土曜日, 5月 29, 2010

iPadは大きくなったiPhoneである

 iPadは大きくなったiPhoneだと言う指摘は、iPadの本質を付いている。小さくなったMac Bookではないことが重要なのである。
 
 今迄に存在したタブレットと呼ばれるデバイスは、どれも小さくなったノートPCに過ぎなかった。タッチパネルを搭載しようがその機能や仕様はノートPCのデフュージョンに過ぎなかった。要は、機能が低下して価格が高くなると言う意味のない代物だった。
 
 iPadは世界的なヒットとなったiPhoneの機能強化版である。iPhoneで培われたインターフェイスが画面サイズが大きくなることによって、iPhoneでは出来なかった領域にまで拡張された。あれだけ重宝していたはずのメールやアドレス帳でさえ、iPadに一度触れてしまうと使う気にならなくなってしまう。それどころか、Mac用もiPadと同じになれば良いのにと思う出来栄えだ(恐らく次のOSXではそうなるだろう)。サードパーティ製のアプリの中にはiPadを活かしきれていないものあるようだが、同じOSがベースになっているのにiPhoneとiPadはまるで別のジャンルのデバイスになり得たのもサイズが大きくなったからで、他のタブレットが失敗に終わったのはPCを小さくしようとしたからだった。

結論:iPhoneで満足していたユーザの目の前に、更に使いやすくなったiPadを用意したApple。iPadは大きくなったiPhoneだからこそ皆が欲しいと思うのだ。

SONYは情けなくないのか

 Google TVではAppleを打ち負かすと意気軒高だったSONY。Appleのコバンザメでもいいから周辺機器で儲ければよいとは書いたこともあるが、まさかVAIO Pをタッチのキーボードとして使えるようにしてくるとは...
 
 全てのVAIOが対象ならまだ分かるが夏モデルのVAIO Pだけと言うのでは単にコバンザメの振りをするVAIO Pのてこ入れのような気がするのは私だけだろうか。

 こんなせこいことしか思いつかなくて情けなくないのだろうか。
 
結論:イヤフォンやスピーカーよりは利益は大きいかもしれないがiPadを購入したユーザでVAIO Pを買うユーザなんてほとんどいないぞ。

木曜日, 5月 27, 2010

烏合の衆が上手く行った試しはない

 SONYと凸版、KDDI,朝日新聞が電子書籍配信事業に関する事業企画会社を設立すると発表した。事業会社への移行と年内のサービス開始を視野に協議を進めるそうだが、要は1社ではAppleに対抗出来ないと言うお話。オープンなプラットフォームにして様々な端末にコンテンツを提供したいそうだが、端末は結局iPadばかりだったりして。
 
結論:わざわざ会社を作らないでも、縦書きをサポートしたePubで書籍を出せば良いだけなのに...徒党を組んだ段階でもう負けだと思うのだ。

辺野古明記なら「署名拒否」

 政権与党になったらまともになってしまい、すっかり詰まらなくなってしまっていた福島瑞穂が基地外に返り咲いた。「辺野古」を明記したら署名拒否って言うが、書いてなかったら辺野古で構わないと言うのだろうか。どうせならテニヤン辺りにヘノコって言う町を作ってそこに移設するなんていう方が面白いと思うぞ。ヘノコに移設で約束を守れて、国外移設で約束を守る。もしかして沖縄が中国に占領されれば国外移設なんて考えてたりして。

結論:病気だ。

選挙の前にポッポ山退陣?

 顔見ただけでまともじゃないと言い続けて早8カ月。遂にポッポ山の命運も尽きたようでいよいよ小沢に切られる時が来たようである。後任は前原で決まり?

結論:こうなったら福島瑞穂でも構わないぞ。基地外が二代続くのも乙なのでは?もしかしたら本当に海兵隊をテニヤンに移設になって沖縄の連中が補償金でもっと騒いだりして。

ストリンガー血迷う?

 Google TVでGoogleと手を結んだSONYのストリンガーCEO。日本と言う特殊(ガラパゴスとも言う)な市場で販売台数で僅かな期間iPhone(発売後1年を経過したモデル)に勝っただけなのに、まるでAppleを打ち負かしたかの勢いで、「Google I/O 2010」での基調講演で、「Appleさえ倒せば勝てる。今度こそ市場を支配してみせる」と妄想全開になってしまったようなのだ。

結論:まるで自分たちがAndroidを作ったような物言いだが、頭の方は大丈夫なのだろうか。心配は一切していないが治療が必要だと助言したいとは思うのだ。お気の毒に。

Dellの「Streak」はiPadに勝てるか?

 iPhoneよりも大きくiPadよりも軽いDellのAndroidタブレット「Streak」が来月英国で発売開始される。テレビ電話が出来る前面カメラを備え、少しサイズが大きいとは言え携帯電話にもなる。iPadではでか過ぎて電話としては使い物にならないことと比べれば...
 
 iPadよりも小さくiPhoneよりも思いDellのAndroidタブレット「Streak」が来月英国で発売開始される。テレビ電話が出来る前面カメラを備えるが、OSは今や化石のAndroid 1.6(Xperiaに対する対抗心?)。解像度が高かろうが5インチのディスプレイではiPhoneと大した違いはなく、要は一回り大きなスマートフォン(小さく出来なかっただけ?)...
 
 さて、私の気持ちに近いのは前者?か後者?
 
 Android 2.2にアップもされずに消えてなくなると踏んだぞ。

結論:iPadではなくiPhoneの次世代と比較されておしまい。何でこんな中途半端なデバイスを出すのだろう。私には理解出来ないのだ。駄目(私は最初から駄目だと決めつけていたが)になっちゃった会社って裏目裏目に...

Adobeが作ったのにFlash無し

 アメリカで発売開始された電子書籍版の「WIRED」は、Flashを使ってはいないが非常にリッチなものに仕上っている。動作もキビキビしていてその上様々なメディアが...
 
 さぞやAdobeは悔しい思いをしている事だろうと思っていたら、作成したのはAdobeで使った言語はObjective-C。

結論:Flashなんていらない事を自ら証明してどうするんだ。

行政処分が決まった日本振興銀行

 出資法違反など銀行にあるまじき行為を重ねてきた日本振興銀行。小鼠政権だったらそれも許されたのだろうが時代は変わったのだ。何年も前からケケ中周辺の人脈は売国奴か人非人と書いてきた私から見れば何を今更なのだが、信者の間では未だに嵌められたということらさいい。ご本人いわく日本は法治国家ではないだそうだが、極悪人が銀行を始められたのだからと言う意味だろうか。

 行政だけでなく刑事の方も宜しく。

結論:きっと小鼠時代のように放置国家でいてほしいのだろう。

iPad インプレッション 〜これで最後?〜

 容量が64Gもあるのにアプリメニューは11枚しかないiPad。8Gしかないtouchではそもそも空き容量が足りなくてアプリを削除して使っていたが、iPadではとっくの昔に全画面を埋め尽くすアプリ(無料版ばかりだが)の山。何も気にせずにどんどん新しいアプリを落とし続けても一向に拒否される事はなし。iPhoneのユーザならばご存知の事なのだがメニューとは関係なく容量が許す限りいくらでもアプリは取りこめるのだ。
 
 メニューに出てこないアプリは検索で一発起動。

結論:人に見られたくないようなアプリは検索画面で...8Gのtouchしか使ってなかったので今まで気付かなかったのである。

水曜日, 5月 26, 2010

世界最速のAndroidもFlashが入れば

 実行速度が、2.1の5倍になったAndroid 2.2。しっかりFlashもサポートを謳っているがFlashをオンにした状態で使うとちゃんとFlashは動くが、端末は可哀想な状態になる(初代iPhoneの様に遅い)というムービーが公開されている。Jobsが言い張るほど電池を消耗はしないようだが、少なくともどこか5倍速いのだと言いたくなるほど動作が遅くなってしまうのは事実のようなのだ。

 Flashをオフにすれば流石に2.2が一番速いのだが、2.1はiPhone 3GSと同程度。どう考えても次期iPhoneは、Froyoを載せたAndroid端末よりも速いように思うのだが...
 
 Android端末ではUIを自由に作れるようになっているが、それが曲者で2.2に対応させるのはメーカーなのでGoogleがリリースしたからと言ってそれが、いつ自分の端末に載るかは全く分からないのが現状である。だから、Nexus One(2.1)の後にXperia(1.6)が発売されたりしてしまうのだ。、そういった事を承知の上でAndroid端末を買うならまだ良いが、知らないで買ってしまい、私のような嫌みな人間に揚げ足を取られた日には...

結論:Flashは必要悪だと考えられるならAndroid端末を買えば良いのだ。そう思わないならiPhoneしかないのだ。

コンテンツもガラパゴス化?

 日本でもiBooksが提供される事になったが、京極さんの小説以外何もないなんて事になりはしないかと心配な今日この頃。未だにiTunes Storeにソニーの音源が出てこないくらいだからアメリカのようにドラマをシーズンで売るなどと言う話は何年たっても期待出来ないのかも知れない。そして、書籍だ。ePubやPDFで提供するだけならすぐにでも電子書籍を出せると言うのにCloseなフォーマットにお金を出して電子化してもらおうと言うのだから、この厳しいご時世に出版社は何を考えているのだろう。
 
 恐らくIT系の雑誌を出している出版社以外は、電通やヤッパに騙されるとも知らずに小出しにコンテンツを出して結局駄目でしたになろうとしているのだろう。紙ではできない事をするならHTML5にJava Scriptを使えば良いし、紙を置き換えるだけなら取次も印刷屋もいらない世界が目の前に...

結論:これからのコンテンツ屋はITの知識がないと生き残れないのだ。

iPad発売直前インプレッション

 発売が延期になってしまい裏ルートを使って手に入れたiPadで選民意識を享受出来るのもあと二日(何と賎しい根性)。約三週間仕事もせず(いつもの事?)にいじり倒した結果分かった事は、バーチャルキーボードは十分実用になるというどうでも良い感想である。
 
 今まで、どんな会議や打ち合わせでも持参していたPowerBookを全く持たず(ペンを使って会議のメモを取った事はここ10年位全く無し)に、iPadだけで十分に乗り切る事が出来たのだ。会議などでは同じ言葉が出てくるのが普通だが、決まり文句であれば先読み変換(一文字入力)で済んでしまうため、「かわせみ」よりも速いこともしばしばあった。
 
 バカみたいに長文を入力するのは無理かもしれないが、会議の議事録程度なら何の不自由も感じることはなかった。キーボードと違いキーストロークがないため入力した気がしない人もいるだろうが、親の敵のようにキーボードを叩かないと入力したとは考えない人以外問題ない使い心地だろう。正直そんな人はiPadは使わない方が良いだろう。そのうち、指かディスプレイを壊すに決まっているから。
 
 さて、いろいろな人がインプレッションを既に書いているのだが、今までに誰も触れていない大切な事が分かったのでお伝えしたい。iPadは、Kindleと違い日なたでの読書が出来ないから駄目だという批判が散見されたが、あれは単に想像であって試したわけではないと言うのを偶然知ることができた。
 
 実際に日なたで昼過ぎの一番日差しの強い時間にiPadで電子書籍を見たらどうなのかを試してみたところiPadは太陽熱を吸収し、持っていられないくらいに筐体の温度が上昇。ディスプレイに、「温度が上がり過ぎたのでシャットダウンする」と言ったニュアンスのメッセージ(一回しか試していないので正確な文章は覚えていない。確認したかったらご自分でお試しを)を表示してシステムが終了してしまった。
 
 要した時間は僅かに10数分。ゴールデン・ウィーク中の夏日の日ではあったが、真夏のビーチであれば恐らく数分でシステムがシャットダウンして使い物にならなくなるのではないだろうか。
 
 役に立つかは分からないが誰も書いていない情報なので発売時に自慢のネタにしてみては如何だろう(受けないとは思うが)。

結論:iPadは画面が暗いから見辛いという以前に温度センサーの働きでシステムが落ちてしまう。iPadのフロントパネルは信じられないくらいに熱を吸収するので、日なたで使うものではないのである。

火曜日, 5月 25, 2010

基調講演で、新しいiPhoneを発表

 Appleには珍しく情報がダダ漏れになってしまった次期iPhone。ユーザからのメールに期待しても良いと返事を出したJobs。WalMartでは既に8GのiPhoneが販売終了となり、WalMartでは16Gが値下げされたが、噂になっていた22日が、新しいiPhoneの発売開始だとするとどちらもタイミングが早過ぎる。どうやら、WWDCの基調講演で新しいiPhoneが発表され、当日からiPhone OS 4がインストールされた次期iPhoneが手に入ると期待しても良さそうな雰囲気に...

結論:iPhoneは欲しいがSoftBankは...

月曜日, 5月 24, 2010

今度は鳥インフルエンザ

 弱毒タイプではあるが韓国内で鳥インフルエンザ(H7N7亜種)が発生し、韓国からの鳥や鳥肉の輸入停止措置が取られた。農水省からプレスリリースが出ているが、カスゴミの取り扱いは至って小さいような...口蹄疫に続いてなのだからもう少し大きく扱った方が良いと思うのだが。

結論:また、日本で広がってから大騒ぎする積もりなのだろうか。

Androidは早い時期にOSを揃えるべきである

 2.1にバージョンアップすると個人データが削除されるなどと言う信じられない話は別にして、AndroidのOSは早い時期にバージョンを揃えユーザの混乱をなくさなければいけない。iTunesのようなトータルでAndroid端末を管理出来るツールも一般ユーザの使用を考えたならば必須だろう。

 オープンソースであることで得られる自由が、ユーザの自己責任とトレードオフの関係であったのでは、Androidが広く浸透する事の妨げになってしまう。コントロールを嫌う社風のGoogleだが、マニアックなハードユーザに自由を与えるのと同時に、一般ユーザが安心して使える環境を整える事も忘れてはいけないのである。

結論:Androidをみんなが使えるデバイスにするためにはGoogleが責任を持ってOSのコントロールをしなければいけないのだ。

金曜日, 5月 21, 2010

「検察審」はバカの集まり?

 無理筋は承知の上で、どうにかして小沢を有罪にしようと動いていた地検特捜部。別に天の声で起訴を諦めたわけではなくどうしても立件が不可能だっただけなのに、政権与党の幹事長だから手を引いたと勘違いしている「検察審」は、再度の不起訴処分を受けて2度目の審査をするそうだ。

結論:絶対に嵌める気で動いた地検が出来なかったことを、カスゴミの印象操作を基準に有罪にする気なのだろうか。そんな事をしたら法治国家ではなくなってしまうのだ。

アップデートするとユーザ・データが全て削除される?

 既に2.2を発表したからどうでも良いのかも知れないが、全ての機種でそうなるのかは知らないが「HTC Hero」でOSのアップデートをインストールするとソフトウェアを含む全てのデータが消去されるようである。アドレス帳や電子メール関連のデータはGoogleサイトにログインすれば復元されるので大きな問題ではない(果たしてそうだろうか?)らしいが、テキストや画像やアプリケーションが全て削除されてしまうとなれば...
 
 iPhoneで過去に何も問題が起こってはいないなどとは言わないが、自動で全てのユーザ・データをバックアップもせずにOSだけインストールするようなアップデータを提供するほどAppleがユーザに責任を丸投げをしたことはない。ダウンロードページに書かれている警告を読まなかったユーザは間違いなく全てを自分の意思とは関係なく失ってしまうのだが、どれだけのユーザが警告を読むと考えているのかは知らないがこんな状態では飛んでもない事になってしまうだろう。

結論:こんな事にを続けていたら一般の人はみんな「iPhone」を買う事になってしまうだろう。大事なのは「Open」か「Close」かではなくユーザに優しいかどうかなのである。

「Google TV」を発表

 Google(Android)、Intel(Atom)、SONY(iPodにiPhoneにiPad)、Logitech、Dish(ストリーミング)、Best Buy(Apple Store)にAdobe(Flash)。明らかにAppleと対峙するポジションに位置するメンツが一堂に会して「Google TV」を披露した。狙っている方向はAppleと同じだがメインプレーヤーがはっきりしているAppleと違い、互いの思惑が外れたら...

結論:iPhone OSが、iPhoneやiPad用だと思っていたら大間違い。一段落付いたAppleは、「Apple TV」を化けさせる準備を怠ってはいない。これから本当の全面戦争が始まるのだ。

Androidは間もなくiPhoneを抜く

 たった一社で販売しているiPhoneに比べOSがOpenになっているAndroidがiPhoneを数の上で抜き去るのは間違いないだろう。スマートフォンの選択基準を機能と捉えている人にとっては様々なバリエーションが用意されるであろうAndroidの方が面白い端末だからである。iPhoneの強みはインターフェイスの継続性(全てがそうだとは言い切れないが)と使い易さ(人によってはそうだとは言えないだろうが)。
 
 日本のようにSIMロックを掛けた端末しか出ていない国ではキャリアも限られ自ずと売上のパイは限られてしまう。単純に台数で考えればその他大勢が一塊になっているAndroidに利があるのは正しいだろう。そうは言っても世界でも一番わがまま(期待値が高い)日本では素のままのAndroidはiPhoneの敵ではない。一番話題のXperiaでさえ息切れし、他のAndroid端末が飛ぶように売れていると言う話は一向に聞こえてこない。空気で動く日本人は既にスマートフォンはiPhoneの事だと決めてしまったのではないだろうか。

結論:Androidは呉越同舟で同床異夢。iPhoneとAndroidで、ユーザの棲み分けが世界的な傾向になってしまったとしたら数は売れてもPCの二の舞いでちっとも儲かりませんとなってしまう。儲かるのはGoogleだけだと思うのだが...OSの開発費を無くしたいなんてケチ臭い事を考えるからこんな事になってしますのだ。

木曜日, 5月 20, 2010

歩み寄り?

 いずれApple側からFlashの提供を言ってくるだろうとの発言もあった(元AdobeのFlash開発者の意見)が、AdobeはDreamweaver CS5で前倒しの形でHTML5のサポートを開始するとアナウンスされた。

結論:Appleの主張は認めないが、HTML5が広がる事は認めたようである。

何で一度言った事を訂正出来ないのか

 日本以外の国ではよっぽどのバカでない限り地球は温暖化していないし、温暖化の原因が炭酸ガスだなどと考えていないのに、何を考えているのか分からないバカでも首相の務まるお国柄のせいか「地球温暖化対策基本法案」などという愚法を...揚げ句の果てには25%削減するなどと言い切ってしまう始末(普天間と同じで言っただけだとは思うが)。
 
 世界では地球温暖化も二酸化炭素もどうでも良い話になっているが、一度言ってしまうと方向転換をしない日本の官僚。世界中で笑いものになれば余計に凝り固まって...まわりのカスゴミが方向転嫁すればどうにかなるものを役人の顔色を見て未だに温暖化...

結論:始めにイカサマを信じたことを認めるのが恥ずかしいために嘘を付き続けた戦前の日本がどうなったかを考えれば正しい事を言うべき。利口かどうかは間違うかどうかではなく間違いを正せるかどうかにかかっている。それが出来ないのが社会の木鐸なのだから呆れてしまうのである。

iPhoneで遂にテザリング?

 ユーザからのニーズに応えるのに慎重なApple。提供する時には文句の出ないレベルにブラッシュアップされてはいるが、実際に搭載されるまでは近い将来に提供するなどとは一切語らず(どころか、ボロクソに言う?)のスタイルを守り続けている。始めのころから要望のあったコピペに対応したのはバージョン3になってから。マルチタスク(プリエンティブ)に至ってはバージョン4からになってしまったが、嘘か誠かバージョン4ではテザリング機能のオンオフが環境設定から可能になりそうな気配が(β4で)...

結論:本当に沿うならばiPhone(3G以降)を持っている人はiPad Wi-Fiで決まりである。

Apple vs Google:スマートフォンに対する考え方の違い

 マルチタスクが出来れば便利な事は間違いないが、バッテリーの消耗と言う犠牲を強いられる。より大きなバッテリーと、より省電力なマルチタスクを可能にする良い方法が見つからないからとAppleはシングルタスクを選択した。CPUにAtomを選ばなかったのも同じ理由からである。
 
 ハードウェア設計はメーカーに投げているのだから当然かも知れないが、Googleはハードウェアを無視してOSでやれる事をやろうとする。責任を持っているのはOSの部分だけなので、PC並のマルチタスクが可能ならば、使用時間が短くなってしまうのは仕方ないと判断したのだろう。
 
 iPhoneは、シングルタスクを選んだかわりにタッチパネルの使用電圧は他社のものより高く設定されている。Androidであればバッテリー消耗を減らすためにタッチパネルの電圧の方を下げるだろう。タッチパネルの使用電圧が高ければそれだけタッチセンサーの精度が上がり、ユーザの操作を正確にトレース可能になる。つまり、そこで得られるユーザビリティは、Appleにとってマルチタスクよりも優先度が高いと言う事である。
 
 この比較で解るようにAppleにとって大事なのはユーザ目線で、Googleは開発者目線。ユーザが使って楽しいか、開発者が作って楽しいかで同じパーツを組み上げたデバイスなのに全然違うものになってしまうのである。

結論:iPhone OS 4でギリギリの線でマルチタスクを可能にするApple。Android 2.2でPC並の処理速度にまい進するGoogle。Android端末のバッテリーの持ちが悪いのはマルチタスクで動いているサードパーティのアプリが原因だからうちのせいじゃないと今更言われたくないのだが。

iPhoneや次期iPod touchは情報発信ツール

 次期iPhoneやMacBookの情報がボロボロと出てくるベトナムから、今度は次期iPod touchの画像がリークされた。予想通りiPadとの棲み分けのためにはカメラ必須と書いていたように、touchにはカメラ(2M?)が搭載されるらしい。iPod classicが終了しtouchがその位置に付けると言う展開になった時に、画面が小さくカメラもないtouchとiPadの差別化を図るとしたらカメラの搭載しかないだろう。
 
 iPadにカメラを付けるとしても、動画を撮影するようなサイズではない。iPadにカメラを付けるとすればそれは、あくまでiChat用のフロントカメラに限られるだろう。新しいiPhoneにフロントカメラが付くのを受けてtouchにカメラを付けると言うのは十分にあり得るのだ。

結論:カメラが付く事によって今まではiPad的に使われていたiPod touchがiPhoneに近付き、情報発信ツールとして使われるようになるのだろう。

水曜日, 5月 19, 2010

iPad先行予約をキャンセルされる

 10日の朝一で注文を入れた先行予約。一人2台までとなっていたので2台予約したのに結局キャンセルを喰ってしまった。多くのお客様に...やっぱり、iPadから注文を入れたのが...そんなことは流石にしていない...

結論:アメリカで入手したiPadを、自分のアカウントでアクティベーションしたのがいけなかったのかも知れない。そこまで見ているとは...バチが当ったのだ。

iPadを使ってはいけない人

 iPadを使い始めて早2週間。iPadがあるのだからtouchはもういらないでしょと問い詰められる毎日である。iPadを使い始めてMacを開く時間がめっきり少なくなった(それまでも家族がMacBookを使っていない時間か、死にかけのPowerBookを動かすかだったのだが)。メールやちょっとした調べものに一々Macを貸せ(私のものなので正しくは返せ)というのも面倒だし、iPadと比較してアプリの起動時間が....老い先の短い人間には数秒の違いでも...
 
 いずれAppleが頭を下げて使えるようになると言い張る人もいるFlashは金輪際動かないので、WebベースのFlashゲームで至福の時を味わっている人には、iPadは欠陥商品である(FlashDeveloperにとっては天敵だ)。間違ってもWebゲームをするためにiPadを買ってはいけない。
 
 スロットやボタン、デバイスが付いていればいるほど価値があるという価値基準で生きている人はUSBさえ標準で着いていないiPad(ボタンでさえ4つしかない)には価値はない。物選びの基準が使い易さではなく、いじりやすさ(大抵は使い物にならなくしてしまうのだが)の人にもiPadは意味の無いデバイスだ(バラすぐらいしか出来ない)。そんな人もiPadは買っていけない。

結論:PCオタクとFlashゲームフリークはiPadを使ってはいけないのだ。

辞任で済む話ではない

 みんなの木村剛君が泥舟から逃げるために退任したが、それだけで済むような内容ではない日本振興銀行。銀行とは名ばかりの詐欺集団だった事が明らかになり、免許取り消しも噂されているが、金融詐欺となれば捜査2課。退任ではなく逮捕の間違いだったりして。

結論:辞任だけではなく死人が出そうな勢いである。

火曜日, 5月 18, 2010

米軍基地は沖縄だけにあるわけではない

 在日米軍と言えば沖縄にしかないと思っているバカがいるかも知れないが、日本中に米軍の基地はある。確かに沖縄県に占める基地の割合は抜きんでて高いが、出て行った跡に自衛隊が駐屯するらしいので大きな違いはないのである。基地反対の運動はどう考えてもサヨクによる活動。基地関係の仕事で禄を食んでいる人や地代で豪勢な生活をしている地主たちは基地様々なのは間違いの無い話なのだ。
 
 普天間ぐらいならば大した影響はないが基地関連で沖縄に落ちる金は県予算と同程度。もしも全面撤退になどなったらそれでなくても貧乏な沖縄は勤め口もなく...敷地面積だけだったら沖縄よりも大きなところはいくらでも...

結論:過去に不幸があった事は確かだが、それは昨日や今日の話ではない。似非同和じゃないのだからごね得はもう御仕舞いにしてもらいたい。似非サヨクに踊らされると結局損をするのは沖縄だと言う事をそろそろ認識した方がよいと思うのだ。

パンデミック

 口蹄疫の被害が信じられない勢いで広がっている。何の問題もないのに馬鹿騒ぎした豚インフル並に対処していれば(実際には何の効果もなく蔓延したが)こんなに被害が広がらなかっただろう。ネット上の噂では口蹄疫が発生している韓国から研修生を受け入れたのが原因ではないかとされているが、研修生をごり押ししたとされる道休誠一郎は、1日も早く口蹄疫を終息させるようやるべき事をやって行くそうだ。

結論:お前が責任持って保証しろ。

月曜日, 5月 17, 2010

Android 2.2は爆速!!

 「Nexus One」ネット販売打ち切りを吹き飛ばすように噂のAndroid 2.2は、「Nexus One」上でAndroid 2.1の4、5倍高速で動作しiPhoneなんか霞んでしまう出来だと言う。恐らく、次期iPhoneよりもキビキビと、Flashも火を吹くほどに...

結論:処理速度が速い方が良いに決まっているが、iPhoneが売れている理由のマストが速度ではないことを忘れてはいけない。使って気持ちが良いかどうかが問題なのだ。

決死のダイブ

 まかさスーパースローでネット上にアップされるなどと考えていなかった民主党の良く分からないババア。お前はタンブリングかと突っ込みたくなるような突っ伏し方だったが、変なことで文字通り前面に出てしまったために逃げも隠れも出来ない状態に...
 
 馳さんには「自分で転んだ」と言ってたと突っ込まれたら、そんなことは言ってないと逆ギレ?どうでもいいけどみっともないババアなのある。大げさに騒げば同情されるとでも思ったのかも知れないがお前は似非同和か?

結論:政治家として蹴躓いたと考えるのは私だけだろうか。

木村剛、日本振興銀行取締役を解任

 あおぞらに袖にされ(元々あおぞらを吸収する目論みだったが、新生の方が業績が悪かった)クビになった八城に遅れてはならじではないが、木村剛も日本振興銀行の取締役を解任された。ご両人とも小鼠時代には相当もちあげらていた吾人だったが、右肩下がりの状態で経営を立て直せるような器ではなかったと言うだけの話なのである。

結論:2006年からもう駄目だと言っていた木村剛とUSENの宇野の命運もやっと尽きた。何やかんや言われながら次々と仕掛けて頑張ってる孫さんは凄いのだ(好きか嫌いかは別にして)。

広告に争いを持ち込んだ「Love Apple」広告に効果はあるのか?

 元々映像系に強かったMac。97年に倒産寸前のAppleに復帰したJobsが、真っ先に交渉したのはMicrosoftとAdobeだった。

 Microsoftは、議決権無しの株式と交換に1億5,000万ドルの資金とOfficeの継続を約束したが、Appleは先がないと踏んだ(Jobsもそう考えたかも知れないが)Adobeは、Mac用のノンリニアビデオ編集ソフトウェアの開発依頼を断ってきた。

 元々Macで始まったAdobe Premiereだったが、当時はWindows版がメインとなりMac版はクロスコンパイラーで作り出された焼き直しソフトに成り下がっていた。この交渉を切掛けにAppleは、AdobeからMacroMediaに移っていたPremiere(Mac版)開発者達が開発していた「MacroMedia Final Cut」を購入し、Adobe Premiereに対抗する「Final Cut」としてリリースした。

 皮肉なことにAdobeがもう一度Mac版に真剣に力を入れ始めたのは「Final Cut」が大成功を収めたからだったのである(Final Cutは、尺が厳密なテレビには向かないが、映画では威力を発揮している)。
 
 今回、Adobeはこんなに愛しているのに何で袖にするのだという皮肉を込めたメッセージを広告枠を使ってアピールしたが、単純にPCのシェアだけを見てMac版の開発を止め、10年近く真剣にOSXに対応してこなかったAdobe(ドル箱にPhotoshopさえ今回のバージョンが初めての完全CoCoa版)の方が、先にAppleを見限っていながら、意味の無い意見広告を出したと言うことは危機感を持っていることの現れなのだろう。
 
 Jobsに、Flashは糞だと宣言されたAdobe。既にFlashに代わる技術が存在するのに現状のWeb上でのFlashの使用率を持ち出しても仕方がない(現在の状況は過去の遺産でしかない)。Jobsが、思わず欲しいと思うツールの開発に資金を注ぎ込むことの方が無駄な広告に金を浪費するよりも賢明だと思うのだが。

結論:間違いなく逆効果はあっただろう。Appleにケンカを仕掛けた企業は偉い目に遭うというジンクスもある。もしかしたらAdobeは、Appleに買収でもされたいのだろうか。

日曜日, 5月 16, 2010

Xperiaがトップ10圏外

 首位を独走していた「Xperia」が、息切れか在庫切れが原因かは知らないが首位を陥落しただけではなくトップ10から一気に消えてしまった。docomoだけの順位でも5位と急落したのだが、恐らく実機が出回り、Xperiaのダメダメ感が明らかになってしまったのが一番の原因だったのだろう。週刊ダイヤモンドの「アップルまるかじり」で夏野剛氏が「Xperia」にはがっかりだと発言されているが、実際にXperiaを素晴らしいと言う人よりは「あかん」と思っている人の方が多いのでは?(SONYバカは別だろうが)
 
 Xperiaを購入して3日で機種変してしまった人もいる位に、がっかりする出来なのだろう。iPadに触れた会社の同僚は、夏まで待てと助言したのにiPhoneを購入してしまったが、本人は「現行のiPhoneでも最高です。」と大満足だった。

結論:使って気持ちよくなるかどうかが肝。いくらスペックがすごそうに思えても、がっかりするような商品は売れない。メーカーが思っているほど消費者はバカではないのである。

Google、「Nexus One」のWeb直販終了

 オンラインのみで売れると踏んでスタートした「Nexus One」だったが消費者の理解を得られず結局Webでの販売を断念することになった。元々、開発者用に配るなら分かるが一般消費者にそんなやり方で理解されるはずはないと私が指摘していた通りの結果になっただけの話だが、キャリアによる販売だって他のAndroid端末があるのだから「Nexus One」じゃなければならないというユーザがそんなに存在するはずは...

結論:Appleの商品が何故売れるかが分かっていなかったというだけの話である。

金曜日, 5月 14, 2010

日本向けiPadにSIMロックがかかっていない可能性も?

 日本ではSIMロックがかかっている事に対して苦情のメールを入れたところ、Jobsか日本以外では海外のSIMが使えるとの回答があったらしい。実際にどうなっているかは分からないが、SoftBankがHot Spotを提供することで勝ち取ったSIMロックだと考える方が良いだろう。

結論:SIMロックを掛けてもらわなければ間違いなくdocomoの一人勝ち。実はロックはかかっていませんなんてことは絶対にないのである。

SONYもタブレット端末を開発?

 「いずれ紹介出来る」らしいSONYのタブレット端末。SONYのサービス(mora?)や技術(やっと逆ザヤの解消されたPS3?)を組み合わせた(各事業部の寄せ集め?)対抗製品を検討しているそうである。その根拠は、SONYは携帯電話(ソニエリ)、PC(Windows)、携帯プレイヤー(そう言えばまだやってる)と「ベースになる危機は十分持っている」(SONYでなければ出来ないものはどこにもなさそうだが)のだから、それらの機器(危機?)とサービス(中途半端な)を組み合わせて対抗していくらしい。
 
 iPadが登場し世間では、既にないものと思われている「Reader」をかなり伸びていくと皮算用をしている(何を根拠に?)。2009年に300億円の売上げがあったネットワーク関連サービス(So-netでしょ)も倍増を見込んでいるそうである(見込むのは勝手だが)。

結論:潰れる寸前だった時代のAppleだって固定客でしのいでいたが、グローバルなサービス展開力の無い(商品ではなくiTuneのようなサービス)SONYではそれも難しいと思うのだが、別会社の技術を組み合わせて一度でもまともなものを出したことがないと記憶しているのだが。

Appleが「iPad」の販売店を絞り込んだことが独禁法違反になるのか?

 強気の取引で有名なAppleが家電店のオンライン販売でのApple商品の取り扱いをやめさせたことに対して様々なところから独禁法違反ではないかとの声が上がっている。。販売価格を統制した時には一発でアウトだが、商品の販売チャネルを絞ることは何ら問題になることはない。その辺りは聞かなくても分かりそうだが、公取に聞いてる人もいるようだ。
 
 販売チャネルを絞ったのは安売りをさせないためだとしたら独禁法違反になるのではとも質問しているが、これは的外れな質問である。卸価格が販売価格の95%というAppleの実態を知っていればいわゆる安売りなど不可能である。大手家電店でのディスカウントはイーモバなどのバックマージンで可能になっているだけで、通販ではそんな売り方をしていないので、Appleが目くじらを立てるような安売りなどそもそも不可能なのである(どこに本気で損をする企業があるというのだ)。

結論:売れない店舗に大量に卸したくないだけの話なのである。利益が5%もないものを安く売るバカはいないと思うのだが。

木曜日, 5月 13, 2010

断種ワクチン接種開始

 誰もが罹る訳はない子宮頸癌を防ぐと言うお題目の元に、これから体が作られるという小学6年生に子宮頸癌ワクチンを接種すると言う愚行がついに実施された。性行為が原因とされる(本当かどうかは怪しい)子宮頸癌を防ぐには性行為をする前にワクチンを接種するのが効果的だと言うらしいが、実際に効果があるかどうかを調べるための接種(モルモットに小学生を使った人体実験)なのだから倫理観などどこにもないのだ。

結論:子宮頸癌を防げるかは分からないが、生殖能力を失う副作用の方は確実にありそうである。それじゃなくても少子化が問題になっているのに...

本当の口蹄疫問題

 宮崎県で発生した口蹄疫。農水省は家畜を殺処分にした農家に補助金を出すなどとたわけたことをほざいているが、そもそも先月20日に口蹄疫が発生した段階でビルコンという消毒剤を使ってウイルスを封じ込めていれば今回のような大被害にならなかった。全国の農政局に家畜防疫用として5,000本がストックされているため、口蹄疫が発生した宮崎県に回されると思い農水省に要請したところ。「非常時用のストックで、非常時かどうかは大臣が判断する」と回答され、その担当大臣(赤松とか言う最悪の男)は非常時と判断しなかった。その結果が大量の殺処分なのだ。
 
 国が何もしてくれないと分かった全国の酪農家たちは宮崎を守るために自分たちのストックしている消毒剤を宮崎へと放出している。JAなど当てにせず酪農家たちは海外に消毒剤を注文し宮崎へと送っている。英国の口蹄疫リファレンスセンターが日本政府のあまりの対応の悪さに、ドイツ・バイエルン本社に直接要請をかけ2,000本の消毒剤がもうすぐ到着する。
 
結論:被害をここまで大きくした農水省は金で片をつけようとしているようだが、初動(そもそも何も動かなかったのだが)でミスを犯さなければ殺さないですんだ牛たちは帰ってはこないのである。

新党ブーム

 雨後のタケノコか風呂場の黒カビのように新党がわいてきている。民主や自民の政策に不満があるのか追い出されたのかは知らないが...それぞれの新党に対する独断と偏見を...

「立ち上がれ日本」:保守派の重鎮ではあるが老い先が短い人しかいない
「日本創新党」:松下政経塾出身者の集まりだがどこの国の出身かは定かでない。こんな事を言うのは申し訳ないが山田さんもスキャンダル中田も日本人の顔ではない
「大阪維新の会」:大阪ローカル
「新党改革」:カミングアウト(帰化)、ドロップアウト(除名)、ノックアウト?

結論:本物の保守政党がない。

流石にヤクザ者の娘とは違う

 夏の参院選への出馬を民主党から打診されたマラソンの高橋尚子が出馬要請をきっぱりと断っていたことが明らかになった。ヤクザ者の娘(谷とか言ったような)とは違い、流石に身の程をわきまえているなと...

結論:自民党から出たりして(笑)。

iPadの認知率は9割、購入意向は8%

 株式会社ドゥ・ハウスのネットリサーチ「myアンケート」が20〜59歳を対象に実施した「iPad日本発売前受容性調査」の結果を発表した。実機を見たことがない段階での調査結果なのでそんなものかな〜と言うのが私の印象である。
 
 会社でいじり倒して約1週間だが私のデモンストレーション(要は遊んでいるだけなのだが)から判断すると実機がどのように動くかを見てしまった人達の購買意欲は8%などと言うことはなく、見せた人の3割くらいはもう買う気になっている。先行予約で28日に到着する10台がばらまいたら...

結論:いくら売れても一銭にもならないが、遊んでいるだけでも首にはならないかもしれないのだ(何と後ろ向きな発想なんだ)。

iPadがノートPCの売上を侵食

 MorganStanleyの調査チームが最新の調査結果を報告していた。iPadの購入予定者を対象に実施された調査の結果44%の人が「ノートPCの購入を控える」と答えたそうだ。その内訳は24%がMacBookで、残りがApple以外のノートPCだった。

結論:皮肉な話だがiPadの発売で一番影響を受けたのがMacBookとiPod touchだったのだ。

水曜日, 5月 12, 2010

Androidよりも強敵

 iPadの発売によってネットブックが死ぬと書いたが、同じように死ぬ可能性があるのは私の大好きなtouchである。残念なことにiPadを使い始めてしまった私にとってiPod touchは音楽プレイヤーに逆戻りし、iPadの予備機になってしまった。恐らく何をしようがtouchがiPadを越えることはないだろう(ネットに繋がるデジタルビデオカメラになれば生き残れるかもしれない。こればかりは図体の大きなiPadでは無理な芸当なのだ)。世間ではiPhoneやiPadのライバルはAndroidだと騒がれているが、販売台数がいくら増えたとしてもAppleにとっての脅威にはならないと踏んでいる。OSとハードが別な会社というのは、ITメーカーにとってそれくらいに大きなハンディキャップなのだ。iPadが触れるだけでぞくぞくするようなUE(ユーザー・エクスペリエス)を味合わせてくれるのも、ハードとソフトの両方に同じ感性を持った人間が携わっているからであって、それぞれが別な人間であるAndroidでは不可能なのである。

結論:Appleの真のライバルになる可能性があるのはAndroid陣営ではなくHPである。経営陣がAppleから学んでいれば大化けするだろう。そうなった時に一番割を食うのはAndroid陣営だろう。Microsoftなど最初から眼中にはないのだ(きっぱり!)。

日本が財政破綻するとしたら 〜 追記 〜

 ギリシャの破綻を受けてEUやアメリカが1兆ドルの「ヨーロッパ救済」のために資金発表があったが最大の資金提供を行うのはどうやら日銀のようである。その金はあくまで返済されるローン(債権)だと日銀は言い張っているようだが、戦後日本がアメリカに貸した金(700兆円)を一度も返してもらったことがないのを考えれば、もう無いものと考えるしかないのかもしれない。

結論:アメリカのような軍事国家ならば武力で取り返す事も可能だが、丸腰の日本が何を言ったって聞く耳を持つ筈はないのである。そんな金が出せるのなら日本の景気回復に使えば良いのに。

火曜日, 5月 11, 2010

日本が財政破綻するとしたら

 海外に借金の無い(900兆円あるといわれている国の借金の95%は国内の借金)日本が、財政破綻が原因で国家破綻することはあり得ない話だが、世界最大の債権国である日本が貸し倒れで破綻する可能性は十分にある話だ。何故なら900兆円のたった5%(45兆円)ならば何時だって返せる金額だからだ。
 
 日本の外貨準備高の半分に満たない借金でどうして破綻するなどと騒ぐのかと聞かれればバカだからと答えるしかないが、そう言えって言われているだけか、そう思い込んでいる連中だけをカスゴミのご意見番にしているのだろうから仕方がないのだろう。
 
 そんなコメンテータの人達が真っ先に文句を言うのは今年度の国債発行が歳入を上回る44兆円を越えたことだが、あくまで国内の借金なので実際に返す必要がないお金なのだから気にすることはないし、それで破綻することはないのだ。それよりも問題なのは返す気が更々ない国に金をかしていることである。それをことさら問題だと言わないのも破綻すると脅しているのと同じ理由なのだろう。
 
 かつて日本の借金を増やさないために国債の発行は30兆円以下にすると宣って景気を更に悪くして人気を博した小鼠(通名は小泉)と言う売国奴がいた。国内向けに国債を発行しなかったのに国債を発行してたった1年の間に33兆円も米国債を買うと言う暴挙に出たのが同じ男だった。実にその当時の税収の70%に当る金額だったのだが表の税金を使った訳ではないので知らん振りを決め込んだのだ。等価を米国債で持っているのだから借金じゃないと言いたいのかも知れないが、そのおかげで日本の景気回復の足しにはならない借金の残高は増えてしまった(トータルで100兆円位をぶち込んだ)のだから...
 
 本題に戻るが国債の残高がいくら増えようが破綻などする訳はないが債権の形で持っていると信じている米国債などがデフォルトになれば決済のための外貨が消えてなくなる恐れが十分に考えられる。

結論:国内の借金がいくら増えようが紙幣をするだけで済むが、国民から預かった金が紙屑になってしまえば国家が崩壊することは十分にあり得る。国債の額が問題なのではなく返してもらえない金を貸してしまったことが問題なのである。

おやじがヤクザ者でも

 おやじがヤクザ者と言われている谷亮子を参議院候補に担ごうとしている民主党。ハマコーのように元ヤクザが代議士になれるのだから、何の問題もないと言われればその通りかも知れないが、わざわざ頭を下げて候補になってもらうようなものではないと思う。
 
 引退するならまだ分かるが柔道は続けていくなどとほざいているらしいから、国会に顔を出すのは大会の無い時だけなんて虫の良いことを考えているのだろう。

結論:田村で金、谷で金、母で金の次は、参議院議員で金か?ふざけるのいい加減にしろ。

日本ユニセフ協会はユニセフ東京事務所と同じ?

 この前もソマリランドに行ってきただけなのにソマリアの話を紳助の番組していたらしいアグネス。日本ユニセフ協会はユニセフと同じだと余計なことを言ったためにネットが炎上したそうである。組織の小さなユニセフ東京事務所では募金活動をすることができないので外部委託されている先が日本ユニセフ協会という関係なのに同じだと言われたのでは...

結論:日本ユニセフ協会がユニセフと同じと言うのは、ソマリアから独立した(国連では未承認だが)ソマリランド共和国がソマリアと一緒と言うよりも乱暴な話。アグネスをいじって休刊になった雑誌があるせいか腫れ物に触るように大マスコミは扱っているけど日本人でもない工作員に気を使うのはおかしいんじゃないだろうか。

月曜日, 5月 10, 2010

ギリシャと日本を同列に扱う

 財政破綻したギリシャの次は日本の番だと宣うコメンテーターが存在するのはお目出度い日本だけ。単純に国の借金だけを見て日本が危ないと注意を喚起するだけ(戒めとして)ならば、何ら問題はないが本当にそうなると考えているのだとしたらお話にならない。
 
 財政が破綻していると一緒くたにされるギリシャは対外的に債務超過(借金まみれ)だが、日本は対外的には債権国。ヨーロッパ諸国のようにギリシャに投資をしていたわけではないのでギリシャの破綻の直接的な影響はないに等しい状態である。ギリシャのせいでユーロやドルが崩壊すれば日本だってただでは済まないが、その時には他の国も全て破綻していると考えるのが常識のある判断だと言えるだろう。

結論:海外からの投資が殆どない日本は資金を引き上げられる恐れは殆どないのだ。

予想外のSoftBank縛り

 SIM無しで3Gモデルを売るのでは無いかと淡い期待を抱いていたiPad。蓋が開いてみたら何と日本ではSIMロック付きのSoftBank縛りモデルしか出ないということが明らかになった。
 
 SIMロックが無ければマイクロSIMは用意しますなどと弱気なことを言っているからdocomoは大きな魚を取り逃がしてしまったのだが、3G無しのiPadばかり(2年間Hot Spot使い放題が付いて48,800円というのは破格だ)が売れまくればSoftBankの読みが外れてロック無しの端末も出てくるのではないだろうか。

結論:Wi-Fiの16Gモデルを取りあえず10台予約した。

やっぱり予想の範囲内

 曲がる液晶を使うのではないかなどと妄想を抱いていた人もいた噂のVAIO P。曲がられる基盤などないのだからありえないと指摘させていただいた通り。加速度センサーにデジタルコンパスを搭載し、本体を傾けるだけでウェブサイトのページ送りや戻しが直感的に行えるそうである(何か変な操作だと私は思うが)。
 
 WiMAX機能が標準搭載というのはありだと思うが、OSがWindowsじゃ台無しだと...

結論:デカイ財布(札入れ)だと思えば...ストラップが付いているので集金のオッサンも大喜び。

勇み足?

 Appleからの発表に先だって販売価格を発表していたSoftBank。Appleの正式な販売価格を受けて早速販売価格を数百円引き下げた。一連の流れを見る限り、SoftBankの発表はどう考えてもAppleとの相談の上ではなかったことは明らかである。
 
 それにしてもAppleが取り扱うのは現状Wi-Fiのみ。SoftBankが扱う3GモデルはSIMロック付きとなると、docomoのマイクロSIMで使おうと思ったら今のところは違法となる並行輸入品しか手がないことになってしまうようだ(そのための技適表示案か?)。
 
 Appleの営業通しで確認した限りでは、Apple StoreでのSIMロックなしの裸の3Gの販売は当面の間なさそうな雲行きなのである。無線LAN込みで48,800円は世界最安価格。

結論:絶対にdocomoには渡さないという決意の表れである。

日曜日, 5月 09, 2010

技術があれば良いものが作れるのか?

 walkmanの話ではないが、単純に技術的に比較すればiPodがwalkmanに勝てないのと同じようにiPadが一人勝ちになることなどなかっただろう。ましてや任天堂がSONYは無視して今後のライバルはAppleだと言うこともなかったはずだ。今回のiPadは初代なのに多くのタブレットPCを葬り去り、ネットPCの存在を忘れさせる完成度になっている。伊達にOSのバージョンが3.2ではないのだ。初代のiPhoneと同時にiPadを出していれば恐らくiPadも他のタブレットPCと同じ運命を辿っていただろう。AppleはiPhoneで3年間を掛けて学んだことをiPadに生かすことで、初めて真のタブレットPCと呼べるものになる(同時に誰にでも手に届く価格になる)と考えインターフェイスのブラッシュアップに時間を費やしてきたのだ。
 
 多くのメーカーのように中途半端な商品で良いのならばiPadはとっくの昔に発売されていただろう。キビキビ動かなくて良いのならばAtomでOSXだったかもしれないし、2時間しか持たなくて良いのならPC用のチップを使っていたかもしれない。iPadは個人が自由に持ち運べ(たとえ室内でも)、バッテリーの消耗を気にせずに使える(この3日間使っているが開封後まだ1回しか充電していないが既に15時間以上使っていてバッテリーの残量は50%だ)ことが一番重要なのだ。シングルタスクであることを批判されるがメールやSafariなどのアプリは全て終了したときの状態から再開し、その起動速度は桁違いに速い。この土日、メールのやり取りは全てiPadを使っていたが、正直な話Macでメールをする気など無くなるくらいに快適だった。iPadの作り込みは技術力では補えないレベルに達しているのは間違いない。

結論:日本のメーカーに足りないのは商品に対する愛情なのである。技術は外部から手に入れることができるが愛情は金で買うことはできない。Apple以外の商品を消費者が買わないのは単純な話なのである。

Softbankだけ?

 Appleから正式に販売価格が発表された訳ではないが、SoftbankがiPadの販売価格を先行して発表した。Softbankの発表から判断する限りでは、SIMロックが掛かっていそうに思えるが、Appleが直で販売する裸の端末がSoftbankのSIM付きというのはちょっと怪しい気がする。

結論:SIMロックフリーの端末も間違いなく販売されると思うのだが...本日のお楽しみ。

日本でもiBooksを提供

「紙との共存ができるなら協力するが、紙の出版を維持できないなら協力は出来ない。こちらがコンテンツを出さなければ向こうも出すことはできない」などと時代錯誤のコメント(何様振り)を未だに出している電書協があるから、日本では出ないかもしれないと噂されていたiBooksはiPadの発売が開始される5月28日から日本でもダウンロード可能になる。

 紙媒体が世の中から無くなるとは思えないが、再販、取次と戦前の統制に守られている旧態依然の出版業界がいくら強気の発言をしようが、音楽業界と違い著作権が作家にある出版界のコンテンツホルダーは作家。紙ものであれば出版社や取次を無視して自費出版など不可能だったが、ePUBやPDFの形でダウンロード販売が可能になり作者に7割が入ってくるとなれば自ずとどうなるかは明らかである。

結論:iTunes Storeと同じように本当に日本語の書籍が販売されるのだろうか?そうだとすればいつ話を付けたのだ?

iPad到着

5月28日に発売が開始されるiPad。Softbankから販売額も発表されたが、発売延期の発表があった当日にアメリカで購入して貰ったiPadが先週末にやっと手元に届いた。皆さんよりも3週間程早く手にすることが出来たが、実際に使ってみてPC以上に便利な部分とPCでなければ出来ない部分をこれから確認していくつもりである。

明日は、先行予約の日。さて、あと何台発注しよう?

結論:何台手に入れる積もりなんだ。取りあえず二桁!

金曜日, 5月 07, 2010

ネットブックは死んだ?

 iPadが陰の形もなかった(噂はあったが)去年の夏には、それ以外には売り物はないとと言った勢いで他のPCを喰っていた(Appleには影響なし)ネットブック。利幅の少ないネットブックしか売れなくて業績を下げ続けたメーカーもあったようだが、それでも取りあえずは売れていた。ところがiPadの発表以降悲しいぐらいに売上の対前年比が下降を始めiPadが発売された4月には遂に前年対比5%という悲惨な状況に追い込まれてしまった。

結論:ジャンクはどこまで行ってもジャンク。本物のネットブック(パーソナル・コンピュータ)に勝てる筈がないのだ。

「だめだこれ」

 ひろゆき氏との対談で醜態を曝したカツマー。ネット上で非難の嵐が吹き荒れついにblogで謝罪をする羽目に陥った。終始冷静なひろゆき対感情的な勝間。草食対肉食。ペシミスト対オプチミスト。ダウナー対アッパー。最初から歩み寄れるはずがない組み合わせだったと思うのだが...それが演出者の狙いだった?

結論:生だったのかもしれないが本性を曝したカツマーこそ「だめだこれ」と思われたのだ。平気で流したところを見るとBSジャパンももう勝間を切りたかったのかも?

木曜日, 5月 06, 2010

HPがWindowsタブレットの開発を中止?

 CESでお披露目をしたためにボロクソに叩かれたHP。Palmを買収してWindows 7を捨てる準備が整ったとみえついにWindows版のタブレットの開発は中止するらしい。
 
 現行のAtomは、Windows 7を実用レベルで動かせるようなチップではない上にタブレット用のAPIをラッピングしているのだから実用になると思う方がおかしいし、そんなものをCESで見せるなど基地外沙汰。

結論:Windows 7版のタブレット打ち切りは、正しい選択である。

折れ曲がる有機ELディスプレイ?

 SONYのUltra mobileのティーザー広告から折れ曲がる有機ELディスプレイを使った端末が出るのではという話があるようだ。ゼムクリップがイメージに使われているので折り畳んだ姿を側面から見た形を表しているのだと推測されている。小型ディスプレイに関してはSONYは京セラと一緒にやるらしいのであながちあり得ない話ではないのだが。
 
 紙ではないのできれいに三つ折りには出来ないだろうから三分割されているボディをアールを付けて折り畳む...

結論:厚みのあるものでそんな芸当は不可能だと思うのだ。

新しいiPhone

 iPadの増産とは別に既に生産が始まっていると噂されているiPhone。iPhone OS 4のβ3から、メインカメラで撮影出来るビデオ・フォーマットに720pが含まれていることが予想されている。Mac miniでもサポートされる720p(1,280×720)が用意されることには何の驚きもないが、500万画素のカメラでiPhone版のiMovieが標準搭載になったら、iPhoneだけで映画を撮る猛者が現れるかも知れない。

結論:やっぱりHD?

SafariがHTML5をフルサポート

 これからはFlashを締め出してHTML5だとのJobsの発言が論争を巻き起こしているが、未だHTML5をフルにサポートしているブラウザはなく、Safariもフルサポートには程遠い状態なのも事実。フルサポートする気があるのかとメールに「間もなく」とのJobsからの返信があったそうである。
 
 ジオロケーションAPI、ドラッグ&ドロップ、フォーム、インラインSVGなどが現行バージョンではサポートされていないし、JavaScript5のサポートも完全ではない。このあたりを解決した上でAdobeに引導を渡しても良かったのではないだろうか。

結論:Jobsは、未だに丸くなっていないのだ。

水曜日, 5月 05, 2010

勝間は典型的なバカ

 余計なことを言ってその前の自分の主張を自分で否定してしまうと言うことを重ねるのが勝間の価値観だと理解。今迄自分よりもバカしか相手にしてこなかったので、どんなことでも言いくるめられると勘違いしてきた人生。ひろゆきに見下されてると発言しているが、要はあなたのバカが露見したってこと。

結論:やりにくかったのは勝間の方ではなく論理も何もない婆の戯言に突き合わされたひろゆきの方だったと思うのだが。あきれただろうな。

勝間は単なるバカ

 ひろゆきに価値観が違うと食い下がる勝間には価値観なんてないことが分かった。これほど議論にならないバカは珍しい。

結論:どんな非常識なことを言うかを楽しみにテレビに出しているだけだと納得。昔の部下に同じくらいバカがいたのを思い出した。もう死んだかな?

火曜日, 5月 04, 2010

お前は福島瑞穂か?

 衆院選のマニフェストにも書き、政権発足時から県内移設はない私には腹案があると宣い続けてきたポッポ山総理が、「政権を持つ中で抑止力の必要性、日米同盟の重要性を考えざるを得ないとと変質してきた」と説明し、理解を求めたそうだ。

結論:現実を考えずに出来もしないことを口走るのは野党の特権。何も考えずに言葉遊びだけで政策が実行出来るなら政府などいらないのである。お前は福島瑞穂以下だ。

デファクトを決めるのは消費者である

 長い間日本ではデファクトを決めるのは消費者ではなく生産者だと考えられてきた。ガラパゴス携帯を見れば解るように、そこに見られるサービスは消費者目線ではなくメーカーとキャリアの共同戦線による囲い込みのための戦略に過ぎない。だから、キャリアを越えたサービスが出てこないのだ。それは、サービスコンテンツを用意してこなかった日本以外のキャリアも同様である。グルーバルなサービスがどこにも存在しなかったからAppleがそれを用意し、消費者に受け入れられたのだ。Appleの作り出したエコシステムはAppleによる囲い込みだと非難されるが、一度の購入でデバイスの垣根を越えて利用可能なコンテンツ(音楽やムービー)が提供されたからこそデファクトとして認められたのである。
 
 iPhoneで開始されたアプリケーションのダウンロード販売もiPhoneだけではなくiPod、iPadで共通に使える仕様になっているため購入したものがデバイスの買い替えによって無駄になることもない(もちろん買い増しても追加料金は要らない)のだから、消費者に受け入れられたのは当然のことだったのだ。ガラパゴスは永遠だと考え続けたいキャリアやコンテンツホルダーは、未だにiTunesへのコンテンツの提供を拒み続けているが、それならばグローバルに(キャリアの枠を超えて)通用するサービスを用意しなければならない筈だが、消費者が購入したコンテンツを人質に取る事によって囲い込むことに汲々としているだけなのだ。

結論:消費者の利便性を考えることのないサービスがデファクトになることはない。Appleが選ばれる理由は、消費者にわかるサービスを納得出来る価格でグローバルに提供しているからなのである。

県内移設?

 いきなり海外への移設くらい持ち出せる隠し球でも、持っているのかと思っていたらこの期に及んで県内移設をお願いだとは、やっぱり筋金入りのLoopyだったと言うことで...

結論:夫婦揃って死ね!

勝間がひろゆきに...

 自分が利口だと勘違いしているバカは相手を選ばずに持論を展開し墓穴を掘る。勝間の特技は思い込みと押しの強さだけ、自己の主張を裏付ける根拠もない(自分の思い込みが正しいかの調査さえしない)のに...根拠もないことを捲し立て、ひろゆき氏に冷静に論駁されて撃沈。

結論:知りもしないことを偉そうに吼えるとこうなると言う良い見本である。大体、あんなに鼻の穴がデカイだけで人間として終っているのである(根拠ない思い込みだが...)。

twitterはもろ刃の刃

 世の中、twitterをしないのは時代遅れみたいに思われているが、どこの誰がフォローしているか分からないtwitter上で呟くほど豪胆でない私はtwittはしない。その割には、blogで好き勝手なことを書いているだろうと突っ込まれそうだが、好き勝手なことをほざいているからこそtwittしてはいけないと戒めているのである。

 無名の個人のblogであってもJ-CASTなどに勝手にリンクをされる事もあるが、変な人が来ることも滅多にないので...

結論:内容がtwitter並に薄いと思われるかも知れないが、こっそりtwittしているのだとご了解下さい。

Appleは何故クローズなエコシステムを構築するのか

 Flashの締め出しでFlashの開発者を怒らせ天敵となったApple。App Storeではクロスコンパイラで作成されたアプリさえ締め出そうとし、そのために米政府が独占禁止法の調査を行うとさえ噂されている。司法省と連邦取引委員会のどちらが調査を行うかの交渉が進んでいないために決定までにはまだ日数をようするようだが、Appleのデバイスだけで動作するアプリを開発するか、様々なOS上で使用出来るアプリを開発するかでどのツールを使うかを選択しなければいけないことが競争の妨げになるのかが焦点になるようである。
 
 iTunesを基盤としたエコシステムだけではなく、iAdやチップの設計会社、地図アプリ、音声認識技術、ストリーミングの企業を続けざまに買収し、自社のものとしてしているが、重要な基盤技術を他社に委ねる危険性を身をもって学んでいるから(それが原因で1997年に危うく倒産するところだった)である。
 
過去の失敗
PowerPC:Apple、Motorola、IBMによって共同開発されたチップだったがPCではApple以外に供給されなかったためにAppleの望む仕様のチップの開発は遅々として進まず、Intelの優位にあったのは僅かな期間に過ぎず、更にはMotorolaの離脱、IBMのcellへの注力によりAppleも撤退を決意する。PowerPCの将来を信じていなかったJobsはOSX開発時からIntel版を用意していたのは凄いことである。
CHARP:PowerPCを使用したオープン路線のハードウェア基盤をコンセプトに設計されたPC。AIX、NT、OS/2、Solaris、Mac OS、Netwareで稼働する予定だったがIBMがAIXやLinuxのシステムとして使っただけに終ってしまった。
OpenDoc:IBM(OS/2)、Novel(Windows)、Apple(Mac OS)の3社連合で開発され、マルチプラットホームで使えるDocument中心の操作を実現する技術だった(開発コードはBento。弁当のようにフレームの中に様々なオカズを配置してドキュメントを構成する)。仕様の統一に時間を浪費しただけではなくJavaの登場により必要性が無くなりNovelの退場、OS/2の断念で空中分解してしまう。最後までしがみついたAppleもOpenDocの前提となるCopland(失敗に終ったOS)の断念で終了となる。
MetroWorks:PowerPCへの移行時に自社で統合開発環境を完成出来なかったAppleは、アプリケーションの開発ツールを他社の技術に頼ると言う過ちを犯してしまう。それ以前の開発環境はシマンテックのThinkシリーズだったのだが、PowerPC用の統合開発環境を開発出来ないという混迷状態に陥り、Mac用のアプリケーションを作っていたベンダーがWindowsへと雪崩れ込む要因になってしまったのである。
Java:OSXへの移行に伴い開発社の取り込みを狙ってOSXでは、Javaを開発環境に統合したがサーバアプリには有効なJavaがコンシューマアプリでは足枷となる結果に終る。Javaを主導していたSunの業績不振でJavaそのものがメインストリームになることはなかった。

 過去の失敗を見れば解るように、他社の技術、共同開発はロクな結果になっていない。その原因は、過去のApple自身が何をやるかが見えていなかった(取りあえずみんなで渡ろうと言う考え)事に尽きるのだが、Jobs復帰以降のAppleは自社に必要な技術は自社に取り込み、他社の都合で商品開発に遅れが出るようなバカな戦略をとらないですむ体制の構築してきたのである。
 
 Quattro Wireless(ネット広告)、Siri(音声認識、AI)、Lala(ストリーミング)、P.A. Semi(チップ設計)、Intrinsity(チップ設計)、PlaceBase(マップ)。どこの企業もビッグネームとは言えないかも知れないがピカイチの技術を持っている(Jobs眼鏡に適った)。

結論:OSや基盤となるものを他者の手に委ね運命を翻弄される愚を二度と犯す気はないのである。Appleは、金儲けではなく自分たちの未来を自らの手で構築したいだけなのである。

月曜日, 5月 03, 2010

普天間問題を解決する最良の方法

 いつまでたっても話を先に進められないルーピーにも飽き飽きだが、いつまでたっても自分たちだけが戦争被害者だと思い込んでいる沖縄にも飽き飽きだ。返還後どれだけの資金をつぎ込んできたかも考えずに未だにたかり根性で...まるで併合した事のあるどこかの国みたいだ。県内移設は駄目だ国外だというなら、面倒くさいので希望通りにしてあげれば良いのである。

結論:沖縄をアメリカにくれてやれば国外に移設完了。移設費用も一切かからないし、日米地位協定も無くなるので沖縄での米軍の犯罪も減る。如何でしょうか?

アナログ放送が終わったら

 2011年7月にアナログ放送が停波されるが、完全地デジの時代になると考えるのは早計である。どんなに電波利権にすがろうとしてもインターネットがこれだけ普及しH.264フォーマットがデファクトとなれば、垂れ流される電波を黙って受信するのではなく見たいコンテンツを個別に購入して視聴するのが当たり前になるだろう。もちろんそれはテレビ局が考えているようなテレビ局主導の放送の再配信の形ではなく制作プロダクションやアーカイブを抱えたコンテンツ・ホルダーによるiTunes Store経由でのデータ配信になるだろう。

結論:アナログ放送の終わりは放送事業そのものの終焉の始まりになるのだ。生き残りたかったら放送局はiPad向けに無料でコンテンツを提供するしかないだろう。収入源はiAd、それで放送事業が成り立つとは思えないが...

iPad累計販売台数100万台を突破

 発売開始からわずか4週間でiPadの販売台数が100万台を突破した。強気のアナリストは大分前に100万を超えていると予測していたが、月30日に販売台数が100万台を越えた事を正式にアナウンスした。このままのペースがいつまで続くかは予測できないが、3Gも予想以上の売上となっているので、ここしばらくiPadの勢いが衰える事はなさそうである。

結論:Macbook Proも順調に伸びている。時価総額でMicrosoftを越えるのも時間の問題かもしれない。

マトリックス

 最新の調査で憲法改正支持が減ったそうだが、憲法改正を推し進めようと言う勢力はD・ロックフェラーを中心とする戦争屋で護憲を掲げるのはロスチャイルド系の金融資本と相場が決まっている。と言う訳で陰謀のマトリックスを...
 
       D・ロックフェラー  ロスチャイルド
911自作自演  否定(実行者)    肯定(誘導者)
憲法改正    賛成(安保制定)   反対(憲法制定)
政府紙幣    賛成         反対(中央銀行支配)
原子力推進   反対(石油利権)   推進(ウラン利権)
東アジア共同体 反対(単独覇権)   賛成(中国利権)
外国人参政権  反対         賛成
金本位制    反対(ドル覇権)   賛成(金支配者)
郵政民営化   中立(おこぼれ目当) 推進(GS利権)

 これらのマトリックスを元に発言を確認すればどちらの陣営なのかがはっきりする。

結論:因みに私は、肯定、賛成(改正ではなく自主憲法制定)、賛成(国債無しに紙幣発行)、反対、反対(日本が自主防衛可能なら賛成)、反対、中立、反対(他所の国の財布ではない)である。

終戦日は知っていても

 終戦記念日が8月15日であることは日本人であれば誰でも知っている(知らない奴は日本人じゃない)が、独立記念日が4月28日であることは誰も知らない。サンフランシスコ条約が締結されたことは歴史で習っている(学年中にそこまで授業が進んでいればそうだが、大抵はそこまでいかない)が、条約が成立して1952年4月28日に日本が独立国になったことは全く報道されないし何の記念日にもなっていないので誰も知らない。建国記念日があるのでいらないと言えばそうかも知れないが、終戦記念日で太平洋戦争を反省するだけではなく、4月28日に連合国との間に和平条約が結ばれたことで独立が許された(戦後は終った)ことを知るべきではないだろうか。

結論:役人の都合でどんどん祝日が増えているのだから、昭和天皇の誕生日の前の日に当たる28日を独立記念日としてもう一日連休を増やして同時に戦後が何時から始まったかが話kル用にすればよいと思うのだが。

朝鮮戦争になった訳

 戦時中に朝鮮半島が一度も戦場にならなかったのに朝鮮人は戦争被害者だと宣う。棚から牡丹餅で独立が出来ただけなのに戦勝国だと言い張って悪辣の限りを尽くしたのは以前にも触れた。警察や軍隊が武装解除され治安維持が不可能なった時に旧日本軍の武器庫を襲って朝鮮進駐軍を名乗ったのは徴兵や徴用で国内に連れてこられたのではなく密入国で日本に住み着いた朝鮮人だった。焼け野原となり登記簿情報もあやふやになったターミナル駅周辺に勝手に住着き米軍から手に入る物資を元に商売を始めた。朝鮮人の余りの増長振りと、極悪非道振りに腹を据えかねたマッカーサーが、朝鮮人は戦勝国ではなく第三国人だと戒めたのが三国人の始まりと前にも書いたが、朝鮮とはそれ位に始末に負えない国だったのだ。
 
 本土は瓦礫の山となっているのに爆撃さえ受けなかった朝鮮半島では、アメリカのおかげで無償で手に入れた無傷のインフラを使って真の独立国になるチャンスがあったと言うのに、恩を仇で返して見せたのだ。重工業の発達した北には中国に支援された共産軍が居たと言うのにマッカーサーは反共防波堤は日本までとし、米軍は韓国から一部の部隊を除いて撤退し、その結果工業インフラの乏しい韓国は北朝鮮に蹂躙されることになってしまった。朝鮮戦争は停戦になったが、終ってみれば韓国は終戦直後の日本のように壊滅状態となり、日本が残していったインフラを持つ北朝鮮とは比較出来ないくらい国力を失い、朴正煕の時代に日本からの賠償金を為しめるまでその国力に大きな差があったのだ。

結論:戦争もしなかったのに戦勝国などというから朝鮮戦争になってしまったのである。白村江の戦いの時代から自分たちだけで戦って勝った事がないのだから、ふざけたことは言ってはいけないのである。

「日本館日の丸掲揚」自粛

 会期が終るまでの間に建物の倒壊がなければ良いと心配な上海万博が始まってしまったが、どうやら折角パビリオンを出していると言うのに日本館は国旗の掲揚をしていないそうだ。国旗を掲揚しようがしまいが日本館であることは変わりが無いのだから掲揚すれば良いのにと思うのだが、中国で残虐行為をしたから日の丸を上げる事は出来ないという理由で自粛しているそうである。

結論:日の丸を掲揚したらいけないような国の万博に出展する方が、そもそも間違っているのだ。本当にそんなことなら国交を断絶しろ。

景気回復と財政再建は別物

 デフレ脱却だと騒ぎながら財政再建だとほざく。デフレを克服するには景気回復しか手はないのに、そのためには公共投資をしなければならないと言い。このまま公共投資をしたら財政が破綻するから、まずは増税をして財政再建だという。そんなことをすれば景気が悪化して更にデフレになるのは赤子でもわかる理屈なのに、赤子以下の理性しか持ち合わせない官僚には自省の権益以外は目に入らないのである。お金のなかった時代には財政出動による公共投資以外に景気を回復させる術はなかったかも知れないが、現在のように金余りの状態であれば、それを吐き出させる施策をするだけで景気を回復させることはいくらでも可能だ。
 
 現在の公共工事が景気対策にならない第一の理由は公共工事に対する人件費の割合が低いからだ。大手のデベロッパーが受注し、実際の工事は下請け、孫請けへと発注される段階で中抜き(デベロッパーは話を持ってくるだけで利益を得る)されてしまい最終消費者になる労働者には十分な購買力が無い状態が続いている。一般消費財への支出が伸びないのだから景気が底上げされることはないのである。554人も子どもがいれば年間に8,600万になる子ども手当も普通の家庭では年間数十万にしかならないのだから、それで財布の紐が緩くなると期待する方が間違っている。

結論:外貨のない国なら財政破綻はそのまま国家の破綻だが外貨も輸出するものもある日本はそんな事を気にせずに景気回復だけを考えれば良い。景気回復と財政再建は別物なのだから同時に両方を良くしようなどと言う虫の良い話などあるわけはないのだ。

デフレ脱却には時間がかかる?

 日銀のレポートではデフレ脱却には時間がかかるそうだが、一方で政府だけではなく雨後の竹の子よう(ゴキブリの方が近いか?)に名乗りを上げた新党も消費税増税しか口にしない。増税して景気が回復したことなど一度でもあったと思っているのだろうか。

結論:バブルが弾けてから20年近く立っているのにまだかかるというのだから、今世紀中にデフレが無くなる事はなさそうである。逆消費税を始めれば直ぐに景気は回復するのに...

Flashは既にジリ貧?

 2009年の2Qまでトータルで70%近くのシェアを持っていたFlash系のビデオフォーマットが現在は僅か26%に激減し、同時期33%だったH.264のシェアが66%になり完全に逆転している。勿論、ビデオフォーマットとは違いFlashのゲームがHTML5に切り替わっている訳ではないが、Flashと言えばFlashビデオだった時代がもう終ったことは間違いないだろう。GPUによるハードウェア・アクセラレーションが効(H.264コーデックはGPUに標準で搭載)くか効かない(Flash)かで消費電力が雲泥の差になるのも大きな理由かも知れない。

結論:未だに板(ケイジ?)に棲息している連中が居るように絶滅することはないだろうが、メインストリームから外れたことはせめて認識するべきである。mailxとnewsgroupがメインの時代からインターネットしていた人間がそう言うのだから間違いない。

iPad 3Gも30万?

 Piper Jaffrayのアナリスト(Gene Munster)が先週末にiPad 3Gは30万台売れたのではないかと見込んでいるそうだ。ニューヨークやミネアポリスなどの50店舗を調査したところその内の49店舗で既に在庫切れになっているからだが、このペースなら1週間で100万のオーダーに...

結論:3Gが出た週なのでWi-Fi版の売上は減っているだろうが、トータルでどれ位売れるのだろう。どう考えてもこんなペースで世界中で売り始めるのは無茶な気がするのだ。

一番遅れているMicrosoftもHTML5

 曲がりなりにもHTML5を既にサポートしているAppleやMozillaならともかく、IE9でやっとHTML5準拠と言われているMicrosoftが、Webの将来はHTML5とH.264だと宣言したようである。Flashに関してはまるでJobsの口まねのように、信頼性、セキュリティ、パフォーマンスに問題があるとも述べているようだ。WebKitで押し通したいAppleだけではなくブラウザーを作る側からすればFlashはお荷物な技術になってきているということなのだろう。
 
 AdobeとすればFlashのコンテンツを作っている連中を人質にとって延命させたいのだろうが、HTML5やJavaScriptでコンテンツを作るツールが揃って来れば、書き直しのないWebアプリケーションの作成が容易になるのだから、いとど流れが出来ればあっと言う間に体制は変わってしまうことだろう。

結論:iPhoneのエコシステムは完全にクローズな環境だが、HTML5+CSS+JavaScriptは完全にオープンな世界。的外れなことを言うから揚げ足を取られるのだ。JobsはAppleがオープンだなどと言ったことはないのである。