木曜日, 10月 04, 2007

Appleのシェア

 シェア至上主義の会社では無いのだが、じわじわとAppleのシェアが上がり始めたようだ。夏に発表された新しいiMacの最廉価版は単体モデルとして遂にトップシェアの座を射止めた(9月時点)。PC全体としてのAppleも10%目前(9.7%)になりメーカーとしても4位につけた。PCを作っているメーカーも少なくなってきたのだが、流石に4社と言う事は無く上にいるのは、富士通、NEC、SONYの下であるが金額ベースでのシェアでは既にSONYを抜き去った(Appleは基本的に定価販売だから、当たり前か)。

 PCメーカーはワンセグだ地デジだといらない機能で差別化(高価格化)して凌ごうとしている中、一人Appleだけはそう言う余計なものを全く付けていないのに堂々とシェア上昇。価格だって単純にオマケを機能として捉えればAppleは高いのかも知れないが、PCとしての基本スペックで考えればAppleのコストパフォーマンスはずば抜けている。ここまでPCが普及してしまうと御為ごかしの機能に騙される人は少ないと言う事なのだろう(そりゃ素人は騙されるけど)。

結論:どうやらMacはPCの一選択肢と成りつつあるようである。Appleが売れている理由がOSにあるとどのメーカーも気付いているのだろうが、こればかりは手も足も出せない状態なのである。LeopardのPC用が、もし用意されていたりしたら雪崩を打ってWindowsを離れちゃうんだろうな。MacでCrossOverを使う方が絶対に幸せになれると思うのは私だけだろうか。

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