火曜日, 10月 16, 2007

事実でないものを容認する

 どう考えたって11万人いなかった沖縄の「集団自決」集会をあっさりと容認してしまった福田首相は戦前の広田弘毅(原敬が命を賭けて廃止に持ち込んだ軍部大臣現役武官制を、あっさり復活させ、政治による軍のコントロール権を手放してしまった)だ。

 本人は沖縄県民に対する同上からの軽い気持ちなのかも知れないが、事実でない数字を認めてしまえばもう取り返しがつかない事を全く理解していないようだ。ことは教科書検定だけの問題では済まないのだ。長いものに撒かれる事が朝鮮問題や似非同和問題を引き起こしていると言う事を解っていないのだ。

結論:事実と情緒は全く次元の違う話。泣いたり騒いだりすれば得をするのならば誰だってそうするだけである。

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