化石燃料よりもバイオ燃料の方が地球に優しいと言うデマは一般人の脳味噌に十分刷り込まれたようで(洗脳と言う)、エタノールが地球を救うと信じられているが、本当のところは救うどころか、地球に巣くう悪魔の囁きに過ぎないのだ。現在、地球上で作られる農産物が燃料にしなければ行けないほど過剰に生産されているのならば、廃棄する農作物をエタノール化しても問題は最小限になるだろうが、実際には南北格差で示されているように先進国以外では食料が不足している(先進国の余剰分が分け与えられればカロリーが確保されるのだが、燃料にするほど余ってはいない)。
心ある(或いは石油資本から金を貰っている)学者達からは、バイオ燃料にするとアマゾンなどのジャングルの開墾が進んで(農地化のため)、ジャングルによる二酸化炭素の吸収力が落ち、二酸化炭素の排出量が現在の二倍になるという試算結果も発表された(二倍になったとしても地球は温暖化しないのは前にも書いた)。少なくとも、バイオにすれば二酸化炭素の排出量が減る根拠はないのだ。
結論:メタンハイドレート(日本に世界一の埋蔵量がある)や太陽光、水などいくらでもエネルギーに転換出来るものは存在する。それをしないのは国債金融資本の利権にはならないからである。地球に優しくはないが国際金融資本(穀物メジャーのバック)には美味しい利権なのは間違いない。
月曜日, 2月 18, 2008
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