木曜日, 9月 22, 2011

auでiPhone 5?

日経ビジネスから始まったauがiPhone 5を販売すると言う話。docomoよりは高い可能性があるけれど、出どころが日経じゃ飛ばしじゃないのとコメントをあげていたら、日経新聞、WBSと全社をあげて大プッシュ。どちらにしろ10月になればはっきりする訳だが、取り敢えずは半信半疑が正しい対応だろう。

結論:本当なら間違いなくiPhoneに買い替えだが、出ないなら来年の夏までにWindows Phoneになる事に。Androidだけは御免だ。

土曜日, 9月 10, 2011

現代用語のKUSO知識 〜官僚編〜

 出張に出掛けたりですっかり更新が止まってしまっていた。今回は、官僚の間で使われている隠語などを解説してみようかと。

感電した:経産省の役人の中で電力会社の接待ですっかり籠絡されてしまった人のこと。原子力だろうが太陽光だろうが電力会社に金を回すために働いているのが感電している人達である。
ガス中毒になった:経産省の役人の中でガス会社の接待ですっかり籠絡されてしまった人のこと。電力会社の次に大きな発電能力を持っているのがガス業界。送電と発電を分離しようと声をあげている主体はガス中毒の方々である。
御用学者:自分をスポンサードしてくれている省庁や大企業のためなら良心をかなぐり捨てる事を厭わない非研究者の総称。御用を外されると掌を返される恐れがあるので、一生面倒を見なくてはいけない。
スタンドプレー:官僚が時間を掛けてお膳立てしたものを横取りした上に自分の手柄にしてしまう事。厚生相時代に前厚生大臣の命令で探していたエイズ資料が発見されると、自分が指示したらすぐに出て来たとカイワレを食いながら横取りしたバカがいた。首相になったのに官僚が全く言う事を聞かなかったのは当然の成行きである。恐らく一番官僚に嫌われている政治家だ。
ドボン:財務官僚が大手銀行の大物を接待する事。MOF担の逆も存在していたのだ。
風を吹かす:無理筋を事件に仕立て上げるために検察が不確かな情報をカスゴミにリークし世論を事前に誘導して自分達に都合の良い筋書きにした上で起訴する事。
ざぶとん:官僚の天下り先と人件費を用意する事。世のため人の為になってもざぶとんにならない仕事は役人に潰される。
政治主導:本来は政治家が官僚を使いこなして仕事をさせる事。その名人だったのが田中角栄。民主党の政治主導は官僚を敵に回す事らしく政治家側に全く知識がないので、官僚に好きなようにされる結果に。
鉛筆を舐める:予算獲得の為に好い加減な数字を作ること。
黒光りする:世間でどんなに批判されようが所属省庁の既得権益を守るために戦った役人は表向きには干されたように見えても隠然たる力をそれまで以上に持つ事になる事。カスゴミもそれを知っているので懲戒処分された事は報じるが、その後に以前よりも良いポジションに返り咲いたとしても一切報道しない。

結論:官僚はどう言う生き物かを理解した上で上手く使いこなすのが政治家の役目。カスゴミが世襲議員を批判したのは、素人ばかりになればそれだけやりたい放題が出来るようになる官僚の差し金だったのかもしれない。

月曜日, 9月 05, 2011

外国人からの寄付金の問題

 政治資金規正法では、外国人からの寄付を禁止しているのに在日の人からの寄付は日本人だと思っていたので分からなかったと言うのがいつもの言い訳。パチンコや焼き肉屋がどこの国の人の商売かを分かっていれば、そもそもその辺りで不味いと考えるのが良識ある判断だと思うが、通名などと言う変なものを許すのがそもそもの間違い。国籍が変わっているかどうかを判断するためにも通名などと言う制度はやめさせないとこの問題は何時までたっても解決しないのでは?

結論:創氏改名を批判している連中が通名を使うのは矛盾しているのだ。

金曜日, 9月 02, 2011

Androidに対する日本とアメリカのキャリアのスタンスの違い

 携帯電話に占めるスマートフォンの比率が4割を超え、その半分近くを占めるAndroid。スマートフォンがスタートした時点ではiPhoneが独走状態だったが、現状はスマートフォンの1/4に過ぎず、もう駄目じゃないのという意見を述べる人達もいる(その人達の頭には、iPhoneがずっと右肩上がりで伸びているという考えに無いらしい)。それもこれも、iPhoneが基本的にAT&T独占だったのが影響していていたわけだが、Verizonに続き、SprintやT-Mobileも次期iPhoneから販売すると噂になっているアメリカ市場では、Android離れが少しずつ始まっているようだ。
 
 典型例がVerizonで、Samsungが主力商品と考えているGalaxy S2の非取扱。その理由が既にDroid Chargeなどの他のAndroidを取り扱っているからと言うのだが、本当のところはiPhoneがあれば直接競合するAndroid端末を増やす必要はないと考えたのではないだろうか。全く価格帯の違うものなら扱う意味があるが、iPhoneとユーザ層の被る製品は要らないと判断したのだろう。日本のようにキャリア独自のサービスが殆どない(土管屋に徹する)アメリカでは一番売れる端末を扱い、どれだけデータ通信を使ってくれるかがビジネスの鍵。トータルのサービスが用意され誰もが多くのパケット通信を行ってくれる端末をするのは当たり前の話なのである。
 
 翻って、日本のキャリアは独自のコンテンツの利用料で利益を上げるのがビジネスモデル。最近はパケットの総量規制などを掛け始めているが基本はパケホーダイ。パケで稼げない分はアプリの使用料で稼ぐという土管屋ではないビジネスモデルなので、キャリアの言う事を全く聞かないAppleを相手にせずに子飼いの日本のメーカーがこさえたAndroid端末にキャリアのコンテンツを使わせようと言う形でこれからも突き進むつもりなのだろう(どこまでそれでやっていけるかは知らないが)。

結論:どの端末が売れようがそんな事は全く関係の無いアメリカはAndroidに未練はないので平気でAndroidを切り捨てられるが、運命共同体型の日本のキャリアは一度自分たちのビジネスモデルに組み込んでしまった端末を切る事が難しい。ガラケーのようになったスマケーが日本と言うガラパゴスで生き残っているなんて言う日が来るのかも知れない。

太っ腹

 国歌公安委員長に三回も名字が変わったと噂の方が就任。別に国家公安委員長は生まれも育ちも国籍も始めっから日本人じゃなければいけないとは書いてないが…お役に付いた限りは死ぬ気で頑張って下さい元は金子さんだったと言われている賢治さん。

結論:日本人はやっぱり太っ腹である。

木曜日, 9月 01, 2011

Androidバブルの終焉?

 猫も杓子もAndroidアプリとバブル状態になっていまいたが、僅かなアプリ以外は利用されていないのが実態のよう。僅か10本のアプリが使用時間の43%を占めているのではデベロッパーは堪らない(この辺りがiOSのアプリとの大きな違いだろう)。今後も同じ状況が続けば櫛の歯がこぼれるように離脱するデベロッパーが続出するのは間違いないだろう。更に、Googleに振り回されるのもバカらしいと思っているのかは知らないが、Samsungは自社開発のOSを低開発国向けのスマートフォン用に使おうとしたり、HPがハードを諦めたwebOSに食指を動かしたりと現実的な解を探し始めているように思う。

結論:好き勝手にしても良いよと言われていたので利用したが今後クローズソースになるなら付き合う義理はどこにもないのだ。こんな事を書くとAndroid派の人達が噛み付いて来るだろうが、知ったこっちゃ無いのだ。