一言で言えばOSがどうあるべきかが判っていないということなのだが、それじゃあんまりなのでVistaに足りない点と要らない点を少し述べてみたい。
足りないもの
安定性:Microsoftはあると言っているのだが無いと思う
安全性:高くなったと言うが言っているだけのようだ
互換性:DOSが未だに裏に隠れているのにWindowsやハードに対する互換性は低い
要らないもの
DOSのサポート:未だにベースにDOSが隠れている
無駄なGUI:Macが優れているのは見かけでなく使いやすさである。Jobsに騙されるな
管理できていないAPI群:不具合の原因はすべてこれだ
ファイル拡張子:未だにこんなものでファイルを区別するなんて
Windows3.1:Window内で動くアプリがあった
Windows95:まるでMacOSのように見えた
WindowsNT3x:出来ないことは多いが安定していた
Windows98:ネットが使えるようになった
WindowsNT4.0:味気ないが業務では信頼できた
Windows Me:そういうOSは無かった
Windows2000:業務用として非常に良くできていたが面白味は全くなかった
Windows XP:見た目はOSXになったが、中身は2000だった
Windows Vista:5年間を全く無駄にした
結論:Microsoftがダメな理由は、OSに何が必要か判らないだけではなく、何が要らないかさえわからないことだ。これって物事の根本なのに...まともな神経を持っている人は、まともなOSがMicrosoft発売される日を首を長くして待っているのだ。来ないとは思うが。
木曜日, 2月 22, 2007
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