月曜日, 12月 21, 2009

来年の事を言って鬼と一緒に笑う

 相変わらずネットワークの障害でiPhoneの真価を示す事が出来ないAT&T(SOFTBANKもそう)。テスト端末でネットワーク上にiPhoneの3.13や4が既にマークされているが、Appleによるトラフィック増加だけをにらんだ訳ではないが2010年度のトラフィック増加に備え、インフラに力を入れるVerizon。2010年の半ばにAT&Tの独占契約が切れるのと同時に、iPhone 4GとiPadが発表されるがターゲットキャリアは間違いなくVerizonなのである。日本のキャリアも、この状況を見逃してはいけない。
 
 年の初めにはMacのProの全面リニューアル(1月7日にIntelの発表がある。i3があるかは分からないが、i5やi7のモバイルは間違いなく発売されるだろう)。3月には新しいtouchと来年のAppleも手をゆるめる事はなさそうである。ハイパフォーマンスマシーンの売り手であるAppleのわがまま(通常のIntelのチップセットは使わない)は、恐らく受け入れられる事だろう。
 
結論:スマートフォンの世界は、AndroidとAppleの全面対決(Android PCはMacの直接のライバルではなくiPadがターゲットだろう)。ここでMicrosoftの出番は無さそうな雲行きである。

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