水曜日, 10月 31, 2007

どうでも良い話

 売国学者(今は慶應の教授だっけ)は、履き物屋のセガレだったりする。

結論:だからどうだと言えば単なる差別なのだが...

火曜日, 10月 30, 2007

金が払えないなら出て行け

 家賃滞納で追い出されるのは当たり前の事なのだが、10年間も地代を払わずにのうのうとしている輩がいるらしい。都内の一等地(赤坂)を坪当たりわずか635円(年間総額250万円)で借りていながら10年も滞納するなど言語道断なのである。金も払わずに治外法権は認められているのだから盗人猛々しいにも程があると言うものだ。

結論:朝鮮総聯の固定資産税を取る前にこういうところから貰わないと示しがつかないと行けないんじゃないだろうか。北朝鮮とは国交がないが、この国とは安全保障条約を結んでいるのだから...

月曜日, 10月 29, 2007

英語が喋れないと何か困るのか

 たかが毛唐の寝言。話せなくてもちっとも生活には困らないのに、英語が出来ないといけないと言う空気だけで英会話教室が繁盛した訳だが、進駐軍と仲良くしなければいけなかった終戦直後じゃあるまいし(まあ、パンパンや進駐軍に取り入って生活するダニ以外に必要だったとは言えないが)、英語なんて話せなくても問題ないのである。もし本当に問題なのならば、それは学校でやるべきであって個人がやる事ではないのだ。

 結局、隣がカラーテレビを買った、洗濯機を買ったからうちも買うと言う。横並びの考え方がロクでもない企業に飯の種を与えている事にそろそろ気付かないといけないのだが、マスコミがそれを煽るもんだからちっとも気付かないのだ。英語が出来なくて恥ずかしい思いをするより、まともな日本語が使えない方がよっぽど恥ずかしいと誰か教えないと行けないのだろうか。ネイティブの日本語が使える人に日本語を教わるのが、先なのである。

結論:多くの日本人は英語なんか話せなくても死ぬ事はない。テレビなんか見てるから変なものに引っかかるのである。

NOVA倒産

 駅前留学。NOVAウサギ。サラ金と一緒で盛んにテレビ広告で生徒を集めたのだが、そのビジネスモデルは詐欺商法。片棒かついだマスコミに反省が見られないのはいつもの事である。

結論:サイゾーで叩かれて無傷の企業なんて無いのである。

裏なんてない

 財務省の役人(ノンキャリア)が強姦で上げられると言う事件があった。陰謀好きの私としては何か裏でもあると言う話の一つも書いてみたいところだが、ありゃ単なる犯罪のような気がする。主計官は予算を組む事務官、犯罪に巻き込んでも得する奴は何処にもいないのである。

結論:陰謀で上げられるのは、警察や外務、税務など調査業務を行っている部署か、金を自由に出来る部署。主計局のノンキャリア(どうもキャリアの指示だったと言っているようだが)が、どうにかなったと言っても体制が変わるような話じゃないのである。

金曜日, 10月 26, 2007

日本人が気付いていない重要なポイント

 アメリカに負けたせいで日本はアメリカに隷属すればいいと思い込んでいる人達が多いが、その人達は非常に重要なポイントを忘れている。アメリカがロックフェラーの影響力が強い国(3分の1位はロスチャイルド)であるのと同余に、中国と言う国はロックフェラー利権の国であることは薄々気付いているかも知れないが、日本がロスチャイルド利権の国であると言う事には、全く気付いていない。

 日本が開国したのはアメリカの黒船が原因だったかも知れないが、その後日本を動かしたのは英仏だった(結果的に新政府側の英国の勝ち)。特にその中でも英国(=ロスチャイルドの事)の影響が大きく、英国との二人三脚がなければ、あそこまで急激に成長する事はなかっただろう。要は太平洋戦争と言うのは英国の属国同士の戦いだったのである。

結論:日本は、ロスチャイルドの利権の一つなのだと言う事を理解して戦略を立てれば、アメリカに妄執するなどと言うバカな対応はしないで済むのである。自分達が属しているグループを見誤るととんでもないしっぺ返しが待っているのである。それが分かっているのは正式メンバーである皇室だけかも知れない。

軍事政権は悪いと言う世迷い言

 ミャンマーの軍事政権が良いとは言わないが、アウンサンスーチーなどと言う何処の馬の骨かわからない(大体イギリスかぶれで真のビルマ人とは言えない)人間をシンボルにして軍政から民政に平和に移行できない状況を作り出したのは他でもない欧米諸国(英国とも言う)だ。私に言わせればアウンサンスーチーは、民主化のシンボルではなくもめ事の種なのである。

 兎角アメリカは民主化(社会民主は別)というと手放しに良い事のように言い、軍事政権(アメリカに刃向かうという条件が付く、逆らわなければどんな悪政でもOK)が悪いと言うのはおかしな話である。現にアメリカなどは民主的な軍事国家だ。この百年戦争をしていない時がないのだから、それは明らかだ。強いて言えば軍事クーデターが起きていないと言う事だけだろうか。

結論:今のままではアメリカで軍事クーデターが起こる可能性は小さくはなさそうだ。要は、国際金融資本に逆らえば、どんな政権でも悪い政権なのである。

木曜日, 10月 25, 2007

郵政民営化の本質

 糞も味噌も一緒にして改革だとわめいて人気を得た(穢多?)小泉改革の本丸(郵政民営化)がスタートしたが、本当にメリットはあったのだろうか。

政府の言ってた3つのメリット
その1:競争原理の導入と経営の自由化によって、業務分野の拡大やサービスの改善が図られ、利便性が向上する。
その2:法人税や印紙税の納付義務が生じるために国の税収が増え、財政再建に貢献する。
その3:自由に資金が運用できるようになり、従来のような郵政から財政投融資への自動的な資金移動がなくなり、特殊法人の合理化が進む。

実態
その1:コスト重視にシフトしたために、明らかなサービスの低下(本局の時間外窓口の閉鎖、局の廃止)を招いている。
その2:増える税収は手数料などの値上げに過ぎず、職員の給与を税金から払っていなかった郵便局がお荷物だった事など一度もなかった。
その3:財政投融資に振り分けられていた資金が、ゴールドマン・サックスの運用に変わった。特殊法人に金が行かなくなるかはどうでも良い瑣末な話。

本当のメリット
その1:財務省(アメリカ財務省の出先機関)の思い通りに動かせるようなる。
その2:国際金融資本が、好きなように日本の資金を運用できる。
その3:あわよくば国際金融資本の子会社に。

結論:郵貯が抱えている資金量は、ばらさなければ国際金融資本であっても滅多に手を出せない金額(世界経済をコントロールできる規模)である。民営化の意図は資金を分割して食えるサイズにすると言うところにあるのだ。

何で今金大中事件なの?

 誰もが常識としてわきまえている問題を今更掘り出してどうしたのと言いたいところだが、それぐらいしか弾がない基地外(盧武鉉ともいうらしい)は、なりふり構わずに保守に政権を渡したくないと言う事なのだろう。KCIAの活動を認める訳ではないが、朴正煕が容認したなどという話は田中政権の時に政治的解決を得た筈である(だから金大中は殺されなかったのだ)。

 大統領(朴正煕も含まれる)を平気で殺すKCIAは大統領府のためではなくアメリカのために動いていた組織。規定上は大統領の方が上なのだが、実際は違ったと言うだけの話に過ぎない。これはアメリカ大統領と全く同じ構図なのである。

結論:KCIAが存続していたら盧武鉉なんかとっくの昔に殺されているのである。

ハロー効果

 Appleがイケイケなのは、iPodなどのハロー効果だというアナリストの分析が出ているが、確かにWindowsからの乗換えでMacを使い始めている人の多くはiPodユーザだろう。

結論:本当はVistaのハロー効果なのである。Vistaが出ていなければ、Macはここまで伸びなかったのである。

水曜日, 10月 24, 2007

シビリアンコントロール〜その2

 昨日も書いた話であるが、その続き。自衛隊のシビリアンコントロールは文民(背広を着た内局)による軍人(制服組)のコントロールな訳だが、これは世界的に見て非常識な話。同じ武器を選ぶにしても、制服組は自分の命が関わるのでどれでも良いとは考えないが、背広組はその武器が使えるかどうか何かは全く考慮(兵器の事を知らないのだから考慮できるはずはない)せずに、要は一番付き合いの良い業者(良い接待をしてくれると言う意味)に随意契約するに、決まっているのだ。もちろんその上にいる政治家だって軍事知識は全く無いのだから、バックリべーとの多寡が最終判断の基準になってしまうのである。

 これは新薬の承認と一緒だ。自国のメーカーを保護・育成すると言う大義名分(ただのお題目なのだが)で、もっともらしく振舞っているが本当に国を護りたかったら価格と性能から考えて国内の軍需産業から仕入れる意味など全く無いのだ。もちろん天下り先を保護すると言う意味では非情に健全なシステムにはなっている。

 話は大きく変わるが農政も全く同じシステムになっている。農家で無い人にはあずかり知らぬ話しかも知れないが、日本の減反政策で補助される金額は農作物を生産して得られる収入を遥かに超えている。こんな状態のままで食料自給率が上がる事など絵に描いた餅なのである。

結論:補助金、減免措置、随意契約という利権が無くなれば天下りなどあっという間に無くなってしまうのである。金にもならない怠け者を雇うほど民間企業は甘くないのだ。

火曜日, 10月 23, 2007

Vistaが失敗した訳

 今は、無きWindows Vista(まだ売っているんだっけ?)。何のために5年間も待たされたか分からないと言うのが企業の正直な答えだろう。日本のメーカーは、どうにかして自社製品を売ろうとテレビを付けたり、ビデオを付けたりとジタバタした訳だが、Vistaで標準提供された機能は自社製品以下(その上互換性無し)と踏んだり蹴ったりの結果になってしまった。

 日立がPCからの撤退の決定をしたようだが、儲からないものに力を割くぐらい空しい事はない訳で、もっと早く手を引けば良かったのにと考えるのは余りにも失礼な話だろうか。

 Windows XPは、OSXに対抗するために見た目だけに手を入れたOSだったが、根本からOSXのようにしようなどと欲を掻いたばかりに、5年と言う時間を無為に使い果たしたのが、今のMicrosoftなのである。

 対抗するOSがMacOS(バージョン9まで)であったならば、Microsoftがこんなに混迷する事はなかった。Windowsよりも前に作られていながらOSXのベースとなる思想は、未来志向だったのである。そして、その大きなパラダイムシフトにMicrosoftは対抗できなかったのだ。

 大体あんなにバージョンが沢山あるということは、本来いらない機能(いるものだけをOSに入れているのならば一つバージョンで良い筈だ)が追加されているという証拠なのだが、もしかしたら、MicrosoftはOSとアプリの違いが理解できていないのかもしれない。

結論:ユーザではなくAppleの方を向いてOSを開発した事(出し抜けると判断した事)が、そもそもMicrosoftの過ちだったのである。

責任を取ると言う事

 役人と言うものは権限を越えて法案を作ったりするくせにいっこうに責任を取らない連中である。それなのに新薬の承認スピードを速くするなどと都合の良い御託を平気で並べるのだ。認可であれ、承認であれそれを判断したのが自分たちならば当然責任を問われるが、多くの場合知らなかったとか資料がないなどといって白を切ろうとする。今回のフィブリノゲンの話などは、HIVよりも分かり切っていた問題。輸血に含まれるウイルスが原因で肝炎になることは昔から分かっていた事(それが原因で買血はなくなった経緯がある)なのに、不活性化(熱でウイルスを殺す)処理もせずに効果も明らかでないフィブリノゲンを止血剤として安易に使わせた医療行政の問題だったのだ(要は厚労省がミドリ十字の利権を保護したわけだ)。

 日本の場合、役人が行政の誤りで責任を取る事など滅多に無い(大体背任以外で捕まる事など無い)が、責任を取らないのならば権限など取り上げてしまえばいいのだ。いっその事FDAで認可されたら無条件に認め(そうなると日本の新薬などほとんど承認されないだろう)、厚労省は受け入れた薬の薬害などを精査するのを職務とすれば良いのだ。そうすれば製薬会社よりの行政が国民よりにシフトする事だろう。

結論:厚労省が守らなければいけないのは国民の健康であって、天下り先の利益ではない。

日本の外交戦略

 アメリカと言う国は国際金融資本の為ならば自国民や大統領の犠牲を厭わない(パール・ハーバーや911の自作自演、リンカーンやケネディの暗殺)国だが、同盟国(正しくは占領国)の為に犠牲者を出すようなお人好しの国ではない。日米安保による”核の傘”に守られていると言うのは日本人だけが抱く幻想(ソ連があるうちは、取りあえずおとぎ話くらいの意味はあった)に過ぎず、現実は日本が核武装、再軍備をしないための駐留軍だと言う訳だ(今迄にも何度も書いているのでくどいかも知れないが)。

 こんなに明確な原則が提示されているので、日本が取るべき外交戦略も実は到ってシンプルだ。日本が消えてなくなっては国際金融資本が困るという状況を作り出し、国際金融資本の指図によってアメリカが日本の為に動かざる負えない(アメリカ自らが守ると言う方法もあるし、日本の軍事力を高めるために協力させる方法もある)ようにすれば良いのだけなのだ。但し、単に国際金融資本のために貢ぎ物をしろと言う話ではなく、そうせざるを得ないような交渉をしろと言うことである。

 一つの方法として考えられるのが、もっとヨーロッパの国際金融資本との協力関係を強めると言うものだ。日本銀行はロスチャイルド利権(だから時たま、アメリカの神経を逆なでするような事を行う)だが、財務省などは相手が誰かを知っていて行動しているのかは不明だが、少なくとも郵貯を民営化したり(ロスチャイルド系のゴールドマン・サックス)、日本を切り売りするのではなく、この際だから世界中のCDOを日本が一つにまとめて世界金融危機救済ファンドをこしらえて、慌てふためいている金融機関の首根っこを押えてしまえばいいのである。

結論:勿論ロスチャイルドの承認を得た上だけど。

月曜日, 10月 22, 2007

年次改革要望書

 新たな年次改革要望書が発表されたようだが、同盟国(日本政府はそう言い張る)に対してここまで内政干渉する権利をポツダム宣言受諾以降、アメリカは当然の事と思っているだろうが、サンフランシスコ講和条約以降、それをやることは国際法上褒められた行為ではない(調子に乗るなということ)。力の強いうちは横暴も許されるだろうが経済破綻が見えてきた現在、あまり強気になるとしっぺ返しを食うかも知れないのである。

 アメリカ追従を終らせようと試みた政治家がスキャンダルで葬られたのは確かだが、EUというロスチャイルド系の国際金融資本がバックにあるグループの力が相対的にアメリカを圧倒し始めた(唯一アメリカが誇っていた軍事力は罠に落ちてすっかり力を落としてしまった)。中東問題(石油利権)に、これ以上首を突っ込むとどうなるかは神(それとも悪魔)のみぞ知るである。

結論:年次改革要望書は一般には脅迫状と言う類いの文書である。

北に韓国戦争の謝罪を求めるのは非現実的

 流石は基地外大統領。「北に韓国戦争の謝罪を求めるのは非現実的」と発言したようである。

結論:日本に併合時代の謝罪を求めるのはもっと非現実的(基地外沙汰)なのである。

ソフトウェアに殺される

 題名がソフトウェアに殺されるだからと言ってWindowsが原因で死ぬと言う話ではない(そう言う人もいるだろうとは思うが)。つい最近ソフトのバグの所為で電車の乗れないと言う、とんまな話が日本でもあったが、南アフリカでは、コンピュータ制御(自動制御)の対空機関砲が暴走して、20名以上が死傷すると言う事件があったのだ。

結論:射手がいない機関砲は弾が切れるまで手がつけられないのである。

お役所仕事

 防衛省と厚労省でそれなりに騒ぎが起きているようだが、ワイドショーは若乃花の離婚やカメダの切腹を未だにネタにしているようである。今回新たに出てきた防衛省や厚労省の事件では無かった筈の書類が出てきたり(薬害肝炎の資料)、都合の悪い書類を破棄したり(航海日誌)している訳だが、民間の会社であればとっくの昔に、消えていた筈の書類がきちんと残っているお役所と言う組織が不思議に思える事だろう。

 薬害エイズじゃないが、何でそんなにヤバイ書類(自分たちにとって)をきちんと補完しているのだと思うのだが、これは書類がないと仕事が進まない(仕事をしていない事になる)ために、どんなに都合の悪い書類であっても保管すると言う習慣が身に染みついているからである。つまり、役所に都合の悪い書類は、いくらでも役所から発見されると言うということだ。

 話は突然変わるが、防衛省と言えばすぐにシビリアンコントロールと言う話になるが、日本で言われているシビリアンコントロールは間違っている。”文民(政治家)”が制服組をコントロールすることがシビリアンコントロールであり、文官が支配する事ではない。予算を握っている文官が勝手なことを出来るなどシビリアンコントロールが聞いてあきれるのだ。

結論:守谷天皇と揶揄された元防衛次官の悪さが表に出てきたのは、小池百合子が刺違えたからだが、官僚組織が事務次官の恣意で動いていると言う現状はまさに亡国(外務省や財務省は売国だが)なのである。

金曜日, 10月 19, 2007

率の問題ではない

 中国政府は、対日輸出食品の検査合格率で中国はアメリカよりも成績が良いと公式発表をした。確かに単純に率で見ればアメリカの方が跳ねられている比率は高いのだが、少なくともアメリカから来る製品は食べてすぐ死ぬようなレベルのものではない。

結論:日本で認められていない商品添加物と毒物を比較しても意味がないのである。

木曜日, 10月 18, 2007

大統領暗殺

 ブッシュ大統領が暗殺された。もちろん映画の中の話なのだが現役の大統領や副大統領が本人役で使われ(例え実写との合成だとしても)、そして暗殺されるなど前代未聞である。それなのに、アメリカは全く抗議をしていない。内容も、イラクで戦争などおっ始めたので殺されるのは当たり前というプロパガンダ。フィクションだと言い逃れるには余りにも悪趣味だと言わざる負えないだろう。

 それなのに何故、アメリカ政府もブッシュも抗議をしないのか。深読みすると明確な答えが浮かび上がってくるのである。これだけでは、解らない方にいくつかのヒントを...

ヒント1:アル・ゴア(メタル系)が石油系を批判する映画でノーベル平和賞(メタル系)を受賞
ヒント2:ドルと円以外のメタル系通貨(ユーロ、ポンド、豪ドル、スイスフラン等)が上昇
ヒント3:IMF(メタル系)がドル下落は正常な過程と発表
ヒント4:何故かCIA傀儡の筈の日テレが911陰謀説(英国の番組)をゴールデンで放送
ヒント5:北朝鮮との和解が進行。北朝鮮はレアメタルの宝庫である
ヒント6:ラムズフェルド(石油系)は首になったのにチェイニー(メタル系)は健在
ヒント7:現政権はゴールドマン・サックス人脈(メタル系)ばかりである
ヒント8:アメリカをイラク戦に嵌めたのは英国とイスラエルである(どちらもメタル系)

註:メタル系はロスチャイルド、石油系はロックフェラーと同義語

結論:ブッシュ家は元々ロックフェラーの閨閥ではあるが、ロックフェラーは石油価格の高騰と引き換えにアメリカの政治をロスチャイルドに譲ったようである。所詮小僧に過ぎない大統領がご主人様の意向に逆らう事など不可能なのである。逆らったらフィクションではなくノンフィクション映画になってしまうのだ。

水曜日, 10月 17, 2007

数えました

 大手警備会社「テイケイ」が沖縄教科書記述変更反対集会の人数を正確に数えた。他にもアルバイト学生が二人がかりで数えたと言うのもあるのだが、その結果判明したのはどんなに多くても2万人に満たないと言う結果だった。他にもアルバイト学生が二人がかりで数えたと言うのもあるのだが、その結果判明したのはどんなに多くても2万人に満たないと言う結果だった。
結論:主催者は集会に参加した戦没者の霊も数えたようである。

みんなの心理学講座 〜第2回〜

 前回は手始めとして心理学の流派の一部を取り上げたが、今回はもっとなじみの深い心の病気について考察してみたい。今後も流派については適時書いていくつもりだが今回は別なネタと言う事で...

心理学用語
うつ病:従来は「心の病気」とされてきたが、最近は「脳の病気」と捉えている。実はこれは先祖返りで、「精神分裂(統合失調症)」、「てんかん」、「躁鬱病」は、もともと心因性(心の病気)の病気ではなく脳内に疾患(ドーパミン、セロトニン、ノルアドレナリン等の脳内物質の分泌異常)を持つ器質障害(神経症とは別格)だったのである。うつ病とは、”気分障害”の一種であり、抑うつ気分、不安・焦燥、精神活動の低下、食欲低下、不眠などを特徴とする(大うつ病)。一般的に鬱と言われているものは、大体”小うつ”か、”擬態うつ病”だと言われている。

気分障害(うつ状態)の分類
大うつ病:これが本家本元、正真正銘のうつ病(双極性障害:躁鬱病も含む)
統合失調症後抑うつ:統合失調症でも抑うつ状態を現わす事がある。治療法はうつと同じ
パニック障害:ストレスや自信喪失によってうつ状態になる時があるがうつ病ではない
適応障害:肉親などの近親者の死、失恋、離婚など環境変化にともなって発生する抑うつ状態はうつ病ではない
気分変調症:自己嫌悪、罪悪感、疲労感から憂うつ感を感じる
薬の副作用:覚せい剤や麻薬、向精神薬、或いは肝炎治療薬などの副作用

こんな人は本当のうつ病(大うつ)ではない
その1:腹を立てたり、泣いたりする。脳内物質の分泌が減るため外部の刺激に対して感情反応が抑制された状態がうつなのである。「あなたはうつじゃない」と言われて反論するようならばうつではないのである。
その2:自殺をすると友人に電話を掛けたりする。外部に対して働きかけをしようとした時点でうつではない。何かをする気力が全く湧かなくなるので電話など掛けないのである。
その3:仕事にはいけないのにテレビを見たりする(公務は出来ないのに静養には行けるなど)。外部の情報にアクセスするようじゃうつではない。一番考えられるのは適応障害(ストレス障害:雅子妃)や、単なる怠けである。

結論:嫌な事があって気分が落ち込むのは正常な反応である。間違ってもうつ病だと考えてはいけない。全く原因がないのに、突然抑うつ状態になったらすぐに良い病院に走ろう(最もそんな気力はないはずだが)。

火曜日, 10月 16, 2007

事実でないものを容認する

 どう考えたって11万人いなかった沖縄の「集団自決」集会をあっさりと容認してしまった福田首相は戦前の広田弘毅(原敬が命を賭けて廃止に持ち込んだ軍部大臣現役武官制を、あっさり復活させ、政治による軍のコントロール権を手放してしまった)だ。

 本人は沖縄県民に対する同上からの軽い気持ちなのかも知れないが、事実でない数字を認めてしまえばもう取り返しがつかない事を全く理解していないようだ。ことは教科書検定だけの問題では済まないのだ。長いものに撒かれる事が朝鮮問題や似非同和問題を引き起こしていると言う事を解っていないのだ。

結論:事実と情緒は全く次元の違う話。泣いたり騒いだりすれば得をするのならば誰だってそうするだけである。

斉藤道三?

 給油問題で政権が崩壊した筈なのに、当の民主党はISAF(治安維持活動)に参加させようと言うのだから凄い話である。殆ど身の危険の無い活動から結構多くの死者を出している活動にシフトしろとは憶病者の自民党には言えない発言である。これじゃ戦前の野党と同じだと考えるのは私だけだろうか(このフレーズが多過ぎる気がする)。

結論:油売から戦国大名になった斉藤道三のように、単なる給油活動から戦闘活動に格上げがしたいに違いない。そうだとすれば今の自衛隊の装備では心もとなさ過ぎるのである。野党が無責任に騒いで、新聞が煽って戦争を拡大させたのが先の大戦。ISAFに参加するのならばなし崩しではなく国家戦略を立てる事(憲法改正迄含めて)が先決である。戦略もなしに戦闘に参加するのではただのバカなのである。

国策万歳

 東京地裁で植草一秀被告に有罪判決が下された。

結論:日本の司法もこれでおしまいである。こういうのこそ”不都合な真実”というのである。

サブプライムで大儲け

 サブプライムで酷い目に遭っている話ばかりが表に出てくるので、皆が損をしていると考えがちだが株と同じで誰かが損をすれば、誰かが大儲けしているのである。もちろんそんな話は余り表には出てこないのだが、どうやらゴールドマン・サックスがその誰からしい。

結論:日本史上最高額(坪単価)でティファニービルを買ったが、要はあんな金額は端た金なのである。でもそうなると、日銀(ロスチャイルド系)の利上げとゴールドマン・サックス(もちろんロスチャイルド系)の出来レースと言う話に...このところロックフェラー系はコテンパンである。

いつ切腹するの?

 JBCの処分は決まったが、所詮他人が下したものなのでそんなことはどうでも良い。それよりも負けたら切腹すると言っていたのだから死んで見せる必要がある。それも単に負けたのならば切腹だが、あんな惨めな反則の結果負けたのだから、誰がどう考えても獄門磔が相当だろう。極道放送局TBSに独占で放映権を売れば、今回足が出た分(TBSと某組織暴力団関係者)位は補填できるかも知れない。

結論:極道の顔に泥を塗ったのだから、東京湾に仲良く浮くのと磔とどっちが良いか良く考えるべきである。それと大毅は1年間ライセンス停止だが、TBSも2年間ぐらいライセンス停止(本来は免許はく奪だが)にしなければ筋が通らないと騒ぐのが筋だと思うのは私だけだろうか。

天下のトヨタ

 30年振りに復活した富士スピードウェイでのF1開催。心躍らせて現地観戦に赴いた方々は、あまりの事にトヨタ不売運動を起こそうと動いているようである。

惨状
その1:駐車場や道路が未舗装で、雨でぬかるみ、道路陥没で立ち往生する車が続出
その2:帰りのバスが雨の中最長6時間待ち。病人続出。が休憩所は早々と閉鎖。
その3:トイレも無く、雨+冷気で野外での脱糞が続出。当然のようの暴動発生。
その4:しかしバイトに謝らせただけで責任者は全く姿を見せず。
その5:そんな中トヨタ関係者やVIPだけ優先的にスムーズに退出。
その6:一部観客席からレースが全く見えず(こんなことがなんで当日分かる?)
その7:他社や観客には横断幕を禁止させ、自社の巨大横断幕だけは堂々と掲示。
その8:それを指摘されると、禁止したのが間違いでしたと開き直り。
その9:現地飲食のぼったくり価格。中には一万円弁当も、

 レースが見えないので入場料を払い戻したと言う前代未聞の話だけは新聞に載っていたが、それ以上の阿鼻叫喚が繰り広げられていたとは思いもしなかった。そして、都市伝説かどうかは置いとくとして、先日FRIDAYが一号飛ばしになった本当の理由は時津風部屋ではなく富士スピードウェイの惨状を特集したのが原因だったと、業界ではまことしやかに囁かれているらしいのである。流石はリコール隠しのトヨタ。電通とタッグを組めばどんな醜聞もなかったことに出来ると言う訳だ。

結論:実態がバレそうになると臨時工の組合加入を匂わせたり、マスコミ操作はお手の物。ホコリだらけなのに叩かれないと言うのは恐ろしい話なのである。

月曜日, 10月 15, 2007

既にお気付きの点

 ちょっと前までユダヤの陰謀論的な書きかたをしていたが、最近の私のblogをご覧になれば
お気付きのように、ユダヤ云々(ロスチャイルドやロックフェラーは元々ユダヤ系だが)という表記を改め国際金融資本(人種は問わず金で世界をコントロールしようとしている連中の事)という書きかたに改めました。その中には大きく分けて石油資本中心のグループ(アメリカ系)とメタル(ウランや金やダイヤでシンジケートされたヨーロッパ系)と分ける事が出来る。

結論:今後は一部人種の事のように記述するのは誤解を招くので控えたいと思う。

不都合な”事実”

 原子力業界(ロスチャイルド系国際金融資本)のケツ持ちでノーベル平和賞を貰った人がいるようだが、ノーベル財団そのものがロスチャイルド系である事を忘れてはいけない。さて科学的な根拠もなしに人々に恐怖を植え付けるプロバカンダと言われている”不都合な真実”。前から書いているように私から見れば真実と言われるものは往々にして事実ではにと言う事である。強いて言えば我田引水の類い。

不都合な事実
その1:100年間で20フィート海面が上昇すると主張。科学的に判断すれば1フィートが良いところ。海の大きさを知らないのかも知れないが二酸化炭素などではなく、もっと大きな気候変動(逆に人為では防げないクラス)でなければこんなことは起き得ない
その2:グリーンランドの氷が加速度的に溶けていると主張。グリーンランドの気温は1941年以前は今よりも高かった。グリーンランドの氷で起こる海面上昇は3インチ程度。前述通りグリーンランドが大きいとは言え海はそんなものではない
その3:温暖化が原因で40万人が死亡すると主張。凍死者は180万人減る。凍死者の人数は温暖化にとっては不都合らしい。また栄養不良の死者が400万、エイズで300万、大気汚染で150万、水質汚染で200万の方が大きな問題である
その4:温暖化で太平洋の孤島が沈んでいる。他の要因を全く考慮していないので問題外。こんなことまで言うのならば関空の沈下も温暖化の所為か

結論:都市部の気温が上がった比率で地球全体の気温が上がれば、そりゃ大問題だがゴアの利用しているデータは都合の良い部分だけなので信憑性は非常に低い。ゴアの似非科学ドキュメントの題名は、”不都合な真実”ではなく”都合の良い真実”が正しい。そんなもので平和賞が貰えると解ったらノーベル賞のレベルがわかると言うものである。

CIAの傀儡?

 安倍政権の崩壊によって、祖父である岸信介やナベツネ、正力松太郎がCIAの意で動いていたと言う話が表面化し始めた。国家が一情報組織にコントロールされていると言うのも情けない話(CIAのスポンサーが誰かを考えれば一情報機関の意向でない事は明らか)だが、戦後のどさくさに紛れて力を行使できたのは、占領軍(マッカーサー)、CIA(ダレス)、民政局(ホイットニー)などであったが、あまりにも左だった民政局が真っ先に権力を失い、その後大統領と仲たがいしたマッカーサーが追われたために、CIAラインが唯一のパワーを持った訳だ。

 戦前に大陸で活動していた連中を取り込み、その中で岸を表看板にして政党を作らせ、同じように捉えられていた正力を懐柔(プロ野球を始めた当時から誰のために働いていたかは明らかだが)して、マスメディアの支配を、そして児玉誉士夫などには闇の世界を任せた訳である。彼らに共通しているのは戦犯として捕まっていると言う事だ。

CIAのエージェント
岸信介:A級戦犯(昭和23年釈放、公職追放、27年解除)
児玉誉士夫:A級戦犯(昭和23年釈放)
正力松太郎:A級戦犯(公職追放、昭和22年釈放と解除)
 共通するのはA級戦犯容疑者として収監されながら、反共に協力的な人達は釈放されている。笹川良一などもA級戦犯に指定されたが、もともと戦争反対の右翼であったが敗戦後に連合国批判を繰り返したために収監されたたという経緯がある。その後の活動を見る限り反共だったことは明らかである。

CIAの出先機関
自民党:CIAからの資金(児玉や岸を介した)でスタートした政党である。
読売グループ:破産していた読売新聞を正力が買収した時から関係があった。戦後のテレビ放送開始もCIAの意向を受けたものであった。

結論:CIAの傀儡であったはずの自民党は田中角栄と言う政治家によって徐々に社会民主主義の政党へと変質していった。そしてその力を奪うために数々のスキャンダルをCIAが演出したが、それを破壊するまでに30年を要したのである。

新薬は身体に良い?

 舛添の薄ら禿げが新薬承認の期間を現在の4年から(機械的に)1年半に短縮したいと表明したようだ。体に害が無く効果だけが見込める薬があると言うのならば、そりゃ諸手を上げて大賛成だが、新薬の方が良いと言う根拠など何処にもない状態で取りあえず承認期間を短縮すると言うのは髪の毛の量並みに思慮が足りない発言である。

 舛添(薄ら禿げ)大臣は、過去の薬害の事を少しは考えているのだろうか。ちゃんと物事を考えるならば、早くなければ行けないのは問題が発生した時の対応の方であって新薬の承認の方ではない。問題となるのは海外で実績(副作用もあるかも知れないが効果の高い)のある薬品を認可もせずに国産の新薬(効果が無いのに承認されているものも多い)を早めに承認すると言うのは明らかに薬事利権を優先しているとしか考えられない。

結論:もしかして禿げが治る薬が未承認なので、早く使いたいのか?

パチンコ業界と共倒れ?

 バブルの崩壊は不動産だった訳だが、今問題になっている(表沙汰にはなっていないが)日本のサブプライム(サラ金+パチンコ)で、またぞろ金融機関が死んでしまうかも知れないと言う話である。

 ダイエー(パチンコの方)が民事再生になったのだが、ここへの融資を証券化して資金調達したのが新生銀行だったのだが、実態は全てを新生銀行が買っていたので実態は単なる融資。証券化していたのならば買った人がバカを見て銀行は無傷なのだが、やっぱり外には売れなかったのだろう。というわけで潰れれば新生銀行の融資は消えてなくなるのである。

 他にパチンコ屋に資金を供給している三井住友、三菱...こんな立派なところがパチンコ屋に金を貸すしか方法(バブルの時にヤクザな不動産屋が融資先だったのと変わらないじゃないか)が無いなんて。日本の経済はどうなっているのだろう。

結論:まともな所は銀行から金など借りなくても資金は潤沢と言う事である(もっとも社員の給料をケチっているかは全く別の話)。

金曜日, 10月 12, 2007

ホット・イシュー

 本日止まってしまった自動改札機は日本信号製だったそうだ。ソフトを作ったのは日信ソフトエンジニアリング(日信は日本信号機の略)。原因は昨日の午後に発生した送電線のショートによる瞬電(瞬間的な電圧低下)による再起動で日付が狂ったのかもと言う話。どちらにしろOSに問題があるようである。

結論:だからWindowsは使っちゃいけないのである。

敵の敵は

 小泉(稲川)、石原(住吉)と関東のヤクザをバックにした政治家に言いようにやり込められる(後藤組や紳助のケツ持ち団体の事)など、ここのところ目の敵にされていた山口組は先の参院選で民主党支援の号令をかけていたそうだ。

結論:民主党のバックには自治労以外にも全国組織があったようである。

木曜日, 10月 11, 2007

国会は紳助の番組じゃない

 民主党のバカ議員(よりによって幹部らしい)が、田中真紀子の福田康夫のに対する決算委の質問が決まった事を受け、”「毒舌たっぷりの『真紀子節』で、論戦を盛り上げてもらいたい」と期待している。”らしい。決算委をトークショーと同列に考えるのは勝手だが、勝手に同列に扱われては困るのだ。

結論:毒舌で笑いたいのならば下らないバラエティでも見ればいいのである。いつ干されるか解らない紳助を見るなら今しかないですよ。

政治倫理で時間潰し

 いつから政治倫理が政策論争よりも重要になってしまったのかは忘れてしまったが、百年の大計を考えて戦略を組み直すべきこの大事な時期に政治倫理で盛り上がるようでは野党に政権など渡しても何の意味もないのである。どうしてこうも幼稚な連中ばかりになってしまったのだろう。郵政民営化と言う最悪の行政改革の問題が、領収書や石油を何に使ったかという問題よりも軽いと考える(何も考えていないだけ)頭の中身の軽さが日本の最大の問題なのだ。

結論:野党による時間潰しは、アメリカによる日本潰しに手を貸しているに過ぎない。それが解らない連中に日本など任せる事は出来ない。維新しかないのだろうか。それをやると戦前に戻っちゃうなんて考える薄らバカがいる(似非サヨク)が、藩閥政治(軍隊は結局、薩摩と長州の縄張り争い)が死んだ現代ではそんなことにはならないのである。

文化を生み出すもの

 古来、文化を生み出してきたのは貴族などの働く必要のない生活に余裕のある人達だった。これは、世界中に共通で王侯貴族やメディチ家のような大資産家が芸術家を囲い、そして絵画や音楽を始めとする文化を揺籃したのである。何故そうだったのかと言えば、文化を理解するには教養が必要だが、それを得るには教養を得るだけの時間的余裕が必要なのである。そしてそんなものはつい100年前まで、一部の国を除いて、どの国も持っていなかったのだ。そしてその例外の一つが日本なのである。

 何故日本が例外かと言えば、町人と言う被支配者階級(ヨーロッパの封建制で考えれば当然そうなる)であるはずの町民は寺子屋(千住から始った)などで読み書き、算盤を習い(イスラム圏はどうだったかは知らないが先進諸国だと言い張っているヨーロッパと比較するまでもない識字率を誇った)、他の東アジア圏の国(科挙と無関係な人は門司など必要なかったのだ)とは比較できない程、多くの情報を得る事が出来たのである(もちろん元禄以降だとは思うが)。

 風が吹けば桶屋が儲かるではないが、上の二つの段落からある事柄が明らかになってくる。一つは江戸時代の庶民には文化を育み、理解できる程の生活の余裕が合ったと言う事。そして明治以降完全に否定の対象となった日本独自の封建制(江戸幕府が西欧の封建制とは違う事は明らかだ)は、暗黒ではなかったということである。もちろん冷害による飢饉などは、江戸時代中に何度か起きているが、ペストやで壊滅的な被害を受けたヨーロッパと違い約300年の間に順調に人口を1,000万人延ばしてきた江戸幕府を評価すべきだろう。

江戸時代に花開いた町人文化
その1:浮世絵
その2:俳諧
その3:歌舞伎
その4:大衆小説(黄表紙)や児童小説(赤表紙)

 その多くは前述したように元禄以降(17世紀後半)に隆盛を極める訳だが、小説が読まれるには文字を読める事が前提だが、関ヶ原の戦いがあったのは1600年。それ以前から文字の読み書きを出来るのが当たり前であったと判断するのが正しいだろう。

結論:室町以降日本の識字率は80%近くを誇り、それは現在のヨーロッパの識字率と同程度である(江戸時代西欧諸国の識字率は僅か30%と言われる)。消費するのではなく再生する社会も江戸時代に完成していた。それを完全に破壊してしまったのは戦後なのである。誰が悪いかはもうお解りでしょ。

水曜日, 10月 10, 2007

みんなの心理学講座 〜第1回〜

 心理学と言うとちょっとオカルトの入った怪しい学問と考えられがちだが(ユングのせいか?)、人の心の謎を探ろうとアプローチしている事だけは確かだ(大きな成果はまだ無いのかも知れないが)。

心理学用語
ブント心理学:要素主義・構成主義の総元締めとなる心理学。心と言う目に見えないものは科学的に証明する事はできないので、まずは物理的に測れるものを調べましょうと言う考え方である(始めは心理学ではなく精神物理学的測定法と言っていた)。その成果は、目で見る事ができる波長の範囲や、耳で聞こえる周波数の範囲など、まさに物理学様々だったのである。その後生理心理学というジャンルになり、それなりに体系化されたが、心の問題を全く解決できないものだったために、当たり前の話だが心理学の主流を外れてしまったのである。

ゲシュタルト心理学:要素主義や構成主義に偏った心理学に対する反論(人間の精神は部分や要素の集合ではない)として始った構造を重要視する心理学の一派。こう書くとかえって分かり辛いかも知れないので一番簡単な例を上げたい。
(例)(^o^)/ あなたはこれを見て何を感じるだろう。私なら”ヤッホー”という声が聞こえるような気がする。そういう風に何かを感じたとすれば、それがゲシュタルトである。これを要素主義で捉えると、あくまで一番左に”(”があり、次に”^”、”o”、”^”、”)”が並んでいるだけに過ぎない。もしその時に挨拶をされたように感じたとすれば、この構成要素の中のどの記号がキーとなる要素かを突き止めようと言うのだ。普通に考えればすぐ分かる事だがそんなことをしても、ちっとも心など理解できない。さてそうだとするとゲシュタルト心理学が主流になったはずだと考えてしうかも知れないが、そうは問屋が卸さない。ゲシュタルト心理学は要素じゃないぞと指摘し、それが正しい事を証明したのだが、何でそうなるのかを説明できなかったので結局すたれてしまったのである。錯視図形などが一番の成果だろう。

結論:これ読んだら心理学嫌いになっちゃうのかな。

グローバリズムは素晴らしい

 国際とか言われると単純に素晴らしいと考えてしまう薄らバかが多いせいか、グローバリズムなるものも、”世界は一つ”を目指すのだから素晴らしいじゃないかと考えちゃうんだろうが、そうは問屋が卸さない。グロ−バリズムなるものの正体は”世界統一国家(ワンワールド)”を目指す国際金融資本による帝国主義政策に過ぎないのである。言葉に敏感な人は”統一”なんて聴いた瞬間に”文鮮明”の顔が浮かんだかも知れないが、あなたのその感性は決して間違ってはいないのである。

 帝国主義は国と言う単位で世界を制覇しようと言うものであった訳だが、グローバリズムは国際金融資本が世界を制覇しようというもっと質の悪い代物。こんなものに乗っかったらケツの毛までむしり取られてしまうのだ。一般的にはナショナリズムと言うと帝国主義みたいに思われるが、ナショナリズム自体には、そんな意味合いは全くない。国家を統一するための思想がナショナリズムであって、それを他所の国にまで押し付けなければ何の問題もないのである。

結論:他国の事情を全く考慮せずに自分たちの主義主張を押し付けるのがグローバリズムの正体だ。国連も同じ思想だったが戦勝国という範疇(互いに違う思惑を持っていた)で始めたために運良く統一する事ができなかったのであるが、現在は金儲けと言う一つの思想の元に統一を図っているのである。これは本当に質が悪いのである。

対極にあるもの

 良くAppleとSONYは比較されるし、私も良くそうしている。世間の見る目はどちらも他には無い先進の技術を目指す革新的なブランド企業である。ここ最近のSONYの体たらくは10年前のApple様々だが、それは自社製品に対するアプローチの仕方も影響しているように思う。

 一言で言ってしまえばAppleとSONYのハードウェアに対するアプローチは対極にある。SONYは、デバイスを外販する事も視野に入れなければ行けないためにハードウェアのためのハードウェアを開発している(そのために外すと大きな損失を抱えてしまう)が、対するAppleはソフトウェアのためのハードウェアと言う捉えかたである。それはプロダクトデザインも明らかで、あれだけシンプルなデザインが実現できるのは専用のハードウェアを組み込まないからである。

 SONYの商品は明らかに専用のハードウェアを詰め込むためにデザインはそのデバイスの制約を受け、思い切ったデザインを実現しようとすれば自ずから無理な構造になる。それに対しAppleは、バラシテみれば分かるように何にでも使えそうなチップだけで構成されている(ソフトウェアを入れ替えれば全く別のデバイスに変わってしまうのだ)。

 それが、典型的に現われているのがデジタルデータに対するアプローチだ。SONYはデジタルデータを保存するデバイスに拘り(Blu-ray)、Appleは保存フォーマット(Quicktime:H.264)に拘った。既に結果が出たとまでは、云わないがネットワークを介して常にアップデートの可能なアプローチをとるAppleの方が時代に即したビジネスモデルであろう。

結論:デジタル時代とはハードが意味を持たない時代なのである。

月曜日, 10月 08, 2007

発想力が豊かだと言う事

 世の中には発想力が豊だと言われる人がいる。そう言う人にとっては物事には様々な答えがあり、決して一つの結論になるような事はない。そう言う人は一般的に頭が良いと思われているが実はここに大きな落とし穴がある。今回はそんなことを書いてみたい。私が大雑把に分類したところ(自慢じゃないが私は到って大雑把だ)、大きく分けて次の3つのパターンが考えられる。

発想力の豊かな人
その1:文句無しの天才。その知識量、ネットワークの複雑さが遠い関連に思えるもの同士を結びつけ全く新しい視点に立って発想する能力を持っている。こう言った人の発想にはデータに裏付けられた確固たる論理があるため話だけでは終らずに思考から物を生み出す事ができる。
その2:知識のネットワークが固着している人。常人とはかけ離れた発想をする本当の理由は、情報を取込む時に全く関係のない物に結びつけてしまうという関連付けに問題があるだけである。持っている情報のネットワークが壊れているために取りあえず、自分の都合の良いように解釈し、それを元に話をするのだが当然論理は成り立たないため、我田引水なコジツケで話をまとめようとするのだ。大体こういう人はどんなものでも自分の一番好きなものを肯定する方向で論を立てるのである。
その3:認知機能に障害がある人。所謂発想の視点が他者とは違うと言う人だが、本来得るべき情報でないものを取得してしまうためにとんでもない事を言い出してしまうだけの人である。一般的には基地外と呼ばれる人なのだが、知識が豊富だと天才だと勘違いされてしまう事も多い。天才と何とかは紙一重と言われる人なのだが、自殺しちゃうとか、施設に入れられちゃう事によって判別が可能となる。見た目は本当の天才と大して違わないので素人には見分けられないと言う大きな問題がある。
その4:単なる博覧強記の人。それなりの知識を持っているので、二つ三つの関連項目を結びつけてオリジナル風の発想をして見せる事ができるが、物事の本質を理解していないので本当の発想とは言えない。
その5:天の邪鬼。私などはその典型なのだろうが、人が黒だと言えばどうにかして白にしようと無い知恵を絞って逆の発想をしようとする。但し逆の発想なので、要は当たり前の発想の裏返ししかできない。真面目な人はそれで凄いなと思うのだろうが、何の事は無い一番の薄らバカなのである。

結論:本当の天才と言える人は世の中には数える程しか存在しない。要は発想力の豊かな人と言われている人の殆どは普通に物事を考えられないロクでも無い連中なのである。

ここがいけない

 自分が書いたものを見てみると、どうも朝鮮や中国を差別しているものが多いように感じてしまう(もちろん日本や欧米も同様なのだが)。と、言う訳でたまにはそれぞれのどこがいけないのかを書いた方が良いのではないかと思った次第である。

ここがいけない
日本人:山本七平氏が既に指摘し常識となっていることだが日本人の一番いけないことは”空気を読む”という特性だ。争いが起きても逃げ出す場所を持たない日本人は争いを避けるために軋轢を生み出さない調和という文化を築き上げてきた。そのために、その場の空気をうまく掴み自己の主張とその場の空気が一致していない場合には、その場の大勢に与すると言う処世術を身につけるに至った。類義語:付和雷同
韓国人:盧武鉉を見れば分かるように、韓国人は事大主義なので一切の”空気を読めない”のが、最大の欠点である。自分の置かれている状況を全く考慮せずに言いたい事だけ言うのが韓国人だ。だから、どこの国ともトラブルを起こすのだ(相手は日本ばかりじゃない。世界中で嫌われている)。類義語:井の中の蛙
アメリカ人:流石ピューリタンのお国柄。自分に落ち度があるとは絶対考えないのが、一番の問題である。それと人工国家である事を分かっている(放っておくと分裂する)所為か、他所の国に干渉して自説を説く事を何とも思わない。類義語:傲慢
中国人:とにかく数が多いのが諸悪の根源。中華思想という幻想の為にどれ位多くの国が迷惑を被ってきた事か。王朝が交代するたびに前王朝の関係者を根絶やしにする文化があるせいか、日本人に対しても同様だと決めつけている(見た目も大して変わらないのもいけない)。4,000年5,000年と言われる歴史も積み重ねとは言い難く、曲がりなりにも皇室と言うシンボルを維持し続けている日本の方が歴史的な重みを持った文化を保持しているだろう。

結論:冷静なようで急に常軌を逸する日本。曲学阿世を何とも思わない事大主義の韓国。ただただ自分勝手なアメリカ。どんなものでも自分たちの利益に変えようとする中国。どいつもこいつも一筋縄ではいかないのである。

小泉改革とは?

 前にも書いたような気がするのだが、小泉改革とは旧田中の持っていた利権を解体し財務省以外の財源を取り上げるための工作である。道路公団の解体は財務省が手を出せなかった特別財源(もともと運輸、建設省の利権だったが二つが合併して国土交通省になった)を国交商から奪い、財投が欲しかった財務省が郵便局を民営化しようとしているだけなのだ。要は財務省による財務省のための破壊工作が小泉改革を利用した財務省の狙いなのである。但し小泉は、財務省の為だけでは無く、その上にあるアメリカ(実際は国際金融資本)のために働いただけに過ぎない。国民の事などこれっぽっちも考えていないのだから格差が広がるのは当たり前なのだ。

結論:田中角栄は少なくとも国益のために多少は尽くした(時代が変わったので齟齬は起きていた)が、小泉純一郎は全く国益を無視して国政を行ったのである。

日本最後の徴用韓国人集落「ウロト」を5億円で売却

 戦時中(1941年)に飛行場建設に携わりそのまま不法に居座り、立ち退きを迫られていた在日の人達が土地を買うと言う形で決着を見たと言う事だが、そもそもその論拠がおかしいのである。1941年に徴兵を避けるために工事に志願した人達だと言うのだが、1941年には朝鮮人に対する徴兵制度は無く(44年の末に開始、実際には戦場へは行かずに敗戦)、官斡旋ですら42年に始ったので、41年の段階で強制されて働いたと言うことが成り立たないのである。

 建設に携わり苦労をされたのかも知れないが、敗戦のどさくさに紛れて居着いてしまい、後は不法に占拠していたというだけの話なのである。要は不法に占拠した事によって結局権利を手に入れたと言うことなのだ。こんなことが許されたのでは不法が罷り通ってしまうのだが、流石は京都府、在日や部落には妙に親切なのである(地面を掘るとさぞや赤い事だろう)。

結論:不法占拠者に実勢価格の半分で土地を売却するなど言語道断であある。

終身雇用は日本の伝統に根ざしている

 偽装請負で批判を浴びているキヤノン。トヨタも訴えられたら堪らないと思ったのか正社員以外の人も加入する組合を作って誤魔化そうとしているが、基本的に利益を大幅に伸ばしている企業は正社員ではない人を多く抱え人件費(コスト)削減に邁進しているのは明らかである。

 それなのにキヤノンの御手洗(要は便所)氏は、「キヤノンは、終身雇用という人事制度をとっている。それは終身雇用制度は日本の文化や伝統に根ざしたものであり、日本人の特性を引き出すのにもっとも適したシステムだからである。」などと宣ってくれた。

 誰もが知っているように終身雇用制度と言うものを作ったのは、松下幸之助。それ以前にも、それ以降にも本当の終身雇用制度なるものは存在しないのに、まるで伝統文化のように扱うのは如何なものだろう。日本が週休2日制になだれ込んだのも、松下幸之助が始めたからだが、皆そんなことは忘れてしまっている。そもそも、松下幸之助が週休2日制を始めた理由も欧米とは全く違う。欧米に負けない為には、仕事の密度を高くして能率を上げる無ければいけない。そのためには休日を増やしストレスを減らさなければいけないと言うものだった。人件費を削減するために日数を減らした訳では無いのである。

結論:松下幸之助が終身雇用制度を作ったからと言って、それがキヤノンの雇用制度の正当性をを担保する物では無いのである。儲かった分を社員に還元するかどうかが、まず大事なんじゃないだろうか。

木曜日, 10月 04, 2007

因果が作り出す不幸

 世の中には因果応報などと言う言葉があり、それによって幸せを感じたり不幸だと感じたりするようだが、実は因果などと言うものは、現在から過去を振り返るという間違った考え方なのである。こんなものに囚われているから人は不幸になってしまうのだ。あまりにも抽象的で意味がわからないという人のために一つ例を上げて見たい。

その1:一切の誘惑にも負けず一生懸命受験勉強をしたので志望校に見事合格(幸せ)
その2:一切の誘惑にも負けず一生懸命受験勉強をしたのに志望校に落ち浪人(不幸せ)

 二つを比較してもらえば分かるように過去にした事は現在の幸せとはと全く関係がない。同様に別な例を考えてみよう。

その1:ちっとも勉強もせずに遊びほうけていたのに志望校に見事合格
その2:一生懸命受験勉強をしたので志望校に見事合格

 これを見ても現在の状態と過去にはなんの因果関係がない。実は因果応報と言われるものは未来と言う目標を達成させるために現在をコントロールしようと言う単なる方策であって、本当は因果関係などは存在しないのである。だから、過去を振り返って”あの時にこうしていれば”などと思い悩む事は全くの無駄な行為なのである。

 それに気付いてしまうと人は思い悩む必要など無くなってしまう。将来を考えずに。今何をしたいかだけを考えればいいと気付いてしまえば不幸などと言うものはなくなってしまう。そんなことをしたら人は成長しない(成功などいう相対基準を持ってはいけないよ)と反論される人もいるだろうが、成長(まあ成功でも良いけど)するかしないかは、どうせ予測不能なのでどっちでも一緒なので、何かをする場合は将来の目的のためにするのでは無く今それをしたいからすると言う風にすれば良いのである。

結論:人は自分に対する相対尺度の取りかた(あるべき姿)を間違える(勘違いする)から不幸になってしまうのである。目標などと言うものは抽象レベルを高くしてどうにでもなるものにするべきだ。具体的なものを目標にすればするほど、それが得られない可能性が高くなってしまうのである。

勝てないトヨタ

 いつまでたってもトヨタのF1は勝てない。

結論:技術力がない(真似をするだけ)のだから当たり前の話である。

11万人は嘘

 沖縄集団自決の問題で11万人が抗議と言う話になって11万と言う数字が独り歩きしてしまっているが、実際に警察で掴んでいる人数は4万強。つまり主催者側の発表(こういうのを戦前は大本営発表と言った)は参加人数の2.5倍も多いのである。しかし各マスコミや警察関係者は本当の数字を発表して自分たちが抗議されるのを避けるために数字の間違いを指摘しないようである。もちろん11万と大見えを切った朝日新聞は確信犯(戦前の朝日と同じで未だに自分達を大本営だと考えている)なのだ。抗議デモに参加した人達は被害者である祖父母や父母から聞いたというのだが、その話が事実であると言う証拠は何処にも無い。確かな事は日本が制空権、制海権を失った状態で戦ray苦的に重要と思われた沖縄には、硫黄島とは違い民間人もおり多くの被害者を出してしまったと言う事だけである。

 そして、自決も仕方なしと皆が共通意識を持たざる負えないほど米軍による攻撃は凄まじかったのだ。沖縄で失われた命の多くは日本軍によるものでは無く、米軍の艦砲射撃によったのだ。洞穴を作って非難した人達に対して火炎放射器を使ったのも米軍だし、軍人に手投げ弾を渡されたのも婦女子であれば陵辱されそうになった場合に使いなさいと言う者も多かった筈だ。武器弾薬の乏しい中(自分たちが戦う武器が無くなってしまうのに)、住民に手投げ弾を配り自決しろと迫るなどあり得ない話なのである。

結論:戦後の沖縄の教育により沖縄戦のスタンダードが決められてしまった。生き証人の多くは、そのスタンダードに従って自分の体験をアレンジしていったのである。そのアレンジがスタンダードの基準を徐々に釣り上げていき、沖縄の定説になってしまったのだ。本土を護るために沖縄を橋頭堡にしてしまった日本軍の戦略の誤りは正さなければいけないが、島の形が変わってしまうほどに大量の砲弾を撃込んだアメリカにこそ責任があるのである。

Appleのシェア

 シェア至上主義の会社では無いのだが、じわじわとAppleのシェアが上がり始めたようだ。夏に発表された新しいiMacの最廉価版は単体モデルとして遂にトップシェアの座を射止めた(9月時点)。PC全体としてのAppleも10%目前(9.7%)になりメーカーとしても4位につけた。PCを作っているメーカーも少なくなってきたのだが、流石に4社と言う事は無く上にいるのは、富士通、NEC、SONYの下であるが金額ベースでのシェアでは既にSONYを抜き去った(Appleは基本的に定価販売だから、当たり前か)。

 PCメーカーはワンセグだ地デジだといらない機能で差別化(高価格化)して凌ごうとしている中、一人Appleだけはそう言う余計なものを全く付けていないのに堂々とシェア上昇。価格だって単純にオマケを機能として捉えればAppleは高いのかも知れないが、PCとしての基本スペックで考えればAppleのコストパフォーマンスはずば抜けている。ここまでPCが普及してしまうと御為ごかしの機能に騙される人は少ないと言う事なのだろう(そりゃ素人は騙されるけど)。

結論:どうやらMacはPCの一選択肢と成りつつあるようである。Appleが売れている理由がOSにあるとどのメーカーも気付いているのだろうが、こればかりは手も足も出せない状態なのである。LeopardのPC用が、もし用意されていたりしたら雪崩を打ってWindowsを離れちゃうんだろうな。MacでCrossOverを使う方が絶対に幸せになれると思うのは私だけだろうか。

山崎拓が入閣しなかった訳

 やっと週刊誌にも出てきたので大ぴらにしても良い話だが、山崎拓の子供を降ろした事のある女詐欺師(二重スパイとも言われている)二瓶恵夢。11億円の不動産詐欺だけでは無くこれからもっと汚い金の話が出てくるだろう。それなのに全く気にしていないのが天下のエロ拓。北朝鮮に行く時に連れ歩いていた女が詐欺で逮捕されると言うのに何で自分が閣僚に選ばれなかったのだと憤慨する頭の壊れっぷりには流石に小泉の盟友と言わざる負えない。

結論:二瓶との関係を握りつぶせると言う自信でも合ったのかも知れないが、菅直人や平沢(勝栄)、原口(一博)はきっと慌てふためいている筈である。思慮が足りないのがいけないのだけどね。

月曜日, 10月 01, 2007

朝鮮人民恐るべし

 韓国でわいせつ行為を拒否した女性を海に突き落として殺すと言う事件が起こった。海に突き落とされて死んだのは23歳と24歳の女性だが、犯人は70歳のジジイ。70歳で女性を襲うと言うその現役っぷりに畏れをなす。それ以前に起きているカップルの殺しの容疑も疑われているようで、こんな人種を相手にするのだけは勘弁してもらいたい今日この頃である。

結論:日本では93歳の老女を襲おうとした30代の犯人を78歳の老人が追い払ったと言う事件はあったが、犯人の方が70歳と言うのでは話にならない。

郵政民営化スタート

 小泉(リタリン)純一郎の悲願であった郵政民営化がスタートした。早速、簡易郵便局が廃止されたり、受託した農協が撤退と余りにも予想通りの展開になって開いた口が塞がらない。リタリンや売国奴(竹中と言う通名もある)が言っていた事の真意が見えたのである。

リタリン曰く
「郵政民営化で全ての問題が解決する!」:外資の資本参入の問題は解決する。特措法も延長可能か?
「郵政民営化で年金問題も解決する!」:これは社保庁の問題なので関係ない。それとも郵貯の金をくれるのか?
「郵政民営化で過疎地域の問題も解決する!:人がいなくなれば過疎地では無くなる。少しでも住んでるから過疎なので...
「郵政民営化で医療問題も解決する!」:これも厚労省の管轄なので関係ない。それともコムスンにモグリの医者でも派遣させる気か?
「郵政民営化で…」:旧田中派の利権は消えてなくなる。この辺りが狙いでしょ。

売国奴曰く
「郵政民営化で田舎の郵便局がコンビニになる!」:人が住まなくなるほど、郵便局は極悪だったののだろうか。それともコンビニを公社化するのか?
「郵政民営化で田舎も便利になる!」:ゴールドマン・サックスが地上げでもするのか?
「郵政民営化で…」:ゴールドマン・サックスに転職する。これで双六も上がりだね。

結論:郵貯や簡保のキャッシュを狙っている人以外には何のと得にもならないのである。

給油活動だけで良いのか

 特措法の延長問題で政権を投げ出さざる負えない国。自国のタンカーをアメリカに守ってもらったことさえ国民に知らせない国。イラクの活動に同調するかどうかさえアメリカの顔色を窺わなければいけない国。揚げ句の果てには国連の決議だ。飛行機事故やテロが起きれば、自国民が巻き込まれていないかだけが大事な国。

 いつからそんな情けない国になってしまったのだろう(まあ、終戦からだが)。その目は遡れば明治維新に行ってしまうのかも知れないが、藩閥政治に始る官僚制度の村社会化が根本の原因なのだ。陸軍は長州、海軍は薩摩、その影響を受け、それぞれがどこかの顔色を窺い、自分たちの組織の存続だけを考えて行動した。もちろん、それを打ち破ろうとした人達がいなかった訳では無いが、国家を第一に考える人達は山本権兵衛のようにスキャンダル(それも前政権の)や伊藤博文や原敬のように凶刃(銃も使うが)に倒れていった。

 今日本必要なのは自国の判断で中東にある多くのタンカーを守る気概では無いだろうか。別に他所の国の軍艦を守れとは云わないが、中東の石油に依存している以上そこからの石油を輸送する商船を守るくらいの事はしなければならない筈だ。

結論:旧帝国海軍だって、他国の商船を守るために自己を犠牲にする行動を取ったのだ。そう言う事の積み重ねだけが日本の平和に対する姿勢を認めさせる方法なのである。口先で平和を唱えるだけならば何処の馬の骨にだって出来るのだ。

アメリカはスーパーパワー?

 そう信じなければやっていけない状態に陥っているとは言え、アメリカが日本を文句なしに守ってくれるほどのスーパーパワーを持っていたのは過去の話である。建国以来の油好き(前にも書いたように鯨油から石油と他国に関与するきっかけはいつも油まみれだ)が、祟ってにっちもさっちもいかなくなり始めている。そのためにイスラエルのイラン攻撃とその報復を理由にイランを攻撃する起死回生(軍隊を送るのでは無く核兵器でケリを付ける)を狙っていたが、軍内部の妨害(勝手に核兵器を爆撃に積んだネオコンの方が悪いのだが)によって未然に防ぐ事が出来た。

 フルフォードの言っている事は荒唐無稽のようにも思えるが、自国に対する核テロの演出も含めてネオコンがやろうとしている大バクチは、国際金融機関の誰も幸せにはしないのである。B-52と言えばいつでも核兵器を搭載しているように思えるだろうが、少なくとも米国内にある時に核兵器を搭載する事など1960年代以降ないのである(1968年にグリーンランドで核爆撃機の墜落事故が起きて以降、核兵器を搭載した爆撃機の飛行は行われていない)。

 北朝鮮への対応でも同盟国とは思えない自己の利益を優先した対応を見せたアメリカ。それにたいして最後まで抵抗しようとして安倍は崩壊。アメリカが当てにならないと思ったら、早速中国や、朝鮮の大好きな福田が首相に...

 いつまでも同じ事の繰り返しでは、いつか来た道をまた歩む結果になりかねない。厭戦気分だったっからこそ、再び戦争(第2次世界大戦)をした事を忘れては行けないのだ。

結論:軍事的には違うが、経済的に日本は世界一の大国である。周りに気配り(付け入る隙を与えるだけの対応)だけでなく、国家としてのグランドデザインを持った上で対応を考える時期はとっくの昔に始っているのである。アメリカと言う国は昔からスーパーパワーを持っていたのでは無く野蛮だっただけである。