お受験ではないが、公立学校の教育を考えて見ると教育の問題点が浮き彫りになる。お受験は自分の頭の出来も考えず(間違いなくあなたのバカは遺伝している)に、優秀な大学に入れるには公立などに行かせたのでは埒が明かないという親の判断が働いているから起きている訳である(戦前は薄らバカだからお金で入るのが私立だったのに)。
前置きがくどくなってしまったが、何が言いたいかと言うと、今の多くの公立学校では義務教育は行われていないという事だ。憲法に就学義務が定めてあるが、学校に通えば義務教育を行ったことにはなりはしない。現在の公立学校では教える事が重視され理解したかどうかはどうでも良い状態にある。そして学校の方は教えたのだから理解出来ないのは自己責任だと言い張るのだ。
ところが、教育基本法には、「義務教育として行われる普通教育は、各個人の有する能力を伸ばしつつ社会において自立的に生きる基礎を培い、また、国家及び社会の形成者として必要とされる基本的な資質を養うことを目的として行われるものとする。」と規定されている。ロクでもない人間を社会に送り出すようでは義務教育を行っていないと言う事なのである。
結論:公立学校は義務教育をちゃんと行っていない。支えなければ行けない国家そのものが戦後無くなってしまったのだが...
金曜日, 2月 22, 2008
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