水曜日, 12月 30, 2009

覚せい剤やめますか?

 ヒット曲は1曲しかないのに前科は沢山ある清水健太郎を見るまでもなく、光源氏の赤坂のように坂を転げ落ちるのが覚せい剤の使用。注射しようが炙ろうが中毒になってしまえば関係の無い覚せい剤。骨までしゃぶり尽くされるからシャブと呼ばれている事を理解していれば絶対に手など出さないのに。

結論:「覚せい剤やめますか。それとも人間やめますか」という標語はまさに真実を突いているのだが、大抵の人は人間をやめる方を選んでしまう事が覚せい剤の怖さなのである。覚せい剤を使った事が無い人には分からないが、それ位に気持ちが良いらしいのだ(まあ、大体想像は付くが...)

Nexus Oneの発表

 Androidのスマートフォンが今年後半のケータイ業界の話題の中心だったが、1月5日にGoogleがAndroid関連の会見を行う事を発表した。社員向けに作っているだけだとか小売も考えているとか噂は色々あるようだが、Android端末が各社から出てくる前にAndroidアプリ開発社向けに端末を販売したのと同じようにAndroid 2.1の開発マシーンとして販売されるのではないかと予想されている。
 
 1.6はiPhone 2以下の使い易さだったみたいだが、Android 2.1はiPhone 3.1に並ぶ完成度があるようで、既に未だ開発が終っていないWindows mobile 7を越えているのは間違いないだろう。Googleは各社から発売されるAndroid Phoneでは開発用のベースモデルにはならないと判断(各社で仕様の拡張を行うから)し、各端末の仕様の共通部分を使うOSを考えるなど不可能と判断し、自社製の端末を用意したと考えるのが一番論理的なのである(そのあたりが、Appleのように自社製しかないの端末の開発環境とは訳が違うのだ)。
 
 Android端末に関わっているメーカーやキャリアが、余りにも身勝手な仕様拡張を行うとAndroidそのものの成長の芽を潰してしまうと自覚しているかどうかは知らないが、Appleのようにハードウェアをコントロール出来なかったMicrosoftが自壊に向かっている事を理解しているGoogleがハードウェアに手を出さなければならなかった理由は明確だ。
 
 Googleは、端末販売で儲けようなどと考えているのではなく、糞のような端末でAndroidそのものを失敗に終らせたくないと考えている証拠。要は、Android OSをWindows mobileにはしたくないということなのである。

結論:iPhone 2.1がiPhoneやiPod touch用のOSの本当のスタートであったのと同様に、Android 2.1がAndroid OSの本当のスタートだからこそ、各メーカーに守らせる基本仕様を実体化するためにNexus Oneは開発されたのだろう。各メーカーがNexus One以下の端末しか作れないようなら一般向けに発売をするかもしれないが、そうなる事を一番望んでいないのはGoogleであることは間違いないのだ。

Kindle効果で電子書籍販売が拡大

 KindleやiPod touchの売上げ増に伴いクリスマスの日にKindle向けの電子書籍が、初めて紙の書籍の販売数を越えたAmazon。Kindle自体はAmazonの創業以来最も多くプレゼントとして購入された製品になったそうである。SONYやBurns & Nobleも独自の端末を用意しているが現在一番の実績を持つフォーマットは、KindleのAZWだろう。touchやiPhoneのユーザがどれだけKindleのアプリをインストールしているかは分からないが、無料アプリなので潜在的なユーザはKindleを無視しても数千万人いる勘定になるのである。
 
 SONYはReaderの売れ行きが良かった事を受けて更に上を目指したいところだろうが、Kindle陣営に対抗してゆくのはそう簡単な話ではないだろう。AmazonにとってKindleは電子書籍を一般化するためのツール(だからライバルになるはずのApple用にアプリを用意)と捉えられるが、SONYはハードで儲けなければならないので自力で端末増を狙わなければいけない(当然iPhone用のリーダーなど出るはずもない)が、これは非常に厳しくなるだろう(シェアを取ろうとすればハードでは儲からず、書籍の価格を下げれば蔵書数が増えないというジレンマ)。
 
 iSlateで最後に登場する(なぜ最後かはご想像下さい)Appleは、各社のeブックリーダーが利用可能なフォーマットに対応(Appleが作らなくてもサードパーティが作る)出来、他の専用端末では不可能なビデオフォーマットさえ再生できる強みがある。更に専用フォーマットは、Appleの全てのデバイスと互換性がある上に、一つのストアで決済が済んでしまうのだ。コンテンツ販売で利益を考えていないのだからコンテンツの価格競争力も

結論:2009年は、実質的な電子書籍元年になったが、2010年は電子書籍のメインストリームがリッチ・コンテンツに移る年になるだろう。それにいち早く対応するのがAppleのiSlateになる事は間違いないのである。オーディオにさえ対応していないSONYのReaderがリーダーになる事はあり得ないのだ。

火曜日, 12月 29, 2009

アメリカを理解するには

 アメリカには二大政党があるが、それと同じように戦争屋と銀行屋の二大勢力がある。これを分かっていないとアメリカが一つの考えで動いているなどと言うバカな考えにハマってしまうのである(官僚達の悪あがきを参照下さい)。麻生さんの言い間違えでも指摘したように現政権やクリントン政権は戦争屋ではなく銀行屋に動かされていた政権なのだが、隆盛を極めていた戦争屋が銀行屋に騙されて流石に勢いが弱まったのがリーマン以降のアメリカなのである。それだけでは、分かり辛いかも知れないので具体的に分類をしてみよう。

戦争屋のキーワード
その1:デビッド・ロックフェラー(後ろに控えるのは軍需産業)
その2:CIA
その3:GHQ情報参謀2部(G2)
その4:右寄り(共和党)
その5:フリードマン
その6:ロックフェラー系
その7:反共主義

銀行屋のキーワード
その1:ジェイ・ロックフェラー(後ろに控えるのは金融業)
その2:FBI
その3:GHQ民政局(GS)ニューディーラー(アメリカの共産主義者)の巣窟
その4:左寄り(民主党)
その5:ケイジアン
その6:ロスチャイルド系
その7:グローバリスト

 戦争屋、銀行屋などと分類すると銀行屋の方が平和主義者のように思えるかも知れないが、戦争屋は軍需産業に金を落として利益を得る連中で、銀行屋の方は戦争に勝とうが負けようが利益を得る方法を使って儲けようと言う連中である。銀行屋は戦争以外で儲ける方法があるうちは戦争を起こさないだけで、戦争の方が儲かるとなれば国を滅ぼしても構わないというある意味、戦争屋よりもずっと質が悪い連中なのである。
 
 その証拠にアメリカの戦争は民主党政権下で行われているのである。基本的に戦争屋は戦争に勝たないと儲けが出ないので戦争屋に繋がる共和党では滅多に戦争を仕掛けないが、銀行屋はそんな事は無視して戦争を仕掛けているので銀行屋が支配する民主党の時に火ぶたが簡単に切られる訳なのだ。
 
 そんな事言っても共和党だった前政権はあっちこっちで戦争を始めたではないかと言われるかも知れないが、ブッシュジュニア政権はネオコンに支配された共和党政権。ネオコンと言えば戦争屋と短絡的に考えがちだが、ネオコンとは好戦的な左翼のこと。銀行家主導で国内テロから戦争に雪崩れ込んだのがブッシュ政権。現にブッシュ以降戦争をしているのにアメリカの経済はガタガタになってしまったのだ。

結論:アメリカを理解するにはそのベースに流れている二大勢力の力関係を知る事が必要になるのである。この辺は、今後もっと突っ込んでみたい気がする。

チビクロサンボよりたちが悪い

 家族だけの特殊団体(基地外?)の抗議を受けてチビクロサンボが発売禁止になると言うバカな話が以前にあったが、今度は絵本に登場する主人公のおじいさんが愛煙家であるのが気にくわないと禁煙に反対する団体が圧力をかけ絵本が販売中止になったそうである。
 
 おじいさんが煙草好きで喫煙したまま孫たちと同席する場面が何度も描かれているだけで、別に煙草を吸えとけしかける絵本でもないのにここまで神経質になると言う事は、相当頭の方が悪い薬にやられているようだが、抗議した連中には自覚症状はないようである(大体基地外に自覚がある訳はないが)。もしかしたら、この人達には絵本から立ち上がる副流煙が見えるのかも知れないが、それは世間では幻覚と呼ぶのだ。

結論:喫煙者を喫煙ブースに隔離する方が安上がりかも知れないが、こう言う基地外こそ隔離が必要なのである。

Androidで日本のキャリアは電気羊の悪夢を見る

 iPhoneに良いところを全部持っていかれた形の2009年の携帯業界。Appleに儲けを渡すものかと頼みの綱にするつもりのAndroidが、キャリアに引導を渡す事になるのがこれからの数年だろう。
 
 iPhoneでは子飼のキャリアに恩を売れず、天下りも出来ないからかは知らないが今一つ乗り気にならない日本の携帯キャリア。子飼のメーカーにも恩恵があると思いAndroidに各社名乗りを上げたが、ガラパゴスの中でAndroidを生かし切る事などは不可能。結局iPhoneで要求されているのと同じ土管サービス+キャリア独自のアプリケーション・ストア+ハードによる差別化で利益を出そうとするのだろうが、そんなことをしたのではAndroidの真価を発揮する事はできないのだ。
 
 日本でAndroidが真価を発揮するにはどれだけ不必要なサービスと切り離すかなのだが、そうなればFOMAやEZWebを利用しないユーザが増えるだけで、つまらないサービスで小金を稼いでいたベンダーの駆逐とその上前を撥ねていたビジネスモデルが崩壊する。Androidと多機能を手にしたメーカーはキャリアの呪縛から離れ海外で勝負をすることになるだろう。

結論:iPhoneの対抗策としてAndroidを導入するのは良いが、AndroidはiPhoneと同様に純然たるインターネット端末。結局キャリア独自のサービスコンテンツを締めつける存在になってしまうだろう。AndroidでiPhoneに対抗しようがしまいが、何れはガラパゴスを止めなければいけいことに変わりはないのである。

ある意味Windowsは凄いのかも

 がんばれ!!ゲイツ君の今回の記事にリンクされたWindowsすごいと言うページを見て思わず笑ってしまった。どう面白かったかは直接読んでもらえばわかるのでネタバレはしないのだ。

結論:年末年始に多くなる道端の”もんじゃ”に挿したら...アルコールを検出しましたって...ネタを勝手に悪用するなって言われちゃうか。システムとしてどうかしてるとは思うが、ある意味凄いのである。滅多に褒めないMicrosoftを褒めてしまった2009年であった。

MacWorld EXPOのない時期のCES

 世界最大の家電見本市であるCESは例年同時期に開催されるMacWorld EXPOに話題とお客を奪われて悔しい思いをしていたのだが、AppleがMacWorld参加を取りやめたために直接対決する事が無くなって旨を撫で下ろしているらしい。とは言えMacWorldにマスコミが集まったのはJobsのキーノート・スピーチがあったため(誰もスティーブ・バルマーの話しなんて聞きたくはないのだ)で、Appleなしで今年から2月に開催されるMacWorldに勝とうが負けようが余り意味はない様な気がするのである。

結論:来年初頭のIT業界の目玉は、CESでもMacWorldでもなく1月26日に予定されているApple主催の新製品の発表会になるのは間違いないのだ。

月曜日, 12月 28, 2009

iSlate?

 Appleが、iSlateという商標(iSlate.comのドメインも)を押えたらしいという噂が表に出てきて、どうやらiPadの正式名称はiSlateに落ち着きそうだが、Appleのタブレットは名前から予想する限りネットブックの様に分厚い筐体ではなくシャープな板状になりそうである。
 
 巷に溢れるネットブックはどれもこれも画面は小さいが分厚くて不格好(あの大きさでキーボードが付いているのだから当然だが)。恐らく私の予想するようにキーボードとマウスはオプションとしてMacのワイアレスタイプを選択できるだろう。
 
 ワイアレスのキーボードがあのサイズになったのだって、タブレットとの組み合わせを考えたのに違い無い。Macを起動していない時に、キーボードやマウスがそのままタブレット用に使えるのならiMacとタブレットを購入すれば良いと言う話なのだ。

結論:Magic Mouse欲しさにiMacを買う奴は流石にいないか。

金曜日, 12月 25, 2009

iPadを予想する

 ネットに上っている噂を信じれば1月26日にAppleからタブレットタイプのデバイスが発表されそうである。名前が何になるかは蓋を開けてのお楽しみだが、取りあえず前から書いている通りiPad(仮称)のまま、その姿を予想してみたいと思う。

予想されるスペック
サイズ:7インチディスプレイ(解像度は、1280×720は無理?960×540か?)で1/2インチの厚み
OS:iPhone 4.0(iPhone 3.14はEV-DOが可能なiPhoneのものだろう)
CPU:ARM系(P.A Semi設計のCPUが出来ていればApple製のPowerチップ)
ストレージ:東芝製のNAND(64G)
コネクタ:USB
通信環境:EV-DO、802.11b/g、Bluetooth 2.1+ EDR、FM
その他:GPS
価格:200〜800ドル。キャリア契約で300ドル。MobileMe契約で更に値引となるのでは。
バッテリー:電源なしで10時間稼働?

結論:PCの使用がメールやWeb閲覧が主な人であればOSよりも大事なのはインターフェイスの出来。どうしてもキーボードが使いたい人にはMac用のワイアレスキーボードとMagic Mouseを購入すれば良いのである。

木曜日, 12月 24, 2009

22DDH+TK-X

 2010年度の概算要求でヘリ空母(ヘリコプター護衛艦22DDH)と新型戦車(TK-X)の予算が通りそうなので共同通信が、主要国で新型戦車を調達している国など無いのにと悪質なデマを流しているらしい。多目的空母(として運用可能)である22DDHの方を問題にしないのが腑に落ちないが、現役引退が決まっている74式の後を埋めるのが90式の追加補充で良い訳はないのでTK-Xを要らないというはおかしな話なのだ。

結論:簡単な改造で軽空母になりそうな22DDHの導入は良いのだが、そこから飛ばせる戦闘機(翼を畳んで小さくできる)がないのでは不味くはないだろうか?もしかして次期主力戦闘機はF-35に決めたの?だって、まさかユーロファイターってことはないでしょ?

羹に懲りてなますを吹く

 Appleが電子書籍機能を追加した(Appleはまだそんな発表はしていないが)多機能モバイル機器を年明け早々発表するのとは対照的に、SONYは「電子書籍リーダーは多機能でなくていい」と言う事らしいが、多機能にするためのコンテンツが無いというのが本当のところなんじゃないだろうか。

結論:Appleに張り合って酷い目に遭ったから、あつものに懲りたと言うところだろうか。同じ土俵で戦える相手ではないと悟ったのならば仕方がないが、単に諦めただけだとしたら寂しい限りである。

所得税以外のお金

 亀井さんが金ならあると言い、財務省は無いと言う。特別会計に積み上がっている余剰金と積立金の合計は既に200兆円を越えているが、財務省からすればそれは歳入にはカウントされない金なので無いことになり、それを役人が勝手に使っていることを知っている亀井さんからすればあると言う話になるわけだ。
 
 雇用保険や労災保険の年間の余剰金は例年1兆円以上あり(積立額は15兆円に近い)、それを雇用促進のため(失業手当ではなく雇用に使う)に使えば、働かずに不正に失業保険を受給している蛆虫を駆逐できる服次効果もあるのだ。現行の制度では働けないものと働かないものを区別する事はできない。働けないもののために雇用を作り出すのは国の仕事だと思うのだが...
 
 平成20年度の余剰金は30兆円(28兆円)を切っているが、税収が37兆円しかないことを考えれば非常に大きな金額(18年度は50兆円もあった)が、国庫に納まっている。この資金を国民のために使えと言うのが亀井さんの主張で、これは予定外の収入(いつか必要な時が来た時のためのストック)なので使えないと言うのが財務省の主張なのである。

結論:国民のためには使わないくせに、勝手に使っているのは如何なものと思うのだが...いくらかの積立は必要かも知れないが、掛け捨て保険が多少は返ってくるように余剰金は返却するのが筋だと思うのだ。

Appleが1月にイベント開催

 Appleが1月26日に「大規模な製品発表」のためにサンフランシスコの海上を押えたらしい。iPhone 4.0、7インチディスプレイ、26日の製品発表。iPadの発売開始は3月末と見たが、タブレット用のアプリが発売時に揃っているように事前の発表会でお披露目をするのは間違いないだろう。そうなってくれば、合わせて電子書籍やテレビ番組のサブスクリプション・サービスの開始もアナウンスされる筈である。
 
予想されるもの
その1:iPadの発表(7インチモデル。10インチは秋に発表)
その2:サブスクリプションとAppleTV
その3:電子書籍の発売
その4:MacBook Proノートのフルモデルチェンジ(Quadモデルの追加。最下位モデルはi3か?)

 AT&Tとの独占契約は6月まであるが、iPadを縛るものではないから3月発売開始で問題なし。Verisonとのレベニューシェアを使えばネットブックよりも低い価格で出す事も可能になる。向かうところ敵なしなのである。

結論:大規模な発表と言っているのだからこれくらいはありえるのだ。

官僚達の悪あがき

 小沢一郎が魂を中国に売っているかは別にして、官僚達の一部がアメリカに魂を売っている事があぶり出されてきた(自分から名乗りを上げたのだが)。
 
羽毛田宮内庁長官:大分以前から打診されていた会見を突然持ち出されたもののように見せかけるためにワザと30日を切った時点で承諾し、内閣の横やりで特例会見をねじ込まれたと工作。内々に抗議で済ませれば良い話を会見の場で公表したのは民主党に対する天皇陛下を利用したディスインフォメーションと疑うべきである。
藤崎駐米大使:クリントン国務長官に普天間移設問題で呼び出されたと思わせるために国務省を訪問。本当に大使を呼びつけたとすればこれは明らかに外交上の由々しき問題だが、どう考えても害務省(のアメリカン・スクール)によるディスインフォメーションと捉えるべきである。

 ここ最近の民主党に対するカスゴミのバッシングは、未だにアメリカは戦争屋(D・ロックフェラー)が押えていると思い込んでいるカスゴミと、民主は直ぐに終ると思いたい官僚達によるディスインフォメーション。その証拠に海外のメディアからではなく、それぞれの省庁からのリークばかりである。ポッポ山や小沢一郎の狙いが本当はどうなのかは知らないが、少なくとも最近の騒動はポチ達がアメリカに尻尾を振っているだけの様な気がする。
 
結論:宗主国の支配者がが戦争屋から金融屋に変わった事も理解せずに媚を売っているつもりなのだろうが、アメリカがその気であったなら民主党政権になっていなかったことに気付くべき。官僚には国家戦略が読めないのだ。

水曜日, 12月 23, 2009

久々に麻生さんが言い間違え

 久々に麻生さんが、「リーマンをルービン」と言い間違えをしたとカスゴミが喜んでいるが、麻生さんの背景とクリントン政権の閣僚の関係図を知っていれば単なる言い間違えではなく本当の事を口を滑らせて言ってしまったと気付かなければいけないのである。誰にでも分かるように以下に事実を列挙してみたい。

事実1:アメリカとロシアに核兵器の原料であるイエローケーキを分け隔てなく卸していたのがアライド・ケミカル(核燃料の濃縮を一手に引き受けるロスチャイルドの会社)だが、その経営一族の一人で社長を務めたのがアルバート・ゴア。正真正銘のウラン人脈であるゴアが脱石油(二酸化炭素削減)を唱えるのは当たり前の話なのである。
事実2:アライドケミカルの濃縮ウランの密輸を仕切っていたのがノーザントラスト銀行。
ニコライ二世の財政の相談役で側近だったロシア最大の銀行家ルービンシュタインが、革命後アメリカに亡命して作ったのがノーザントラスト銀行(ロスチャイルドの銀行。ゴールドマン・サックスの傘下)で、名前をアメリカ風にルービンと改名。その息子がゴールドマン・サックスの会長を務めたロバート・ルービンだが、能力だけではなく家系でトップまで登りつめたのだ。そして、クリントン政権の財務長官に。リーマン・ブラザーズ(ロスチャイルド系)破綻後にゴールドマン・サックスがリーマン・ブラザーズを買収。
事実3:ウランの密輸がアライド・ケミカルならば、ロシアの石油を密輸してしたのがラファルジュ(ロスチャイルドのセメント会社で麻生セメントは子会社)。その顧問弁護士を務めていたのがヒラリー・クリントン。

結論:以上の事実が分かっていればリーマン・ブラザーズを支配していたのがロバート・ルービンだったのは明白。それを知っている麻生太郎が「リーマン・ブラザーズ」を「ルービン・ブラザーズ」と言ったとしても、何ら言い間違いではないのである。

現代用語のKUSO知識 〜経済関連人物編〜

 自分を棚に上げて人を批判するのはまるで池田信夫だが、今回は経済学者を槍玉に...

副島隆彦:あと5年で中国が世界を制覇すると主張する副島さんはどう見ても満州人(さぞかし弁髪が似合う事だろう)。インチキ商品を世界中に売りまくっているだけなのに、それで外貨準備金が積み上がったなどというデマを平気で言っているのだからお里は知れたものである。外貨準備高が2兆円を越えようが、それは表の数字。GDPが500兆円もあるのに日本の景気が一向に良くならない真の理由(二重課税を嫌って連結で計上している利益は海外の銀行に眠ったままのドルは外貨準備金とは比べようもない金額)を知っているくせにそれを言わないのだから、隠れジューイッシュ(ユダヤ)?【蛇足】直ぐに金を持ち出すのもそのせい?【専門分野】評論。保守派の振りをしている新左翼?
竹中平蔵:売国奴。【専門分野】外資の口利き
植草一秀:小泉・竹中による構造改革の批判とインフレターゲットの提案は正しいが、反ロックフェラーなだけで、反国際金融資本ではなさそうである。バックがなければ新聞記者のように自殺になっていたのだろうが変態で終わりというのもちょっと怪しい。副島さんと共著を出すまでは疑っていなかったのだが、最近は疑いの目で言動に注目している。ケインズが好きなので財政出動派。【専門分野】金融と×××(伏せ字)
中谷巌:正直に自分の非を認めたのは良いとして、そもそも竹中なんかと一緒になった時点でバカを証明。池田信夫がボロクソに叩いているが、そこまでムキになる相手ではない様な気がする。【専門分野】マクロ経済学(専門は入門編?)
池田信夫:経済学の蘊蓄をたれてケイジアンを批判するが、毎日垂れるウンコ並に好きにはなれない。【専門分野】自分を認めてくれない世の中を恨む事

結論:もっと大物をと考えないでもないが、それは何れじっくりと。

現代の大本営発表

 大手のカスゴミは財務省のご託宣である「財政危機」を真実であると報道するが、それは国債発行が借金だと言う嘘と同じように大嘘である。海外からの投資資金(返す日が来れば借金だ)をもとに経済を成り立たせている国(外貨準備は世界一の中国なども未だにそう)とは違い対外純債務のない日本は返さなくてはいけない借金を持っているとは言えない。もしも金がないとしたら、それはロクでもない国にこっそり資金を持ち出すバカがいるせいなのだ。
 
 財務省の寝言を亀井大臣が全くのフィクションだと22日の「第二会見」(カスゴミ抜きの本当の記者会見)で喝破したが、財務省が考えている財政再建とは国家の経済再建とは無関係の話。景気が悪い時に緊縮財政を望むなど池田信夫のように、ありもしないインフレに脅える薄らバカ。箱物の公共事業などしろとは言わないが、自給自足が可能な国にするために自然エネルギーを利用するエネルギー施策や農業施策に金を注ぎ込み雇用を生み出す事で景気が回復させる方が、緊縮財政で経済をシュリンクさせるよりもよっぽどまともな政策なのである。

結論:財政危機は、財政再建原理主義者の錦の御旗。カスゴミは未だにお上の大本営発表をただ垂れ流しているだけなのだ。そんなものを信じて太平洋戦争でバカを見たのは同じ国民。未だに太平洋戦争は
軍国主義が原因だと思い込まされているが、本当の原因は官僚主義(省益優先主義)だったことを肝に銘じるべきなのだ。

Apple TVがApple TVになる

 タブレットの噂に隠れて影の薄いApple TV。何れは電波を駆逐する筈のネットテレビの主役に漸く陽が当たる時がきたようである。ケーブルテレビがあるじゃないかと言われるかも知れないが、Appleが目指しているのはオンデマンド+サブスクリプション(見放題)のテレビ放送。既にCBSとディズニー(ABCの親会社)との折衝も最終段階を向かえ、月々数ドル(噂では4ドル以下だが、放送局の取り分は通常のケーブルからと変わらない)で見たくはない番組は無視して、見たいものだけを見る事が可能になろうとしている。
 
 iTunes Storeでの番組の単体売り(コレクション)とは別に、サブスクリプションを持ち込もうとしているAppleは、そこからの利益は全く考えていない。だからこそ月数ドルの料金でサービスの提供が可能になるのだ。今迄ボロい商売にうつつを抜かしていたケーブルテレビはAppleの今後の動き次第で壊滅的な状況に追い込まれ得るだろう。そう、CDの専門店が駆逐されたように。

結論:派手な話題(タブレット)で耳目を集めておいて、その裏でやるべき事(ネット端末のデファクトを取る)をこっそりと進めるApple。数年もすればSTBは全てApple TVに置き換わっているかも知れないのである。Appleはコンテンツサービスで儲ける必要がないのだから、コンテンツサービス料金で飯を食うしかない連中に勝ち目はないのだ。

COP15は大成功

 世間一般(大抵はカスゴミの見解だが)の評価では失敗とされるCOP15。何故なら法的拘束力のある具体的な結論(国際的枠組み)が採択されなかったからと識者たち(どんな知識を持っているかは知らんが)が評価しているからだが、私は今回のCOP15は大成功だったと評価している。
 
 そもそも科学的な根拠の無い二酸化炭素の削減(化けの皮が剥がれてきたので二酸化炭素だけを槍玉にするのを止めて温室ガスに変更)のために持ち出していた空気の現金化計画(排出権取引というらしいが二酸化炭素詐欺と呼ぶべき)は、全世界が規制を認めない限り成り立たない市場だったわけだが、今回の結果を受けて先行きが思わしくなくなったために、既に取引価格の大暴落が始まったからである。

結論:再び復活する恐れはあるが、少なくともごたごたを続けている限り詐欺師たちの思い通りに空気に値段を付ける事など出来ない。ごたごたが続いているうちに完膚無きまでに温暖化の嘘を暴けば良いのだ。めでたし、めでたし。

火曜日, 12月 22, 2009

現代用語のKUSO知識 〜心理学編〜

 少し前にsapioが現代社会を精神病理で表現すればどうなるかという特集を組んでいた。と言う訳で便乗ではないのだが、少しばかり役に立たない事を書いてみたいのである。
 
カツマー:自己啓発依存症のこと。十人並み以下なのに勝間さんが美人と言われるのは女性評論家が見るに堪えない人ばかり(DNAや戸籍の性別と認知としての性は違う)からだろう(取りあえず勝間さんは女には見える)。時流に乗れという啓発本を山のように出しているが、それが売れると言う事は自己が確立されていない”あすなろ”な連中が増えたせいなのである。自己実現のための自己啓発だと考えるのは自由だが、結局は自分だけは良くなりたいという天動説。こいつらの考えている自己実現とは、社会性の欠如した幼稚な欲求に過ぎないのである。【類義語】薬物依存症。何かに依存している自覚が無くなる事を一般には廃人と言います。
のぶお君:妄想か自己愛型人格障害を患っている人のこと。根拠が薄弱であるにもかかわらず、確信が異常に強固である。経験、検証、説得によって訂正不能であり、内容が非現実的であるということが特徴とされている。放送行政に関する見解には見るべきものがあるが経済に関する見解はまさに妄想。自分に都合の良いように物事を理解すると言う特技を持ち、叩かれれば叩かれるほど自分が正しいと意固地になる。自分以外の人間を認めたくないため、世の中でちやほやされている人を目の敵にして生きている。【蛇足】放送行政に関する見解は正しいのだが、島ゲジ追放後に干されたNHKに対する逆恨みが動機のような気もする(性格的に十分ありうる)。

結論:自己啓発とは全く縁がないのでカツマーではなさそうだが、みんなに愛されている人(自称権威)を攻撃する私は十分にのぶお君かもしれない。題名に偽りあり、全然心理学じゃない。

スティーブが退任?

 2010年1月、スティーブが退任と予測されているらしい。スティーブと言ってもAppleのJobsではなく、Microsoftの(モンキーダンス)バルマーの方なのだが、CEO就任以降、検索でGoogleに、音楽でAppleに負け、Vistaの大失敗、Yahoo!買収の失敗と株価を半分にするために粉骨努力を重ねてくれたのだから、当然と言えば当然な気もする。

 実際には後任になれる人材がいないらしいので、続投じゃないかと言われているが誰がやっても、お先は暗いような気がするのだが。

結論:Vistaを見てMicrosoftを見限ったビル・ゲイツの後任を任されたのは気の毒ではあるが...それにしても人相が悪過ぎる...ひいき目に見て海坊主。

T-705は、新しいターミネーター?

 以前、タミフルなどと同様の機序でインフルエンザに効果のあるペラミビル(点滴薬)を開発している国内メーカ(塩野義)の話を書いたが、富山化学工業(富士フイルム子会社)が、全く違う作用機序(タミフルは増殖したウイルスが細胞外に出ないようにするだけだが、T-705はウイルスそのもの増殖を止めてしまう)でウイルスそのものを叩きのめす新薬を開発した。マウスでの実験は強毒性の鳥インフルエンザで行われたようだが、投与された全てのマウスが生存すると言う結果になった。海外では緊急措置としてタミフルで効果の無い重篤患者への投与が検討されているらしい。
 
 人間に対する臨床試験の結果ではないが、顕著な副作用が発現しなければ、今後はタミフルやリレンザではなくT-705が抗インフルエンザ薬のトップランナーに躍り出るだろう。効果の期待できないワクチンやタミフルの出る幕が無くなる事を心から願うばかりだ(ラムズフェルドが嫌いなので)。

結論:塩野義のペラミビルに続き、富山科学のT-705(ファビピラビル)。余計な邪魔(外資の横やりや副作用)さえ入らなければインフルエンザで大騒ぎするバカが減って助かるのだ(私は感染症のパンデミックよりも非論理的に大騒ぎする脳内パンデミックが方がずっと嫌いだ)。心配される副作用がなければ、インフルエンザのターミネーターになるかも知れないのである。

The Best-Perfoming CEOs in the World

 Harvard Business Reviewが選ぶ"The Best-Perfoming CEOs in the World"のNo.1にSteve Jobsが選ばれた。JobsがAppleに復帰してから年率で34%の成長(12年で調整後利益が30倍以上になり、時価総額が15兆円増えた)を続けた事が評価されたのだが、産業構造そのものを変換した業績に見合う結果だろう。

結論:全てのキャリアに対応するiPhoneとタブレットのデビューが予定されている2010年。アメリカ経済の破綻以外にAppleの成長を阻害する要因は今のところ見当たらない状況なのである。

月曜日, 12月 21, 2009

怖いのはデフレよりインフレだ

 インフレターゲットさえ防げれば理屈も何もない池田信夫が、デフレよりもインフレの方が怖いと言うバカな論議をしている。流石に現在がデフレである事は認めたようだが、性懲りもなく僅か1、2%のデフレなんか問題じゃない怖いのはハイパーインフレだとご高説を宣っている。
 
 この人(本当に人なのかは定かではないが)は、そもそもハイパーインフレがどうやって起こるかを知らないらしい。もしかしたら景気が過熱し過ぎて起きるのがハイパーインフレだと思ってるのかも知れないが、本当にそう考えているとすれば 、どうしようも無いバカだ。それはバブルの崩壊であってハイパーインフレではない。
 
 ハイパーインフレが起こるには貨幣価値が下がる(国際的な信用を失う)必要があるが、それが起こるのは恐慌などで生産が止まらなければならないが、それを引き起こすのはデフレ以外の何物でもない。経済成長をしていてマネーに生産が追いつかずにハイパーインフレになった例など聞いた事はない。石油ショックのトイレットペーパの買い占めをハイパーインフレだと思っているのなら別だが...

結論:対外債務が膨れ貨幣の信用が失われることと対内債務の増加は直接的な関係はない。対外債権を持っていて経常収支が黒の国の貨幣の信用が無くなるなど聞いた事もない。景気が良くなって欲しくないと言うのは自由だが、嘘八百を並べて知らない人を惑わすのは許さないのだ。

JIN -仁-に思う事

 蒙昧で時代遅れだったから新政府に敗れたというのが通説の徳川幕府。維新が素晴らしくて江戸時代は真っ暗闇だったと言う迷信は、実は大正時代から始まったプロパガンダだと知る人は少ない。江戸時代生まれが多かった明治にそんなことを言えば、恐らく新政府は持たなかっただろう。
 
 左翼思想からすれば、幕藩体制などは蒙昧の極みにしか見えなかったのだろうが、西洋の文明など江戸時代の技術力からすれば何ら恐るるに足るものではなかったのである。産業革命を向かえたとは言え、植民地からの搾取で成り立っていた西洋文明と比べ、自給自足で成り立っていた日本を比較して、どちらの文化の方が進んでいたかと考えれば自明の事。維新後80年で国を滅亡寸前まで持っていったのが新政府だったことを考えれば、大体分かりそうな話なのである。

 ドラマのJINでは持ち上げ過ぎな部分はあるが、江戸の人々の捉え方はかなり好意的だったと思う。問題は尻切れトンボで終らせて、映画で儲けようと言うTBSの姿勢。続編を、次のシーズンに持ってくるのなら分かるが同じ配役で映画というビジネスモデルをここでも使うというのは、例え潰れかけの放送局だとしても頂けない話である。

結論:西洋の封建主義を単純に当てはめた視点で江戸時代を捉えたのでは、本質を見誤ってしまう。何故なら、勝者は自分たちを美化するに決まっているからだ。

来年の事を言って鬼と一緒に笑う

 相変わらずネットワークの障害でiPhoneの真価を示す事が出来ないAT&T(SOFTBANKもそう)。テスト端末でネットワーク上にiPhoneの3.13や4が既にマークされているが、Appleによるトラフィック増加だけをにらんだ訳ではないが2010年度のトラフィック増加に備え、インフラに力を入れるVerizon。2010年の半ばにAT&Tの独占契約が切れるのと同時に、iPhone 4GとiPadが発表されるがターゲットキャリアは間違いなくVerizonなのである。日本のキャリアも、この状況を見逃してはいけない。
 
 年の初めにはMacのProの全面リニューアル(1月7日にIntelの発表がある。i3があるかは分からないが、i5やi7のモバイルは間違いなく発売されるだろう)。3月には新しいtouchと来年のAppleも手をゆるめる事はなさそうである。ハイパフォーマンスマシーンの売り手であるAppleのわがまま(通常のIntelのチップセットは使わない)は、恐らく受け入れられる事だろう。
 
結論:スマートフォンの世界は、AndroidとAppleの全面対決(Android PCはMacの直接のライバルではなくiPadがターゲットだろう)。ここでMicrosoftの出番は無さそうな雲行きである。

金曜日, 12月 18, 2009

GDP信仰のまやかし

 GDPの成長率がマイナスになったから景気が悪くなっていると言われるが本当にそうだろうか、バブルの時と現在とを比較すればバブルの時の方が景気が良かったというのが一般の認識だが(私は皆がそう勘違いしていただけだと思うが)、GDPで比較すれば現在の方がバブル崩壊以前よりも20%以上大きい。冷静に考えればバブル当時に異常な数字を叩き出していたのは株式市場と不動産市場(株式市場や不動産市場にに金を突っ込ませるために見せ金を使った)だけで、カスゴミが必要以上に持ち上げたので金遣いが荒くなっていただけなのだ(単なるユーフォリア)。実態は確定もしていない儲けをあてにして借金を膨らませていただけなのだが、少なくとも記憶の中にあるバブル期は景気が良かったと思われている。
 
 今と大して変わらない人口で、今よりも低いGDPなのに何故景気が良かったと感じるのだろう。今の方が高コストだろうか?デフレで物価の下がっている現在の方が高コストというのはあり得ない。大体お分かり頂けたと思うが景気とGDPには確たる相関関係はなさそうなのである。景気とGDPに相関関係があるように思えたのは、戦後の復興からバブル期まではGDPと国民の気持ちが共に右肩上がりだったからであって、大した相関関係はなかったのだ。
 
 では、何故バブル期よりも大きなGDPなのに景気が悪いのか。それは、GDP上で計上されているお金の中で国内に還流されていない資金が相当あって内需に貢献していない(一般庶民に還元されていない)からなのだが、そういう言い方は全くされずに...
 
結論:GDPの数字を盾にして景気は大して悪くは無いと宣う日銀と、GDPが減っているから景気は良くならないと宣う財界。GDPは増えているのに税収が減っていると言う事は税金を納めていない連中がいると言うだけの話なのである。要はGDPなんて、それ自体に大して意味のない数字なのだ。

小沢は売国奴なのか?

 天皇陛下の特例会見問題が表沙汰になって、小沢批判が激しくなってきた。小沢一郎が成りすましかどうかは別にして、どう考えても宗主国への忠義のために天皇陛下を利用したと見えるのだから仕方がないだろう。それに対してカスゴミは恐る恐るではあるが小沢批判のトーンを強めてきているのが最近の流れなのだ。小沢の行動をネトウヨや親米ポチのように批判する気はないので別な視点で今回のいきさつを考えてみたい。
 
事実
その1:羽毛田長官は、小泉純一郎と同じ女性天皇・女系天皇を容認する人物
その2:羽毛田長官は、厚生事務次官で小泉時代から宮内庁長官を務める
その3:アメリカには文句の言えないカスゴミ御用達の記者クラブで会見
    羽毛田長官も明らかに天皇を政治的に利用したのは間違いのない事実
その4:小沢には脱米(自主外交の田中角栄)の血が流れている(半島の血は、この際どうでも良い)
その5:リーマンショック以降アメリカの戦争屋の力は確実に落ちてきている(DからJ・ロックフェラーへ)
その6:日本のアメリカの頚木を解く(脱米)には別な力が必要で、近隣国でそれが可能なのは中国しかない(インドやロシアでは余りにも直接的過ぎるのだ)
その7:鳩山が訪米している時に小沢はヨーロッパに出掛けていた
その8:小沢は、D・RよりはJ・R(旧国鉄ではなくロックフェラーの方)と関係が深い

結論:小沢が売国奴か媚中派かは知らないが少なくとも脱米を狙っている事は間違いないのである。基地問題をもとにアメリカから独立しようを図るとすればヨーロッパや中国は大事なコマなのだが、角栄の時代はそれが不可能なくらいアメリカの戦争屋の力が強かったのだ。

水曜日, 12月 16, 2009

東芝の64GのNANDチップはiPod用?

 2010年の第一四半期に東芝が64GのNANDチップを正式出荷すると発表された。過去の流れから見て最初のターゲットデバイスはAppleから発表されるのだろうが、価格によってはiPhoneやiPod touchの容量がいきなり倍になるかも知れない。

結論:勿論iPadもHDDではなくNANDである。

月曜日, 12月 14, 2009

フリードマンの好きな池田信夫

 やった者勝ちのフリードマンが好きな弱肉強食の池田信夫(弱肉強食というよりはバカボンのパパという顔だが)。サミュエルソンが亡くなったのを受けて自分の好きなフリードマンを持ち上げるのはどういう了見なのだろう。世界中を金の亡者の支配下に置く論理的な後押しをした経済学者がフリードマン。どう考えたって悪魔の回し者であるフリードマンが実証的に圧勝だと言われたのではサミュエルソンも浮かばれないのである。

結論:池田信夫は世界経済の悪化をサミュエルソンの所為にしているが、ルール無用の博打を後押ししたフリードマンが張本人なのだ。フリードマンが好きなのは勝手だが、正しいと言い張るのはおかしいのである。春樹と違ってちっとも笑えないのだ。

日曜日, 12月 13, 2009

着々と歩を進めるApple

 ストリーミングサービスのLaLaをAppleが買収したが、Appleの狙いはiTunesのライブラリをクラウド上に保存し、全てのコレクションをiPodに収めて持ち歩かなくてもいつでもどこでも自分のコレクションを再生できる環境をネット上で提供しようというサービスである。物理的な制限なしに音楽でもビデオでも外出先で利用できるサービスは、恐らくMobileMeのサービスのひとつに加えられるのだろう。
 
 合わせて、VoIPプロバイダーであるiCall買収の話もあると噂になっているが、これもMobileMeユーザーに携帯網を使わない音声通話サービスを提供するための準備だろう。そしてiPodには音声通話用の仕掛けを徐々に組み込んでいく。iPodが単なる音楽プレイヤーでなくなったことが証明しているようにiPodは進化を続ける。

結論:携帯網なしに通信を可能にすることで様々なサービスが可能になる。そして、それは既存のキャリアやメーカーには出来ないことだ(そんなことをすれば自己否定になってしまう)。Appleに勝ちたければAppleよりも先に自己否定をするしかないのだ。Appleは自己否定を出来るかって?Appleは既に何度も過去を否定してきているのである。但し、計画通りにだ。

金曜日, 12月 11, 2009

普天間基地問題からの妄想

 カスゴミは何に脅えているのか知らないが早く言う事を聞けよと怖じ気づいて騒ぎ立て、ポッポ山さんは何で平気の平左なのか分からないくらいにのらりくらりとまともに相手にならない普天間基地の移設問題。自民党だったらとっくの昔に入院するか政権投げ出し状態になりそうな塩梅なのにと思うのだが...
 
 ポッポ山さんは、本物のバカか、宇宙人か、アメリカだってストレートに口出しできない相手がバックに付いているとしか思えないのだ。友愛などと言っているのだから、どう考えてもバックに付いているというのは間違いなく。アメリカ以外の親分を知らないカスゴミ(ポチ)はアメリカへのご機嫌取りしか考えていないが、アメリカの事など気にする事はないと耳打ちされている民主党は、アメリカの意向など気にする事もなく大所帯で中国に繰り出しているのである。
 
結論:習近平副主席が天皇に逢いたいと急に言ってきたようだが、これも何か関係があるんじゃないのだろうか。宗主へのご挨拶とか...

携帯電話のOSを選べる時代はくるか?

 gizmodoに今回の題名の記事が出ていた。PCでOSが選べるように(Macは選べないが)ハードとOSを自由に組み合わせて使えれば便利なのにという時代錯誤の記事である。そもそも携帯はPCと違いデファクトのチップセットは存在しない。どんなハードなのかが分からないのに入れられるOSなど、この世には存在しない。Javaがあるなんていうのも認識不足も甚だしい。OSが認識しないハードが搭載されていてもそれは存在しないのと一緒(重量だけ増えて何の意味もない。Appleのように意図的にハードウェアの機能をOSで隠すのは別だが)。OSとハードは不可分だとわかっていればこんな夢みたいな主張は出てこないのである。
 
 プラグインや個別のApplicationでハードを直接叩けば良いじゃないかと言い意見もあるかも知れないが、携帯はPCのようなおもちゃではない。そんなことをして使い物にならなくなるのがオチなのだ。まあ、Webアプリ以外考えないと言うなら可能だとは思うが、そうだとしたら好きなOSを載せる意味が無くなってしまうのだ。

結論:好きなOSを使いたいと言う人は自分の使っているPCのOSに不満を持っている証拠。気の毒な話である。そんな時代はこないのだ。

G2に対抗するには

 日米安保条約だけに守られていれば良かった時代は終わり、米中の駆け引きの中で生き残る戦略を考えなければいけない時代になってきた。米中はドルと米国債で強く結びつき抜き差しならぬ関係になっているために共闘しなければ状態に追い込まれているが、それに連れ米中に弱腰の日本のプレゼンスはどんどん低下している。
 
 それに対し日本に味方がいないかと言えば、アメリカに見切りを付けたヨーロッパと中国を警戒するインドやロシア、台湾は米中のG2に対する共通の警戒心を抱いている。当然太平洋に面するオーストラリアや、東南アジア諸国も両者の覇権を阻止したいと言う共通の認識から一つにまとまる可能性を持っているのだ。

 東アジアは?悔い改めれば誘ってあげても良いが、誘わなくっても良いのである。

結論:大東亜共栄圏+ヨーロッパ共同体が実現できなければ日本はまた潰される事になるかもしれないのである。これが出来れば中東だって仲間に...要はG2だけがのけ者?

手前たちは脇に置いといて

 談合だ、株式の持ち合いは悪しき習慣だと偉そうな事をアメリカの顔色を見ながら宣うカスゴミの代表である朝鮮日報(朝日とも言う)が、テレ朝に続いて朝日放送と株式の持ち合いをいけしゃあしゃあと行ったそうだ。株式の持ち合いは別に違法ではないが、カスゴミのクロスオーナーシップは欧米では禁止されている。日本は別だと言い張るのならば、日本企業が欧米に従う必要など無いと報道するのが筋なのではないだろうか。

結論:記者クラブ、押し紙、再販と欧米だったらどれもこれも、独禁法違反。一番の既得権益集団はカスゴミなのである。

木曜日, 12月 10, 2009

iPhoneに笑われる

 予測通り来年の夏にはQualcommのCDMA2000に対応した端末をVerizon用に発売しそうなApple。モバイルでは負け組だったAT&Tの独占させる事でiPhoneを真剣に売らせると言う戦略が功を奏し世界的なヒットに結びつけたのだが、次は全ての携帯網を押えるのがAppleの戦略なのである。
 
 だからと言ってAppleの目的は携帯網を独占する事ではない。2010年は3Gの携帯網が照準だが、次に狙うのはMobile WiMAXであり、その後はLTEだ。通信網はネットワーク・サービスのための手段であって、目的ではないのだ。 

結論:DoCoMoやauは、Wi-Fiをおまけだと考えたいようだがAppleからすれば携帯網こそ予備回線に過ぎないのである。それが分かっていないキャリアはiPhone(Apple)に笑われるのだ。

紙ではできない事をする

 ニューズコープなどの米大手出版社が共同で、デジタル雑誌の販売プラットフォームを擁立しようと動き出した。これは販売のプラットフォームであって、フォーマットのプラットフォームではない。ファイルのフォーマットなどはAppleのCocktailやAdobeのAirなどがデファクトになっていくのだろう。現段階では紙メディアの代替えとして伸びているKindleやSONYのリーダーがあるが、まだ紙メディアの置き換えにもなっていないと思う。インクや紙の資源を節約する効果はある(新聞の押し紙や返本を考えたら多いに意味がある)ので悪いとは言わないが、紙では出来ない事がプラスα以上に含まれていなければ、個々のデバイス(紙、電波、ディスクの媒体)を越える事は出来ないのだ。
 
 iPod用の辞書などを見れば分かるように、基本となる辞書機能は当然としてマップ、手書認識、推論インクリメンタルサーチ(濁点なしで濁点付きの語句も検索)などはデジタル出版には不可欠の機能になるだろう。
 
デジタル出版に必要な機能
その1:デジタル情報の統合(オーディオ、ビデオ、読者参加型のSNS、Web情報のファイル内表示など)
その2:マルチレイアウト(雑誌として楽しむ標準のレイアウトと情報検索時のフィードのようなレイアウト、画像やビデオだけを集約したコンテンツ別のレイアウトなど複数の表示方法が可能)
その3:読み上げ機能(これはKindleなどにも実装されているが複数の読み手を選択可能にする)
その4:雑誌内での決算機能(バックナンバーや新刊の購入、ミュージックやビデオ、ゲームの購入)

結論:AppleはそれをiPadで実現しようとしているのである。

水曜日, 12月 09, 2009

地球温暖化は人為的

 地球温暖化は人為的な二酸化炭素の排出増が原因だとするのがこの間までの話だったが、二酸化炭素じゃ気温が上がらないと反証され始めたら温暖化ガスと範囲を広げたのがつい最近だったのに今度は結果を捏造していたとクライメートゲートで逆風が吹き荒れるCOP15。

結論:結局、地球温暖化というシナリオそのものが人為的なものだったと明らかになりそうなのである。騙す方が段々バカになってきているのですぐにばれるのだ。それをすぐに鵜呑みにするバカも一緒に増えているけど。

妾の子だから...

  妾の子だから献金額が少ない。妾の子だから中国の工作員(中国を脅威と考えた事がない人が防衛相。驚異と言ったのならネトウヨも喜ぶだろうが)。妾の子だから奥さんが変(春樹と同類)?

結論:今の首相は妾の子でしたよね。

iPhoneを笑ってた人達

 iPodと同じでiPhoneが出た時にはさんざっぱら「あんな物買う奴はいない」なんてバカにしていた目先の利かない人達が今笑われているとgizmodoに出ていた。
 
Ed Zander(MotorolaのCEO件会長):Appleはうちとどうやって渡り合っていくのでしょう。iPod携帯でヘマをしなければもう少しは売れる携帯を出せたのにと今はお考えでしょうが、今後どうやってAppleと渡り合っていくのでしょう。
Johon C. Dvoraqk(技術系コラムニスト):AppleはちょっとiPhone考えたほうがいいのでは。今までの間違いをおかさないのってる会社っていうイメージを壊すようなリスクをおうことになりますよ。いつもAppleには批判的なDvorak氏だが、Appleに関するコメントは考えた方がいいのでは。今迄の間違いはともかくとして技術系コラムニストのイメージを余計に壊すようなリスクをおうことになりますよ。
Jon Rubinstein(PalmのCEO、元Appleの副社長兼iPod責任者):コーヒーも作れるトースターなんてありますか? ないですよね。そんなコンビネーションはないんです。なぜなら、トースター、コーヒーメーカー、それぞれ個々の方がよりよく動くからです。iPodも同じこと。デジカメだ、携帯電話機能だって。それぞれ個々のガジェットとして特化した方がいいんです。と言いながらiPhone 3GSの発売の1週間前にPalm Preを出したのはどういう訳ですか。iPhoneと違う機能に特化してなかったので負けたようですが。
Steve Ballmer(MicrosoftのCEO):iPhoneが大きな市場シェアを得るのは絶対に不可能だろう。$500もするんだよ。利益は上がるかもしれないけれど。13億個もの携帯が売られる中、うちのソフトウェアがまぁ70%から80%を占める事になるね、まぁAppleは2%くらいかな。iPhone OSがスマートフォンの30%以上のシェアを占め、まだ一桁しか押えられていないのはMicrosoftの方。Androidもでちゃったので、まぁMicrosoftはせいぜい2%止まりかな。
Ed Colligan(元PalmのCEO):我々はどうやって質のいい電話をつくるかってここ何年かずっと努力しています。パソコン屋の畑じゃないんです。いきなりきたってできるわけない。Palmと言えば、Appleが失敗したPDAの世界で一時期とは言え覇者となった存在。電話は本来他人の畑だったと思うのだが、私の記憶違いだろうか。それにAppleがiPhoneの開発を開始したのは恐らくPalmよりも前。いきなり来たんではないと思うのだ。
Anssi Vanjoki(Nokiaの戦略部長):携帯の開発はパソコンと同じようになります。Macだって、Appleも最初は注目を集めましたけど、所詮はスキマに生きる企業ですよ。携帯も同じ事です。先月の発言らしいが、Appleの第4四半期の数字が出ていなかったからこんな事を言ってしまったのかも知れない。NokiaはPCも作り始めたようだが、PCの世界では所詮隙間に生きる企業ですよ。

結論:笑いものになりたくなかったら、余計な事は言わないにかぎるのだ。

クリスマスプレゼントに物を贈るのは2兆円の無駄

 ペンシルバニア大学の経済学教授のジョエル・ウォルドフォーゲル氏が、クリスマスにプレゼント交換をすると250億ドルが無駄金になってしまうとロンドンの講演会で発表したそうである。贈り手が購入した価格よりも評価は20%低く評価するからというのが金額の裏付けなのだが、結論としてその分を現金で有効に使えという話だ。
 
 流石に偉い先生は違う。喜ばれもしないプレゼントに無駄金を使うくらいなら現金を有効に使えと言うのだ。ペンシルバニア大学ではそう教えているのかも知れないが、そんな合理的な考えをしていたのでは消費が伸びず、景気など良くなりはしないのである。景気をよくしたければ無駄と浪費を重ねて貰うのが一番。消費でお金が使われるからこそお金の流動性があがり経済全般を押上げる効果があるのだが、それを投資などに使ってしまえばいつ何時消えてなくなる(他の人の懐に移し替える事)かもしれないのだ。
 
結論:宵越しの金は持たない。金は天下の回り物が景気回復には一番重要なのである。景気を回復させるのは理屈ではなく気持ちなのだ。それが分かっていないから経済学など役に立たないと言われるのである。

月曜日, 12月 07, 2009

NHKオンデマンド、来年4月からMacやFirefoxに対応

 お先真っ暗のNHKオンデマンド、今更Macに対応したって遅いのにどうしてこんなにバカなのだろう。ユーザ数が増えないのは価格の問題以上にコンテンツの少なさと不便さにあるのに。他の民法もやってはみたけど、どうにもならない番組のネット販売。本当に番組コンテンツを売りたかったらiTunes Storeを利用するしか方法はないのに、沽券にかかわるとでも思っているのだろう。

結論:来年の4月から何て言っていたら鬼に笑われる。1月中にiTunesで販売するって言ったら天使が微笑むのに。コンテンツは持っていれば金になると勘違いしているようだが、売る方法がなければただの宝の持ち腐れなのだ。

Apple30年のロードマップ

 JobsがAppleに復帰する時に復帰後30年のロードマップを持っていたと言う話は以前からAppleウォッチャーの間では有名だったが、それが本当かどうかを知る術は秘密主義のAppleからは中々伺い知れないものであった(何冊かのApple本には記載されていたが)。
 
 日経BP主催のAndroidに関するセミナーで中嶋聡氏が講演+パネルディスカッションをした時に一緒に参加されていた日本通信の福田尚久氏(JobsがAppleに戻ってからApple Storeを立上げる時期のJobsの側近を務めた)と楽屋で話をされた時の事がblogに公開されていたのだが、その中で倒産寸前だった97年当時のAppleのビジネス戦略としてJobsが用意した「30年ロードマップ」のシナリオ通りに現在のAppleは進んでいると言うのである。
 
 具体的な内容(まだ実現されていない部分)は、企業秘密なので聞けなかったそうだが、過去12年間にAppleが出してきたものを繋げていけば(iPod、iTunes、iPhone、AppleTV、Safari、iLife、Final Cut)その先にあるものが何になるかは明らかだ。Appleがデジタルコンテンツのデファクトを握り、デジタル時代の覇者になろうとするシナリオに沿って歩を進めている。過去のAppleで唯一まだデファクトになっていないのがAppleTVだが、今のところ鳴かず飛ばずの状態なのに、モデルが無くならないということは、最終的にはデジタル時代のTVを押えるシナリオなのである。

 30年後を見据えたシナリオなど作れるはずがないと思うかも知れないが、少なくとも過去12年はそのように進んでいる。音楽から、映像と積み上げてきたデジタルコンテンツの最終目標は当然テレビを置き換える事なのだ。PCとテレビは使われ方が違うと何年か前にJobsはチューナーを組み込んだPCを批判していたが、それは汎用のPCがテレビになることはないと言うメッセージであって、テレビに変わるデバイスを出す事とは矛盾しない。何故Appleの提供しているアプリの名前がiTunesなのか。デジタル時代のチューナーはハードウェアではなくソフトウェアなのだとJobsは示しているのである。

結論:日本では何らサービスが開始されていないAppleTVだが、アメリカでは既に萌芽段階に入っている。Cocktailをベースにしたデジタルコンテンツとゲームが次のターゲットになるのだ。日本も早く鎖国をやめないとデジタル時代に乗り遅れてしまうのに。

日曜日, 12月 06, 2009

民主党がブレている訳

 威勢の良かったはずの民主党は麻生政権以上に政策がブレている。実績と言えるのは郵政株の売却を止めた事だけ。デビッド(戦争屋)の揺さぶりで欧州勢もトーンダウン。

結論:欧州とアメリカの攻防が足踏みがブレの原因のようである。

日本人じゃないくせに口出しするな

 児童ポルノで騒いでいるチャンねーがいる。日本ユニセフ協会の協会大使ではあるが日本人ではない。元が日本人じゃないと言う話ではなく旦那も日本人じゃないからだ。日本名(通名)を持っていても日本国籍を持っていない相手と結婚したって日本人になれるはずはないからだ。だからカナダ国籍のまま?そりゃ韓国籍よりはカナダの方が恰好がいいもんな。
 
 それなのに、どういう権利があるかは知らないが児童ポルノ法で騒いでいる。一般人は旦那が在日とは知らないからアグネスも日本人になったと思い込んでいる。そして日本ユニセフ協会と日本のユニセフ(ユニセフ東京事務所)の違いも知らない。
 
 紛い物の日本人と結婚し、紛い物のユニセフの大使。

結論:本物の日本人じゃないが、本物の工作員の可能性はある。相手にしてはいけないのだ。

日本の未来を考える

 東京大学・大学院教授の伊藤元重さんが、【日本の未来を考える】“オオカミ”は必ず来るという記事(速報となっているが何が速報なのか分からない)を書いていた。

----- 引用開始 -----
政府債務の対GDP比のランキングで、日本はジンバブエについで世界第2位であるそうだ。日本は160%を超える水準であるが、100%を超えるような国はこれ以外にはレバノン、ジャマイカ、イタリア、スーダンしかない。
----- 引用終了 ----- 
 
 日本の政府債務の対GDP比は160%を越えジンバブエの次でこのままでは破綻するというのだが、ここで言っているのは総債務のことで純債務ではない。ジンバブエは資産を持っているとは思えないので純債務も総債務も違いはないが、日本政府は多くの資産も抱えているので純債務は大したことはない(対GDP比で75%)。それに日本の国債は国内で流通しているだけなので対外債務はないに等しい。どこからも金を返せと言われないのだから破綻などするはずはないのだ。まさか純債務と総債務の違いも分からないほどの薄らだとも思えないので、日本国民を不安に陥れようと言う工作員なのだろう。

----- 引用開始 -----
対GDP比で世界第2位の水準の債務を抱えていて、まともな形で財政再建が果たせるとも思えない。少なくとも、歴史的にみてGDP比で160%近い債務を抱えた国で、インフレも起こさず、債務の不履行にも踏み切らないで財政健全化を果たした国はあまりないはずだ。
----- 引用終了 -----
 
 先に説明しているのでそれまでなのだが、総債務額はでかいので増税などでは返しようがない(そんなことをすれば景気が悪化し債務が増えるだけだ)が、国内の債務なので返す必要もない。円建ての借金なので外貨を手に入れる必要など一切無いから紙幣をすれば良いだけの話である。工作員としては失格なのはうっかり口を滑らせて債務の解消法を書いている事だ。インフレも起こさず、債務の不履行もしないで財政の健全化は出来ないと書いてしまった。債務超過ではない日本がデフォルトをすることはないので、インフレを起こせば良いのである。
 
----- 引用開始 -----
政府がこれだけの債務を抱えていても国債利回りが低いのにはいくつかの理由がある。第一には、世界的な不況と金融危機の影響で、資金が安全な国債に逃げているからだ。第二には、日本の国民の潤沢な貯蓄が国債を支えているということがある。そして第三には、まだ国民の税負担率が比較的低い日本では、政府が大幅に増税をすれば財政健全化をすることが可能であると市場が判断していることがあるだろう。
----- 引用終了 -----

 まるで日本国債が米国債のような書き振りだが、もともと日本国債の市場は世界のリスクマネーが入り込むようなリスク市場ではない。国内で消化されているだけ(国民の潤沢な貯蓄が国債を消化)なのだから国債の利回りは世界不況とは全く関係がなく、政府が大幅に増税すれば財政健全化するだろうと市場が判断しているからでもないのだ。
 
----- 引用開始 -----
国債の利回り急騰や、調整のための高いインフレ率への誘導という事態に陥るのだろうか。そうなれば、経済は大混乱だろう。一部には、国債の価格暴落が起き、国民が驚いて、増税による財政健全化が政治的に通りやすくなる環境になるまで、今の状況は続くという見方もある。しかし、その時点まで増税を待っていて間に合うのだろうか。新政権はミクロレベルでの歳出見直しには熱心であるが、マクロレベルでの財政健全化シナリオを早く出してほしいものだ。 
----- 引用終了 -----

 ここでもうっかり口を滑らせて(原因と結果を逆に書いてはいるが)が、増税による財政健全化を行えば国債の価格暴落が起こると示唆している。国民が国債の消化者である日本は増税などして貯蓄を切り崩さなければならなくなった時に初めて国債が暴落するのである。マクロレベルでの財政健全化策はインフレ誘導とそのための無税化、そして国債発行無しの紙幣の発行なのである。インフレになれば円高を気にする必要もなくなる。

結論:伊藤元重教授が、何にも分からずにこんな馬鹿な事を書いているはずはない(ケケ中と一緒に政府の財政政策委員をやっていたのだから)が、もしそうならこんな基地外に日本の未来を考えてもらいたくはなし、そうでなければこんな工作員に日本をかき回されたくはないのである。日本が改革路線に入る1997年までは日本はもっと健全(GDP比で純債務30%以下)だったのだ。

土曜日, 12月 05, 2009

ソニーが電子書籍端末で日本に再参入?

 AmazonのKindleが牽引している欧米の電子書籍市場。ヒット商品のないソニーが投入した新機種が売上を伸ばし、「2強」(他に大手がいないのだから別に勝ったと言う訳ではない)状態になっているそうだ。現在のシェアが35%なので世界シェア40%を目指すそうだが、Amazonが日本での展開(日本語版)を考えているのを受け、ソニーも再参入を狙っているようである。

結論:再参入するのは構わないが日本で電子書籍市場が立ち上がれば一番強力なライバルは、AmazonではなくApple。Appleが出すのは電子インクではなく動画を再生可能なタブレット。Cocktailフォーマットがデファクトになれば見劣りするのは仕方ないが、ソニーが絶対にやってはいけないことはAppleをライバル視して同じ土俵に上がらないことである。変な色気を示さないのも大事な戦略なのだ。

Windows 7で市場が半減

 Windows 7の発売開始が控えていたせいもあって、10月の全米PCの売上げでデスクトップのトップはiMacの21.5インチ(27も4位にランクイン)、ノートは13インチのMacBook Proがそれぞれトップを記録した。ノートの8、9、10位もAppleがランクイン。まさに、Windows 7様々の状況だった。
 
 さらにPC業界に追い討ちをかけるのがWindows 7の発売。Vistaよりもハードウェアスペックの要求が低いため新たなPCを購入せずにOSのアップグレード(XPからは面倒だが)が可能のためにPC需要に結びついていないのだ。買いかけなければいけないPCが半分しかないのが原因なのだが、Vistaが入っていたマシーンなどは買い替えることなく今までよりも快適に動くPCを手に入れられるのだから、メーカーに取っ手はまさに踏んだり蹴ったりの結果になりそうなのである。

結論:個人ユーザのXPからの乗り換えならMacと言う選択肢もあるし、売れているのはVistaが入らなかった利幅の低いネットブック。PCから撤退するメーカーが増えそうな雲行きなのだ。

水曜日, 12月 02, 2009

山岡賢次こと金子けんじ?

 元の名字(姓ではない。私にも名字はあるが天皇から姓を頂けるような家柄ではないので姓はない)が金子って言う事は、徴用で本土にいらした2百数十名の子孫か、出稼ぎでいつのまにか潜り込んだ白丁さんの子孫なんですね。

 真面目に考えれば、氏名や姓名を書いて欲しいって言われたらありませんって答えるのが正しいはず、どちらも書ける人なんてほとんどいないような気がする(だってほとんどは武士ではなかったのだから)。名字と氏姓を一緒くたにしてしまったからこんなことになってしまったのだが、成りすまししやすいとは言えるのだ。

結論:名字が変わるなんて普通の日本人では滅多にないですよね。

田中康夫が保守を結集?

 新党日本の田中康夫代表が「新しい保守の結集が今日本に必要だ」ということで、みんなの党の渡辺喜美や国民新党の亀井静香、平沼グループの城内実らの名前をあげたそうである。ご指名されたみんなの党には川田龍平(似非エイズ患者)も参加したようだが、渡辺は保守ではなく新自由主義者(サヨク)だし、川田に至っては母親はプロ市民(共産主義者)。

 田中さんが候補に挙げるのは自由だが超保守である亀井さんや城内さんが賛同するとは到底思えないのだ。

結論:絶対参加をしない両名を外すと明らかに左翼思想の人達。新しい保守って新左翼のことなんだろうか。

PsystarのMacクローン、売れたのはたったの768台

 クローン訴訟でAppleから訴えられていたPsystarが、販売したMacクローンがたった768台だったことがAppleのコンサルタントの調査でわかったそうだ。投資家向けの資料では数百万台を販売すると超楽観的な予測を立てていたそうだが、結局は屁にもならない台数だった訳だ。

結論:積極的な予測では2011年の販売台数を1,200万台と見込んでいたらしいが、どうやってAppleよりも多い台数を売る積もりだったのだろう。お前らは未来通信か?

3Dレンダリングで初期人類をリアルに再現

 WIEDに表題の記事が掲載されていた。良くみると中にマイク・タイソンがいた。

結論:思っていた通りマイク・タイソンは初期人類だったのだ。

年明けに出てくるMacBook ProとMac Pro

 年明けにもIntelがArrandaleを発売すると言う噂が流れている。先に第一四半期にGulftownが登場するという噂も出ていたので、これでMacのPro用のチップが全て揃いモデルチェンジが真実味を帯びてきた。MacBook Proは最下位モデルでCore i5の2.4GHz、最上位はオプションでCore i7の2.66GHzになるのではないだろうか。消費電力も35Wと現行のMacBook Proと変わらず採用される可能性は非常に高いのだ。
 
 Mac Proは、最下位がCore i7のワンCPU。最上位マシーンはCore i9(Gulftown)の2枚刺し(12CPU)が用意されるのだろう。この構成なら流石のiMac 27インチにも差を付けられるのだ。

結論:ノートにQuadは驚くに値しないが、価格は悪くても据え置きと考えればPCメーカのQuad搭載モデルにも十分対抗できるだろう。

火曜日, 12月 01, 2009

雇用を増やす唯一の方法

 皆の大好きな池田信夫さんが大嫌いなはずのケインズ(いつもバカにしている)を自分に都合よく持ち出して、雇用を作り出す唯一の方法は、賃金の引き下げだと宣っている。どういう事かと言えば、ケインズが名目賃金の下方硬直性(賃金を下げられないこと)が失業の原因だと指摘しているのだから、ケインズも賃金を下げれば雇用が増えると言っているとおっしゃるのだ。申し訳ないがケインズはそんな馬鹿な事は言っていない。そんな事をしたのではどこかの国ではないがデフレを加速させて更に失業を増やしてしまうからだ。
 
 ケインズが言いたかった事は景気が悪くなっても賃金が下げられないから失業が増えるという事実。そうなった時には財政の出動で有効需要を作り出す以外に景気を回復させる方法がないと言うことだ。それなのに池田さんは先進国の賃金を競争的な水準まで下げれば良いとか、労働生産性を上げて賃金コストを下げろ(有効需要が増えないのだから要は人減らしをしろと言うことだ)と言うのだから、書いている事が支離滅裂である。

結論:バカだとは思っていたが、雇用を増やす唯一の方法と言いながら人減らしを推奨するのだから見上げたものだ。ここ迄バカだとは思いもしなかった。嫌いなケインズを持ち出して曲解の結果、論理破綻。こいつはタミフルでも飲んでるのか?

Snow LeopardとWindows 7は互角?

 Windows 7とSnow Leopardが互角の勝負をしているという記事をネタに2chでは、不毛な論争で盛り上がっているようだ。シェアが圧倒的に違うのにどこが互角かとか、Macは直ぐに壊れるという訳の分からない話(どこにそんなデータがあるのだろう)や、デザインだけじゃないかとか、あんな高いものが売れる訳ない(過去最高の売上台数なのは幻か?)とか、Appleは囲い込みだから嫌いだとか...中にはiTunesなど直ぐに消えてしまうという願望まで...
 
 私は自称Appleの社外社員(ただのバカの事)なので、Apple製品のことを悪く言う事は殆どないが、MacとWindowsが互角の勝負をしているとか、すぐにでもMacがWindowsを越えるなどと言う妄想の類いは一切持っていない。問題の記事はOSの初期の販売実数が、Snow LeopardとWindows 7で良い勝負だったというだけで、MacのシェアがWindowsに並んだという話ではない。OSの価格も大きく違い本数で比較しても意味がないし、AppleはOSで儲けようとしている訳でもない。
 
 当たり前の様にMicrosoftと比べAppleは、毎年マイナーアップデートで金を巻き上げているとも書かれていたが、もしあれをメンテナンスアップにされてしまったら、それこそMicrosoftはどうするつもりなのだと聞きたいくらいである(間も無くAppleはそうするだろう)。

結論:Snow LeopardとWindows 7は互角ではない。どこに久兵衛と回転寿司を同じと括る奴がいるというのだ。年商で比較したって意味はない。Windowsの問題は価格競争しか無くなってしまったために、代替えOSに走られるかPCメーカーが潰れて消えてなくなるかなのだ。数が多ければ生き残るなんていうバカな話を、誰に教えられたのだ。

日本郵政は民間企業?

 民主党になり(麻生政権もその積もりだった)郵政売米化、私物化は取り合えず止まったが、民間企業になった日本郵政に対して政府が口出しするのはおかしいとケケ中平蔵さんが亀井さんとの討論でほざいたそうだが、政府が100%株式を持っているのは普通は国営と呼ぶと思うのだがケケ中さんの頭の中では、株式会社=民間企業ということらしい。
 
 そうだとすれば、1株も公開しなくても日本郵政は既に民営化されたので逆行させるなというのはおかしな話になってしまうと思うのだが。ケケ中さんの論理と言うのは誰のための論理なのだろう。

結論:売米化、私物化が民営化の事だと言えば済む話なのだ。