月曜日, 8月 06, 2007

自分だけは正しい国

 真珠湾攻撃以前から中立国の立場を満たしていなかった(日本にとって敵国である中華民国に戦争協力を行っていた。勿論日本にも開戦準備を行えるだけの物資を与えるまで禁輸を行わなかった)アメリカは、未だに自分たちは中立だったと平気な顔で言い張る。揚げ句の果てには、スイスやスウェーデンの中立国は枢軸国と貿易をしていると、当時非難していた。

 そのドイツとアメリカが貿易を行っていたかどうかは良く知らないが、少なくとも当初のドイツの資金源がアメリカ資本であったことは間違いないし、スイスなどの銀行を経由して迂回融資を行っていたのは間違いない。当時のドイツの鉄鋼生産量は世界最大であったが、鉄だけでは戦争が行えないことは明らかである。

結論:自分でルールを作りながら、自分だけはそのルールに縛られない。国際連盟を蔑ろにした(加盟もしないくせにオブザーバとして国際連盟の上から物を言っていたのだから、常任理事国の日本が脱退したのは当たり前なのだ)のが論より証拠なのである。イスラエルと一緒でアメリカは神様(大富豪のことである)に選ばれた国だと思っているに違いない。

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