水曜日, 2月 28, 2007

円キャリートレード

 今回の株式の暴落は円キャリートレード(超低金利で金余りの円を借りて、高金利あるいは高リターンの金融商品で利ざやを抜く)が行き過ぎた結果起きたのだが、日銀はそのことを意識してもいなかった。

その仕組みは、
1.超低金利の円を借りる(買っている訳ではない)
2.その円を外貨に替える(経済状況に関わらず当然、見かけ上は円の売りなので円安になる)
3.その外貨を使ってインドや中国のハイリターン市場で買いまくる(当然活況になる)
4.円は売られ続けるので円安が進みその分為替差益も出る
5.外貨の中から借りた分だけを円に替えて返済する
6.金利は無いに等しいのでリターンがそのまま利益になる
と言うものなのだが、

今回のようなことをしてしまうと、
1.金利がこれからも上がりそうなので短期で手じまいをしなければいけなくなる
2.海外の市場が大暴落する
3.円高に振れるのでリターン分が棄損する前に円に替えようとする
4.円の買い注文が大量に発生し一気に円高に振れる
5.様子見をしていた人達も慌てて手じまいに向かう
6.市場はそこが抜ける
6.さらに円高が進み利益が吹き飛んでしまう
と言う訳で、救おうとしたら日銀が金利を下げるしか方法はないのである

結論:僅か0.25%と侮っているとこういうことになるのだ。

引き金を引いたのは日銀

 日銀の金利引上げは大きな影響を与えないはずだった(当分追加利上げはないと判断)のに、福井総裁が23日にタイミングを見て今後も利上げを続けるなどと、とんでもないことを発言してしまった為に世界中がパニックに陥ってしまった。

 先週インドの株式の大暴落で始った騒ぎは、上海の大暴落、ダウの大暴落し、英独仏も総崩れになってしまった。原因は超低金利の日本で仕込んだ金が、インドや中国に投資されていた資金やアメリカの住宅ローンの正体だったのである。慌てたファンドマネージャーは手仕舞い売りを始めてしまったのである。この前も書いたように日本の資金とは信じられないくらいに大きい(世界の2割以上は日本の資産だと思われる)。それなのに日銀は目を日本にしか向けていないので世界の市場の動きなどは眼中に無かった訳である。

 その結果がこれだ。

結論:今回の利上げの真意がどこにあるかは知らない(別な人の為に動いた節もあるからだ)が、僅か0.25%の利上げで世界中をパニックに陥れるほどの力を日本は持っていることを知っただろう。うまくコントロールすれば世界を思いのままにすることが出来るのである。問題はその自覚があるか無いかだ。

「ゆびとま」代表逮捕

 上場廃止になったアドテックス(破産)がらみ(元ヤクザの役員が詐欺再生容疑で逮捕されたが、ゆびとまの代表も務めていた)で問題になっている会員制サイトの「ゆびとま」。会員名簿360万名の個人情報を元暴力団組長が管理していたと言うのでは穏やかではない。

結論:”ゆびとま”とは”この指止まれ”からきているらしいが、果たしてどの指だったのだろう。第一関節の無い小指だったりして。

あなたは頭がいいか

 頭の良し悪しを判定する方法について書いてあるblogがあった。その人の判定法では、統率出来る人数が基準になるのだが、人の基準ばかりではつまらないので私も基準を作ってみたい。あなたは下のどれに当てはまるだろうか。あなたがどう考えるかで判断することが出来るのでお試し下さい。

頭の良し悪しを学歴で判断する:
もしこんなことをしているようだと相当頭が悪い。
頭の良し悪しは学歴じゃないとムキになる人:良し悪しはともかく上の人以上に学歴がない。
他人の頭の良し悪しが気になる:かなり頭が悪い。自分のポジションを探しているだけである。
頭の良し悪しに学歴は関係ない:大体、東大を出ている。頭はともかく性格は良くない。
他人の頭の良し悪しは関係ない:
本当の天才(どんな人でも使いこなせる能力がある)か、鈍いかのどちらか。
天はニ物を与えない:負け組ではある。
子供の頃には天才だった:皆、大抵そうだ。
天才か秀才かで頭のいい人を分ける:どうでも良い話だ。
こんなものを熱心に書いている:相当いかれている。

結論:こんなものに真剣につき合う人は...時間はあるようである(まさかバカとは言えない)。

バブル崩壊?

 先週、バブル崩壊が近いと書いたがもう始っちゃったんだろうか。ニューヨークもそうだが、上海などもっと凄いことになっている(1日で9%近く下げる)。オリンピック前に崩壊と言うことはないだろうが、金属も含めて大幅な下落が起きている。

結論:今晩反騰しないようだと非常に嫌な動きなのである。

廉価版のBlu-rayプレーヤー

 思うように売上を伸ばせない(業界では全然売れていないことをこう表現する)ソニーは遂に廉価版のBlu-rayプレーヤーを発売することにした。今まで999ドルで販売していたプレイヤーと機能的に同じ商品をPS3のハイエンド機と同じ価格に引き下げたのだ。Blu-rayプレーヤーとしてはPS3よりはゴージャスなのだろうが、”それならゲームも付いているPS3にするか”という気持ちにさせるのが目的なのだろうか。

 売上が伸びない理由を”いずれのフォーマットのプレーヤーも売れ行きは芳しくない。消費者は、市場がいずれかの規格に落ち着くのを待って様子を見ている。”からだと分析しているようだが、ディスクと言うフォーマットが時代遅れだと言うことにはまだ気付いていないようだ。

結論:これからのフォーマット論争はメディアではなくデータのフォーマットだけになる。そこが解っていないのでは話にならない。

日興上場廃止?

 シティが合併すると噂が立った為に値上がりしてしまって買収額がつり上がると心配になったシティはお友達の日経に上場廃止になると言う記事を書いてもらったようだ。シティにしてみればどうせ、再度自分たちのお咎めが解けてプライベートバンキングが再開されればどうでも良い会社。なるべく安く買いたいに決まっている。

結論:上場廃止(潰れる訳じゃない)になっても困らないので、どんどん悪い噂を書き立ててもらいたいのである。そんなインサイダーばかりやってると、また植草さんが痴漢で捕まっちゃうじゃないか。

日本語にすればいいのに

 どうもマーケティングを目の敵にしているようで...少しも心苦しくないのだが...ヨコモジを使ったリポート(報告書)で高い銭を吹っかける風潮に対して一矢報いる(はずはない)一助にでもなればと思い書いてみたい。

マーケティング:マーケティング用語では市場把握(特に日本ではミクロ・マーケティングが主流)のことをさすが、”売れ筋の押し込み”のことである。広い意味ではその他に、商品調整(在庫調整?)、プロモーション(露出)、取引、物流なども含まれる。
トレンド:経済用語では傾向、趨勢を表す言葉だが、マーケティング用語としては、流行り廃りや浮き沈みとと捉えると実態に近い。季節商品が当たり前の世界以外ではこういうものに迂闊に乗ってはいけない。マーケティングの人は兎角流行の方(成果)を強調するが、流行ってしまえば必ず廃る(バンダイはいつもこれだ)のが世の常。これからは”流行り廃り”と言おう。
ニッチ:マーケティングでは隙間という意味(ニッチ戦略など)で広く使われているが、どうもにっちもさっちも行かなくなった時に逃げ込む避難場所のような気がする。大企業がそこに逃げ込んでも会社を救うことは出来ない。あくまでも適用範囲は出来立てか無名の会社である。表に出てはいけない(出たら隙間ではない)場所なので、これからは”死角”と呼ぼう。死角に入ってしまって忘れ去られても、それは知らない。
イノベーション:技術革新の意味で使われることが多いが、大方はそんなものではなく目先を変える為の御為ごかしである。本当の技術革新じゃないのにマーケティングでは、すぐにイノベーション(”あるある”じゃないがこういうものに騙される人が多いので)を使うが、マーケティングで使う時には”子供だまし”と言おう。
レッド・オーシャン:昔から”過当競争”という解りやすい言葉がある。
カスタマー・オリエンテッド:何故、マーケティングの人はヨコモジしか使かわないのか知らないが(アメリカ被れなのか脳みそが爛れているのかは知らん)、”お客様はあっての私です”でいいんじゃないの。市場調査などと言うものでこれを掴もうとすると結局、自分のお客様の気持ちを掴めなくなってしまうのである。それともあんたのところはシェア100%なのですか?
プロダクト・オリエンテッド:”メーカーの独りよがり”のこと。ソニーなんかこの辺の商品を作らせたら向かうところ敵無しである。
マーケティング・コスト:代理店にとられる”みかじめ料”のこと。
イメージ戦略:売上に貢献しないのに企業にお金を出させる口実。ようするに”言霊信仰”である。
ブランド戦略:ブランド品を店頭に並べることと勘違いしている人もいたりする。ブランド戦略とは基本的に銘柄による他との差別化なので、独占的に扱えない商品はブランドにはならないし、希少性があって所有欲を満たせなければ意味が無いのである。要は”売名行為”の事である。
リサーチ:”外資系にお金が落ちる調査”のことである。その手法には”集団調査(要はアンケート)”、”グループインタビュー(集団面接)”、”モチベーション・リサーチ(深層心理調査)”などがある。集団から個に進むほど良いアルバイト(単価が高い)になる。しないよりもした方が安心出来るがどこも同じ事をやっているので意味はない。

結論:これからはマーケティングの人がヨコモジを使ったら、すかさず「それって×××の事ですよね」と突っ込みを入れよう。そうすれば不毛なマーケティングの会議に呼ばれることは無くなるのである。

火曜日, 2月 27, 2007

薬害?

 またタミフルを服用後中2男子生徒が飛び降り自殺をした。今までは因果関係が明らかでないと言うことで済ませてきたが、小児の意識障害(これは中高生の自殺と同じ機序だろう)や心肺停止死、窒息など神経系に対する重大な副作用を持っていると考えられる。今後、未成年に対する処方は制限されることだろう。

 他にも第3世代抗うつ剤と言われるSSRIを服用中に自殺、殺人事件を起こす患者がいることを一部で指摘されているが、未だに扱いはうやむやである。アメリカのコロンバイン高校で乱射事件を起こした生徒もSSRIであるプロザック(アメリカで一番ポピュラーな抗うつ剤)を服用していたし、日本でも川崎の男児投げ落とし事件を起こして被告はSSRIの抗うつ剤を服用中だったのだが、原因が精神病の方ばかりが強調され薬の副作用を指摘する報道機関はなかった(スポンサーへの心遣い)。

結論:魔法の薬などはない。闇雲に処方する医療行政に問題があるのだ。

マーケティング屋さんの勘違い

 昨日の期待されることに続く話なのだ。当初”マーケティング屋さんの思い上がり”という題にでもしようかと考えたが、そこまで攻撃することはないかと表現を少し和らげてみたわけである(趣旨は一緒なので結局同じなのだが)。

 何故そこまでマーケティング屋さんを目の敵にするかと言えばトラウマ(電通は私を入社させなかった)があるからと言うと納得する人もいるかも知れないが、そんなケツの青い話ではないのである。実際私が代理店(要するに折り込み屋の大きな奴だ)に入りたいと考えていた80年代はマーケティング全盛だったし、世の中を変えるのは俺だと思い上がっていることが許される時代だった(要は皆いかれていたのだ)。しかし齢40を越えてそんなションベン臭いことはおかしいとやっと気付いたわけである(結構馬鹿なのだ)。

 とかくマーケティング屋さんは、トレンドを作るなどという馬鹿なことを平気で言う。私に言わせればトレンド(日本語には、流行り廃り、浮き沈みと言うもっと適当な言葉がある)を作られては困るのだ。トレンドを作り出すことが必要(転職の為の実績作り)なのはマーケティング屋さんだけであって、実は他の人達には全く必要ないものなのである。市場調査なんてのも、マーケティング屋さんに任せるとロクなことがない。何か例でも上げないと信用してもらえないだろうからいくつかあげてみたい。

マーケティングの大失敗例
コカコーラ:今は盛り返しているので問題はないのだが、Appleをすっかりダメにしたジョン・スカーリーがペプシコーラの社長だった時代に、ペプシにシェアで負けるという大失態を演じている。何がいけなかったかと言えば盛んに市場調査を行ないその結果を元に商品のブラッシュアップ(修正)を密かに行っていたことである。市場のニーズを捉えると言うと一般的には良い事をしているように思える(浅はかな人はそう捉えるものだ)が、彼らはなんとコカコーラを飲まない人が望んでいる条件を市場調査したのだ(そもそもそれが間違いだと彼らは気付かない間抜けだった)。そしてその結果を正直に反映させてコカコーラの味(これが肝なのに)を徐々に変えてしまったのである。その結果シェアは落ちてしまったのだが、落ちてしまった理由は明白だった。何故ならばいつのまにかコカコーラの味はペプシになってしまっていたのだ。これでマーケティングの失敗の理由がお解りになっただろうか。実はコカコーラを飲まない人はペプシのユーザだったのだ。市場調査を重視した結果コカコーラファンを無視してペプシファンに阿った商品を作ってしまったのである。要するにコカコーラファンは味が変わってしまったのでコカコーラを飲まなくなってしまいシェアを落としたのである。そこで起死回生の策としてコカコーラclassicを発売したのである。これと同じことをキリンビールもやってしまいアサヒビールにトップの座を奪われたのである。

マーケティングの成功例
アサヒビール:失敗ばかりでは仕方ないので成功例も。アサヒのスパードライは綿密な分析の結果開発された商品である。しかし、彼らは売れている他社のビールの売れている理由を市場調査してスーパードライを開発した訳ではない。テイスティングのマトリックス上で穴が空いている空間にプロット出来る味のビールを開発したのだ。つまり今までに無かった味で新鮮さを打ち出したのだ。まさにコカコーラと全く違う発想だったのだ。
Apple:Jobsの考えるマーケティングは自社商品の認知だけである。実際に商品のユーザビリティの調査を行うが、それはマーケティングではなくインターフェイスの改良の為だけである。何故ならばマーケティングで良い商品が出来ないことを知っているからだ。

 ここまでで、大体ご理解頂けたかと思うがトレンドがどうのと仰るマーケティング屋さんは、お客様のことを全く理解していない(自分と同じ感性の優れた人だけが世の中に溢れていると考えているか、迷える小羊たちを導こうと上からものを考えているだけなのだ)。そんな人にはトレンドではなくスタンダードを作る方法を考えなさいといいたい。成長する企業にはトレンドではなく必ずスタンダードがある。それを失ってしまえばもう取り返すことは出来ないのである。

結論:マーケティングとは決してトレンドでない商品に如何に新鮮さを与えるかという事に尽きる。成長したかったら自分たちの一番強い分野を伸ばすに限るのだ。それもせずに他に手を出すのは優良顧客を裏切る事になりかねないのである。

月曜日, 2月 26, 2007

期待されることと期待されたいことのギャップ

 世の中には世の中の期待と全くかけ離れたことをする企業がある。その原因は自分自身の姿を全く見ていないと言う一言に尽きるのだが、格好良く思われたいと言う余計な気持ちが働くために見当違いなあるべき姿を求めてしまうという自己矛盾に行き着いてしまって、始めて気がつくのだ(実際には気付かない場合の方が多いのだが)。

 拡大成長を目指す企業は自社の支持基盤が、どこにあるかを必ず分析するものだが、ここで大きな過ちを犯す。特に雇われ経営者(外部からの引き抜き)などはその会社の強みを本当に理解していないために平気で、一番弱い部分を強くするのが肝心だなどと思い込んだりする。小さな会社であればそれでうまく行くことも多いのだろうが、ある程度の大きさと伝統を持っている場合には絶対にやってはいけないことなのである。

 どういう話かと言えば既存の顧客の期待する姿と新規の顧客の期待する姿が同じことはないと言う簡単なことだ。全く違うマーケットを新規の顧客に期待するのであれば、既存のチャネルをいじってはいけない。これは大前提だ。それをすれば既存の顧客を切り捨てることになる(こちらにその気はなくても、顧客はそう思うのだ)。そんなうまいこと出来ないと言うのならばコンセプト違いの店舗や事業ではなく、自社ブランドでは全く成功していない市場向けに商品を出すべきなのである。成功している市場に余計な変更を加えて信用を失うくらいなら何もしないに限るのだ。

結論:ソニーの失敗の原因がどこにあるかはソニーの社員じゃないので判らないが、恐らくマーケティングなどの出してきた自分格好の良い姿に都合の良いペーパーを元に商品を開発しているのだろう。意見を求められて格好いい答えをするような奴は格好ばかりの嘘つきなのだ。あなたの期待されたい気持ちは、世間ではちっとも期待していないのである。

シリアに資金援助を

 イラクの政情不安を受けてイラク人のシリアへの避難が続いているがさすがのシリアもあまりの数に対応が困難になりつつあるようだ。近々始る(3月末予定)イランへの攻撃開始(本当かいな?)の空気が余計にイラク民を不安にさせているのだろう。そう言う意味ではアメリカの中東政策は予想通りの展開を迎えていると言えるだろう。

結論:日本はイラン戦への戦費よりも先にシリアへの財政支援を行って、中東の和平の一翼を担う方が安上がりだと思うのは私だけだろうか。

辻正信は役立たず

 解禁されたCIAの極秘情報から辻正信や児玉誉士夫の情報は嘘ばかりだったと明らかになったと読売新聞に書かれていたが、そんなことは分かり切っていたことである。そもそも帝国陸軍にあって辻正信は国の為に働いたことが無かったのだから、アメリカの為に働くなどあり得ない話だ。それなのにこういう連中を利用したとは...

 すぐにでも処理をすれば良かったのに、辻正信は1961年に始末されるまで(東南アジアで消したが)生き長らえたのだから迷惑この上なかったわけだ。バックが全く無かった(誰も辻を好きじゃなかった)ので1961年に殺された訳だが、児玉はそれから25年間生きていられるだけの組織を持っていたのだ。

結論:今回の発表で辻正信はアメリカに始末されたことだけは、はっきりしたのである。

PS2のソフトが動かないPS3

 欧州に投入されるPS3はさらにPS2との互換性の低いゲーム器にするそうである。もう好きなようにすれば良い。PS2用がうまく動かないバージョンは順次日米でも発売されるようで、とにかく互換性などはどうでも良いから量産できるモデルに全面的に切り替えると言う手段に切り替えたようだ。今でさえ問題があるのに、ここでPS2を捨てるとは...

結論:もう花札屋と喧嘩をするのは諦めたのだろう。花札屋以下の家電メーカーってのも...

冤罪事件

 天下の朝日新聞が社説で鹿児島の選挙で買収があったと言う冤罪事件が起きた事件の関係者にでっちあげの責任をとれと書いていた。もしかして朝日新聞はこの事件を昔から冤罪として追いかけてきたのだろうか。それぐらいの強い言い草のように思えるのだが...

 後から偉そうなことを言うのは犬畜生にだって出来る。まあ朝日はそのレベルだと思うが。

結論:人のことはどうでも良いから、お宅こそでっち上げや盗作の責任を取ったらどうなんだ。人の事言ってる場合じゃないだろうに。

頭がいい人が成功出来るかどうか

 頭がいい人が成功出来るかのの境目というblogを書いた人がいて、それに対して色々と意見が出ているようだ。書いている人の意見としては頭がいいのを隠した方が良いと思っていたが、もっと傲慢に頭の良さをアピールした方が良かったと言う話なのだ。それに対して自分の傲慢に気付かないようじゃ頭は対して良くないぞ...

 まあどちらもどうでもいい考えのような気がする。確かに頭がいいということは周りが見え過ぎてしまいどっちつかずに陥りやすい(行動力がない)のは間違いないし、傲慢にやれる奴はある意味鈍い証拠(頭が悪いと言うことだ)に過ぎない。本当に頭が良ければ、そのどちらにも陥らないに決まっている。それに陥るのは馬鹿の証拠だ。

結論:で何が言いたいかと言うと、頭がいい人は成功するかどうかではなく、世の中に成功しなけりゃいけないなどという大命題は存在しないという話だ。皆(馬鹿からチョン、月とスッポンの全て)の成功願望が世の中を悪くしていると私は考えているのだ。成功するかどうかは頭の良し悪しよりは性格の良し悪しだと思う。

日本のソフトウェアは何故ダメなのか?

 日本のソフトウェアは何故だめなのかという話があったようだが、何故って政府主導で進めようとしたからである。本気じゃない(自分財布じゃないということ)ものが化けるはずはないのである。

 ゲームもソフト産業だが、花札屋の始めた如何わしい業界だったので政府やお偉い学者さんたちが口を突っ込まなかったのが成功の秘訣だったのだ。今日のblogにも絡んじゃうのだが、頭のいい人(中途半端にと言う意味だよ)が絡むと成功は無理なのである。

結論:計算高いか傲慢レベルの秀才しかソフト業界にはいなかったと言うことである。

無税国家

 日銀が無くなれば日本を無税国家に出来るというblogがあった。これは以前から加工としていたことなのだが、日本のストック(資産合計)は半端な数字じゃないことは以外に知られていない。GDPは、およそ5兆ドルなので全世界の1割強に過ぎない(それでも凄い)が、ストックは30兆ドル(アメリカの倍、英国、ドイツの6倍)もあるのだ。円に換算して3,600兆円、国民一人当りに換算して3,000万もある。現在の日本の税収は30兆円強。たった1%で運用するだけで国家予算を賄うことが可能になる。もちろん国民の生活費は、ストックではなくフローの利益で賄えば良いから何の問題もないわけだ。

 虎の子の金が無くなったらどうすると心配もあるだろうが、3,600兆円も持っていたら誰にも邪魔させることは不可能なのだ。さてそれでは具体的に何をすれば良いのだろう。

1.まず始めに、日本は僅か2%くらい(年間70兆円)の運用益で良いと世界に宣言する
2.日本の資本量をバックにして悪質なファンドに対してレバレッジをかける宣言する(金融の安定化)
3.日本銀行は国営化すると宣言する(もうロスチャイルドとは関係を絶つ。絶てないなら紙幣発行権を簒奪する)
4.世界中の中央銀行も同じようにしようと宣言する

結論:こんなことをすれば日本にはあっという間に世界中のICBMが飛んでくるだろう。大丈夫そうなったらなったで税金を取られること心配は無くなるのである。

やっぱりね

 今月の初めに日興の粉飾決済が暴露されたのは、プライベートバンキングを表立って日本で行えなくなったシティーバンクがダミーを使って再度行う為だろうと匂わせたのだが、予想通り救済合併の振りをして子会社化に進んだようである。シティーが上げられなかったら決して日興の粉飾は表ざたにはなりはしなかったはずなので、当然チクったのはシティなのである。

 粉飾のおかげで思いの外安く日興を買収。守銭奴はタダでは転ばないと言うことである。というよりそれが目的の粉飾暴露。あな恐ろしや。

結論:粉飾や不正が明らかになる時には、裏があることが多いのである。

金曜日, 2月 23, 2007

福島瑞穂は”さびた機械”

 高知市の自民党市議会議員が、国会審議を拒否した野党について「社民党の福島さんはじめ、機械のさびた、おばさん連中が『大臣辞めろ』と騒いでいる」と批判する発言を行った事に対して福島(基地外)党首は反発しているらしい。

 これは市議会議員の方が悪いと私も思う。”さびた機械”ならば油を差せば使えるようになるが、福島瑞穂が使えるようになることはない。機械に失礼なのである。

結論:福島瑞穂は道端のウンコだ。踏んだ方が迷惑するのだ。ウンコに発言権はない。

どういう生き方してきたの

 元新党さきがけ代表だった武村正義氏の長男(44才。元滋賀文化短大助教授、懲戒解雇)家族が大麻所持(取締法違反)で捕まった。捕まるっきっかけになったのが自転車販売店での万引き、店員に通報されて事情聴取の際に車から散弾銃(銃刀法違反)が出てきて、自宅を家宅捜査されると今度は大麻。どれかひとつでも犯罪なのに...

結論:親の顔が見てみた...くはない。

納豆は売れている

 あるあるであれだけ問題になったので、さぞや納豆は酷い目に遭っているのだろうと納豆好きとしては同情していたのだが、捏造発覚後も1.5倍も売れていると言うのだ。まさか納豆には習慣性があるんじゃないだろうな。毎日2個を2週間続けると止められなくなるとか...

結論:大騒ぎをしたのは新聞とフジ以外のテレビ局。大体あんなものを信じる奴が新聞やネットの情報を読むはずなどないのである。きっとそれくらい馬鹿なのだ。

盧武鉉離党

 お隣の基地外がウリ党を離党した。今更と言う気もするのだが、政治亡命は何時するつもりなのだろう。この際、金正日君と一緒に日本人になると言うのはどうだ。日本ならば少なくとも刑務所に送られるようなことはないぞ。代わりに小泉純一郎と中川幹事長をセットであげるから好きにしていいよ(ふたりともそちらの人だっけ?)。

結論:小泉と一緒にどこかの離島にでも隠れたら如何だろう。

金利引上げ

 日銀の金利引上げを良いとは言わないが、それで責任を取れと脅すのは如何なものか。そんなことを言うのならば、政府が増税をする方がよっぽど景気に悪いに決まっている。景気の良い企業から取るならば判るが、給与所得が増えていない庶民の減税を廃止する方がよっぽど責任は重いのだ。

 昨日書いたようにアメリカでは消費の90%を支えているのは高額所得者だが、日本は一般消費者が支えている。別に金持ちからむしり取ったって景気に与える影響は高が知れているのだ。日本のお金持ちは皆が思っているほど金を使わない人種(だから金持ちになったのだろう)。金の使い方を知らないのならばみんなで使ってやればいいのである。

 そんなことをしたら日本から金持ちがいなくなってしまうじゃないかという御意見もあるかも知れないが、その方が日本のためになるのではないだろうか。

 日本の金持ちなんて大したことを考えていやしない。考えている人ならば税金が高くなったってきっと日本を逃げ出すような非国民ではないはずだ。もちろん国を捨てたら全資産は凍結なのである。

結論:心の賎しい金持ちを追い出して社会民主主義国家を作ろうじゃないか(いつのまにか本当の左翼になっちまった)。

木曜日, 2月 22, 2007

UIに関する思い違い

 良くコンピュータをうまく使いこなせない(要するにキーボードが苦手なだけ)人がこうなれば良いのにというインターフェイスにロクなものは無い。こんな事言うとデジタル・デバイドを理解していないと思われそうだが理解していないのはお前らの方であると言い切るだけでは語弊があるので説明してみたい。良くキーボードが使えない人は音声入力が良いと言うが、そんなことを考えるならば代わりに入力してくれる人を探すべきである。

音声入力:さすがに最近はお利口さんになったので特定話者でなくても認識してくれるようなったが、全てうまく入力できるとは限らないし、良く考えてみればどれくらい大変かはすぐに判るのだ。
例えば”おにいさん”と言ったつもりなのに”おじいさん”と判断されてしまったとする(これはあくまでも例なのでそんなことはないとは思うが)。あなたはその場合にどうやって”に”を”じ”に変えるのか想像が付くだろうか。申し訳ないがキーボードがなかったら私には想像できない。「にをじにかえて」と言えば良いと考え、そう言ったら画面には”おにいさんにをじにかえて”と表示された。これに対処するには最低限、”キャンセル(全てを消去する)”と”変換(間違いなければ変換)”、”矢印”に”デリート”か”バックスペース”のキーが必要になる。後は”スペース”に”句読点”(日本語で必要)もないと非常に困る。もっとスマートにする為に”コマンド”キーを付ければ、これを押している時は音声は命令を表し文章でないと判断できるようになる。でもそうなるとあなたは全てのコマンドを間違いなく正しく指示できないといけないという新たな問題が発生する。こんなに面倒くさいのにあなたは本当に使いこなせるのだろうか。さてそれでも音声で頑張ると言う意固地なあなた。言葉だけで絵が描けますか。私の語彙では恐らく絵は描けません。もちろんマウスやペンまで使わないとは言ってないぞと仰るとは思いますが、思わず”もう少し大きくとか”、”もう少し上かな”なんて言っちゃうんじゃないですか、もし間違いなく変更したいオブジェクトを選んでいた場合にこれを音声認識と人工知能で判断してくれちゃったりすると自体はより悪い方向へ行ってしまうのである。あなたの頭に描いている”もう少し大きく”と世間の”もう少し大きく”が違っていたらどうするのだ(恐らく同じことなどありえない)。絶対に思った大きさにはならないのである。

 さて音声入力は諦めてくれたようなので次に進もう。次に良くあるのが手書きで入力できればいいのにという戯言だ。申し訳ないが人間でさえ何が書いてあるかが判断できないあなたの文字をコンピュータは理解してくれない。

手書き入力:楷書できれいに手書き出来れば入力出来るが一度に大量の文字を入力するには無理がある。どう考えても流れるように文章を入力することは出来ない(日本語の文字がどれ位あるかを真剣に考えてもらいたい)。仕方がないので平仮名での入力に切り替えてみるが、そるなると文字数がやたらに多くなって、なおかつ変換ボタンを押す必要がある。そのうえ平仮名を判断してくれなかったら...キーボードの方が楽なのである。

 さあどうする。考えていることを自動で...そんなインターフェイスはまだ完成していないのだが、もしあったとして、あなたは本当に一つのことだけを理路整然と考えているのか...突然変なものが画面に挿入(挿入場面だったりする)。あなたそんな怖い物本当に使うの。正直な話、私はあなたの頭の中を見たいとは思わない。

結論:あなたが考える夢のインターフェイスは悪夢のインターフェイスなのである。

Microsoftがダメな訳

 一言で言えばOSがどうあるべきかが判っていないということなのだが、それじゃあんまりなのでVistaに足りない点と要らない点を少し述べてみたい。

足りないもの
安定性:Microsoftはあると言っているのだが無いと思う
安全性:高くなったと言うが言っているだけのようだ
互換性:DOSが未だに裏に隠れているのにWindowsやハードに対する互換性は低い

要らないもの
DOSのサポート:未だにベースにDOSが隠れている
無駄なGUI:Macが優れているのは見かけでなく使いやすさである。Jobsに騙されるな
管理できていないAPI群:不具合の原因はすべてこれだ
ファイル拡張子:未だにこんなものでファイルを区別するなんて

Windows3.1:Window内で動くアプリがあった
Windows95:まるでMacOSのように見えた
WindowsNT3x:出来ないことは多いが安定していた
Windows98:ネットが使えるようになった
WindowsNT4.0:味気ないが業務では信頼できた
Windows Me:そういうOSは無かった
Windows2000:業務用として非常に良くできていたが面白味は全くなかった
Windows XP:見た目はOSXになったが、中身は2000だった
Windows Vista:5年間を全く無駄にした

結論:Microsoftがダメな理由は、OSに何が必要か判らないだけではなく、何が要らないかさえわからないことだ。これって物事の根本なのに...まともな神経を持っている人は、まともなOSがMicrosoft発売される日を首を長くして待っているのだ。来ないとは思うが。

UIとは...

 CUI、GUIとPCのインターフェイスは進化してきた訳だがUIのそもそもの意味を判らずにいじっている馬鹿な会社が世の中には未だに多い。どういうことかと言えば、UIを拡張された機能を呼び出すためのものと勘違いしていると言うことだ。実はそれはUIの一番間違った考え方なのである。

 未だに同じことをやっている原因は恐らくMicrosoftなのだろうが、彼らの頭の中にはソニーと同じように使い勝手を優先すると言う発想は微塵もないのだ。だから折角GUIが使えるOSを持ちながら、どこに何があるかが判らなくなるようなメニューやリボンで画面を埋めてしまい結局肝心の作業を行うエリアが無くなってしまうのである。

 それでも慣れと言うのは恐ろしいものでWindowsユーザは、あのインターフェイスを当たり前と思い込んでしまいMacの方がおかしいと考えていると言うことだ。これはMacユーザの戯れ言と無視しても良いのだが、Vistaの新しいインターフェイスを見た人はXPからの乗り換えを諦めたようなのでやっぱり単なる慣れなのである。もちろんVistaのUIが良くなったかと言えばそんなことは全く無いのだが...

結論:UIとは使い勝手あってのものである。

PS3は何をやっているんだ

 日本では無かった事になっているPS3(ソニーだけはそう考えたくないだろうが)だが、全米でも1月の販売台数で第4位の売上だったようだ。

 wii(43万6000台)に対してダブルスコアに近い差(24万4000台)を付けられてしまった。じゃあ2位はXbox360かといえばそんなに世の中は甘くなくて、何と2位はPS2(29万9000台)で僅かの差でXbox360を破ったのである。

 このままでは”cell”さえ潰れてしまいかねない。フルハイビジョン動画を立体映像化するSTBでも作ってその心臓に”cell”を使う気ならば良い会社を紹介しますよ。

結論:敗因は今は要らない機能(BD)と高価格。原因は発売前からわかっていることなのだ。

ほらね。言ったでしょ

 Ciscoとの間で揉めていた”iPhone”に関する商標問題はお互いに自由に使うと言うことで決着した。どちらも好きなように使って良いと言う結論だ。さすがにCiscoを吸収するという話しまでは行かなかったようだが、こうなると2年後に位にはAppleの携帯電話は、携帯機能も持っている携帯IP電話になるだろう。そうなれば携帯でiChatが当たり前になるのだ。

 Cingularが再びAT&Tに戻ったのだって携帯や固定がIPになってしまうことを睨んでのこと。未だに狭い電波の範囲でシェア争いをしているのはまさに時代錯誤なのである。携帯の電波は広域無線LANの補助機能でしか無くなる(高速移動時と広域無線LANの無い地域だけで使用)のだ。だから、今からそこに投資しようと言うのは地デジをやろうと言うのと同じくらい阿呆なのである。

結論:これで固定電話は完全に”iPhone”に置き換えられてしまうだろう。携帯の通信速度の違いなどあまり意味がないのだ。

まもなくモバイルMacが出る

 ゲーム開発者を募集したかと思ったら、今度はモバイルMac(まだそんなジャンルの商品はない)のアーキテクチャのマネージャーを募集している。いよいよディスクレスのApple製サブノート(サブノートの概念を変えるものだとは思うが)の登場だ。ゲームの方もiPod用と早合点しないように。Appleには既にゲーム機(Apple TVと言う名前だが)が用意されているのだから...

結論:大型ディスプレイを出すと言う話もあったが、そんなことをしなくてもいくらでも売るものはあるのだ。

バブル崩壊秒読み開始

 アメリカの消費の90%を支えている上位5%の高所得者のおかげでアメリカ経済は絶好調であるが、不動産のバブルが終焉を迎えサブプライムローン(値上がり後売却を見込んだローン)のおかげで、収入を無視して購入可能だった人達がローンの支払いが出来なくなってきたのである。延滞率が異常に勢いを増している。そのせいで最近まで1000万ドルに対する与信費用が40万ドル以下だったものが110万ドルに跳ね上がってしまったようだ。このままでは日本の住専ではないがサブプライムに貸し出している金融機関が破綻する可能性が高くなってきた。

 さてアメリカもそうなのだが、中国のバブルも来年弾けそうだ。オリンピックまでは持ちそうだが、その後に不況がくると政権が持たないような民主化の動きが起きそうなのである。広東や上海の潤っている人達は不況を許してくれそうはないのだ。良く考えれば身から出たサビなのだが...日本企業も手を引き始めている。中にはトヨタみたいなのもいたりはするが...

 もうアメリカは終わりだと踏んだのか日銀はロスチャイルドの指示通り利上げを行った。続けてユーロへのシフトを強めるのだろう。それと金も...

結論:どちらもマクロでは健全に見えても、その実状はかなり深刻なのだ。そろそろ日本の出番かも知れない(少なくとも財務状況はアメリカや中国よりはまともだ)。

皇室は最後の抵抗勢力

 盧武鉉以上の基地外が日本にいようとは。情けない話である。この際、戦後のどさくさに紛れて出来た似非右翼や暴力団(どちらも構成員は在日や同和ばかりじゃないか)を解体するしかないだろう。

 それにしても大手マスコミが問題にしないのは全てが売国奴の印。旧内務省関連(警察関係)で根性のある連中はいないのだろうか。まずお膝元の神奈川県警を解体だ。

結論:小泉の暴言を止めるには神奈川県警と稲川会を解体するしかない。

水曜日, 2月 21, 2007

さすがはインド人

 この前インド人をエージェントに使えというblogをもとにネタを書いたのだが、さすがはインド人商売の目の付け所が違う。なんと中近東にダイソーを出店しているのだ。もちろんモグリではなくちゃんとフランチャイズで出しているらしいのだが、売っている商品はダイソーそのもの。

 出店しているのはアブダビ、オマーン、クェート、マダガスカルなど。そんなところで商売になるのか(日本と同じ煎餅や和風だしがあるのだ)といぶかると、フィリピンなどからの出稼ぎの人達が上客らしい。

結論:日本人相手でなくても日本のものが中近東で売れると判断するインド人の目はさすがなのである。

消費がガタガタなのに

 先月と比べて何も改善していないのに日銀はたった0.25%とはいえ利上げに踏み切った。どういう了見でそんなことをするのか、説明できるものならして貰いたいものだ。給与は減っているのに...

結論:まあ考えようによればこれで金利を下げやすくなったとも言える。

Windowsにびっくり?

 Windows Vistaにびっくりというページがあるのだが、そいつの一番始めが、”PCの操作が簡単”って、そりゃあんまりじゃないの。そんなもんがびっくりになるMicrosoftにがっかりだよ。

 ”PCが自動でバックアップを作成”っていうんだけど、結局スケジュールに応じて自動的にバックアップするだけだったりするのにもびっくりさせられる。それでびっくりするようならLeopardのタイムマシーン使ったら死んじゃうんじゃないの。それよりはアップグレードしたらファイルが消えてなくなったと言う方がよっぽどびっくりだと思うのだが...

 突っ込みどころ満載なので是非皆さんに見てもらいたいのだが、一番呆れたのが”これまでで最も安全なWindows”って奴だ。確かに比較の問題だとは思うが、リリースと同時にセキュリティの問題を山ほど抱えているOSとは思えない言い草なのである。

結論:ここまでユーザーの神経を逆なでできるMicrosoftにはびっくりである。

あるある問題

 あるあるの捏造問題で関西テレビの社長が捏造に関わった人物らを刑事告発する可能性について検討しているらしい。自分らで蒔いた種が育っただけなのに苗のせいにするのは如何なものだろう。こういう根性だからお約束(演出)、ヤラセ、捏造へと進んでいってしまったのが全く判っていないのだ。受ければ(視聴率が高ければ)何をやっても良いから、何をやってでも受けなければいけない(視聴率の前に手段を選ぶな)に移行するのに時間も労力(金)を掛けないからこういうことになるのだ。

結論:刑事告訴したらお前が真っ先に捕まるんじゃないか(最終的な管理責任はあんたが持っているのを忘れるな)。

MicrosoftとNovell

 オープンソースであるLinuxのベンダーであるNovellと提携を結んだMicrosoftのスティーブ・バルマー(不気味なダンスをする猿)は、オープンソースだからって知的財産を「自由に利用できるものではない」という画期的な発言(世間では脅しと言う)をしたがそんなことをしたらそれはオープンソースとは呼べないと言う根本的なところを理解していないらしい。やはり猿は猿に過ぎないのだ。

結論:Novellと提携した理由はWindowベースのOSを諦めてLinuxベースに移行しようと言うことなのだろうか。

心理学に対する誤解

 心理学は一般的には心(実は現在の心理学で心などは適用範囲外だ。逆に範囲にいれようとしたら科学では無くなってしまう)の学問であるが、哲学や倫理学や社会で解決べきことを心理学のせいにする馬鹿がいる。

 どういうことかと言うと簡単な例だが、性格が悪いとか良いは心理学とは全く関係がないし、頭の良し悪しも心理学では判断できないのである。そんな馬鹿なIQテストがあるじゃないかと言う人は心理学を学んだことが無い人だ。IQが高いと頭が良いと判断しているのは世間の評価であって心理学者では無い(もちろん作った人は判断するつもりだったのだろうが)。あのテストで判るのは普通じゃないか(以上に高いか低いか)普通(最大公約数に入ると言うこと)かと言うことだけである。そのままじゃどちらも差別されかねないのでIQの異常に高い方は、事務処理能力が高いはずだよと言っているに過ぎないのだ。実際IQよりは柔軟性(IQと相関が高いが)や応用力(これもIQと相関するが)が異常に高い方が世間では頭が良いと評価されるはずだ。

 心理学は性格を決めているであろう要因を探り出そうとは出来るが、要因を組み合わせた結果善悪を判断したりはしていないし、判断できるなどとも考えてはいない(してる奴もいるが)。大体、未だに心がどこにあるかさえ特定されていないのだ(もしかしたらそんなものは無くて魂があるだけかも知れないぞ)。

 精神分析あたりからオカルトにも心の広い心理学と思われがちだが、もともと科学のルーツが錬金術に行き着いてしまうように科学なんて胡散臭いものなのだ。まあ欲張りな心理学者が、心理学の適用範囲を広げ過ぎたということが根本にあるのかも知れないが、心理学が一番苦手なのは人の心の分析なのである。科学であるゆえ、心(記憶や知覚じゃないぞ)のように外部からの観察が困難なものは存在しないのと同じ扱いにしなければならないと言う根本に関わる問題を心理学は持っているのだ。まあその分占いよりは科学に近いのだが...

 もしもそれをすっ飛ばして心がわかるなどと言い始めたら、そりゃ新興宗教の教祖か基地外(同じジャンルの人だ)なのである。

結論:心理学で性格の良し悪しは判断しないし、人の良し悪しなどは言わずもがなである。心理学がやろうとしているのは性格が良い悪いと言われている要因を突き止めることなのだ。大体、心理学者なんて人間嫌いばかり(変わり者と言う意味)なんだから、人の気持ちなどわかるはずが無いのである。ちなみに私は心理学を専攻していた。ご理解頂けただろうか。

火曜日, 2月 20, 2007

PCメーカーはMicrosoftと心中

 Appleは絶好調なのに、PCメーカーは悲惨だ。これはVistaが発売されても変わらないどころか、Vistaが発売された為にそうなってしまったと言うべきだろう。PCに新しい機能を付け加える為に何かをしようにもVistaが足を引っ張ってしまっているのが現状だ。国産メーカーはMicrosoftのメディアセンター機能とは別にワンセグやチューナーなどを加え、ホームPCを目指してきたがVistaに変わった為にそれらに不具合が発生している始末だ。

 こんな酷い目に遭わずに出したい時に出したい商品を出せるAppleはハードを捨てなかったおかげで一番健全なPCメーカーになることが出来た。それ以外にもiPodなどの商品が下支えをしてくれる為逆にMacに資源を大きく割けるアドバンスを持っている。それもこれもハードとソフトの両方を持ち、私の持論であるソフトで吊ってハードできっちり儲けると言う健全なビジネスモデルが唯一可能なのだ。

 デジタル時代はコンテンツ(情報)が価値を持つという間違った概念でビジネスモデルを考えている人達が未だに多いが、完全なコピーが可能なデジタル時代には価値は持っていてもそれ自体で利益を産まない(タダで利用される者が多い)という自己矛盾をクリアするモデルが必要なのだ。それを可能にするにはお金をとれるハードと無料(限りなく無料に近いと言う意味だ)でソフトを提供できなければいけないのだが、Apple以外のPCメーカーはソフトを無料には出来ず(自社OSではないのでそんなことは出来ない)、ハードで儲けられない(そんなことをしようものなら他社のPCを買われてしまう)というジレンマに陥ってしまったのだ。

結論:こういう時代にシェアをとると言うことはユーザーには利益(価格競争だけが起きる)になるが、メーカーには何の利益も無いのである。MicrosoftがAppleよりもまともなら、こんなことにならずに済んだのに。

カモがネギを背負う

 アサヒのサッポロ買収には同じ取引先に同じルートを使って商品を流すことが出来、ユーザの多い商品に絞り込むことにより無駄なコストを削減できると言う大きなメリットがあるが、大丸と松坂屋の統合はその裏で操っている連中にとってだけ大きなメリットがある(はずである)。

 というのも松坂屋はお家騒動でもめその屋台骨はぐらぐらであり、名古屋本店を別にすれば勝ち組とは言えない。大丸も元気があるとは言えない百貨店。売上規模が日本一になることに実は何のメリットも無いのである。価値があるのは大都市の一等地にある物件(要するに再開発可能な土地)だけ。

結論:
松坂屋と大丸が合併後(するかどうかは不明だが)に都心などの一等地が百貨店以外に化けたり、売却されたりしても驚かないのである。円安は外資による日本食い散らかしのために絶対欠かせない条件なのだから。

iPhoneを作った訳

 Appleが秘密裏にiPhoneを開発していたことは今になってみれば明らかになったことであるが、携帯電話のメーカーに頼まずに自社で開発したかはまだ公にはされていない。はっきり言えばMotorolaに依頼したiPod携帯が既存の携帯にiPod機能を単に付けただけのどうでも良い商品だったからだ(その開発者を呼んだDellは何を考えているのだろう)。

 つまり既存の電話メーカーにはAppleが考えているような次世代(3Gとか4Gなどという低レベルの話では無く、携帯電話そのものの発想を転換する通信機のこと)のモバイル通信機器を作る発想がないことが、明らかになった為自社で作らざるおえないと考えた訳だ。

 見てくれだけでなく本当にかっこいい(使うことが楽しくなる)携帯電話を電話屋が作れなかったことはAppleにとって幸いだったわけである。

結論:今は固定電話無しで携帯電話だけと言う人も出てきているが、携帯は移動体通信(移動中に通信できるのが本来の姿)であることが胆。移動していない時には無線LANなどでIP電話となるのがこれからの本命。移動もしていない時に携帯網に繋がせようと言うその魂胆が間違っているのだ。

韓国は見捨てられる?

 六カ国協議とは別に有事に備えてアメリカ軍がステルス機を韓国と日本の駐留米軍基地に送り込んできたことは既にご存知かと思うが、ここで韓国と日本に対して大分温度差があることが明らかになった。どういうことかと言えば韓国に配備させるのはF117ナイトホーク(20機)なのに対して、沖縄にはF22ラプター(12機)が配備されるという事実なのだが...こんな比較をしても判らないよな。私もつい最近まで良く理解していなかったのだ。

 F117といえばイラク戦争などで活躍したステルス戦闘機(爆撃もあり)として有名なのだが、実はF22と比較すると月とスッポンなのである。F22のステルス度はF117とはケタ違いで小鳥ほどにもレーダーに映らないと言う代物。現代の航空戦闘においてF22に勝てる相手はいない(レーダーに映らないものを撃ち落とせるミサイルはない)のだ。勝とうと思えば視認できる距離までF22に撃ち落とされないで踏ん張って、バルカン砲で刺違えるしか方法はないのだが、こうなるにはF22のミサイルが尽きるのを待つしかない(そうなれば恐らくF22は帰還すると思うが)。

 それが日本には貸出される(もちろん駐留米軍にだが)のに、韓国(こちらも駐留軍だ)にはいかない。これはアメリカが韓国を信用していない現われなのだ。それこそ韓国に本気で国を守ろうと言う気が無くなれば米軍は何時だって日本まで撤退してしまうだろう。

結論:小泉みたいな売国奴も困るが、盧武鉉みたいな基地外よりは(少しだけ)ましなのである。どうでもいいけど韓国は自分たちが単なる人質だと言うことに気付いているのだろうか?

フラットTVはデジタルチューナー無しを買おう

 今はフルハイビジョンのフラットテレビを買わなければいけないような空気があるが、是非デジタルチューナー無しを買いましょう。何故ならば政府は無料でデジタルチューナーを配ると言う掟破りの地デジ振興策を取りそうだからだ。そこまでして、地デジに固執する理由は無いとは思うのだが、献金元である家電メーカーに利益を分配する為にはなんだってするつもりなのだろう。

 まあ、いまのところそうしようと言う構想があるだけだとは言われているが、皆が買い渋れば伝家の宝刀を抜いてくるかも知れないのだから、デジタルチューナーの分画質の良いものを買った方が良いのだ。こんな時にしかおこぼれに預かる機会は無いのだから是非利用しようでは無いか。潰れそうな三洋電機へのテコ入れ策(三洋に独占で作らせるらしい)でもあると言われているのが、トホホである。

結論:とはいえわが家は今はケーブルだし、間も無く光テレビにするつもりなので無用と言えば無用なのだが...

大坂拘置所の汚職の主任看守

 大阪地裁で大坂拘置所の汚職(山口組関係者に便宜をはかり、乗用車や現金を授受)で起訴されていた主任看守に執行猶予の判決が下った。

結論:そりゃそうだろう。実刑食らったらムショで殺されちゃうよ(住吉会の人に)。

監理ポストなのに

 日興コーディアルは監理ポスト銘柄で上場廃止されるかも知れないというのに、未だに日経平均株価の225銘柄に加わっているのはどういう訳なんだ。利益水増しなどはどうって事は無いと言うことなのだろうか。

結論:もともと日経なんてそんなもんだけどね。

アメリカ大統領は三井住友の番頭クラス?

 どこのバカかは知らないが、アメリカ大統領というものを権力者(支配者という意味)だと勘違いしている連中がいる。もちろんケネディもそう考えていた節がある(もちろんケネディ家は大統領などやらなくても権力集団の一部だったのだ)が、それは置いておくことにしよう。しかし、実際には大統領とは、たった4年間(最高8年だが、最後の2年間はレイムダックだ)だけの置物に過ぎない。実権を握っているのは、大統領補佐官などを担っている連中(任期も無いし何度でも誰の政権でも参加可能で選挙もいらない)なのである。ケネディは本当の支配者の意にそぐわぬ行動をとろうとしたため殺されたというわけだ。

ジェームズ・ベイカー:レーガン政権で首席補佐官、続いて財務長官に任命されプラザ合意を成立させる。パパ・ブッシュの時に国務長官、そして再び首席補佐官となりわながン戦争で多国籍軍を結成。カーライル信託銀行の首席弁護士。エクソン、モービル、サウジも顧客である。石油人脈の元締めなのである。

ドナルド・ラムズフェルド:ニクソン政権で大統領補佐官。フォード政権で国防長官(史上最年少)。レーガン政権下で、軍備や戦略、日米関係、中東問題、など各種の諮問機関で委員。ブッシュ政権で再度国防長官(史上最年長)に就任。スイスの核関連企業ABBの取締役をやっていた当時北朝鮮への軽水炉開発の取引に絡んでいた。

ディック・チェイニー:ニクソン政権で大統領事績法律顧問。続くフォード政権では首席補佐官(史上最年少)。レーガン政権時は共和党下院院内幹事。パパ・ブッシュ政権で国防長官に就任し、ブッシュ政権では副大統領。石油関連会社ハリバートンの会長兼CEOを勤めていた。石油人脈の人である。

結論:ブッシュに限らないが大統領のまわりにいる人達って利権のご意見番(意見は必ず実行される)として大統領府にいるのだ。間違っても大統領に選ばれたとは思わないように、彼らが大統領にしてあげたのだ。

月曜日, 2月 19, 2007

策士勝海舟

 策士勝海舟の江戸無血開城の策。

無血開城(表の交渉):西郷隆盛に江戸を無血で明け渡すので箱根より兵を進ませるのはやめて欲しいと交渉。

無血開城(裏の情報):新門辰五郎に命令して官軍が江戸に入る前に焼き払う腹積もりだと言う話と合わせて榎本艦隊が東海道に軍艦を配備し官軍を全滅する作戦だという裏情報をリーク。

無血開城(裏交渉):フランス公使を通じてイギリス公使パークスに、官軍が江戸に入れば江戸を焼き打ちにし、内戦状態に入るつもりと耳打ち。明治天皇が単なる傀儡であることは判っているのでイギリスは西郷に思いとどまるように(一切の支援はしないと最後通牒)助言する。

無血開城(事実):徳川慶喜が禁裏御守衛総督に任じられた時、上洛して二条城の警護を行っていたのが新門辰五郎とその子分(町火消と言う名のヤクザ集団。稲川会あっての小泉純一郎、住吉会あっての石原慎太郎状態だったのである)。彼らは鳥羽伏見の戦いにも参加するが、会津・新撰組が昔ながらの戦いかた(槍での突撃)を行う中で十分な働きをする。幕府軍は全く相手として考えていなかったが、東海道を抑える清水次郎長とも知縁があり、榎本艦隊と博徒を相手に容易く勝てないと判断したのだろう。現に上野の彰義隊で生き残ったのは新門辰五郎の子分たち(他は寄せ集め集団の中に薩長の間者が入り込み中から官軍に呼応して内部崩壊したと言われている)だった。

結論:平和でも軍備だけは必要だと言うことだ。

幕末人間模様

 江戸城無血開城の話などを前に書いてみたが、その辺の話が書かれた本を読んだので参考までに...

幕府:官僚主義が長く続き、戦闘集団としての役割を果たせない状態になった。その為文武を怠らない会津藩に京都の守護を頼まなければいけない情けない状態になってしまった。維新後は蒙昧な組織とされていたが、国際情勢に関しては諸藩とは比べ物にならないレベルだった。その辺りを理解していたのが、井伊直弼だったが、それこそ蒙昧な水戸藩士に惨殺されてしまい結果的に幕府が崩壊することになってしまった。

孝明天皇:公武一和(公武合体)を目指す。あまりにも攘夷にこだわった為開国派に殺される(言い切りは行き過ぎだと思うぞ)。少なくとも殺される間際には幕府による開国を評価し、開国と公武合体ににより富国強兵策を取る心積もりであった。要するに薩長政権など認める気はさらさら無かったのである。現に攘夷派の公家を蟄居にしている。だから殺されたので...弑逆後(まだ言うか)佐幕派の有力公家は全て実権を下級貴族に奪われてしまった。

明治天皇:わずか15歳で、既に京都守護職などが機能しなくなった京都で岩倉具視などの討幕派に担がれ(人質とも言う)天皇となる。替え玉説などもあるが、どちらにせよ自分の考えで政権を奪取したとは到底考えられない。身柄を押えられた方の為に勅許を出すしか生きる術は無かったと言える。指導力を発揮し始めたのは明治中期に入ってからだといえるだろう。

徳川慶喜:家康の再来と言われるが、その現実主義が災いして大局を見る能力を欠く。言い出したことを最後まで全うしないのは、はた迷惑な話だ。佐幕として慶喜の為に戦った会津藩や新撰組を、見殺しにして江戸へ帰ってしまった計算高さは許されるものでは無いだろう。

勝海舟:
策士。寝技は得意だが、戦わずして勝てると言う気持ちが強過ぎて戦う時に戦わなかった。幕府崩壊の責任の一端を握っている。結果的に徳川家を守る働きは大きかったが理想と考えていた共和制を実施する力は無かった。まさに策士策に溺れるだ。

榎本武揚:当時東アジア最強の海軍を指揮しながら、江戸と奥羽越列藩同盟を天秤に掛けると言う戦略上の失敗から、薩長による武断政治を助長してしまった。

奥羽越列藩同盟:維新後は単純に佐幕派(朝敵)という汚名を注がれているが、実際は既に幕府に最高の意志は無く、薩長による藩閥政治の横暴に対し共和制による民主国家を目指していたと考えられる。少なくとも武力だけで国を押えようとする薩長とは一線を画する積もりであった。

新撰組:今はごろつき集団だったと言う話しはされなくなったが、実際に京都の治安維持の為に活動した皇宮警察のような役目を負っていた。それもこれも幕府の武士に朝廷の治安維持を行うような能力が無くなってしまったためなのだ。薩摩や長州の暴虐行為を止めさせるには武力しかなかったのである。

結論:強力な海軍を持っていながらうまく動かすことが出来ず、策略に優れながら(龍馬に開国を引き込んだのは勝海舟)お家の大事(徳川家を守る)を優先し、対薩長で戦う味方がありながら見殺しにする。能力がありながらぽっと出の勝海舟には幕府全体を動かす実力は無かったのに、それに頼らざる負えなかった。それが明治維新の大きな理由だったのである。

ユダヤの支配力

 陰謀渦巻くユダヤ資本であるが、恐れるには足らずだ。冷静に何を支配しているかをまず考えなければ話は始らない。

ユダヤの支配するもの
石油:石油メジャーは全てユダヤ資本の傘下。埋蔵国もほとんどはコントロール下にある。
金:これはお家芸の世界。今更手を出す術は無い。
金融:何かしらの形で各国に関与しているので、覆すのは困難。
ダイヤモンド:宝石など無くても困らないが、工業材料なのがちと痛い。
穀物:穀物、食料品はその半分は抑えられていると考えた方が良い。
原子力:これも少なくとも先進諸国ではユダヤを中心とするカルテルが出来上がっている。
マスメディア:映画、新聞、放送は大方支配していると考えるべき。
国際機関:作ってくれた人達に悪いようにするはずも無い。

結論:こうなれば売国奴を追放した上で鎖国だ。

馬鹿げた機能のために資源を消費するOS

 Vistaの省エネ機能は強化されていると言われているために世間の人はバッテリーの持ちが良くなると考えているようだが、どっこい流石はMicrosoft、XPよりもバッテリーの持ちは明らかに悪くなっているのだ。もちろんこれは全てのVistaではない。鳴り物入りのAero Glassを使わなければ問題ないレベル。あんなインチキ3D(実はAquaと同じで2.1Dに過ぎない)表示のためにGPUをフルで使うとは...

 基本的な設計がヘタレなのに、GPUでどうにかしてしまおうと言う本末転倒な発想。効率を考えないOSなんて今どき珍しいぞ。

結論:Vistaで儲かるのはデバイスメーカーだけである。このOSじゃPCメーカーは全然儲からない。

金曜日, 2月 16, 2007

クレオパトラは不美人だった

 デナリウス銀貨と言うのが発見されてクレオパトラは美人じゃ無かったと発表している馬鹿(イギリス人)がいる。その理由が”クレオパトラは額が小さく、とがった顎に薄い唇、とんがった鼻をしている”からだと言うのだが、申し訳ないが美に絶対の基準など存在しない。

 纏足が美人の基準だったのは極端かも知れないが、首が長いとか、我々には理解できない基準だって存在する。今の基準でどうかで判断したって仕方がないのである。

結論:あのオノ・ヨーコ(あの手の顔)だって白人から見れば十分きれいなのである。信じられないでしょ。

言葉の定義

 日本語で表記すると同じ言葉になってしまうのに全く別の意味を持っていると言うものが多くある。今回はその辺りを...

自由主義
アメリカ:単に市場原理主義を信奉し手段を選ばないこと
ヨーロッパ:自由と公正の前提となるものにコミットし何でもありでは無い
日本:自分勝手のこと。日本の左翼などはまさに自由主義者だ
中国:金を儲けること

保守主義
アメリカ:単なる個人主義を守ることをコンサバティブと読んでいる
ヨーロッパ:共同体の歴史感覚をコンサーブしろという考え
日本:単なる現状維持のこと。護憲派はまさに保守だ
中国:財産を守ること

野蛮
アメリカ:少なくとも2000年以上の歴史と文化を持っている国のこと
ヨーロッパ:300年以上の歴史を持っていないか、植民地にしたことがあるところ
日本:日本人が食べないようなものを平気で食べること(本当かいな)
中国:金が無いこと

大富豪
アメリカ:いくら資産があるかがはっきりすると大富豪になる
ヨーロッパ:いくら資産があるかが判らなくなると大富豪となる
日本:現在の日本にはいない(借金無しで兆以上の財産がなければいけないだろう)
中国:お金を持っていること
結論:お国が違えば意味するものも全然違うのである。

冷戦構造

 今はもう無くなってしまったと言われる冷戦。資本主義と共産主義、自由主義と社会主義のにらみ合いだったと言われているが、ソ連もアメリカも武力以外に頼るものの無い(文化がないと言う意味だ)出来損ないだった事は間違いない。どちらも歴史に登場するのは徳川幕府の末期。それまでは国なんてものでは無かったのだ。だからこそ、共産主義やリベラルという新興宗教が形をなすことが出来たのだ。歴史のある伝統国家ではああ言った乱暴な実験はそもそも成り立たないのだ。要するにどちらも左翼なのである。

 実は左翼かどうかという判断材料に経済の形態などは全く関係ない。資本経済であろうが社会経済であろうが伝統に依拠していれば保守(右翼)であり、それがなければ革新(左翼)なのだ。それと科学万能主義(唯物だ)も歴史などは、理性や合理性の前では意味を持たない(自分たちに歴史がないから歴史を否定するしか立場を守る術がないと言うだけのこと)と科学信仰をとったが、これは神の世界(キリスト教のと言う意味)で立ち位置を作れないユダヤ人が作り出した新興宗教だったのだ。だからこそ、世界で一番ユダヤ人が多いのがロシアとアメリカなのだ。

 ワンワールドなどを信じている連中は国家を無視しているわけだから、その思想は世界同時革命を目指していたトロッキーと全く同じ構造なのである。冷戦構造は無くなったが、歴史を持たないアメリカは未だに力(暴力)に頼って世界征服を目指している。だから2002年近くの歴史を持つ日本や5000年以上の歴史を持つイラクを目の敵にするのだろう。時間は金では買えないのだ。

結論:ソ連もアメリカも歴史からはみ出した伝統に依拠できない左翼の内ゲバだったのである。

真実と事実 〜第二十三条〜

 久し振りの再開なのだが、今回のネタはちょっと時期的に...まあ来年もあるのでいいか。と言うわけでアメリカのクリスマスの真実についてである。

クリスマス
定説:キリストの生誕をお祝いする日。サンタクロースがプレゼントをくれるという有り難い日。イブには教会に行って厳かに聖夜を迎えるわけである。
事実1:イエスの誕生日は不明。何年かさえも判っていないし、生まれた場所も不明。厩で生まれたと言うのは仏教の影響(釈迦の誕生)であり、聖徳太子の誕生と同じルーツ。
事実2:そもそもはローマでお祝いされていた冬至の祭とキリストをこじつけたもの。もとはミトラ教(インド・イランに起源を持つ)の太陽神(これがミトラ)をお祭りするものが、どういうわけかキリストと結びついてしまった。結構いい加減なのだ。起源はよその宗教。
事実3:サンタクロースのコスチュームが赤と白なのは1930年代のコカコーラのキャンペーンの結果。ペプシが先ならば赤と緑になっていただろう。こんなに歴史が無いのも珍しい。日本のバレンタインデーや恵方巻きを笑うことなど出来ないのだ。起源はキャンペーン。
事実4:クリスマスツリーで使われる樅の木は一般にドイツが南限。キリストと関係があるはずは無い。ようするに常緑種である樅の木を永遠の命の象徴として聖なるものとしたドイツ移民が持ち込んだもの(元々は樅の木は悪魔払い力があると信じられ赤ちゃんを生け贄にしたりしていた)である。起源は民間信仰(アニミズム)
事実5:トナカイ。南限は樺太。もちろんキリストとは関係ないし小アジア(トルコ)の司教だった聖ニコラスとも関係がない。ヨーロッパ北部で冬季に使える動物が単にトナカイだっただけであり、聖ニコラスも命日も12月6日なのでクリスマスとは無関係。起源はアメリカに移民したオランダ人。

結論:良く日本人はキリスト教を信仰してもいないのにクリスマスをお祝いするのはおかしいと言われるが、クリスマス自体がキリストとは関係ないのだからどうでも良いのである。今のスタイルのクリスマスを有り難がっているのは歴史も文化もない田舎者なのである。

国粋会会長の自殺

 手打ち(住吉会と山口組)になったと報道されたと思ったら、首謀者の国粋会の会長が自宅で拳銃で自殺した。新聞では和解と言う言葉を使っていたが、これは明らかに和解では無く手打ち(武士が家来や町人を斬り殺すこと)なのである。

結論:もちろん手打ちにしたのは山口組の方である。

さすが日経

 RSSフィードを表示できるブラウザー(Safari)を使っているのでチェックに使っているのだが、日経はADで始る広告が多くて鬱陶しい。1日に何度もその上毎日同じものが顔を出し最近はチェックするのも嫌になり始めた。

 ポップアップウインドウは開かないように設定しているのでまだ良いが、うっかり外してしまうと勝手に広告を表示しやがる。いくらタダだからってしつこいぞ。

結論:これではその広告主まで嫌いになってしまうのだ。

インド人にはびっくり

 横紙破りを何とも思わない中国(華僑)。どこの国にでもチャイナタウンを作り(作る事を悪いとは言わないが)乗り込んでゆくわけだが、そんな中国人でさえ勝てない相手が世界にはある。ここでアメリカなどと考えるのは素人。華僑でさえ全く手も足も出ないのがインドなのだ。印僑は華僑などとはその考え方のでかさがケタ違い。世界的な鉄鋼会社などをインドの会社が合併してしまったのなどはその実力(交渉力のゆえ)のおかげなのである。

 中国はインドと比べれば経済に対するスパンが非常に短い(目先に囚われる)ため、平気で長い目で見てマイナスの事(裏切りや誤魔化し)を仕掛けたりする。そのため信用されていないわけだ。だから大きな勝負をかける時に相手にされないという問題が発生する。そのことに未だに気付いていないと言うのだからやっぱり田舎者(地方の方を差別しているわけでは無い)なのである。

 と言うわけで今までは中国と商売をする時には、思考形態が近くそれでいて日本に対して好意を持ってくれている台湾の人をエージェントとして仲介してもらうと言う方法をとることが多かったのだが、これからはインド人をエージェントにするべきなのである。例えば、日本のエージェントとして働く場合に、中国は値切りの材料に戦争(日華事変)などを持ち出すことが多かったりするが、「争にいいも悪いもあるものか。いつまでそんな事をいっているのか。そんなに日本人がいやならそもそも商売をしなければいいだろう!!」などと平気で言ってくれるのだ。同じことを日本が言ったら恐らくミサイルが何本か飛んでくるはずだ。

 共稼ぎの多くなったインドでは日本製のレトルトカレーが人気らしい。まさかインド人が日本製のカレーを食うとは思わなかった。さあボンカレーで日印友好だ。

結論:どうせ会社を任せるのならばユダヤ人(一見白人)よりもインド人(見るからにインド人)がいい。但しインドはいろんな人がいる。ヒジュラの人は経営者には向かないようだ。

次のOSの事を話すと鬼が笑う

 Vistaがまともに動いているとも思えないのに次のOS(Vienna)の話が出ている。2年後に出すなどとふざけたことを言うのも休み休みにして欲しい。今のペースではVistaのSP2だって2年後には出やしない。

 実際、発売2週間目にはPCの売上が急降下(前年割れ)してしまうなんて、お前はPS3か?第一これはOSの売上では無くバンドルPCの話だ。恐らくパッケージはほとんど動いてはいないだろう。

 コンシューマー向けの機能を強化したようだけど、OSXならばより少ない資源で当たり前にできることが、Vistaではそうではない。ビジネス向けに売ることによってMicrosoftは伸びてきたわけだけれど、企業はすぐには買いたくない(SP2以降が理想)ようだ。まあ金を出してまでバグのテスターはしたくないのは当たり前だ。

結論:鬼は笑うかも知れないが、ユーザーは笑えないのだ。

木曜日, 2月 15, 2007

慰安婦問題

 未だに従軍慰安婦問題は決着が着かないが、何故か日本ばかりがやり玉に上がっているのでここで解説してみたい。一般に戦場における性の処理には4つの型があるらしい。一番手っ取り早く金もかからないのが占領地の婦女子を強姦して済ませるロシア型(南京でこうなる恐れがあったので厳罰処置と慰安所の開設を同時に施行した)。前線近くの年に売春街を作り滴々に兵を後送して命の洗濯型(筆洗いか?)。日本軍などが取ったのは民間の置屋を軍属的に同行させ前線よりやや高hプの兵站部隊近くで営業させる従軍置屋型(あくまでも民間業者だった)。そして最後が売春婦が勝手に軍の駐屯地に群がる十字軍型で、これは流石に十字軍時代だけだったようである。

 日本、フランス、ドイツなどは置屋型をとり、アメリカは伝統的に命の洗濯型、そしてロシアは伝統を頑なに守りロシア型で酷い場合にはやった後に殺してしまうと言うパターンを取ったのである。なおフランス占領時にドイツはフランスの売春宿を当初利用していたのだがあまりにも性病がまん延したため売春宿を完全に軍の管理下に置く官製の慰安所を設立したのである。 後にドイツは占領地であるポーランドやウクライナから女学生を騙して連れて行ったり、強制収容所から美人を慰安婦にさせたとも言われているが定かでは無い。

慰安婦(戦中):旧日本軍が利用した慰安所でもっぱら売春に従事した婦女の総称。もともと吉原などの公娼がその職に就いたが、戦線の拡大に伴い現地での調達が行われた。未だに問題となっている韓国の従軍慰安婦(こんな言葉は無かった)は、キーセン(韓国の売春婦)から入ったものであり、一般女子を強制連行や拉致によって集められたものでは無い。生活環境は一般兵士より恵まれていたがもちろん身体を壊すものも多く(性病や肺病が多かったが軍は性病を恐れてサックを配ったので元々持っていた性病が悪くなったのである)、長く続けられる者では無かった。そのため給与は現在の米の価格を基準にすると優に年間1500万を越える人もいた(将校相手だとは思うが)。当時の大将よりも高給取りだったのだ(ソープ嬢よりも少ないか?)。

特殊慰安施設協会(戦後):内務省が米進駐軍用に用意した売春施設。売春婦などを雇う目的で設立されたが人数が集まらず新聞広告などで一般女性を募った。所謂軍の慰安婦と違いこちらは正真正銘の国による組織である。パンパンのことである。

挺身隊(韓国):韓国の慰安組織は世間体を気にしたのか挺身隊という名前を使っている。そのため戦前の女子挺身隊を同様の組織と考え(失礼な話だ)女子挺身隊の徴用を従軍慰安婦としての強制連行という話にでっち上げたのである。

結論:日本人はチョンの間(三擦り半)で済むので非常に回転率が高く時間給は高くなったのである。

保守とは

 世の中には政府やアメリカに楯を突かないのが保守だと言う間違った考えがはびこっている。保守(右)というのは、時の政府や自由主義(自分勝手と言う意味だ)に阿ることでは無い。歴史・文化を背景として間違っていることを正そうと言うのが保守なのだ。そう言う意味で言えば日本に本当の保守政党など一つもありはしないし、マスコミもどれもこれも保守とは呼べない。

 国を憂い国家の未来を良くするための手段を構築しようと言うのが保守だ。国柄を守ることなく大局を見据えず国民を惑わすような政策をとる人間は保守では無い。アメリカは自由経済で、民主主義(偽装だが)を目指しているが、それと保守は関係ない。アメリカは典型的な左翼国家なのだ。

 ネオコンなどと言う”赤”を指示する保守など存在する方がおかしいとそろそろ気付いて欲しい。

結論:何の思想も持たない自民党が保守であるはずは無い。ある意味頑なに蒙昧な考えに固執する社民党や共産党の方が保守(的)といえる。あれが革新だなどと笑わせてはいけないのだ。

格好をつけることとモテること

 世の中には格好を付けるとモテると考える人がいる。私だって若い頃はそう勘違いしていたのでダサいのは単純にモテないと考えたものだが、四十を越えてそんな馬鹿なことを考えるほどおめでたくは無い。実は格好がいいのと、格好をつけるのは似ているようで全く別物なのだ。簡単な例を上げれば、Appleは格好をつけているのでは無く格好がいいのである。例を上げても”意味わかんない”と若い子(バカとも言う)には言われてしまうかも知れないので、もう少し詳しく書くとしよう。

 格好いいと言うのは他者からの評価であって自分評価は入り込む余地がない。それに対して格好をつけると言うのはあくまでも自分の評価であり、他者が格好いいと判断するだろうと言う思い込みに過ぎない(要するに独りよがり...センズリだ)。さて、世の中の多くの男性は基本的にモテないよりはモテる方が良いと考えているはずだが、そうなると格好をつけることが格好がいいにつながらないということに気付く(気付かない馬鹿の方が多いのかも知れないが)と、モテる男はどうしているかを研究するはずだ(実践する必要は無い)。

 確率論(合理性がある)に乗取れば、格好良くなりよりもマメになる方が可能性は高い。何故ならマメになるのは他者の評価よりも本人の努力がものを言う世界だからだ。私は基本的に天才(紙一重を越えてるような気もする)なので努力は嫌いなのだが、冷静に判断すれば努力をする位確実で楽な方法はないのである(無駄な努力や、間違った努力は省く)。

 さて、枕はお仕舞いにしよう。今回、何を言いたいかと言えばモテる男にかけて実は企業のあるべき姿をお教えしたいのである。マメなので(お客様を大事にすると言うことだ)お客様が付いていた企業が、上を狙って格好をつけ始めると相手にされなくなるのはお客様からちっとも格好いいと思われていないからなのだ。格好いいと思われるスタイルで商売をするのはリスクばかりだが、泥臭い商売のリスクは以外に低いのだ。若い人に受けるには格好良くなければいけないと考えるのは片手落ち(差別語じゃないぞ)、どんな若い連中もしばらくすれば、確実にオジンとオバンになるのは世の常なのだ。

結論:グローバルだなんだとヨコモジを使うのはケツの青い証拠。ケツが青いくらいならまだしも目の青い奴に日本の会社を任せるなど愚の骨頂だ。毛唐に日本の何が理解できると言うのだ。

TBSは何をしたいのか?

 殉職警官の名前の言い間違いを得意になって放送したかと思ったら、柳沢発言のビデオを勝手に斬り張りして”健全”発言で陳謝したというビデオを作って放送したようである。TBSは謝罪会見を行ったが捏造では無いと主張しているらしい。言ってもいないことを言ったように作るのが捏造でないのならば世の中に捏造など無くなってしまうと気付かないのだろうか。

 TBSだけでなくテレビ局は自分たちに都合の良い路上インタビューなどをつなぎ合わせて、これが皆の考えだというやり方を良くする(それが当たり前)が、ビデオの尺を合わせるため編集したら「健全発言」に対する答弁が抜け落ちたというのは言い訳にも何もなっていない。これはまさに典型的な捏造だ。TBSを平気で見る戯けはこういうのを鵜呑みにしてしまうのである。

結論:2008年に切れる放送免許のTBSへの更新はやめるべきである

筑紫哲也はボケ老人?

 私は筑紫は嫌いなので”ニュース23”は見ないのだが、YuoTubeを紹介しているblogがあったので早速確認してみた。内容は筑紫哲也が”多事争論”という似非ニュース番組(ニュースと番組名に付いているが似非サヨクのプロバカンダ番組だ)のコーナーでわけの判らないことを口走ってしまったものだ。地球温暖化が戦争の原因になるというのだ。なんと地球温暖化が科学者の予想以上に進んだために自民党は憲法を改正しようとし、それは戦争をしたいからだと...TBSはどうしてボケ老人(恐らく単なる基地外だが)をテレビに出すのだろう。僅か1分位のコーナーなので細かい説明がないぶん話していることの根拠が全く見えてこない。

 そのblogで指摘されている地球温暖化と戦争の関係は、地球温暖化→世界が暑くなる→みんなイライラ→イライラ解消の為に派手な事したい→憲法改正→戦争しやすい国と言うことなのだろうかと謎解きをしているのだが、YouTubeを見てみると最大の環境破壊は戦争だと言うことらしく、そうなると頭の地球温暖化とは全く関係ない事がわかる。枕と主張したいことが全然無関係なのにまるで関係があるように話すと言うのは如何なものだろう。これは似非サヨクの常套手段なのだが...話の中で”不都合な真実(自分が在日だと言うことだろうか)”の事も出てくる。うまくまとめたつもりなのだろうが、これじゃ朝日新聞の天声人語並みである。

結論:筑紫は単なる畜生(差別語か?)である。

水曜日, 2月 14, 2007

ユダヤと金融

 ユダヤ資本による陰謀路線で書いてきた私だが、もう少し穿った見方をしてみたい。どういう話かと言えば、ユダヤ資本と言われているのは本当にユダヤなのかと言う前提条件根底からをひっくり返す論法だ。ヨーロッパのキリスト教徒の中には、改宗ユダヤ人と言うものが多くいると言われている。ここでいうユダヤとは人種としてのユダヤ人のことでは無い。何故ならば人種としての純粋ユダヤ人は日本のトキでは無いがとっくに滅びているからだ。これは人種としての原日本人がいるとは思えないのと同じ理屈だ。

 国(現在信じられているユダヤの国は現在のイスラエルとは別な地域だという話もある)を追われたユダヤ人が、方々に散らばりそれがヨーロッパのユダヤ人の起源になったというまことしやかな話もあるがどうやらこれも怪しい。多くの人々は中近東でアラブ人たちと暮らしていたと言うのが本当のところのようだ。ユダヤ人と言われる人は現在全世界に1500万人おり、そのうち90%がアシュケナージ(ユダヤ教に改宗したカザール人)で、スファラディ(人種的に見てユダヤ人)は僅か10%。ほとんどのユダヤ人と言われている人のルーツは現在のイスラエルとは関係ないのだ。さらに古代イスラエルと言われる土地は、そもそも現在の場所ではなくアラビア半島のアシール地方だというのだから、パレスチナの地にいる理由は全く無くなってしまうのである。

 さて今回の本題(妄想とも言う)に入ろう。改宗ユダヤ人(偽装キリスト教徒)があったのだから、改宗クリスチャン(ユダヤ人成りすまし)がいてもおかしくない。ぶっちゃけて言えばそう言う話だ。何をわざわざ忌み嫌われているユダヤ教徒になる馬鹿がいるかと考える人が常識的な考えだが、ここでひとつ考えて欲しい。中世(カトリック教会が強大な力を持っていた時代)までキリスト教とは利子を取って高利貸しをすることは出来なかった。これはもともとユダヤ教の教義なのだが、キリスト教やイスラム教と違ってユダヤ教徒には異教徒からは利子を取っても良いと言う抜け穴があった。だからこそ金融(要するに金貸しだ)はユダヤの生業となったのである。宗教革命以降キリスト教徒も金融で財産を作る事が可能になったが、それまでは無理だったのだ。

 私がガメツイ人間だったら、見ず知らず(生い立ちを知られない)の土地に行って金融の仕事を始めるかも知れない。どんなに汚い金もうけをしても、ユダヤだから仕方ないと免罪符(差別がここでは既得権に変わるのだ)を貰うことが出来る。もともとプロテスタントと言われている人達は多分にユダヤ教の匂い(それ以前にカバラなど異教や悪魔崇拝をしている気すらする)がするのだが...

結論:見かけがパレスチナ人と変わらないスファラディ(有色人種)は別にして、アシュケナージの連中は顔(帽子と髪形を変えていれば別だが)を見ただけでは何人か判らない。イルミナティと言われている連中なんて神も仏(これは信じるわけが無いか)も信じていない。宗教は利用するものだと考えているのだ。一番迷惑を被っているのは本当に神を信じている人達なのである。

リーダーシップ

 リーダーシップとは成功に必要な作業を手配するだけでは無く、作業が確実に実行されるようにして結果を出すことであり、うまく行かない理由を決して他人のせいにしないこと。命令した限りは結果の責任を負わなければいけない。負う気が無いなら命令はしないことだ。

結論:わがままなのはいくらでもいるけど、そんな人はほとんどいないな。コンセプトくらいはきっちり決めろよな(愚痴?)。

みかじめ料

 山口組と住吉会の抗争の原因は、所場代に関するみかじめ料のトラブルだったと言うことで和解したようだ。思わせぶりに稲川会のフロント企業の前でやらなければ良いのにと考えたのは私だけだったらしい。

結論:結局所場代かよ。深読みし過ぎたかな。

火曜日, 2月 13, 2007

靖国対策?

 温家宝首相が4月に来日し、安倍首相に10月訪中を打診してきた。これで春と秋の例大祭には参拝できなくなった。

結論:言い訳の理由が出来て良かったのだ。

日本を代表する企業

 要するに外国人の持ち株比率。

日産(66.7%):ルノーが親会社じゃダメだろうが
オリックス(59.3%):高利貸しだわな
ローム(51.7%):京都の会社なのに...そういえば任天堂も外資だった
キヤノン(51.1%):御手洗が社長で、手水場が副社長で、厠が専務か?
ソニー(50.1%):それ(グローバル企業)を自慢してたよな
花王(49.6%):あるあるだけじゃなく日本企業と言うのも捏造か?
NOK(46.5%):全然知らないぞ
ファナック(45.4%) :名は体を表す
三井不動産(45.0%) :名前は漢字なのに
TDK(44.6%):カセットはまだ作るんですか?
武田薬品(43.7%) :信玄が泣くぞ(関係ないか)
野村ホールディング(43.6%):外資が半分、ヤクザが半分

結論:これらの企業がどこを向いて仕事をするかわかるでしょ。経団連は三角合併でM&Aなどから株主保護をなどと言っているが既に外資の保護にしかならないじゃないか。

三井住友ホールディング

 三井住友が日本の銀行だと考えている人がいるかも知れないが、既に日本の銀行ではありません。

結論:誰が社長をやっていようが既に外資なのである。

三大話

 進展の見られなかった六カ国協議は米朝の直接交渉で、俄に進みそうな雲行きになってきたが、特にアメリカによる金融制裁が一部解除になったことは大きな変化である。さてこの辺りに関してドイツから本当だったら凄いねと言う情報がある。話が真実だったら、六カ国会議の急展開もさもありなんと言う事である。

偽札:北朝鮮製のニセドル(スーパーノート)は、実は北朝鮮製ではなく。メードインアメリカだと言う話。CIAの海外での裏工作資金として使用するニセドルをCIAがワシントンで大量に刷っていると言うのだ。その根拠として現在の北朝鮮には、スーパーノートのような精巧なニセドルを印刷する機械が無い。使われている紙とインクそのものがアメリカでしか手に入らな本物を使っている。そのことをネオコンは知らずに北朝鮮製だと思い込み墓穴を掘ったと言うのだ。そして遂にその証拠を北朝鮮に掴まれてしまったというのである。北朝鮮製の粗悪なニセ札(これは今でも作られている)とスーパーノートを一緒くたに考えてしまったという単なるチョンボだというのだ。

核兵器:北朝鮮製の核兵器は最近やっと実験レベルに達したが、旧ソ連製の核兵器を90年代から所有していることは知られているので、今更問題にすることに意図を感じると言う話。北が核実験さえしなければアメリカは無いことにしようとしていた核兵器。実験されてしまえばそうも言っていられずに認めることになる。これが北朝鮮の狙いだったのだ。北朝鮮としてみれば失敗でも良いから一発爆発させてアメリカに揺さぶりをかける材料を手に入れたわけである。

爆弾テロ:イラクで使われている爆弾テロの爆弾はイラン製なのでイランが悪いと言う理屈。そうなるとフセイン時代にクルド人に使われた化学兵器はメードインアメリカだと言う問題はどうなるのだろう。あまり変なコジツケをすると自分に返ってくると言うことをよくよく考えた方が良いのに、その辺の機微が判るほどアメリカと言う国には歴史が無いのだ。

結論:どれもこれも非常に筋の悪い話ばかり。放っておいたらアメリカは空中分解してしまうんじゃないだろうか。

陰謀

 アメリカの国務省が一番好まない陰謀サイトが閉鎖されたらしい。2月9日に特ダネを公開して以来ずっと閉鎖されていると言うのだ。そのスクープ内容は、イスラエル大使館幹部とAIPAC(米国のイスラエルロビー)の間の盗聴記録の公開だと言う。以下がその内容と私の意見(そんな大層なもんじゃないが)だ。

以下引用------

「アメリカ人はどうせ馬鹿だから、もう一度(アラブ)テロを起こせば、また言うことをきくだろう」

私の視点:確かにアメリカ人は単細胞だ。すぐにその気になってしまう。

「ペンタゴンはイラン攻撃をさせてくれないけど、何人かの軍人を首にしたらまた言うことうを聞くだろう」

私の視点:中東は確かに飯の種だわな。

「ロシアは残念だった。のっとれそうだったのにプーチンにやられた。いずれはロシアを支配する」

私の視点:伊達に諜報機関の長をやっていたわけない。イスラエルだって一つ岩ではないのだ。

「中国人も生意気だけど、こいつらはそのうちやつける」

私の視点:なるべく早くやって下さい。

もしこの盗聴記録が本物だったとすれば、9.11などの一連のテロ、またはイラク戦争、最終的に世界支配を目指しているのは、現在のイスラエル政府と一部のアメリカ資産家による陰謀だったという重大な証拠になる。しかしその企みがあったとしても、失敗に終わった。

アメリカ人やユダヤ人の多くは、この人たちを引きずり下ろそうとしている。そのためにこのような内部の盗聴記録が公開されたのだ。

------引用終わり

 こう言ったものが表に出てくるようになったと言うことは、いかなお人好し(ノータリン)のアメリカ人でも薄々気付き始めたと言うことだ。

結論:諸悪の根源の資本家を根絶やしに出来ないものだろうか。郵貯の持っている金で世界経済を再構築してみたいものだ。

座間でテロ?

 どう考えてもテロとは言えないレベルの子供騙しのゲリラ活動(申し訳ないが公園で金属製のパイプによる飛しょう弾って何時の時代のゲリラだ)がキャンプ座間近くの公園であったようだが、アメリカの報道ではアル・カイダに繋がるパキスタンの組織によるテロの試みかも知れないと大げさに報道されたようだ。

結論:こんなことでは座間の公園ではロケット花火もオチオチ上げられない。捕まったら絶対にテロリストにされてしまうのだ。

朝日が”ジャーナリスト宣言”広告を自粛

 似非進歩主義(実はガチガチの保守じゃないかと最近は思っている。あれはサヨクを騙ったカウンター・キャンペーンか?)で、商業サヨクの金字塔”朝日新聞”が”ジャーナリスト宣言”の広告を自粛したそうだ。ということは今まで懲りもせずに続けていたと言うことだが、自家撞着に陥っていてにっちもさっちもいかなくなった時(やめる理由を探していた)に、記事盗用という理想的な材料が出てきてやめる口実が見つかったのではないだろうか。

結論:まだそんなことやっていたんだ。

間違える方もどうかしてるが

 先日自殺をしようとした女性を助けるために踏切内で事故にあった警官が亡くなられた。弔問に訪れた安倍首相は亡くなられた宮本巡査部長の名前を間違えて”ミヤケ”さんと言ってしまったらしいのだが、それを意図的に取り上げたTBS(他社は一切触れず)は、それが逆効果になると考えていないのだろうか(もしかしたらそれが狙いか)。と他の報道機関は少しましだと思っていたら朝日新聞が書きやがった。やっぱり同じ穴のムジナだ。

結論:言い間違いを取り上げる暇があったら、政策論争の一つでもまともにやれ。

イラク開戦の原因

 すぐにバレるような情報をCIAが提供したのがイラク開戦の原因だと思っていたら、何の事は無いネオコンのスピーチライターが書いたシナリオを根拠にしただけだったのである。素人の憶測で戦争ができるのならば、私のblogでも戦争を起こせることになってしまう。それで戦争をおっぱじめたらもう地球など無くなっていただろう。

 ダグラス・ファイス率いる政策担当国防次官室に設けられた部局が問題の組織だがこんなものは百害あって一利無しである。そういえば911は、トム・クランシーの焼き直しだったもんな。心の機微を表現できないアメリカ人のシナリオは、やっぱり大味なのだ。

結論:シナリオを倉本聰にでも頼めば世の中にはもっと人間味が溢れるのだ。

李登輝発言

 香港系週刊誌「壱週刊」で台湾の李登輝元総統が台湾の自主独立を否定し、大陸の傘下に下るかのような発言をし、物議を醸したらしい。見出しがそうなっていたと言うだけで実際には、既に自主独立している台湾の独立を謳うのは後退だとの発言だったらしい。現在の台湾は独立か統一かと言う段階には無く、国家の正常化のために民主国家として不足要件をどう補充するかであって、新憲法の制定など法的なハードルが高く非現実的な空論に費やす時間など無駄であり、そんなもので国民を欺くなと発言したのである。

 その上で、経済政策の失敗(資本が出てゆくばかりの経済開放)を修正し、人々の生活を顧みなければいけない。無意味な闘争などやっている暇は無いということである。目指すは国民あっての国家だと。内輪の喧嘩などに明け暮れていても何の問題解決にもならない。そのため、与党・民主進歩党と一線を画するために台湾団結連盟(台連)を再編成し民主台湾の再生を目指すと言う。

 「壱週間」で刺激的なタイトルが使われたことに対しては、世論喚起のために騒ぎを起こすという狙いの上で計算されたものだったと語っている。民進党の付属のように思われていた台湾団結連盟(台連)がリードして台湾の民主化を実現するための流れを作ろうと言うのである。

結論:台湾にはここまで大局を見て戦略を立てる政治家がいると言うのに我が国は、言葉狩りに興じている。いっそのこと台湾に日本を併合してもらいたいくらいだ。

Vistaなんていらない

 流石は天下のMicrosoft。84%のユーザーがVistaを購入する気がないとアンケートに解答した。シェアが95%も無ければいこんな立派な数字は得られないのだ。アンケートの回答者をMacユーザに限定したわけは無いと思うが結果は、まるでMacユーザ並みに惨憺たるものだった。

 XPで不都合がないからというのが一番の理由らしいが(まあ慣れと言うものは恐ろしいものだ)、安定して使えるか判らないから(皆学習したのだ)というのが2位なのはOSメーカとして如何なものだろう。持っている周辺機器が対応していないからと言う解答をしているのはかなり使い込んでいる人間(こういう人を大事にしなきゃ)。まあ大方の意見はMicrosoftを信用していないことの現われである。

 面白いのは”あなたにとってパソコンはどんなものですか”という質問に対して一番多かった解答が、”必需品”だった。生活に無くてはならないものだからこそVistaなどは使えないと言うことなのだ。

結論:3年前なら騙されて買う奴もいたかも知れない。

月曜日, 2月 12, 2007

日華事変の泥沼化の原因

 恥ずかしい話なのだが、知ってるつもりでいた日中戦争(日華事変)のことを私は何も知らなかった。それは、満州事変から始る一連の大陸での流れは常に関東軍を中心とする陸軍の戦争だと思い込んでいたことにある。確かに地上戦は陸軍が行っていたし、上海、南京、武漢と侵攻していったのは他でもない関東軍だった。しかし、関東軍もそれほど馬鹿ではない。実は満州で手一杯でどんどん奥地に撤退してしまう国民党軍を追って行く余裕は既になかったのだ。

 建前上は、蒋介石の降伏で和平交渉と言うのを陸軍は目指してはいたが、実際にそれは無理だろうと踏んでいて、徐々に兵力を削減する形で満州だけに専念する考えだったようなのである。要するにあれだけ広い中国大陸全てを征圧することなど不可能なことは最初から判っていたのだ。それでは何故泥沼化してしまったのか。それが今読んでいる本で明らかになった点である。

 地上部隊で無理ならば航空機による爆撃で一気にケリを付けましょうと海軍が提案したと言うのがその真相だ。主流派が大艦主義を信奉する中、これからは航空戦力が主流になると言う一派がありどこかでその実力を行使する必要があったが、その当時日本が戦闘を行っていたのは中国内だけだった(日華事変)。ならば、征圧しようにもどんどん奥地に撤退してしまい戦いようの無い国民党政府を海軍の最新爆撃機(97式中攻)と戦闘機(零式)で片を付ける。これが予算を減らされることに脅えていた海軍に付け入るすきを与えてしまったのである。

 結果的に航空戦力による国民党軍の征圧は失敗に終わり、合わせて南方へと戦域を拡大する原因を作っていまい日本は滅亡へと突き進んでしまったのである。

結論:帝国陸軍には中国に対する無差別爆撃の思想は無く海軍にはそれがあった。海軍の英米に対するコンプレックスが太平洋戦争への泥沼の一因だったのである。

木曜日, 2月 08, 2007

発表

 iPod絡みの発表が今週あるかも知れません。バレンタインデー前なのでビートルズだと思います。

結論:”Love me do”です。

NANDフラッシュ

 AppleがHDDタイプのiPodをNANDフラッシュ型に変更しようとしているようだが、これはMacbook ProのNAND化をも射程に考えた仕様変更だろう。MacBookだけでは対したディスカウントは望めないが、iPodがNANDに変われば同じもの使用するという条件が揃うわけで、大幅なコスト削減が可能になり、NAND版のノートが現実味を帯びてくる。

結論:コストと言うものはこうやって下げるのだ。

「空気」

 古来日本には空気を読むという言葉がある。これは長い間、村社会が続いたために村八分になることがどれくらい怖いことか遺伝子レベルで刷り込まれてしまったせいなのかも知れない(科学的な根拠は希薄。実際には社会心理学の範疇)が、日本では何かを決定するために科学的根拠(これも対して当てにならないが)は一切いらない。論理的な考察もまたしかり。

 戦前の社会を否定するマスコミも、戦前と全く同じ体質(空気を読み空気を作る)から一歩も抜け出していない。小泉の政治は劇場型だというが、劇場型にした張本人(マスコミ)が言うのは全く馬鹿げた話なのである。長いものに巻かれるのを良しとするその考えは、一夜にして主張を反転させる元凶なのに、反省はどこにもない。

 電波を司る放送局は、「空気」の前には無力と指摘する人がいたが、冗談じゃない空気を汚しているのは他でもない放送局の送り出すロクでも無い電波なのである。

結論:ジャーナリストは山本七平の「空気」の研究を読んで勉強し直せ。

少子化の原因が何を言う

 昨日は、代表質問に立たなかった(HPの事を突かれると怖じ気づいたか)福島瑞穂。少子化の原因が自分たちの唱えるジェンダーフリーにあるとやっと察したのだろうか。性差別を無くして男女平等(これを何もかも同じと考えてるのがジェンダーフリーの連中だが)の社会は全然問題ない。結婚しないでも子育てが出来る社会を作る(経済基盤だけではなく、婚外子を差別する社会の暗黙のルールを排除する)のは、まさに政治の仕事だ。ここまで出来れば少なくともシステムとしての少子化問題はクリアできる。

 ところが、システムでは排除することの出来ない問題はこれでは解決できない。それは心の問題だ。少子化問題で騒いでいる連中の心の中にあるのは、子供を産む女性は封建社会に生きる遅れた女(要するに馬鹿だと言っているのだ)と主張するのが、日本のジェンダーフリーだ。要約すれば、あいつらの主張は女性は子供を産む道具じゃないし、自分の人生は自分だけが楽しめれば良く、後がどうなろうと知ったこっちゃ無いという身勝手なものだ。考えてみればこの考え方が少子化の大本の原因なのだ。

 大体、専業主婦は働かないからいけないと言うのは偏見である。本当に主婦業に専念できる主婦は恵まれた人達であって、ほとんどの女性は何らかの形で家計を助けるために働いている。子育てをしたら働けないと言うのは、ジェンダーフリーを唱えるような片輪だけだ。

結論:働きやすい社会を作るためには企業が社員に利益を正当に配分するシステムを作ったり、子供を持つことで差別を受けない社会を作る事だ。野党が叩かなければいけないのは、言葉尻ではなく税金も払わずに最高益を享受している企業の方である。

水曜日, 2月 07, 2007

福島瑞穂(基地外)には敵わない

 柳沢発言で騒いでいる福島瑞穂。子供を産む機械に反発するのは良いが、自分HPで”子供を埋めたい”と入力ミス(こんな所に本心が現われてしまうのが凄い)。慌てて修正したので現在は無かった事になっているのだが、きっちりGoogleのキャッシュに残っている。柳沢発言よりもよっぽど質の悪い言葉が使われたのだ。良くもこんな馬鹿なことが出来たと呆れるばかりだが、何の事はないこの在日売国奴の著作を見ればその本性は明らかなのだ。

結論:子供産まないことを楽しいと宣う輩が、柳沢厚労相を批判する筋合いはないのである。

火曜日, 2月 06, 2007

反米勢力の巻き返しが始った?

 本間元税調会長や柳沢氏。そして本丸である安倍首相に対する逆風が吹いているが、どうやら後ろで動いているのは政府内の反米勢力だという意見が出始めている。改革路線を進めていた小泉の流れを汲む連中がやり玉に上がっているとは思えるが果たして本当にそうなるのだろうか。

 確かにホワイトカラー・エグザンプション(アメリカの望んだこと)を出したは良いが、結果的には残業代の割り増しだけが国会に提出されるようで全くの失敗に終わったようであるし、安晋会に繋がるAPAも大手マスコミに取り上げられた。

 もしも反米勢力(サヨクではないぞ)が本当に動き出しているのだとすれば、郵政民営化(米営化らしいが)など小泉改革の目指したものは全て逆に振れ始めるだろう。私が望んでいるように社会民主化されれば往年の活力を取り戻すかも知れない。

 そう言う目で見ていると確かに最近妙にその筋(在日や同和)関係した組織が立て続けに挙げられている。今まで臭いものには蓋で見ない振りをしてきた者たちが次々に挙げられている。今日だけでも、脱税と言う名目でナリタフーズ(もちろん同和の食肉業者)、だるま(在日の経営するジンギスカン)に特捜が入っている。

結論:ちょっと前まで捕まっても同和であるかどうかはタブーだったはずだ。売国奴は今のうちに首を洗って待っていた方が良いかもしれない。

銃撃の原因はT&Gによるモックの乗っ取り?

 今回の舞台になっているT&Gはウェディング業界の大手。同じ業界にあって業績の思わしくないモック(山口組のフロント企業、ウェディングを手がけると言っているが実態は闇の金の投資事業のようだ)をT&G(住吉会系でモックと同じ穴のムジナ)が乗取ろうとしたのが事の発端のようだ。それを阻止しよう動いたのが”いくたグループ”主催の生田澄子(余り良い評判は聞かない仕手筋専門の株ブローカー、前に関係した会社の前社長は失踪したまま見つかっていない)のようで、そしてモックでもう一人絡んで来るのが辻恵という元民主党衆議院議員(弁護士なのだが顧問としてからんでいた会社が鬼畜AVの会社だったりロクなもんじゃないようだ)と言うのも登場する。

結論:怪しい輩しか出てこないので、殺しの一つや二つは当たり前のようである。

日興証券とライブドアとシティバンク

 このネタは危険らしいが、ライブドアの野口さんが殺された(自殺となっているが)件と今回の日興コーディアルは繋がっていると言うことらしい。ライブドア証券の前身である日本グローバル証券は日興証券の別動隊として汚れ仕事(その筋のマネーロンダリング)を主に請け負っていたらしいのだ。だから自殺なんて警察も信じちゃいないのだが、表ざたに出来ないのだ。

 もう一つはPB(プライベートバンキング)業務を停止されたシティバンクが、日本で同業務を行うために日興コーディアルを使おうと画策しているらしく。乗取るために買収する金額を下げるための方法として利益操作をチクったと言う話も聞こえているようだ(金融庁は知っているが公には出来ない)。

結論:凄くヤバイ話のようなのだ。

銃撃の原因はシマ争いではなかった

 昨日、銃撃があった場所は新聞では報道されていないが、T&Gというウェディングコーディネートを専門とする会社の本社前だった。実はこの会社表の顔とは別に住吉会のフロント企業と言う裏の顔を持っていると噂されていた会社なのだが...昨日殺された人はこの会社(関連会社)から出てきたところを撃たれたと言うことらしいのだ。つまりシマ争いと言うよりは利権争い(カネ)に絡む事件のようだ。

 ということで調べてみると同業の山口組系フロント企業のモック(ウェディングコーディネートとレストランを経営)が第三者割当を1月31日におこなったという話が出てくる。こことT&Gの間で何かあったと考えるのは間違いではないだろう。

結論:結婚式もオチオチ挙げていられないのである。

神の交渉術

 Jobsの交渉術(神の交渉術)という本が発売開始されたが、まさに神業を見せてくれた。何かと言えば、Apple Corpsと揉めていた商標の訴訟で何とAppleの商標権はApple Inc.(JobsのAppleだ)が取得し、Apple Corpsにライセンスすると言う形に納めてしまった。こんなことが出来るのは世界広しと言えどJobs以外にはいない。

結論:だから言ったでしょ。もめ事が起きるとそれが最後には大きなプラスになるって。

首都戦争勃発?

 昨日、港区で銃撃による殺人事件が起きた。その後組事務所などに対する銃撃も起きている。渋谷でも報復の事件が発生しているが、いよいよ住吉会と山口組(最近本格的に首都圏に進出)の全面戦争へと向かう気配が濃厚になってきた。

結論:良い子は繁華街をブラブラするのは控えましょう。

南京で騒いではいけない

 南京や靖国問題で日本は中国に対して大人の対応をしろ。これがアメリカのメッセージだと指摘している人がいる。だからこそ”硫黄島からの手紙”がアカデミーの作品賞にノミネートされているのだ。この映画でイーストウッドは(太平洋戦争において)日本だけが一方的に悪いなどと言うことはない、それぞれが自国のために戦ったのだ。ましてや中国で日本だけが悪いなどと言うことはないぞというメッセージを込めている訳だ。つまり中国や韓国のように子供じみた国は別にして、日本が堂々と大人の対応をすればアメリカがカウンター工作をすると耳打ちしただろうというのだ。

 日本が大人しく従えば全面的にバックアップするというのがアメリカのメッセージだ。中国が馬鹿げた内容の南京映画を作れば、日本が黙っていてもアメリカが叩く。もちろんイギリスなどのヨーロッパ諸国も、それならばと文化大革命を叩く映画を作ってくるかも知れない。既に北京政府は南京に関してはトーンダウンをしているらしい。流石に日本人よりは国際政治を理解しているようである。

結論:もしも南京で騒ぐ(賛成でも反対でも)奴がいたら、右も左の別もなく国賊である。

Blue-ocean vs Red-ocean 〜第二章〜

 いきなり始めたはいいが、どうもドーパミンの出過ぎ(睡眠不足)が原因だったようで、良く考えたら大した考えでなかったと反省しきりである。とはいえ始めた限りは(適当に)ぶち上げなければいけないような気がするので今回も取りあえず。

Red-ocean企業群
Dell:ファブレスは製造を他社に任せ、在庫を持たないと言う合理的な方法と一時期持て囃されたが、結局部品まで在庫せずに済むものではなく自ら仕掛けた価格戦略によって身動きが取れなくなってしまった。あのビジネスモデルはRed-oceanそのものである。
ウォルマート:低価格で商品を販売するビジネスモデルは従業員の犠牲の元にしか成り立たない。いみじくもそれを実践している。ミールクーポンで生活を賄っている社員がいる企業が優良なビジネスを行っているとは笑止千万なり
Microsoft:

Blue-ocean企業群
Apple:革新のためには自社の実績を無視することも厭わない。Dellがファブレスで有名だがAppleも自社工場は既に持っていない。商品の鮮度を出すためには社内にさえ新商品の情報を出さないため、社員にさえ何時新商品が出るか判らず、モデルチェンジ前の値引きが発生しない(高利益率を維持)。常に新商品で旧モデルを差替えるために旧商品の流通を一切行わない
サウスウェスト航空:顧客第二主義をとり、まず社員を大事にする。航空機はワンモデル(737)に限定し、メンテナンス費用を抑えている。路線を短距離、中距離と国内だけに限定し利益の出ない路線に出て行くことはしない。拡大路線(シェア拡大)は利益を圧迫することを知っている。身の丈経営で安定成長をめざしている

成功の秘訣
価格:常に提供側に決定権があり、市場の圧力で変える必要がない
製品:供給する側にコントロールがあり、他社を意識する必要がない。アイテム数をいたずらに増やさずに、アイテム事に明確な差をつける(価格合理性を出すため)ことと、わかりやすさ(社員にとっても)を示すためである
社員:忠誠心がある(社員を大事にしていない企業は利益が出ていても何れはダメになる)。社員には働きに対して十分な給与を払う。株などは給与とは切り離されたオプションに過ぎない(短期間の損得や市場の影響がモチベーションに影響を与えないようにするためにも)し、創業時以降には良い効果はない
回転率:在庫日数を圧縮(常に適正在庫を保つ)。売れている商品のモデルチェンジを速くする(売れていても単純な追加発注はせず、自らの出したい商品と差替え新商品が出たら旧商品は中止)。
市場:自分たちが理解・コントロールできる市場だけに特化する
成長:成長してもスタート時と同じ考え方(やり方ではない)を維持する。本業以外で利益を出すようなことはせず、利益を出すのならそれ自体を独立させ本業とする

結論:実は、いみじくもサウスウェストとAppleは創業者が経営している企業である。Appleに関しては一時期(13年間も)創業者がいなかったのだが、その間に経営は傾いてしまった。今はRed-oceanになってしまったDellもマイケル・デルが復帰する。今後どうなるかは定かではないがアメリカの企業でさえ創業哲学が必要な事は明らかである。

アニータを呼んだのは日テレ

 先日、アニータを呼んだテレビ局は許さんと言ったのだが、どうやらヤクザのフロント企業とつるんでいた会社の社長の元愛人(菊川怜:東大の恥)をキャスターとして平気で使っているバンキシャが、張本人のようだ。

結論:もう日テレの番組は見ないぞ。というかどこもあかんわ

単なるアリバイ作り

 野党が審議拒否する中、粛々と補正予算案は通ってしまった訳だが、これは議論で阻止することが出来ない野党連合(烏合のこと)が、自分たちは認めていないぞと言うアリバイ作りのために柳沢問題でことさら騒いだとしか思えない結果に終わった。

結論:アリバイ作りの積もりだったのに、自ら無能だと世間に示してしまった訳である。だからお前らは何時までたっても野党なんだ。

野党抜きで予算補正案通過

 野党は柳沢問題で騒いで溜飲を下げているつもりかも知れないが、補正予算案は野党無しで無事通過。ボイコットが自らの首を絞めることだと気付かないその頭の鈍さが端的に現われてしまった。国会審議とは文句を言う場ではなく議論をする場だと言うことを万年野党はちっとも理解していないから今回のようなぶざまな事になってしまうのだ。国会に出なければ自らの意見を法案に反映させる機会を自ら殺すと言う事さえわからないとは...自ら存在に意味が無いことを示して見せなくても良かったのにね。

結論:与党に政治を任せる気など有権者にはないのに、任せるべき野党がいなければ話にならないのである。国会延長ができない状態(参院選があるから)なのに自ら国会審議をボイコットした野党に単独採決を批判する資格は全くない。

NHK民営化

 NHKの民営化の話は無くなったようだが、どうして民営か公営かという二者択一しか出てこないのかが不思議だ。スポンサーの付く番組は企業から金を貰えばいいし、教育のようにスポンサーが付き難いか、教育産業が乗り込んできそうな(英会話のスポンサーがNOVAだったりしたら嫌でしょ?)ものは、あくまでも公共放送として国民から広くお金を徴収すればいい。

 それでは、スポンサーを認める総合放送はどうするかと言えば、民放のようなスポット広告は認めなければ良い。番組の製作費を持つスポンサーだけを認め、そしてNHKは公営放送なのだから番組内でのタイアップは絶対行わないという方針(金を出しても口は出せなければあるあるみたいな問題は起こらない)を取ればいいのだ。それじゃ、スポンサーになっても魅力がないと考える人もいるかも知れないが、少なくともNHKは全国で間違いなく受信可能な唯一の放送局だ。これは民放には真似の出来ない事なのである。

結論:どこの局でも可能な放送(ドラマなどの娯楽)は、公共である必要はどこにもない。実際のNHKが国営放送(半官半民じゃないか)ではないことを考慮せずに、民営か公営かというのは柔軟性にかける発想だ。もともと半官半民なのだから企業(スポンサード)と国民(公共料金)との二本立てがあっても良いのでだ。

地球温暖化はデマゴーグ臭い

 前副大統領のアル・ゴアが熱心に地球温暖化の問題を説いて回っている(映画を携えて)。しかし、そこで利用されている数字はIPCCの最悪の場合の数字ばかりを拾っていると言うのが今回の話だ。NHKのニュースで取り上げた数字もこれなのだが、最悪の場合と但し書きは付いているのだが文字通り最悪の予想だけしか報じていない。同じ報告を受けたBBCとNHKは全く違う報道を行っている。これは明らかにアル・ゴア来日に絡めて日本はよりセンセーショナルな数字を使ったと穿った見方をしても間違いにはならないだろう。

 危機感を煽って自分たちの都合の良い社会を実現しようと言うのがOne・Worldを推進する連中のやり口だ。地球温暖化の原因は二酸化炭素だから、それが出ない原子力(原子力利権を持っているのは誰だ?)に変えようとか、より環境に優しいバイオ燃料(食料利権を持っているのは誰だ?)にしようとか、言葉どおりに信じてはいけないことが世の中には多い。あるあるじゃないが、もっともらしい理屈をも持ち出した時ほど怪しいのだ。

 日本でこの話がもっともらしく言われているその理由は環境庁がそう言っているからなのだが、これは明らかに環境庁の利権(問題がないと予算が分捕れない)という、下世話な話に行き着く気がする。だから役人に余計な言質を与えてはいけないのだ。

結論:デマゴーグとは、必ず科学の仮面を被っているものだ。しかし、それは間違いなく似非科学である。大体そうかも知れないと思い込んでいる時に、それを裏付ける数字を出せばころっと騙されるのが人情。つまり欲しがっている(期待している)答えと言うのは意図されたものである可能性が高いのだ。

金曜日, 2月 02, 2007

植草氏だけではない

 植草氏ばかりに気を取られていて申し訳ない。世の中には似た人が沢山いるのである。共通点はりそなを調べていたこと。

国税調査官
アイテム:手鏡(植草氏からの頂き物?)でスカートの中を覗いた国税調査官逮捕
逮捕現場:JRのエスカレータ(もしかしてエスカレータは手鏡の聖地か?)

朝日新聞論説委員(鈴木氏)
自殺:どういう訳かスクープしてるのに自殺というか、自殺の次の日にスクープ記事が朝日に載った
リクルート:この人がリクルート事件のきっかけを作った

結論:死んだ(殺されたか?)人さえいるのだ。非情に筋の良くないスキャンダルらしい。

女性は子供を産む機械

 ジェンダー・フリーの連中は赤(共産主義者)のはずなのに、何故今回の柳沢発言に切れるのだろう。女は子供を産む機械だと喝破したのはお前らの教祖のひとりエンゲルスだぞ。共産主義の考え方は徹底的な唯物論。人間なんて機械なのだ。

結論:お前らもしかしてエンゲルス呼んだことないんじゃないの。大学でただアジってただけなのかよ。がっかりだよ。

朝日に少し安心

 おかしいと言った傍からなんであるが、朝日が読売の記事をパクったと言う話が、そう言えばあった。

結論:やっぱりいつもの朝日は安泰だ。

テレビ朝日もおかしい

 最近は”めざまし”ばかりを見ているので見逃してしまったのだが、テレビ朝日の”やじ馬”で、植草一秀氏は、”りそな銀行”のインサイダー取引疑惑を追及しようとしたために国策捜査で二度も捕えられたとベンジャミン・フルフォード氏が発言したと言うのだ。それだけではない、植草氏は自殺を全く考えてはいないので、もしも死んだりしたら殺されたと判断して欲しいとフルフォード氏に語ったと言うのだ。

 まあ、ネタとすれば反政府なので路線は同じなのかもそれないが天下のテレビ局がまるで週刊誌のように前政権のスキャンダルを電波にのせるなど、勇気があるのか基地外なのかよく分からないが、これが大きな騒ぎになれば植草氏の裁判の流れさえ変えるどえらいことなのだ。
 
結論:問題の追及本は3月に出版されることになった。この本は小泉政権(その中でも竹中平蔵が誰のために働いていたか)のインサイダー疑惑を書いた本だ。本が出ても不慮の事故など起きないことを祈るばかりである。

朝日がおかしい

 通常なら柳沢問題で自民党を一方的に叩きそうな朝日新聞が、審議を拒否している野党側に対して苦言を呈する社説を書いている。一体どうしてしまったんだろうと思うが、今回ばかりは朝日新聞の記事を批判しなければいけないような素っ頓狂な意見はどこにも見られない。いたって全うなのだ。

 野党は騒ぐことによって何かを得られると勘違いしているようだが、国会は野党抜きで予算を通すことが出きる体制になっている。感情論で世間にアピールしている時間などないことを未だに理解していないのだ。

結論:野党は相変わらず単純におかしい(基地外と言う意味)ままだが、朝日はいつもと違うのでおかしい(まるで、まともな新聞みたいだ)。

Blue-ocean vs Red-ocean 〜第一章〜

 最近は余り聞かなくなったが、Red-oceanとBlue-oceanと言う言葉を使う人達がいた。曰くRed-oceanは消耗戦をしている企業で、Blue-oceanはそれをしないで済む別な市場を作る事に成功した企業だと。しかし、それを言っている本人が本当の意味を判っていなかったことは私の目からは明らかだ。何故ならば、BlueもRedも全く同じ市場の中で戦っているのに結果が違うという明確な事実を誰も指摘していなかったからである。そんなことはないと考える人がいたら次の質問をしてみたい。

Q:航空業界はRed-oceanですか?
大方の人はRedだと答えるだろう。しかし航空業界はRedでもあるしBlueでもあるのだ。やり方(目標設定とその手段)を誤った連中にとっては間違いなく現在はRed(すぐ言い訳に使うが、9・11など無関係だ)だが、正しいこと(目標設定とその手段)を行った人にとっては、まさにBlue-oceanなのだ。航空業界が問題なのはほとんどの会社がRedになるに決っているやり方をした(大体、こんな企業の経営者はMBAなどと屁の突っ張りにもならない勉強をしている)。これは、誰のせいでもなく経営者が単にうすら馬鹿だっただけなのだ。

 これだけでは、何が言いたいのか判らない人も多いだろう。実は航空業界のことは私も良く知らない。しかし、South Westが成功しNorth Westが失敗したことは知っているし、かつて世界一だったユナイテッドも2度倒産している事くらいは知っている。では、ひとり(他にもあるようだが)Blue-oceanの状態にあるSouth Westは、飛行機を地面に走らすとか船を飛ばすとか、他と違うものを売りにしてきたのだろうか。私の知る限りSouth Westがやっている事は、形の上(実はやっていることではなくそれをやった理由が重要なのだ)にでは、どこでも思いついて出きる事だと思う。

 そして無理の無い経営で利益を連続で上げ続け、コスト比率は下がっているのに一人一人の賃金は上がるという経営をおこなっているはずである。どうして、そんな芸当が出きるのだろうか...

 抽象的過ぎて何を言っているのかが意味不明と思われるだろうが、これを説明するには長い時間(文字数)が必要なのだ。今回の締めくくりは今後明らかにする私のBlue-ocean理論のヒントを挙げてみたい。

BlueとRedの違い
Blueの目標:顧客の満足
Blueの戦略:手段のためには利益目標を下げることも厭わない
Blueの価格:適性価格(全てを売り切った時に間違いなく利益が出る価格)
Blueのやる気:将来にわたって会社を良くしようと言う意欲
Blueの副産物:利益

Redの目標:利益
Redの戦略:利益目標のためには手段を選ばない
Redの価格:競争価格(全てのメーカーの中で自社を選択させる価格)
Redのやる気:短期間にリターンを大きく得ようと言う意欲
Redの副産物:顧客の満足(価格競争で安く購入できることもある)

 全然具体的じゃない?次回からはもっとわかりやすく書いてみたいと思う。
 
結論:歴史物を期待している人も多いようだが、この話題もシリーズとして取り組んでゆきたい。

どうでもいいことでさぼるな

 柳沢発言をきっかけ(実は野党は何も策が無いので国会をふけるきっかけが欲しかったのである)にして国会審議をほったらかして騒いでいるが、自分たちのやっていることは”タブー”を楯にして言論を統制した戦前の軍部と同じ心根だと気付いていないらしい(お前らみたいな奴ばかりだから戦争になったんだぞ)。

 今回の問題は個人の信条に関わることなので許せないと言うのだが、それはお前らの信条が正しいと言う前提で話をされている。使われている単語が問題だったのだろうが、どんなに子供を産みたくても産むことの出来ない男の立場は全く考えていない。少子化に関して実は男性は女性の協力を得得ない限り何も出来ないと言うことを野党のバカは全くわかっていない。それを子供を産む気もない片端(人間として言う意味で障害者と言う意味じゃない)が騒ぐのだから呆れる。

 もちろん、あんな言葉でしか少子化の問題を表現できない柳沢厚労相は、野党の馬鹿党首と同じように馬鹿だが、言葉遊びで国会審議を行わない奴らよりはよっぽどましだ。今回の発言はやめる理由にはなるが、やめなければ行けない理由には絶対ならない。その辺りの言葉のあやも判らないような非国民(日本人のくせに日本語も良く理解できないと言う意味だ)に文句を言われる筋合いはないのである。

結論:国会議員の仕事は言葉狩りではなく法案を作る事だ。お前らがさぼるから官僚が勝手に法律を作るようになってしまったんだ。野党のいない間に審議を無断で1週間以上さぼったら、議員辞職しなければいけない法律を作ったらどうだろう。普通の会社だったらもうとっくにクビだぞ。

Microsoftの終焉

 皆様にも明らかなようにMicrosoftは終焉へとの行進を続けている(明らかでないようなら目が節穴だ)。鳴り物入りで開発されたVistaに関しては、開発遅延を理由に更迭された担当の後を継いだオールチン氏はVista発売前に辞職を既に発表したし、Xboxでもそのような動きがあった。そしてiPodの対抗する(はずの)Zuneの開発者もクビになってしまった。

 発表したばかりのVistaもOfficeも鳴かず飛ばず。このままではOfficeチームのリーダもクビになるのだろう。もうやることなすことうまくいかない。それが現状のMicrosoftなのである。

結論:Appleが秘密主義なってしまったために、何を作れば良い(真似るものがないと言うことだ)かがわからなくなってしまった。それが今のMicrosoftなのである。

木曜日, 2月 01, 2007

Vistaの仕様

 Vistaは流石はMicrosoft製と言いたくなる素晴らしい仕様になっているようだ。

仕様1:OSのアップデートをするとユーザフォルダを消去する(すぐにまたアップデートされたが、消えたファイルは復活しなかった)
仕様2:日本語入力時に英字交じりにすると不具合を起こす(常時だったのが時折になった)
仕様3:日本語入力の応答が遅い(考える時間を与えてくれる)
仕様4:未使用中のUSBデバイスを取り外せない(電源が入っていると壊れることもあるからだろう)
仕様5:削除したアプリケーションのアイコン抜け殻が画面に残る(何が入っていた何の確認に便利)
仕様6:ActiveXをフルに使っているページは表示できない(危険回避だ)
仕様7:同梱ディスクでアップデートしないとDVD再生もできない(富士通だけらしいが)

結論:αにしてはまあまあなのだろうが、値札を付けて売ってはいけない。まさか正規版と言うことはないと思う。バグ探しが趣味の方には少し物足りないかも知れない(すぐに見つかるから)。

改名しました

 名称が差別的だと訴えていた魚たちの名前が変わることになった。

バカジャコ:リュウキュウキビナゴ(沖縄人はバカが多いから)
メクラウナギ:ホソヌタウナギ(饅と言う字が鰻に似ているから目の悪い人には見分けが付かないため)
セムシイタチウオ:セダカイタチウオ(ノートルダムの背高男になるらしい)
イザリウオ:カエルウオ(蛙みたいに目が飛び出しているから。バセドー氏病はカエル病に変更)
ミツクチゲンゲ:ウサゲンゲ(要するに兎唇だろ。何にも解決していないじゃん)
セッパリハギ:セダカカワハギ(せっぱりがせむしのことだと初めて知った)

結論:差別する気になればどんな名前にしたって差別できるのだ。なめるなよ。

少子化問題

 高市早苗議員は少子化対策担当だったと思うが、やっぱりこう言うのは子だくさんの人が担当しなければいけない。福島や辻本のように人間嫌いが高じて子供も作らない輩が、ギャーギャー騒ぐのは本当におかしい。確かに欲しいのに産めない人に対しては残酷な言葉かも知れないが、最初からその気のない連中が国会を空転させてまで騒ぐ話ではない。

 大体、福島瑞穂などは子供を産む女(専業主婦)は賎業主婦だと言って見下げていたじゃないか、それをシラーっと女性を機械扱いするなとふざけたことを言う。お前らは専業主婦を人間以下の動物のように見ているじゃないか。よっぽど柳沢厚労省よりも酷い扱いだ。人権を蔑ろにするジェンダー・フリー亡者が何を戯けたことを...

結論:文句があるならば人並に子供のひとりでも産んでみろ。お前らみたいのばかりだから少子化問題が起きてしまったんだ。まずお前らが責任を取れ。

暴走族が高齢化

 実刑を食らうのは嫌だからと成人前に引退するのが当たり前だった暴走族も、二十歳以上の成人が過半数を占めるようになっしまったらしい。どこをどう考えるとそうなるのかは知らないが、単純にバカなのだろう。そのうち年金貰ってる暴走族なんてのが出てくるんだろうな。

結論:お前らいつまでバカやってるんだ

内閣支持率

 内閣支持率が報道各社によって違うと毎日新聞で書いているが、もしかして統計と言うものをわかっていないのだろうか。各社がどれくらいのサンプル数を元にしているかは知らないが、国民投票をした訳ではないので、各社が出している支持率がまちまちなのは仕方がない。さらに、誤差範囲というものもある。例えば45%と出た時に朝日や毎日のように安倍政権を良く思っていなければ誤差範囲±5%ならば、5%マイナスした数字を使わないだろうか。片や読売や産経は肩入れするためにプラス5%するかも知れない。

結論:要するに記者クラブで発表された数字じゃないかく、各社の好き嫌いを表しているのだから同じ数字になるはずが無いのである。毎日はこんなまわりくどい記事を書かずに嫌いだと言えばいいだけである。

日興コーディアル証券

 日興コーディアル証券の利益水増しが問題になっているが、その理由は単純に役員の報酬が収益連動型だったからだというのだから...誰かあいつらを始末しろ。

結論:人件費浮かして利益操作して長生きしようって言うんだからタダじゃ置かない。

植草裁判その後

 被害者の自称女子高生(最終学歴のことなのだろうか?)の証言と言うのがわかった。立錐の余地がある位(ようするに丸見えになる状態だ)の状況でスカートをたくし上げられ2分間もそのままで平気でいた(パンツが見えるのなど全然気にしない質なのだろう)のに、急に”子供が見ているのに恥ずかしくないのか”(今どきの女子高生が、こんな物言いをするとは知らなかった)と言うのであるから世の中はわからないものだ。そして被害者はその時の手の形まで克明に覚えているのだ(それなら、十分逃げられるのに)。黙って見続けていたのならばこいつは間違いなく痴女かグルのどっちかしかあり得ない。

結論:良くこんなバカな証言が平気で出きるものである。これを信じるようなら痴漢シリーズの愛好家に違いない。

アニータを呼んだのはどこのどいつだ

 自腹で日本に来るとは思えないアニータがのこのこと日本にやってきた。どの面下げてと思うのが人情だが、同じ面だった。どうせテレビ局が呼んだんだろうが、犯罪者の片棒をタレントのように取り扱うのはいい加減やめにして欲しい。

結論:呼んだメディアは金輪際、購読も視聴もしないことをここに誓う。そんな金があるのならば北朝鮮から拉致被害者のひとりでも金で買い戻してみろ。

自信の無いものなら出すな

 ちっとも盛り上がらないVistaの影に隠れるように正式発売された”Office 2007”は、もっと盛り上がらない。何故ならMicrosoft自身が売れると考えていないからだ。全てが新しいと言う話は既に書いたが、今までばりばり使っていた人は、そのまま2003を使えと言うのがMicrosoftの幹部の意見なのだから始末に負えない。

 派手に金をつぎ込んで宣伝はかけているが、売れるわけがないと半分投げているように見えるのは私だけだろうか。特にOffice 2007のバンドル版に関しては希望があれば2003にダウングレードを格安で行うサービスを売りにする小売店さえある(アメリカの話だが)ようで、Microsoftも恐らくバンドル以外で出ることはほとんど期待していないのだろう。

 どうも漏れ聞く話からすると、WinFS(画期的なファイル検索方式と謳っていた機能。搭載を断念)を開発していたオールチン氏はAppleのSpotlightを見て、勝てないと判断したようなのである。だとすればLeopardで搭載されるSpotlightの次世代版は、まさに悪夢のような機能になるのだろう。だからもう検索の話はしなくなったのもむべなるかなだ。

結論:変わり者しか食い付かないような商品なら出さなければいいのである。Appleは色違いを出しただけで騒がれる位に魅力のある商品を出しているぞ。

傷つけたのではない

 柳沢発言で”女性の心を傷つけた”と誤ったそうであるが、傷つけたのではなく怒らせたが正しいと指摘しているblogがあった。それはその通りかも知れない。今の女性はあんなことで傷ついたりはしないし、特に議員さんたちのメンツを見れば傷つくような玉ではない。

結論:正しくはとっくの昔に女をやめちゃってる連中に怒る機会を与えたと言うことだ。柳沢は嫌いだが、騒いでるオバサン連中はもっと嫌いだ。