金曜日, 8月 17, 2007

サブプライムの不都合な真実

 サブプライムが原因でアメリカ経済が破綻するという論調(私もそのように書いてはいるが)は、実は風説の流布に近い言い逃れである。要は単純に日銀の利上げなどの僅かな動きで資金が動いただけで一気に壊れてしまうようなバブルの上に成り立っているのが、現在の実態の無い経済の正体なのである。遅れてきた連中(ネズミ講に最後に参加するバカ)が大損をするのはいっこうに構わないが、レバレッジの効き過ぎている今のマネー市場は、胴元まで破綻しかねない状況を作り出してしまったと言うお粗末な話なのである。

結論:これはゴールドマンやシティなど孫請けの話であって、宗家(ロスチャイルド)になると痛くもかゆくもない話ではある。

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