金曜日, 8月 31, 2007

何の解決にもなっていない

 サブプライムに関しては金融資本が大慌てで手当てしたので大丈夫と言う雰囲気になりつつあるがあれはあくまでも期限30日の融資の話であって、その後も続くのかどうかにとって話は全く違ってしまう。FRBは1,000兆円のドルを刷って全てのCODを買い上げるなどと言う荒技を使うと言う話もある(そんなことをしたらドルなど紙くずになってしまう)が、一旦信用収縮が始ってしまえば、ここまで実態経済を超えた架空の金融取引が行われている時代には、焼け石に水にだってなりかねない状況なのである。

結論:信用の無い奴が紙幣を刷ったって誰も買ってくれないのである。

次は車

 新しいiPodデビューを来週に控え、今度はAppleと車の話が漏れ伝えられ始めた。Volkswagenとの間で、i-Carというコンセプトカーの開発交渉が始ったというものから、Jaguar XFに新しく搭載されるダイヤル式シフトのインターフェイスをAppleが開発したという物まであり、次は車に進出なのである。今迄の車との関係はオーディオシステムにiPodのインターフェイスが付いていると言うレベルの話だったが今後は車の制御の話まで含めた物になりそうである。

結論:アメリカのノートPC販売では遂にベスト3に躍り出たApple。社名からコンピュータが消えたのは家電に進出するからだと言われたのはついこの前だったのに、車まで射程に入っていたとは驚きである。

やっと諦めた

 SONYがついにConnectを諦めたようだ。アメリカで投入された新しいWalkmanはATRACを外し、AAC(DRMなし)、MP3、WMAに対応する。ソフトウェアもConnect PlayerではなくWindows Media Player11を搭載し、結局自社独自の技術は全て封印する事になってしまった。ビデオ対応と言う事だが、未だにディスプレイサイズは、QVGA(1.8と2インチ)とよく分からない商品である。来週新しいiPodが発表されたらまた差を付けられるだけなのである。

結論:5年前にこの判断をしていればもっと売れたのに。今ごろ仕切り直しをする意味がよく分からない。

木曜日, 8月 30, 2007

ドイツもこいつも

 ドイツのザクセン州立銀行(公立と言う意味じゃない)がサブプライムに対する投資(CODらしい)で、なんと7兆円の損失を出したらしい。こういう話になりそうなのが薄々分かっていたので中央銀行が急遽資金を出したのだろうが、結局やっちゃたのだ。

結論:1行で7兆円って半端な額じゃないぞ。

水曜日, 8月 29, 2007

安保じゃ守れない

 何の担保にもならない日米安保を唯一の命綱に日本は今迄やってきた訳だがここに来てその化けの皮も剥がれてきた。今更、アルカイダは戦前の日本と同じだとか、性の奴隷だとか言われる筋合いでない事まで持ち出して罵られ、揚げ句の果てには日本と国交のない(勿論アメリカも現在は無いが年末にはあると思う)北朝鮮との電撃的な和解は、正直な話日本の存在を全く無視している。ここまでバカにされたら怒るのが当たり前なのだが、親分に尻尾を振るのが唯一の反応なのだ。

結論:どうせ占領されているのだからいっその事、51番目の州になってしまえばいい。アメリカの人口の4分の1以上が日本人になり、大統領は日系しかあり得ない状況を簡単に作り出せる。アメリカの借金をチャラに出来るだけの資産もある。そして何よりも良いのは、中国や韓国から一切文句を言われなくなる事である。それじゃ皇室がと心配ならばEUに入るか、イギリスと...
そんな思いまでして国体を踏みにじる事は無いか。

バ韓国の言い草

 聞きしに勝る基地外国家、バ韓国の政府広報機関である国政ブリーフィングというところが、韓国に”民族の精気がなく、愛国心が足りない”のは、日帝時代に景福宮、徳寿宮、昌徳宮などの宮廷を動物園にしたり、ヨーロッパ式の噴水にしたりしたからだというのだ。日本による教育制度によってそうなったと言うのならばまだ少しは理屈も通るが、動物園や噴水でなくなってしまう精神というのは何なんだろう。

 日本に併呑される前にまともな教育制度は無かった(科挙は教育制度では無い)のだから、もともと朝鮮人としての愛国心などあったとは到底思えない訳で、そもそも無かったものを日本のせいにされてもどうにもならないのである。それを、よりによって国民から愛されてもいなかった王室の宮殿を動物園にされたから、民族の精気がなくなったなどと言われたのではもう訳が分からないのだ。

結論:どんなもんを食うとあんなになってしまうのだろう。それとも血が穢れているんだろうか。

月曜日, 8月 27, 2007

サブプライムローンを買い叩け

 日本のバブルが崩壊した時、アメリカは日本の金融機関をBIS8%を根拠に不良債権の清算を迫った。そのために多くの金融機関が破綻し、その後の無策(というよりは悪策)によって失われた10年が未だに続いている。それに対しアメリカではサブプライムの破綻に対してFRBが債券を全て買い取ろうという暴挙(1000兆円分の紙幣を増刷)に出るようである。日本ではやっちゃいけない事が、アメリカではまかり通るらしい。もともとアメリカに道徳観などある訳がないが。

結論:ここは一発。破綻の恐れが無くなったCPでも買い漁ってアメリカ乗っ取りでも企んだらどうだろう。まあ、日本が金を出したものは破綻させられちゃうんだろうが...

そこまで愛さなくても

 朝鮮人の精神分裂振り(日本人を徹底的に攻撃しながら、日本人に憧れる)は今に始った事では無いが、なんと海外にあるリトルトーキョーがいつの間にやら、朝鮮人ばかりになっているようなのである。リトルトーキョーと言えば海外の日系人が作った街なのだが、そこに朝鮮の人達が入り込んで来ていると言うのだ。要は海外の日系人社会の中で在日をしているというのだ。

結論:そんなに日本人が好きなのなら、100年まえんみたいに自分から併合されればいいのに。

木曜日, 8月 23, 2007

誰のための米軍基地

 日本は安保ただ乗りなどと言われているが、冗談じゃない。核の傘の間貰えているとも言われているがふざけるのもいい加減にしろ。最後はアメリカが守ってくれるだって、一度でもそんな場面があったか。ベトナム戦争が終って以降、在日米軍の第一の目的は日本の再軍備の阻止しかない。現在の在日米軍の戦力を考えれば自衛隊で在日米軍を叩く事は不可能だ。言ってみれば、広域暴力団傘下と杯をかわした地元のヤクザのような状態が現在の日本なのである。

 17日に訪中したキーティング米太平洋軍司令官に対して太平洋を分割して東を米国、西を中国で管理する事を提案され拒否したと言う記事があったが、それは西を日本などの同盟国(奴隷国の間違いだろう)に任せると言う意味では無く太平洋は俺の縄張りだと言ったに過ぎないのである。

結論:自主防衛をするならば、その前に米軍に出ていってもらわなければいけないのだ。後ろから刺されたのでは洒落にならないのである。

本当に大丈夫なの?

 世間ではMe同様無かった事になっているOS(Vistaと言うらしいが)が出て1年になるので、来年の1月31日でXPのライセンス提供をやめる事にしたらしい。まともに使えないOS以外提供しないと言うのは大英断なのか、血迷ったのかは知らないが、来年のオリンピックのオフィシャルであるLenovoはXPだけで運用すると発表している。現状を考えればLenovoの判断の方が妥当なようには思えるが如何なものだろう。

結論:ユーザを無視するのもここまでくれば凄いものだ。Leopardに合わせてPC版を出すとの噂さえ聞こえる昨今。Microsoftは自滅したいのだろうか。

水曜日, 8月 22, 2007

ブルーレイ陣営?

 ”次世代DVD規格で、米大手映画会社パラマウント・ピクチャーズとアニメ映画会社ドリームワークス・アニメーションSKGが、東芝などが推進する「HD—DVD」だけを採用すると表明したことについて、ソニーなどが参加する米ブルーレイ・ディスク・アソシエーションは21日、「ブルーレイ陣営に圧倒的な勢いがある中での決定は奇異に映る」と指摘するコメントを出した。”と新聞に出ているが、今更目糞と鼻糞が何を言っているんだろう。今回発表されたiLifeのiMovieが象徴的だったのだが、DVDに焼くのでは無くH.264フォーマットでネット上に上げるのが標準仕様になったのだ。もうディスクで映像を見るのは時代遅れなのである。

結論:ディスクと言うメディアはもう終わったのだ。それが分からないか、分かりたくないメーカーだけがDVDの規格化で騒いでいるだけだ。バカは死ぬまでやっていればいい。

心中?

 民間人がやったのならば、間違いなくストーカー殺人として発表されるであろう事件。加害者が巡査長だったせいかは知らないが、事件の背後関係も明らかでは無い段階で警察は無理心中にしてしまった。

結論:本当のところは私も知らない訳だが、いつから同意無しに殺されるのが無理心中になってしまったのだろう。

火曜日, 8月 21, 2007

テレ朝は親米保守?

 オーラの泉に小泉孝太郎が出て、小泉純一郎道半ばといった趣旨の番組構成になっていた(全部見た訳では無いがそんなものだろう)。オーラなのだから既に鬼籍に入ってしまった人の話をするならば訳も分かろうが、まだ首相を辞めたばかりで、どこかのうすらバカが、安倍にかえてもう一度やらせたいと思っている生々しい奴のセガレを引っ張り出した(そんなものを引っ張り出したら猥褻物陳列罪だ)のだから、サヨク新聞の朝日の子会社とは思えない有り様だ。

結論:朝日グループとしてはこれでバランスを取っているつもりなのだろうか。あまりに左右にブレ過ぎだと思うのは私だけ。

自給自足せよ

 威勢の良い事を言う前に、まずは自存自立できる基盤を作らなければ、アメリカの呪縛からは逃れられない。日本は地下資源が乏しいからと先に結論を出してしまって、海外に依存する事を良しとしてしまっているが、それは恐らく質の悪い洗脳である。食料を自給自足するために必要な資源を洗い直し、その上で目標を達成するための戦略を立てれば不可能は無い筈だ。

 掘り尽くしてしまったとはいえ、江戸時代までの日本は世界一の金の生産国だった。誰もが憧れるジパングだったのだ。石油がないならばそれに変わるエネルギーを作り出すことに注力し、国家のあり方を変える事によってのみ毛唐の呪縛から脱する事が出来るようになるのである。金をいくら持っていようが国がなくなってしまえば、何の意味も持たないのだ。

結論:水と光を安価にエネルギーに変える事が出来れば良いのだ。そんなことをしたら、核ミサイルが嫌と言うほどアメリカから飛んでくるだろうが...

スカル・アンド・ボーンズ

 イェール大学のスカル・アンド・ボーンズのマークはまるで海賊の旗だと思ったのだが、アメリカのエスタブリッシュメントのルーツはヨーロッパを追われた海賊だったそうだ。

結論:自分たちのオリジンが海賊だったことを表しているのだからあれは、本当に海賊旗なのである。

筑紫哲也が消えた?

 筑紫哲也(通名か?)が、病院からいなくなり、死んだとさえ噂されていたがまだ生きているらしい。でも病院にはいないようだ。

結論:筑紫哲也がどうなったかは知らないが、朴三寿(正名)のいどころは掴めたらしい。早くあちら(朝鮮よりも遠いところ)に行ったらどうだ。

月曜日, 8月 20, 2007

内需拡大

 アメリカ経済が破綻しようとしている原因は日本が内需拡大を図らないからであある。それは日本型の社会主義を破壊した小泉政権とアメリカにあると言えるだろう。日本経済を支えてきたのは、膨大な数の中産階級だった。誰もが同じような夢と資産を持ち、それが日本経済を回してきたのだが、それを破壊したアメリカ型の新自由主義は結局、成長を止めた日本に足下をすくわれ自壊しようとしている。

 日本の内需拡大のために必要な施策は、今は無き松下イズム。消費者が金を持たない限り消費は伸びようがなく、遊ぶ時間がなければ同様に消費を圧迫する。それがわかっていたからこそ、松下幸之助は、社員を消費者と捉え、給与と休暇を与えること(大衆が豊になる)を、目指したのである。これはまさに共産主義の理想型である。

結論:国民が豊になる施策をしない国が栄える筈は無い。日本がアメリカ型の新自由主義から脱却すれば、世界中が豊になる可能性がより高くなるのは間違いない。日本は古来から、搾取ではなく育種で成り立ってきた国家なのである。

金曜日, 8月 17, 2007

サブプライムの焦げ付き

 世の中はサブプライムの焦げ付きで騒いでいる訳だが、私には騒ぐ理由が理解できない。そもそもサブプライムと言うものが右肩上がりの不動産価格と言うありもしない絵空事を前提になり立たせようとしていた金融詐欺なのだから破綻するのは物の通り。そんなものに金をつぎ込めば焦げ付かない筈はないのだ。

結論:そんなシステムを始めた段階でアメリカという国がどれ位インチキな国かはわかりそうなものである。金のためなら平気で戦争する国だもんな。

サブプライムの不都合な真実

 サブプライムが原因でアメリカ経済が破綻するという論調(私もそのように書いてはいるが)は、実は風説の流布に近い言い逃れである。要は単純に日銀の利上げなどの僅かな動きで資金が動いただけで一気に壊れてしまうようなバブルの上に成り立っているのが、現在の実態の無い経済の正体なのである。遅れてきた連中(ネズミ講に最後に参加するバカ)が大損をするのはいっこうに構わないが、レバレッジの効き過ぎている今のマネー市場は、胴元まで破綻しかねない状況を作り出してしまったと言うお粗末な話なのである。

結論:これはゴールドマンやシティなど孫請けの話であって、宗家(ロスチャイルド)になると痛くもかゆくもない話ではある。

環境破壊の不都合な真実

 人間がいるから環境が破壊されるのだという論点にたって、環境問題が語られる事が普通になってしまったが、100歩譲ったとして人間のチンケな文明で破壊できる量など実は高が知れているのである。地球温暖化の原因が色々なガスの所為になったり、森林破壊が悪いと色々言ってはいるが、何様のつもりかは知らないが人間の出来る事など、地球のすること(天災)に比べたら赤児同然なのだ。

 巨大地震、火山の大噴火、台風でさえ人間の手ではどうする事も出来ないし、本当かどうかは分からない(状況証拠はいくつもある)が、極反転などと言う現象が定期的に起きているとしたら、ノアの方舟でも用意しない限り人類など滅亡なのである。

結論:地球温暖化が原因で海面が上昇する事などはないと前にも書いたが、極反転したら数百メートルの津波が世界中を襲うのだ。それに比べたら核戦争だって鼻くそみたいなものだ。一番怖い環境破壊の元凶は地球自身なのである。

木曜日, 8月 16, 2007

本気なのか

 サブプライムローンの破綻で世界中が右往左往して火消しに徹していると言うのに、日銀は先月行わなかった利上げをしようなどと考えている。日本の景気が回復しているとは思えないが、悪化はしていないと言うのが日銀の考えらしい。日銀が利上げをするのでは無いかという話が原因で始ったサブプライム問題なのに、その辺りを理解していないのだろうか。

 もしも日銀が現在の世界情勢を無視して利上げを行うようであれば、これは単純にアメリカに引導を渡そうとしているとしか思えない。アメリカの所為で失ってしまった15年の恨みを一気に果たそうと言うのだろうか。

結論:ヨーロッパもその気ならば問題は無いが、どう考えても今回の反応からアメリカを今潰そうと考えていない事は明らかだ。もしも日銀がそんなことをしたら、経済の戦争では済まないのである。

あいのり

 あいのりの「台湾人はなぜ親日なのか」は、時期的に見てヤラセ臭いな。知ってる人が知ってる事をやった訳だが、「はだしのゲン」(原爆批判)のドラマの後に台湾だろう。何か胡散臭いんだよな。

結論:フジテレビはどこにあいのりしているのだろう。

金曜日, 8月 10, 2007

戦闘機がアメリカと共同開発になる訳

 売ってくれると思っていたF-22はどうやら売ってもらえないようだ。開発期間を考えたら、アメリカ製の別なものを買うかユーロファイターを買うしかないのだが、何故国産は駄目なのだろうか。既に日本にはその技術がないかお金がないと言う話も考えられなくは無いが、一番の理由はアメリカが作らせてくれないからのである。アメリカは未だに零戦を作った日本の技術力を恐れている事は間違いない。

 金も資源(もともと無かった)も尽きたために、日本はアメリカに負けたが、アメリカと同じだけの資源とお金があったならば恐らく日本もドイツもアメリカに負ける事は無かっただろう。それを一番分かっているアメリカは決して日本が独自に兵器を開発できないように仕向けていたのは間違いない事実である。日本人が本気になって武器を開発したら家電製品をみれば分かるようにとんでもないものを作り出してしまうのだ。

結論:F-22が買えないのならば仕方がないので自分で開発しますと脅せば良いだけの話である。

ヒュンダイが売れない訳

 日本ではヒュンダイの車は月に60台しか売れていないらしい(私など60台も買うバカがいるのかと思うのだが、それは言い過ぎか)。どうでも良いブラウン管テレビやドライヤーくらいならば韓国のメーカー製でも文句は無いが、車くらいになってくると流石に韓国のメーカーのものでも構わないと言うほど日本人の心は広くない。これは申し訳ないが品質とかのレベルの話では無く気分の問題なのだ。日本人の舶来品(アジアの商品は骨董品でない限り舶来品にはならない)嗜好は今に始ったことでは無く、明治以降の売国奴が脱亜入欧して以来なのだから仕方ないのだ。

 更に、韓国の日本に対するポジションも悪過ぎる。日本製をコピーして世界で売っていながら未だに敵対的な態度しか取らず(個人レベルの話では無く国として)、一から十まで悪いのは日本だとされたのでは韓国製品を好きになるわけなどないのだ。それに良く考えてもらいたいのだが、日本にはたくさんの在日の人がいるが、彼らも韓国の車など車の内に数えていないことは明らかだ。60台しか売れないと言うことは在日でさえ買わないということだ。

結論:随分前にレクサスが日本では売れないと書いたのと全く同じ理由(社長が韓国人と言う意味じゃないぞ)で売れないのだ。日本では車は移動の手段である前に嗜好品なのだ。格好が付かないものは売れないのである。

法人税減税をやめれば消費税アップはいらない?

 累計消費税額が188兆円で、その間に減税された法人税の減額分の累計が164兆円。消費税の方が若干多いが、それにしたってまともに法人税を徴収していれば消費税分で大きく国の財政にプラスになっていたのは明らかである。確かに過去10年以上景気が悪かったのは間違いないが、ここ数年は間違いなく企業は膨大な利益を叩き出している(そのわりに社員に還元はされていない)。つまりまずやることは消費税上げでは無く法人税減税を取りやめることなのだ。現に、個人所得の方はサラリーマン減税は終了し、少なくとも実感としては増税になっているのだから、色んな理由を付けて法人税を納めていない大企業に、普通に法人税を納めてもらえば良いわけである。どうしても法人税で取られるのが悔しいのなら、社員に大盤振る舞いをして喜んでもらえばいいのである。

結論:日本で商売させてもらってるのだから(経営者があっちの人だとしても)税金を納めるのは当たり前なのだ。

火曜日, 8月 07, 2007

もともとあっちの人

 何が言いたいかは察して頂くこととして、パリーグの球団に関わった人達ってあっちの人が多いような気がするのは私だけだろうか。

南海→ダイエー中内(あっちの人)→Softbankの孫(あっちの人)
西鉄→太平洋クラブ→クラウンライター→西武の堤(あっちの人)
毎日→大毎→東京→ロッテの重光 武雄(辛格浩。今でもあっちの人)
近鉄→オリックスの宮内(あっちかこっちの人)
オリックスとバファローズの解雇選手→楽天の三木谷(あっちの人)
東急→東映→日拓→日本ハム(肉絡みだからこっちの人?)

結論:どうでも良いけどよくよく考えてみたらパリーグって現在のオーナーは、もともとあっちの人ばかりじゃないか。

新聞社を駄目にしたもの

 何が新聞社を駄目にしたかと言えば答えは簡単な話だ。記者クラブ制度と外信の垂れ流しである。どちらも独自に取材をしなくても紙面を簡単に埋めることが出来る手段を与えてしまった。後は広告を入れれば一丁上がりである。そのために記者には足を使って取材すると言う能力がいらなくなり、独自の切り口を見つけると言う創意工夫の気概も失ってしまった。

 それが顕著に出ているのが、各新聞社で本来強いと言われていたジャンルが全く御用化している現象だ。日経の経済記事は、御用か提灯か飛ばしに成り下がり、経済に関しては朝日の方がまだましな状態。朝日の政治記事は、およそ日本の新聞とは思えない偏向振り。読売の社会記事はテレビや週刊誌以下に成り下がってしまった。詰まらないから読者が減った(新聞をまともに読める人も新聞の質の低下でいなくなってしまった)のだが、押し紙(販売店に部数を押し付ける)で部数を水増ししているために、古新聞を大量に作っているだけなのである(明らかな環境破壊)。

結論:誰も読まない新聞を作っているくせにエコロジーなどをキャンペーンを張るとは良い度胸をしているのである(臆面がないだけだが)。

月曜日, 8月 06, 2007

自分だけは正しい国

 真珠湾攻撃以前から中立国の立場を満たしていなかった(日本にとって敵国である中華民国に戦争協力を行っていた。勿論日本にも開戦準備を行えるだけの物資を与えるまで禁輸を行わなかった)アメリカは、未だに自分たちは中立だったと平気な顔で言い張る。揚げ句の果てには、スイスやスウェーデンの中立国は枢軸国と貿易をしていると、当時非難していた。

 そのドイツとアメリカが貿易を行っていたかどうかは良く知らないが、少なくとも当初のドイツの資金源がアメリカ資本であったことは間違いないし、スイスなどの銀行を経由して迂回融資を行っていたのは間違いない。当時のドイツの鉄鋼生産量は世界最大であったが、鉄だけでは戦争が行えないことは明らかである。

結論:自分でルールを作りながら、自分だけはそのルールに縛られない。国際連盟を蔑ろにした(加盟もしないくせにオブザーバとして国際連盟の上から物を言っていたのだから、常任理事国の日本が脱退したのは当たり前なのだ)のが論より証拠なのである。イスラエルと一緒でアメリカは神様(大富豪のことである)に選ばれた国だと思っているに違いない。

2.0とOne

 DoCoMoが2.0(Web2.0にあやかってる?)なのに対してauはOneを打ち出してきた。FOMAが繋がらないために苦肉の策で使い出したデュアル端末から発想した2.0に対し、auは有線も持っていることを最大限利用する方法としてDionとauが共通のプラットフォーム(純粋のインターネット環境)を使用することによって、Mobileとデスクトップをダイレクトに結びつけようと言うものである。どう考えてもあるべき姿はauの方にあるような気がするのだが、さらにWiMaxのサービスも取込むことが出来れば文句無しになる筈である。

結論:DoCoMoはWeb2.0かも知れないが、auは既にWeb3.0に入ろうとしている。

金曜日, 8月 03, 2007

何を偉そうに

 天下の朝日新聞の社説で、マードックの買収によって”報道の独立を守れるのか”などと宣っている。自分たちは報道機関として、さも独立しているようなご大層な言い草である。広告で成り立っている新聞が偉そうなことを言うんじゃないと言いたい。

 与党に刃向かうことが独立だと考えているのかも知れないが、記者クラブ経由の御用記事を書いているようじゃ高が知れているのだ。それどころか追放処分を受けたくないばかりに中国や北朝鮮と言った独裁国家のお先棒担ぎの記事を平気で書いている所をみる限り、独立心など全く持ち合わせていないことは明らかなのである。

結論:朝日新聞が何様かは知らないが、大バカであることは知っている。

自主独立

 この前、民主党の参院選絡みで書いたことだが日本には外交と呼べるようななともな国付き合いがない(外交権がないとも書いたが)。サヨクなら江戸時代に鎖国などしてしたから外交センスがないのだと良いそうだが、そう言う話では無い。というよりは、江戸時代迄の日本には世界でも最高レベルの外交センスがあったのだ。その理由を理解できないうすらバカは、外交と言うのを、どこの国とでも仲良くすることだと考えている(まあ小学生並みだ)。だから、付き合う国を絞っていた江戸時代は外交が無かったと考えるわけだ。そう言う人の頭の中には無いのだろうが、付き合っちゃいけない相手を拒否することも立派な外交だ。当時日本が拒否した国はキリスト教を道具に世界中を植民地化しようとしている”悪の枢軸”だったのだから、それを出入り御免にすることは日本の外交力が高かった証拠なのである。

 但し、これが可能だった裏には大きな理由がある。他国に頼らずに国内で手に入るものだけで自給自足が可能な体制が整っていたのだ。全ての国民の食料は国内だけで賄うことが出来た(何度かは大飢饉になり餓死者も出たが、ヨーロッパのペストの死者と比べたら物の数ではない)からこそ、日本は井の中で幸せに暮らすことが出来たのである。翻って現在の日本の食料自給率はカロリー当りで40%(廃棄されている部分も含まれるのでバランスをとればもっと高くできるはずだ。試算してみるとあと10%は上昇する)とされる。昭和30年代までは80%ほどあったのだから(そうじゃなければ戦争など出来なかった)、食の欧米化と農政の誤りが如何に日本を蝕んだかが分かるだろう。8割近くを自給できていた60年代に人口は約1億。現在と比較して17%人口が少ないだけなのだから、現在の技術力を使って農業を行えば十分に全人口をカバーすることは可能である。

結論:無いもの、手間のかかるものは金で買って済ませようと言う考え方が日本をここ迄駄目にしてしまった。無ければあるものを使うか、作り出すと言う江戸時代の発想を持ってすれば日本も外交力を持つことが出来るのだ。自主独立(日本はまだ独立国では無い)するには、最低限自給自足できなければいけないのである。

Appleと組むのは危険

 ”アップルと組むのは危険”という話が出ていた。確かに表面的に見ればそのように見えるかも知れない。Appleは自分のことしか考えない企業(経営者)だから提携しても酷い目に遭うよという話である。しかしこれを書いたライターは完全に間違った観点にたっている。その理由をこれから一つずつひも解いてみたい。

酷い目に遭った
Adobe:1980年代にアップルが長年のパートナーであった米アドビ・システムズ(ADBE)を騙まし討ちにした。アドビのポストスクリプトというページ記述言語を採用しながら、その一方で独自のトゥルータイプフォントを開発して戦いを挑んだのである。これは、Jobsのいない地代の話であり、高額なライセンス料の問題も絡んでいた。Jobsは、NEXTでディスプレイ・ポストスクリプトを採用し、それが現在のOSXの描画の標準になっている。
Motorola:「iTunes(アイチューンズ)」を搭載した携帯電話「ROKR」を製造することで軽率にもアップルと契約を結んでしまった。結果は惨憺たるものだった。保存できる楽曲数をたった100曲までにすることにアップル側がこだわったことが失敗の一因である。これも全くの誤解だ。曲数の問題は多少影響したかも知れないが、売れなった最大の原因は「ROKR」のデザインがあまりに不格好だったからだ。その後に出した「RAZR」(Motorolaのヒット端末)のデザインであったならば、そこそこ成功した筈である。それと、Motorolaとの間にはPowerPCの供給と言う関係もあったが、いつまで待ってもAppleの望むパフォーマンスを得られるチップが出荷されず、Appleの製品ロードマップを傷つけたのはMotorolaの方である。Intelに鞍替えした一番の理由は、出せもしないチップで時間稼ぎをされたからである。
HP:2005年に米ヒューレット・パッカード(HPQ)のCEOに就任したマーク・ハード氏の初仕事の1つは、アップルとの契約を打ち切ることだった。HPはアップルのために何百万ものアイチューンズ・ソフトを普及させたというのに、HPブランドのアイポッドはほんのわずかしか供給してもらえなかったのだ。実はHPでも売れるのならばもっと供給を増やしたかも知れないが、結局Apple製しかユーザーが買わなかったのが大きな原因だったのだ。売れなかった原因をAppleの所為にしているだけである。

結論:確かにAppleは自分たちのビジョンを実現するためには手段を選ばない企業である。脱落した連中からみれば血も涙もない悪魔だろうが、Appleに着いて行くだけのスピードがなかったのだから仕方がない。義理や人情で出来損ないと関係を続けるほどAppleはお人好しでは無いだけだ。

木曜日, 8月 02, 2007

天皇制反対で護憲と言う矛盾

 世の中には、憲法を護れとお題目を唱えながら、天皇制は無くせなどと言う自己矛盾に全く気付かないうすらバカがいる(共産党にそんなバカはいないが、社民党なんて皆そうだ)。そう言ううすらバカは、憲法の中で自分にとって耳障りの良い条文以外は全く眼中になく、第2章(第8条まで)からが、日本国憲法なのである。第1章を蔑ろにすると言うことは既に憲法を護っていないわけで、護憲でないことは明らかなのである。そうじゃなければ、第8条までの条文の意味が全くわかっていないのだろう。

第1条:天皇は日本の象徴だよ。地位は国民の総意に基づくよ(拡大解釈すれば国民がやっぱり元首にと思えば元首になれそうである)
第2条:皇位は世襲だよ(血繋がってないと駄目。これは完全に封建制度だ)
第3条:天皇の国事行為は内閣が責任を持つよ(天皇がなんかやらかしたら腹を切るのは内閣の方で、天皇には責任がない)
第4条:憲法に定める国事行為しかしないし、政治にはタッチしないよ(皇室外交は明らかに国政に関する行為になる。皇室外交とは言わずに物見遊山と言う方が良い)
第5条:必要に応じて摂政を置けるが、摂取になれるのは皇族だけだよ(天皇が基地外だったり、死に損ないだったりしたら摂政が置ける。大正天皇はこれに該当)
第6条:国会の指名に基づいて、内閣総理大臣を任命する(任命を遅らせることなら出来そうだ)
第7条:国事行為はこれだよ(皇室外交はこの中にないよ)
第8条:皇室に対する財産の譲渡なんかは国会の議決が必要だよ(要は国会で議決されればいくらでも譲渡可能だと言うことだ)

 社民党の人なんかはもしかしたら、第1条を拡大解釈すれば天皇をホームレスに出来るとでも思っているのかも知れないが、国の象徴なのだからそれは無理なのだ。

結論:憲法を護るのならば天皇をもっと敬わなければいけないのである。

慰安婦決議案採択

 鬼畜である日本人の性奴隷行為に抗議する慰安婦決議案が下院で採択されたが、その時に本会議場にいたのは、僅か10人。たった10人(下院総数435人)が賛成しただけのものに意味があるのだろうか。

結論:満場一致と言われたって僅か2%以下の議員しかいない状態で本会議中と言えるのだろうか。休会中だってこれくらいの人数はいそうな気がする。

水曜日, 8月 01, 2007

モンゴル人は悪くない

 八百長ですっかり評判を落とした朝青龍。そんな朝青龍を見てモンゴル人は悪人だなんて言う心無い人がいる。そんなことを言わせないためにこの私が立ち上がらなければと考えたわけである。

 さて、寸も嘘のものを全く見ない私でも知っているのは、朝青龍とその前にいた旭鷲山。朝青龍は八百長で叩かれたが、旭鷲山にはそんな話は一切ないぞと、言いたいのだがこっちは住吉会とつるんで詐欺事件を起こし(被害者面しているが、昔から素行の悪いのは有名)ているのだ。8,000万の借金を踏み倒したために部屋にトラックを突っ込まれるなんて言う事件も起こしている(トラックが突っ込むって、あんたどんな筋から金を借りたのさ)。

結論:モンゴル人は生まれつきの極悪人である。そういえば私の知り合いで旭鷲山に騙されてモンゴルに投資した人がいたような気がする(気のせいかな。あの鬢付け油の匂いは)。少なくとも旭鷲山と朝青龍は堅気では無い。

”act face”はiPhoneを越えた

 仕事絡みで、au Design projectの”ケータイがケータイし忘れていたもの展”に出かけた。そのトークショー(坂井直樹氏と猪子寿之)のお題が、”iPhoneに対抗します”というもので、個人的にもどう対抗するのかが、気になり覗いてみたわけである。結果を始めにいってしまえば、対抗では無いが対向とは言えるものだった。そんなことを言われても分からないという人のためにポイントを整理してみたい。

従来の日本の携帯電話
目的:コミュニケーションツール
サービス:キャリア別の閉じたシステムの中で各種のサービスを提供
機能:キャリアやハードウェア依存の機能を追加して差別化を図る
方法:他社が取り入れていないハードウェアを搭載する

iPhone
目的:コミュニケーション+インフォメーションツール
サービス:キャリアは限定されているが、提供されているサービスはインターネット標準
機能:UE(User experience)を中心にソフトウェアによって各種のサービスを提供
方法:他社には真似の出来ない(パテント保持)インターフェイスを搭載

act face
目的:携帯電話とのコミュニケーションを楽しむツール
サービス:携帯電話の中に閉じた世界をソフトウェアで提供
機能:操作によって変化するイベント(携帯内の世界の変化)を楽しめる
方法:インターラクティブ型のインターフェイスを搭載

 デモを見ていない人には何が言いたいのかが分からないかも知れないが、通常の日本の携帯がハードウェア(ワンセグなど電話と全く関係のないもの)を楽しむ道具の道を歩んでいる中、iPhoneは、情報ツールとしての分かりやすさと便利さをソフトで作り出す道を提示し、act faceは、使っている時の変化を楽しむ道具(既に人とのコミュニケーションがメインでは無い)を目指しているわけだ。

結論:Conceptを考えた本人が言っていたように、これは”変態”ツールだ。シムシティーやSecondLifeや池のコイが勝手に携帯の中で動きまわるのを楽しむのが基本コンセプトなのである。電話を掛ける相手のいない人ならばきっと楽しい携帯だろう。もっと分かりやすく言えば、今迄の携帯が色んなものに挿入するのが目的なら、iPhoneは前戯でも十分楽しめるもので、act faceはセンズリがメインで挿入はオマケなのである。