水曜日, 5月 31, 2006

国際連盟の不思議

 戦前(33年)日本は国際連盟を脱退しているが、実はソ連はその国際連盟を除名になっている。自主的に抜けたのと排除されたのではどちらの方が悪いかは一目瞭然だが、我々の意識からすると国際連盟と言う組織は正義の組織でそこを抜けると言う事はとんでもない悪人と言う刷り込みをされているため、日本が戦った連合国はまるで国際連盟のお墨付きを得ている善良な国々だと思い込んでいるのだ。

 しかし客観的に見れば連合国の主力となった米国は国際連盟には参加していないし(批准国ではなくオブザーバ、文句は言うが文句は言わせないというじつに都合の良い立場)、ソ連はロシア革命直後だったためにそもそも参加資格がなかったが、最後は結局除名さた(この除名を最後に連盟の活動は終了)。つまりどちらも国際連盟の意見に従う義務のない国になっていた訳だが、もう少し辛抱していれば日本に酷い事をする国が連盟からいなくなって常任理事国として正統に意見を言える立場になっていたかもしれない(連盟の常任理事国は日本、フランス、イギリス、イタリアの4カ国だった)。

 実は連盟には国際紛争の処理能力がなかったと言われているが、常任理事国である日本に対して勧告を行ったり、イタリアに経済制裁を行ったり(それが原因で両国に脱退されてしまうのだが)、理想論で突っ走る部分を見る限り今の国連(連合国の意図的な誤訳)よりも純粋な組織だったのである。

結論:連盟に問題があったとすれば一番の問題は総会の多数決による全会一致でなければいけなかったこと(ユダヤ人なら鼻で笑う)と軍事制裁が行えなかった事だろう。それを改めた国連はどうかというと総会の決議を常任理事国が反故に出来る事と、軍事制裁をすぐに行う事だろう。反省するのは良いが、何から何まで逆さにしたのではダメだと言う見本が国連なのである。要するに考えた奴はただのバカなのだ。

小泉はバカ

 郵政民営化しか考えていなかった(それさえキャッチフレーズに過ぎないが)小泉首相。去年の選挙には勝ったが、そのあとは改革どころか何もしていない事は明らかだ。国民投票、共謀罪、教育基本法改正と矢継ぎ早に騒いでいるが、どれも野党を納得させるほど中身を詰めていない(最初っから小泉は内容を考えた事も無い)のが露見してしまい、今国会成立どころか提出さえ見送られて終わるに違いない。

 その前にも皇室典範の改正などと言う国家百年の計(百年どころか千年でも足りない重要な問題)をジェンダーフリーと同じ流行りで片づけようとした浅はかさにつくづく国民も嫌気がさしていることに未だに気付かないバカっぷりを披露してくれている。バカとは自分のバカさ加減に気付かない奴の事をいうのだが、そう言う意味では正真正銘のバカである事は間違いない。下手をすれば韓国の整形バカ(盧武鉉)やテキサスのバカ(ブッシュ)とどっこいどっこいのバカかもしれない。

結論:何時も間にかバカと基地外がまかり通る時代になってしまった。アメリカも韓国も日本も大馬鹿者が国家を代表しているのだから呆れてものが言えないのだ。

カトリックを敵に廻す中国

 カトリック教会だけは別扱いして他の宗教弾圧をお目こぼししてもらおうとしていると思われていた中国は結局カトリック教会もまた敵に廻そうとしている。まさかダ・ビンチコードを読んでカトリック教会の欺瞞に気付いたと言う訳ではないだろうが、余りにも時期が悪いような気がする。これで比較的中国に対して好意的であったヨーロッパを敵にまわすことにならなければ良いのだが(アメリカはカトリックが優勢ではないが中国に嫌気がさし始めている事も確かだ)と考えてしまう。

 少なくとも宗教を敵に廻して天下を取る事は、あの信長でさえ不可能だったのだ(途上で抹殺された)。その辺りを中国は見くびっているとしか思えない。バチカンの持つインテリジェント能力は中国公安など相手にならないレベルだ。その気になれば中国政府を転覆する事ぐらいはできるという前提に立って相手をしなければいけない。日本の藤原氏じゃないが伊達や酔狂で1,000年以上も持ちこたえてきた訳じゃないのだ(このあたりは日本の皇室も同じ)。

 そんなことを言うと中国4,000年などと臍で茶が沸くようなホラ話を中国はすぐにするが、4,000年続いているように見えるのは文化の話であって政権の話ではない。高だか60年にも満たないような不安定な政権など何時だって覆せるのだ。

結論:阿片であんな思いまでしているのに、中国は未だにヨーロッパ文明の空恐ろしさを理解していない。それもこれもアジアが意気地が無いように見えるからだろう(日本の所為か)。宗教を敵に廻してやっていけるほど中国は一つではないのだ。

月曜日, 5月 29, 2006

公務員とはサヨクの事か

 昔から気になっている事だが、いつから公務員が労働組合員と同じ意味になったのだろう。昔は役人と言えば御上であって社会主義(赤)とは相いれないどちらかと言えばガリガリの保守(青)だったと思うのだが、今では公務員とは赤がなる職業に成り下がってしまった。信じても愛してもいない国家にぶら下がりながら平気で赤を作り出そうと言うのだから、これくらいきちんとやっていればソ連は潰れなかっただろうにと思ってしまう。

 その一番の原因は日教組だろう。あやつらは国の禄(国家だろうが地方だろうが税金で食わしてもらっている事に変わりはない)を食んでいながらその国を嫌いになるように仕向けるとはどんな魂胆なのだろう。お前らこそ国に感謝しなければいけない存在じゃないかということだ。どうしてこんなバカなことがまかり通るのだろう。全ての教師が日教組似参加している訳ではないだろうが、どんな組織に参加していようが構わないが日本が嫌いなら公務員はやっぱりまずいだろう。信教の思想の自由はあるがそれは個人としてであって、教師としてではない。

 世の中には基地外を受け入れてくれるような思想で運営されている私立校もあるだろう(実際私立の方が国辱は少ないようだが)。戦前に比べて教師が尊敬される存在じゃなくなった一番の理由は国を否定していながら、国が集めてくれた税金を食い物にするような連中が増えたからだ。

結論:東京都じゃないが国を否定するような教師(こういうのを非国民と言う)は、本来は死刑(中国なら国家転覆で死刑だろう)というところだが、それじゃ支那のような野蛮国になってしまうので、懲戒免職で許してやる。右翼に成れなどと言っているのではない。せめてニュートラルに教育を行って欲しいだけだ。

金曜日, 5月 26, 2006

靖國参拝で呪い殺せ

靖國が続くがご勘弁を。皆で靖國を参拝して中韓を呪い殺せるか試してみよう。

結論:恐らく何の効果も内だろうが、効果があるようだったら参拝をやめればいいのだ。

中韓は村上ファンドと同じ

 脅しを掛けてくる方は分が悪い方なのだと言う真実を日本は大分前に見失ってしまった。中国や韓国は実は村上ファンドのように焦っているのだ。ここらで一発得点を上げておかないとヤバイと考えているから脅しを掛けてくるのであって日本は正しい相手の仕方をしていないだけだ。

 アメリカのように腐るほど国債を買ってしまって引くに引けない状態になっている訳ではないので資本も何も一切合切を諦めて撤退すればいいのだ。もちろんODAももうお仕舞だ。それぐらいのブラフを掛けて黙らせなければ、どっちの国も日本の真剣さを解らないだろう。

 中国や韓国に替わる国など腐るほどあるのだから、遠慮をする必要は無いのだ。

結論:日本が手を引いたとしても戦前の日本のように資源が手に入らない訳ではないからまさか戦争を仕掛けてくるような事は無いだろう。あったら困るけどね。

イランばかりが悪くない

 イランがウランの濃縮を停止する気がないのは憂慮しなければいけないが、こんな事になった一番の原因はアメリカである。何の証拠もないイラクがあんな形で攻撃されたのをすぐそばで見せられたイランは、フセインがいなくなった事による利益よりも何時やられるか解ったものではないという恐怖の方が大きいに決っている。

 現に核を持ったパキスタンやインドはお咎めなしだった訳で、核を持っていると限りなく疑わしく石油は持っていないと明らかな北朝鮮など鼻にも引っかけない対応振りだ。イランはそれでなくても立派な”悪の枢軸”アメリカにとっては切っ掛けなどはどうでも良い訳である。中露と手を結ぶのも、溺れるものは藁をも掴むの心境なのだろう。他所の国にくれてやるほど石油を持っているロシアはイランの石油が欲しい訳ではなく中東からアメリカの利権を奪う事が目的だ。

結論:ようするにアメリカがまともな理屈で動いている国(911を自作自演するような国でなかったならばと言う意味)であったならばイランが核を持とうなどとしない訳である。もう止めると言ってもアメリカは手出しするつもりなのだからもうしょうがないのだろうか。

中国よりもベトナムやカンボジアの方がまとも

 媚中アパレルと言われていた(私が勝手に言っていただけか?)あのユニクロが、媚中をやめてただの売国(これも酷い言い草だな)に変身しようとしている。どういうことかといえばユニクロと言えば中国製(90%以上)だったものがその比率を60%台に落としてきていると言うのだ。その分を北朝鮮でなどと言えば不売運動が起きてしまうのだろうが、生産をベトナムやカンボジア(国民感情の逆なで度は極端に低い筈)に移していると言うのだ。

 どう考えても今の中国は付き合うべき相手ではない(トヨタはそう思っていないようだが)。もう少し民度の高い国とお付き合いするべきなのだ。数が多ければ偉いのだったら人類よりはゴキブリの方が相当偉いはずだし、ニュージーランドでは明らかに羊の方が偉い。

結論:中国で商売を続けてきたユニクロだからこそ、あの国のダメな部分が良く解ったと言う事なのか。そちらにしろそろそろ少しずつポジションを変えた方が良い潮時である。

結局ババを引く村上ファンド

 前にも書いたように順当に村上ファンドは破滅へと向かっている。既に村上の望むような価格でTOBが行われる事はあり得ない。阪急側にはいくらでも時間があるのだからのらりくらいと対応すれば良いのである(但しあまりやり過ぎると、村上ばかりでなく阪急の経営者の命も危うくなる相手の資金も入っている事は忘れてはいけない)。

結論:シンガポールに逃げた段階でもう政治家(小泉政権の)の力は当てに出来なくなっていた。ご冥福を祈るばかりである。もう村上から絞れる利益は絞り終わったと言う事だ。

靖國は戦勝祈願の神社じゃない

 朝鮮や支那の連中は靖國と言うと目くじらを立てるが(それしか知らないんだろう。勉強してから文句を言え)、靖國は死んで帰ってきた時にたどり着く場所なのだから戦争にとって縁起のいい場所ではない。そんなところで戦勝をお祈りしたのではきっと負けてしまうに決っている。そう考えると、戦犯である(東京裁判では)と言われる東條などの御霊は二度と戦争を起こせないように靖國に封印していると言えないだろうか。

 実際に国家として靖國で戦勝祈願を行った事はない(祀られている英霊には申し訳ないのだが戦死者は縁起が悪いのである。縁起が悪からこそ神として祀ったのだ)。昔から戦勝祈願は八幡と決っている。それ以外ならば、乃木や東郷を軍神として祀っている立派な神社があるので、そちらを参拝するようならば問題にするべきだ。

 こう言った肝心な事実を政府として世界に広めれば、靖國参拝が軍国主義を肯定する好戦的な姿勢の現われでない事が理解されるだろう。支那が問題にする遊就館も戦争を美化しているというよりは日本は悪くなかったんだよというどちらかと言えば後ろ向きの意見(戦死者を祀っているので手放しに戦争を賛美するような状況ではない)と捉えるべき代物である。

結論:靖國は戦没者を慰霊する神社(魂を鎮めるために神として祀った)であって、イケイケドンドンの神社ではない。もしも軍神だけを集めた神社を作ったらその時に問題にすべきなのだ。その辺りを政府自体が理解していないから正しい反論が出来ないのだ。政府にはもう少しまともに歴史を勉強してもらいたいものだ。

言われなくっても解ってる

 NECとのWindows開発で提携を発表したバルマー(眉毛の無い変な動きをするおっさん)。その中でさらに数週間遅れるかもしれないと示唆したらしいが、そんなしみったれた事を言ってないで数年遅らせても良いんじゃないだろうか。恐らく今の状態で出荷したらXPの二の舞いになる事は間違いなく、何のために2年も遅れたのかが不明になってしまうのだ(XPのように失敗したくないから遅らせたという言葉に意味がなくなってしまう)。

 こんな体たらくを続けていると本当にMac以外のPC用のOSをAppleが出しかねない状況にあるのに(あるからこそ焦っているのか)、本当にどうしちゃったのだろう。Vistaのスクリーンショットを見たが、最低1ギガのメインメモリと、128メガ以上のGPUメモリを必要になる理由は画像からは全く見えてこなかった。

 どう比べてみてもOSXをぶっちぎりで引き離すような機能ではないのに、ハードウェアに対する要求はMacの比ではない。これは単純に設計に問題があると言う事だ。

結論:ハードを作っていないから仕方ないと言えるのかもしれないがOSの設計のイロハも分かっていないMicrosoftはそろそろOSから手を引いたらどうだろう。

木曜日, 5月 25, 2006

SONYはキリスト教とを敵に回した

 サタン信奉者が牛耳っているアメリカでも出来なかったことを日本のグローバル企業SONYがやってくれた。世界の3分の1が信じているキリストを神様の座から引きずり下ろしたのだ。

 何の話しかと言えばここのところ取り上げている”ダ・ビンチコード”の話だ。この問題作を制作、配給しているのが他でもないSONYだ。SONYが宗教に理解があるとは寡聞に聞かないが、超能力の研究所も持っていたし、恐らくキリスト教とは相いれない思想の持ち主が牛耳っている企業なのだろう(魂は限りなく赤いのかもしれない)。

 それじゃなくても怪しい経営状態なのにもし本当にバッシングされたら、取引出来る国はユダヤかイスラム国になってしまうんじゃないだろうか。これは靖国レベルの話ではないのだ。

結論:さて日本までとばっちりを受けてはいけないので早いとこ、SONYはグローバル企業ですからと言い訳をしておいた方が良い。社長もユダヤ人ですからと言うのも有効か?ユダヤ対キリストではイスラム以上にとんでもないことになってしまうな。

韓国人の靖国合祀

 韓国人には理解出来ない事かもしれないが、神道における神格化はどの神様も本人の意思でそうなったものではない。日本では仏教でも同様なのだが、祟られたら困るのでお祀りしていると言うのが根本にある。ある意味勝手にお祀りしているのであって、それが嫌ならば自分達の宗教で供養してあげれば良いのことがらなのである。

 神道とは良いことをしてくれた人に対する感謝の気持ちや恐れを抱いている相手の怒りを鎮めること(鎮魂)が目的なので(だから神も鬼もなく力の強かった故人を祀るのである)あって魂の拉致監禁を行っている訳ではない。

 つまり韓国の人がどうしても自分たちで亡くなった方々の供養を行いたいと言うのであれば、キリスト教であれ儒教や仏教であれ、好きな宗教で行えば済む事なのだ。例え靖国が汚れた存在であったとしても祀られている人が汚れるような事は無いのである。

 韓国では恐らく靖国をお寺のようなものだと勘違いしていて遺骨を収めてある(実際にそう誤解しているようだ)とでも思っているのだろうが、神道の神には実体は必要ない。だからどこの神社でも複数の神様を分けてもらってお祀りする事が可能なのだ。

 先の大戦で不幸にも亡くなられた方の冥福を祈るのであれば、立派なお墓でも建ててあげればそれでいいのだ。神として祀りたいと言うのであれば遺族の方々でお祀りすれば良い事なのだ。

結論:日本の神道が独特なので理解してもらうのは難しいのかもしれないが、誤解を解く努力も少な過ぎたのかもしれない。判決だけでなくそう言ったことも伝えなければいつまでたっても同じような裁判が繰り返されるだろう。

バカの一つ覚え

 世の中には手の付けられないバカがいる。そしてそんなバカを後押しする大バカもいる。どんなバカかと言えば、どう考えてもプレーンなテキストなのにWord(MS)で文章を作ったりするバカだ。中には何にでもExcelを使うと言うとんでもないバカがいるから手に負えない。

 そんなことをするバカがいるからWordもExcelもバカでかいソフトになってしまったのだ。そう言う自分もMacintoshの黎明期に日本語が使えるソフトがExcelとEGワードしかなかった頃、お金もなかったためExcel(当時はExcelだけで98,000円した)をワープロ代わりに使ったと言う過去があるが、今になってそんなバカなことを許す事は出来ない。

 大体WordやExcelは編集するごとにファイルが大きくなると言う致命的な問題がある。プレーンテキストであれば僅かな筈の文書容量が信じられないくらいに大きくすると言う事も可能なのだ。バカとハサミは使いようと言うが、使うべきでない道具しか使えないのはバカの一つ覚えと言うのである。

結論:馬鹿につける薬無し、死ぬまでMicrosoftのソフトでも使っていればいいのである。

マッカーシズムの”赤狩り”

 戦後のアメリカで行われたマッカーシーによる赤狩りは日本では共産主義者を排除する運動だと思われているが、実のところここで言う赤とは”赤旗”の赤ではなく”赤い楯”の赤(ロスチャイルドとは赤い楯の事)が本当の敵だったらしい。それでは何故共産主義者と勘違いされたかと言うと、共産主義はロスチャイルドに代表されるユダヤ人の起こした革命だったからである。レーニンもトロッキーもユダヤ人だったし、ルーズベルトもユダヤだった。ニューディール政策とはまさにアメリカにおける共産主義運動だったわけだ(社会主義か?)。

 戦後の日本を支配したのも赤(共産主義者とユダヤの味方)だったが、本国のマッカーシズムと連動してレッドパージが行われ、公職追放されていた戦犯達が復帰する事によって日本の赤化は止まったのである。社会党の第一党化を阻止するために自由党と民主党が合体し少なくとも社会民主主義と呼べるところまで右に引き戻す事が出来た訳である。それにしても改宗ユダヤ人はキリストを神とは考えていないため、傍から見ているとまさに悪魔崇拝(実際に彼らはサタンを崇拝している)の悪行三昧だったわけだ。何故なら彼らは世界を一つ(自分たちの支配下に置くと言う意味)にする”ワンワールド”を目指しているため自分の所属する国がどうなろうと構わないと言う考えが根底にある。だから戦争を嫌がっていたアメリカを引き込むためにわざわざ、自国の被害者を作り出す事さえしたのである(真珠湾攻撃の事)。その張本人がルーズベルト大統領とその取り巻きだった。

 世間ではトルーマン大統領になって原爆が落とされたという話になっているが(意気地なしトルーマンがマッチョな所を見せようとしたのが原爆だという説)、トルーマンが大統領になった時に既に完成していたものの責任を負わされたのではたまらないだろう。日本嫌い(ユダヤに満州の権益を与えなかったと言う恨みがある)のルーズベルトがもし生きていれば2発やそこいらではすまなかったのである。

 というわけで左翼の多い日本では今一つマッカーシーの評判が悪いが、追放されたユダヤ人達は明らかにルーズベルトなどのユダヤ政権に協力していた連中だったのだ。

結論:ヒトラーとルーズベルトを比べればヒトラーの方がよっぽど誠実だった。こんなことを言うとユダヤ人の虐殺を肯定しているように思われがちだが、ヒトラーの問題は殺すユダヤ人を間違えた事に尽きると言えるだろう。数ではなく質を問うべきだったのだ。

水曜日, 5月 24, 2006

小泉は無知蒙昧

 薄々気付いていることとは思うが、小泉純一郎は本物のバカである。盟友であるエロ拓(山崎と言う名字もある)が、小泉総裁選前夜に、「いいか、君たちびっくりするぞ。30年も国会議員やっているのに、彼は政策のことをほとんど知らん。驚くべき無知ですよ」と発言しているのだ。

 つまり”バカには怖いものがない”の生きた見本が小泉純一郎なのだ。何にも知らないから怖いもの無しで威勢のいい発言(聞いた方はあまりに明快なのですっきりしたりする)は、中身を全く知らないで飯島か役人の言いなりになって発言しているだけだったのである。実はこんなに恐ろしい事は無い。車の運転が出来るから飛行機も同じようなものだろうと思い込んでいる人間に操縦を任せていると知らなかった乗客が日本国民だったと言う訳だ。知らぬが仏とは良く言ったもので解ってたら怖くて誰も飛行機には乗らなかったはずである。

 さて民主党の代表は少なくとも小泉よりは政策を解っている(小泉いかはそうはいない)小沢一郎に替わった。第一回目の手合わせは小沢の勝ちであったが、これからも政策論争と言う小泉には不可能なリングに引っ張り出して、国民の目を覚まさせる必要があるだろう。

結論:小泉純一郎はバカに威勢がいいと思ったら、ただの威勢のいいバカだったのである。

中国の旗色が悪くなってきた

 石油利権が絡んでいるイランの制裁決議に反対する中国に対してドイツは匙を投げたようである。対中国への武器禁輸問題に関しても、人権問題に真剣に取り組まない中国に味方出来ないとはっきり考えを示している。ようするに外貨準備がいくら世界一になろうがそんなことは関係ないよと釘を刺した訳である。

 片やイギリスでは20世紀最大の蛮行の一つである”文化大革命”の失敗をいい加減認めろと中国を批判している。さらにこのまま反省しないようだと、それが原因でいつか来た道(政権崩壊)になるよと臭わせている。さらに日中間の歴史問題も取り上げ、教科書問題で日本ばかりやり玉に上げているけれど、中国教科書の「いびつな宣伝」も「恥ずべきだ」と書かれている。

 どこの国も中国に対して言うべきことはきちんと言っている。小泉首相も言う事は言っているがきちんと言ってはいない。ここは大きな大きな問題なのだ。つまりきちんと言うと言う事は中国を納得させる事ではなく、中国以外の国を納得させることを発言しろと言うことだ。新橋の飲み屋や床屋の談義レベルでは外交など出来ないのである。

結論:欧米諸国の対中国の姿勢が悪くなってきたが今こそ日本を売るチャンス。そんなことを考えている役人や商売人がいない事だけを祈る(それ位しか手段がない)しかない現状はどうにかならないもんだろうか。

経済同友会に望む事

 この前も書いた経済同友会の靖国への難癖。色んなblogで喧々諤々の話になっているようだが、財界擁護の盗っ人根性の持ち主と靖国絶対の人間の間で論争しても始まらないのである。

 私の意見は前から同じ、わざと政治問題化するために参拝を続ける小泉は認めないが、隷属根性と算盤勘定だけが取り柄の財界人も認められない。ここまで言うと言う事は彼らは戦前の日本は完全に誤っていたと信じていると言う事だ。つまり日本以外の国には全くの非はなく、日本だけが暴虐の限りを尽した人非人だったと認めている訳である。それならばとっとと日本人(犬畜生のレベルの人間)など止めてしまって中国や欧米諸国に逃げ出して日本を攻撃すればいいのだ。

 そこまで日本が一方的に悪かったと信じている訳ではないし、美味しい日本の市場から撤退する気はそもそもないと言うのならば、今のやり方は完全に間違っている。自分たちの商売のために日本の政治家に文句を言う前に(これを続けていけば何れは自分たちの蒔いた種で中国を追い出される)、靖国参拝をしつこく問題にするような国とは金輪際取引をする気はないと撤退するべきなのである。

結論:何をしてやっても感謝もされないような国に恩を売るなど基地外沙汰だ。この際だから政経分離も出来ないような大人げない国とは一切お付き合いを止めるべきである。どうせ脅しなのは明らかなのだから、一度投資も含めて中国から手を引くと言うのも有りだと思う。そんなことをしたら他所の国に美味しいところを取られてしまう。単純にそんな貧乏人根性なんでしょ、本当は。

911はアルカイダと無関係

 911のテロが行われた時に真っ先に犯人として名前が上がったのはアルカイダだったが、未だに911の実行に絡んでいた証拠はどこからも現われてこない。それどころかFBIによって国際テロとして指名手配されているウサマ・ビン・ラディンの容疑にも911どころか、それ以後のスペインやイギリスのテロは含まれていない。つまり黒だと言う証拠は未だにどこにも存在しないのだ。

 これはイラクの大量破壊兵器と同じでただのプロバカンダ(広告塔か?)に過ぎないことの証だが、そう言えば何度も書いているようにザルカウィなる人物は実在しない。つまり全ては、演出臭が無性にするのだ。どういう事かと言えば、911は計画的な犯行と言うレベルではなく、PR会社が間に入って行われたプロモーションに近いと言う事だ。

 そんな馬鹿なと言う人が多いのはもちろんだが、どう考えてみても”イスラム原理主義の陰謀”という材料をちりばめておいてから(ティーザー広告の応用)、派手なイベント(火災であそこまで見事にビルが崩れるとは考えられないらしい)で盛り上げてキャンペーンを打ったと考えた方がしっくりと理解出来るのである。

結論:いくらアメリカ人がいい加減であっても、あそこまで見事にテロを成功させるにはアルカイダごときでは不可能である。実行犯達はアルカイダの仕事だと思い込んでいたかもしれないが、アルカイダにとっては寝耳に水だったはずだ。それにしてもどこが請け負ったかは知らないが、あのビルの爆破は見事過ぎた。あれじゃどうみてもプロの仕事じゃないか。良い仕事も時と場合によるのである。

火曜日, 5月 23, 2006

今年のビルダーバーグ会議で話し合われる事

 今年のビルダーバーガー会議がカナダで行われると言う情報がネット上にあがっていた。今年の議題は”石油”ベネズエラを筆頭とする南米の産油国が、石油資源を国有化してメジャーとの契約を見直そうという動きを見せている事に対していかに対応するからしい。それ以外にはイランやロシアのプーチン大統領に対する対応も協議されるかもしれないとの憶測もあるようだ。

 ようするにアメリカがイラクを破壊した事によってひっ迫してきている石油がここにきてより大きな戦略物資になったということである。つまり南米と中央アジアをコントロール下に置くための方策を話し合う訳である。この問題はロックフェラーもロスチャイルドもない。どちらも石油メジャーを配下に持っているからだ(全てのメジャーをこの二つのグループで持っていると言っても間違いない)。

 となると北朝鮮なんて奴らにとってはどうでもいい問題。どんな手を使ってチャベスを排除するのか気掛かりである。どちらにしろイルミナティの有力なフロント機関であるビルダーバーガーには、ダボス会議に呼ばれる竹中(売国)総務相も呼ばれる事はない(ビルダーバーガーは欧州と米国の白人以外はメンバーになれない)。

結論:本当に操っている奴らは何人か知れたものではないが、取りあえずビルダーバーガーは白人の秘密組織と言う事になっている(反キリスト教徒)。

月曜日, 5月 22, 2006

何時から後ろ向きが進歩的なったのだろう

 大分前から進歩的文化人と言う言葉が普通に使われているが、彼らの発言に進歩的な部分は全く見られない。それどころかリベラルでさえ無いと言うのはどうしたものだろう。大体進歩的文化人と言われている人間達の言っていることは単なる言霊(言霊が進歩的ならば平安貴族はまさにリベラルである)に過ぎず、まあ良くてお題目か念仏だ。

 そう言う事かと言えば平和と言う言葉もまともに定義出来ていないのに平和が一番(カステラ並みだ)、民主主義(これも定義されていない。されているなら中国や朝鮮は敵のはずだ)だって同じで良い理由が少しも明確ではない。ようするに解釈の輪を広げて行けば単純に共産主義か社会民主主義は素晴らしい(どちらかと言えば世界同時革命:トロッキーか)ということらしいが、それならば日本はまさに、ユートピアであったはずだ。それなのにずっと政府を批判ばかりしているから小泉のような反動が支持されるようになってしまったのだ。

 つまり進歩的文化人の言っている進歩とは19世紀から20世紀の進歩であり、冷静に考えれば単なるノスタルジーだ。ノスタルジーが進歩なら森田童子や山崎ハコはJ-POPになってしまうだろう。それ位に的外れな連中なのである。

結論:バカは死ななきゃ直らないと言うが、バカは死んでも湧いてくるからタチが悪いのだ。

金曜日, 5月 19, 2006

ダ・ヴィンチコードでSONY不買運動

 ダ・ヴィンチコードに抗議してSONY製品の不売運動をカトリック系団体が起こしているようだ。

結論:そうかそれでWalkmanが売れなくて、PS3の発売が延期されたのか。

トヨタが反日してどうする

 何度も書いているように小泉首相の”靖国参拝”には反対である。それは点数稼ぎのために靖国を政治問題にしようとするその意図が許せないからだ。これはトヨタの奥田会長のように中国で商売が出来なくなると困るからというような姑息な理由とは全く違う。大体小泉首相は靖国がなんであるかを理解せずに参拝しているとしか思えない。それが解っているならば堂々と理由を世界に向けて発表すれば良いのだ。彼はそれをせずに、政治的な課題のない時にこっそりと参拝を続けている。それが間違いの元なのだ。

 韓国も中国もアメリカも靖国の事は何も知らない。知らないで騒いでいる連中には解るように説明する義務がある。未だに靖国にある朝鮮人の戒名を返せなどと韓国は平気で言ったりする。日本人もご存知無いかも知れないが神道に戒名など存在しない。そもそも神社は墓などではない。祀る事と弔う事の違いさえ知らない相手が馬鹿な事を言うのは当たり前だ。それを正す責任は日本にある。韓国や中国の言っていることは、例えてみればゾンビも復活するのだからキリストのように神だというのと同じくらいに馬鹿げた事なのだ。

 日本を代表する大企業であるトヨタは首相の参拝を公に批判した。これは事大主義の韓国や中国をつけ上がらせる愚を犯している。だから三河の百姓は困るのだ。たかが一企業(世界的なと冠詞はつくが)の会長が一国の宰相(たとえあんなにバカだとしても)に言って良い事と悪い事がある事も解らないのだ(天皇に言わなかったのがせめてもの救いか?)。政治と言うのはそれ位奥が深い問題を秘めている。天下の朝日新聞と同じ意見だから言っても良いというものではないのだ。

 私がもし小泉だったら朝日や日経がそんなことを書こうものなら、あんな常識を知らない三流新聞のいうことは真に受けないで下さいと言うだろう。

結論:トヨタは日本の東海地方を引き払って韓国の東海(正式名は日本海という)の沿岸にでも移転した方が良い。満州でこっぴどい目にあった日産と同じようにトヨタも戦前は中国で手痛い目にあっているようだ。それでも懲りないと言うのなら好きにすればいいじゃないか。

民営化で潰れる?

 小泉改革の唯一の目玉と言えそうな郵政民営化は出だしから飛ばしまくっているようだ。まだ公社だと言うのに間も無く赤字(来期は赤字になりそうだ)というのは、巨大な民間会社の倒産と言うサプライズでも演出しようと目論んでいるとしか思えない。まあユダヤが欲しいのは将来なんてあり得ない郵便ではなく貯金の方(こちらは予想の利益が出ている)なのだが、それにしても潰して買い占めると言う手を使うつもりなのかと穿った見方をしたくなるような体たらくだ。

 もしかして竹中グループは、郵便貯金と三井住友の合併でも考えて民営化を進めて来たんじゃないよな。降ろされる可能性が高くなったとは言え西川善文(前三井住友頭取)あたりを社長に据えようと言う事は魂胆が見え見えで、提携とか何とか言ってユダヤに売り渡そうってんだろうな。日銀のようにいつのまにやらロスチャイルドなんてのだけは勘弁してもらいたいものだ。

結論:民営化されれば効率化されると言うのはただの願望だが、潰れるのは可能性の話だ。そういうことだ。

ダ・ヴィンチコード

 イエス・キリストが死んでいなかった(そもそもいなかったと言う説もあるぞ)という問題提起で世界中に話題を提供している”ダ・ヴィンチコード”。ユダ(これはユダヤ人のメタファー)は裏切り者ではないというのも本来ユダヤ人(東洋系)でないヨーロッパ人(毛唐)を正統とするために裏工作をしてヨーロッパ人に都合の良いお話をでっち上げた連中にとっては受け入れ難い話なのである。

 ここで大事なおさらいをしてみよう。

イエスはシリア系のユダヤ人だった(ヨーロッパとは縁もゆかりもない)。
イエスの教えはユダヤ教の分派(仏教やヒンズーの影響を受けたユダヤ教)。
イエスはローマ人は死刑になった(パリサイ人にはめられた)。
イエスは復活したので神の子(三位一体)だった(復活してもらわなければ困る)。
福音書が出来たのは、正典も外典も含めて随分後だった(生き証人はもういなかった)。
ヨハネの福音書以外はイエスを神だとは言っていない(他は奇跡の伝説を書いただけ)。

 というわけでキリスト教の胆である新約聖書が正しいと言う証拠は実はどこにも無い(事実であって欲しいと言う気持ちは信者の心の中にだけはある)のだ。そこには大きな付け入る隙があるため、実はイエスは生きていて子孫がまだ生きているという新たな伝説を作り出すことも可能だった訳である。そして、その伝説を利用して新たな権力を生み出していった連中がいる訳である。イルミナティ、メーソンリーなどはその典型であるがこういった連中がカトリックとプロテスタントの内紛などを利用してキリスト教の中に浸透していた訳である。

結論:キリスト教徒にとってのイエスは絶対の存在(神)であるが、イスラム教のマホメットのようのような存在ではない(イスラムもイエスを預言者の一人と認めている)。何故ならマホメットのように自分で聖典(神の言葉)を残してはいないのだ。だからただの辻説法のおじさんだった可能性も高いわけだ。それがここまで信じられるようなった理由はトルコ生まれのユダヤ人(ファリサイ派)であるパウロがローマ帝国内で異邦人(非ユダヤ人)に伝導したからなのだろう。というわけでキリスト教とダ・ヴィンチコードのどっちの主張も五十歩百歩なのだ。

木曜日, 5月 18, 2006

核拡散防止

 いくら脅しても脅すほど頑なになってしまい核の開発を止める気のないイランや北朝鮮。アメリカに一言助言を。面倒くさいから水爆で封じ込めたらどうよ。放射性物質は拡散するかもしれないけれど、開発中の核兵器とそれを破壊する核兵器は同一地点で融合するので拡散ではないよね。恐らく使っちゃたらもう二度と使える国にはならないと思うよ。

結論:国が無くなってしまえば核拡散の心配も無くなるのは間違いない。アメリカが道義心なんて持っているとは端から思ってないからやっちゃたら。

日本の英語問題

 英語の得意にならない日本人の現状を見かねて文科省のお偉いさん達が、小学校から英語を始めると言う画期的な考え(バカにしてるんだよ)を推し進めることにした。6年間やってダメなものがどうやると出来るようになるかは私の想像の範疇を越えている。

 まず馬鹿なお役人に一言聞きたい。語学は小さい時に始めないとダメだと言う学説のどこに信ぴょう性があるんですか?それじゃ日本人は遺伝的に英語が苦手なんですか?

 いつまでたっても日本人が英語を使えるようにならない理由をはっきり言いましょう。日本人は通常の生活で英語を必要としていないのです。そしてさらに今の教育方法が間違っているのです。決して期間の問題ではありません。現に欧米人の日本語が達者な人達は小さい頃から日本語を学んだりしていません。文科省の理屈通りなら日本語を話せる外人なんて埼玉県人のデーブ・スペクター位になってしまいます。

 もし真剣に英語を出来るようにしたいのならば、他所の国の教育方法を使うべきです。全く英語の出来ない小学校の先生とALT(ネイティブスピーカー)の組み合わせだけで使えるようになるなんて妄想はやめて下さい。

結論:日本人が英語を出来ない理由は必要が無い上に教育方法が間違っているからで。それに気付かないような人達が法律を作っても話せるようには絶対になりません。

歴史再考〜維新編〜

 引き続き歴史である。明治維新といえば文明開化(それじゃ江戸時代には文明がなかったのか?)と考えがちだが、それじゃ勝てば官軍だ(要するに自画自賛に阿ることになってしまう)。それでは、ここで言いたい事は何だ言う話になるが、明治維新とは倒幕成功ではなく、大政奉還であったと言いたいのである。つまり薩長が勝ったわけではなく、本当に勝ったのは少なくとも最初の内は幕府だったと言いたいのだ。

 真直ぐが取り柄の方々(要するにバカだと言っているのだ)は、表面的な事象を見て徳川幕府が破れ、天皇側が勝ったと思われているようだが、実際には徳川慶喜になった段階で幕府は公武合体を目指していた事は明らかである。元々慶喜は水戸家の出身。水戸家とは天下分目の戦いになった時に皇室側に立つ事を義務づけられていた徳川の一族だったのである。つまり皇室は公武合体を目指す孝明天皇の時に将軍は慶喜になっていたわけである。つまりいつでも幕府を返す覚悟が出来ていた布陣だったのだ。

 但し、ここに障害があった。それは貧乏公卿(岩倉などの穀潰し)と薩長を始めとする反幕府勢力だ。彼らは平穏無事に天下を返されたのでは、その隙に割り込もうと言う算段が立たなくなる事を一番恐れていた。取りあえず幕府を倒して自分たちの天下にしたかったわけである。ところが幕府側は、内戦によって国力が落ちる事の方が幕府を解体する事よりも大きな問題と考えていた(幕府にはノーブレス・オブリージュがあったということだ)。

 それに引き換え公卿達は天下が取り戻せるならば何でもやると言う覚悟だった(よって邪魔な孝明天皇を弑逆)。こうして倒幕に肩入れする後の明治天皇を旗頭にして倒幕へと向かったわけであるが、さすがは天下の徳川幕府。京都までは官軍を推し進めても問題がなかったが、東海道を東へ向かうほどに情勢は官軍に不利になっていった(伊達や酔狂で江戸周辺に譜代大名を置いたわけではない)。駿河湾には勝海舟率いる海軍の軍艦を配備し、清水では次郎長(東海道封鎖)が、江戸では新門辰五郎(江戸を焼き払う)を配置し、同時にフランス、イギリスとの外交交渉を行い。もしもの場合は官軍を壊滅する計画を用意していた。

 要するに幕府は戦う道を選ばなかったが、戦っていれば間違いなく官軍の負けだったのだ。それが解ったからこそ官軍は無血開城に応じざるおえなかった(こういうのを負けと言うのだ)訳である。
結論:幕府がもしも薩長と同じような愚連隊だったら、恐らく日本から薩長の人間は消えていただろう。これは土佐も一緒だ。幕府には日本を守ると言う大義があったから戦う事をしなかった。明治維新が成功したのは日本が紛れも無い文明国だったからなのである。だから与路^ッパの列強も日本だけは植民地にする事が出来なかったのだ。

歴史再考〜鎖国編〜

 鎖国と言えば江戸時代で一番明確な外交姿勢であるというのが、明治以降の教科書で習った歴史であるため、まるでそれが本当だと信じている人が多いが、これは大きな誤解なのである。鎖国と言う言葉から連想されるのは、見ざる聞かざるの外交方針でどこの国とも貿易もしていなかった、世界情勢に全く疎い井の中の蛙状態の遅れた国かもしれない。しかしこれは大きな誤りなのである。

 まず始めに鎖国の対象が世界中だったように思われる事が大きな誤解である。鎖国とはスペインとポルトガルに対して行われていただけで、それは両国が日本国民を奴隷として貿易を行うような野蛮国(日本人を野蛮人だと思っていた)だったからだ。だから宗教問題を持ち込まないオランダ(江戸時代には既にスペインやポルトガルを越える文明国になっていた)や支那、そして支那の属国であった朝鮮や琉球(日本と支那の冊封国)と貿易を行っていたし、ヨーロッパの文化や情報は全て掴んでいた。

 こういうとたったそれだけで他の国と貿易していないじゃないかと言い出すバカが世の中にはいるが、スペインやポルトガルとの交易を止めた当時は英国はただの小国だったし、フランスは手づかみで物を食っていた時代だ。ましてやアメリカなどまだ建国さえしてい。つまり幕末になるまで遥かヨーロッパから日本まで貿易に訪れる国力を持っていた国など無かったのだ。要するに開国しようにも開国する相手がいなかっただけなのである。

結論:鎖国と言うのは対スペイン、ポルトガルに対する制度であって国を閉じていた事ではない。明治時代のバカは幕末の英国やアメリカの圧力で開国したと考えているが、日本はあれっぽっちの軍艦で滅びるような柔な国ではなかった。但し、通商条約を結んだ事によって幕府内に意見の相違が発生し、それが討幕派に付け入る隙を与えてしまった事は間違いない。しかし関ヶ原の恨みを何時かは晴らそうとだけ考えていた連中がいなければ、もっと良い形で先進国の仲間入りを果たしていたかもしれないのである。

韓国政府は相手にせず

 竹島を始めとして国際法を自分たちに都合が良い時以外は無視する前近代国家韓国。だから属国上がりはダメだといったらまた暴れるのだろうか。法的に一度も竹島が自国の領土であった事が無いにも関わらず、横取り状態にあることは棚に上げて、日露戦争で日本が勝手に奪ったと言うのだけは止めて欲しい。その口ぶりからすると、まるで支那から自力で独立した国の発言に聞こえるが、日清戦争で日本が支那に勝ったおかげで独立出来た身分である事だけは忘れて欲しくない。

 そもそも属国が領土を云々する事自体お門違いなのだが、それをまともに取り合わなかった日本もおかしいのだ。海上保安庁の方々には申し訳ないが、やはり武力攻撃も覚悟の上で測量をおこなうべきだったかもしれない。あの時の動きは正直な話、自衛隊よりも腹の据わった対応だったと思う。外務省のへたれがかKン国に飛んでいったりしなければ、韓国の馬鹿さ加減を世界にアピール出来る最高の場面だったのである。

 さて、前からも触れているように韓国や中国が何かを言ったからと言って相手にしないで欲しい。文句があるならハーグで待っていると伝えれが良いだけだ。日本のおかげで独立出来た大韓民国(僅かの間に併呑されたが)の、竹島が領土ではないと明記された文書も発見された。出るところに出られたら困るのは韓国なのだから正々堂々と対応すればいいのである。

結論:要するにバカはまともに相手にしてはいけないのである。

キャリアのマスターベーションにはうんざり

 さすがにキャリアはお利口さんだなと唸らされる今日この頃(昔からだが)。ここにきてバカに勢い良く法案を提出してきている(小泉以外のまともな人間が首相になったら出せないのが解っているからだろう)。教育基本法(ゆとりから方向転換)、共謀罪(相談したら捕まる)、独禁法改正(これは良いか)、改正道交法(民間委託と言うが天下り先の確保じゃないか)など、胡散臭いのと考えの浅いのには、やっぱり秀才は凄いな(バカにしてるんだぞ)と思う限りである。

 さて抽象論でバカにしてみても埒が明かないので何が気になるかを分析してみたい。

共謀罪:欧米諸国にあると言う大きな理由で作られた立派な法案。どこが立派かと言えば本来のテロやヤクザの取り締まりには殆ど効果がないところである。つまり誰かが寝返ってこんな良からぬ相談をしましたという話があれば逮捕出来ると言う法律だが、そんなことを言うような奴が参加している悪事など高が知れているということが分かっていないバカが考えたことが明らかだ。盗聴も然り。盗聴も防げないようなテロ組織は大した組織ではない。そんなものを取っ捉まえても大勢に影響はないに決っている。本当に怖い組織は寝返った奴がいれば警察内部で抹殺する位のことが出来る(内部にも浸透しているということだ)し、正義感や損得でそんなことをするバカはいない。しっかりした組織ならば必ず殺されるからだ。
教育基本法:文科省のキャリアは日本人を馬鹿にするために一生懸命働いてきた。国を愛する事の無い人々をこれだけ排出したのは世界的に見ても大きな功績である。6年間も英語を勉強させていながら英語を喋れないと言う立派な実績を突き付けられた所為かどうか知らないが、小学校でも英語を教えたいらしい。グローバル=英語という思考は時代錯誤も甚だしい。そんなものを教える前に日本の歴史や文化を教えるべきである。それと”ゆとり教育”に変更してどれくらい経ったと言うのだろう。方針を変更するのは良いが玩ばれるのはこれから日本を背負って立つ子供たちなのだ。教育と言うのは100年先を考えていないのならばおいそれと変えるものではない。

結論;キャリアが法案を考えるのはセンズリに過ぎない。それ位に今のお役人は刹那的にしかものを考えていない。そんな法案全て廃案にするべきだ。何故なら法案提出されると強行採決してしまうのが見え見えだからだ。残念な事は本物のオナニーと違ってやり過ぎ(法案の出し過ぎ)で腎虚になる事がないことだ。まあ失敗を認めて腹を切った役人がこんなに沢山いるのだから...法案は宦官になってから出すと言う法律でも作った方がいいかもしれない。どうせまともなキンタマも持っていないんだから。

バカ丸出し

 17日の党首討論は久しぶりに面白いものだったようだ。ようだというのは何故かと言えばニュースで取り上げられた場面以外を見ているわけではないからだ。さすがと唸らされるのは小沢一郎が小泉に一切喧嘩を吹っかけなかったことである。実は喧嘩になると滅法強いのが小泉だが、理路整然と話を進められると明らかにバカにしか見えない(バカなんだからしょうがない)という大きな弱点を持っている。そう言った点でも前原前代表は、戦い方を全く知らなかったのだ。

 小泉には政策は無い。この根本原理を解っていれば政策論争に持ってゆくのが一番である事は間違いない。何人殺したか解らないという都市伝説を持っている人間をスキャンダルで潰そうなどというのはわざわざ敵のルールで戦わせて欲しいとお願いするようなものである。そう言う話はテレビ的には面白いが国家には何の特にもならない問題なのだ。

 今回の党首討論は顔合わせに過ぎなかったが、いくつかの言質を得る事が出来た。数にものを言わせた強行採決を今後は行えないように釘を刺した小沢に対して、小泉はにうっかり応じてしまっている。政治とはそう言う事の積み重ねなのだ。小沢民主党で日本が良くなるなどとは考えてはいないが、これから小泉売国ブレーン達と小泉の関係を付くような質問を続けていけば、小泉は売国を間違いなく切ってゆくだろう。そうやって彼は生き延びてきたのである。

結論:小泉と並べると小沢が妙に利口に映ってしまう(小沢は決してバカではないが)。これは小泉が空気を掴む能力だけでやって来た事の証でもある。今国会に上げられようとしている中身の無い法案をみれば小泉が何も分かっていない事は間違いない。キャリアの妄言に突き合わされる国民のことを少しでも考えていればあんな法案は一つも出てくるはずは無いのだ。

火曜日, 5月 16, 2006

村上ファンドの末路

 竹中ラインで好き勝手をやっていた村上ファンドに司直の手が入ろうかと言う段階になりシンガポールにトンヅラを決め込んだ村上ファンドだが、これでもう手じまいだろう。どんなに脅しても阪神株を手放さないわけには行かなくなってきた。何故なら大株主であったオリックスの資金が回収されたからである(提携解消だ)。

 さて、これからシンガポールで何をするのか解らないが、残るのは胡散臭い資金ばかりになりそうだ。ということで阪神も阪急ものんびりと構えていれば良くなったわけだ。乗っ取られる事が無くなった今、株価が下がって村上ファンドが手放さなければいけなくなるまで塩漬けにしてしまえば良い。それこそが資本主義と言うものだ。

 ライブドア株までは安く買いたたく事は出来ないが、それでも村上ファンドの望む金額の半額ぐらいで買い取ればいいだろう(それ以上やると両社の本拠が関西なだけにただじゃすまなくなる)。

結論:ブラックマネーもじゃぶじゃぶつぎ込まれていた村上ファンド。竹中一党の余計な画策さえなければもうしばらく甘い汁を吸えたものをと悔やんでみても仕方ない。もうゲームは終わりである。

SONYは復活するのか?

 ”薄型テレビが好調”(儲かっているわけではなく数がはけたと言う事)、”営業利益67%増”、”エレクトロニクス部門4年振り黒字へ”と新聞の見出しでは、まるで復活途上のような雰囲気を漂わせているが、為替で567億円、厚生年金基金の代行返上益で645億円、合わせて1212億円の”特別利益”を含んでさらに309億円の部門赤字だということはこの見出しからは見えてこない。

 Walkman事業部(CONNECT)の撤退、3研究所の閉鎖、リストラと後ろ向きの改革(しないよりは良いか?)で、一息付けるようにはなるわけもなく。11月に発売されるPS3の化け具合に頼ると言う不確定要素に期待する向きはそんなに多くはないはずだ。本当はフルHDビデオや薄型テレビで儲けなければ行けないのに、売るだけマイナスになるゲーム機でどうやって利益を出すつもりだろう。いつまでも金融以外で儲けられないのならば、エレクトロニクスをやめようと言う話になりかねないのである。

結論:製造業にありながら金融でしか利益が出せなくなってしまったSONYは、典型的なアメリカ型企業(褒めてるわけではない)である。それじゃ将来は無いのだ。

小泉劇場の終幕

 ファッショだった小泉政権も9月でお仕舞だが、その経済ファッショの元締めだった竹中ラインもお仕舞のようである。それもこれも原因は次期政権での生き残りをかけて竹中が安倍ラインへの乗り換えを画策している事が、小泉の逆鱗に触れたからである。

 堀江は逮捕、村上は海外逃亡、そして日本振興銀行の木村剛も間も無く命運が尽きる。そして鳴り物入りで郵政公社社長になった西川義文(全三井住友銀行頭取)の首も怪しくなってきた。五味金融庁長官や中央青山(業務停止になった)の奥山と皆偉い事になってしまった。さすがは義理人情で動かない冷血漢小泉、切る時の動きはまさに血も涙もないのだ。

 と言うわけで、ここに来て竹中売国人脈はことごとく旗色が悪くなってきた。これで9月に総裁が替わった段階で竹中はアメリカに脱出してロスチャイルド系の企業に天下るしかなくなるだろう。阪神株でブラフをかけてきた村上ファンドもこれで手じまい。今度はもっと国の事を考える人に政権をとってもらいたいものだ。

結論:小泉は小沢以上に血も涙もない損得勘定で動く男。殺されたくなかったら静かに退場する事だ。それとこれで安倍の目も無くなったのかな?

結局飛ばしかよ

 昨日、日経の記事は飛ばしじゃないかと書いたら、その通りだった。飛ばしと提灯の日経面目躍如である。一流紙のやる事じゃないのは間違いないが、日経は一流紙じゃない証か?

結論:これでSoftbankの携帯でiPodは無くなったと言う事か?

月曜日, 5月 15, 2006

New VAIO?

 どうやら明日か明後日にSONYは新しいVAIOを発表するようでる。iPodならまだしもVAIOまでAppleのMacBookにぶつけてきてどうしたいのだろう。新しいiPodも明日発表されるだろうから、どう考えてもSONYの分が悪いのは明らかである。せめてもの救いは、Appleがまだゲーム機を出していない事だろうか(一生出さないと思うけど)。

 Appleは完全に自分たちのペースで商品を発表しているが、SONYはそれにぶつけようとするため、結局当て馬になってしまっているのが情けない限りだ。もちろんSONYもそうやすやすとAppleにやられる気は無いだろうが、それならばAppleの動きなど気にせずに頑張って欲しいものである。

 起死回生は、MacBookはSONYが作ると言う大博打しかないのでは?

結論:SONYはAppleの動きが気になるだろうが、AppleはSONYなど既に眼中に無い。ようするにそういうことだ。

ブスの瞳に恋してる

 ブスの瞳に恋してると言うドラマがあるが、森三中の村上よりもエビちゃんの方がブスだと思うのは私だけだろうか。どちらがデブかは明らかだが、どちらがブスかは結論持ち越しである。

結論:エビちゃんは目はでかそうだが、他がどうかと言われれば美人とは言えない。愛らしさは村上の方がある。といわけでブスの瞳に恋してるはエビちゃんと結婚しないとおかしいぞ。

芸能事務所と色んな筋

 芸能界と言うとつい闇の世界と関係が深いのではないかと勘ぐりたくなってしまうが、小さい事務所はそれなりに、演歌系はそれよりももう少し、大手事務所は警察、検察、総会屋、右翼、ヤクザと色とりどり、何も無いように見えるところは代理店とのエージェント契約(バックはマフィア?)のように、やっぱりかなりグレーな社会である事は間違いない。

渡辺プロ:暴力団との関係を絶つため企業をスポンサーとするシステムを構築。当時防衛庁長官だった中曽根康弘氏をバックにその筋の介入を許さない態勢を築く。
バーニング:暴力団のフロント企業であることはタブー。ハマコーの運転手から始まった政治力は広域暴力団並み(後藤組と関係しているので暴力団?)に広く傘下の事務所が信じられないくらい多くある。まさに芸能界のドンであるが、まだヤクザ世界のドンではないようだ。
長良プロ:さすがは演歌系の大御所事務所。暴力団とは金銭トラブルを起こすほど仲が良い。
ライジング・プロ:バーニング系事務所。脱税で逮捕された平哲夫は長良プロでマネージャーをしていた事もあり、やっぱりヤクザでしょ。
吉本興業:関西なので山口組との関係は戦前にまで遡るが、田岡組長以降は薄れたのだろうか?
松竹芸能:山口組と関係の深い吉本から芸人を引き抜いたりしたわけでバックはやっぱり...同じ組か?

結論:昔、芸能事務所の話をしたところ堅気の入る業界ではないと、名古屋のヤクザに養子入りしていた研究助手に諭された事がある。彼は、新宿二丁目にゲイバーを経営しているその世界に顔の利く人だったので言葉通りに業界を理解した。芸能界とは決して堅気は足を踏み入れてはいけない世界なのである。

週刊ポスト今週号

 先週書いた菊川怜ネタが予想通り週刊誌で取り上げられた。内容は読んでいないのでどこまで突っ込んだ話になっているのか不明だが、音事協や音制連、そして業界の雄バーニングのような強いバックを持っていないため、スキャンダルを握りつぶす力が弱いようである(だから今回も表ざたになってしまった)。

 米倉涼子のスキャンダルを逆に宣伝に使ったように、バーニングの力添えで今回も逆風を上手く利用出来るかどうか解らないが、今回の場合はバーニングと関係の深い(バック)後藤組絡みだけに火が点いたら消しようがないだろう。やっぱりバーニングも今回は前面には出てこれないもんな。

 それにしても、ここ最近の経済事件には後藤組の陰が妙に見え隠れしている。これはマルボウ業界の勢力地図が書き換えられつつあると言う事だろうか。芸能界の方々は早い内にバーニングとは綺麗なお付き合いだけになった方が宜しいようです。

結論:長く続いたバーニングの力が衰えるのかどうか。ここしばらく目が離せないようである。

金曜日, 5月 12, 2006

PS3はPSXになりたいらしい

 PS3の販売価格が発表されたが、62,790円で誰に売ろうと言うのだろう。価格は発表されていないが、Wiiは恐らく25,000円位になるはずだ。何故ならば同じ世代のゲーム機と括るのがおかしいくらい練れた技術で作り上げているのがWiiで、PS3やXbox360のように電気バカ食いのゲーム機ではないのだ。

 まずSONYの敗因(まだ負けていないか)は、規格統一に失敗した事だ。今回は松下がバックに控えているが、松下はBDが低価格で出せるようになるまでは、あくまでもお付き合いで出すだけで、本気で売ろうなどと考えてはいない。そこを読み損なうとPS3は間違いなくPSXの轍を踏む事になってしまう。

 正直な話。6万以上も金を出すのならばPS3を買わずに、Mac miniでも買った方がお得だ。PS3の発表時のゲームはPS2用ばかりなのは間違いない。ゲームと言うのは誰よりも早く買わなければいけないようなものではないのだから、先物買いのバカ以外に市場はまだ無いと見るべきだろう。

結論:SONYはまた自分で大きな墓穴を掘ろうとしている。

ファンドは会社の経営などしていらない

 村上ファンドがシンガポールに逃げるらしいが、同時に阪神の経営をなどとブラフをかましている。これは先日も書いたようにブラフだ。単に阪急を脅しているだけである。一番良い対応方法は阪急HDが阪神との経営統合を諦めると発表して手を引く事だ。誰も買う当てのない株ほど、価値の無いものはない。いっそのこと阪神が瞑れたら面倒見るからね位のブラフでやり返してやればいいのである。

 扱っている資金量が大きければ大きいほど、大きな傷を負わせる事が出来る。二、三発急所を突く事が出来れば、日本からいなくなるどころか、この世からいなくならなければいけないような連中の資金を預かっている事を忘れずに対応すれば良いのである。どうしてそう言う根本的な弱点を突く戦略で、ああいった連中と付きあう方法を耳打ちする(そう言う奴はもっと酷い相手かもしれないが)人が側にいないのだろう。

 まあどちらにしても、そこまで腹の据わった経営者はなかなかいないのが現実だ。

結論:悪い事は言わない。阪急HDは村上ファンドから阪神株を買い戻す計画を白紙に戻すと大々的に発表しましょう。株価は見る見る下がって向こうから買い取りを希望してくるはずです。彼らは短期で勝負しないといけないが、阪急は何も焦る必要はないのだ。それとも阪急HDも阪神株で儲けようとでも考えているのだろうか?

小泉首相の都市伝説

 小泉(亡国)純一郎首相には数多くの都市伝説がある(今迄に二人殺した事になっている)が、今回はそんな話題を少しばかり。

婦女暴行伝説:慶應大学在学中に婦女暴行で逮捕されたが、父親の力で事件をもみ消し、ほとぼりが冷めるまでロンドンに留学していたという伝説(これは結構事実扱いになっている)
朝鮮人説:父親の純也は鹿児島の名門鮫島家の出身のはずなのに、よりによって横須賀の元ヤクザであった逓信大臣小泉又次郎の婿養子となっている。それは日本国籍を取るためだったと言われている。北朝鮮訪朝時の空白の10分間に「あなたの父親は北朝鮮人だよ」と金正日に言われたと言う伝説
芸者殺し説:変態小泉君は、まぐわってる時に感極まって女性の首を絞めると言ういけない性癖を持っているため1992年に神楽坂の芸者(愛人)をうっかり殺してしまったという噂であるが、その前にも新橋の芸者と首絞めプレイ中にやってしまったと言われている。どちらもプロの人なのでお金で解決(首つり自殺で処理)させたが、ハマコーに芸者殺しと罵られたと言う伝説

結論:何でこうもヤバイネタばかりなのだろう。朝鮮人説など、だから強く文句言えないのねと言われてしまいそうな...以下自粛。

日本人も捨てたもんじゃない

 以前何回か取り上げたジェンダーフリー問題に関する話題を一つ。男女共同参画基本法で鬼の首でも取ったようにはしゃいでいたババア連中にキツイ一発と言う奴である。どういうことかというと、福井県の男女共同参画推進員がジェンダー・ファッショの連中(上野千鶴子、福島瑞穂など)の著作は、「家族の解体を目指すなど内容が過激」である(要するに男女共同参画にとって害悪になるということ)として、ひそかに撤去していたのである。これに対して異議を申し立てたと言う事件のだが、男女共同参画とは家族制度否定のことではないのに、勝手にジェンダーフリーの基地外が悪用しようとしていたわけだが、対する福井県の男女共同参画推進員は千葉県のようにバカじゃなかったと言う事である。

 こういったまともな人達がババア連中がいかに基地外であるかを白日の下に曝す事によって。男女共同参画基本法がまともな法律として機能するようになるのである。それにしてもジェンダーフリー・ファッショの連中は無理やり自分たちの理屈をねじ込もうと画策したが、著作があまりに常軌を逸していた(男言葉で、男性を罵るのが性差別を無くす事という論旨)ので、さすがに退場を願おうと言う事になったのだ。

結論:福井には常識があったようだが、あんな基地外どもを飼っている東大や社民党には常識が足りないようである。

木曜日, 5月 11, 2006

北朝鮮と国交しよう

 大の仲良し(台湾)と手を切って中共と仲良しになった日本。全然仲良くする気のない韓国と国交断絶して北朝鮮と国交を結んだらどうだろう。何を馬鹿なと思うかもしれないが、恐らく北朝鮮は韓国と比べたら日本と仲良くする事の方が重要だと考えるくらいの理性は少なくとも韓国よりはあるはずだ。だって事大主義と思われるかもしれないが、韓国と日本では明らかに国力が違う。恐らく対馬と竹島くらい違うはずだ。

 でも本当に韓国はどうしたと言うのだろう。金大中以降本当に真っ赤かな国になってしまった。社民党の連中を受け入れて欲しいくらいだ(共産党はあんなに赤くは無い)。まるで小泉がアメリカのポチになったのと同じように、何が何でも北朝鮮と一緒になりたいようだ。そんなに仲が良かったのなら、いくら米ソの影響があったにしても分裂国家にはならなかったはずだと思うのは私だけだろうか。彼の国は日本に併合される前から、大昔の百済、新羅、高句麗を引きずっていつも内部でもめていたように思う。だから地勢的に不利(隣が中国)な点を除いても、国家としてのまとまりそのものに問題があったような気がする。

 つまりもともと一つになるには無理のある国なのに、同じ血(本当だろうか?)が流れた民族(なら満州だってそうだぞ)だから統一しなければいけないと主張しているが、それなら日本とだってそんなに遠い関係ではないだろう。ようするに北に対しては血を持ち出すが、日本に対しては国家を持ってくると言う矛盾を孕んでいるのだ(もちろん、日本人も一緒の民族とは思いたくないだろうが)。

結論:拉致被害者の返還条件に対して、日本は韓国と国交断絶というお土産。これって結構インパクトあると思うんだけどな。

水曜日, 5月 10, 2006

歴史の謎(2)

 歴史の謎の中でいつも気になっていた聖徳太子。そもそも聖徳太子というのは後付けの名前で厩戸王だった訳であるが、摂政となった推古の時代がどう考えても不自然に長いと考えていた。太子は優秀だったのだから早い時期に譲位するのが当然だと考えていた。もし推古と仲が悪かったのならば、ずっと摂政をやらせるのはさらにおかしい。そこでつい悪い癖で深読みを開始したわけである。

山背大兄:聖徳太子の子供であり蘇我入鹿に攻められて一族が滅びたと書記などには書かれているが、皇子にまでなっていた人物なのに墓はどこにも存在しない。そして父である聖徳太子が怨霊として恐れられ法隆寺まで作られていながら、殺された山背大兄は怨霊になっていないのである。これはどう考えてもおかしい。つまり書記に書かれている話は辻褄が合わないのである。そこで出てきた説が入鹿に殺された山背大兄は存在しないというものだ。山背大兄とは蘇我入鹿その人だったというのだ。つまり入鹿は聖徳太子の子であり、蘇我蝦夷は聖徳太子だった。そして、書記で推古朝といわれている時期は、遣隋使の国書では王(蝦夷)だと言っている。そして本当にその時は推古ではなく蝦夷の時代だったのだ。しかし、そうだとすると蝦夷や入鹿を殺している中大兄皇子や中臣鎌足は、単なる天皇殺しになってしまうため、自分たちを正当な王とするために書記では、推古朝の時に聖徳太子という優秀な人間が推古天皇を補佐して立派な行いをしていたが、その子の時代に蝦夷と入鹿がその一族を滅ぼして国を誤らせたので、天誅を加えたとしたと言う話をでっち上げたというのだ。この説からすると蝦夷が怨霊になる理由は明らかだ(弑逆された天皇は間違いなく怨霊になる)。蘇我の勢力圏であった斑鳩には天智系の天皇は住む事は不可能だったために奈良に遷都したのだという。

結論:蘇我氏とは記紀ではまるで渡来人であるような書き方をしているが、実は源氏や平家と同じようにもともと天皇の子から始まった一族である(皇籍離脱か)。だからそれまでの天皇は父も母も蘇我系だったりしたわけである。斑鳩の地では蘇我氏が悪人でない本当の理由は、藤原による陰謀の話が現代まで伝わっているからではないだろうか。

後藤組のフロント企業

 後藤組(大きく見て山口組)のフロント企業(企業舎弟)は、当たり前の半紙だが菱和ライフクリエイトだけじゃない。山口組の幹部曰く銀行以外の全てのジャンル(武富士とは色々あったよな。HS証券Nお野口殺しとか)に渡っているらしい。どちらにしても静岡にある後藤組は住吉会の全てを合わせたよりも多くのフロント企業を持っていると噂されている。不動産や金融関係の業界にいる人は滅多な事は口にしない方が良いだろう。

芸能界:泣く子も黙るバーニングプロは、後藤組のフロント企業である(死にたくないから黙るのだ)。エイベックスともめた時にはチャカを撃込まれたりしたが、撃った奴は相当根性があるか、ただのバカかのどちらかだろう。それ位ヤバイ相手なのだ。
IT:ライブドアは山口組のマネーロンダリング部門。
金融:武富士(裏の活動担当)。日本ファースト証券
宗教:創価学会の裏の活動を代行。オウムは早川の流れで。
不動産:ダイナシティ。菱和ライフクリエイト。エム・プランニング。
福祉:キャピタルインベストジャパンは有料老人ホーム事業への出資で暗躍。
格闘技:イノキボンバイエで

結論:泣く子も黙ると良く言うが、後藤組がからむと”死人に口無しの方”がぴったり来ると言うのがその力の源泉だろうか。青山ビル管理人の刺殺事件、ライブの野口の自殺事件、住友銀行の名古屋支店長の射殺事件、オウムの村井刺殺事件など、どちらかというとチャカ(拳銃)よりはタチ(匕首)の方が専門のようで(タチは音がしないのが一番です)...特に傘下の沖縄旭琉会には腕の立つのがいたとかいないとか。

悪い冗談

 国連総会で新設される人権理事会の理事国を選ぶ選挙で47カ国が当選したが、その中には問題のある国も選ばれていた。アジア枠は13カ国でその中にはサウジアラビアや中国、そして人身売買国(人買い専門)の名誉を頂いている日本まで含まれていた。北朝鮮が立候補しなかったのが非常に残念だが、それにしても中国がいると言うのは如何なものだろう。彼の国には人権などと言う気の利いたものがあるのかどうかさえ怪しいが、まず民主的でない(民主的がそんなに大事とも思えないが)のに、人権と言われても...

 つまり、そう言う国が選ばれた事によって全体の基準はかなり低いところでまとめられると言う事なのだろう。もちろん問題のある国を単純に排除してしまうと、逆に遣りたい放題にされると言う事を考慮したのかもしれないが、それにしても何だかなと言うのが正直な思いである。

結論:昔から国連は腐っていると思っていたが、やっぱり腐っていた。それだけの事である。

日本は憲法9条を死守せよ

 憲法改正には基本的には賛成であるが小泉の考えているような(何も考えていないか?)ものならば、いっその事今のままで行ってしまえと言う気もする。どういう事かと言えば徹底的に9条を死守すると言う行き方だ。つまり日本は戦争のために軍隊を永久に持たないと言っているのだから、それを世界中に示す事だ。これには一切の例外は存在しない。だからまずは日本は自衛隊を解体して災害救助隊だけにしてしまい相手がアメリカであれ北朝鮮であれ中国であれ、軍事的行動を起こす国を糾弾するのだ。

 イラクからは米軍に撤退しろと叫び、核兵器を持つ国とは一切関わりを断つ。そして年がら年中、国連で暴れ続ければ良い。そして騒ぐネタを見つけるために世界中に情報網を張り巡らし、チクリ廻ればいいのだ。当然米軍との安保もお仕舞いである。どこの国とも経済協力だけの平和条約を結べば良い。そして紛争の解決のためにはどんな努力でも惜しまない(軍事力は使わないぞ)。

 その上で、諸国の信頼の元に平和を希求するのだから、中国のように覇権主義な国家に対しては堂々と渡り合えば良い。一つも間違った事を言っていない日本が何を臆する事が有ろうものか。そんな日本になったらどんなに恐ろしい目に合うのだろう。

結論:9条を守るなら徹底しなければいけない。しかし守らない方がよっぽど気が楽な事は間違いない。どうせ守るならば、自衛隊による保護を必要としない社民党の方々に行って頂きたいものだ。もし殺されるような事があれば靖国に祀ってあげても良いよ。

歴史の謎(1)

 歴史の中には思わず何故と疑問に思う事があったりするわけだが、よくよく調べて見れば納得出来る説があったりする。今回はそんなネタを少しばかり取り上げてみたい。

天智天皇:中学の教科書では大化の改新(645)のあとに天智天皇の話になるので、すぐに天皇になったように思われがちだが、実際は668年まで天皇にはなっていないし、僅か3年で死んでいる。何故なかなか天皇にならなかったかと言うのが疑問なのだが、そんな中に天智は百済の王だったと言う説がある(660年に百済は一度滅亡しているので当時亡命政府状態だった)。その説では、百済再興のために起こした白村江の戦いに敗れ百済が完全に滅び、百済王を諦めざるおえなくなって日本の天皇になったというのである。但し、百済の後ろ盾を失った天智は新羅の武烈王の弟である天武(これも一つの説である)にすぐに殺されてしまったという落ちがつく。それを裏で操っていたのが藤原氏だと言うのだ。ところがそうは問屋が卸さない。盤石だと思えた天武の流れは、聖武、文武(間に持統や元正、元明などもいるが割愛)と来たところで血が絶えてしまうことになったのだ。つまり百済をバックに持つ勢力は多かったが新羅をバックに持つ勢力は少なかったと言う事なのである。ここで考えなければいけないのは、桓武以前の天皇家は一つの一族ではなかったどころか、一つの政権でもなかったという説もあると言う事だ。これは定説ではないが(現在は)強ち、あり得ない話ではないと思う今日この頃である。

結論:古事記や日本書紀と言う歴史書がある事と、中に書かれている事が真実であるわけではない。それどころか腑に落ちない部分が結構多いらしい(私は原文を読んだ事は無いので読んだ人の意見だ)。つまり辻褄が合わない話が出てきた時にはそこに嘘が隠されていると疑ってみることも時には必要だと言う事だ。教科書に書いてある事が真実だと言う保証はどこにも無い。ただ、それだけの話である。

ザルカウィと名乗るデブ

 新聞やテレビにザルカウィと名乗る変なデブが出てきた。前にも書いたようにザルカウィと言うミッションは存在したが人間はいなかった(いる必要が無かったと言えば良いか)のに姿を現したのだから本当に困ったものだ。それじゃビン・ラディンと名乗るユダヤ人と同じじゃないか。確かにション・コネリーが007(ダブルオーセブン)を降りた後も、シリーズはロジャー・ムーア(デビッド・ニーブンもあったな)から連綿と今も続いていると言う例があるにはあるが...要するに武田信玄亡き後、3年間死を隠した(本当のザルカウィはとっくの昔に死んでいる)のと同じようにと判断すればいいのだろうか(正直、ザルカウィは北朝鮮の金日成伝説と同じ類いのもんだと知らない人が多過ぎる)。

 大体今迄使われていた写真と比較した場合、今回のザルカウィはデブ過ぎる(デブが決して悪いわけではない)。世界的なテロリストで身を隠しているはずの人間が、どうしてあんなにみっともなく太れるんだろう(これを指摘した人はいない)。これは人工透析を受けなければ生きていけないビン・ラディンが、電気も来ていないようなアフガニスタンの山の中で、さらに綺麗な水を手に入れて人工透析を定期的に受けていると言う都市伝説と同じくらい不思議な現象である。それとも、隠れて動き回れないので食っちゃ寝してたので太った(食べてすぐ寝る悪い習慣があるのか?)とでも言うのだろうか。きっとビン・ラディンはどこか立派な病院(もちろんアメリカかインドの)で腎臓移植を受けて透析の必要が無くなったのだろう。そう考えないと合点がいかないのだ。

結論:ザルカウィと言う名前がどれくらい一般的な名前かは知らないが、あの辺りでは朝鮮の金と同じくらいに普通の名前なのかもしれない。そうだとすればこれからも第二第三のザルカウィさんが登場する事だろう。ようするにそう言う類いの話だ。

菊川怜のダンナ(スポンサー)逮捕

 先日、菱和ライフクリエイトの西岡進が逮捕されたがどうも業界では有名な話として、菊川怜を愛人にしていると言うものだ。菊川の前が青田典子だということで...それがどうしたと言われればそれだけなのだが...

 ちなみに情報の追加で青田も菊川も朝鮮人だということで...それがどうしたと言われればそれだけなのだが...まあ、とにかく菊川怜も身ぎれいな人ではなさそうだと言う事だけは解って欲しいかなと...余計なお世話なのだが...

 この問題の会社の取締役には、黒川紀章も名を連ねていらっしゃるようだし...やっぱり山口組傘下の後藤組の企業舎弟で名前が上がるのはあまり宜しくないかと...

結論:企業舎弟でも上場できる(2部上場)上場システムって何なのだろう。大企業も同じ穴のムジナと言う事か?それに名前に”菱”使ってると言う事は三菱系列でなければ”菱の代紋”じゃないのって勘付いて欲しいよな。

月曜日, 5月 08, 2006

村上ファンド国策捜査しろ?

 阪神の最大株主である村上ファンドが阪神経営権を要求した事に対して、バカが大騒ぎしている。金は出しても良いが経営に口出しをするなと言うのは株式を公開している会社としては有り得ない物言いだ。煮て食おうが焼いて食おうが文句が言えないのが上場している会社の決りなのに、大株主に無断で阪急と合併などと勝手な事を言っているからこういう事になったのだ。

 もちろん村上ファンドは阪神を経営する気など毛頭ないのも明らかだ。阪急との取引に有利な金額を引き出すためのブラフである事は間違いない。それに対してテレビで国策捜査して務所にぶち込めなどと言うキチガイがおおっぴらに発言をして取っ捉まえないマスコミの良識(そんなものは鼻から無い)は、まさに地に落ちたと言える。

 そりゃ村上ファンドのバックが誰なのかとか、誰の金が流れているのかを追っていけば間違いなくホコリ以上のものが立つのは確かだが、それと国策捜査とは全く次元の違う話なのだ。あんな発言を許すのならば、マスコミは自分で村上ファンドを追いつめる調査報道をしなければいけない。他人頼みの奴らに偉そうな事を言う権利は無いのだ。

結論:買われて困るものは買えないようにするしかない。阪神なんかよりも郵政の民営化を阻止する事の方がよっぽど日本の国策になる。どうせなら小泉を国策捜査する方が日本の為になるだろう。

亀田か鶴だか知らないが

 ボクシングのヤラセで非常に評判の良い亀田三兄弟。どうでもいいような弱い相手ばかりを連れてきて勝った勝ったと騒ぐのは如何なものだろう。正直あんな根性の悪い奴らで騒ぐ奴らの気が知れない。ローブローで勝った反則試合とか何故マスコミはもっと真面目に書かないのだろう。先日の記者会見で遅れてきてなおかつチキンを食いながら対戦相手をチキン呼ばわりしていたが、勝てる相手を呼んでおいてあんな失礼な話はない。強い相手と戦わない亀田こそチキン(意気地なし)じゃないか。フライドチキンを食っている場合じゃないだろう。少なくとも私が見ているブログで亀田を良く書いているページはなかった。見てもいない選手をとやかく言いたくないが、TBSは大家族青木家と言いなんかインチキばかりやっているような気がしてならない。

結論:モハメド・アリの大口と、亀田の悪ふざけを同列に扱うマスコミの頭の悪さにはホトホト嫌気がさしてきた。

木曜日, 5月 04, 2006

ケチ臭いこと言わないで日本を領有しろ!!

 竹島の問題で韓国は騒いでいる。国際法上は日本に領有権があるかも知れないが、実効支配されてしまっている領土を取り返すには、以前にも書いたようにフォークランドのように力で奪い取るしかないが、それは日本人の肌には合わない事は間違いない。ということで面倒くさいからいっそのこと日本を韓国にあげると言うのはどうだろう。実際には日本と韓国の連合と言う事になるだろうが、もともと日本は朝鮮半島と縁もゆかりもないわけではない。妙に百済に肩入れしていたように一部の人達のルーツは間違いなく半島にある。だから一緒にやりましょうという筋書きだ。そうすれば竹島の問題は胡散霧消するし、尖閣諸島問題では間違いなく中国に対する圧力団体に変わってくれる。何でこんなに上手い方法があるのに誰もそれをしないのだろう。

 韓国と日本が一つになれば北朝鮮と言う問題児を養育する事も可能になる(今の韓国一国では到底支えられる経済規模を持っていない)。金正日自体の身柄を守る事が出来れば、恐らく何の問題も発生しないはずだ。一緒になれば今よりもいい暮らしが出来てその経済力は堅固なものになる。こうなれば中国もおいそれと我々に手出しが出来なくなるし、ついでに台湾も巻き込む事が出来れば、あとは中国を仲間に引き入れるだけだ。別な国だと考えるから問題が発生するのであり、それがなくなれば共通の利益を追い求める仲間になってしまうだろう。

結論:何だ大東亜共栄圏ってそういう事だったんだ。軍事力を使ったために日本は悪人にされてしまったが、最初から経済連合を目指していれば白人達(英米)にあんな目に合わされる事は無かったのだ。といわけで憲法を改正するのならば、大東亜憲法を制定しようじゃないか。旧大東亜共栄圏を構成する人間の数は、僅か30億足らずだが、きっと侮られるような事はないだろう。少なくともあの馬鹿なアメリカでも怖くて手を出せないはずだ。

水曜日, 5月 03, 2006

アメリカ人が食ってるんだから黙って食え!!

 アメリカで狂牛病(私は金がからんでいないのでBSEと書く必要は無い)の牛が新たに発見された(3件目)。その牛が産んだ子供がどこに行ったかは解らないし、その牛がどう育ってきたかも解らない。それじゃ仕方がないね。大体アメリカでは狂牛病のことを知っている人が少ないんじゃないだろうか(英語が読めない、書けない人も多いのだから知りようもない)。

 日本はすぐに大騒ぎするが、腹いっぱい食えて死ねれば貧乏人としては本望だ。大体アメリカ人で狂牛病で死んだ人は多くない(人口比率でアルツハイマーが多すぎるのはこの際置いておく)。その前に別な病気で死んでしまうのだから騒ぐ方がおかしいと言うものだ。アメリカ人が大騒ぎするのは他所の国の人間に自国民が殺された時だけと決めてある。大企業に殺されるのは殺される内には入らないのだ。

 それに日本でも牛丼が食いたくてアメリカから牛肉を輸入しろと言うバカな貧乏人が沢山いるじゃないか。こういう奴らにはアメリカではMcDonaldを食わしているが、日本ではプラス吉野家だ。食ってすぐに死ぬわけじゃないんだから、そんなのなし崩しでいいのだ。

結論:恐らくアメリカ人(牛耳っている人達)はきっと、そんな風に考えているはずだ。恐らくもう皆、耳が牛になるくらい狂牛病が進行しているのだ。

アクセンチュアは天使か?悪魔か?

 アクセンチュア(バミューダが本社と言うだけで相当怪しい)とは、エンロンスキャンダルで倒産した(偽造倒産)アーサー・アンダーセンから倒産直前に分離したコンサルティング会社で有名だが、最近とみに日本政府との関係を深くしてきている(深いなんてもんじゃなくて乗っ取られたと言うべきかも知れない)。それまで日本の基幹システムは良きにつけ悪しきにつけNECや富士通と言った政府と癒着した企業の独壇場であったが、どうもアメリカに魂を受け渡した小泉政権になって状況が変わっていたようである。

 これこそ本当の構造改革(自分たちに都合の良いようにすること)の賜物だ。少しばかり例を挙げて見よう。

1.出入国管理局システムのリプレース調査を請け負って総額1億5千万余のコンサルテーション報酬を受け取った。
2.その結果。自社を推薦し指紋情報・顔写真データなどの生体情報の「認証装置及び自動化ゲート」のソフトウェア開発と実験の業務を,わずか10万円で落札。最終的に全システムが稼働するまでには1兆円単位の規模になる模様。
3.住基ネット(国民総背番号システム)の運営とも深くまた直接に関連すると思われる「 次期登記情報システム開発に係るプロジェクト統合管理支援業務(法務省民事局)」 を受託。
4.「検察総合情報管理システムのシステムテスト,導入等作業(法務省刑事局)」を受注。

結論:これだけのシステムだったら、多くの会社が何十年も何の心配も無くやっていけるだけのお金が入ってくるだろう。それをあのエンロンと結託していた会社に任せると言う太っ腹加減には、さすがに言葉も出てこない。

霞が関駅でこっそり行われている監視カメラの実験

 初めて知ったのだが東京メトロ霞ケ関駅で監視カメラの実験がひそかに(公開実験としているがやっている事を広く知らせていないので公開ではないだろうが)行われているらしい(実験だからひそかでも良いと言うのだろうか?)。何の実験しているかと言うと顔認証の実験だ。

 つまり霞が関駅を乗り降りする乗客の顔を認識して上手く行けば、犯罪者などを監視カメラで取っ捉まえようと言う代物である。ロンドンの地下鉄テロなどで監視カメラが威力を発揮した(関係ない人間を殺している)からかどうかは知らないが、それ以上のものを導入するための実験である事は間違いない。

 私は別に前科があるわけではないので(今のところだ)、警察庁のデータベースに顔が登録されているとは思えないが、プライバシーの侵害(堅気の人)に関わると言う事で、取材そのものを拒否したらしい。プライバシーの侵害になるかも知れない実験を取材する事が、プライバシーの侵害になるのならば、プライバシーの侵害とは何なのかと疑問に思うのは私だけではないだろう。

結論:いつの間にか当たり前になってしまったNシステム(幹線道路を走る車のナンバーをチェックするシステム)と同じように、犯罪操作に威力を発揮することだろう。でも、こっそり公開実験と言うのは頂けないぞ。ちなみにやっているのは財団法人運輸政策研究機構より実験の委託を受けたNTTコミュニケーションズだ。余談だが”電子政府”のシステムを受注したのは、アクセンチュアだが、ここが開発した顔認証システムを日本は10万円で落札したらしい。今回の実験は恐らくそれを使ったものだと考えられる。

イルミナティとカトリック

 ダ・ビンチコードの話題が元になって、シオン修道会やテンプル騎士団も一般に浸透してきたが(本当かい?)、イルミナティ(メーソンリーもその一部)とカトリックの長い戦いについてはまだ一般的ではなさそうだ。非常に単純化してしまえばカトリックは宗教で世界制覇を目指し、イルミナティは経済で世界制覇を目指しているのだ(思いっきり乱暴だが、かえってすっきりと理解出来るぞ)。

 両者は世界制覇と言う点で共同戦線を張っているように思えた時期もあったが(そのせいでスペインやポルトガルの暴走もあったわけだ)、基本的には全く考えが違うためイルミナティはイギリスやアメリカと言った反カトリックの国と深く結びついていったわけである。それが、所謂”ユダヤの陰謀”路線になって行くわけである。しかし、イルミナティの中にローマカトリックのスパイはいないようだが、ローマカトリックの中にはイルミナティが浸透しているようで経済絡みのスキャンダルなどが起きてくる要因になっているわけである。

 ダ・ビンチはイルミナティやメーソンリーだった訳で当然本人達は表には出したくない話題。というわけでダ・ビンチコードはカトリック側からのイルミナティに対する挑戦ととれない事も無い。ここ3代に渡って教皇は非イルミナティだった。イルミナティ系の”バンコ・アンブロジアーノ”と”バチカン銀行”の不正を正そうとしたため、ヨハネパウロ1世は就任直後に毒殺されている。今更どうにもならないアメリカは諦め、EUをコントロールを取り戻そうとカトリックが動いているわけだが、本来宗教戦争でないイスラムとの関係をイルミナティが宗教戦争としてしまいカトリックを巻き込もうとしているのだ(キリスト教原理主義はカトリックとは全く別物だ)。

結論:アメリカと言う悪魔は経済問題であるアラブとの問題をキリスト教とイスラム教の問題に見せかけようと仕掛けている。そこでうごめいている連中は似非キリスト教徒(メーソンリー)と似非イスラム教徒達(イスラム原理主義)だが、彼らはイルミナティの下部組織に過ぎない。イルミナティによるプロバカンダに躍らされてはいけない。

火曜日, 5月 02, 2006

ジェンダーフリーの旗手

 男女の完全な平等をとなえる奴らはどいつもこいつも差別主義者である。どういう事かと言えば自分たちと違う価値観を認めないからだ。男尊女卑もそれは一つの考えと認めないで何が民主主義だ。平和を望むのも自由なら、線そうを望むのも個人としては自由だし、どちらが優れていると言うレベルのものではない。つまり一国のリーダーが政策として強制しない限りどう考えようが構わない。それが民主主義だ。それなのに”フェミバカ”は、自分たちが正義だと勝手に決めて違う考えを一切認めない(こう言うのをナチズムと言うんだ)。原理主義ほど世の中のためにならないものは無いのである。そんなトンデモバカの代表を少しばかり解説して見たい。

福島瑞穂:夫婦別姓が持論。なら韓国へ行け。社民党が朝鮮系である事は間違いない。
上野千鶴子:フェミニズムの教祖。ようするにマルクス主義のフェミニスト。現代のヒトラー。
田島陽子:自己陶酔フェミニスト(ブスフェミニストとも言う)。声と態度と顔がでかい。
堂本暁子:女権マフィア知事。県政レベルで”男女完全平等ファシズム”を実行中。
猪口邦子:一般常識欠陥症。こういうのが男女共同参画担当相やっちゃだめだよ。
坂東真理子:フェミニズム行政の利権屋。千葉で遣りたい放題。千葉が破産したらこいつと堂本の所為だ。
樋口恵子:人権擁護の権化。単なる北朝鮮キチガイ。
大澤真理:男女平等バカ。こいつも千葉県利権に食い込んでるマフィアの一員。

 何の事は無い。ジェンダーフリーは千葉県から日本を破壊しようとしているだけだ。千葉県は"治外法県"と名前を変えた方が言い。それにしてもどいつもこいつも、ブスのサヨクばかりなのだ。

結論:ようするにブスで性格が悪くて、男に相手にされなかった個人的恨みを自分に都合の良い理屈を見つけ出して拡大解釈、我田引水、牽強付会しているだけである。ちょっと前まではそれがフェミニズムだったものが、今はジェンダーフリーなだけだ。子供を産んで育てている女性を馬鹿にするが、子供を産める内に相手が見つからなかったのはお前らの所為であって、男女差別の所為ではない。あんたらは男女差別されたのではなくて、人間として差別されただけなのである。それが解らないようなバカが子孫を残さない事がせめてもの救いである。性格の悪いブスが差別されるのは間違っても性差別ではない。ただ不快だからだ。

月曜日, 5月 01, 2006

3兆円の戻りはナンボ?

 米軍の移転費用を3兆円ほど日本が負担すると言うお土産を持ってアメリカに安倍官房長官が出かけ、横田めぐみさんの拉致の話を真剣に取り上げてもらう事に成功したようだが、問題は3兆円のキックバックがいくらなのかと言う話である。これはアフリカのODAと同じように昔から、どこの国に対しても行われている事で中国に対する8兆円のキックバックで旧田中は成り立っていたとさえ言われている。だから田中派は中国に対して下手に出ているし、小泉派はアメリカの飼い犬を止めないと言う事なのだ。

 それにしても何故マスコミはそういうことを真剣に調べないのだろう。こういう事が肝腎なのに...警察の利権である”交通違反の民間委託”とか、”アイフルを半年間もほったらかしにしていた理由”(そうすればこの半年間に新たに被害者が出なかったのに)とか、いくらでもネタはあるのに動かないと言う事は何も書く気が無いということなのだろう。

結論:全てを記者クラブの所為にはしないが、諸悪の根源はここに行き着いてしまう。そしてそのルーツは戦後のGHQによる検閲なのだ。自由だ正義だといつも偉そうな事を言っているが、アメリカの正義など高が知れているのである。

品格の欠片も無い「国家の品格」

 実は読んでもいない本の事をとやかく言いたくないのだが、ベストセラーになっている「国家の品格」に品格があると言う話を寡聞にして存じ上げないわけだが、もともとアメリカべったりであった著者が何が気にくわなかったのか、アメリカには品格がなくて(そりゃそうだ)イギリス(見ようによってはアメリカ以上に品格がない用にもおもえるのだが)や日本には品格があるというのがその主旨らしい。単純に考えて歴史が有るかどうかで品格が決ると言う事らしいのだが、韓国(日本よりも歴史が有るらしい)や中国は4000年(自称)も立っている割には品格が無いように思うのは私だけだろうか。

 そして極め付けが日本に品格があるのは、「武士道」があったからだと言うのだが、人口の僅か(5%)しか武士がいなかったのだから、日本に品格がある理由は武士とは関係ないように思えるのは私だけだろうか。恐らく武士とは関係なく農民や商人に(要するに日本国民)品格が備わっていたと言う事になるだろう。そうじゃなければ、彼の言う品格とは明治以降日本政府の屋台骨をかっちり押さえていた元幕府の役人の品格のことだと考えられる。つまり武士道と言う物ではなく日本の幕府と言う統治システムに品格があったと言う事だ。

結論:品格などと言うご大層な言葉を題名に付けるのならば、品格に関するものを書いてもらいたいと思うのはどうやら私だけではないらしい。この程度の本を素晴らしいなどと考える人には品格は宿っていない。こんなもんを読んだなんて世間で言っては品格が落ちてしまうというものである。

ジェンダーフリー万歳

 男女共同参画基本法という法律が出来た所為か知らないが世の中とんでもない事になっているようで...男女同室で着替えなければいけないとか...平等と性差の違いの無視が同列に扱われるなど、まさにキチガイ沙汰なのであるが、フェミニストが望んでいる世界とはまさに生物学的に見て、とんでもない代物である。

ジェンダーフリー版桃の人(太郎や子がいけないと言うが、子が女の名前となったのは最近だ)
昔々あるところに年寄りの男と女がいました。
ある日、女からの提案で何時も同じ事をするのは差別だと言われ
週代わりでそれぞれの仕事を公平に分担する事になりました
そういうわけで、初めて男は川に洗濯に行き、女は山へ芝刈に行きました
女は山で道に迷い熊に襲われ、男は川に嵌まって流されてしまいました
川上から大きな桃がドンブラコ、ドンブラコと流れてきました
大きな桃は誰もいない川をそのまま流れていきました
めでたし、めでたし

ジェンダーフリー浦島物語
昔々あるところにある人がいました
ある時、海岸をその人が歩いていると
男女分け隔ての無く子供たちが亀を虐めていました
その人は子供たちに亀を虐めちゃいけないと諭しましたが
子供たちはこの亀は、生物学的に判断してメスではないので
決して性差別で虐めているわけではないと言いました
その人はそれならば何の問題も無いねとつぶやいて
その場を立ち去りました
亀はそのまま惨殺されましたが
男女平等にその機会に参加出来ました
めでたし、めでたし

結論:だからどうだと言うような話では無いが、行き過ぎたジェンダーフリーはこの話と同じ位に下らないと言う事である。ようするに、それが言いたいだけである。

東京裁判が公正な裁判ならばA級戦犯は誕生しなかった

 靖国の話が出る時に必ずA級戦犯が問題となる。実は良く考えて見れば大本の原因は戦争犯罪いで死刑になった事にあるのである。東京裁判で死刑になっていなければA級戦犯とされた人達が靖国に祀られる事は決して無かったのだ。もともと戦争犯罪とはBC級(これだって冤罪が多かったが)と呼ばれる物が該当しA級と言うのは、東京裁判の時に作られた事後法である。法律の観点から判断して事後法で裁かれる事はありえないのが常識だ。

 A級戦犯で死刑判決が下された7人は、そのまま処刑されたが処刑されなかった人達は処刑の翌日に全員釈放されている(他の人達が無罪になったわけではない)。見せしめが終わればそれで良かったと思われても仕方のない処置だった事は、これからも明らかだ。つまり普通に考えて死刑になるような事(東京裁判の罪状で)はありえなかったのである。しかしこれは、全く罪が無かったと言う事ではもちろんない。

 軍法で罪を問わなければいけないものはあったかもしれない(通常の刑法は適用出来ない)が、それと東京裁判は違う次元の話だ。日本がやられるのならば、無差別空襲や原爆を投下したアメリカも裁かれなければおかしいし、そうなると日本以上に死刑が多かったはずだ。

結論:以上の点から東京裁判は裁判でない事を前提に考えなければいけない。裁判でないものの判決で人を断罪する事は出来ない。そして当時日本であった朝鮮で戦争を理由に朝鮮人の虐殺が行われた事実はない。なのに何故韓国は騒ぐのか、結局朝鮮人を差別した日本人の大元としてA級戦犯に責任をとってもらいたいだけなのだ。ようするに未だに差別されていると思い込んでいるだけなのである。少なくとも中国と同じ論点で語るのは間違いなのだ。