火曜日, 3月 17, 2015

増税するなら公務員の数をまず減らせ

ギリシャじゃないが歳入が足りなければ公務員を削減するのは当然の事。地方公務員など雇用対策の一面もないとはいえないが民間で出来ることは民間に任せて新たな雇用につなげなければいけない。
年金がどうのとか国債がどうのとか…もっともらしい言い訳をこさえて増税を必然だと財務省は宣っているが、歳入の多くが公務員の俸給で無くなってしまう事を言わずに増税を簡単に口にするのはいい加減やめてもらいたい。

月曜日, 3月 16, 2015

鳩山はルーピーなのか?

弟の邦夫からもすっかり見放されて一族の恥と言われる始末の由紀夫さん。確かにこの時期にロシアからクリミヤに堂々と行かれたのではたまったものではないのは確かだが。行動は別として日本人は英米に洗脳されていると言う指摘には首肯できる部分もある(由紀夫さんがだれに洗脳されているかは知らないが)。

終戦と同時に北海道までも取ろうと動いたソ連の極悪非道振りは皆の承知するところだが、そもそも北方領土をロシアが分捕る切っ掛けとなったのはヤルタ協定。対日参戦を餌にしたチャーチルやルーズベルトが消しかけなければあそこまで卑怯な真似が出来たかは定かではない。

自分に刃向かう自国民さえシベリア送りにして絶やそうとした猜疑心の固まりのスターリンがトップに立っていなければロシアに対する評価はもっとまともな事になっていただろうが、冷戦に突入し日本を自陣営に取り込むために手練手管を駆使したのは他でもないアメリカ。国民を洗脳しアメリカがやることは全て正義でロシアがやることは全て悪とすり込まれたことによって日本人がいかに目が曇ってしまったことか。

結論:鳩山さんの行動はアホの極みだが発言には一利も二利もある。アメリカの資金でおかしなことをする連中が上に立ったりしなければウクライナもクリミヤももっと平和だったのだ。

木曜日, 3月 12, 2015

MWC2015を振り返る

今年は、出展は見送った(円安でおいそれと出展出来ない金額だった)が最新のウエアラブルの動向を知るためにMWC2015に行ってきた。御用メディアでは取り上げられない生の空気を知るのが目的だったのだが、結果を先に書いてしまえば行かなくても想像出来た内容だったの一言になってしまう。それだけで済ましてしまったのでは仕方がないので。

Googleが取り合えずお手上げ表明をしたので臆面もなく展示品にグラス型を引っさげて行ったのは日本のメーカーだけ。ARタイプはすっかりなりを潜めてスクリーンを持っているものはOculusを筆頭にVR没入型に回帰していた。日常生活では使えないものをアイグラスなどと呼んで欲しくないメガネ屋としてはB2B用ですと看板を掲げていてもモバイルの展示会に出す意味があったのかと思うだけである。

流石にネタも尽き果てたスマホの次はAppleが作り出す市場に紛れ込もうと今回はどこを見てもスマート・ウォッチばかり。それぞれがやっていることに大差はなく(Android Wearばかりなのだから差が出るわけないが)、自動車のキーレス・エントリーできるとか、活動計になるとか、音楽聴けるとか…

通信会社の方は5Gの話が中心(CESでもそうだったのだが)で、「うちは5G出せる」、「うちのは7G行ける」の世界。使う周波数帯が現状とは全く違うのでLTE束ねて速度出せますよのLTE-UやLTE-Advanceもあったが、携帯網で4Kクラスの映像送れますよを競っていた。

IoTの主役は現状は車なのか大手のブースにはBMWやAudi、マセラティと高級な車が並んでいたがCarPlayなのかAndroid Autoなのかの世界。モバイルが中心なのでホーム向けの家電品はほぼ展示されていなかった。

Tizenに関してはSamsungが組み込み用OSとして使うんだと吹っ切れたようで他でサポートしているところが無かったのが印象的だった。と言うわけで第三のOSは実質FirefoxとWindows。Windows Phoneの方はMicrosoftが方針を転換したので色々な端末が散見されるようになっていた。去年なんてMicrosoftなんて見る影なかったことを思えば随分と変わったものだなと…

結論:昨年は出展側で時間がなくてあら探しが出来なかったが、去年はスマートグラスと騒がれながら大した製品がなく、今年はGoogleが退場したので時計ばかり我々の「雰囲気メガネ」は特異な存在だと再認識したのである。

ど真ん中

VAIOが遂に出してはいけないスマホを発表。見たところパナが海外で販売しているクゥオンタ製のスマホの色とロゴが違うだけに見える代物だとネットで炎上。どうやらど真ん中と言うのは炎上すると言う意味だったらしい。そうだとすれば期待通りの展開なのだが発売開始までVAIOと日本通信が存在していれば良いのだが…

結論:新生VAIOのPC見た時にあかんと思った私の勘は間違っていなかったのだ。