月曜日, 6月 30, 2008

地球温暖化は質の悪いプロパガンダ

 何度も同じことを書いているので読み飽きたと言われそうだが、昨今の環境問題はCO2の削減ばかりで省エネの声は非常に小さい。石油の消費量を減らしてCO2を減らすのではなく、よりCO2の排出が少ない代替え燃料に切り替えろと言う話ばかりだ。冷静に見れば誰もエネルギーを節約しようと言っていない事に気付くだろう(それが一番大切なのに)。

オール電化:CO2が出ない(但し家庭で)と言うが、要はガスなんか使わず、電気だけにしろと言っているに過ぎない。電気の消費量は単純に増える。出力調整の出来ない原子力発電所からの電気を給湯に使うだけ(深夜電力は安い)では儲からないので考え出したんだろう。
バイオ燃料:石油よりもCO2排出が少ないというが、新たな農地を作れば森林破壊によってCO2の吸収量は減り、耕作のために石油消費が増える(肥料や耕作機械の燃料消費)。揚げ句の果てには先進国にとっては家畜の餌に過ぎないが、発展途上国では唯一のエネルギー源になる穀物が急騰してしまい飢餓が拡大。
原子力発電:スリーマイル、チェルノブイリと立て続けに事故を起こし世界中から駆逐されると思われていた原子力発電がCO2削減の掛け声の下ゾンビのごとく復活。四川省の地震で中国軍の特殊部隊が極秘に派遣されたように、災害が起これば致命的な環境破壊を起こす原子力発電が安全になったと言う話は一向に聞こえないのだが。

結論:地球温暖化にかこつけて有象無象が蠢いているのだ。

金曜日, 6月 27, 2008

タバコを1,000円にしたい理由

 タバコ店が廃業を余儀なくされるtaspoも後数日で全国導入終了だ。1台13万円の改造費が払えないタバコ店は廃業するしか方法がない(未改造の販売機は行政処分の対象になるらしいが、メーカー貸与でない販売機のtaspo率は3割程度らしい)。何でこんなものを導入するのかと言えば、この前も書いたように財務省の利権なのだが、taspoと同調するようにタバコ増税で1,000円などと言う話が出てきたのは、販売機にtaspo読み取り機を設置したメーカーがタバコを値上げしたいからと言う単純な話。理由もなく上げるとtaspoが原因と分かってしまうので、たばこ税増税の話を出して、そこに紛れこませようと言う魂胆なのだ。1,000円に話だって単に脅かすためで、実際は40円くらいが増税で、序でに10円乗せて50円アップ位を狙っているに違いない。

結論:値上げしたら買わないし、自動販売機は使わないというのが正しい抵抗の仕方である。

韓国の狂牛病騒ぎ

 米国牛の輸入問題で大統領が罷免されそうなくらいに大騒ぎをしている韓国。牛なんか食わなくても既に基地外じゃないか。アメリカやイギリスで狂牛病(変異型クロイツフェルト・ヤコブ病が牛から感染ったかどうかは未だに確定していない)になった人が出たわけだが、牛肉を食ったせいか他の理由かは定かではないのだ。単にどちらの国もいかれたのが多かっただけかも知れない。

 嫌ならば食わなきゃ良いだけの話で、誰も食わなきゃ輸入するバカはいなくなるのである(日本の肉屋のように偽装はあるかも知れないが)。牛肉であんなに大騒ぎ出来るのは、キムチの食い過ぎと10年間基地外が大統領をやっていたからに過ぎない。

結論:どんな問題でも暫くすると全く気にしなくなってしまう(解決していなくても飽きてしまう)日本もどうかと思うが、すぐに大騒ぎになる韓国もどうしたものか...流石に泣き女が存在する国はちょっと違う。

北朝鮮の制裁解除

 宗主国であるアメリカが核保有は問題でないと言う有り難い対応を北朝鮮にしてくれた。これで、日本も堂々と核保有出来るのだ(核保有など望まないが近くに何をするか分からない国を抱えているのだから必要悪だ)。今回の結果を受けて同盟国である日本の思惑などアメリカは全く考慮していないことがはっきりしたのだから、米国債の売却や軍備拡張を多いに進めて行けば良いだろう(これじゃ、まるでネットウヨだ)。

今回明らかになったこと
・拉致問題は個別に解決しろ(拉致は関係ないし制裁解除)
・核の保有は問題ではない(核は持った物勝ち)
・どうせ、金を出すのは日本(アメリカも韓国も金がない)
・アメリカは日本と心中する気はない(真剣に日本を守る気など端から無かった)
・中国に北朝鮮利権を取られたくはない(基本的に中国は好きではない)

 要は、拉致問題を解決したかったら(核問題も)、独自に動かなければ何も始らないと言うことだ。最初から分かり切っていたことだけに始末に負えないのだ。せめて、援助金は現金ではなく米国債で支払うとか一矢報いたいところだが...

結論:ブッシュは「拉致問題を忘れない」と発言しているが解決するとは言っていない。きっと大統領時代の思い出くらいにはなるのだろう。

騙される人

 今、CO2で騒いでいる(盛り上がっている)人は、ちょっと前まではフロンで騒いでいた筈だ。曰く、「フロンガスはオゾン層を破壊する(確かにフロントオゾンを混ぜた気体に紫外線を照射するとオゾンは破壊されるようだ)。フロンは熱を吸収するので地球が温暖化する」と言う話だ。今は主役がCO2になってしまったので誰もフロンのことなど口にもしない。それならば、科学的な論証の結果フロンがすたれたのかと言えば、そんなことは全くない。結局フロン騒動は、デュポンが代替えフロンを売りさばくために仕掛けた与太話だった訳だ。

 大気よりも重いフロンが成層圏まで浮かび上がることなど小学生でもわかる事実があったが、結局日の目を見ることはなかった。同様に、大気中に僅かしか含まれない二酸化炭素が温暖化の原因だというが、地球の温度を保っているのは大気中の水蒸気(二酸化炭素とは比べ物にならない)であって屁のような気体ではない。オゾン層を破壊したのはフロンではなく、電離層を破壊するような強い電磁波を誰かが出したせいだと言う指摘が表に出てこないのは、出してる相手がやんごとない人達だから(軍だったりする)。

 大体、排気ガスのことは棚に置いてタバコが癌の原因だと騒いだり...

結論:財政破綻だって単なる詐欺だぞ。まあ一番の詐欺は日米同盟だが...そう言えば日英同盟もそうだったよな。

蟹工船ブーム〜その後〜

 蟹工船と聞くとどの種類のカニかが気になる私だが、単なるブームかと思っていたらNHKのニュースも取り上げる位に普通の話になっているうようだ。日本人の奴隷化工作に流石の若者も気付いたという事なのだろうが、蟹工船を読んでも新潮社が儲かるだけだし、それで気持ちが収まったのでは元も子もない。自分よりも酷い状態の人間の話なんか読んでカタルシスを感じちゃ行けないのだ。

 だからと言って、国会を取り囲んで暴れても仕方がないが、皇居の二重橋前に集まって天皇に直接訴えかけると言うのは、どうだろう。国民が天皇に直訴するなどと言う事態になったら、例え天皇が政治的な発言を出来ない現行憲法の下にあっても、政治を動かす事は間違いないだろう。問責決議案が可決されても、蛙の面に小便の脳腫瘍親父だって、天皇(実際は皇居に向かって)に直訴している映像が世界中に流れたら(NHKなら流してくれそうだ)内閣総辞職と国会解散のどちらかをしない訳にはいかないだろう。来週辺りに誰か仕掛けてくれないかな。

結論:よそ様の国ならばテロや暴動なのだろうが、日本人にはこの手がある。

韓国大統領、竹中氏を助言役に

 何をトチ狂ったか韓国大統領の李明博が、履物屋の倅を大統領への助言を担う「国際諮問委員」に嘱託したそうだ。ビジネスマン出身なのでもう少しまとも(前が基地外だったのでそれよりは普通だが)だと、考えていたのによりよって日本を駄目にした指南役に助言を求めるとは...私だったら植草一秀にするのに。

結論:もしかしたら履物屋の倅なので同じく差別されている在日に対する親近感か(近親憎悪だったりして)ら、本当に助けてあげるのだろうか。

現代用語のKUSO知識〜第9回〜

 前々からマーケティング(本当のマーケティングなら認めるが)の大嫌いな私。今回は、マーケの人達が口にし始めたカタカナ用語を取り上げてみたい。

キャズム(chasm):一般にマーケットには段階があり、イノベータ(狂信者)、アーリーアダプター(先物買い)、アーリーマジョリティ(見栄っ張り)、レイトマジョリティ(田舎者)、ラガード(時代錯誤)に分れていると言われる(括弧内は私の勝手な和訳)。と言うより後付けでそう区分けしたのだから、分れるに決まっている。そして、マーケッターが、商品の失敗の言い訳に使い始めたのがキャズムなのだ。つまりITなどのハイテク製品の場合、アーリーアダプターとアーリーマジョリティの間に”深い溝(キャズム)”があるために、アーリーアダプター迄一気に進んだ商品が、一般市場で受け入れられないことが起こると言うのだ。ここ迄読めば分かるように、素晴らしいハイテク製品(メーカーはそう考えている)でも一般に普及しないのはキャズムのせいだと言いたいらしい。冗談じゃないそんなのは最初からごく一部の物好き以外には必要のない商品だっただけだ(信者だけで市場を形成していたMacが典型だが、SONY信者も同様)。【同義語】:ニーズがない。序でなので以下も解説しておこう。
イノベータ:狂信者。イノベータと言えば聞こえは良いが、良し悪しなんかは関係なく買い集めるただの基地外の事。
アーリーアダプター:先物買い。話題になった(大抵は日経などの提灯記事なのだが)ものは、四の五の言わずに買うバカの事。
アーリーマジョリティ:見栄っ張り。お隣さんや知りあいよりも一日でも早く買って、単に自慢したいだけの薄らバカの事。
レイトマジョリティ:マーケッターから見れば田舎者。もういい加減普及してすっかりデファクトになった段階で普及価格(大体39,800の線を越えている)で購入する一番賢い消費者の事。だから、マーケッターが一番嫌いなのが(マーケッターの策に踊らされないから)この人達なのだ。
ラガード:時代錯誤。石器時代人のようなもの。もうすぐ無くなるような商品を単に価格だけで買ってしまう安物買いの銭失い。この人達の消費動向など考慮する必要は全くない。【同義語】:犬畜生。マーケッターから見れば人格など存在しない。

結論:キャズムなどと言う言葉を使うようならマーケッターか、アーリーマジョリティ以下(イノベータ、アーリーアダプター含む)の薄らバカである。

木曜日, 6月 26, 2008

居酒屋タクシーに厳重処分

 居酒屋タクシーに関して信じられないくらいに早く各省庁が対応しているようである。対象者に対する処分も矢継ぎ早に下されているようだ(まさか毎日新聞方式じゃなかろう)。ここまで、テキパキと対応するところを何か裏でもあるのでは無いかと勘ぐりたくなるのが人の常。銀座のオネーチャンにタクシー券を配っていたという噂が巷にあるようだ。

結論:延焼を防ぐために町火消が燃えていない建物を潰したことが思い出される。どうやら燃えてもらっては困る人が上の方にいるようだ。

バーター取引

 公務員給与に手を出さないことを条件に役人に景気が良くなることを考えさせる。どうせ知恵はないのだから、政府発行紙幣と言う手があると耳打ちしてあげる。それに従わないなら、日銀による買いオペと言う手段もあると教えてあげる。それでも、首を縦に振らないなら首を斬れば良い(30%位)。それだけで10兆円の景気対策が出来るのだ。公務員を民営化しろなどとは言わないが、大部分を派遣社員化するのも手である(大体、非正規社員は給与が低い)

結論:自分の身のことを考えたらちょっとは真剣になるだろう。単純に脅かしても(苛めても)人は動いてはくれないのだ。

エロで昇進〜追記の追記〜

 メタタグにhentaiを付けていたと言う確信犯(確かに内容は変態だった)の話を書いたが、エロで担当の局長が昇進処分になるとは凄いとかいたのも束の間。何故、磯野彰彦デジタルメディア局次長が局長に昇進したのかの謎が解けた。毎日新聞の株主総会で人事が可決・承認されたのだが、磯野氏の前任者であったデジタルメディア局長の長谷川篤はデジタルメディア担当取締役に、長谷川氏の前任デジタルメディア担当取締役だった朝日奈豊常務取締役は代表取締役社長に就任と言うことらしい。

結論:泥舟毎日新聞は、エロくないと偉くなれないのだ。

エロで昇進〜追記〜

 昇進処分と言う嘗てない画期的な懲戒処分を編み出した毎日新聞の話を書いたが、問題の記事を書いていたのはオーストコリア人(オーストラリアの朝鮮人)だったようである。メタタグに、geishaとかhentaiなどのkey wordを埋め込んだり、あきれ果てるような雑誌の記事をネタにしていたなど、日本人の信用を落とすことが目的だったのかと思えて仕方がないのだ。

結論:朝鮮戦争を起こしたのは日本だなどと考える小中学生がいる韓国。日本の会社は良く考えてから韓国人を採用するべきだろう。

水曜日, 6月 25, 2008

グッドウィルお取り潰し

 昨年の春くらいから何度か叩いたグッドウィル。お上のお達しでお取り潰しになるようだ。小泉の頃には盛んに持ち上げていたが、実体があまりにも杜撰だったのだから当然の報いである。

結論:元がヤクザ者なんだから堅気の商売をやる気などある筈はないのだ。

悪魔の方程式

 世界を動かしている複雑な方程式がある。風か吹けば桶屋が儲かる式の等式なのだが、始まりと終わりをイコールで結んでしまうと世界がはっきりとするから不思議である。

ロックフェラー=米国産の穀物や牛肉の輸入(ロックフェラー)
米国産の穀物や牛肉の輸入=反捕鯨(ロックフェラー>ロスチャイルド)
ここまでは日本の食糧自給率を低下させる戦略
反捕鯨=グリーンピース(ロックフェラー<ロスチャイルド)
ここで、もともとは反原発運動であったグリーンピースのスポンサーがロスチャイルドになる
グリーンピース=反原発(ロスチャイルド)
原発推進のロスチャイルドが反原発運動のスポンサーをする不条理が理解出来ないと次の公式には進めない
反原発=バイオ燃料(ロックフェラー>ロスチャイルド)
何故か、ロスチャイルドがロックフェラーを黙認
バイオ燃料=CO2削減(ロックフェラー>ロスチャイルド)
CO2ネタでロスチャイルドとロックフェラーがタッグを組む
CO2削減=原子力発電(ロックフェラー<ロスチャイルド)
ここで攻守交代
原子力発電=ロスチャイルド(ロスチャイルド)
結局、穀物がウランに化けるのである
ロックフェラー⊆ロスチャイルド

結論:ロックフェラーとロスチャイルドは結託している。

エロで昇進

 毎日新聞のエロ記事(WaiWai)でメディア局長や担当部長、嘱託記者は処分されたというのだが、担当局長(磯野彰彦)の処分と言うのは昇進(デジタルメディア局長)のことだったらしい(学会員なのだろうか?)。問題の英文記事自体は削除したと言うことだがアメリカで書籍化されていて、その内容の質の高さは実録週刊誌並みだったようだ(というより、週刊誌のネタを英訳していたようだ)。こいつらどんな週刊誌をネタ元にしてたんだと調べてみたら、週刊大報や実話ナックルズ(聞いたこともないぞ)という雑誌だった。

・日本の母親はみな受験生にフェラチオ
・六本木のレストランで豚を獣姦し、その後食べた
・コインランドリーで主婦は売春
・ファーストフードを食べるとセックス依存症になる

結論:毎日新聞は良く今迄放っておいたもんだ。というか、普通こんなことになったのに配置替えで昇進させるか。

公務員の仕事

 居酒屋タクシー問題が突如として湧いてきて大騒ぎの公務員。歳入の殆どが自分たちの人件費だと言うことを弁えもせずに、増税だ給与以外の歳出削減だなどと自分たちの足下は棚に上げ、(無駄金をふんだくった上で)財政の健全化などと都合の良いことばかり並べ立てる。公務員の仕事は(自分の)役所を護ることではなく国を護ることなのだ。

結論:国民を如何に幸せにするかを考えれば自ずと国は豊になるのである。バカだからそんな単純なことも分からないらしい。

世界遺産に落書き

 岐阜市立女子短大の女子学生が研修旅行で訪れたフィレンツェで世界遺産の聖堂の壁に落書きをした。

---- 引用開始 ----
大聖堂を後日訪れた日本人観光客が3月、落書きの写真を添付したメールを短大に送り問題が発覚した。学校の調査に、学生は「初めての海外だったので記念に書いた」などと釈明。ほかの5人も傍観していたとして、短大は6人と引率の教員2人に厳重注意した。(共同)
---- 引用終了 ----

結論:匿名でないと言うのは大した度胸か単なるバカか(間違いなく後者)。こう言うのにパスポートを発行する国が悪い。パスポートは即刻取り上げるべきだ。やりたいならまず白川郷でやってみろ。

見苦しい

 正義を謳って鯨肉を横流ししていると騒いだ佐藤被告。警察に問い詰められて”部下の鈴木が勝手に持ってきちゃった”と供述。テメエの身を守るためなら主義主張を平気で変える似非左翼の面目躍如である。

結論:信念がないなら最初から偉そうなことは言うな。

現代用語のKUSO知識〜第8回〜

 今回は、最近耳にする事が増えてきたIT用語の解説をしてみたい。

相互運用性:英語では昔からcompatibilityなのだが、Vistaがあまりに問題があるため(要は互換性が低い)に、どういう訳は互換性と言う言葉を使わずに相互運用性という新しい単語を使うようになった。つまりVistaは”互換性が低い”のではなく、”相互運用性に問題が生じた”だけだと言うのだ(意味は全く同じだが、素人は互換性の問題じゃないと勘違いするかも知れない)。確かに過去のハードやソフトと互換性を確保するのは一筋縄でいかない。Appleであれば、そんなハードやソフトは切捨御免なのだが、心優しい(単なる貧乏性)Microsoftは過去の資産を見捨てないためにOSに不具合を発生させることを物ともせず(要は付け刃で他に不具合が出るだけ)相互運用性とかいうものを確保しようと躍起になっている。【蛇足】:レガシーな物をサポートしないとユーザがMacに逃げてしまうのを一番恐れているのだ。
ダウングレード:使えないシステムから使えるシステムにアップすることを最近はダウングレードと呼ぶ。ダウングレードとは、システムサイズが小さく、処理速度が速く、そして意味のない機能を削除することを指すのである。【同義語】:バーションアップ。Appleの場合は最新のOSに切り替えることを今迄通りバージョンアップという。
Android:iPhoneがAppleだけのものなら、AndroidはオープンソースだということでAppleにやられたくない携帯電話会社が食い付いたGoogle製の携帯用のシステム環境の名前。約束していた今年度末のリリースはどうやら無理のようで、こいつの入った携帯電話が出ることがあるのかどうかさえ定かではない。OSのカーネルはLinuxで、CのライブラリはBSDで、現在のSDKはJavaによるプログラム環境だけサポートしアプリはVM上で動かすというまるでJava。更にWebアプリはWebKit(Appleのオープンソース)を使用と、この見境の無い継ぎはぎ感は”OSX命”の人間から見たらAndroidと言うよりはフランケンシュタイン(どっちも作り物には違い無いが)。【同類語】:Java。発想は良かったんだけどねと言う意味で使われる。
IPTV:放送・通信・家電各社が合意して規格策定へと動くことになった。IPネットワークで映像のオンデマンド配信、地上デジタル放送の再送サービスを行うための統一仕様を決めて、同じ機器で利用出来るようにしようしようと言うこと。慶応義塾大学の村井純教授は、「日本のIPTVは世界中が注目している(今ごろ言っているよと飽きれて)」と話した。【蛇足】:仕様の統一なんかしなくても既にAppleTVがある。

結論:皆が騒ぐものの多くは大した事のないもの。知らなくても気にするほどのことはないのだ。

絶対彼氏

 相武紗季、速水もこみちという黄金の低視聴率コンビで話題になった(かなり歪んだ視点)”絶対彼氏”が最終回を迎えた。相手はロボットなのに感情移入してしまい本当の恋人のように感じてしまうと言う、思わず「それロボットですよ」と突っ込みを入れてしまうようなお話(見てたのかよ?)だったが、良く考えれば私も世間から見ればApple製品に感情移入して、まるで恋人のように思っていると勘違いされているのは間違いないので、この機会に自己弁護しておきたい。

自己弁護
その1:Plusの時代から既に20年以上Apple製品一筋できたがが、一度たりともマシーンに名前を付けたり、洋服を着せたりし、添い寝をしたこともない。
その2:壊れたマシーンを供養したことはないし、戒名も作ったことはない。
その3:本当に駄目な商品は、Apple製でも(軽く)罵倒する。
その4:「うちのMacはわがままで」などと調子の悪いマシーンの話をうれしそうにしたりしない。
その5:Macが夢に出てきたことはない。

 もうお分かりいただけただろうか。Macは好きだからと言って、器械との一線を越えるほど病は重くはない。あくまでも普通のファンなのである。Macの普通のファンが病的に見えるのは回りの人間が差別してきたからに過ぎないのだ。要はユダヤ人みたいなもの。マカーが選民思想を持ってしまったのは仕方ないのかも知れない(明らかに自己正当化)。

結論:WindowsがもっとまともなOSだったら使っていたかも知れない。まあ、それはないか。

火曜日, 6月 24, 2008

現代用語のKUSO知識〜第7回〜

 ぷっつりと途絶えていたKUSO知識の復活です。

地球温暖化:熱さ寒さも彼岸までみたいなもの。新しいネタが出てくればどうにでもなる科学的な予測に基づいた風の風説の流布のこと。あるあるの納豆ダイエットとどっちの方が信憑性が高いのか不明。宗教と同じで偉い人が言ったからって簡単に信じてはいけない。【同義語】:戯言
排出権取引:どんなものでも金に置き換える事が出来ることを証明した新手の詐欺。CO2で上手く行かなくても手を変え品を替えして仕掛けてきそうな気がする。新たにエコとか言い始めたら眉に唾する必要がある。【同義語】:信用創造(価値の無いものを金に替えること)
taspo:あまり知られてはいないがtaspoは、財務省の所管。結果的にコンビニに客を奪われタバコ屋廃業の施策となる。未成年者にタバコを吸わせないためとか何とか言っているが、要は財務省の天下り先である日本たばこ協会にお金を落とすための方便。taspo導入でコンビニでタバコを買う人が増えたのだから、販売機を撤廃すれば良いのだ。もちろんタバコ販売機の製造の元締めになる日本自動販売機工業会は財務省の所管だから販売機は無くならない。【同義語】:財務省利権
オール電化:CO2が出ないからエコですよと言いたいのだろうが、CO2が出ない事がエコだと言うのはCO2ファシズムに過ぎない。全部電化しろと言いながら、電気需要が多いから発電所が足りないなどと辻褄の合わないことを平気で言うから質が悪い。それなら各家庭で発電するエコウィルの方がよっぽどエコなんじゃないの。夜間電力の使用を訴えるのも出力調整が出来ない原子力発電所からの電気を使わせたいからに過ぎない。【同義語】:電気の無駄遣い

 どの言葉も大体の出所は、金融資本家。錬金術師にかかったら日本人など赤児同然なのである。

結論:最近は見え透いた建前しか出せないバカが増えている。それに踊らされるバカがもっと増えているのは、本当に問題だ。自分で考えないからバカが進むのだ。

新聞会社はもうすぐ潰れる

 聖教新聞の印刷で食いつないでいる新聞社が多い(中には1970年代までは公称1,000万部だった新聞社さえある)が、新聞に対する広告の出稿額が前年対比で80%になっていると言うことで愈々ご臨終の時は近いようだ。もともと騙されやすいお馬鹿さんの多かった日本だが、テレビなどというよりバカを進行させるメディア(テレビ局を作ったのは新聞社なのだが)が蔓延ってしまったために、新聞を読むことさえ出来ない大バカばかりにしてしまったのだ。新聞を読めるくらいに知恵のある人間(新聞記者よりはまともな人間)は新聞の嘘を見破ってしまうし、見破れないようなバカは、そもそも新聞が読めなく(文盲なのではなく中身を理解出来ない)なってしまった。そんな状態で新聞が売れるなどおとぎ話にさえならないのだ。

結論:宅配なんてシステムはもう止めるべきだ。

総選挙は出来ない

 自民党が極秘に調査をした結果、今総選挙を行った場合東京都は、ほぼ全滅(石原伸晃以外落選)と言う結果が出たらしい。議席数は190(現議席は300超)取れるかどうかと言う結果になり、解散はさせられないと結論を出したそうだ。

 但し、対抗馬である民主も中はぐちゃぐちゃ。ここは「蟹工船」で追い風(本当かい?)の共産党の一党独裁と言うのはどうだろう。連合のようなどっちのための組合か分からない様な連中がバックについている民主よりも、共産党や本当の保守政党が軸になって戦後政治の清算を行った方が良いのではないだろうか。

結論:それにしても東京全滅とは天晴れである。暴動なんか起こさなくても選挙で政治を変えられる。それが民主主義の醍醐味なのだ。

こんな国とまともに付きあったって

 食糧価格の高騰や四川大地震の被災者への食糧援助のため、国家備蓄食糧を充てようと、備蓄倉庫を開けると中は空っぽだったと言うのである。俵で10個や20個と言うのなら日本でも有り得ない事ではないのだろうが、何と120万トン備蓄されている筈のものが空っぽだと言うのだから、流石に中国人(野蛮人)はやることがでかいと飽きれるばかりである。

 報道によると主任らは備蓄量を中央に虚偽報告し、保管費などの経費を詐取したほか、食糧を市場に横流しして私腹を肥やしていたと言うのだ。こんな事でもしなければ中国人が急に金持ちになれる筈など無いと言うことなのだ。70人以上人間が関わっていた逮捕されているが、もっと上の方の人に火の粉が掛かる前に皆死刑になってしまうのだろう。

 それだけでも驚きなのだが、他の地域でも発覚しているらしい。こうなるともう血の問題と言うしかないんじゃないだろうか。

結論:こんな国に金を恵んで感謝などされるわけは、端から無いのだ。

釈由美子 赤裸々“美のキープ”苦労話

 顔が進化する女として有名な釈由美子が、「E―ライン・ビューティフル大賞」に選ばれ、美の秘けつを聞かれると「あごのラインは重力に逆らえず下がってきた。“上がれ、上がれ”と念を込めて加圧トレーニングしてます。(胸は)大きくなったというより、下がったものを上げた感じ」と答えたそうだ。

 歴代の受賞者には使用後の人も多いようだが、あごの骨を削るのは整形ではなく矯正歯科扱いなんだな。で、鼻や目は別のお医者さんだよね?

 叶姉妹や釈由美子と言ったら、こちらの学会で賞を貰った方が良い位の構造物と言ったのでは流石に言い過ぎかと切込隊長も書いてます。

結論:最近は整形手術のことを念を込めると言うらしい。日本語も進化しているようだ。秘訣は掛り付けの口の堅い美容整形病院を見つけることだと思う。そんなに稼ぎが良いとも思えないので、スポンサーがいるんだろうな。

月曜日, 6月 23, 2008

立法権と行政権を取り返す

 建前では日本は三権分立と言われているが、実体としては行政を司る官僚がご丁寧にも法案まで作成してくれるため、国会議員は立法など行ってはいない。国会は法案の追認か拒否の作業をしているだけに過ぎない。だから、政治家の意見はどこかの省庁の担当者から吹き込まれた戯言に過ぎない。

 それでも、バブル崩壊以前はそれなりに優秀な人間が官僚になったため少しは国民の理解を得られるような法案を提出出来たのだが、最近は質は低下したのに自己保身能力だけは強くなったためにとんでもない法案を平気で上奏する始末なのだ。国と地方の公務員の給与を合計すると41兆円。税収の5分の4は人件費に消えている。当然、原資がたらなくなるから赤字国債を発行するのだが、財政が破綻する原因は公務員が多すぎるだけなのだ。

 官僚組織のバックに付いていたアメリカが自家撞着の末崩壊しようとしている。この機会に売国官僚を叩き出せば、暫くは良い政治が可能になるかも知れない。役人に予算など考えさせているから、権力を持ってしまったのだ。予算を決めるのは国会だという原点に戻るためにも、誰かがナタを振らなければいけないのだが、それは小泉純一郎のような売国奴ではいけないのだ。接待タクシーなどと言う小さな問題が取り上げられ、それで騒ぎが起こりつつあるが、官僚制度崩壊の切掛けになるかも知れない。蟻の穴から堤も崩れるである。

結論:シロアリを飼っていたのでは建物は崩壊してしまうのだ。

テレビ放送から金を取る愚

 テレビ放送(民放)と言うのは、スポンサーから頂いた広告料をもとに番組を制作(作っているのは下請けだが)し、視聴者には無料で提供するビジネスモデルで成り立っている。個々の著作権者に利益を配分するのが面倒くさいので著作権管理団体に任せて一括でお金を払うと言う手抜きをしているのが実体だ(本当に権利者にお金が渡っているかどうかなどは気にしていない)。

 それなのに、デジタル放送が始ったかと思うと急に権利者に正当な利益を配分するためにコピーは許さないなどと手前勝手なことを言い始めた。そもそも無料(実際には広告料は消費者が払っているのだが)で視聴を認めた段階で、聴取者はテレビ放送を見る権利を与えられている。それを保存して再度見ようがどうしようが、もう聴取者の自由になっていると考えるべきだ。それが嫌ならば最初からタダで見る権利など与えないしか方法はないのだ。

 デジタルビデオレコーダが、存在する理由は基本的にテレビ視聴のタイムシフトである。別にそれで商売をしようなどと考えているわけではない。本当に権利者のことを考えるならば、無料放送とは別にコマーシャル無しのデジタルデータをアーカイブし、廉価で聴取者に提供するのが本筋である。NHKは実験とは言え、既にその段階に踏み込もうとしている。ハードに課金するのではなくソフトで対価を得るのが本来の姿なのだ。書籍を考えれば分かるように、紙に対して著作権料を払っているのではなく作品に払っている。放送も全く同様だ。デジタル時代はネットを通じて個々の作品の売上を管理出来るのだから、権利者の利益を損なうことはない。そこに魑魅魍魎の跋扈する権利管理団体などの寄生虫さえ必要としない仕組みを作る事が出来るのである。

結論:iTunes Storeがその答えだ。

枯れた技術

 iPhone 3Gと言えばイメージは最先端だが、使われている技術は全て枯れたもの(デファクトになった技術)。GPSも3Gも既に枯れた技術だ。そして、先進のOSであるiPhone 2.0も数十年の積み重ねを経て到達したNextのObject技術。思い付きではなく積み重ねの結果がiPhone上に統合されたと考えるべきだろう。そして現在のバージョンで抜け落ちてい技術はソフトウェアでカバー出来る物ばかりだ。ハードウェアの進化無しでも進化可能なデバイス。それが、iPhoneやiPod touchの本質なのだ。

結論:システム領域に数百メガを割り当てている意味を他のメーカーは理解出来ていないのだ。iPhoneのライバルは携帯電話ではなくPCだが、日本のメーカーは携帯をテレビにしようとしているに過ぎないのである。

土曜日, 6月 21, 2008

北朝鮮問題

 日本人にとって北朝鮮問題と言えば拉致と核開発だが、他の国の思惑はそんなところにはない。ぶっちゃけて言ってしまえば建前上は拉致問題や核開発があるように見えるが、朝鮮人や日本人が死んでしまおうがそんなことどうでも良いと考えているのだ。では、何故北朝鮮に関わりを持とうとするのか、以下に箇条書きしてみよう。

首を突っ込む理由
・豊富な地下資源。地上の資源(農作物)は惨憺たる状態だが、地面を掘れば韓国と違って北朝鮮は宝の山(鉄鉱石、石炭、マグネサイト、モリブデン、タングステン、黒煙、銀、鉛、亜鉛、アルミニウム、金、そしてレア・アースとレア・メタル)。敗戦後、直ちに朝鮮を独立させた理由は、満州と同様に地下資源が豊富な朝鮮を日本の支配下から引き離すためだったのだ。だから地下資源の乏しい台湾は好きなようにすれば良いと言う扱いだったのと全く違ったのだ。
・低廉な労働力(生きていればの話だが)

 なんで宝の山があるのが判っているのに北朝鮮はそれを掘り出して売る事をしなかったのだと言われそうだが、北朝鮮には掘り出す技術も資金もなかったのだ。戦前の日本は朝鮮半島の中でも北の地域に重工業を起こした(資源はそこで調達できるから)。日本が追い出されソ連が入ってきた後朝鮮戦争となり、せっかく日本が築き上げた重工業の施設も破壊されてしまった。自国に地下資源の豊富なソ連は北朝鮮の地下資源を重要視しなかったことによって、日本によって数多く開発された鉱山は捨てられてしまったのだ。

結論:日本以外の六カ国協議参加国が、地下資源の為なら日本人がどう思おうが関係ないと考えているのが、本当の北朝鮮問題なのである。

死に神

 昨日も触れたが、正当な手順を踏んで死刑判決がでている犯人に死刑執行のサインをすることを朝日新聞では死に神と言うらしい。法治国家にあって法を守るなというのだからあきれ果てる。流石は似非左翼。この期に及んで鯨肉事件はグレーゾーンだと言い張るグリンピースと同じ位にいかれている。こういう戯けた話が2chに書き込まれるのならば判らないでもない(バカしか居ないのだから)が、夕刊とは言え天下(天も低くなったものだ)の朝日新聞のコラムで書いたのだから話は違う。殺人鬼を死に神呼ばわりするならばまだしも、法務大臣が職責を全うする事を認めないと言うのでは話にならない。懲役刑の人間を法務大臣の権限で死刑にしてしまった(中国なら大抵はこんなものだ)訳でもなし、死に神と言う表現は余りにも稚拙と言わざる終えないだろう。

結論:朝日新聞の夕刊を担当している人間は選りすぐりの基地外である。強制捜査が入っても知らないからな。法務大臣にはその権限があるし、死に神と呼ばれる男なんだから。

金曜日, 6月 20, 2008

真実と事実 〜第三十章〜

 真実と事実でシリーズ化したのは良いが、平安以降の話ならば何とかなるのだが、平安以前となってしまうと事実が何処にあるかが全く不明になってしまうという問題に突き当たってしまう。NHKでも放送されたようなので今回は性懲りもなく大化の改新について書いてみたい。前回と重複するかも。

大化の改新
定説:四代に渡って政権を掌握した蘇我氏による専横に憤り、天皇家へ権力を取り戻す為に行ったクーデータと、公地公民、班田収受、国群制度などの一連の改革ををまとめて大化の改新と言う。
事実1:明治以前に大化の改新などと呼ばれていなかった。日本書紀にもそんな名称は付いていないし、江戸時代までにそんな風に呼んだ人もいない。明らかに天皇を権威付けなければいけなくなった明治以前にはどうでも良い逸話だったのだ。そんなことを急に考えつくとは思えないので水戸学がベースと考えられる。
事実2:昔の歴史の教科書では大化の改新の記述の後に天智天皇の話になるので勘違いしてしまうが、実際には皇太子(若かったから?)になったことになっているが、あまりにも時間が離れているので蘇我氏の暗殺と天皇になれたことには関係がない。
事実3:改新の詔が養老令の後に作られた可能性がある。養老令と改新の詔の類似性は、定説では先に出された詔に後から出された養老令が習ったとされているが、その当時に無かった行政区分(郡。当時はまだ評と呼んでいた)の名称が使われている。

結論:前回との合わせ技で考えると、ただの宮廷内殺人に過ぎない事件(現に日本書紀の扱いはそんなもんだ)を大化の改新と持ち上げたのは、藤原氏の怪しい出自を正当化する唯一の話だからに過ぎない。不比等がどうやって権力を手にしたかは
当時(書記編纂時)は重要ではなかったが、明治の頃には重要だったのだ。

後出しジャンケン

 docomoが定時株主総会で、「iPhoneの市場動向には十分な注視をする。今後もiPhone発売の可能性を引き続き検討する」と述べたそうだ。

結論:リーディングカンパニーが、後出しジャンケンをするのはずるいぞ。利口だけどね。

常温核融合成功

 簡単な装置で簡単に核融合が起こったと簡単な脳細胞構造の人達が発表した。何かしらの化学反応が起こったみたいではあるが、それが核融合だと言い張るには無理がある。

結論:核融合は夢の技術だが、夢の中でする研究ではない。本当に起こることもあるかも知れないが、こんな不用心な(頭の緩い)人達にやらせたのでは東海原発のバケツで臨海点みたいな事になってしまうのだ。

金融手法

 アメリカでは日本人には思い付かないくらい数多くの金融技術が編み出されている。正に錬金術の宝庫だ。

ファンド:紙くずの詰まった福袋。何が入っているか知らないで買うのだから大した度胸だ。
デリバティブ:レバレッジを使った、よりリスクの高い信用取引。信用と言う言葉に騙されてしまいがちだが本当に信用出来るものだとちっとも儲からない。
排出権取引:一番新手の詐欺。その内二酸化炭素が温暖化の原因じゃないとか、温暖化していませんでしたって言うに決まっている。

結論:金融手法とは、要は詐欺の手口のこと、日本の詐欺ほど単純じゃないだけで詐欺である事には変わりない。

宮崎勤死刑執行

 宮崎勤の死刑が執行されたが、「秋葉原事件があったから早くやったんだ」と言うバカがマスコミにいるそうだ。死刑の手続にどれ位の書類が必要か知らないらしい。何でもない申請で山ほど書類が必要な役所が大臣の一言で書類もなしに死刑を執行するとでも思っているらしい。今の日本なら突然責め入られても、防衛省内局の課長のハンコが一個足りないだけで報復攻撃をしないくらいに杓子定規に動いていると言う実体を知っているのか本当に知らない(大バカ)のか。

結論:それくらい仕事が速いなら秋葉原の犯人などその場で射殺である。

公立小中学校1万棟、震度6強で倒壊の恐れ

 文部科学省は20日、全国の公立小中学校の校舎や体育館約12万7千棟の耐震調査の結果を公表した。耐震化率は62.3%で1年前より3.7ポイント上昇したが、なお約4万8千棟に耐震性がないか、耐震診断が未実施の状態。このうち、約1万棟は震度6強以上の地震で倒壊、崩壊する恐れが高いと推計している。

結論:良かったですね。これで予算増額です。

植草先生との対談を終えて

 植草一秀と対談したのはもちろん私ではなくベンジャミン・フルフォード氏である。植草氏に対するフルフォード氏の評価は100%正しいのだが、普段のあなたのフルフォード振りが悪影響を及ぼすことにお気付きですか。山口組本部前で抗議をした次の日に正しいことを言ってもまとも(平凡)な神経の人は信じてくれません。

結論:お願いだから、あまりフルフォードしないで下さい。他のことまで与太話だと思われてしまいます。

三洋、オーブンレンジで発火の恐れ

 三洋電機は20日、00年6月〜07年9月に製造したオーブンレンジ31機種88万台に発火の恐れがあるとして、無償点検・修理(リコール)すると発表した。

結論:オーブンなんだから火が出たって良いじゃないか。

日本の政治

 日本の官庁がどんなポリシーで政策を作っているのかを見て見れば、次に何を言い出すかは自ずと分かってくるのだ。

日本の政策
農水:農作物の作らせるな(補助金と言う利権)。食料を自前で確保するのが本来の役目の筈なのに、安い輸入品を利用したマネーゲーム(補助金の原資)に現を抜かす。
厚労:年を取ったら働くな、年金は出すな(早死にしろ)。年金を貰うまで生きている人などいないと始めた年金と言う詐欺。蓋を開けてみたら戦争もないので長生きばかり。歳をとると働き場所はないのに年金を出し渋るなどと言うことをしたために働き盛りが将来を悲観して自殺する始末である。少しは元労働省の方も働け。
財務:金をむしり取れ、利権のないところに金をばらまくな(国民に金を持たすな)。財政の赤字を国民の所為にして頬被り。経済を分かっていないくせに財布を任せろというのだから飽きれるばかりだ。
外務:駐在国の利益を考えろ(派遣国で楽しく過ごしたい)。相手国に良い顔が出来るためなら国益などどうでも良い。外交が戦争だと言うことが分かっていない人達(戦争が嫌いじゃ済まないのだが)しかいないので、食い物にされてしまうのだ。
法務:アンダーグラウンドを手放すな(大体警察利権はヤクザな商売)。ヤクザにみかじめを払うか、警察の天下りにみかじめを払うか。大した違いはないのだ。
国交:とにかく箱物を作れ(随意契約で接待漬け)。建設業に金が落ちれば国が滅びようが知ったこっちゃない。
防衛:争うな(戦争をする気はないから弾薬は要らない)。高価な武器と人件費に金を注ぎ込んでしまうのだから基本的な弾薬を備蓄することなど出来ない。どんなに最新の武器を揃えようが、これなら戦争など出来ないのだ。高価な武器の購入を反対する人達は自分たちが戦争の手助けをしているとは気付いていないらしい。
文科:何も考えないバカを量産しろ(覚えることは出来ても考えることが出来ない教育をする)。もう目的は達成されたのでいい加減勘弁して欲しい。
経産:メーカーを護れ(メーカーあっての消費者)。農業にも手を出してかき回してくれ。
環境:エコネタで予算を取れ(取りようによってはどんなものでも環境に影響を与える)。ハイブリッド車ではなく電車に乗れ。

結論:国が良くなって欲しいと考えて政治をしていないことだけはよく分かる。

日本経済を任せたい

 日本経済を誰に任せたいかというどうでも良いアンケートをサンケイが行った。堂々の1位が東国原で、2位が小泉(人殺し)純一郎と言う辺りでもう結果に意味がないことは明らかなのだが、首都圏在住のビジネスパーソンと言われる連中が、この有り様なのだから役人に舐められるのは仕方ないなと妙に納得出来る結果だった(皆何も考えていないことを改めて知ることが出来た)。

1位:東国原英夫。田中康夫よりも明るい
2位:小泉純一郎。誰のせいで不景気なのかが未だに分からない
3位:孫正義。ビジネスセンスはあるが強引過ぎる
4位:星野仙一。やり手なのは確かだ(良い意味でも悪い意味でも)
5位:麻生太郎。福田と比べりゃまともだが
6位:イチロー。任せてどうする
7位:浅田真央。任せて何になる
8位:島耕作。何が出来る
9位:小沢一郎。前原よりはまし
10位:石原慎太郎。新東京銀行がどうなったか知らないの

結論:日本が駄目なのは本当に国民がバカばかりだからである。テレビしか見てないんじゃないの。中国人と総取っ換えした方が良いかも知れない。

名誉棄損

 自民党のエロ拓が、
”超党派議員団の訪朝を目指す自身の動きを安倍晋三前首相が「利権」絡みと批判したことについて、「わたしは利権政治家ではなく、いわんや北朝鮮利権と全く関係ない。誹謗(ひぼう)中傷する政治家の人格を疑いたい」と強く非難した。”
と怒っているそうだ。名誉棄損で訴えると騒いでいたのが、裁判になったら不味いことでもあるのか謝罪要求にトーンダウン。

結論:もう北朝鮮の川砂利から手を引いたと言うことでしょうか。それとも利権じゃなくて弱みを握られているだけでしょうか。最初から、あなたに名誉などありませんから。

死に神

 朝日新聞のコラムで鳩山法相が”死に神”と表現されたことについて批判をされたようである。

結論:”死に神”はあんなに太ってはいない。

移民1,000万人受け入れ

 自殺者の増加を止めることも出来ない夢の希望もない日本。そんな日本に移民を1,000万人受け入れて何をしようと言うのだろう。揚げ句の果てには、
「外国人が暮らしやすい社会は日本人にも暮らしやすい社会だ。多文化共生に向けたメッセージを発し、国民運動を進めていく必要がある」などという中川バカボン秀直元幹事長(現、ただの基地外)などと宣われたのでは...

 日本人だけだからどんなに酷い仕打ちをされても黙っているが、中国から1,000万人も移民が入ってきたら、間違いなく暴動だ。在日朝鮮人だけでも梃摺っているのに、それよりも質の悪い連中を受け入れてどうしようと言うのだろう。”外国人が暮らしやすい社会は日本人も暮らしやすい”というのでは順番が違う。まずは、日本人が不安なく暮らせる社会にしてから、外国人を受け入れなければいけない。物には順序と言うものがある。こんな無責任なことは、中川秀直位バカ(頭の中はいつも3の倍数だ)にならないと言えないのである。

結論:外来種の繁殖力は強い。1,000万人も受け入れたらブラックバスみたいなことになってしまうだろう。まず食料自給率を上げないと皆飢え死にだ。

やぶ蛇

 調査捕鯨で捕獲した鯨肉を個人的に持ち帰った疑いがあるとして、環境保護団体「グリーンピース・ジャパン」が業務上横領罪で乗組員らを告発していた問題で、東京地検は不起訴とする方針を固めた。記者会見などを行って派手にアドバルーンを上げようとした「グリーンピース・ジャパン」側が、鯨肉窃盗容疑で逮捕されると言う落ちまで付いた。

結論:イデオロギーの為なら法を犯すことを何とも思わない左巻きの団体に日本が法治国家であることを知ってもらう良い切掛けになったのだ。残念なのは福島瑞穂の旦那が実行犯でなかった事位かな。

農業が熱くなる

 セブンイレブンやヨーカ堂の食材を国内産に切り替えてきていたイトーヨーカ堂が「JA富里市」などと共同で農業生産法人を設立して農業に参入することになった。加工用の野菜などは既に契約農家と取引することによって外国産(農薬たっぷりの中国産など)と変わらぬ価格で弁当などの野菜を確保している。それを一歩進めて今後店頭で販売する野菜を自社の農場から供給しようと言うことなのだろう。

 イトーヨーカ堂の様な小売業者が主体になって農業を新しい産業(今回は農協との共同だが)として成り立たせる切掛けになりそうである。食料自給率の低下が騒がれるが、農水省には抜本的な解決策がないが、農地が足りなくて食料が足りないのではなく農作物を作らせない為に自給率が低いという現状を解決する方法として小売主導(経産省管轄)というのは有りなのではないだろうか。

結論:全てを手作業に頼っていた時代と違い、機械化が進められる現在。農業が仕事として成り立つ条件は整っている。補助金なしで成り立つ農業を育成することが出来れば農業は復活するのだ。農業が農水省の管轄である限りそれは不可能なのである。

プレゼンテーション

 世の中にはプレゼンテーションを自分の知識をひけらかす場と勘違いしている大バカがいる。そうかと思えば自分の思い入れを滔々と語る場所だと思っている薄らバカもいる(私なんかこの部類)。プレゼンテーションと言えばAppleのスティーブ・ジョブズの右に出るものはいないが、日本にもジョブズに匹敵するプレゼン名人がいる。ジャパネットたかたの高田社長だ。二人ともプレゼンテーションの本質がセールストークであることを理解しているのだ。

セールストークの奥義
その1:みんなが知らないことばは使わない。プレゼンの神様と思われているジョブズは中学生でも知っている単語だけで話を組み立てられる。
その2:理屈(スペック)ではなく情(イメージ)である。スペックをそのまま使わず誰もがイメージ出来るもので表現する。
その3:重要なキーワードを繰返し使う。
その4:技術者の視点でものを捉えない。例えば小さくするためにどういう苦労があったか等を言う人がいるが、チェンジポケットがやっと役に立つなどとと予想外のものを引き合いに出す。
その5:個人に語りかけるように話す
その6:欠点を利点に変える
その7:猿踊りや雄叫びは絶対にしない
その8:口ごもらない。(どもるのはOK)
その9:質問は受け付けない
その10:大事なことは最後に廻す
 
結論:ジョブズのやり方を学ぶ機会は多くはないが、高田社長ならばいつでも見ることが出来る。プレゼンが苦手と考える人はジャパネットたかたを見ればいいのだ。

木曜日, 6月 19, 2008

限界集落

 宮崎県知事の東国原氏が急速な過疎高齢化を起こしている村を”限界集落”と呼ばないで欲しいと発言した。実際に集落として生き延びる限界に近付いているから限界集落(絶滅危惧村?爺婆村?)と言う学術用語が出来たのだが、そんな呼び方をされたのでは夢も希望もなくなってしまうからだと言う。確かにそんな状態の山間部の村が日本中に広がっているのは大問題だし、気の毒だとは思うが消費万能主義の社会にしてしまったのに、呼び方をどう変えようと現状を変えることは出来ないだろう。

結論:だから高速道路など作っちゃいけないのだ。

復興景気

 犠牲者の数さえ確定出来ない有り様なのに、地震の記念館を作り始めてみたり、地震の復興でGDPが、0.3%伸びると発表したり、どうせ助かるわけじゃないんだからと遺体の回収もそこそこに埋めちゃったり、犠牲者を穴に放り込んで一緒くたにしちゃったりと日本人の感覚では到底付いていけない支那畜。

 日本の役人の感覚でいけば、四川の復興の為に金を使うと言うことは、どっかの予算を削らなければならないのがものの通りなのだが、どうやら中国ではそんな考えは通用しないらしい。とここ迄来て凄いことに気がついた。中国では歳入と歳出と言う考えはないのだ。つまり必要になればお金は刷れば良いものだと支那畜の偉いさんは知っているのだ。

結論:流石は経済観念の発達した(金に汚いとも言う)中国人。日本の役人と違ってお金が足りなければ作ればいいという単純な理屈を知っているのだ。オリンピックの時に他に二人バカを付けるから福田さんと交換に中国の首相を日本に呉れないかな。半年くらいで日本の景気が良くなる様な気がするぞ。

ガラパゴス論議

 ”黒船”と呼ばれる”iPhone”の上陸を前に、”日本の携帯業界がガラパゴスだからいけない”、”ガラパゴスだから素晴らしい”、”Appleはガラパゴスを真似しただけ”と盛んにガラパゴスを引き合いに出して語られている。

 絶海の孤島状態(世界とは全く違う進化形態にある)という比喩としてはガラパゴスは言い得て妙だが、日本の形態市場は、どちらかと言えばオーストラリアみたいなものではないかと考えている。どういうことかと言えばオーストラリアは何故か異常に有袋類が多い。カンガルーもコアラもウォンバットもタスマニアデビルもオーストラリアを代表する動物はどういうわけか有袋類だ。他の大陸にはいない固有種だ。それもコアラみたいにユーカリがなければ生きていけないような土地に縛りつけられたものまでいる。コアラはまるで日本のケイタイサービスだ。

 話がずれそうなので元に戻そう。”Appleはガラパゴスを真似しただけ”という、主張は日本の通信キャリアが囲い込みのために販売奨励金を使ったようにAppleも3Gでは販売奨励金を今回導入したから日本の真似だと言うのだ。揚げ句の果てには池田信夫のように日本の1周遅れのことをしていると言うバカさえいる(同じトラックを同時に走り出して1周少ないのを1周遅れと言うのであって。全く違うトラックを後から走ったからといって1周遅れとは言わない)。

 池田氏らの主張は、”軟式テニスでしていることを硬式テニスはまだしていないのか”と言っているに過ぎない。軟式テニスのラケットでは硬式ボールを受けただけで折れてしまうのも棚に上げて偉そうなことを言っているのだ。井の中に閉じたケータイサイトという疑似インターネットサービスで囲い込んでいるだけの話に過ぎないのだ。言ってみればiTunes Storeだけとi-modeを比べて、i-modeのほうが便利だと宣っているわけだ。iPhoneは垣根の無いグローバルなネットワークが使えることが重要であって、通信速度やネットワークの方式が重要なわけではない。端末による囲い込みとサービスエリアの囲い込みは全く別問題だ。

結論:日本の携帯電話が有袋類になってしまっていることに気付かなければ世界には出ていけないのである。どんなに威張ってみたってワンセグもオサイフもi-modeも海外では無用の長物なのだ。軟式テニスで世界一になったって硬式テニスでは全く意味がないように...

水曜日, 6月 18, 2008

あんなの他人

 秋葉原事件の犯人が「両親、あんなの他人」と取り調べで表現したようだ。

結論:インタビューに答えていた両親も自分たちが当事者だなどと考えていなかったのだから、お互いに他人だと考えていたのは間違いない。血は水よりも濃し、他人じゃなくあんたたちは、間違いなく親子だ。

票田を失う

 農家に補助金さえ配れば大丈夫と自民党は考えているのかも知れないが、地方でも農業で家計を賄っている人の数は限りなくゼロに近づきつつある(そう言う農政をとってきたのだから当たり前の話だ)。それよりも問題なのはガソリンの高騰だ。まともな交通機関もない(赤字鉄道などはとっくの昔に廃線だ)地方は車だけが足になる。公共交通機関の発達している都心部は車がなくても生活出来るが、車が無ければ生活出来ない地方ではそんな事は言っていられない。ガソリン値上げの影響を受けるのは自民党の支持層なのだ。

結論:油田のために票田を失うとは思ってもいなかっただろう。高速道路が出来たってガソリンが買えなくなったのでは意味がないのだ。

五輪開会式に参加

 北京五輪に脳腫瘍、渡海文科相、高村外傷と三人で繰り出すらしい。その理由がチベット問題が沈静化に向かっている(地震でそれどころじゃないだけの話)のに加え、懸案だった東シナ海のガス田開発問題が一応日中間で合意された(春暁のガス田は中国の主権の範囲で、中間線を認めない条件を飲んだんだ?)からだそうである。

 国家元首である陛下の参加はないので良とする。皇太子殿下の臨席は消えていないようだが、かみさんの具合が芳しくないのでと断れば良いのじゃないだろうか。だって五輪に出掛けるのは公務なのだから具合悪いでしょ。

結論:北京オリンピックから帰ってくる必要はない。中国人と違って日本人はあなたの領有権は主張しません。

前原頑張れ

 何で民主にいるのか分からない位小泉チルドレンな前原さん。どうせ民主じゃ理解されないのだから自民党にでもいって小泉さんの付き人でもやって下さい。

 大体、民主なんてところにいるから「ホリエモン偽メール事件」で頓珍漢なことをやって死に体だった小泉さんを見事復活させたり(民主にいたから出来たのですね)と、丁々発止の大活躍。自分の代表の首を賭けてよそ様の総裁をお守りするなど並み(バカならやれる)の人には出来ない芸当はお見事でした。

結論:あなたの性格が壊れていることは顔に出ているので分かります、空気が読めないのはやっていることを見れば分かります。嘘が付けない(恐らくバカなのでしょう)のだから、自分に正直に(薄らバカとして)生きて下さい。前原頑張れ!!

そう言えば

 脳腫瘍さんが消費税5%じゃ財政赤字は減らないとか言っていたが、そう言えば最近全然聞かなくなった財投の使い込み分は国民に対する純然たる借金(雄s著や簡保の金を勝手に使っちゃったんだから)。

 財政投融資を無くすために郵政を民営化するとは言っていたが、財投の財源になったのは年金や簡保、簡保の施設などに化けてしまって取り戻せなくなっている無駄金(大体上手く行かなくて簡保の宿みたいに結局は二束三文で民間に払い下げで不良債権)は郵政が民営化したからと言って帰ってこないよな。みんなが一斉に引き出そうにも原資が足りないんだから、こっちの方が赤字国債よりも問題なのだ。これなどは完全に役人の不始末なのに、財政赤字を騒ぐことによって財投の不良債券から目を引き離そうとしているとしか思えないのだ。

結論:財投の不良債権を人質にしてお札でも刷ってもらいましょうか。

アメリカにもいる池田信夫

 さんざっぱら池田信夫氏を批判してきたが、アメリカにも似たようなことを言っているおっさんがいた。冷静に考察するとiPhoneは単なるスマートフォン(それも中途半端な)だと言うのだ。スマートフォンの定義自体が曖昧なのだが、iPhoneはスマートフォン機能を持ってはいるが、スマートフォンの範疇を越えた商品だとは理解出来ないようだ。

 更に記述されている内容にも勘違い(要は何も知らないだけなのだが)が多く見受けられる

・コピー、ペーストが出来ない(2.0では普通に出来る)
・電子メールアプリも基本的なものでしかない(どんなメールソフトが欲しいんだ)
・カレンダーも同様だ(MobileMeを使わないといけないかも知れないがカレンダーは確実に進歩している)
・同じプロセッサ(一つ上のランクのチップセットに変わっている)
・まもなくサービス開始するApp Storeが内蔵アプリケーションの欠点を補う(ベースセットのアプリに変更がないと思い込んでいるらしいが、同じ名前でも別物になっている)
・内蔵ファームウェアのパッケージ不足を補うためにサードパーティー製ソフトウェアに頼る(システムをROMチップだとでも考えているらしい。iPhoneのバージョンアップは数百メガだ。iPhoneにどんなにでかいシステムが載っているのかを知らないらしい)

結論:Jobsを現実歪曲(確かにそうだが)だと言っているが、この筆者の事実誤認(無知)は、現実歪曲以下である。

タバコと同じ構図?

 誰も望んでいない「ダビング10」を取りあえず27日からスタートさせると決めたらしいが、その代わりにBlu-rayに課金することになった。どうでもいいけど何でハードに課金することが既定の事実のように進むのだ。iPod課金をすると反対する人が多いだろうからとユーザが少なく、見栄っ張りが多そうなBlu-rayから金を巻き上げようと言うのだ。どうせ、一般の人はBlu-rayを購入しようなどとは考えていないので反対意見が少ないからというのが魂胆なのだろうが、課金したって上がりは微々たるもの。それが分かっているから権利者(というなの利権屋)が納得しないのは当たり前の話である。

結論:正当な著作者(本当の権利者)に直接利益が渡るなら話はわかるがハードに一律に課金して正しく渡るわけはない。要は権利者管理団体と言う寄生虫に吸い上げられるだけに過ぎないのだ。

火曜日, 6月 17, 2008

消費税増税

 消費税増税は良いんだけど(良くはないか)。脳腫瘍のおっさんの言い草からするとまるで消費税以外の税金を一銭も払っていないように言うのは如何なものだろう。ガソリンを見れば一目瞭然のようにガソリンには既に50円以上の税金が含まれている。170円の内54円がガソリン税だから既にここで30%以上の税金と徴収している。更に税込み価格に5%の消費税を加算している(様は税金に税金を掛けている)のだから二重加算だ。どう考えてもガソリンは40%近くが税金である。間違っても5%ではない。更に酷いのは麦だが、輸入価格の2倍以上の値段で政府は小麦を売り渡している。つまり税金は100%以上である。小麦農家の補助金のためなのだが、日本の物価が高い原因は目に見えない形(消費する前に取られている)で多くの税金が上乗せされているからだ。こういう見えない税金の一切をやめて消費税を上げると言うのならば話はわかるが、まるで一銭も税金を取っていないような顔をして増税を平気で口にするのはあまりにもふざけているのだ。

結論:こう言うことこそ共産党が言わなければいけないのだ。

蟹工船ブーム

 世界恐慌の年に刊行された蟹工船が売れているらしい。共産党は人気がないのにプロレタリア文学か。その内二・二六事件でも起こすのかな。その内北一輝(軍部と組んだが極左である)なんかを読むのがブームになったりして...

結論:どうせなら女工哀史でも読めばいいのに。

六甲のおいしい水

 ハウスの「六甲のおいしい水」の2リットル入りは六甲山系の水ではなかったらしく、排除命令が出た。現在の採水場は花こう岩質の地層から約7キロ離れ、六甲山系の地下水が十分に流れていないというのが排除命令の理由らしい。

結論:「六甲から7キロのおいしい水」にすれば良いのだ。そもそも六甲の水がおいしいかどうか(人によって判断は違うでしょ?)っていう方が問題じゃないの。

嘘つき

 「日本は世界有数の高齢化社会だ。その国が(消費税)5%でやっている。だからこれだけ財政赤字を背負っている。その辺のところを決断しないといけない。大事な時期だ」と脳腫瘍(福田とか言うらしい)が主要8カ国(G8)通信社のインタビューに答えた。金回りを良くもせずにこんなことを言っていたのでは国が滅んでしまうと気付かぬくらいに病状が悪化しているらしい。

結論:財政赤字になったのは高齢化社会になったからではないし、消費税率が低いからでもない。国債でかき集めた金を無駄に使ったからだ。

注目されたい

 ネットに犯罪予告を書いて捕まったバカがいる。殺人ゲームをしていたら本当に犯罪をやりたくなったといういかれポンチだ。そんなに世の中に注目されたいのだろうか。こんな寂しい奴ばかりになってしまったのだろうか。社会を背負っている自覚がないから(恐らく自分しかいないとでも考えているのだろう)、自分の行動が社会にどういう影響を与えるかを考える位の知能もないらしい。

 マスゴミが面白がって取り上げるから有名人にでもなれると考えるのかも知れないが、単なるネタであって人間として扱ってくれなどしないのだ。どうせ、犬畜生以下だからそれでも良いのか。

結論:無差別殺人をする位ならこっそりと死ね。

米大統領選

 オバマだろうがマケインだろうが投票券のない我々が騒いでみたって詮のない話なのだが、どういうわけかクリントンに感情移入して肩入れしたくなったり(大体クリントン贔屓な奴は小泉贔屓だったりする。まあ薄らバカだと言うことだ)と何を考えているのだろうと訝ってしまうのだが、どうやらアメリカ大統領選に対する関心度はアメリカ人よりも日本人のほうが高いらしい。

 ゴアがオバマを全面的にプッシュすると表明したようだが、民主党の大統領候補を民主党議員が応援するのは当たり前の話。副大統領候補に指名されれば応じるとクリントンは言ってるし、民主党は壊れてるんじゃないの。

結論:首相と違い実際に日本を動かしている宗主国のトップが誰になるかを気にするのは当たり前の話なのである。

また、自称かよ

 大阪の交番で警察官を刺殺しようとした男が逮捕された。自称、瀧本覚。瀧本って言ったら某国在日が使いそうな名字。

結論:通名をいつから自称で済ませるようになったんだ。これからは、自称蘇我入鹿にしようかな。

月曜日, 6月 16, 2008

たばこ1箱1,000円容認約半数

 半分以上の人間が喫煙しないご時世。非喫煙者を含めて世論調査をすればたばこ税容認が半数を超えるのは当たり前の話である。増税して税収が上がると考えるのは、頭がいかれているとしか思えないのだが...政府の借金を楯にして増税ばかりをすぐに口にするが、増税して景気が良くなることなどありえない。全く策がないわけじゃないのだから、景気を良くするのが先決だろうに。

結論:喫煙者だけで世論調査してこの結果ならば税収は増えるのだろうけど。taspoなど訳の分からないものに金を使ってる場合じゃないのだ。

金曜日, 6月 13, 2008

無差別殺人を起こさせたくなかったら

 秋葉原の事件は犯人を擁護する気などないが、グローバルスタンダードなどというアメリカの基準(アメリカは未だに奴隷制度が生きている社会だ)による奴隷制度を日本が受け入れたことに原因がある。オランダを代表とするヨーロッパの様に同一業種同一賃金が補償されなければ派遣社員制度は奴隷制度になってしまうだけである。何度も書いているように派遣社員に品格など求めていないのが大企業の実情。企業の都合だけで作り出された派遣社員法が雇用され側に有利なわけなどある筈はない。企業が国民を奴隷のように使役することを容認するような国なのだから、同じような人間が増えるのは当たり前なのである。

結論:法律で同一業種同一賃金が補償されないのであれば、終身雇用と年功序列を復活するしか日本を救う道はないのだ。

iPhone 3GはJobsの敗北宣言3

 毎日書くのも何だかとは思うのだが、例の池田信夫氏のblogに対する書き込み(毎日増えているのでblogとしては大成功だろう)を読むにつけ...池田氏はもしかしたらワザとAppleを貶しているのではないかと思えてくるから不思議だ。何故ならばAppleを批判すれば間違いなく盛り上がるし、技術者や他のメーカーに批判されたAppleの商品は世界的なヒット(iMacもiPodも技術者はボロクソだったが、技術者が絶賛したNewtonはボロボロだった)になっている。

 池田氏のblogを見ると信者と思われる人達は色々のようだが、技術系の人達ってまさに業界の人(或いは単純にApple嫌い)だと分かるのが少し悲しい気がする。大体Androidがオープンだって言う辺りで...Androidが開発環境としてオープンだと言ったって、それを扱うサービス網がプロプライエタリ(引きこもり)だったら、どこがオープンなんだって話で終ってしまう。Androidで開発したってローカル市場しか相手にできない(直にインターネットに出られれば別だが)が、池田信者に囲い込みと言われているAppleのサービスは世界中を囲い込む戦略だ。何故ならiPhoneのサービスはキャリアには全く依存しないからだ。

 600万台しか売れていないiPhoneは失敗だと言っているが、販売目標を1億台としたのにその結果ならと言うならそうなるが、初代iPhoneの販売開始時の目標は2008年中に1,000万台突破。最初からそんなに沢山売れるなどとはどっかのメーカーと違って考えてなどいなかった。その段階で3Gは同時に開発をスタートしていたと思われ、環境(コストとサービス)が整ったことと、予想以上に速い展開で初代が売れたので次期を早めたと捉えるべきなのだ。

 池田氏のblogで批判的なことを書いている人達ってiPodの時と同じでiPhoneが大成功した時にそんな事は俺たちも考えていたって、負け惜しみを言うんだろうな。

 コメントの最後の方に池田氏のコメントがあった。ワザと批判したのかと思ったら、本当に批判していた。こいつの発言はやっぱり時代錯誤だ。

結論:技術者にボロクソに言われるのだからiPhoneは間違いなく大成功する。ユーザは技術者ほどバカ(偏狭)じゃない。きっと未だにフロッピーがないPCは買わないんだろうな〜

木曜日, 6月 12, 2008

iPhone 3GはJobsの敗北宣言2

 昨日突っ込みを入れた池田信夫氏のblog。中には至極まともな意見をコメントしている人もいるのだが、比率としては半分はかなり強烈なジョーク。

 世の中はオープン化に進んでいるのに、Apple(Softbank)は囲い込み(これは正しい)をしようとしているのだから、docomoはAndroidで徹底的にオープン化路線で対抗しては?などと言われたら臍で茶が湧いてしまう。

 日本のキャリアは引きこもりなのに、Androidでオープン化など出来る筈はない。せいぜい開発ツールとしてAndroidを捉えるのが関の山。インターネットの世界にさえ飛び出していない日本のキャリアに自分たちが築き上げたサービスを捨てることなど出来る筈はないのだ。それをする気があったらiPhoneを受け入れている。

 好調だったら値下げするはずのないiPhoneを三分の一にまで値下げしたのだから不振の深刻さを如実に物語っている。などと抜かすの奴もいるがそれは利益が出ていない(PS3の初期が典型)時の話で、200ドル下げても儲かるくらい粗利は高く、今回はそれよりも端末を安く出来るビジネスモデルに移行したに過ぎない。

 正直コメント見たら笑っちゃいます。

結論:池田信夫の読者はいかれてる?Appleに好意的なコメントを書くと信者が荒らしてると言うし、池田信夫信者は寂しい連中である。

Snow Leopard

 iPhoneが話題を独占し、忘れがちになりそうなMac OSX。特に次期OSXとなる”Snow Leopard"は新たな機能追加ではなく"Leopard”の完全並列化がメインになるためコンシューマレベル〔私もこれ)で人目を引く話題性には欠ける。NDAで口が堅くなっている人達から真相が出てくるかどうかは分からないが、PowerPCのサポートはないのは恐らく間違いない。単純に言ってしまえばIntel〔現状はだ)だけをサポートすることになる。つまりもうCarbonはないと言うことだ(Carbon Free)。カーネルを含めて一からソースコードを追い直し、過去のMacの遺産を一掃する時期になったと判断したのだ。以下に"Snow Leopard"で何が変わるかを列挙してみたい。

Carbon Free:Classicアプリが動かないのではなく全てのAPIからCarbonが消える。Leopardを併売するかも知れない。
64bit:OSレベルを完全に64bit化する
並列化:システムに”Grand Central”という並列処理最適化の仕組みを組込み、アプリケーションレベルでの並列化の効果を上げられるようにする
高速化:過去の資産を捨て去り並列化が最適化されれば当然高速になる
軽量化:統一されたフレームワーク環境になるのでアプリケーションを小型化出来る。PowerPCサポートが無くなるだけでもファイルは当然小さくなる。

 では何故今なのかと言うことだが、Microsoftの躓き(Vistaで失敗し、次のWindows 7の混迷)と"Leopard"の成功、iPhoneに世間の目が集中によって、システムソースそのものを一から洗い直す時間的余裕がAppleにできたと言うことだ。

結論:"Snow Leopard"は来年に発表されるようだが、WWDCで開発者に最初のデベロッパプレビューが配布された。Microsoftは完成もしていないOSを慌ててリリースするような状態なのに、恐らくAppleは”Leopard”と並行して”Snow Leopard”を開発していたに違いない。”Snow Leopard”がPCでも動くOSXになったとしても、何も驚かないのだ。

水曜日, 6月 11, 2008

業績好調の企業

 世界を代表する大企業(トヨタと言う名らしい)の製造工場の派遣社員が秋葉原で無差別殺人事件を起こした。本人の人格に問題がないわけではないが引き金を弾いたのは大企業の効率経営(固定費のかさむ正社員を抱えず、製品の品質を落とすことをカンバン方式と言うらしい。トヨタのリコール率は普通じゃない)である。

 他にも偽装請負で槍玉に挙げられたハイテク企業(キャノンと言ったか)も、偽装請負一掃のために数百人を正社員にすると言う画期的な施策をとることになった。何が画期的かと言えば、偽装請負(1万5千人)を無くして(要は契約社員にするだけ)数百人を正社員にするだけなのに偉そうに発表するところである。要は、穢多が非人になったくらいの話で、大した違いはないのだ。

 こういう大企業が好業績を上げる中、心に何かしらの問題を抱えた若者をどんどん作り出す教育を続けているのだから、すぐに切れて無差別殺人を起こすようなことが頻繁するのは仕方がないのかも知れない。

 日頃からサヨクの振りをしている新聞はこういう時にトヨタを叩けば本当の左翼になれるものを、肝心な時には大抵だんまりだ。だから部数が減っていると気付いているのかいないのか知らないが、広告費の方が大事だと思っているならば偉そうなことは書かないことだ。

結論:好業績の企業は媚中派が多いが、考えてみたら中国並みに人権を無視している企業なのだから当たり前の話だったのだ。

規制しろ

 土浦に続けて秋葉原で無差別殺人が起きた。町村さんは、今回の事件を受けて刃物を規制することに個人としては賛成だと発言したようだが、そんなみみっちいこと言っていないで(大体流れは掴んで頂けたと思うが)、全ての刃物は規制しましょう。特にサバイバルナイフは元々殺人の道具。それを規制してこなかったのは政府の怠慢だ。と言うわけで刃物とトラックは危険なので売るのはやめましょう。自殺の次に多くの人の命を奪っている自動車を放っておいたのも政府の怠慢。事故以外でも排ガスなどで環境を破壊する自動車。この際だから規制するべきである。

 秋葉原事件の犯人はオタクだったのだからオタクも日本の大切な文化などと言っていないで塀の中に放り込むべきだし、ゲームが好きだったようなのでゲーム器も規制しなければいけない。すぐに切れる奴も施設送りにしないと危ないし、子供の宿題を代わりにやってしまうような親や子供に勉強させるようなバカな親も死刑にしてしまえ。あとよく分からない凶悪犯罪の犯人が在日であることも多いので在日も...

結論:規制すれば良いなどと言うのは、何も考えていないのと同じこと。そんな事しか言わない奴が国を動かしているんじゃ犯罪が減る筈がない。夢も希望も持てない荒んだ国で凶悪犯罪が起こるのは自明のことなのだ。

iPhone 3GはJobsの敗北宣言?

 良いことが書いてあることもあるが、変なことも多い池田信夫氏のblogで、”iPhone 3Gはジョブズの敗北宣言”という話が出ていた。

 台数を比べれば確かにノキアの1100やRAZRの方が圧倒的に多いが、単なる携帯電話とiPhoneを比較する意味が私には理解出来ない。Appleがやろうとしている事が携帯電話のNo.1になることならば池田氏のご指摘のように間違いなくiPhoneは失敗作だろう。それこそ、わざわざ携帯を開発すると言う話さえ馬鹿げたことだと一笑に付すだろう。しかし、iPhoneの本質は携帯電話ではない。iPhoneはインターネットをハンドヘルドするためのツールだ。携帯網は通信手段の一つに過ぎないし、通話機能もオマケのようなものだ。通話機能がないと携帯キャリアを騙して売らせることが出来ないから付けているとさえ考えている。

 携帯電話というセグメントを破壊するツールを携帯キャリアが手に入れようと動いた段階でJobsの勝利と言える。暫くの間i、Phoneはスマートフォンの振りを続けるだろうが、iPhone 2.0が1.0と全く違うものに化けたように、3.0になった時に携帯の振りを続けるかどうかは知れたものではないのである。

結論:池田氏は、大前研一氏のように根本的にiPhoneを理解していないようである。

タバコ増税に大賛成

 私は喫煙者だがタバコ増税に賛成である。1,000円などとしみったれたこと言わずに1万円くらいにしたらどうだろう。体に悪いから吸うなと言っているにも関わらず吸い続けて社会に迷惑をかけているのだからそんな連中からお金を巻き上げるのは100%正しい。

 その代わりと言っては何だが、喫煙者にだけが選挙権と被選挙権を頂けるらしい。もしタバコ一箱が一万円になったら、それだけで税収は90兆円を越えるからだそうだ。今の歳入の2倍はあるのだから喫煙者が政策を決めるのは当たり前の事らしい。役人の生殺与奪権も序でに貰えるそうだ。ならば、タバコを吸わない役人など国外追放にしてあげる。1本のタバコが500円の税金だと分かったら、無駄な予算など使わせなくなって、財政破綻などすぐに笑い話になるそうだ。

結論:それだけの事が出来るのだからタバコの増税なんて大賛成だ。えっ何もメリットはない。ふざけるの言い加減しろ。命を粉にしてお国のために喫煙しているのに!!

シベリア超特急逝く

 一作も見たこともないけど、トンでも映画として熱心なファンのいた”シベ特”。水野晴郎さんが逝ってしまったので、これで次回作がないと思うと一抹の寂しさが...

結論:ご冥福をお祈り致します。

スピード社の水着

 新記録続出に日本水連もメーカーもスピード社の水着を容認する形で決着が着いたようだ。日本製の水着を着てればメダルを取れなくても言い訳出来たのに...平以外でメダルなんか取れっこないんじゃないの。まあ差は小さくなるとは思うけど。

結論:自己新が世界新になるのは北島康介だけでしょ。

iPhone 3Gに思うこと

 何度もこのblogでは書いているので、お馴染の方にはくどいと言われそうだが、iPhoneは携帯電話ではない。複数のネットワーク機能を持ったマルチコンテンツ・プレイヤーだ。実際に携帯電話機能が使えなくなっても高機能版のiPod touchとして十分に通用する。そして現在の日本を見てみるとiPhoneが十分に売れる素地が用意されていることに気付く筈だ。

 電車の中を見て見れば分かるように車内で電話を使う野蛮人は減ったが、携帯を睨んでいる人間は増えた。既に電話として使うよりもメール端末として使っている時間の方が多い。今はそれしかないから各キャリア毎に用意されたネットサービス(メールやWeb)を使っているが、PCと全く同じものが携帯で行えるようになれば(それもPCよりも簡単に)、わざわざキャリアのお仕着せのサービスを使わずに一つのアカウントで全てを済ませる事が可能になる。日本の携帯環境を考えて親指入力さえ用意したAppleの本気度は非常に高い。

 音声通話はネットワーク機能の一つでしかなく、携帯網もネットワーク通信網の一つに過ぎなくなるのに大した時間は要さないだろう。営業スタイルが大嫌いなのでSoftbankでiPhoneを買おうなどとは考えていないが、ADSLでNTTのISDNを葬り去り、今度は携帯電話を再定義しようとしている孫正義の未来を見る目は確かだ。孫正義を好きか嫌いかと聞かれれば、嫌いだと即答するだろうが、経営者としての才能はどうかと聞かれれば、間違いなく傑物だと答えるだろう。

結論:何処のキャリアが扱おうがiPhoneは今迄の(世界中の)携帯電話ビジネスを根本から突き崩すツールなのだ。どうせ、破壊されるものならば破壊する側に回る方が賢い選択なのである。

火曜日, 6月 10, 2008

何を今更

 新聞休刊日と言うことで元記事の社説とのリンクが外れてしまったようだが、秋葉原の凶行に対して、朝日新聞が
---- 引用開始 ---
今後の捜査や裁判を通じて、できる限り真相に迫ってもらいたいが、それだけでは足りない。一見平穏なこの社会のどこかに若者を暴走させるものがあるとすれば、それを探って、何とかしなければならない。
---- 引用終了 ---
などと戯けたことを書いていた。

 似非左翼のこの当事者意識皆無の無責任体質が社会に浸透したことが根本原因。要はお前らのせいだ。

結論:一見平穏なこの社会のどこかに若者を暴走させたものを探す必要など無い。歪んだミーイズムを持ち上げた似非左翼思想(我慢しないことが自己主張)が原因だ。何とかしたいのだったら、まず腐れ新聞を出すのをやめろ。

引導を渡す

 噂通りにiPhoneが発表された。年内と言われていたSoftbankからの発売は7月11日の最初のグループと決まった。AT&Tは199ドルからの価格設定になったが、どうやらAT&Tとの2年契約と言う条件を付けた上での価格のようである。200ドルくらいがAT&TからAppleに入る計算だ。その代わりと言っては何だが、どうやらレベニューシェア(みかじめ料)は無くなったようだ。理由は.Macの進化形態であるMobileMeのサービスの提供やApp.storeでのアプリケーションの販売から得られる利益があるからなのだ。

 スマートフォンの一種と見られていた(単なる携帯とさえ思っている人もいた)iPhoneだが、iPhone 2.0になって既にスマートフォンの範疇を越えてしまった。iPhoneは、コンテンツプレイヤーというジャンルを作り出したのだ。日本に於けるキャリアの囲い込みサービスの外に、Appleがより大きな囲い込みサービスを作り出してしまった。それもWeb上で展開可能なオープンなネットワークサービス(囲い込みなのに顧客に対するサービスはオープンという不思議な仕組み)を中心に据えて...

結論:ハードウェアの制約から抜け出せないスマートフォンにとって、iPhoneの設計思想は核兵器並みの強力な爆発力を持っているのだ。今回の発表は他のメーカーにとって致命的かも知れない。

月曜日, 6月 09, 2008

サバイバルナイフが悪いわけじゃない

 基地外に刃物と言った時に何故刃物の方を規制なければ行けないのだろう。前に銃の規制で書いた通りに、銃があろうがなかろうが野蛮人は人殺しをする。カナダのように銃の所持率がアメリカ以上に高い国が銃犯罪の宝庫かと言えばそんなことはない。要は人間の方に問題があるわけで、銃が勝手に人殺しなどしないのだ。ナイフも全く同様だ。肥後守よりもサバイバルナイフの方が殺傷能力は高いが、それが人殺しの原因ではない。それが原因になるとしたら、持っている人間に問題があるだけだ。だから、規制すると言うのだろうが、学校教育で外道が作り出されているような現状(人間になるようなことを教えていないじゃないか)を省みなければ、サバイバルナイフが無くなれば新たな凶器が選ばれるだけに過ぎない。

結論:どんな規制でも最後には結局役人の利権に化けてしまう。裁判になれば凶暴(基地外なみ)なだけ無罪になる可能性が高いおかしいな世の中。無差別殺人を犯すような奴は問答無用で射殺出来るようにした方が間違いないのだ。

エコ替え

 エコを考えて省エネ型の自動車に買い替えましょうなどと公共電波を使って若江の分からないコマーシャルを掛けている会社があったりする。わが家の子供にさえ「壊れていもしない車を買い替える方がエコじゃない」と突っ込まれるほど分かり切ったことを平気でエコだというのは、エコロジーではなくエコノミックのエコだと言っているのだ。

 電球くらいならば分かるが車を替えるなど暴言である。

結論:エコを売りにするのは単なる企業エゴである。

外道

 日研総業から関東自動車に派遣されていた秋葉原事件の犯人。今月末で関東自動車が派遣を全て切ると言う決定に自棄を起こしたとも言われているが、どちらにしろこんな事をするのは人間じゃない。基地外かどうかは別にして、もう人の道を踏み外したのだがら外道である。

 しかし、それ以上に外道が秋葉原に溢れていたのこと方がより大きな問題である。あれだけの惨劇の場所だと言うのに、事件を取材するマスコミのカメラの回りに集まり携帯で画像を送りあうという行為は、犯人以上に外道だ。




結論:事件現場にいながら全く当事者意識も持たず、傍観者として楽しんでさえいる様に見える。折角顔が割れているのだからこんな連中はみんな死刑にしてしまえ。こういう精神構造が訳のわからない犯罪を起こすベースに流れているのだ。

金曜日, 6月 06, 2008

あり得る話

 次期OSXのコードネームが、"Snow Leopard"だという噂を見た時に、まるでLeopardのクローンみたいだと思ったのは、もしかすると当たりかも知れない。Intel版のMacが出た時に、いずれはPC用のOSXをAppleが出すと考えたのだが、遂にその時が来たのかも知れない。Boot Campを使ってMacにWindowsを入れる人が多いことから、そろそろ潮時だと判断したのではないだろうか。そうなれば、当然PC用のBoot Campも用意される。

 Jobsのキーノートスピーチ中にdocomoの中村社長が舞台に上がるのがサプライズかと考えていたが、どうやらSONYのスプリンガー氏が出てくる等と言う事が起こりそうな気配である。

結論:過去最高の開発者が参加するWWDC。単なる妄想だが、iPhone以上にOSXが熱くなるかも知れない。

副大統領候補

 オバマがオババを破った民主党の大統領候補選挙。オバマの副大統領候補を選ぶ委員会のメンバーに、キャロライン・ケネディが加わったのでオババの芽は無くなったようだ。実は、代議員とは言え一版ピープルの投票で決められる大統領候補と違い、副大統領というのは世界を動かしている権力者が恣意的に送り込む事が出来る権力者。その副大統領候補を決める会議が明日から始る。

 今年はヴァージニア州らしいが、ここで開かれるビルダーバーグ会議で民主、共和の副大統領候補を決めるらしい。要は民主、共和のどちらの候補が大統領になろうが副大統領に自分たちの息が掛かった人間を据えればアメリカの政策を自分たちに都合の良いように動かす事が出来ると言うわけだ。何故そんなことをするかと言えば、ごくたまに影の支配者に逆らう大統領がいたりするからなのだが、そう言う場合には副大統領が大統領になれるようにすればいいのだ(ケネディの時のように)。

結論:表には出ないこういう会議で世界政策は暗黙のうちに決まるのである。

正論

 何をトチ狂ったか町村官房長官が正論を吐いてしまった。

--- 引用開始 ---
私の地元、北海道ではコメができる場所(水田)の半分は使っていない。世界で食糧不足の国があるのにもったいない。減反を見直し、コメを増産することが国際貢献になる。
--- 引用終了 ---

 正に正鵠。もちろん米だけではなく余っている農地で農作物を作れば自ずと自給率は上がる。東京にいると農地がないために農作物が足りないと考えがちだが、減反政策によって手付かずになっている農地は日本全国にある(それでも米は必要量を確保出来ているのだ)。戦前と同様に農地に農作物を実らせれば、食料不足に喘ぐ国々に食料援助さえ可能になる。

結論:食料自給率の低い日本が食料援助出来ないと言うのは単なる洗脳。日本が本気になって農業を行えば、アジアやアフリカの食料を援助するくらいの事は可能になるのだ。

ずれてる

 大阪の学校に勤めている吉田えみこという公務員の人が橋下知事に抗議した記事がインターネット新聞に掲載された。手取りで34.5万円しか貰っていないとほざいているが、こんなことを書いたら逆効果、もしかして府職員潰しのための反プロパガンダ活動かと思ってしまったくらいだが、話の内容からするとこの人は教員(給食や掃除のおばちゃんではないらしい)。単純に給食のおばさんやバスの運転手の方が手取り額が多い事に怒っているらしい。

給与格差
教育:塾の講師:公立校の教員=1:2
飲食:飲食店勤務:給食のおばさん=1:3
環境:ビルの清掃員:学校の清掃員=1:5
運輸:民間バス運転手:公営バス運転手=1:3

 皆さん、子供が大きくなったら潰れそうもない自治体の公務員にしましょうね。吉田さんみたいな事を言っても殺されたりしないんですから。

 江戸時代には士農工商と言う身分制度があったなどという俗説が未だに罷り通っているが、士と言うのは今で言えば役人(公務員)の事。だとすれば今だって江戸時代と同じように官民と言う身分制度がれっきとある。江戸時代の農工商って要は民のことだったのだから...

結論:倒産寸前の自治体なのだから、文句があるなら辞めろ。

起死回生策

 SoftbankがiPhoneを発売すると言ったが、キャリアになったとは言っていないところを見ると、もしかしてAppleにMNVOだったりして。

結論:SoftbankがMNVOじゃなかったら、docomoがそうしなさい。Appleの契約形態ってどうみたってMNVOなんだから。

こんな経営者は駄目

 現在、経営がどんなに上手く行っていようが、もしもあなたの務める会社の経営者がこんなだったら将来は諦めた方が良いかも知れない。

その1:戦略よりも株価が気になる(個人の財産)
その2:決断しない(要はビジョンがない)
その3:現在よりも未来を語る(要は妄想)
その4:具体的な指示を出せない(要は考えがない)
その5:会社を私物だと考えている(経費とは自分の財布のこと)
その6:職務分掌で現せない人間が社内にいる(要は愛人)
その7:辞めさせられない社員がいる(弱みを握られている)
その8:発言に一貫性がない(要は認知症)
その9:年寄りなのに引退しない(世代交代が出来ない)
その10:人を見る目がない(ロクでもないのが集まってしまう)
その11:息子が本業を嫌い(人に頭を下げるのは賎業だと考えている)
その12:未だにストック・オプションがあったりする(オプション割れだったりする)
その13:口は出すが金は出さない(要はしみったれ)......

結論:キリがないのでやめる。

排出権取引はマネーゲーム

 電力業界の親分が、「価値のない物(CO2)に価値をつけて売買するから、マネーゲームになる懸念を払しょくしきれない」と至極当たり前(全うな)発言をした。本当は一面で大きく取り扱うべきなのだが、殆どのマスコミは取り上げていない。食料を燃料にする事も排出権を取引する事もお天道さまに顔向け出来ない外道なのだ。こんなことを考え出す連中はその内、魂だって売買するかも...魂はとっくの昔に悪魔に売ってしまっていたのだった。

結論:金を出さなければいけないから反対なんだとは思う(心根は賎しい)が、発言の内容は正しいのである。

9・11テロは、米の自作自演

 未だに本当の事が明らかになったとは言えない”9・11”。藤沢の中学校教諭が「9・11テロは米の自作自演」だと発言したとして、頭のいかれた父兄が市教委に抗議すると言う事件が起きた。アメリカの主張が全て正しいと決めて掛かれば自作自演など有り得ない事になってしまうが、世の中はそんなに単純ではない。世界政治は表に見えている現象を発表した連中の言い草だけで判断していたのでは何も見えては来ない。自分で調べて何が正しいかを判断しなければいけないのだ。教師が言う事だから正しいと言う事はないが、この生徒の親は自分の考え(恐らくマスコミの主張)が正しいと思い込んで教師が根拠もないデマを教えたと抗議したのだろう。教諭が間違っているという明白な根拠が無いように、いかれた親が正しいと思う根拠も無いのが事実(それが分かっていないのだから、大バカだ)。こんな親は、地球が温暖化していると信じ、その原因が二酸化炭素だと思い込み、バイオ燃料がエコだと言い張るに違いないし、それを否定したら暴れるだろう。こういうのを精神病と言うのだ。

結論:日テレさえ、”9・11陰謀説”をゴールデンタイムに流している(共和党潰しが目的なのだろうが)ご時世にとんだ間抜けがいたものである。9・11テロは共和党ではなく民主党から追い出されたネオコンの画策と言ったら懲戒免職かな。

iPhone、70カ国で販売(今日現在)

 Softbankが販売権を得た事によってやっと日本も加わる事が出来たiPhone世界地図。現在の総数は、70カ国(82キャリア)。今年度中に1,000万台の販売が目標らしいが、そんな数では1キャリアあたり僅か10数万台に過ぎない。そんな供給量では何処にも足りないというのが正直な話だ。もちろん70カ国の中には、景気の良くない国もあるし、ドイツのようにお国柄(倹約家が多い)からかあまり2.5GのiPhoneが売れなかったところもあるが、それでも既に540万台が販売されている(まだ1年も経過していない)。生産が間に合えば恐らく今年中にトータルで2000万台を越えるiPhoneとそれ以上の台数のiPod touchが市場に溢れるだろう。

 どちらのデバイスも開発環境はiPhone SDK。WWDC以降になるかも知れないが正式版の提供される。iPhoneを携帯電話と捉えている連中にはiPhoneをスマートフォン位にしか理解出来ないかも知れないが、iPhone(iPod touchも)は全く新しいデバイスだ。iPhoneは、音楽もゲームもOKなネットワークツール。携帯電話機能は、”Some of Them"の一つに過ぎない。携帯機能が無くても成り立つ通信機能を備えているし、更に加えていくのは間違いない。Softbankがキャリアになったことで世間は騒いでいるが、音楽業界や映画業界(これは途上だが)を変えたように、携帯業界やゲーム業界の再編を引き起こすのが、iPhone 2.0だと気付くまで後数日なのである。

結論:キャリアがSoftbankなのでiPhoneを買う事はないが、次のiPod touchは必ず買うつもりだ。

木曜日, 6月 05, 2008

日本がIMFの管理下に

 いつも勉強させてもらっている”神州の泉”と言うサイトに、日本がIMFの管理下になると言うバカな事を言っている白痴(たわけ)がいると書いてあった。まさに”お笑い”(ナンセンス系)である。他所の国に借金をしていないのに誰が取り立てに来ると言うのだ。取り立ての来ない借金は借金ではないし、それどころか世界で一番金を貸しているのだから日本は借金を取り立てる側(特にアメリカ)だ。何でそんな国がIMFの管理に入らなければいけないのだ(IMFへの拠出金は世界第2位。IMFを管理下に置くのならば話はわかる)。

結論:財政が破綻しているのは間違いないかも知れないが、それは国債を発行したからだ。国債の分だけお札(800兆円のお札を1枚でも良い)を刷ればそれでおしまいだ。実際の経済は紙幣の量で動いているわけでないから、税収が少なくても予算などいくらでも組める。そんな当たり前の事を理解出来ないから国際金融資本に良いように利用されてしまうのだ。

舐めてたの?

 Softbank独占になったわけではないが、もしも本当にdocomoがiPhoneを取れないとしたら、それは単にバカだからと言う事になってしまう。天下のAT&Tでさえ出入りの業者扱いのJobsがdocomoなど屁とも思っていない事は最初から分かり切った話。アメリカの動きを見ていればiPhoneが欲しかったら自分たちの思惑など全く考慮する余地はないことは最初からわかっていた事である。こちらから何か条件を付けたいと考えているのなら最初から交渉のテーブルに着いても無駄なのだ。

他の会社がAppleに払った代償
ディズニー:会長兼CEOのクビと筆頭株主の条件でPixerを確保
Apple Co:商標権侵害で訴えた為に商標権をAppleに取られてしまう
SONY:共同開発を断った為にデジタルプレイヤーの覇権を取られる

 Pixerを手に入れたディズニーは、自社のアニメ部門を解散し、Pixerがディズニーのアニメ部門になった。ディズニーは自社のブランドを捨ててJobsのブランドで生きる事にしたわけだ。Softbankも同様に利益は度外視してiPhoneというブランドを手に入れる決心をしたわけだ。もしかしたらdocomoはiPhoneを電話機だと考えていたのだろうか。だとしたら、Appleを舐めていたと言う事になる。iPhoneというのは物ではなくiconなのだ。

結論:もしも本当にdocomoが負けたのだとしたら、Appleに相手にされない会社と言う拭うことの出来ないイメージを自ら作ってしまった事になる。Auのようにはっきりした理由がないだけに傷は深いのだ。まだ本当にどうなるかは分からないけどね。

日本の農業政策

 補助金漬けの日本の農業政策を改めない限り食料自給率など上がる事はない。食料自給率が上がらない原因は、日本の農業政策の正体が海外からの農作物の輸入(食物輸入大国であるアメリカの戦略)だからだ。さらに、政府としては戦後の復興期に第二次産業の働き手が必要だった事(頭数が戦争で減ったので)と農業生産を減らす事(農業を蔑む事によって会社勤めの欠員を補う)の利得が一致する政策として食物はアメリカから安い農作物を輸入で賄う事はベストな答えだったのだ。もちろん、それが未来永劫正しいなどと言う事はないのだが官僚と言うのは既得権を守る事が仕事と考える種族。どんなに破綻していようが、過去の政策によって作り出された仕事を自ら無くすような事は絶対に考えられないのだ。それが、今の食料自給率の正体なのである。

結論:国民の食料自給率は39%だが、農政を食い物にする官僚の既得権の自給率はいつでも100%なのである。

自称、金子謙

 刑務所にいた事のある人間だと分かっていながら自称金子謙と言うのはどういうこった。本名を出せない理由があるっていうことか?もし通名なら通名と書けばいいじゃないか。大体、普通は通名だぞ(潮見の犯人とか、宅間とか)

結論:日本人とはしたくないが通名ともしたくない。今回の犯人は、どういう人間なんだ。大体察しは付くが...

iPhone販売契約に思う事

 今のところ独占かどうかも不明だが、取りあえず取り残されていた日本にもiPhoneが登場する事になり、国内の開発者にとってはめでたしめでたしというところである。販売契約(キャリアに決まったとはリリースでも書いていない)を取れたと言う事は相当な金額を積んだ事は間違いない(通信料の20%か?)が、利益なんか全く出ないか損をする可能性の方が高いような気がする。何でそう考えるかと言えば、Softbankのショップで売るのとは別にAppleStoreや大手量販店のMac Shopでも販売されるはずだが、これらの端末は自宅のMacかPCでアクティベーションされるだろう。もちろん携帯ショップに持ち込む可能性もあるが、販売奨励金を使った値引を考えているとしたら、Appleが店頭で価格を値引する事はありえないので棚末を持ち込んでもらってお金だけ返すと言う手段を取らざる負えない。今迄と何も変わらないじゃないかと考えた人は大事な点を見落としている。

今迄の方式:キャリアがメーカーから端末を一括購入しショップに卸して販売を依頼する。顧客の契約形態に応じて販売奨励金をショップへ(奨励金はあくまで掛け)。
iPhoneの方式:キャリア直営店にAppleが卸す。売る売らないはキャリアの自由。Apple StoreならばiPhoneは定価で販売され、顧客の契約形態に応じてキャリアの直営店店頭で顧客に返金(現金)。キャリア直営店での販売ならば値引だがApple StoreやMac Shopで販売されたものを店頭に持ち込まれたのでは、ただの出金(少なくともその時点では)になってしまう。これでは、どう考えても大赤字だ。更にiPhoneでは、パケット定額(それも低価格)と月々のみかじめ料が必要になる。Softbankはその上Softbank同士は通話料無料のホワイトプランも設けている(有料契約だが)。その上iPhoneで動くアプリケーションはiTunesのApp.Storeからの販売だけになる。キャリア独自のサービスは一切使わないのだからここで儲ける事も出来ないのだ。

 ユーザとしては是非ともiPhoneが欲しいと思うだろうが、キャリアとしてはこんな端末(というかメーカー)と取引など絶対にしたくないと考えても不思議はないだろう。でも物は考えよう。iPhoneで利益が出せるならばMobileWiMAXが始った時に利益が出せるキャリアになれるのは間違いない。サービスで割高通信料を誤魔化してきた今迄のビジネス・モデルを捨てて、純粋に回線貸しで利益を出せる体質にいち早く脱皮出来るのだから良い勉強になるだろう。

結論:iPhoneを餌にして別な端末を売るしかないかも知れないぞ。冗談でGSMのiPhoneをオマケで付けるんじゃないかと思ったがその方が安上がりなのだ。

水曜日, 6月 04, 2008

まだ言っているよ

 鬼婆(ヒラリーとも言うがアメリカの祟り神)が、「依頼があれば何でも受け入れる」と虫の良い事を言っている。「あんたが副代表になったら暗殺の心配をしなくちゃいけなくなってしまう」と言ってやったらどうだろう。そんな事言ったら大統領選まで生きていられないか...

結論:オバマだって46才で死にたくは無い筈である。民主党の大統領候補選になど出ない方がよかったと思っているに違いない。今迄暗殺された大統領は金融資本に逆らったからだが、今回は個人の怨恨で...嫌な時代になったものだ。

やっと終った?

 往生際が悪いだの、根性が曲がってるだの、魂を悪魔に売っただのと散々にこき下ろしていたヒラリーの敗北がやっと決まった。ウォール街の金(デービッドの差し金)がオバマに流れていると言う話を知った時からオバマの勝ちと判断した私としては当たり前の結果だったのだが1月の予想通りにことは運んだようである(別に自分が独自に調べた情報ではないので偉そうにするのはおかしいのだが)。

結論:往生際が悪いから民主党を出て出馬する何てこともあるかも知れないが、それじゃ韓国の大統領選だ。似非白人はこれだから困る。

SoftbankのiPhone

 Softbankが日本国内のiPhone販売契約を取ったと発表した。発売開始は年内ということだ。SoftbankにはiPodとの抱き合わせなどと言う前科があるから、GSM(国内では使えない)iPhoneを抱き合わせなんてことはないよなと、つい疑り深くなってしまう。docomoは残念と言っている(独占じゃなくて残念と言う意味じゃないの)ようだが、本当にSoftbankだけなの?だとしたらdocomoからの乗換えが大量に発生するよ。

結論:取りあえずどんな形にしろ、年内には出るのね。

埋蔵金

 埋蔵金と言えば徳川だが、世界一の鉱山が日本にあると言うと嘘だと言われてしまうかもしれない。前にも触れた事なのだが鉱山と言ってもそれは山ではなく都市鉱山と呼ばれる宝の山の事で、日本中にある電子機器を集めてレアメタルを取り出せば日本が世界一の超資源国家だと言う事なのだ。

埋蔵量
金:6,800トン。世界の埋蔵量の18%。当然世界一。
銀:6万トン。世界の埋蔵量の22%。こちらも世界一。
プラチナ:2,500トン。3.5%。世界3位。
インジウム:1,700トン。61%。もちろん世界一。
鉛:560万トン。9.8%。これも世界一。

 これらが日本で使われている電子機器の中に埋蔵されているレアメタルの推定埋蔵量になる。塵も積もればと言う話があるが、産廃だと思っている廃棄された電子機器はまさに宝の山なのだ。実際に多くの企業が100億以上の金をリサイクル設備に掛けている。

結論:精密度の高い日本の電子機器は文字通り安普請では作れないお宝なのである。

排出権取引

 前にも書いたと思うが二酸化炭素の排出権取引とは環境問題に絡めた新手の金融市場の創設に過ぎない。無価値だったものに地球温暖化とその原因とは言えない二酸化炭素をこじつけることで危機感を作り出し、それを金に替えようと言う錬金術以外の何物でもない。

 ご主人様が何と言おうが排出権取引等愚の骨頂。そもそも排出量の少ない国に二酸化炭素の排出量の枠を設けると言う理屈が私には理解出来ない。何故なら現在の排出量よりも多い枠を与える必要(本当にそうなったら二酸化炭素の排出量は増えてしまう)はないからだ。現在の世界には二酸化炭素の排出量よりも大きな食糧問題がある。最近の世界経済は一部の連中(ロスチャイルドだろうがロックフェラーだろうが)の思惑で何でも金融商品化されている。グローバリゼーションの正体は単なる錬金術なのだ。

結論:余計なものを排出しないのは悪い事ではないがそれで金儲けをしようと言うのは筋違いだ。環境を考えるならば窒素酸化物や硫化物の様に明らかに環境を破壊するものを削減する事を考えるのが先である。穀物を原料にするなどと言う馬鹿げた事(飢え死にしている人は多いのだ)を考えるのはサタニストだ。

アイヌ枠を設けたら

 アイヌ国会決議を歴史的な一歩と捉える進歩的な朝日新聞。アイヌ(アイヌ=縄文人ではない)だけが日本の先住民とは思えないが、独特の文化を持ち続けているアイヌの人々をアイヌ民族と認め独特の文化が絶えないようにする事は必要だろう。じゃなければチベット問題で偉そうな事は言えないのだ。但し下手に権利云々の話をするのはアイヌ民族にとっても良くないだろう。差別を止めることと逆差別を混同すると西日本で多く見られる同和問題と同じになってしまうのだ。

 歴史的に見てアイヌ民族は先住民族の一つではあろう。そして独自の文化を未だに残している先住民族と考えればアイヌ民族は唯一かも知れない。但し、長い歴史の間に混血して単一民族に近くなった日本人は、移民で成り立っている新大陸と違い、アイヌ民族とどちらがより古いという論点で考えるものではない事を忘れてしまったのでは間違った方向に向かってしまうのだ。

 アイヌ民族の問題は明治以降の土人法に始る差別に由来する。それ以前も、蝦夷(蝦夷=アイヌではない)は中央政府に従わない存在として敵視されてはいたが、それは差別とは別な問題だったのだ。遺伝的に和人(現日本人)との違いが殆どないアイヌ。差別を生み出すのは為政者なのである。

結論:進歩的な朝日新聞。TBSが在日枠を持っているようにアイヌ枠を設けて積極的に社員に登用しては如何だろう。偽装請負問題ですっかり落とした(元から無い)信用挽回をしたらどうだろう。在日じゃないので乗取ったりはしないと思う。

火曜日, 6月 03, 2008

高い石油を売って安い石炭を買う

 産油国が原子力発電所建設に動いていると言う話を見たのでblogに書いたが、それ以外にも石炭で発電しようとドバイなどが動いているようだ。今の石油価格は売るには良いが燃やすには高過ぎると言う訳だ。石油価格を決めているのは産油国だと考えている人もいるかも知れないが、それは大きな勘違い。金融市場が勝手に取引価格を売り買いするからこんな金額になってしまっただけで、産油国が出し惜しみしているからこんなになった訳ではないのだ。そんなのは40年も前のおとぎ話。

 と言う訳でドバイのように石油の出ない国(中東なら出るなどと考えないように)にとっては、まさに死活問題。石油と比較して5分の1の価格で済む石炭で発電しようと言うのは到ってまともな考えなのだ。勿論そのまま燃やしたのでは大気汚染が酷くなる訳だが、排出物の除去や石炭油化などを使っても良い位に現在の石油価格は異常なのだ。

結論:石炭ならば日本にだってまだ掘るほどある。油化して売るとか考えてみたら。

本当の左翼

 四川大地震以降「中国を侮辱した人物6人のブラックリスト」が中国のインターネットサイト上に広がっている。その第1号が、「大地震は興味深い。私は中国のチベット人への扱いに反対する。地震は(中国への)報い」と発言したS・ストーンらしいが、”流石は野蛮人”と褒めてつかわしたくなる位に中国らしい反応なのである。それ以外に、リベラシオン(フランス)やシュピーゲル(ドイツ)などのジャーナリズムも槍玉に上がっているようだ。
----- 引用開始 -----

「温家宝首相がオーバーに格好をつけている」という記事を書いたフランスの左翼系新聞「リベラシオン(Liberation)」の北京駐在パスカル記者の写真と発言も暴露した。彼女は「十分活用されている災難」という見出しの文で「地震がチベット騒乱を忘れさせてしまっている。海外への支援要請など中国政府の対応が遅かったため、さらに多くの人が死んだ」としている。中国人は地震発生の直後に現場へ直行した温首相の「愛民行政」に大きい感銘を受けたが、それを「演技」とさげすんだのだ。

5月14日付のドイツ週刊誌「シュピーゲル」(ドイツの硬派な反戦雑誌)のカバーストーリーもリストに挙がった。同誌は「中国政府が災難を利用している。チベット騒乱により国際社会で孤立する状況から抜け出すための広報手段として活用している」と報じた。
以上 【中央日報】から

---- 引用終了 ----

 流石に左翼の発祥地ヨーロッパには本物の左翼がちゃんといる。

結論:日本の似非左翼は、犬好きの人間が、「犬好きに悪い人はいない」と言うのと同じように低レベル。同じ犬好きでも、飼うのと喰うのとでは偉い違いだと言う事さえ分からない薄らバカなのだ。

公務員改革

 公務員改革法案が通って渡辺喜美大臣が涙を流していたが官僚の抵抗を民主党の協力で打ち破ったのだから余程うれしかったに違いない。

 この際だから、公務員を民間中小企業に勤めている人間の気持ちが分かるくらいに苛めなさいと言いたい。公務員(官僚が中心だが)が増税だ何だと平気で宣うのは自分たちが蚊帳の外にいると考えているからに過ぎない。蚊帳の外から濁流の中に投げ落とせば、否が応でも国民の為になる政治(官僚が作っているのはモロばれなんだから)をせざるを得なくなるだろう。

 大体、財政が破綻していると平気でホザクが、だとしたら倒産会社の社員と同じなんだから、給与なんてまともに出せるはずはない。民間企業と同じように債権者(この場合は民間銀行)が差し押さえるのが筋。それもせずに増税だなんてふざけた話なのだ。

 そうなると、どんなことが起きるかは想像が付く。日銀による国債の買いオペだ(簡単に言えばお札をする事)。政府に伝家の宝刀を振らせる為には公務員を追い込むしか方法はないのだ。

結論:公民の給与は歳入の何割と決めてしまえば、クビを斬るか一人頭の額を減らすかしか方法はなくなる。そうなればどんなバカでも景気が良くなる政策をとるに決まっているのである。

露呈する中国社会 負の部分

 左の人は四川大地震に対する中国政府の対応を今さらながら残念みたいに書いているが、これが本性だと何故分かろうとしないのだろう。何にも知りませんでした、騙されましたなんて還暦過ぎた処女みたいな戯言を並べたって誰も信用しないぞ。

 大体左だったら良いと決めつける根拠が何処にあるというのだ。社会民主主義のように緩やかな左寄りの国ならまだしも、完全に左に行っちゃってる国でまともなところなど見た事がない。勿論、社会主義が悪いのではなくそれを実現する方法論が間違っているだけなんだろうが、左なんて大体テロルから入るもの。左の人は軍国主義で括っているが、日本を戦争へと駆り立てる原因となった五一五や二二六事件は左翼思想がベース(北一輝はバリバリの社会主義者。右翼じゃないぞ)になった軍人によるテロだったことは明白な事実。左と言うのは破壊思想なのだ。

負の部分
その1:死体の埋葬が不可能と早々と判断し、穴を掘って石灰と一緒に埋めてしまう。死者を個人として扱う事さえ放棄するなど、今どき有り得ない話だ。
その2:倒壊校舎で犠牲になった児童の親たちの提訴を警官が阻止。左の人達は阻止した事を負だと考えているようだが、それ以上にまだ復旧も終ってもいないのに訴える親の方も日本人の感覚としてどうかしていると私は思う。流石は、中国人だ。
その3:放射性物質の行方不明数が日毎に増えている。軍が管理していた分など端から数にいれていない筈だが、どんどん増えると言うのは酷過ぎる。被爆が原因で死ぬ人間が出てくるんじゃないだろうか。

結論:露呈したのではなくて左の人達は見ないかった事にしてきただけの話だ。

iPhone 2.0

 どっかの会社がやった”iなんとか2.0”は期待外れ(ついにシェア50%を割ってしまった)だったが、iPhone 2.0も、あまり期待が大きくなるとガッカリと言う事になりかねない。発表(同時発売)が来週に迫った(本当?)せいか、色んな噂があちこちに...と言う訳で面倒くさい方の為に噂をまとめてみたい。

気になる噂
その1:22%薄くなる。それ位は可能。
その2:カラーバリエーションがある。これはGSM版のiPhoneの様な気がする。
その3:GPSが搭載される。これだけで大幅にサービスが増える。
その4:動画撮影とビデオチャット(テレビ会議)。もう電話は要らない。
その5:最小モデルが16Gバイトで499ドル。日本で何処まで安く出来るか。
その6:バッテリー寿命が伸びる。これがクリア出来なければ、そもそも3Gは出さない?
その7:GSMとW-CDMA切替が出来る。ハックの結果が嘘でなければ。
その8:手書き文字認識と新日本語変換。まだまだ2バイト文字が弱いので十分有り得る。
その9:.Mac(Me.comに名称変更)と連動。新たなサービスに変わるのでしょう。
その10:テレビが見られる〔どこの国の?)。ワンセグは有り得ない。
その11:日本は、docomoが独占キャリア(非i-mode端末として)。いつになるかは借りませんが...
その12:Softbankが独占キャリア(MVNO)。Yahoo!ネットを使わなければいけないので、これはありません。
その13:docomoとSoftbankが発売。可能性はあります。docomo先行で。
その14:最小モデルは8Gで販売奨励金(−200ドル)利用で199ドル。これはGSM用のiPhone(200ドルモデル)と混同しているような気がする。要するにGSMのニューモデルも出ると言う事。

 箇条書きにしてみて、あまりわくわくしないのは、擦れっ枯らしになってしまったせい(Auユーザだからだったりする)でしょうか。

結論:電話機能無し(要はiPod touch)でこれが出れば間違いなく買い。

外国人労働者受け入れ促進

 政府のやる事に一貫性がない事は分かり切ってはいるが、景気対策もまともに出来ない国が外国人労働者を受け入れて何をしようというのかと言うのが率直な感想である。流石は縦割り行政。上から言われた事(政府じゃなくアメリカからと言う意味)は国家戦略などは無しに、自分の省庁に割り当てられた仕事をこなせばそれで良いと言う役人根性丸出しの対応である。

 景気が良過ぎて人手が足りないというのならば、外国人労働者も必要だろうが、自国民の財布を膨らませる事さえ出来ないのによそ者に払う金を何処から絞り出そうと言うのだ。まさか税金でなんて考えていないだろうな。考えていたら単なる基地外だ。まあ、あんまり景気が良くなったら近くの国から問題国民が大挙して押し寄せて、揚げ句の果てには拉致されたなんて言い張られちゃうぞ。

結論:在日も手なずけられない国が何をか言わんやである。

月曜日, 6月 02, 2008

機長退職で欠航

 スカイマークが、病気で二人の機長が退職するため168便欠航することになったそうだ。タクシーと違ってすぐに運転手(機長)が見つからないのは分からないでもないが、事前にリクルートするとか方法は無かったのだろうか(別にスカイマーックが潰れても私は構わないのだが)。

結論:欠員がすぐに埋まらないと言う事は、給料が安いんだろうな。

FRBが刷った金

 サブプライム問題解決の為にFRBがせっせと刷りまくっているドル紙幣は単純に救済に使われている訳ではない。バブルで空けた穴はバブルで塞ぐ以外に方法がないからだ。ヘッジで作った穴はヘッジじゃなければ防ぎようがない。一般人からすれば1兆円と言う金は相当なものかも知れないが、破綻したベアスターンズの張っていた相場は1,000兆円、とてもじゃないがそこであいた穴は実体経済では完済出来るようなレベルではない。

結論:刷った金は石油投機、コモディティ投機に向かったのである。牛乳が高くなったのはFRBのせいなのだ。

真実と事実 〜第二十九章〜

 久しく書いていなかったこのシリーズ。鎖国は無かったとか、聖徳太子はいなかったとかというのが普通に語られ、どういう訳かいつの間にやら世の中の方が変わりつつあるようである。久し振りに日本の古代史に関する本を読んでいて非常に大切な事にハタと気がついた。今回はその辺りを書いて見たいと思う。

大化の改新
定説:四代に渡って政権を掌握した蘇我氏による専横に憤り、天皇家へ権力を取り戻す為に行ったクーデータと、公地公民、班田収受、国群制度などの一連の改革ををまとめて大化の改新と言う。
事実1:書記にも書かれている事だが、クーデターに成功していながら中大兄皇子は、すぐに天皇にもなれず都を追われるように九州へ下っている。滅ぼしたはずの蘇我氏を中心とする大和の豪族に対抗出来る勢力を持っていなかったのは明白。
事実2:百済を助ける為に白村江で戦ったとされるが、中大兄皇子と百済王子扶余豐璋の動きが連動している。何故か中大兄皇子が行方不明の時期に百済王子扶余豐璋の姿が表に出てくる。同一人物の可能性がある。
事実3:中大兄皇子と中臣鎌足に殺されたはずの蘇我入鹿は”韓人に殺された”と記されている。
事実4:大化の改新を行ったはずの中臣鎌足、中大兄皇子は政権の中枢にはいなかった。特に中臣鎌足が何をしていたのかは記述されていない。冠位を貰った事だけは記述されているが。
推論:大化の改新はテロではあったが実質的に失敗。蘇我路線の改革が粛々と進められた(大化の改新の政策は蘇我氏発案)。何故ならば中大兄皇子は皇太子になったされるのに中央政府から追い出され天皇になるのは死ぬ5年前。孝徳天皇は孤立して憤死したとなっているが恐らく祟り(蘇我の)で亡くなったと捉えられ張本人の中大兄皇子は都にいられなかったに違いない。天智天皇の死に場所が特定されないなど明らかに祟られる側(悪事を働いた側)の死に方である。天智の子である弘文を滅ぼしている(壬申の乱)誰も祟られていない。天皇家の権力の源泉は祟る存在だったことである(呪術者)。大事な点は、祟る方が正義で祟られる方には正義はないという当時の認識。何をしたかを見るよりもその人物の死に方と、死後に何が起きているかを見れば事実が明らかになるのだ。

結論:日本書紀は天皇の正当性を示す為に作られた文書だと考えてきたから、事実を見落としていたのだ。日本書紀が藤原氏の正当性を担保する為に作られた文書だと分かれば謎は解けるのだ。何故みんな今迄一番肝心な事に気付かなかったのだろう。日本書紀とは天皇家の歴史をダシにして藤原家(それも不比等以降)の権威付けの為に作られた書物だったのだ。1回で書き切れるような内容ではないので、今後も暫く書き続けたいと思う。