月曜日, 10月 08, 2007

小泉改革とは?

 前にも書いたような気がするのだが、小泉改革とは旧田中の持っていた利権を解体し財務省以外の財源を取り上げるための工作である。道路公団の解体は財務省が手を出せなかった特別財源(もともと運輸、建設省の利権だったが二つが合併して国土交通省になった)を国交商から奪い、財投が欲しかった財務省が郵便局を民営化しようとしているだけなのだ。要は財務省による財務省のための破壊工作が小泉改革を利用した財務省の狙いなのである。但し小泉は、財務省の為だけでは無く、その上にあるアメリカ(実際は国際金融資本)のために働いただけに過ぎない。国民の事などこれっぽっちも考えていないのだから格差が広がるのは当たり前なのだ。

結論:田中角栄は少なくとも国益のために多少は尽くした(時代が変わったので齟齬は起きていた)が、小泉純一郎は全く国益を無視して国政を行ったのである。

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