finalventさんのblogで、自分の仕事の事(情報システム部門に積を置いている。本当に置いているだけで役に立ってはいないようだが)をふと考えた。元のblogのお題は、”ソフトウェアの欠陥はなぜ無くならないのか”で、”仕様を一般のかたに理解してもらうためのコミュニケーション技術が足りないから”というのがご意見である。
実際に自分の部署を見回せば、コミュニケーション技術の足りない人ばかりが仕事をしている。システムの構築には、当然業務の流れなどを細かく分析し最適な方法で処理が行えるように考えなければ行けないのだが、その為には綿密な打ち合わせが行われなければいけない。ところが一般的に社内のシステム部門で内省する場合には、相手の話に聞く耳を持たないような石頭がシステム開発を行っていることが多い(請負専門のシステム屋さんにはこういう輩は少ないのだが、何故かと言えばそんな奴には仕事が来ないからである)。
コミュニケーションが取れないのだから、システム開発以前に行わなければいけない根回しなどが置き去りにされるのは当たり前の話。結局出来上がってからの直しが次のオマンマにつながると言う悪循環を生み出すのである。勿論、うちみたいにダメダメなシステム部門なんて既に世の中に存在しないのかも知れないが、多かれ少なかれシステムの開発者なんて柔軟性のない頭をしているのではないだろうか。
結論:そんなシステム部門になってしまった原因が、人付き合いの出来ないチーフにあるのは間違いないのだが、それが分かっていながら問題解決に動かない私は、もっとどうしようもないのである。
木曜日, 2月 07, 2008
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2 件のコメント:
自虐的ですね。なにかありましたか?
反省のポーズです
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