土曜日, 12月 05, 2009

Windows 7で市場が半減

 Windows 7の発売開始が控えていたせいもあって、10月の全米PCの売上げでデスクトップのトップはiMacの21.5インチ(27も4位にランクイン)、ノートは13インチのMacBook Proがそれぞれトップを記録した。ノートの8、9、10位もAppleがランクイン。まさに、Windows 7様々の状況だった。
 
 さらにPC業界に追い討ちをかけるのがWindows 7の発売。Vistaよりもハードウェアスペックの要求が低いため新たなPCを購入せずにOSのアップグレード(XPからは面倒だが)が可能のためにPC需要に結びついていないのだ。買いかけなければいけないPCが半分しかないのが原因なのだが、Vistaが入っていたマシーンなどは買い替えることなく今までよりも快適に動くPCを手に入れられるのだから、メーカーに取っ手はまさに踏んだり蹴ったりの結果になりそうなのである。

結論:個人ユーザのXPからの乗り換えならMacと言う選択肢もあるし、売れているのはVistaが入らなかった利幅の低いネットブック。PCから撤退するメーカーが増えそうな雲行きなのだ。

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