何時もAppleに批判的な分析結果を出していたガートナーが、3年後にAppleのシェアが2倍になるだろうとの予測を出したようだ。その理由がMacの引き続きの成長と、他社の失敗(VistaでこけたMicrosoftの事か?)によるといのだ。昨年の予測では、Appleはハードから撤退して、OSXをDellにライセンスしなければ生き残れないと言っていたらしいが、今年は一変して、Appleを褒めちぎっているようである。
その1:Apple社は、使いやすさと柔軟性を実現するソフトウェアの統合、ハードウェアとソフトウェア両面での継続的かつ頻繁な技術革新、複数デバイス間の相互運用性に焦点を当てたエコシステム(『iPod』と『iMac』のセット販売など)を武器に、競合他社に挑戦を続けている。
その2:すでに10年以上もの間、Apple社は米国で最も利益を生むコンピューター・メーカーであり続けている(それなのに去年はもうハードをやめろって言ってたよな)。同社は他の市場にも進出し多角化を図っているが、利益こそが他の何よりも、同社の成功について多くを物語っている(シェアが全てだと言ってたのはどこのどいつだ)。
その3:『Mac』の販売好調が続くためばかりでなく、「競合他社の失敗」も有利にはたらく(これってダメダメなMicrosoftやSONYの事?)。
去年と大きな違いはない企業に対する見方が、こうもころっと変わってしまうようだとガートナーの分析力なんて大した事がないと言うのが一目瞭然である。
結論:大体アナリストなんて薄らバカのする仕事なのである。本当に正しい分析が出来るならアナリストなんかやらずに起業しているのだ。
木曜日, 2月 07, 2008
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