火曜日, 2月 20, 2007

iPhoneを作った訳

 Appleが秘密裏にiPhoneを開発していたことは今になってみれば明らかになったことであるが、携帯電話のメーカーに頼まずに自社で開発したかはまだ公にはされていない。はっきり言えばMotorolaに依頼したiPod携帯が既存の携帯にiPod機能を単に付けただけのどうでも良い商品だったからだ(その開発者を呼んだDellは何を考えているのだろう)。

 つまり既存の電話メーカーにはAppleが考えているような次世代(3Gとか4Gなどという低レベルの話では無く、携帯電話そのものの発想を転換する通信機のこと)のモバイル通信機器を作る発想がないことが、明らかになった為自社で作らざるおえないと考えた訳だ。

 見てくれだけでなく本当にかっこいい(使うことが楽しくなる)携帯電話を電話屋が作れなかったことはAppleにとって幸いだったわけである。

結論:今は固定電話無しで携帯電話だけと言う人も出てきているが、携帯は移動体通信(移動中に通信できるのが本来の姿)であることが胆。移動していない時には無線LANなどでIP電話となるのがこれからの本命。移動もしていない時に携帯網に繋がせようと言うその魂胆が間違っているのだ。

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