おサイフケータイでないからiPhoneはダメだと言うのがiPhoneデビュー当時のガラケー派の金科玉条だったが、ネットが使えればFericaチップなど必要ないと言うのが私の考えだった。自動改札などで使われているとは言えFericaがおサイフとして機能しているのは所詮ガラパゴスの中の話。QRコードが日本以外では大して利用されていないのと同じようにグローバルに捉えれば、おサイフ機能なんて地域マネーの域を出ていないローカルなサービスに過ぎないのである。
コンテンツ販売からMacやアクセサリまでアプリで販売を始めたAppleがいずれは物販まで視野に入れているのではと前から書いてきたが、それ以上にiTunesの決済機能を拡張してiPhoneをお財布代わりに使えるようにする方が手っ取り早く確実とAppleが考えるのも一利あるなと思うのだ...Apple Storeはグローバルに展開されている(少なくともMobile Suicaよりは)ので...
結論:NFC(近距離無線通信)技術を利用してワイヤレスで情報交換が可能になれば、iPhoneに組み込むだけでユーザ側はOK。問題は小売店側がそれに対応したリーダを用意するかだが、このままの勢いが続くならそれも非現実的な話ではなくなるのである。
金曜日, 8月 20, 2010
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿