良く日本人は無責任だと自虐的に日本人(成りすまし連中か)から発言されるが、世界にはそんな日本よりももっと無責任な国がある。その無責任な国の陰に隠れているのだから日本は、それ以上に無責任だろうと言われれば言葉も返せないが(日本は無責任なのでは無く人を見る目がないのである)、少なくとも他所の国に口出しをする回数の多寡から見れば世界一は間違いなくアメリカである。
何故そんなことを言うかと言われれば世界でも一番杜撰なダブルスタンダードを平気で振りかざし、結局自国に利益をもたらすかどうかで基準を再定義することに何の反省も感じないからである。要するに自分のことしか考えていないのだから無責任なのは間違いないのだ。
そう考える理由
その1:キューバと中国とどちらの方が問題のある共産国かと考えれば、キューバが最恵国待遇でない理由はどこにもない。中国とキューバを比べればキューバの方が明らかに民主的であるし、虐殺や弾圧は少ない。
その2:イラクと中国とどちらの方が文化度が高いかと捉えれば、教育などが無料であったイラクの方が、数段上であった。
その3:ロシアは同盟国を護るためならば先制核を使うと明言しているのに対し、アメリカは日本を守るために核を使うなどと一度も言った事がない。日本はただ同盟を結んでいるのだから守ってくれる筈だと期待しているだけである。
2大国時代ソ連を引き合いに出して、共産社会よりも自由のあるアメリカは民主的だとしてきたが、どこかの国家に肩入れする時は独裁かどうかなど全く考慮せずに非共産国(非社会主義国)だというだけで内容など考えもせずに介入を行ってきた。何の思慮も持たないとんでもない国家なのである(だから原爆だって落とせたのだ)。旧ソ連の伝統を持つロシアは基本の部分でぶれない戦略を持っているがアメリカは実は場当たりに対処しているに過ぎない。だから、英国やイスラエルにいいように利用されるのだ(アメリカは気付いていないようだが)。
結論:アメリカは一度も覇権国の自覚を持った事は無く、いつも利己的だっただけである。もしも、身を持ち崩すような事があっても身から出た錆び。助けてあげる必要は...それ以下の国家が言ったら不味いか?一番信用出来ないのはダブルスタンダードの国の顔色しか見ていない害務省なのである。
水曜日, 2月 27, 2008
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