火曜日, 2月 06, 2007

南京で騒いではいけない

 南京や靖国問題で日本は中国に対して大人の対応をしろ。これがアメリカのメッセージだと指摘している人がいる。だからこそ”硫黄島からの手紙”がアカデミーの作品賞にノミネートされているのだ。この映画でイーストウッドは(太平洋戦争において)日本だけが一方的に悪いなどと言うことはない、それぞれが自国のために戦ったのだ。ましてや中国で日本だけが悪いなどと言うことはないぞというメッセージを込めている訳だ。つまり中国や韓国のように子供じみた国は別にして、日本が堂々と大人の対応をすればアメリカがカウンター工作をすると耳打ちしただろうというのだ。

 日本が大人しく従えば全面的にバックアップするというのがアメリカのメッセージだ。中国が馬鹿げた内容の南京映画を作れば、日本が黙っていてもアメリカが叩く。もちろんイギリスなどのヨーロッパ諸国も、それならばと文化大革命を叩く映画を作ってくるかも知れない。既に北京政府は南京に関してはトーンダウンをしているらしい。流石に日本人よりは国際政治を理解しているようである。

結論:もしも南京で騒ぐ(賛成でも反対でも)奴がいたら、右も左の別もなく国賊である。

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