国から三等国に落ちぶれてしまった)

結論:謝罪と同時に、日本統治以前の蒙昧な状態に戻してあげましょう。日本統治以前は素晴らしかったと言い張るのだから。

朝鮮高校無償化

 日本では高等学校の範疇に入っていない朝鮮高校なのに何をトチ狂ったか文科省が無償化を考えているらしい。外部(恐らく日本国籍を持たないと言う意味だろう)の有識者が、日本と同等の教育をしているからなどと訳の分からない屁理屈で...

結論:無償化したって拉致被害者が帰ってくることなど絶対にないのだ。

「Windowsタブレットと携帯、死にものぐるいで売る」Microsoft

 出せるようになったら今すぐにでも出すと猿踊りのバルマーが進めているのはタブレット端末のために開発されたわけではないOSWindows 7を無理やり載せたタブレット。ただでさえ重いOSにタッチインターフェイスを駆使するUIを載せようと言うのだから、まともに動かそうと思ったらどう考えてもデスクトップ機以上の強力なCPUが必要になると気付く筈なのだが、猿にはそんな知能はないらしい。
 
 CESの時には取りあえずMicrosoftに気をつかったのか、数社からデモ機が準備されていたが、iPadという基準が発表されてしまい、iPad以下のデバイスを出すわけにはいかない各メーカーは当然のごとくWindows 7ではなくAndroidの方へシフトしたのである。iOS以上に優れたOSである(Appleも買収に動いていたと書かれている)webOSに大枚をはたくことの出来なかったメーカーの選択肢はWindows 7ではなく当然Android。
 
 海のものとも山のものとも分からないWindows Phone 7だって、比較されるのはiOSではなくてAndroid。PCのOSの時の様に門外不出のOS(MacOS)は選択肢にはならないのでWindowsしか無かった時代とは違い、MicrosoftのOSもその他多くの中のひとつに過ぎない事に気付けばもっとまともなモバイル用のOSを設計できたのに...
 
結論:死にものぐるいで売らないと買ってもらえないような糞を作ってはいけない。Appleは黙ってても売れる商品を死にものぐるいで作っている。Microsoftは死にものぐるいになるポイントを根本的に間違えているのだ。

火曜日, 8月 03, 2010

自分たちのことしか考えない経団連

 経産省の法人税5%の引き下げ要求の出所は日本経団連。国のことなどこれっぽっちも考えてもいないくせに、これ以上法人税が高くなったのでは海外に出ていかなければいけなくなると脅しをかけ、払ったこともない基準額ではやっていけないと宣う。

結論:ちゃんと基準額を払わない企業には財産没収の上出ていって貰った方が国のためになるのだろう。設備投資や新規事業の計画が無く税金を払いたくないのなら社員に還元すれば良いのだけの話だ。

100歳以上の高齢者

 足立区の事件がきっかけになってボロボロと出始めた都内の所在不明の高齢者。

結論:100歳以上に年金は出さないとなったら、いきなり死亡届が山のように出たりして。

Magic TrackpadはMacでも使えるけれど

 Magic Trackpadの登場でMac Proでも遂にマルチタッチが可能になったと言われている。確かにMagic Trackpadをつかえばマウス無しでも操作が可能になるのだが、そもそもマウスとトラックパッドでは使われ方に違いが...同じだと勘違いしているバカなソフトウェア会社もあるが、トラックパッドの機能を最大限引き出すにはそれように作られたOSが必要なのである。現行のMac OSはトラックパッドをマウスの代替えとしてしか使いこなしてはいない(それでもWindowsよりは洗練されているが)のは事実だ。

結論:発表前にも書いた事だが、Magic Trackpadはまだ未発表のiOS端末(AppleTVの後継デバイス)のためのコントロールデバイスなのである。

ドコモの「海外パケ・ホーダイ」

 iPhoneでパケット通信が大幅に増えているSoftBankが打ち出した「海外パケットし放題」。今まで青天井だった海外ローミングによるパケット通信代の上限を1.980円に引き下げたサービスを打ち出したのだが、ドコモも黙って見ているわけには行かずに「海外パケ・ホーダイ」を9月3日から提供すると発表した。日額は最大2,980円なのでSoftBankよりも割高に思えるが、こちらにはPCのデータ通信も含まれているので一概に高いとは言えないだろう。

結論:海外ローミングでパケホが使われる比率は明らかにドコモの方が多いはず。何でも追随すれば良いと言う話ではないのだ。

KINを作っていたのはシャープ

 電話じゃないと言い切っちゃうauのAndroid端末IS01を作ったシャープ。たった2カ月で打ちきりになってしまったMicrosoftの恥(meやVistaもそうだが)社員から罵倒されたKIN(ガラケー以下のスマートフォン)も作っていたとは。縮小する国内から海外への足がかりと考えてのOEMだったのだろうが、100万台と言われたものの実際は噂の500台の方が遥かに近い売上だったのだ。
 
結論:それにしても最近のシャープの先見の明の無さは甚だしい。LGを押しのけてOEMを手に入れたと喜んでいたらしいがLGがKINを売れるなどと考えていたとは到底思えない。起死回生を狙ってiPhoneの製造を請け負った方が良いと思うのだが。

法人税を5%引き下げるなら

 経産省は法人税の実行税率5%の引き下げを要望として上げるそうだ。消費税を5%上げようと言うのと比べて破格の取り扱いのような気がする。

結論:消費税も10%程引き下げて(5%還元)くれたら景気は良くなるのだが。

スマートフォンでAndroidが2位だけど

 iPhone 4が出るのではないかと噂が出始め3GSの売上が一時的に落ち込んだ時期にAndroid端末のシェアが大きく伸びた。それ以降、新規の売上シェアはAndroidの方がiPhoneを上回りジリ貧のRIMを追い落とそうと言う勢いで伸びている。直近ではRIMの33%に対し27%と第2位に踊り出し、AndroidファンはiPhoneを蹴散らした、さぞやお喜びのことだろう。
 
 新規の出荷台数ではiPhoneを越えて嬉しい悲鳴が聞こえてきても良さそうな雲行きなのだが、私の予測通り既にAndroid同士の競争激化で作っても一向に儲からないジレンマに突入している。利益を考えずに参入が増えている現状はユーザにとって喜ばしい状況なのかも知れないが、それが続くのも後僅か。メーカーの撤退が続き寡占化が進んだ暁には地獄が待っているような気がするのだが。

結論:垂直統合が可能なメーカーはRIM、Apple、HPだが、恐らくその中で生き残る可能性が一番高いのはAppleで、その次はHP。それ以外のスマートフォンメーカーはPCメーカーのように衰退(産業としては伸びても企業としては儲からない)していくのである。

月曜日, 8月 02, 2010

数字で見る「Android vs iOS」

「iPhone vs Android」の出荷台数を比較すれば、ここ最近のAndroidの出荷台数は既にiPhoneを越えているようである。販売実数はAndroidの方が2割多いという報告もある。来年になればスマートフォンの主流は完全にAndroidになるとの予測もあるが、iPod touchやiPadなどのiOS端末全体を比較すれば、Androidとの差は歴然としているのも確かなのである(iOSの方が4割以上出荷台数が多い)。

Windows vs MacOSを見てもわかるように出荷台数と利益には相関関係はない。Appleがシェアを問題にしているのならば今のようなビジネスモデルを作り上げることはなかったのだ。

結論:Appleはアメリカではなくスイスのような企業になろうとしているのだろう。

日本振興銀行の社外取締役が...

日本振興銀行の社外取締役が、社内的には心筋梗塞、カスゴミ的には自殺、そして私的には口封じで亡くなった。

結論:これでケケ中さんのことをゲロする人は出ないだろう。