木曜日, 2月 22, 2007

UIとは...

 CUI、GUIとPCのインターフェイスは進化してきた訳だがUIのそもそもの意味を判らずにいじっている馬鹿な会社が世の中には未だに多い。どういうことかと言えば、UIを拡張された機能を呼び出すためのものと勘違いしていると言うことだ。実はそれはUIの一番間違った考え方なのである。

 未だに同じことをやっている原因は恐らくMicrosoftなのだろうが、彼らの頭の中にはソニーと同じように使い勝手を優先すると言う発想は微塵もないのだ。だから折角GUIが使えるOSを持ちながら、どこに何があるかが判らなくなるようなメニューやリボンで画面を埋めてしまい結局肝心の作業を行うエリアが無くなってしまうのである。

 それでも慣れと言うのは恐ろしいものでWindowsユーザは、あのインターフェイスを当たり前と思い込んでしまいMacの方がおかしいと考えていると言うことだ。これはMacユーザの戯れ言と無視しても良いのだが、Vistaの新しいインターフェイスを見た人はXPからの乗り換えを諦めたようなのでやっぱり単なる慣れなのである。もちろんVistaのUIが良くなったかと言えばそんなことは全く無いのだが...

結論:UIとは使い勝手あってのものである。

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