金曜日, 2月 29, 2008

あたごの問題

 世間では漁船に衝突した事を問題にしているが、実はそんなことはどうでも言い話であって、今回の事件はもっと大きな問題を露呈させたのである。

本当の問題点
その1:自動操舵で航行していた。自動操舵であったと言う事は緊急事態が発生した場合に対処する危機管理意識がなかったことを物語っている。有事を想定しない軍隊などあってはいけないのだ。
その2:対応が遅い。原因究明の前に事態の報告が速やかに行われないと言う事は、想定外の問題に緊急に対処が不可能な事が明らかになった。演習では優秀でも戦争では役に立たないことを身をもって示してしまった。
その3:事故の原因を見張り担当に押し付けようとした。イージス艦の管制室では全ての船舶の動きを常にモニターしており、見張り担当の連絡無しで状況を全て把握していたのに、漁船の動きを気にしていなかった。相手が漁船でなく自爆テロを仕掛けられたとしても防がない事を証明してしまった。
その4:危険な状態にも関わらず船長が就寝中だったために事故寸前まで汽笛をならさなかった。自衛官自身に軍艦を管理している意識がないから船長の就寝を優先させたらしい。自衛隊は軍隊ごっこをしているだけ(立派な兵器はもっているが戦争をする気は無いので全然平気?)の組織だとアジアの覇権国家に再認識させてしまった。

 以上のように、自衛隊は緊張感も責任感も即応性も問題意識も持たない組織。宣戦布告無しに攻め入れば(世界中から避難されるだろうが)、あっという間に倒せる相手だと教えてしまったのだ。戦後60年以上も泰平(無責任とも言う)の中に生活していたために本当のフヌケに成り下がってしまったのだ。

結論:装備は世界有数でも組織は最悪なのである。それもこれも、自衛隊を軍隊では無いという安楽のイスに座らせた似非サヨクの連中(空想平和主義者)の責任なのだ。サヨクは平和のためだと思い込んでいるかも知れないが、保守以上にアメリカのために動いているのがサヨク。日本が自主独立したら一番困るのはアメリカ(日本と本気で戦争したのはアメリカであって中国では無い)。似非サヨクも似非右翼も実態は朝鮮。そんな奴らの言葉に躍らされてはいけないのである。

木曜日, 2月 28, 2008

火事と喧嘩は江戸の...

 昔から火事と喧嘩は衣江戸の華と言う言葉がある。でも昨日までその本当の意味に気付いていなかった私は、何と浅はかだったのだろう。前に、書いてきた事なのに、その本当の姿に気付いていない飼った訳だ。

傍証
江戸無血開城:勝海舟と西郷隆盛の話し合いの場で、「もしも進軍してきたら江戸を火の海にするがそれでも良いか」、と言ったとされる。その指示は慶喜に繋がる町火消の新門辰五郎(娘が徳川慶喜の妾)に伝えるだけで実行できることだった。

 良く調べてみるとその時に、勝海舟は「48人の火付けが江戸の町に火を放つ」と脅したのだが、偶然と言うか、48と言う数字は江戸の町火消と同一だったのだ。そこから類推される事のは、町火消と言う組織は同時に火付けでもあり、町人を監視、警備を請け負っていた民間警護組織だったことだ。実際に幕府崩壊後、新門辰五郎は徳川慶喜の警護を続けている。江戸におけるヤクザは民兵の一種だったのである。

 関東大震災を都市整備のチャンスと後藤新平が考えたのと同じように、江戸時代の町火消には幕命による市街地調整のための火付けが任務として存在したと言う事のだ。そして、その実行力を西郷隆盛も十分に知っていたようである。

結論:火消しとは幕府公認の火付け組織だったのだ。

裁判員制度に思う事

 日本人が他国の人と大きく違うのものに法的問題に道義的問題を絡めると言うのがある。法的に問題が無い事を道義的に許せないと考えるのは個人の自由になるが、道義的に許せないから法的処罰を重くしろという話になってしまうと法律が存在する理由が崩壊してしまう。

 裁判と言うのは法律を犯したかどうかを判断する場であって、人間性を問う場では無い。情状酌量という物がある。犯罪行為を認め裁判の経過において反省が明確に見られるとかやむ負えず犯罪を犯したと判断された場合に減刑するわけだが、その逆はない。道義的に許せないからと言って罪を重くすることなどあり得ないのだ。

結論:裁判と言うのは人間を裁くのではなく犯罪を裁くのものである。こんな肝心なこと日本人は知らないのだ。それなのに裁判員制度など...裁判に人情は禁物なのだ。大岡裁きばかりやっていると世界から相手にされなくなってしまうのである

水曜日, 2月 27, 2008

世界一無責任な国家

 良く日本人は無責任だと自虐的に日本人(成りすまし連中か)から発言されるが、世界にはそんな日本よりももっと無責任な国がある。その無責任な国の陰に隠れているのだから日本は、それ以上に無責任だろうと言われれば言葉も返せないが(日本は無責任なのでは無く人を見る目がないのである)、少なくとも他所の国に口出しをする回数の多寡から見れば世界一は間違いなくアメリカである。

 何故そんなことを言うかと言われれば世界でも一番杜撰なダブルスタンダードを平気で振りかざし、結局自国に利益をもたらすかどうかで基準を再定義することに何の反省も感じないからである。要するに自分のことしか考えていないのだから無責任なのは間違いないのだ。

そう考える理由
その1:キューバと中国とどちらの方が問題のある共産国かと考えれば、キューバが最恵国待遇でない理由はどこにもない。中国とキューバを比べればキューバの方が明らかに民主的であるし、虐殺や弾圧は少ない。
その2:イラクと中国とどちらの方が文化度が高いかと捉えれば、教育などが無料であったイラクの方が、数段上であった。
その3:ロシアは同盟国を護るためならば先制核を使うと明言しているのに対し、アメリカは日本を守るために核を使うなどと一度も言った事がない。日本はただ同盟を結んでいるのだから守ってくれる筈だと期待しているだけである。

 2大国時代ソ連を引き合いに出して、共産社会よりも自由のあるアメリカは民主的だとしてきたが、どこかの国家に肩入れする時は独裁かどうかなど全く考慮せずに非共産国(非社会主義国)だというだけで内容など考えもせずに介入を行ってきた。何の思慮も持たないとんでもない国家なのである(だから原爆だって落とせたのだ)。旧ソ連の伝統を持つロシアは基本の部分でぶれない戦略を持っているがアメリカは実は場当たりに対処しているに過ぎない。だから、英国やイスラエルにいいように利用されるのだ(アメリカは気付いていないようだが)。

結論:アメリカは一度も覇権国の自覚を持った事は無く、いつも利己的だっただけである。もしも、身を持ち崩すような事があっても身から出た錆び。助けてあげる必要は...それ以下の国家が言ったら不味いか?一番信用出来ないのはダブルスタンダードの国の顔色しか見ていない害務省なのである。

避妊まで徹底されたレイプ?

 慰安婦をレイプだと騒ぐ連中がいる(恐らく彼らの頭の中では同じなのだろう)が、日本の軍隊に慰安所を併設した理由が一般市民の陵辱と性病(1918年にシベリアで発生した現地日本人虐殺事件の鎮圧のために日本軍を派遣したが現地売春婦により性病に感染した兵士がでた)の感染を防ぐ為だったことは明らかになっている。そのため、慰安所では、性病と妊娠を防止するために定期的に軍医による検診が行なわれていた。

 そのため、日本軍が駐屯した地域では現地女性を妊娠させる事は殆ど無く残留孤児もあくまで日本人の子供であって、韓国軍やアメリカ軍のように現地女性を妊娠させて誕生した子供などでは無かったのである(日本人はアメリカ人や韓国人のように野蛮人では無い。勿論中国兵やソ連兵なら陵辱後殺してる筈だ)。

結論:軍によりきちんと管理されていた事が問題になると言うのなら、それさえも行わず好き勝手にしていた韓国やアメリカなどはどうなって仕舞うのだ。他国では、外道は美徳なのか。

海藻からバイオエタノール

 食用にはならない海藻のホンダワラ。養殖技術が確立されバイオエタノールの原料に活用出来る可能性が出てきた。こういう技術は大切にしたいものである。

結論:先進国では家畜の餌としか捉えられていないコーンを原料にするとは違い、環境と人に優しいのである。

火曜日, 2月 26, 2008

禁じ手

 血迷ったヒラリーはターバンを巻いたオバマの写真をばらまくと言う禁じ手を使ってきたらしい。オバマ=ムスリムという構図で貶めようと言うのかも知れないがそんなことをしたら、マイノリティの反感を買うだけである。

結論:自分がユダヤ系である事は棚において置くのか?

Samsungを見限る?

 プラズマが死んで液晶となった時に自社だけでは無理と考えたSONYはSamsungを相手に選んだのだ。恐らくSamsungの液晶技術は独自なものだと判断した(技術力があると)のと、Sharpに頭を下げる訳にはいかないと考えた結果の選択だったのだろうが、Sharpが液晶の製造を完全に内製化して国外に製造を委託する事をやめた途端にSamsungの技術力が瓦解した。

 さて、Sharpが快進撃を続けている(高性能なものは独占)のに、SONYは次の球がない(BRAVIAエンジンは自社製でもパネルはSamsung製)、ここは涙を飲んでSharpの助けを乞う事にしたのだろう。

結論:良く誤解されるのだが試作品を作ることと量産品を作る事は全く別の技術が必要である。試作品は手作りでも可能だが製品はオートメーション化(プラント化)されなければいけない。製造技術の余りの漏えいに頭を痛めた国産メーカーは、最新の製造プラントは国内だけに限定し、海外の技術者も排除する方向へと変えていった。それが、ここ数年の動きである。製造プラントの製造技術を持たない事が、Samsung退潮の本当の原因なのだ。Think Padの設計が未だに大和研究所なのも、そこにしか技術が無いからなのである。これは家電ばかりではなく、ルノーサムスンの社長もインタビューで、人件費は日本の方が高いが生産性も高い為、日本と韓国の製造コストは変わらないと言っている。要はプラントの差なのだ。

米の作り過ぎはもったいない!

 東北農政局が、”「米の作り過ぎはもったいない!」米の過剰作付けは資源のムダづかいです”という大胆な文言のポスターを東北の農家に送ると言うことをやって見せた。「麦・大豆等へ転作し、自給率を向上」を意図したと言うのだが、私には作付けしない事に対して補助金を出していた今迄の農政の誤りを正さずにいきなりこんなものを作る連中の頭が理解出来ない。

 戦後米作以外の農業を蔑ろにしてきた付けが回ってきている訳だが、それは米を作らない事によっては解決不可能である。そもそも、どんなものを食わされるか分からない中国やアメリカに頼ってきた食料政策の組み立て直しも出来ていないのに、ただ米を作るなと言うのはどんなバカにでも言える(そんなことを平気で言うからバカなのだが)。

 農業を賎業(大地主を無くした段階で農業は産業でなくなったのだ)扱いしたのが、そもそもの間違い。世界的に見ても以上に早く第一次産業従事者が減少した日本の農業を活性化するには、既存の農家を建て直すだけでは不可能なのである。

結論:老齢化してしまった農家には米作りを中心に担ってもらい、新たな産業として農業の枠組みを考えなければいけない。日本の技術力からすれば農地が無ければ農業が営めないようなレベルは既に超えている。その気(農家では無く国家の方が)になれば輸出産業として立派に成り立つ。ブラジルみたいに焼き畑なんかしなくても大丈夫なのである。

日銀は国債を買い取れ

 アメリカの名だたる人達から日銀と政府に対して全く同じ趣旨の発言が出ているようだ。参考の為に列挙すると、

バーナンキFRB議長:「日銀は国債の買い取りを増やして、減税あるいはその他の財政政策を行うべきだ。日銀の長期国債の保有額は発行済みの日銀券残高を限度とするという日銀の自主規制は撤廃するべきだ。」要するに景気が良くなるまで紙幣を発行しろということ。
ローレンス・R・クライン:「私の提案は、通貨の膨張です。日銀は政府の借金(国債)を買い取るべきです。減税をやるとよい。しかし、このような財政政策と共に教育への投資も増やすべきだ。」要は国民が景気が回復したと実感出来るようにしないと景気は良くならないということ。
ポール・サミュエルソン:「3年間の新たな全面的な減税政策を実施するように提案する。今後も継続して行われる公共投資は、日銀が新たに増刷する円によって行われるべきだ。」要は新しい事がやりたかったらお札を刷りなさいということ。

 現代のように経済規模が大きくなってしまうと税金で政府支出を賄うなどと言うビジネス・モデルはもう通用しない。実態経済で動いている通貨量と金融市場で取引されている通貨量の差を考えれば分かる事だが、税金を徴収するのではなくGDPに応じて通貨(政府予算分)を発行するなどにしなければいけないのだ。それを宗主国から言って頂いたのだから、ここは快く売国奴の思惑は一時的に脇に置いておく事にすべきである。

 但し、アメリカがこんなことを言ってくるのは別に日本人の為を思っている事でない事は肝に銘じるべきだろう。世界経済を下支えする原資を日本に期待しているのだ。どこかに景気の良い話が必要なのは日本ではなくアメリカなのである。ロスチャイルドの日銀はアメリカが潰れる事を何とも思わないが、ロックフェラーの財務省としては、米国基準あっての日本財政。素直に従うのではないだろうか。

結論:あくまでも国債買い取りを拒否するのならば政府発行の紙幣をするぞと脅せば良い。日銀の紙幣発行はあくまでも政府の代理業務(アウトソーシング)。本来発行すべき国家が発行すると言えば良いだけの話である。そんなことをしたらケネディだって?ここは日本。あくまでも暗殺ではなく病死なのだ。

専門家とは

 世間は専門家を文句なしに偉いと考える紋切り型の分類に対して肯定的だ。恐らく専門家だから間違った事は言わないだろうと考えているのだろうが、それは大きな勘違いである。確かに世の中には稀に素晴らしい研究をされている専門家の方もいたりするのだが、広い知識を持ち合わせず思考も膠着しているのが多くの専門家なのである。

 自分の研究に拘りを持つ事は大切だが、これは自分の考えに固執する事ではない。しかし、大方の専門家と言われる人は専門家になればなるほど回りが見えなくなり自分こそ正しいと思い込んでしまうのである。

 これは社会科学だけでなく自然科学もそうなのだが、特に酷いのは社会科学系の専門家だ。一度マルクスに被れてしまえば全ての事象をその色眼鏡で眺め、持論に都合の良い部分だけを取り上げて話を丸め込もうとする。昨日の某東大の教授じゃないが、余りに無理に話をこじつけようとする為に意味不明になってしまうのだ。

 テレビでは何も知らないコメンテータに取りあえず意見を聞くという無駄な事を良くしているが、同様に専門家と言われる人(それも単数)に意見を聞いたりする。これはコメンテーターに意見を聞くのと同様に無駄な事である。

結論:専門家バカと言う言葉があるが、大体人間として大バカなのである。

江戸商人の知恵

 江戸時代考証に関する本が出ているので早速買い求めたのだが、その中で一番先に目に留まったのが息子に家を継がせないと言う下りである。男の子が産まれた場合には、別家または養子に出せというのだ。そして、基本的に娘婿に店を継がせることを半制度化してしたのである。武家は、男子が継ぐのが決まりなのだが、商家では全く逆だった訳だ。

 家督を継ぎ繁栄させる為には能力が必要だが、必ずしも息子の能力が高いとは限らない。より多くの人材の中から一番優秀なものを選び出すために従業員から選ぶと言う決まりにした訳である。そして、もしもその中に我が子が含まれていれば情が入り込むのが世の常。だからこそ、情が移る前に息子は養子に出してしまい家督を継ぐものの中から排除してしまう事にしたのだ。

 さらに、婿養子を選ぶ時には親族の了解と株仲間(同業者組合)の承認と言う手順を踏み、間違いの無い能力を持ったものが家督を守る形にしたのである。こうやって家業を守り抜く術を江戸の商人(京や上方は完全にこの制度だった訳ではない)身に付けていたのである。

結論:叩き上げの企業に三代目くらいになるとダメになってしまうものが多いが、ご多分に漏れず息子に事業を継がせている。江戸時代から続いている大店ではきっと今でも同じことを続けているのだろうが、昨日や今日商売を始めた人達には江戸商人の知恵は期待出来ないのである。

月曜日, 2月 25, 2008

ヒドラジン

 ヒドラジンは体に有害な物質。それを推進力に使っている偵察衛星がコントロール不能になって地上に落ちるのと危険なので撃ち落とすとアメリカが発表し、実際に偵察衛星の撃ち落としに成功した。そして、それはヒドラジン以上に人類にとって危険なチュウゴクジンに対して、危険だとわかれば何時でも中国のスパイ衛星は撃ち落としますとアピールした。

中国が衛星を撃ち落とす実験を行った事に対する返答が今回の撃ち落としだったことを一番分かっているのは中国。「我々は、こうした行動が宇宙の安全と他国にもたらすであろう損害を追跡しているところだ」と声明を発表しているが、この他国とは言うまでもなく自国の事である。

結論:1個落とすのにもう少し低価格(SM-3は一発65億円)だと有り難いのだが...まあ日本にSM-3は売ってくれるが衛星を撃ち落とすノウハウは教えてくれないんだろうな。

Airの中身は無駄だらけ

 前にも取り上げた日経の記事。MacBook Airの中身は無駄(なスペース)ばかりで、日本の技術者ならばもっと上手に内部の設計を行うと言うのだ。その部分の感想として前回は、まだまだ日本の製造技術は他国をリードしていると言うものだったが、それでは製品の設計思想としてはどうだろうかと言う話が今回の話である。

 結論をいきなり言ってしまえば、Appleは製造技術的に無駄があり、日本のメーカーは製品の設計が無駄ばかりだと言う事に尽きる。

 日本のメーカーは商品開発のコンセプト作りの段階で何度も会議を繰り返しているが、その為に、"船頭多くして船山を登る”というマシーンを作り出しているのである。これは、PCだけではなく次世代DVDでもそうなのだが、やりたいことが何であるか、やらなければいけない事が何であるかは船頭が多くなればなるほど見えなくなってしまう。

 テレビだ、ワンセグだ、地デジだと1年ごとに見られるテレビを換え、それをパッケージ化する為に日本の製造技術は進むのかも知れないが、コンセプトの作成技術は一向に上向かない。それが今の日本の実態である。

結論:一番コンパクトにまとまっているLet's noteには、地デジも何も載っていない。明確なコンセプトを持った商品にはオマケはいらないのである。日本のPCの設計は無駄だらけなのだ。

基地外が生息可能なテレビ業界

 あたごの事件を受けてとんでもない基地外がテレビに出てしまったらしい(朝日ニューススターの「ニュースにだまされるな」と言う番組2/23放送)。どんなことを発言したのかと言えば、”日米軍事同盟が太平洋と宇宙を縄張りに軍拡化しているから、あたごが漁船に衝突した”である。その上で、”軍隊は国民を護った事がない”と仰られたと言うのである。お〜い大丈夫か〜。

 申し訳ないが、私には何を言っているのか全く理解出来ない。そして、そんなトンデモ話をしたのが、東大の小森陽一大学院教授(大学院管轄の施設に隔離されている事を最近はそう呼ぶのだろうか)だそうである。

結論:最近のテレビにはこんなのしか出てこないらしい。大宅壮一はテレビを見るとバカになると言ったが、今は基地外になってしまうのである。

恥を知れって?

 民主党候補が大統領選を勝ち抜けるかなど全く眼中にないヒラリー候補は、眼前の敵を憎むばかりに、「恥を知れ、バラク・オバマ!」と呼び捨てで罵倒してしまった。劣勢の今、本性を現わす事にどれだけの意味があるのかと訝ってしまうのだが、流石は負ける事が死ぬよりも嫌いな鬼婆。その内、”Fuck”とか”地獄に落ちやがれ"とか平気で口走っちゃうんだろうな。

 今のヒラリーの顔は、まるで独裁者かテロリスト。もしも形勢逆転して民主党候補になれたとしても誰も大統領には選ばない。それが分かっていないのは本人だけだと言うのが余りにも情けないのだ。

結論:ラルフ・ネーダが出馬の意向を発表したが、これは国際金融資本(ロスチャイルド系)が民主党大統領を諦めたからなのである。まさか、ヒラリーがここまでバカだとは想像しなかったのだろうが、クリントンを大統領にしたのは自分だと本当に思っていたのだから(ロスチャイルドの力であってヒラリーの力ではないのに)、正真正銘のバカなのである。恥を知らなければいけないのはヒラリーの方だ。

金曜日, 2月 22, 2008

宮内庁長官の発言が意味するもの

 前にも書いたのでやっぱりくどいかも知れない(年を取るとくどくなるのだ)が、皇太子妃殿下の問題がどこにあるかと言えば娶ってはいけない人を妃に選んだと言う事に尽きる。それまでにも、多くのお妃候補はあったが、荷の重さを理由に全て断られてしまった。それが小和田雅子さんを最終的に選んでしまった最大の理由だったのである。

 そして、それを千載一遇のチャンスと捉えた連中が害務省の中にいたのだ。偶然にも皇太子が見初めた相手が外務次官の娘だったのだから、宮内庁の壁に手を出す事の出来なかった皇室をコントロール(皇室外交というらしい)する機会を得る為にお妃を送り込もうと言う話になったのだ。当然、東宮を仕切る官僚は宮内庁ではなく害務省に替わった。

宮内庁とは違い害務省は皇室がどうなるかなどは、一切気にしてはいない。彼らが欲するのは害務省の利権なのだ。だからこそ、東宮の官僚がいつの間にか宮内庁からではなく害務省からと言う変なことが起きているのだ。つまり、天皇や秋篠宮家は宮内庁の管轄だが、東宮だけは害務省の外局のようになってしまっているということだ。雅子妃のわがままや女性天皇容認などが平気で表に出てくるようなった原因は東宮にあるのだ。

結論:雅子妃は害務省のお姫さま(先の事務次官の娘)。お姫さまがわがままを言うのは当たり前の話なのである。

義務教育

 お受験ではないが、公立学校の教育を考えて見ると教育の問題点が浮き彫りになる。お受験は自分の頭の出来も考えず(間違いなくあなたのバカは遺伝している)に、優秀な大学に入れるには公立などに行かせたのでは埒が明かないという親の判断が働いているから起きている訳である(戦前は薄らバカだからお金で入るのが私立だったのに)。

 前置きがくどくなってしまったが、何が言いたいかと言うと、今の多くの公立学校では義務教育は行われていないという事だ。憲法に就学義務が定めてあるが、学校に通えば義務教育を行ったことにはなりはしない。現在の公立学校では教える事が重視され理解したかどうかはどうでも良い状態にある。そして学校の方は教えたのだから理解出来ないのは自己責任だと言い張るのだ。

 ところが、教育基本法には、「義務教育として行われる普通教育は、各個人の有する能力を伸ばしつつ社会において自立的に生きる基礎を培い、また、国家及び社会の形成者として必要とされる基本的な資質を養うことを目的として行われるものとする。」と規定されている。ロクでもない人間を社会に送り出すようでは義務教育を行っていないと言う事なのである。

結論:公立学校は義務教育をちゃんと行っていない。支えなければ行けない国家そのものが戦後無くなってしまったのだが...

自分探しに嵌まるバカ

 自分探しというのがあるらしい。本当の自分を探そうという気持ちがどこかにあるから、そんなバカな事を考えるのだろうが、はっきり言ってしまえば自分探しをしようなどと思い立ってしまう現在の姿が本当の自分なのであって、今よりも高尚な自分などどこにも存在しないのである。

 自分探しなどというと、どこかに今とは違うあるべき姿の自分があるのだなどとロマンチックな幻想に浸ってしまうのかも知れないが、そんなことに嵌まると言う事自体が自分を見失っている証拠である。探そうとしている自分は鏡の前にちゃんといるわけだ。

 今、世間で言われている自分探しとは”あすなろ物語”と同じで、ただの逃避に過ぎない。やりたいことなど待っていてもやって来ないことや、変わると言う事が単純に良くなる事ではないと気付かない薄らバカなのである。

結論:自分探し、品格と訳の分からないキーワードに振り回されてる(自分や品格を持っている人間はそう言う言葉に食い付く筈はない)ようじゃ、結局騙されて(こう言うのを躍らされると言う)終ってしまうのである。

騒ぎ過ぎるから

 毒入りギョウザを玩んで日本のマスコミが中国とは関係のない殺虫剤まで見つかったなどと大騒ぎするものだから、最初の農薬も日本のせいだと”チャンコロ”(支那とは違いあくまで差別用語です)が開き直ってしまった。

 この事件が起きた時にも書いた事だが、ああいう事はマスコミが大騒ぎしたりせずに外交(媚中のことじゃないぞ)を通して、クビの根を押えた上で大人の対応をすれば良かったのだ。政府がマスコミに騒ぐなと一言耳打ちすれば、日本のせいだなどと反撃される材料など与えなくて済んだものを...

結論:騒ぐのではなく輸入はしない(それも輸入禁止などと騒がずに黙って)というのが一番効果があるのである。

米軍基地外居住、沖縄は1万748人 人数、毎年公表へ

 不祥事が多いのは何故だろうと思っていたが、これで納得した。

結論:米軍の基地外がこんなに沖縄に居住していたんだから問題が起きるのは当たり前だったのだ。それにしても朝日が基地外と言う字を使うとは思わなかった。

Vista SP1と非互換の恐れのあるプログラムリストを公開

 Vista SP1と非互換の恐れのあるプログラムリストを公開と言う話だが、SP1の自動アップデートでトラブルに見舞われている人が相当いるようである。例のごとくアップデートをするとOSその物が立ち上がらなくなるという体たらく。結局safeモードで立ち上げ直してアップデート前に戻すしか方法がないらしい。

結論:Vista SP1と非互換のないプログラムは間違いなくVistaである。

木曜日, 2月 21, 2008

ごっこ遊び

 昨日のblogのイージス艦の事故に対してどちらかと言えば好意的と取れる記述が多かった。バランスをとると言う訳ではないが今日は別の視点から問題について考えてみたい。

 昨日の書き込みは一旦避け切れない状態になった後の話であって、そもそも漁船が溢れている海域で注意を怠った自衛隊の姿勢を擁護するものではない。米軍も年中同じようなことをやっているのかも知れないが、自衛隊が危機管理に対して万全の体制を敷いていないことが今回のような事故を起こす原因なのである。

 要は、自衛隊は軍隊ごっこの集団(酷い言い方だが)だからこういうミスを起こすのだと言いたいのだが、そうなったのは正式な軍隊と認めない国にあるのだ。憲法九条と安保という二重の籠に守られて独り立ちする必要を感じなかった為に、サバイバルゲームと同じレベル(銃撃で死ぬ事など想像した事もないだろう)で済んでしまう組織にいたのだから...これ以上はやめよう。

 そして、日本にはその自衛隊よりも単なる”ごっこ遊び”に興じている薄らバカな組織が存在する。武器を使う喧嘩(戦争)は、無いに越したことはない。そう言う意味では事故さえ起こさなければ自衛隊はごっこ遊びをしてくれている方が平和で良い訳だが、もう一つの組織は武器を使わない喧嘩(これを世界的には外交と言う)を単なるお遊びにしてしまっている。以前から何度も書いているので耳にタコかも知れないが、日本の害務省は一切の外交を行っていない(まね事はしているがあくまでもお遊びだ)。

 外交は武器を使わない喧嘩だと定義すれば、喧嘩にならないように相手の言い分だけ聞くのは外交ではない。外交とは丁々発止の世界。同盟国であってもいつ何時裏切られるか(日英同盟や日ソ不可侵条約はどうなった)分からない事を承知の上で怠りなく対処するのが外交なのである。戦前と違い”お遊び”だけで成り立ってしまう組織しか知らないから、皇族というものがどういうものかを考えずに結婚するようなバカ(皇太子妃殿下)が出てくるのだ。

結論:お遊びは国がやる事ではない。もしも日本中の官僚組織がごっこ遊びしかしていないのだったら、財務省も税金も日銀券の変わりに子供銀行券で集めるべきだ。お遊びだと気付かないから、国民はすぐに国に依存するが、国がやっている事がお遊びだと分かっていれば国民はもっと真剣に物事を考えるようになるのである。

水曜日, 2月 20, 2008

往生際の悪い鬼婆

 スーパーチューズデー以降、9連敗中のロダム。必死になればなるほど見苦しいと口が酸っぱくなるほど心の中で叫んでいるのにちっとも届かないようである。失地回復を狙ってオバマのスキャンダルを持ち出すなど選挙運動は泥仕合。そろそろ(もう遅いのだが)、きれいに身を引かないと結果的に民主党候補になったとしても大統領にはなれなくなること(もめればもめるほど共和党を利するだけ)に全く思い到らないようである(要はただの権力亡者バカなのだ)。

結論:引き際が悪いと嫌われるのである。

東芝は疫病神

 こんなことを書くと失礼かも知れないが東芝と言う会社は常に負け組なのである。ビデオ戦争と言えば、松下 vs SONYと言う図式を皆考えるだろうが、ベータ側には脇役として東芝がいたのである。というわけで東芝の負けが如何に込んでいるかを取り上げてみたい。

歴代の敗戦記録
OS:知らない人も多いだろうがNEC独自のACOSという汎用機のOSは東芝の汎用機(東芝も作っていたのだ)でも使われていた。ACOSは今でも使われているが東芝は汎用機はとっくの昔に撤退した。
コンピュータ言語:パーソナルコンピュータ黎明期。basicを越える高級言語としてPascalが、開発された。東芝ではPascalを積極的に進めようとしたようだが、basic以後の言語はCが主流に。東芝に愛されたPascalを開発言語としていたAppleが一時期衰退したのは東芝の呪いだったのだろうか。
ビデオ規格:ベータ陣営にはSONYだけではなく東芝や三洋、NECが参加。2002年に完全終了。
ビデオディスク規格:LDにコテンパンにされたVHDはビクターの規格だったが、東芝もしっかり参加。早期に敗北。
デジタルビデオディスク規格:天下の松下が主導したSD(メモリじゃないぞ)規格だったが東芝が参加した事にとって形勢不利に、。結局、松下は小型ビデオディスク規格をDVDと見切り、SDはPCの記録媒体規格となって収束。
次世代DVD規格:東芝の独り相撲。既に合い乗りする企業さえないくらいに東芝の負け組神話が定着。
メモリカード:スマートメディア規格を東芝が作るが鳴かず飛ばず。結局、松下SDの軍門に降る。

結論:松下は製造技術力でどんな規格でも商売に出来る(結局何時も勝者)が、東芝はしくじってしまう。業界にとって東芝は疫病神なのである。

論理的にものごとは考えろ

 イージス艦が漁船を転覆させると言う事故が発生した。乗船していた二人の家族には本当に気の毒な話であるが、相変わらずマスコミは頓珍漢な突っ込みを入れている。

 今回の事故の原因は、イージス艦の監視員が漁船を見落とすと言う重大な過失があったから起こった事故である。ここの部分は全面的に自衛隊側に非があるのだが、イージス艦が避けるべきだと言う理屈には真っ向から反対する。漁船側が逃げるしか回避の方法がないからだ。何故なら、1万トンからの重量がある船舶がとっさに回避するなど不可能だからだ。

 タンカーのように数十万トンを越える船舶の場合、急停止をかけても制止するまでに1時間くらいの時間を要する。目の前に氷山があるのがわかっていても距離が数キロしかなければタンカーは間違いなく氷山にぶつかるのだ。イージス艦の場合には停止までに最低でも1キロ以上を要すると言われ、衝突1分前に気付いたのでは漁船の方が気付いて回避しない限り衝突を避ける事は出来なかったのだ。

 論点をまとめてみよう

問題点1イージス側は、前方確認の注意を怠った
問題点2:漁船側も、イージス艦に対する注意を怠った
問題点3:出来ない事を義務図ける法律がある
問題点4:悪いのは全て自衛隊側と最初から決めて掛かるマスコミの姿勢
問題点5:事故の連絡が遅れた(言語道断)
問題点6:物理的法則よりも法的法則を上に置いてコントロール出来ると考えている知能の低さ

推察1:気付くのが遅かった為にイージス側は回避を諦めた(そして神様に見捨てられた)
推察2:漁船は全くイージスに気付いていなかった
推察3:漁船はイージスが回避すると判断したか、避けられると判断した
推察4:漁船側が自爆テロをしかけた(お気の毒と書きながら何と言う言い草だ)
推察5:マスコミは日本海大開戦の特撮のように軍艦は急旋回出来ると考えている
推察6:マスコミはイージスのレーダーが何用だかを全く理解していない

 以上の論点から結論を導き出すと...

結論:自分から軍艦に体当たりして行くバカ(シーシェパード以外)はいないので、漁船側が全く気付いていなかった可能性が高い。イージス艦が警笛を鳴らしたのかどうかが不明だが、ならしたとしてもそれが遅かったのは間違いない。国際船舶法でイージス艦が衝突を避けなければいけないと決まっているというのは、全くのナンセンス。法律がどうであれ即時の衝突を回避する行動が物理的に不可能なものに、それを義務付けるのはおかしい。小回りの利く小型船舶が回避行動をとるのが論理的に正しいのである。

火曜日, 2月 19, 2008

HD DVDの終焉

 東芝が正式に、HD DVD撤退の発表を行った。今後生産を続けても元は取れないと判断した訳だ。残酷なようだが規格を決めた時に既に時代が変わり始めている事に気付いていれば無駄な争いを行わなくても良かったのだ。一部にはSONYの勝利などと夢物語を語るバカもいるが次世代DVDに需要がないことを全く理解していないか、メーカーにゴマを擂っているだけである。

規格の変遷
CD:最初の規格は1981年。25年を経過し間も無く30年に達しようとしているがもう寿命は尽きたといっても良いのでは?
DVD:1990年代初頭に規格が策定されたが製品が発売されたのは1996年。まだ10年しか経っていないのに次世代DVDが商品化される。後10年くらいは行けるのかも知れないが、もう先は見えている。
次世代DVD:1999年に次世代規格として提案されるが企画統一に失敗。2003年に最初のプレイヤーが出てからまだ5年も経っていないし、ビデオソフトが発売されてから2年にも満たないのに正式に東芝が撤退。恐らくBDも持って5年と言ったところだろう。

 単純に見て分かるように規格の寿命は短くなっている。それは、DVD規格のプレイヤーが出たと思ったら次世代規格をぶち上げたメーカーサイドにそもそも問題があった訳だが、インターネットの急速な普及とデジタルデータの転送がネットで可能になる(転送可能に圧縮出来るフォーマットの登場)と言う予想外の動きにハードメーカーが追随出来なかったことが拍車をかけたのである。

 SONYはBDの開発費を回収するまで撤退が出来ないのだろうが、これから5年でそれが可能かどうかは神のみぞ知る。

結論:SONYは勝ち組と言う籤を引き当てたと思っているのかも知れないが、どう考えても貧乏籤なのである。強いて言えば、LDと言うよりVHDかな。

MacBook Airを分解して分かる事

 日経BPの記事で、MacBook Airを完全分解した技術者の感想が書かれていた。外観は無駄なしなのに中身は無駄ばかりというのがその感想なのだが、ここでわかる事は製造を任されているメーカーの製造技術力は日本には遠く及ばないということだ。

 昔、SONYのWalkman全盛時代にWalkmanを分解した学者から、「流石はSONYさん、これだけ複雑なものをこの小さな大きさに納める技術は素晴らしい。ネジの多さが他社さんとは違う」と指摘され、製造を任されている技術者が冷や汗をかいたと言う話を思い出す。

 ネジの数が多ければ多いほど製造技術がお粗末だと言う事が冷や汗の理由なのだが、分解されたMacBook Airは、想像以上にネジの数が多い。何を言いたいかと言えばこれは製造を委託したメーカーに製造設計の技術がないことを示している。外側はAppleがデザインしているのが明らかだが、内部設計がAppleの仕様書通りだとすれば、それがアメリカから製造業が消えた原因なのだが、これが委託先に任された製造仕様だとすれば日本の製造業はまだまだ行けると言う事になる。

 勿論、それを手放しで喜べるかと言えばさにあらず、製造技術が優れていたって設計思想がお粗末(ビジョンがないと言う事)なら、機能がゴテゴテ(使わない機能の方が多かったりする)の製品を作ってしまう事になるのである(現在の日本のメーカーは全てこれだ)。

結論:少なくとも現在の中国の製造技術は、Appleに対して製造過程の効率化を提案出来るレベルに達していない事が明らかになったのだ。別のblogでMacBook Airが中国の工場から直送で届いたと書かれていた。垂直統合が効率的だった時代は既に終わり、個別製造に何処まで対応出来るかが鍵になってきている。現在それが出来るのはAppleくらいなのである。

月曜日, 2月 18, 2008

怪しい?

 世の中には怪しい話がいくらでもある。信憑性の極めて低いものからかなり高いものまである訳だが、今回はそんなものをいくつか取り上げて見たい。

怪しい話
ロマノフ王朝:ピョートル大帝に始るロマノフ王朝はニコライ2世が廃位させられた1917年まで続いたと言われているが、ピョートル2世の時に既にロマノフの血流は途絶え、それ以降は全く別の王朝であると言う説。怪しさはたったの2%。ヨーロッパの貴族の間では常識なのである。
孝明天皇弑逆:岩倉具視などを中心とする下級貴族によって弑逆されたとする説。怪しい度:45%。余りにも都合が良過ぎるのでつい信じたくなるのだ。
明治天皇別人説:明治天皇は別人だと言う説。人によっては熊沢天皇よりも胡散臭いとも言われる。怪しい度:75%。疑ったら切りがないのである。
ヒトラーユダヤ人説:ヒトラーがユダヤ人かどうかは別にしてシオニズムに協力した事は明らか。ユダヤ人(アシュケナジ)を収容所に送った連中がユダヤ系(スファルディ)だったのも事実なのでそう思われても仕方ない。怪しい度:95%。ロスチャイルド男爵の血が流れていると言う説さえある。ヒトラーのおばあさんがロスチャイルド家に奉公している時に出来た私生児がヒトラーの父親。もしも父親がロスチャイルドの子種だとしても母親がユダヤ人ではないので、ユダヤ教を信仰していない限り正しくはユダヤ人ではないが、ロスチャイルド系だとは考えられるのである。怪しい度:20%。
山本五十六:山本五十六はフリーメーソンだと言う説。確かにアメリカとの戦争に踏み出す切掛けを作ったのは帝国海軍。歴史の結果を見ると疑われても仕方ないだろう。怪しい度:30%。ただの間抜けとフリーメーソンとどっちがいいだろう。

追加事項:ご理解頂いているとは思うが、怪しい度が低いほど信憑性が高いと私が勝手に妄想しているのである。

結論:何だか、使い回しのネタだと突っ込まれそうである。私のblog初心者限定ということで...お茶を濁すのだ。

食いもんじゃないから?

 西洋人は牛や豚や羊は食いもん(家畜)だから殺しても良いが、クジラや犬は食いもんじゃない(例え食い物にしていてもアイスランドやノルウェー人を銛で殺したりするコマーシャルは決して作らない)からかわいそうだと言う。

 同じように西洋人は黒人は奴隷だったから差別しても良いし、黄色人種やアラブ人は支配(植民地化)した事があるから殺しても構わないと考えている(表向きは差別はいけないと言いながら、明らかに有色人種と白人とを区別している)。

 日本人の有色人種に対する差別感情は日本が西洋化されて(自分たちを西洋人と同一視)以降に顕著になった訳で、江戸時代までは別に朝鮮や中国を非文明国だなどと考えてはいなかったんじゃないだろうか(違うの?)。

結論:西洋人にとってクジラや犬が食いもんになったら、もうお仕舞い(絶滅)である。

iPhoneのiモード搭載にこだわりはない?

 ドコモの 辻村清行氏が、「iPhoneのiモード搭載にこだわりはない」と、発言している。文脈の中から伺い知れる事は、基本的にDoCoMoはAppleの条件を丸飲みする覚悟だということだ、DoCoMoになるかどうかはDoCoMoではなくAppleに決定権があると言っている。要するにDoCoMoが選ばれるかどうかはJobsに全て委ねるしか方法がないということである。

結論:DoCoMoが手に入れるかどうかはまだ確定ではないが、常にダーティーな噂が付きまとうSoftbank(民団を特別優遇は、やっぱりまずいでしょ)よりは分がありそうである。携帯電話の買い替えを考えている人は夏ぐらいまで待った方が...きっと高いよ。天下のDoCoMoを持ってしてもAppleの下手に出ないと行けないとは、相手が悪過ぎるのだ。

消費者は置いてけぼり?

 東芝が、HD DVDから撤退すると言う話が俄に現実味を帯びてきた(明らかに東芝本社からのリークだろう)。結果的にHD DVDを購入した諸費者をないがしろにすることになりそうだが、未来永劫続く訳ではないBDだって消費者を無視した規格に変わりはないのだ。漸くフルハイビジョンが当たり前になろうとしているが、CESで松下はフルの4倍の密度のディスプレイを展示したり、NHKは更にその4倍の解像度で二倍のフレームレート(スーパーハイビジョン)を次の規格にしようと開発を進めている。どうでも良い(本当は良くはない)が、徒にフォーマットを弄るのが好きな連中が世の中には多いようだ。

結論:東芝は撤退報道を受けて株価が急伸。SONYも伸びたようだが、BDがDVDに置き換わると言うのは単なる幻想(妄想?自慰?)。勝ったと考えているSONYが結局置いてけぼり(SONYは常に松下の後を追っている状態なので撤退となったら一番割を食うに違いない)を食う事になるでのある。良くってMD並み、悪くすると...これ以上はかわいそうで...

今更遅い

 橋下知事じゃダメだって言ったのに(まあ、誰も私のblogなど読まないが)、選んでおきながら、”「やっぱり口だけやったんかい」「アカン、一杯食わされたわ……」”ってこの薄らバカが。石原を三選させた都民も大した事はないが(絶対に当選しない吉田万三に入れた私も間抜けだが)、大阪よりは少しはましと言えるだろう。確かに、東国原がメディアを巻き込んで宮崎を懸命に宣伝しているというのはあるが、行政をタレントに任せれば良いと言う事にはならない。

 東京は青島の後、取りあえず政治がわかっている石原にシフト出来たが、大阪はエロ親父のノックの後は、行政能力に全くない元官僚を女性だと言う事で選び、そして今度は口が軽いだけのタレント弁護士である。テレビに出ていて面白いかどうかと行政能力とは全く関係ないのに、大阪人は面白いかどうかが評価のベースにあるのだ。

結論:このまま破綻して奈良県に吸収されたりしたら結構面白いのである。そのその府民がふざけているのが悪いのだ。草葉の陰で秀吉が泣いてるんじゃないの?大阪(商都)がここまで地に落ちたのは、ロスチャイルドの陰謀かも知れない。

地球に優しいバイオ燃料

 化石燃料よりもバイオ燃料の方が地球に優しいと言うデマは一般人の脳味噌に十分刷り込まれたようで(洗脳と言う)、エタノールが地球を救うと信じられているが、本当のところは救うどころか、地球に巣くう悪魔の囁きに過ぎないのだ。現在、地球上で作られる農産物が燃料にしなければ行けないほど過剰に生産されているのならば、廃棄する農作物をエタノール化しても問題は最小限になるだろうが、実際には南北格差で示されているように先進国以外では食料が不足している(先進国の余剰分が分け与えられればカロリーが確保されるのだが、燃料にするほど余ってはいない)。

 心ある(或いは石油資本から金を貰っている)学者達からは、バイオ燃料にするとアマゾンなどのジャングルの開墾が進んで(農地化のため)、ジャングルによる二酸化炭素の吸収力が落ち、二酸化炭素の排出量が現在の二倍になるという試算結果も発表された(二倍になったとしても地球は温暖化しないのは前にも書いた)。少なくとも、バイオにすれば二酸化炭素の排出量が減る根拠はないのだ。

結論:メタンハイドレート(日本に世界一の埋蔵量がある)や太陽光、水などいくらでもエネルギーに転換出来るものは存在する。それをしないのは国債金融資本の利権にはならないからである。地球に優しくはないが国際金融資本(穀物メジャーのバック)には美味しい利権なのは間違いない。

援護射撃

 島根県浜田のPFI方式による刑務所の建築は大林組による明らかな耐震偽造だったのだが、それをnikaidouなどにすっぱ抜かれると、読売新聞と言う大マスコミが、設計と違う場所に鉄筋を入れてしまった工事のミスが発見されたので、工事を一からやり直す事になったと言う記事を即席で書いて錯誤によるミス扱い(問題の矮小化)にする援護射撃をした。

 その報道に対する後追いも他の大手新聞には見られず、事実をしつこく取り上げるのは週刊誌だけと言ういつものパターンで逃げ切るつもりらしい。

 そもそも設計図と違う工事に気付かないなどと言う事がある筈もなく(東西南北を間違えたというのだ)、設計とは違う仕様で創ろうとしたのがバレ、証拠隠滅の為に全てを壊そうと言う魂胆なのだ。

結論:これが民営化の実態。公が効率的とは云わないが民が正直でない事を証明して見せたわけだ。大林がこの工事を競り落とす為に落とした金は材料費を誤魔化さなければ捻出出来ない金額だったわけだが、それを援護射撃すると言う事は、読売に近い政治家にお金が落ちたと言うだけの話なのである。

金曜日, 2月 15, 2008

ヒラリー頑張れ!!

 基本的にオバマが好きな訳ではないが、ローダムは大嫌いだ。だからこそ、ここに来て劣勢になりつつあるローダムには死ぬ気で頑張ってもらいたい。

 言っている事の辻褄が合わないと思われるかもしれないがさにあらず。劣勢になればなるほど必死になるローダムのあの形相は、まさに鬼婆。あれでは有権者は引いてしまうのだ。揚げ句の果てに、支持者の多かった黒人票を失うような失態(つい差別主義の本性が出てしまった)をおかし、頑張れば頑張るほど悪い方へと突き進んでいるようである。

 余裕のある内は単に冷たい(腹の底はもっと冷たいぞ)だけなのだが、負けが込んできて見るも無残な悪人面になってきた。このまま行けばただの鬼婆のヒステリーになってしまうだろう。

 それでは、お前は誰に大統領になってもらいたいのだと質問されれば、基本的に誰が大統領になってもアメリカは変わりようがないとしか答えようがない。大統領と言うのは鎌倉幕府の将軍の様なものただのお神輿に過ぎないのだ。多少の違いがあるとすれば共和党の方がいくらか日本にはプラスになる相手と言えるだろう。

結論:悲観的な事ばかり書いてしまったが、今大事なのはアメリカの大統領が誰になるか(宗主国のこと)を気にするよりも自国(植民地支配)がどう変えるかのグランドデザインを決める事なのである。宗主国がガタガタになった時に右往左往していたのでは何時までたっても独立は出来ないのである。今が、売国奴を追い出す絶好のチャンスなのである。そのためにヨーロッパ資本を最大限利用する(タッグを組む)のもひとつの方法である。

木曜日, 2月 14, 2008

日本のメーカーがダメになった訳

 技術力では未だに世界でも最高峰なのに世界を変えるような製品を生み出す事が出来なくなってしまった日本のメーカー。その原因は何処にあるのかと言えば、答えは到ってシンプル。エンド・ユーザの方を見て製品を作っていないだけなのだ。

 例えばiPodは、世界で一番高性能な音楽プレイヤーではない。音質はケンウッドやSONYには勝てないだろうし、そこにAppleの主眼がある訳でもない。iPodの売りは他のメーカーには真似の出来ない使い易さにこそある(使い易いと言うのはユーザをバカにしている訳ではない)。

 最小限のボタンによって操作出来るようにハードが設計し、ハードウェアをソフトウェアでカバーする事によって簡便に音楽を楽しめるツールにしている。ユーザは音楽を楽しみたいだけだと言う事が、わかっているからこそAppleは煩わしい操作(音楽の購入方法も含めて)を必要としないシステムを構築したのである(世の中にそう言うものがなかったのでiTunes Storeまで用意した)。

 これは、iPhoneでも全く同様である。携帯電話に何が必要かをまず始めに考え、現行の携帯電話のシステムに乗っただけでは実現されないとわかるとキャリアに新たなサービスを用意させると言う方法に打って出た(結果的に囲い込みのようになっているが、他にはないサービスを提供している)。

 日本のメーカーでこういう発想で携帯電話を開発している所は何処にもない。キャリアの都合に合わせてサービスを限定する発想から一歩も踏み出す気がないから、電話とは関係のないワンセグなどと言う機能を搭載する(それはそれで便利かもしれないが)事で違いを出そうとしているだけで、その発想の何処にも顧客優先の考えは見られない。

結論:本来、日本はメーカーにしろ小売業にしろお客様の顔を見て商売をしてきた(中には財布の中身しかみていないのもいたが)。だからこそ他の国には真似の出来ない芸の細かい商品を作り出す事が出来たし、それを買う事が出来る中産階級を大事にする社会構造をとってきた訳である。日本の物づくりがダメになりつつある根本原因は株主などと言う顔の見えない物を相手に商売を考えているその精神構造にある。千倍の収入がある人は千倍の買い物をする訳ではないことを忘れてはいけない。アメリカの物づくりが顧客無視ででダメになったのが分かっていながら同じ事をしていると言う事は日本をダメな国にしようと言う意志が働いているとしか考えようがないのである。

インドはもっと危ない?

 国賊新聞の一つである日経系の記事に、”「食の安全」中国よりインドにご注意”というのがあったそうだ。なんの事はない、アジアの食品はどこも危なく、中国はましな方だと言うヨイショ記事なのだ。流石は、提灯と飛ばしの日経である。

結論:インドよりも日本の大新聞の記事の方がよっぽど危ない(胡散臭い)のである。

宮内庁発表に思う事

 こういう事を書くのは非常に失礼な話である(世が世ならば不敬罪)が、遊びには行けるが公務には出られないとか、天皇陛下に愛子様を合わせない(小和田家には良く行っているのでしょ)とか、東宮の動きは非常におかしい。天皇陛下は宮内庁の人達に守られている(それが良いかどうかは別にして)が、東宮は外務省の出先機関と化しているような気がする(要は小和田閥だ)。

 皇室外交と言う名で、本来政治に加担しては行けないと憲法で決められている皇族方を利用して、政治的問題に引き込んできたのが他でもない外務省なのだが、それならば東宮にもそれなりの働きをさせるならば、まだしも病気を理由に公務はお断りだが、療養はオランダにまで出掛けてしまうと言う妃殿下の朝青龍状態を作り出してきたのも外務省である。

 美智子皇后は、ご自分のお体を犠牲にしてまで公務を全うされようとなさっているのに、妃殿下にはその気は全くないのである。本来宮内庁の管轄である東宮は外務省の天下り官僚に支配され外務省の外局のような状態。天皇家よりも小和田一族の意志が働く歪んだ空間になっているのではないだろうか。

結論:所詮売国奴の娘は売国奴。日本の国柄の為にも離婚をされるか、皇籍離脱をして頂きたいものと考えているのは私だけなのだろうか。

水曜日, 2月 13, 2008

左の人達に思う事

 左寄りの人達は共生とか共同とかどういう訳か”共”と言う字が好きだ(共産党の共だからか?)。平和とか平等とか”平”と言う字も好きなようだ(源氏よりも平氏の方が好きなのか?)。好きこそ物の上手なれと言う言葉が昔からあるのだが、どういう訳か左寄りの人達は文学的素養がないらしく言葉の定義を間違って覚えているようである。

共生:左寄りの人は文句なしに良い事と考えているが、右や左に偏った人達と共生する事になったら多いに迷惑である。特に、左の人達は基本的に全体主義者なので右の人以上に反対意見に非寛容なので話にならないのである。共生は共同生活の略ではないのである。
共同:何でも皆でやるのは良い事、皆で決めるのは良い事という固定観念がある(革新系の人達は考え方に融通がないので、ちっともリベラルではない)。民主主義と言うものは往々にしてポピュリズムに堕してしまい、皆で決めた為に間違いを起こしてしまうのである。
平等:差別やかたよりがなく皆が等しい事というのが本来の意味であるが、左の人達から見た場合には平等と言うのは、被差別者を特別優遇する事になってしまう。要は逆差別は平等の範疇に入るのらしい。在日には参政権を認め、更に日本人には与えられない優遇措置を与えようと言うのが左の人達(公明党などもそうなのだが、それって学会のトップがそう言う人だと言う噂が本当だからなのだろうか)の平等なのである。言っちゃ悪いが平等と言うのは一緒くたにするのが正しいのだ。
平和:争いごとのない穏やかな生活をおくれる事であるが、世の中そううまく行くものではない。日独伊だけが悪いとされた第二次世界大戦以降、どれだけ平和だったかと言えばそれ以前以上に平和な日々は短くなったとしか言えない。結局、世界が平和じゃなかった原因は、日独伊ではなかったことが証明されただけである。世界平和の為には暴力が必要だという理屈が平気で成り立つ世の中、平和の為にはスイスと同じように侵略される事がないような戦略(当然軍事力も必要)を立てなければいけない。左の人は平和憲法があるから日本は平和なのだなどと能天気な事を平気で言うが、平和憲法があったからではなく日米安保があったから平和でいられただけなのである。

 言葉以上に、左の人達は権利は主張するが義務は負わないと言う特徴的な傾向がある(これって半島や大陸の人のパーソナリティに近似しているのだ)。被害者根性と言ってしまえば身も蓋もないかも知れないが、自立出来ずに寄生して生きて行くのが左寄りの人達なのだろう。

結論:左の人の話をまともに聞いていたらバカになるだけである。

マネー・ゲーム 〜その6〜

 一般的には明治維新は、幕府による幕藩体制から天皇を中心とする中央集権制に移った革命だと言われている。確かに政治制度の変化から見るとその通りなのかも知れないが、それが誰によって主導されたかを見てみると別な側面が見えてくるのである。

登場人物
その1:グラバー。グラバー邸で有名なグラバー商会は、ジャーディン・マセソン商会(アヘン商人)と代理店契約を結んだ最大の武器商人。ジャーディン・マセソンだけではなく、ロイズ保険、香港上海銀行、サッスーン商会(もう一つのロスチャイルドのアヘン商人)の代理店契約も結んでいることからロスチャイルド人脈であることは明らかである。このグラバーに出入りしていたのが、伊藤博文、坂本龍馬、岩崎弥太郎(明治維新政府誕生後に不可解に倒産したグラバー商会を引き継いだのが、後の三菱財閥)だが、その伊藤は英国に密航していることから、誰のために働いたかは明らかである。そのグラバーの取引相手は薩長と幕府の双方。結局、難癖をつけられてアームストロング砲が手に入らなかった幕府が負けたのである。では、何故アジアの市場を支配していたジャーディン・マセソン商会が日本に入ってこなかったかと言えば、日英通商条約の規定ジャーディン・マセソン商会は、幕府以外に武器を売ることが出来なかったためにダミーとしてグラバー商会が必要だったのだ。だから明治新政府になった段階で役目を終え解散したのである。
その2:坂本龍馬。亀山社中、海援隊で維新の英雄である坂本龍馬は、グラバーの元に通ったメンバー。勝海舟との親密な関係があったことから幕府への工作の都合上、坂本龍馬の亀山社中は僅かな時間で実績を上げることが出来たのである(設立3ヶ月で、南北戦争終了でだぶついた中古銃器を幕府、薩長へと販売)。坂本龍馬の役目は表立って工作に動くことの出来ないグラバーにかわって徳川、薩長の間を動き回るエージェントだったのである。それでは何故坂本龍馬は暗殺(薩摩か長州らしい)されたのだろう。全くの個人的な考えだが、日本を舞台にマネー・ゲームを行おうと言う欧米(ロスチャイルドの支配する国)の策略を勝海舟に諭され、公武合体によって平和裏に開国して、ロスチャイルドの植民地にならない道を選ぼうとしたために暗殺されたのではないか、西郷隆盛が起こした西南戦争も勝海舟に諭され、新政府からロスチャイルドの力(長州閥)を削ごうとしたのではないかとは考えられないだろうか。現に、西郷隆盛は朝鮮を征服しようなどと考えていなかったのに新政府によって征韓論の首謀者(悪者)にされている。結果的に、朝鮮を武力で制圧しようとしたのは長州閥だったのである。

結論:どうも専門家じゃないので詰めが甘すぎる気がする。広瀬隆の『持丸長者』でも読んで勉強をしなければいけないようである。

良い事と当たり前の事

 世の中には慈善事業や慈善奉仕と言うものがある。とりわけキリスト教の国ではこう言うのが好きなのだが、キリスト教徒の行っているのは慈善ではなく偽善だと、私は常々考えている。何故ならばキリスト教徒(他の宗教でもそうなのだが)は、慈善事業や慈善奉仕を良い事だと定義しているからだ。良い事と言うのは誰かに評価された結果を示す。恐らくそれは神様にそう評化されて死んだ暁には天国へ行けると言う意味で良い事なのだろう。

 神様や他者が良いと判断してくれないならば成り立たない行為だとすれば、それは自分の為に行っているだけであって相手の為にやっている訳ではないという結論に至る。つまり自分の評価を高める為に行っているのだから偽善行為なのだ。アラブには喜捨と言う制度がある。これは良い悪いではなく富めるものはそれをしなければいけないと言うシステムであって慈善行為ではなく義務である。つまり、それをするのが当たり前であってしたからといって誰からも評価されはしない。しなければ批判されるだけである。

 イスラムのように貧者救済が義務化されているのがベストだとは言わないが、キリスト教徒のように良い事との評価を期待するよりは文化度は高いと思う(アメリカ人の自分たちのやっている民主主義が一番正しいなどと言う押し付けがましさは同じものがルーツになっているはずである)。

結論:貧者救済を良い事などと考えてやっている限り、それはただの偽善である。人助けをして良い事をしたな〜と考えている限り、ちっとも良い事はしていないのである。勿論、私はただの極悪人である。

火曜日, 2月 12, 2008

差別は悪くて逆差別は良いのか

 在日や同和に対して何かを言えばすぐに差別だと言われ口を噤むしかないというのは健全な社会ではない。どういう事かと言えば、被差別者でない人には平気で言える事(小泉や竹中の大好きな自己責任など)も相手が被差別者であると言ってはいけないと言うのは問題である。全ての人に対して同じようにするのが平等であって、被差別者は特別扱いしなければいけないのだとしたら、それは悪しき差別である。

 小平市などの等の赤い自治体では、在日の高齢者にに対して福祉給付金と言う形で何の根拠もない補助金(在日に対する近似年金)を出しているらしいのだ。日本人ではないので公的年金を貰えないからと言うのが趣旨らしいが、一銭も積み立てていない人に例え僅か(1万円)でも給付するのはおかしいのではないだろうか。出すのであれば、何人かは別にして全高齢者に一律でなければ納税者の納得は得られないだろう。中には、神戸市のように3万1千円も支給している自治体もあるのだが、それに対して最高裁は請求を棄却したのだ。

 中には、川崎市のように支給額を1万円から2万2千円に増額した為に、数多くの在日の人達が転入してくるなどと言うことさえ起きているのである。もっと凄いのは三重県で在日の人は住民税が半額だと言うが、半分日本人だからなのかな〜。そういや子供の頃住んでいた地域では半チョンって言葉が...明らかな差別用語である。

結論:逆差別と言うのはれっきとした差別である。

月曜日, 2月 11, 2008

リオ・ティント買収

 BHPによるリオ・ティントの買収騒動はもう収まったようである。会社の名前は違えど、それを本当に支配しているのは、どちらもロスチャイルド。別に実態は何も変わらないのである。

リオ・ティント:ロスチャイルドがスペインの国営企業リオ・ティント鉱山を買収してスタート。RTZとして英国で上場し、CRAとしてオーストラリアで上場する二元上場企業
BHPビリトン:BHPと合併したビリトンは1970年シェルに買収され、更にGencor社と合併し、鉱山関係会社が独立したもの。それがBHPと合併したのがBHPビリトン。BHPビリトンは隠れロスチャイルドなのである。

結論:別な人の会社だなどと考えるから大事のように見えるが、非常に大きな枠で捉えて同じグループの会社だと分かれば単なるグループ会社の統合に過ぎない。こういう事で騒ぐから株価が上がったりするのだ。無視するに限るのである。忘れてはいけないのは世界の3大鉱山資源会社であるアングロ・アメリカ、リオ・ティント、BHPビリトンは全てロスチャイルド系だと言う事である。

1000万ステップのプログラミング

 レクサスなどの車の制御プログラムは1000万ステップのコードでプログラミングされているから日本のソフト開発力は素晴らしいと言う話が出ていた。ステップ数が多いと言う事は複雑(ぐちゃぐちゃなだけの可能性もある)かもしれないが、それが優れたプログラムだと言う話にはならない。そこを間違えてはいけないのである。

結論:ステップ数が多ければ良いのであれば、Microsoftのシステムは素晴らしいはずだが、私にはそのようには見えないのだ。

ホワイトプランの上を行く、キムチプラン

 ホワイトプランだホワイト学割だと新しいプランで右肩上がりのSoftbank携帯。どうしてあんなことが可能かと言えば、他社と比較して異常に高いアクセスチャージ代金を設定しているからだ。簡単に言えば、Softbank同士は無料で通話ができるが、他社からかけるとその分高い(要は他のキャリアから上前をはねていると言う訳)のである。そればかりか、民団(在日韓国人)の団員には特別のプランを設定していて、これが滅茶無茶お得なのである。

結論:同郷のよしみって事で...でも帰化したんだから同胞は日本人だろうが...

何故、似非同和だと書かない

 生活保護を受けている人間が、新幹線や飛行機を使って日本中を治療に回っていたと言う事件が、大阪で起きた。10ヶ月の間に発生した通院交通費の合計が438万。その記事に非常に嫌なものを感じたのだが、どうやら予想通り似非同和らしい。

結論:こういう輩がいるから差別感情が無くならないのだ。

金曜日, 2月 08, 2008

経済に対する誤解

 不景気になって収入が減れば節約をする。そうすれば懐に余裕ができて、いずれはそのお金でいい暮らしをしようというのは、一般的に個人として非常に正しい行動である。そして個人に良くなることは国民(個人の集合)にとっても良いに決っていると誰しも考えるだろう。現に、マスコミもそう言う論調で、不景気なんだから我慢しなさい、国が困っているのだから増税に協力しましょうと宣う。

 しかし、経済は算数ではないので個人の正が、集団の正になるとは限らないのだ。不景気な時に、お金を使わずにため込むと経済の縮小が加速されて、より不景気になってしまう。そしてより不景気になったので更に倹約を進めれば、更に経済は縮小してしまう。勿論、タンス貯金でなく銀行に預けるのだから、そのお金が市場に出て行って景気が良くなるのだという大嘘付きが世の中にはいるが、不景気な時にお金を前向きに使う頓馬など滅多にいない。その資金を必要とする人達は金に困っている人達なので不良債権が増えるだけ(それだって、貸してもらえたらの話で、恐らくどこも貸さないのでお金は市上には出てこない)なのだ。

 今の政府が、やろうとしている事はまさにこういう事であり、それが構造改革の正体である。世界大恐慌時にあたる昭和恐慌を僅かな期間(世界で一番速く)で日本が抜け出せたのは、高橋是清による積極財政が効果を上げたからである。口の悪い(頭はもっと悪い)人間は、ニューディール失敗後のアメリカのように戦争を始めたから景気が良くなったのだと、高橋是清を批判したりするが、戦争が始ったのは高橋是清暗殺後であり、その後のGNPの上昇は景気が良くなったのではなく超インフレになった為なのである。

結論:経済に関して一般個人がそう言うレベルの誤解をするのは構わないが、国の財政を司どる連中がその程度の頭では困る。そんな連中が財政を握っているから国際金融資本に対抗出来ないのだ。

『国家の品格』に品格はない

 『国家の品格』と言う本に品格など微塵も感じた事がない(と言うよりも、最初に論拠がおかしいと考えたのだが)ので買った事はないのだが、予想通り藤原さんには品格はないそうである。というのは、『脳トレ』で有名な川島隆太先生は、脳トレで入った印税を全て大学の報酬にしたそうである。何が言いたいかと言えば別に個人の報酬にしてはいけないと言うことではなく、今の社会はお金に賎しい品格のない人間ばかりだから、江戸時代の武士のように品格を持たなければいけないというような立派な事(くどいが藤原さんの論旨がおかしいのだが)を書いている人が金に汚いのは如何なものかと言う話なのである。

結論:理由も解らず良く売れている新書があったりする(バカの壁などもそうだ)。即製で作られる新書は講演会の文字起こしだったりしてかなりいい加減なものが多い。どういう訳(読者がバカなのだろうが)か、そう言ういい加減な物の方が良く売れたりする。要は、本を読まないので本の良し悪しを判断する能力が落ちているのである。

相変わらず

 自社で新たなものを開発する技術も知恵もビジョンもない(それどころか次のWindowsには名前さえないのらしい)Microsoftは、yahooだけではなくGoogleと互角に戦う為にはなりふり構わぬ買収を仕掛けるつもりらしい。

結論:金だけはあるのだ。

木曜日, 2月 07, 2008

エコロジーの実態

 バイオ燃料がエコだとか地球温暖化に効果があるとか根拠のない理屈を捏ねるご用学者が世の中には吐いて捨てるほどいる。でもそんなのは嘘っぱちなのである。バイオ燃料で持て囃されるブラジルで、最近5ヶ月間で東京都の3倍(1年ちょっとで関東平野が無くなる計算)の土地が不法伐採されたらしい。原因は燃料用の穀物生産の為に農地が必要だったからだ。

結論:これが資本主義の正体なのである。

今のままの中国が経済覇権国になることはない

 世の中にはアメリカの凋落と中国の台頭を並べて論じる人が多い(日本が問題外と言う事)ようだが、経済実態を反映させない為替レート(低いレートでドルとリンク。81年に1ドル2元だったものが現在は7元の完全な元安)で経済成長をしようとしている状態の中国を買いかぶるのも良い加減にした方が良いだろう。

 戦後日本は、1ドル360円と言う侮辱ともとれる交換レートからスタートし、経済力の成長につれて円高に持っていかれ80円を切るところまでの円高となった。当然、その度に今度こそ日本は、これでもうおしまいと言う空気に包まれたが、結果的にその状況をクリアして利益を叩き出せる体質にその度に変わって行ったのだ。

 果たして今の中国にそこまでの力があるだろうかと考えた時、すぐにそんなものはないという結論になる。80年代から経済成長が始ったのだとすれば、ドルに対するレートが7〜2元となるはずなのに、中国ではそれが逆転している。要するに、中国の経済成長は元安に誘導する事で輸出を伸ばした結果に過ぎないのである。

結論:今の2倍以上の元高になってもそれをクリア出来た時。中国は真の覇権国家になるだろう。しかし、あれだけの巨大な国家がそんな状況をクリアする事など到底無理な話なのである。

J-SOXの愚

 J-SOX絡みの仕事を任されている私が言うのもなんだが、SOX法は愚の骨頂だ。何故ならば、会社の業務改善のための手法としては非常に素晴らしいのだが、財務報告を担保するための制度として必要だと言うのは本末転倒だからだ。

 そもそも金融テクニックだけで利益を上げられるように経済の仕組みを野放図にした上で、新たに規制をすると言うのが頂けない。1日に取引される通貨が3兆ドルを越えている現在、実需が金融市場に与える影響など雀の涙ほどの力もなく。風説の流布で一獲千金を目論む方が会社に利益(目先のと言う但し書きが付くが)を与えるなどと言う歪んだ経済を許した上で、規制をするなどナンセンス甚だしい限りだ。

結論:金融制度の規制緩和や時価会計基準などと言うイカサマの導入などと言う、バカな事をしなければ、J-SOXなどという制度を導入する必要などなかったのである。日本の金融制度にも問題は多いかもしれないが、実際にはない見せかけ上の利益を作り出せるほどいい加減ではないのである。

日本パッシング

 次期大統領が民主党になろうが共和党になろうが、日本の重要性はどんどん低くなってしまっう(正直どうなろうが気にしちゃいない)だろう。となれば、日本はアメリカの顔色など気にすることなどなく好きなようにして行けば良いのである。

結論:もっと重要度を低くして行き、こっそりアメリカの檻から逃げ出す潮時である。そうでなければ、日本がどれだけ重要かを思い知らせなければいけないのである(但し、やんわりと)。

福祉や医療は効率化してはいけない

 小泉改悪路線(弱者切り捨て政策)の影響をまともに受けているのが福祉や医療などであろう。東京のような大都市は、病院の一つや二つ消えてなくなろうがさほど大きな問題にはならないが、地方都市(それも過疎化が顕著な)の場合には大問題なのである。郵便局の様な組織でさえ民営化された事によって統廃合が進み何処にでもある郵便局という大前提が既に崩れ始めているが、病院なども全国で全く同じ基準を取り入れ(これが地域格差を無くす事の実態なのだ)非効率的(儲かっていない)な病院は公立も含めて統廃合してしまおうと言う話の本質なのだ。

  民間病院は確かに利益を上げなければ立ち行かないし、当然ビジネスとして病院を開業する訳なので効率化するのは当たり前の話であるが、公立病院はそうではない(そうであってはいけない)。憲法の25条に謳われているように「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」との規定されている。もしも、それを地方自治体の力で維持出来ないとしたら、コストを無視してでも国が面倒を見る義務があるのだ。日本人だかどうだかが怪しいような連中(小泉や竹中)がどう考えているかは置いとくとして国の最低限の義務は負わなければいけないのである。

結論:人種とか氏素性とか言うと差別になるが、実際にそう言った人達に対する逆差別(特別優遇)が野放しになっている状態(更に参政権を与えようなんてバカな事まで平気で議論されている)で、国民として当然の権利を奪うと言うのだから開いた口が塞がらないのである。

毒ギョウザ故意説を中国が匂わせた訳

 中国当局の責任者が日本との話し合いの場で、日中関係にヒビを入れたい人間が故意に農薬を入れた可能性があるとコメントをしたが、既に容疑者が確保され拷問中(尋問ではない)という話がネット上に出てきた。

結論:どうやら、即刻死刑にして個人的な犯罪と言う事で決着をつける腹積もりらしい。本当に日本に落ち度がなければ良いのだが...日本が悪いのを承知の上で借りを作るとか...考え過ぎでありますように。

ダメなシステムが出来上がる原因

 finalventさんのblogで、自分の仕事の事(情報システム部門に積を置いている。本当に置いているだけで役に立ってはいないようだが)をふと考えた。元のblogのお題は、”ソフトウェアの欠陥はなぜ無くならないのか”で、”仕様を一般のかたに理解してもらうためのコミュニケーション技術が足りないから”というのがご意見である。

 実際に自分の部署を見回せば、コミュニケーション技術の足りない人ばかりが仕事をしている。システムの構築には、当然業務の流れなどを細かく分析し最適な方法で処理が行えるように考えなければ行けないのだが、その為には綿密な打ち合わせが行われなければいけない。ところが一般的に社内のシステム部門で内省する場合には、相手の話に聞く耳を持たないような石頭がシステム開発を行っていることが多い(請負専門のシステム屋さんにはこういう輩は少ないのだが、何故かと言えばそんな奴には仕事が来ないからである)。

 コミュニケーションが取れないのだから、システム開発以前に行わなければいけない根回しなどが置き去りにされるのは当たり前の話。結局出来上がってからの直しが次のオマンマにつながると言う悪循環を生み出すのである。勿論、うちみたいにダメダメなシステム部門なんて既に世の中に存在しないのかも知れないが、多かれ少なかれシステムの開発者なんて柔軟性のない頭をしているのではないだろうか。

結論:そんなシステム部門になってしまった原因が、人付き合いの出来ないチーフにあるのは間違いないのだが、それが分かっていながら問題解決に動かない私は、もっとどうしようもないのである。

手の平返し?

 何時もAppleに批判的な分析結果を出していたガートナーが、3年後にAppleのシェアが2倍になるだろうとの予測を出したようだ。その理由がMacの引き続きの成長と、他社の失敗(VistaでこけたMicrosoftの事か?)によるといのだ。昨年の予測では、Appleはハードから撤退して、OSXをDellにライセンスしなければ生き残れないと言っていたらしいが、今年は一変して、Appleを褒めちぎっているようである。

その1:Apple社は、使いやすさと柔軟性を実現するソフトウェアの統合、ハードウェアとソフトウェア両面での継続的かつ頻繁な技術革新、複数デバイス間の相互運用性に焦点を当てたエコシステム(『iPod』と『iMac』のセット販売など)を武器に、競合他社に挑戦を続けている。
その2:すでに10年以上もの間、Apple社は米国で最も利益を生むコンピューター・メーカーであり続けている(それなのに去年はもうハードをやめろって言ってたよな)。同社は他の市場にも進出し多角化を図っているが、利益こそが他の何よりも、同社の成功について多くを物語っている(シェアが全てだと言ってたのはどこのどいつだ)。
その3:『Mac』の販売好調が続くためばかりでなく、「競合他社の失敗」も有利にはたらく(これってダメダメなMicrosoftやSONYの事?)。

 去年と大きな違いはない企業に対する見方が、こうもころっと変わってしまうようだとガートナーの分析力なんて大した事がないと言うのが一目瞭然である。

結論:大体アナリストなんて薄らバカのする仕事なのである。本当に正しい分析が出来るならアナリストなんかやらずに起業しているのだ。

水曜日, 2月 06, 2008

食料自給率を上げたければ

 戦後の日本の食料自給率が落ちた原因は、アメリカの穀物政策に従ったと言うのが大きな理由の一つである。そして、それを担保する(農家から文句を言われない為に作物を作らないと補助金が貰えるという画期的な)農政が後押しをした。世の中に働かない方が金を貰えるなどと言う有り難い政策は未だかつてなかった訳だが、日本ではそれを可能にしたのだ。そんなことが何故出来たかと言えば、国内の農業を保護すると言う名目で輸入食料に高税をかけて内外価格差を無くし(要は消費者に安く仕入れて高く売ったのだ)、そこで上がった差益(輸入税)を農家に補助金として分配したのである。

 それとは別にもう一つ大きな施策が行われた。農地解放である。かつては日本にもあった大規模農家(大地主)から土地を強制的に取り上げ、小作人と呼ばれる人達に分配したのである。それを主導した連中は、アメリカで食い潰れたニューディ−ルの残党達。”赤”なんだから国有化でもしてくれれば良かったのに、小学生の道徳宜しく皆に平等に分け与えて零細農家を山ほど造ったのだ。零細農家なので、人を雇って耕作させることなど出来ないし、冬の間(作物が出来ない間)の生活費を稼ぐ為に副業を持つ事になり、耕作地のメンテナンスはどうしても手薄になる。こういう仕組みを作られたのでは、アグリカルチャが産業になるはずなどなかったのだ。

結論:跡継ぎを持たない農家から土地を取り上げる事はない。全ての農地をまとめて大農地とした上で、企業に農産物生産を任せるシステムに切り替えれば食料自給率を上げる事は不可能ではない。土地を貸した農家は賃料(休耕地補助金と同じ比率でいいじゃないか)が安定して入るし、農業を続けたければその企業から賃金を貰って農業を続ければ良いし、嫌ならば農地の事を気にせずに好きな職業に就けばいいのである。少なくとも今の農政のままで自給率が上がる事は絶対ないのだ。

9.11だって金の成る木

 9.11で崩壊したWTCから出た瓦礫の山。日本人にとってみれば縁起でもない代物なのだが、世の中にはそんなことを気にしない連中が存在する。一方の主はWTC7などを事件間際に譲り受けたシルバーマン(どういう訳かユダヤ人)。大量に出た鉄クズが新日鐵製のH硬、潰して再利用しても強度が落ちるような粗悪品でない(それどころか破断する事などないくらいに高品質なのに物の見事に崩壊したのだから不思議だ)ので、たらふく手に入れた保険金とは別に換金しようと考えた経緯が、ネット上に出ていた。

 ここでもう一方の主が、のどから手が出るほど鉄材を必要としているアジアの亡国(某国)、準備の終らないオリンピックの建築資材にしようと言う訳である。金儲けを企んだシルバーマンは、怨霊が付いていようが気にせず、平気で買うような連中から金を巻き上げようとしたのだが、怨霊を恐れないくらいの玉なのでどうせ残骸を手に入れようとしているのは自分たちしかいないと踏んで交渉に当り、結局一銭も払わないで手に入れたのである。

 勿論、シルバーマンだって伊達にユダヤ人をやっている訳ではない。WTC7跡地に超高層ビルを建てて賃貸しし、いつまでも埋まらない最上階を怨霊さえ恐れないアジアの某国の企業に貸し出したのである。

結論:こんな人達を相手にして太刀打ち出来るのはインド人やアルメニア人くらい。日本人は黙って言う事を聞くか鎖国するくらいしか方法はないのかも知れない。それにしてもあれだけの被害者が出た建物の鉄材で金儲けを企むとは...日本人だったら慰霊の大仏でも作るんだろうな。

火曜日, 2月 05, 2008

デフレになって喜ぶのは

 現在の日本経済がデフレである事は疑いようもない事実だ。所得が増えないのだからデフレが収まる筈はない。そして、世の中にはデフレになれば喜ぶ連中もいる。それが誰かは、バブル崩壊以降の日本を見れば分かるようにハゲタカと言われる連中であり、それらのバックに付いているのは、国際金融資本である。そして、恐ろしい事に彼らはデフレであろうが大恐慌であろうが自分たちの意志で作り出す事ができる力を持っている。

 一般に風説の流布と言われるものは、仕手筋などの規模の小さい連中が市場に影響を与える為に流すデマ情報などだが、国際金融資本はデマゴーグをデマで無くする(実際に企業を潰したり、戦争を起こしたり、国家を崩壊させたり出来る)だけの力を持っている為、何をやろうが風説の流布にはならない。そして自分たちの戦略に世の中が従って動くのであるから、究極のインサイダー取引が可能である。

 大分前にも書いた事なのだが、通説ではインフレは貧乏人に厳しく金持ちに優しいと言われているが、貧乏人が金持ちになるチャンスがあるのはインフレの時だけである。デフレになってしまえば資産を持っている(生活に影響を与えない金がある)者以外に、資産を増やすチャンスはないのである。良くない情報が出る前に空売りの準備をし、そして底値になったところで買い戻す。そこで、企業や国家が潰れてしまえばそれで利益が出るし、もし持ちこたえそうであればタダ同然で資産を買占めると言う方法で資産を独占してきたのだ。そして、その全てのプロセスをコントロール出来るのだから、本当の金持ちたちはデフレが大好きなのである。

結論:ワーテルローの戦いや大恐慌を見れば分かるように国際金融資本は経済崩壊時に資産を数百倍、数千倍に膨らませてきた。これが彼らの錬金術なのである。

月曜日, 2月 04, 2008

マネー・ゲーム 〜その5〜

 その3で、戦争が如何に国際金融資本に利用されてきたかを触れてみたが、今回は国家がどう言う成り立ちで国際金融資本に操られてきたかを書いて見たい。スペイン、ポルトガルによって開始されたキリスト教徒による世界制覇。それがオランダ、英国と進むに従いより巧妙に巨大になっていった。ヨーロッパの王国同士が争う事により資金需要が発生し、それを賄う事によってロスチャイルド財閥が形成されて行った。明治維新などは、その最中に発生した王政復古だったのだが、幕府から朝廷への財産の移動を牛耳っていたのが国際金融資本だったのだ。

マネー・ゲームとしての国家
ジンバブエ・ローデシア:元はローデシア(ローズの家)と言う国名だった。ロスチャイルドの資金で全世界の9割を独占するダイヤモンド王(デ・ビアスを設立)になったセシル・ローズががイギリス南アフリカ会社(大英帝国に代わって制服地を統治する民間会社)を設立して支配し、国名をローデシアとした個人所有(勿論、本当の所有者はロスチャイルド)の国である。ダイヤモンド以外に金(金の支配者はロスチャイルドと決っている)に目がくらみトランスヴァール共和国(現南アフリカ)に手を出そうとしたためボーア人(オランダ移民)の反乱でイギリスの支援を受けられずに権益を失う事になる(当然ロスチャイルドに権益は移譲)。アフリカからヨーロッパに帰国したが、ボーア戦争によって南アフリカがイギリスの統治国となった後、再びケープタウン(南アフリカ)に戻る。蛇足:ローズ奨学生で有名なオックスフォード大学のローズ奨学金はセシル・ローズの遺産が元になっているが、死後に開始されたものなので誰が始めたかはご想像の通りである。
南アフリカ:デ・ビアス、オッペンハイマー率いるアングロ・アメリカを通じて、南アフリカの金、ダイヤモンド、ウランをロスチャイルドが支配。基本的に人種差別主義者であるロスチャイルドは、ローデシア、南アフリカを見れば分かるようにアパルトヘイトなどの人種隔離(シオニズムもイスラエルに貧しいユダヤ人を隔離する政策)を行って国を支配したのである。大統領の肌の色が何色のなろうが、実態経済を支配しているロスチャイルドグループの国である事に変わりはないのだ。
イスラエル:シオニズム運動に資金を提供したのがロスチャイルドであることは有名だが、南アフリカで触れたようにそれは、人道主義でもなんでもなく。ヨーロッパに広がるユダヤ人(貧しいという条件が付くアシュケナジ系のドイツユダヤ人)を中東の地に隔離するために作られた国である。だからこそ、バルフォア宣言に協力しておきながら同時にパレスチナの独立を認めると言うダブルスタンダードを平気で行った訳である。勿論、ユダヤ人と言われているロスチャイルドはアシュケナジではなくスファラディのため、ナチス(そもそもヘブライ語)に資金を提供しアシュケナジを隔離させたのも、更にナチス幹部にユダヤ人(スファラディ)がいた事もなんの矛盾も無いのである。蛇足:アシュケナジ隔離に協力したヒトラーはイスラエル建国の父なのである。
アメリカ:戦争編で触れなかったのだが、アメリカ独立戦争はフランス、スペインの軍事的支援を受けたアメリカ軍の優勢で進み、ロシア帝国エカチェリーナ2世皇帝の呼びかけによってヨーロッパ諸国は武装中立同盟を結んだことにより一時的に英国はアメリカの利権を失う。これが後年のロシア革命へと進んで行く切掛けだったのである。ロックフェラー、モルガンなどを送り込む事によってアメリカと言う国を支配。その内、詳細を書きます。

結論:東インド会社や南アフリカ会社といった株式会社という看板を掲げた英国帝国主義の先兵が、資源の独占を目的として政情不安を引き起こし、数々の国を支配していった。それが現在の発展途上国の本当の姿なのである。

金曜日, 2月 01, 2008

仕込み?

 あからさまにロックフェラー系ばかりが膨大な損失を計上しまくっているサブプライム問題。切掛けがロスチャイルドだったり(日本では日銀とも言われる)、ロスチャイルド系は傷が異常に浅かったり、損失が判明する前からマスコミ(ロスチャイルド系?)は大騒ぎするし、これって長銀や日債銀の時のメリルみたいだよな。

結論:仕込まれたら天下のロックフェラーだって耐えられないと言う事である。やっぱり黙って”ゆうちょ”は、献上しましょう。

私は封建主義者?

 薄らサヨク(本当の左翼を理解していない薄らバかと言う意味)は、封建主義と言うと反動保守呼ばわりし、その口が渇く間も無く地方分権だと平気で宣ったりするのだ。サヨクの方々は封建制と言うのは刀を刺して丁髷を結う事だと思っているのだろう。或いは年がら年中、侍が道端で辻斬りをし、年貢を納めない家の村娘を手込めにするのが封建制だとでも思っているのだろうか。

 日本の封建主義と言うのはヨーロッパのそれとは全く違い典型的な地方分権制度である。藩(江戸時代には藩とは言っていなかったが)と呼ばれる行政範囲内の統治を各大名に委託するのが幕藩体制であり、領内に生活する人達は藩主の奴隷ではなかった。基本的に各藩が独立採算で藩の財政を管理し、藩で賄い切れないような問題が発生した時に幕府が対処すると言うのが日本の封建制度(幕藩体制)だった。決してサヨクが思っているような蒙昧な制度ではなかった。

 サヨクはすぐに、家父長制度はけしからん、封建社会は女性蔑視の社会だと言うが、これも明治以降に日本にはいってきた西洋思想を無謬のものだと信じ込むおめでたい頭に浮かぶ幻想に過ぎない。サヨクに説明する気などさらさらないが心ある方々にご理解頂く為に日本の封建制を少しだけ解説してみたい。

日本の封建制度
その1:地方分権。それぞれの藩に対して他藩は基本的に干渉しない(戦争はさせないと言う事)。
その2:地方自治。藩の収入は自己裁量に任せる。そのため各藩は特産品を奨励し付加価値の高いものを全国に売って収入を得る手段としていた為、現在のように酷い地方格差はなかった。
その3:大名は支配者ではなく統治者。問題を起こせば転封、お家断絶を制度化。これによって、領民からの搾取などが行われない社会を形成した。
その4:士農工商という身分制度があったと言われている(実際には士である官僚とその他があるだけで農工商に身分差はなかった)が、実際には優秀な人間がいれば養子と言う形で武士(官僚)にするという緩やかな物だった。
その5:相互扶助。村と言う単位の話になると、すぐ村八分など悪いものばかりを引っ張り出すが村と言うのは相互扶助をベースとして成り立ち、村が良くなるようにお互いに助け合っていた。

 では何故、徳川幕府はこのような制度にしたのかと言えば単純に二度と戦争を起こさせない為である。幕府の直轄地の回りは譜代(昔からの直系の家来)の小藩で囲み(寝首を掻けるほどの武力はないので気が触れても安心)、外様は江戸に上るのが不可能な遠くに置いて参勤交代で戦費を消耗(その代わりそれが賄えるくらいに大きな藩を許した)させるというものだった。この辺りになると徳川家康の深謀遠慮は、流石と言わざる負えない(私は嫌いだが)。

結論:江戸幕府の敷いた幕藩体制は今の中央官僚が考えているような似非地方分権制度ではない。道州制度も地方官僚(現在の地方自治体)から、更に権限を奪い中央官僚が天下る為に考え出されたシステム。官僚やサヨクのような全体主義者(所謂”赤”)はきれい事を並べていつも悪事を働くのである。地方分権したかったら封建制度をしっかり勉強するべきなのである。

ちょっと嫌な話

 前にも書いた事なのだが(最近こればっかり)、日本以外では結構騒がれている鳥インフルエンザで嫌な話がある。日本では鳥インフルエンザに対してタミフルを備蓄しているのだが、これが役に立たないかも知れないと言うのだ。それも、感染してから48時間以内に飲まなければ効果がないと言う既報ではなく。どうやら、既にタミフルに対して耐性が出来ていると言うのだ。ウイルスや細菌が特定の薬物に対して耐性が出来るというのは良く聞く話だが、どうやらタミフルもそう言った薬剤になりつつあるらしいのだ。

結論:もしも、本当に耐性が出来ているとしたら日本で広まった時に対処のしようが無くなってしまうのだ。今からアラスカかシベリヤにでも逃げ出すしかないのだろうか。ギョウザなら廃棄すればいいがウイルスはそうは行かないのだ。

古舘って何人?

 大抵の事に口を極めて文句を言いそうな、古舘一郎。どうやら中国に関してはそうじゃないらしい。嫌いなので決して見てはいないのだが、今回の中国ギョウザ問題に関して「これ中国側は大変な痛手ですねー。」と宣ったらしい。

 これがアメリカの牛肉(ヘタレ牛を電気ショックで立たせて狂牛病試験をパスさせると言う話もある)だったりしたら、こんな言い草は決して出てこないのだろうが、どうも中国の場合は何をやっても非はないらしい。揚げ句の果てにこんなことが起きるのは日本人が美味しいものを安く食べたいと考えるからで、食料自給率が39%しかないからいけないのだ。という文脈でコメントが終了していたようである(YouTubeのリンクが消されているので未確認)。

結論:JTがこれを使えば安く作れると農薬を使わせたと言うのなら話は別だが、こんなことを平気でするのはあくまで向こうの人の人格の問題。そこまで、言うのならば戦後の食料自給率が、こうなった原因はアメリカの占領政策に唯々諾々と従った政府が悪いと言えばいいのだ。美味しいものを安く食べたいと言うのは当然の欲求であって批判される筋合いではない。

賎しい国

 靖国といえばA級戦犯問題がやり玉に上がる。そして、その理由は先の大戦で甚大な被害を与えたアジアの近隣諸国に対する反省を示すことだときれい事を並べ立てる。先の大戦が国家としての誤りであったことは間違いない事実だが、だからといって国民が押し並べて被害者面をする事を許される問題ではない。南京大虐殺などという荒唐無稽な話が成り立つほど当時の中国には多くの犠牲者が出たが、それは日本軍の攻撃だけで発生したものではない。もしも、それほどの余裕のある軍備を持っていたなら日本がアメリカに敗れる事などなかったであろう。話が、回りくどくなってしまったが、当時の中国は、日本と戦うのと同時に内戦状態でもあったと言う事だ。そして内戦による被害者まで日本軍(関東軍)による被害者としてカウントされている言う事だ。

 さて、本題に入ろう。A級戦犯合祀に対する韓国や中国の内政干渉の原因はヤクザやチンピラの言いがかりに金を出す(みかじめ料とも言う)という現在の日本の体質にある。これは他の国でも多かれ少なかれある事なのだが...今、日本をコントロールしているのは財界人である。彼らは言いがかりをつけてくるゴロツキと商売をしている(要は同じようなゴロツキだと言う事だ)。周辺諸国の気分を害するような事するなというのは、謂れのない言いがかりに日本が盾を突くと商売がやり難くなると言っているに過ぎない。

 金の為ならば、国家の矜持を捨てても構わないなどと言う考え方は、幕府が倒れるまでの日本にはなかった考え方。日本人は物事に寛容なことは古代から続いている伝統であるが、今行われている事は寛容ではなく単なる事なかれ主義。プライドの欠片もないのである。サヨクと言われている(本当はそんな上等なものではなく、唯の文句言い)連中が中国や韓国に阿り、自称保守はアメリカの米搗きバッタ(そのアメリカが唯のイナゴの大群に過ぎないのが笑える)。

結論:矜持を持ちもしないのにイデオロギーを掲げるのは唯の害虫。中国に行って農薬でも掛けてもらったらどうだろう。矜持も持たない人間がリーダー(企業や国家の)になったのでは、国民が見くびられてしまうのである(まあ今の日本人は私も含めて相当賎しいが)。

経済改革

 格差社会を無くす為に何が出来るか。それを考え出す事を迫られている。財政が破綻(債務超過)していると言われるが、その原因が何処にあるかに誰も気付かない。既に書いたことだが、日本の借金は外国に対するものではない。幸いな事に全然旨味のない日本国債は海外投資家からは目もくれてもらえない状態なのである。要は日本国内だけで発生している借金に過ぎない。そして、その借金の原因は国立でもない中央銀行が紙幣を発行することにある。これは、銀行と言うもののシステムを調べてもらえば分かる事(この辺りが知りたかったらここを参照して下さい)なのだが、世界中にある中央銀行は公債発行を引き受けて(国に金を貸すこと)紙幣を発行している。つまり民間銀行である中央銀行が、紙幣と言う紙くずを刷る事によって国の借金が膨らむのだ。揚げ句の果てに国の財政が破綻しそうなのだから格差社会を認めろといのである。そして、それは自己責任(というより明らかに政府の責任だと思うが)だと言うのだ。

 しかし、経済の根本に立ち返って考えれば民間銀行に紙幣発行を任せなければ国債発行と言う借金は一切発生しないのである。本来、通貨の発行権は国家に与えられている。これは、日本に限らずアメリカも憲法ではそう規定されている。日本銀行やFRBが持っているのは、その権利の代行権だけである。つまり、日銀券はそのままに政府発行の紙幣を刷る事は何ら問題ないのである。逆に日銀は国債の発行額までしか紙幣を発効出来ないと言う規程がある為に、余分に紙幣を刷らせる為には国が借金をしなければいけない。これが、財政破綻のそもそもの原因なのである。

 政府がじゃんじゃん紙幣を発行したりすれば日本円の価値が減ってしまい、結局経済が破綻すると考えるのは当然だが、これを回避する方法は既に存在する。今は外国債購入などと言う形で外にでている日本の資産(当然円建てではない)を運用するのだ。当然、政府が紙幣を発行する制度に切り替えるまでになるべく多くの資産をユーロなどの外貨やゴールドなどに変える必要がある。円の相対価値がいくら目減りしようが国内通貨と割り切ってしまえば何の問題もないのである。

 政府がいくらでも紙幣が刷れるならば税金も必要なくなる(どうせ歳出の半分も集まらないのであればないも同然)。そして国債と言う形で既に発生している借金を、1億円札や1兆円札で日銀に渡してチャラにすれば良いし、同様に国民の借金もお札を刷ってチャラにすれば良いのだ。これはデフォルトとは、全く違い金融機関が破綻するような事は一切起きない(海外からの信用は失うかも知れないが)。勿論、本当にそんなことをしたら世界地図から日本が無くなる可能性は多分にあるのだが...

結論:国民には痛みに耐える強さが必要だが、国家には国民に痛みを与えない責任がある。それを放棄した上で自己責任などと言う言葉を吐く為政者に国を統治する権限などないのである。