金曜日, 10月 31, 2008

税収を増やす

 税収が足りないから消費税を上げると平気で作文する官僚。消費を増やして税収を増やすと言う発想は一切無いらしい(だから商人ではなく役人になったのだろう)。私が役人だったら、将来消費税を上げると為ずに3年間消費税を下げると発表するだろう。期限を切って消費税を下げる事で消費を活発化させる事が出来るからだ。

 更に、共産党ではないが正規雇用を減らす現在の雇用制度が経済を萎縮させているのだから、社会保障の準備と同時に正規雇用を増やす事によって法人税控除(人件費で利益を吐き出してしまえば法人税などかからない)などの制度改革を行うべきだろう。現在のように輸出戻し税などの見えない利益を削減し、株の売買益などに対する増税を図るしか方法はないのだ。

 前にも書いたが、雇用もしないくせに消費しろというような法人が利益を上げることを良しとするような社会では人心は乱れるばかりなのである。税収を増やしたければ税率をあげるのではなく収入のある人間を増やせば良いだけの話だ。輸出戻し税の還付金などの不労所得を上げている輸出主体の売国企業(大体まともに法人税など払ってはいない)から税金を取りもせずに、消費税増税など有り得ない話である。

 消費税増税と、輸出戻し税や定率減税などの法人に対する減免措置の廃止を同時に行うのでなければ国民は納得しないのだ(カスゴミが書かないのでみんな知らないからな〜)。

結論:消費税を増税する前に取れる税金や減らせる支出はいくらでもある。税率を引き下げれば結果的に税収が増えると言うことがどうして分からないのだろう。税金の算盤を弾く前に経済の勉強でもしたらどうなんだ。

麻生のバラマキ

 カスゴミの言い草だとバラマキは悪いらしいが、年金や医療制度など社会保障制度が破壊され、それは自己責任だなどと宣う人非人が政治を行って経済状況が悪化してしまっているのだから多少なりとも右肩上がりになるまでの間、バラマク事は正しい政策だと思う(勿論高額所得者にバラマク必要など無い)。

 今回のバラマキが選挙に勝つことが目的ならばそれはそれで良い。それ以上に素晴らしいバラマキ政策を掲げた党が出てくれば、有権者はそこに投票するだろう。豊かどうかなど単なる主観に過ぎない。バブル崩壊前、日本人の多くは自分が中産階級だと思って心が浮ついていた筈だ。本当に金持ちになったかどうかよりも、そんな気がするかどうかが重要なのだ。売ってもいない株の時価総額など気分以外の何者でもないのである。

 同時に農業生産に対して補助を行う(休耕田補助ではない)、雇用制度改革(非正規雇用者の拡大や、移民労働者の受入ではない)、医療改革(医療費を上げることではない)などの施策を立てていかなければいけないが、正しい施策を立てるには時間が必要だ。だからこそ、経済が萎んでしまわないように国民の使える金を作り出す必要があるのだ。それをバラマキと言うのならば、小泉がやったドル価格の高値維持のための米国債券の購入は単なるミカジメだ。

結論:ミカジメで金を巻き上げられるくらいならば国民にバラマク方がよっぽどマシである。

ホテルのバーは高い

 外資系のホテルがボッタクっているかどうかは知らないが、日本の名門ホテルのバーが高いと言うのは偏見に過ぎない(或いは行ったことが無い)。和民などの居酒屋はどうかは知らないが、ホテルのバー並みの酒の出し方をする店は、あるクラス以上のウィスキーならば氷は球形にする(アイスピックで丸く削るのだがそうすると氷が溶ける時間が遅くなり、ウィスキーが水っぽくならない)。水だってミネラルの瓶に水道水を使うようなこともなくお客様ごとに新しい瓶を開封するのは当たり前だ。

 庶民感覚(ひがみ根性を庶民感覚と混同しているだけだが)を売り物にするコメンテーターは、麻生首相を批判する時にすぐ金の使い方を持ち出すがそれは完全に間違っている。そう言った連中は、単純に金額の比較をして文句を言うが100均とティファニーが同じものを売っていないのと同じように、居酒屋とホテルのバーでは出しているものが違う。それが、贅沢だと言うのだったら北朝鮮にでも住めばいいじゃないか。政治家の仕事は洗濯を干したり、ゴミ出しをすることではない(それを普通のことと自慢気に言うバカな厚労大臣がいたりするが)。

 庶民が何を食べているかを知ることは大事だろうが、同じものを食べなければいけないと言う話にはなりはしないのだ。一国の宰相はそんな瑣末な問題ではなく国家百年の計を作る事にこそ力を発揮しなければいけない。今回、麻生が掲げた経済政策がどうかを問題にするのならばいくら議論をしても構わないが、飲み食いの話で騒ぐのなど、政治でもカスゴミの仕事でもないのだ。

結論:ひがみ根性=庶民感覚って、どういう生い立ちなのだろう。実家がパチンコ屋だったり、焼き肉屋だったりしたのだろうか?社民党にはそれっぽい人が多いようだが...まともなホテルのバーは内容から考えたら十分安いと思う。

木曜日, 10月 30, 2008

荻原博子

 先週までそんな奴がいるとは知らなかったのだが、うっかりいつもは見ないテレビを点けたら荻原博子というバカが出ていた。どうやらカスゴミでは経済ジャーナリストとして扱っているようなのだがファイナンシャル・プランナー出身(要は保険の外交のおばちゃんだ。保険のおばちゃんが悪いわけではないが荻原博子は悪い)ということで、経済の仕組みも知らんくせに偉そうな事を口汚く言うだけのババアらしい。

 あんだけ嘲笑を買った外交防衛委員会の”カップラーメンの価格”を質問したバカを擁護する始末。同じくらいに私はバカだと世間に教えて何の得があるというのだろう。ヘキサゴンには面白いバカが流行りのようだが、ワイドショーでは腹が立つバカが流行りなのだろうか?

結論:ああゆうバカが出てくるからテレビなど見たくなくなるのだ。

水曜日, 10月 29, 2008

財源ならある

 二言目には財源がないと騒ぐ財務省。そのくせ小泉時代には何の断りもなくアメリカ国債を大量購入(250兆円分)。財政が破綻すると言いながら破綻に弾みをつけたのは改革で財政を健全化すると騒いだ小泉政権下だったのを忘れてはいけない。何度も書いているのでもういい加減読み飽きたと思うが国債を日銀が引き取れば借金でなくなると言う通貨発行のマジック。これはCDSみたいにイカサマでも何でもなくて信用創造と言う資本主義の根本原理である。

 今回の話題は政府の発行した国債を日銀に売ると言う話ではない。日本政府が抱えている返ってくる見込みのない塩漬け不良債権で紙幣を発行しようと言う話だ。そんなものが何処にあるのだと言えば小泉時代に盛んに購入した(当然それ以前の分も)米国債だ。まだデフォルトになっていない米国債は放っておくとデフォルトされてしまい全くの無価値になってしまうが、少なくとも現在はまだ値が付く状態である。日本が購入した米国債を市場に流すなどと言う事は絶対に出来ないが日銀に売り払う事は出来るのだ。

 そんなことをしたら米国債が大暴落すると考える人がいるかも知れないがどうせ日銀は金庫にしまうだけ〔塩漬け)なので米国債が価格を下げる事にはならない。そして、日銀はその米国債を担保に紙幣をすれば良いのだ。

結論:世界一の債権国である日本にはいくらでも財源は転がっているのだ。

罪もない人を殺しているわけではない

 福島(何人か怪しい基地外)瑞穂が、死刑を執行した森法相に対して「今回の執行は国連から何を言われようが、関係ないという日本政府の姿勢の表明だ」と批判の狼煙を上げたそうだ。おっしゃる通り国連の考えと日本の死刑は全く関係ございません。

結論:国連の許可なしに死刑を行ってはいけないと憲法に書いている訳では無いので国連が何を言おうが関係はない。死刑に反対ならばこんなつまらない事を言っていないで刑法を改正するのが立法府の人間の仕事。あんた自分の仕事を分かってないじゃないの?あんたの母国には死刑はないの?

まぐれなのかも知れないけれど

 SONYやトヨタが業績低迷で大幅減益になったと言うのに社名を変更したPanasonicは最高益を記録したようだ。もともと松下と言えばアメリカ的ではなく社会民主主義的な会社の代表みたいなものだったのだが...こんな状況で業績が良いなんて、先見の明があるのか、それ以外の理由があるのか...

結論:ロスチャイルドの息が掛かってるわけじゃないですよね?

メガバンクは大丈夫だけど

 世界経済が崩壊という事態に陥っているのに、みずほ以外(含む新生銀行)のメガバンクは大した被害を被っていない日本だが、アイスランドのサムライ債がデフォルトになったのを切掛けに世界中のサムライ債がデフォルトされそうな雲行きになり存続の機器を迎えそうな金融機関が日本にもあるのだ。

 アイスランドの国有化された銀行のサムライ債がデフォルトになったということは、アイスランドは既に国家の資金が底を突いたということなのだが、そんな危なっかしい債券に資金をつぎ込んでいた金融機関が日本にも沢山あるのだ。

 問題の金融機関は経済の仕組みと言うものが全くわかっていなかったのだが、地方の経済を支えている地銀が問題の金融機関だと言うのだから地方経済は益々酷い状況になってしまうのだろう。大騒ぎにはなっていない今の内に手を打つ準備をしていないと取り付け騒ぎになってあっという間に破綻してしまうだろう。

結論:胡散臭いがうまい話に乗るしかなくなるような国内に貸出先のないような経済状況を作り出した(なったのではなく無理やりそうしたのだ)小泉改革が、根本の原因だと大々的に誰か騒いでくれないだろうか。

カップ麺が外交防衛問題か?

 次の選挙で与党になろうかと言う民主党。参院の外交防衛委員会でカップ麺がいくらするかと言う外交上非常に重要な質問を麻生首相に投げかけた。安い食い物だから400円位だと思うと答えたのはシャレとして、庶民感覚を売りにしているくせに庶民の食べ物の値段も知らないのかと突っ込む民主党こそ国民の気持ちなど何も知らないようである。

 こんなバカなバカな質問をした牧山弘恵はしてやったりと思っているのかも知れないが、牧山弘恵のバカは今に始った事ではないらしく、法定選挙費用をオーバーしてしまったと正直に懺悔したり生まれつき(本物の)バカなようである。

結論:本人がバカなのは仕方ないとして、こう言うバカを飼っているようでは民主党に政権は任せられないと皆が思うのではないかと考えない民主党も相当バカなのだ。私ならこんなバカがいる政党には絶対投票しない。

火曜日, 10月 28, 2008

虫の良い話

 世界が経済破綻状態になろうとしている現在。株式市場の時価総額は別にして、世界の資金源である日本の円だけが高騰している。オーストラリアやカナダのよう米ドルに連れて上げていた通貨の日本円に対する下落幅は笑っちゃうほどだが、急激な円高を受けて、半年前まではウハウハ気分だったSONYやキャノン、トヨタといった日本を代表する大企業が悲鳴を上げている。

 国内の消費を省みず(国内で人件費カット政策を断行)に、アメリカの借金まみれの消費で好業績を上げていた大企業は、ローン地獄に喘ぐアメリカの消費力の急激な落ち込みで売上を落としている上に、円高でさらに利益が悪化して政府に文句を言う始末だ。経団連という守銭奴集団の親分である”お手洗い”(名前がそもそも品がない)さんは、急激な円高を抑えるために為替介入を行うべきだなどと、自分達の売国行為を棚に上げて虫の良い事を平気で言うのだから流石は下賎な人間である。

結論:円安になる要素など全く無いのに小泉政権が米国債をごそっと購入した事によって、さんざん美味しい思いをしたのだからここらでバチが当るのは仕方がないのだ。日本が手助けしなければアメリカ経済の実力など、1ドル40円、ダウは4,000ドルがいいところなのである。

オバマ暗殺未遂

 こんなことを書くと不謹慎だと思われるかも知れないが...仕込み臭い。

結論:これで、ポイントはまた跳ね上がり、マケインとの差は開いたでしょ。本当に暗殺するなら就任後です。

月曜日, 10月 27, 2008

何処の誰がそんなものを...

 秋冬モデルで何か訳の分からないサービスを目玉にしようとしているAuが、音声端末経由のデータ接続を定額にすると言う大英断を行った。上限はたったの1万3,650円。何処の誰がこんなものに金を払うと言うのだろう。

結論:孫さん今がチャンス。iPhoneはPCと変わらないパケット量が発生する端末。この際だからiPhoneのモデム化アプリをAppleに是非提案しましょう。少しはユーザが増えるかもよ。

金曜日, 10月 24, 2008

奈落の底

 PCの世界ではNetbookと呼ばれるミニノートPCが目玉になっている。多くのメーカーから該当する商品がリリースされ消費者は選択肢が増えこんなにうれしい事はないが、販売しているメーカーにとっては市場が飽和する以前に価格競争が始ってしまった。東芝などは販売以前に値下がりし、他のメーカーも既存製品の価格を引き下げざる負えない状況に陥り、売れたとしても利益を生まない商品となってしまった。

結論:そんなもん作ってるからリストラしなければいけなくなるのだ。

人件費をコストだと考えたのでは...

 いつからこんなに酷い連中が経営者になれる時代になったのかは知らぬが経団連などと言う糞の集まりでは従業員をコストとしか捉えていないようである。それでいて物は買えと言うのだから虫の良い話もここ迄来ると末期症状だ。

 従業員は同時に消費者。給与を渋れば結果的に消費が縮小回り回って自分のクビを絞めると言う経済システムもわからずに企業経営を行っているのだとすれば今すぐ止めるべきだろう。商品の最初の消費者が従業員になる事が重要だと考えた松下幸之助は、終身雇用制度を考え出し不安を抱かずに働ける事が消費を拡大するのだと理解していた。

 短期的に見れば人件費を削減すれば利益は増えるが、長期的に見れば消費力を減退させてしまう四半期ごとに株主の顔色を窺うような経営では長期的な成長など望む事は出来ないのだ。

結論:日本経済が停滞しているのは経済改革が進展していないからだと言うバカが未だにいるが、安心して消費出来る雇用制度を破壊したのが本当の原因なのだ。基本的に日本人は借金してまで消費するほどバカではないのである。人件費はコストではなく投資なのだ。

木曜日, 10月 23, 2008

農水省課長が死んだ訳

 事故米の不正流出問題の改革チームの一員だった農水省課長が死亡すると言う事件があった。新聞や警察は自殺として処理したようだが、今回の事故米は報道されているように中国産ではなく米国産だという話も聞く。事故米が米国産と知って生きていられなくなった(自殺と言う形で殺される)のではと、つい穿った見方をしてしまうのは、私が天の邪鬼だからだろうか。

結論:アメリカの暗部に気付くと大統領だって始末される。課長が死ぬのなんて当たり前の話だ。

不都合な事実

 不都合な事実を列挙したい。

事実1:破綻する前のりそな銀行経営陣は小泉経済政策を堂々と批判していた
事実2:経営破綻を理由に小泉政権に批判的だった経営陣は一掃された
事実3:破綻の筈だったりそな銀行に2兆円の公的資金が投入された
事実4:経営陣の替わったりそな銀行は自民党への融資を激増させた
事実5:その事実を一面トップでスクープした朝日の敏腕記者が東京湾に浮かんだ
事実6:りそなの問題を上梓しようとした植草一秀が痴漢となった

結論:これらの事実から何をどう判断するかは、あなた自身である。

僻み根性?

 麻生太郎がホテルで食事をするのがけしからんと騒ぎ立てるカスゴミの民度は麻生太郎以上に低い。ムキになる麻生太郎も大した事はないが、カスゴミよりは幾分マシだろう。

 大体ロクな記事も書かず(ホテルで食事をした事が書くべき事か?)に高給を貰っている癖に、庶民の味方ですみたいな書き方は許し難い。金持ちが金を使う事がけしからんなどと言っていたのでは資本主義は成り立たないし、景気は悪くなるばかりだ。

 再三、日本がやるべき事は内需拡大しかないと書いている私から見れば、自分で炊事をし、洗濯やゴミ出しをする大臣(”舛添”だか”世も末”だか知らんが)よりはよっぽどマシだと思うのだ(そんな事をする時間があったら厚労省改革に充てろ)。

結論:景気を悪くしているのが経団連とその肩を持つカスゴミだという事を忘れてはいけない。全く同じ構図で日本が戦争をおっ始めてしまった事を早く自覚して欲しいものだ。

水曜日, 10月 22, 2008

やっぱり死んだのね

 本人以上に他所の国のお偉方に死んで貰っては困ると考えられていた(ヒールがいなければヒーローにはなれない)金正日。どうやら今度は本当にお亡くなりになったようで...

 これで、自分らの不手際を北朝鮮のせいにすると言う常套手段がもう使えなくなるわけだ。それ以上に心配なのは、最高権力者を失いコントロールを失った北朝鮮が何をし始めるかが全く予測出来ないのだ。

結論:まだ生きていたらご免なさいね。もしも本当に死んだのならば成仏してね。

分かりやす過ぎ

 マンナンライフの蒟蒻畑を消費者担当大臣(何て名前だっけ?)が妙に攻撃するのが腑に落ちないなと思っていたら、どうやら担当大臣の地元(選挙区?)の浪速製菓の蒟蒻効果(蒟蒻ゼリー)が山積みらしい。最近まで蒟蒻畑だった棚を占拠しているのが蒟蒻効果。以前は目にした事もなかったパチモンが一躍檜舞台に躍り出たのだ。まさに窒息死様々だ。

結論:類似品にお咎めなしと言うのでは話がおかしくないか。てっきり蒟蒻ゼリー=蒟蒻畑なのだと思っていたぞ。こう言うのを利益誘導っていうんだ。それとも、風説の流布か?浪速製菓と全く関係ないと言ったとしても誰も信じてくれないと思うのだが(野田聖子に政治献金しているようなのでガチで関係あり)...ネットの情報は誰にも止められないぞ。だからネット規制法案なの?福島瑞穂も騒いでるって?政党が違ったって嫌いな奴って同類項なんだよな。

恣意的

 親戚にマンナンライフの関係者がいるわけではないし、個人的に食べた事もない蒟蒻ゼリー(体質的に肥満ではない)。食べた事はないのでうまいかどうかも知らないが、人間死ぬ時には死ぬ。のどに詰まらせる危険度が高いから幼児や高齢者(寝たきり老人)に食べさせてはいけないのは一般常識だろう。それが分かっていながら食べさせて窒息死させれば、製造者の責任ではないのが普通の話なのだが、どういうわけかマンナンライフだけは叩かれる。もしかしたら大手食品メーカーにライセンスしなかったとかそう言うものが原因なのだろうか。

 蒟蒻ゼリーに人気がある理由はダイエット効果(本当だろうか?)。食べなければいけない必須栄養素があるわけではないので、世の中から消えて無くなったからと言って死ぬ人間が出るわけではないが、だとすれば世にある健康食品などどれも要らないのだ(大抵はダイエットが目的だろう?)。前にも何度も書いているので諄いと思われるだろうが、多くの人が死んだと言われている蒟蒻ゼリーで死んだ人は僅かに17名(お気の毒ではあるが)。毒物が混入していたわけでもないのに製造するなと言うのはおかしな話だ。

 前にも書いたように食物による窒息死の統計を見ればゼリーやパンにもかなわない蒟蒻ゼリー。餅の足下にも及ばないのにこれだけ大きく取り上げられると言うのは、明らかに恣意的な報道(裏で官僚が動いているのだろう)が、なされるのは国民のあずかり知らぬ意図が隠されているに違いない。

 学校給食のパンをのどに詰まらせて窒息死すると言う事故が発生した。これで給食止めるなんてことはないでしょう。秋田刑務所の受刑者が食事を詰まらせて窒息死すると言う事故も発生している。そういうのは大きく報道しないでしょ。カスゴミやお役人が恣意的に情報をコントロールして人心を操作することの方が蒟蒻ゼリーよりも大きな問題なのである。

結論:私自身、蒟蒻ゼリーが無くなっても一向に構わないが、合理的な理由なしに恣意的に特定のものを血祭りに上げるのは、単なる魔女狩りに過ぎない。そう言う報道姿勢を許すわけにはいかないのだ。

月曜日, 10月 20, 2008

タスポ様々

 景気の悪い話ばかりの個人消費。そんな中にあって売上が5ヶ月連続で増加しているコンビニ。タスポを嫌った喫煙者のたばこ購入が売上を押し上げていると言うのだから、タスポ様に足を向けて眠れないくらいに有り難い話である。

 財務省が何を考えていたか(天下り先の利益だけだとは思う)は、知らぬが思わぬ需要創造をしたのだから大した物である(一方で煙草店の廃業は進む筈)。思惑とは違い(思惑がそもそも間違っていたのだが)PASMOとは全く逆の反応を引き起こしたのだから、流石は国民感情を全く理解しないお役所の鑑である。

結論:煙草は売れないのだから自販機で音楽でも売ったらどうなのよ?iPodとリンクしたら結構利用するんじゃないの。

あこぎな商売

 日本ではIMF(国際通貨基金)とか、FRB(連邦準備制度)などというと正義の味方のように考えるかも知れないが、そうでもないと言う話である。資金が等の昔に尽きているFRBがAIGに貸し出した融資枠850億ドルは既に使い切り、追加で378億ドルされたようだが、その金利がなんと13%。武富士やアコムじゃなに凄いなと考えるのは私だけだろうか。まあサブプライム問題初期に名乗りを挙げたアラブの投資ファンドだって、日本から資金を調達(金利はほぼゼロ)して20%近くの金利で貸し出したのだから安いと言えない事もないが、12兆円以上の金を年利13%で借りたら儲かっているところだって傾いてしまうに違いない。

結論:マチ金よりも質が悪くないか?まあ、それくらい取らないとFRB(厭くまで民間銀行なので)がヤバいのだろうが...

木曜日, 10月 16, 2008

後藤組後藤組長除籍

 私の大好きな後藤組組長が山口組を除籍になった。山口組の東京進出の足がかりを作ったと言われているが、本来反ロックフェラーである山口組のくせにロックフェラー筋で金を儲けていたのだからロックフェラーが沈んだら除籍は致し方のない話だろう。スルガ、アーバンと企業舎弟が相次いで破綻したのもロックフェラーの日本支配が終わりに近付いている証拠だろう。

ロックフェラー vs ロスチャイルド
ロックフェラー系
極道:住吉会、稲川会
宗教:統一教会
官庁:厚労省、財務省(小泉純一郎は厚労利権)
色:青〔親米右翼、フリーメーソン青ロッジ)

ロスチャイルド系
極道:山口組
宗教:創価学会が擦寄りと噂
官庁:日銀、旧大蔵省
色:赤(日教組、赤旗、フリーメーソン赤ロッジ)

 肝臓移植と引き換えに山口組の情報をアメリカに流したと噂されている後藤組長。後藤組長に病院を紹介したと言われる三浦和義の不振な死。世の中、中々難しいのだ(フルフォード氏の宇宙人話ほどではないが)。


結論:
ロックフェラーとロスチャイルドのどちらが日本に優しいかは皆目見当も付かないのだ。

水曜日, 10月 15, 2008

在日朝鮮人だけで十分

 1,000万人も何処の馬の骨か分からない連中を引っ張ってこようと言うバカな事を考えている人が未だにいるようだ。50年後には人口が9,000万人に減ってしまうという推計が元になっているようだが、人口が1億人いなければいけない理由がどこかにあるのだろうか。人が多い事で日本が活性化すると考えているようだが、昔から貧乏人の子沢山(うちもそうだ)というように、騒がしいのが活性化ではないような気がするのだが...こう言うのを仕切るのって結局は闇世界の住人。派遣と一緒でバックはヤクザなんだよな。

結論:どうせ入ってくるのは頭数が多い中国人。在日でさえ持て余していると言うのにそれ以上に手に負えない事が分かっている中国人を合法的に入れるとは、何人か分からない(ヤクザに近いのは分かる)中川秀直は何を考えているのだろう。日本の景気が今以上に悪くなったりしたら強制的に拉致されたとか絶対言うに決まってるんだから。

排出権ビジネスの終焉

 これから新たな詐欺に邁進しようとしていた投資銀行の方が先に息切れしてくれたお陰で、二酸化炭素排出量の取引と言うインチキは事実上胡散霧消した。形のない物を証券化する事で売買するなど、そもそも悪魔の所業だったのだが、振り込め詐欺よりも手の込んでいた取引だったので玄人筋が大事な資金をドブに捨てようとしていたのだ(捨ててしまった所もあるのだろう)。

 温暖化の主要因が人間の排出する二酸化炭素などと言うガセネタが、いつまで持つのかと思っていたが、意外な結末であっけなく消えてなくなるだろう。まあ、また手を変え品を替えて再登場するのかも知れないが、うまい話は鵜呑みにしない事である。

結論:京都議定書自体が二酸化炭素で儲けるために設けられた似非セミナーだったとは、世の良識派と言われる人達(頭の作りがシンプルだから)は夢にも考えなかったんだろうな。誰が主導(主宰)しているかを最初に調べればすぐに分かる事なのに...今度は寒冷化で騒ぐんだろうか。

火曜日, 10月 14, 2008

竹中さんに褒められる

 竹中さんはバ韓国がお好きらしい。間も無く2度目のデフォルトになりそうな国を日本よりも英語力がある、日本人よりもアメリカへの留学生が多いと...

結論:要は韓国人は竹中さんみたいに自国が嫌いなだけでしょ。どういう深い理由があるかは知らないけど...きっと差別されたんだろうな。

やっぱりバ韓国

 日中韓は、十分な外貨準備で金融危機には直面せずとバ韓国はおっしゃっているらしい。外貨準備額が1兆8,000億ドルあるからと言うのだが、韓国の準備額は僅か2,400億ドル。韓国の変わりに北朝鮮にしたって良いくらいに僅かな金額だし、債務超過の国が威張るような話ではない。

 更に、先進国通貨スワップを新興国にも拡大しろなどとホザク始末。仲間に入れないと米国債を売り払うぞと言っているわけだが、韓国の持っている量などタカが知れている。外資(+米軍)が全部引き上げても良いのならば好きな事を言えばいいのだ。

結論:言うに事欠いて、言いも言ったりである。バカ丸出しだ。

日曜日, 10月 12, 2008

そういうカラクリ

 死者数が特別多い訳でもないのに何故蒟蒻ゼリーを目の敵にするのか判らなかったが、やっと理由が判った。そもそも蒟蒻ゼリーの窒息死が消費者庁設立の切っ掛けだったのだ。

結論:消費者庁を設立したい政府の意向を受けてマスコミが煽っているだけの話だとやっと納得がいったのだ。通りで不自然な筈だ。

金曜日, 10月 10, 2008

虚の上に実

 また一つ虚業が消えた。不動産投資信託のニューシティ・レジデンス投資法人だ。アメリカでは5大虚業(投資銀行と名乗っていたようだが)が全滅し、流石に虚業がどれだけ当てにならないかが分かっただろう。アメリカ経済は虚の上に実が乗って回ってきたわけだが、それは自分が乗っているものが確かに存在しているものと信じていたからに過ぎない。もしかしたら足下には何も無いかも知れないと疑った瞬間に見事に底が抜けたのだ。

 虚の上に実が存在出来たのはその下で日本の実が支えていたから、下に日本の梯があるのが見えなかっただけで、何もなしに空中に浮いていると信じていたとしたら本当におめでたい話である。神様を信じるのは自由だが、金融市場を作り出したのは神様ではなく悪魔(ロスチャイルド)の方だったのだから...

結論:虚が実の上に存在するのは可能だが、実が虚の上に存在する事は不可能である。

値下げしなければ売れない?

 携帯電話の話らしいが、売れているのは安価な旧機種ばかりで、売ろうと思えば機能が増えた(要らない機能だが)現行モデルの値下げしかないようだ。おかげで優等生のシャープさえ大幅減益。どう考えても勝ち組はAppleじゃないの。これからの正しい携帯電話のビジネスモデルは、要らない機能を省いた安価でしっかりした商品を1年間はモデルチェンジせずに販売する事です。小手先のハードウェア追加なんかしていたのではクビを絞めるだけなのだ。

 旧機種を買うと言う事は消費者が馬鹿じゃない(売れ残るのが分かっていてそれをじっと待っているのだ)証拠。そんな賢い人達を相手に儲けようなんて土台無理な話なのだ。

結論:そんなもの作るしかないのなら事業から撤退しましょう。世の中には一切値下げしないで上手くやっている会社もあるんです。

ドイツでマルクスが再評価

 サヨクさんの主宰するページでは、”蟹工船”がベストセラーになったり、ドイツでマルクスが再評価されていると喜んでいるようですが、そんなもの読んでも何にもなりませんし、あなた方が正しかったという事でもありません。私も”蟹工船”読むくらいなら”怒りの葡萄”を読みなさいと書きましたが、読んで世の中が変わると言う意味ではありません。あれを読めばアメリカと言う国がどういう国かが日本人にも理解出来るだろうと言うだけの話です。基本的にアメリカ人の心情はあの頃と全く変わっていない野蛮な人達なのです。

 揚げ句の果てには「左翼」が再評価されていると言い出す始末。がちがちの左翼思想は新自由主義の前に否定された筈。今再評価しなくてはいけないのは強いて言えばプラグマティズム(経験主義)。右であろうが左であろうが有用なものは有用な限り利用し、そうじゃなくなったら捨て去るという事と経験から分かっているミスを繰り返さないと言う事に尽きるのです。

 新自由主義と言うのはやむにやまれず(アメリカ経済の疲弊)自由主義の悪い部分を純化した形で生み出された奇形種。それが間違っていたからってマルクスが正しい事にはならない。そしてマルクスの共産主義が成り立つのは資本主義が完成され全ての人々が豊かになった後の経済形態であって、旧ソ連のように等しく貧しくではない。つまり小泉以前(出来れば角栄最盛期)のような社会民主主義国家で経済を成長させた後にやってくるのが共産主義でなければいけないのだ。

結論:右か左か何て言っているから何時までたったって支配者に騙されてしまうのだ。前にも書いたと思うけどソ連もナチスもアメリカも同じ人が作った(金を出して育てたんですよ)。いい加減目覚めなさい。あんたらが馬鹿にする封建時代の人(幕臣)の方がよっぽど物の道理を見通していましたから。だから植民地にならずに済んだのです。

石原都知事はアルツハイマー?

 共同通信に石原都知事の記事が出ている。

----- 引用 ------
ネットカフェ難民について「一つの新しい風俗。ネットカフェは1500円だが、山谷は200円、300円で泊まれる宿がいっぱいある。(ネットカフェ難民を)大変だ、大変だというのは、メディアのとらえ方もおかしいんじゃないか」と述べた。
----- 引用終了 -----

 どうやら石原都知事の頭の中では、前の東京オリンピックと2018年がごったになっているようだ。山谷をどう考えているのかは知らないが今どき200円で人を泊める所などある筈がない。1,500円が一番安いから利用しているのだ。

結論:きっと日雇いの派遣社員のことをこのおっさんは、”ニコヨン”と未だに言っているに違いない。一度きちんと頭を診てもらったら?きっと竹中平蔵の事なんか”ヨツ”って言っちゃうんだろうな(差別的な発言をお許し下さい)。

退職金で買った株が...株価下落、不安底なし

 朝日新聞にこんな見出しの記事が出ていたが、博奕に金を注ぎ込んだのだから仕方ない。それをこんな筈じゃなかったなんて、今更言っても...そういうもんなんだから。

 買った会社が潰れなければ長い目で見れば良い時が来るかも知れない。株価の上下で一喜一憂するような人は、そもそも株なんかに手を出してはいけないのである。当るかどうかは別にして東証が5,000円まで下がっても驚かないし(本当は7,000円台で止まらなければいけないんだが、外資じゃない日本人が釣られて売っちゃうとこうなる)、ダウは4,000ドル切るのが正常だと個人的には思います。年内にそこまで行くかどうかは分かりませんが、その当りが底ではないでしょうか。底がそこだと考えて投資を考えれば損はしないと思います(下げで儲けるも良し、底からの上げで儲けるも良し)。

 人と同じ事をしたのでは株では儲けられません。

株の鉄則
その1:人が株を持っている時には持たない
その2:人が売り始めたら持ってない株を売る(空売り)
その3:底になったら買占める

 これ以外に株でお金儲けをする方法はありません。でも、そんな事は人の道に外れていると思うんじゃないですか。そう思う人は株などと言うヤクザなものにお金を注ぎ込んではいけないのです。

結論:どうも株式と言うものを全く理解していないらしい(知っているのにカスゴミが騙している?)。上場していない会社の株を買って配当を貰うのは投資かも知れないが、株式市場に金を注ぎ込んで株を手に入れるのは博奕と言うのだ。

iPhoneは負けたのか? 〜追記〜

 昨日、iPhoneは負けたのかを書いたが、どうやら日本の携帯市場の落ち込みの方がAppleの売上よりも悪いようだ。8月の出荷台数が前年対比マイナス50%近くというのではお話にならない(はっきり言ってボロボロ)。iPhoneの年内100万台突破と言う予測(誰が立てたかは知らないが)を大幅に割り込み恐らく60万台位だろうというのは現在の携帯市場においては間違いなくヒット商品の部類に入る筈だ。

結論:100万台に届きそうもないので日本のメーカーはホッとしているんじゃないの。そんな事で安心している場合じゃ無いけどね。

木曜日, 10月 09, 2008

蟹工船の次に読むもの

 日本で”蟹工船”が人気(もう終った?)だが、現在の状況は”蟹工船”の時代とは全然違う。不景気だと言うが、道端で野垂れ死んだり女郎屋に娘を売るような状況になったわけではない。みんな贅沢になってしまっただけなのだ。東京タワーが出来た頃の日本と比べたら雲泥の差があることは明らかで、本当の貧乏などないのである。

結論:”蟹工船”を読むよりも”怒りの葡萄”でも読んだ方が良いかも知れない。

池田信夫は?

 全面的にケインズが正しいなどとは言わない(私は基本的にプラグマティズム信奉者)が、池田氏が未だに古典経済学の悪い部分の拡大版である新自由主義的なものを正しいと考えるのを理解出来ない。

結論:放送業界に関する事以外、口を噤んでもらえないだろうか、お願いだから。池田信夫は私から見るとやっぱりバカに見える。たぶん、そう見える私の方がバカなんだと思うが。

自殺

 自殺者のワースト上位に入る都市に中部地方の都市がある。管轄している警察署は豊田署という。どうやら、生きていくのが否になるような城主が治めている町らしい。城主は儲かっているのに領民はそうでもないようだ。領民から搾取しているから儲かっているとでも言うのだろうか。

結論:秋葉原は事件になったが豊田市の自殺は事件にならない。カスゴミと言うのはそう言うものである。

リーマンブラザーズのCEOが殴られた

 リーマンブラザーズのCEOが顔面にパンチを喰らわされたらしい。差し詰め日本だったら竹中平蔵の頭をケミカルサンダルで....差別的な表現が重なった事をお詫び申し上げます。

結論:撃たれなかっただけめっけもんだったんじゃないの。アメリカじゃ普通撃つでしょ?

下村修氏の息子

 ノーベル化学賞を受賞した下村修教授。クラゲの研究で化学賞を取れるとは考えていなかったようで、医学か生物学で貰えるかと考えていたそうである。100万匹近くのクラゲを捕獲してGFPを発見されたわけだが、その下村氏の息子さんは大物ハッカーのケビン・ミトニック逮捕のためにFBIに協力したコンピュータ・セキュリティ専門家の天才科学者の下村努氏。

結論:天才の子は天才のようだ。

iPhoneは負けたのか?

 異常な騒ぎを巻き起こしたiPhone。アーリーアダプターの購入が済んだ後の売れ行きは落ち着いている。それを取り上げて失敗したとか負けたとかいう報道が多いようだが、表面的な現象(それも日本だけ)を捉えて判断するのは浅はかだろう。そもそも日本に措いてスマートフォンと言うジャンルは無かった(あったと言われるかも知れないが、実数からして趣味の世界だ)。スマートフォンというジャンルに限定すればiPhoneは異常な部類に入るが、どういうわけか売れていない証拠として通常のケータイを比較対象に持ち出してケチをつける。

 全世界で見た場合、販売台数が間も無く1,000万台に達する単一モデルを失敗と見るのは如何なものだろう。ワンモデルを1年間モデルチェンジもせずに販売しているAppleと3ヶ月スパンでニューモデルを投入する日本のメーカーを比較するのもおかしな話だ。ケータイ電話のようにiPhoneは季節商品ではないのだ。

 更に既存のケータイとは違いiPhoneはソフトウェアの更新によって進化を続ける商品だ(間も無く登場するiPhone2.2では、GoogleMapのストリートビューや絵文字もサポートされそうだ)。iPodは最初から売れた商品だと思い違いをしている(単に知らないだけの話だが)人が多いが、初日の手に入れた私から見れば日本での売れ行きは惨憺たるものだった。日本で化けたのはWindowsに対応して以降の話である。口の悪い連中は、あんなもの売れるわけがないと言われたものだ。

結論:日本の現状の売上は爆発的とは言えないが失敗でもない。Softbankと言うキャリアの問題がありながら売れているのは大健闘と言えるだろう。iPodなんて最初の2年間は全くと言って良いほど売れてなかったのだから。

効率的

 欧米諸国の思想の中には効率的なものは合理的だと言う根本的に間違った概念がある。今回の経済破綻を振り返って見て頂くのが一番手っ取り早く理解して頂ける材料だが、サブプライム問題が目を拭き出しそうになった昨年の夏まで優等生(マネーゲームの)と言われていた国(アイスランドなどが筆頭)が一挙に銀行の国家管理(外国資産の凍結)にまで到ったのは、アイスランドにとって一番効率的に資産を増やす方法だけに専念したからである。そして上手く行っている時にはこれ以上に合理的な経済運営はなかっただろう。

 ITを見ればシェアの盛り返し(ベースが小さかったので伸び率は凄まじい)があるとは言え未だにほとんどのPCはWindowsで動いている。そしてシステム同士の同期をとって作業を行う場合にこんな合理的な話はない(他のシステムの事を考慮する必要がないからだ)。僅かなシェアしかないMacやLinuxをサポートしなくてもWindowsのウイルスを作れば、ほぼ全てのシステムを使い物にならない状態に出来ると言う事だ。こんな効率的な話はない。

 血液型(或いは人種)によって遺伝的に罹りやすい病気に違いがあるという疫学の研究結果がある。もともと風土病だったものに対しては免疫が働くからだという理屈だ。つまり特定の血液型の一人種しか存在しなければある特定の病気で全滅する可能性が非常に高くなるということだ。

 ”少年よ大志を抱け”と言う言葉があるが、誰もが経営者や大統領を目指したのでは社会は成り立たない。世の中がマネーゲームしかしない人間ばかりだったら間違いなく多くの人々は飢え死にしてしまう(自然に任せてえ手に入る食糧で栄養を賄える石器時代並みの人口になる筈だ)。恐らく生き残るのは腕力の強い凶暴な人間だけだろう。

 日本の政治家はすぐに食糧自給率の低さを問題にする(確かに問題だ)が、欧米諸国は経済自給率(自腹で経済を廻す力)が非常に低かった(他人の褌で相撲を取っていたのだ)ために金を借りられなくなった(褌を取られた)途端に一気に崩壊してしまったわけだ。

 さて、何が言いたいかと言えば効率と言うのは時間を区切った(それも短いタイムスパン)時にだけ合理的に見える物であって、アソビを許容しない仕組みは変化に対して非常に脆弱だと言う事である。効率を徹底すれば行き着く先は単一化。非効率こそ、どんな事態にでも対応出来る素晴らしい仕組みなのである。そんな仕組みは東洋思想(知恵)の中にはいくらでも転がっているのだ。

結論:僅か0.25%の金利上昇だけで6,000兆円と言われていた証券市場を破壊した日銀の攻撃は非常に効率的だったのは間違いない。今回の戦争は日本の圧勝である。西洋の合理など東洋の知恵の足下にも及ばないくらい浅いものなのだ。

水曜日, 10月 08, 2008

千円なら「吸わない」42%

 中高生の喫煙調査で千円なら「吸わない」が42%になったそうである。中高年ならもっと多いかも知れない。千円にしたら税収が増えると算段しているバカがいるようだが、タクシーと同じで利用者が減るだけの話。

 そもそも吸ってはいけないはずの中高生の喫煙者に質問すると言うのも如何かと思うが、千円にすれば中高生の喫煙を防げると言う考えは更に如何なものだろう。中高生が減るよりも成人の喫煙が減る方が財政上問題じゃないの?

結論:そんな値段になったら大人だって吸えない。税収が減るだけだ。

凄い

 16営業日で28兆9,000億も資金供給した日銀。どうして日本国民のためにお札を刷ってくれないのですか?

結論:1日当り2兆円なら1年間で日本中の国債を買い上げる事が出来るのだが...

次に来るのは

 時価会計を制限し、空売りを規制したのに金融崩壊は止まらない。

結論:次に来るのはBISの自己資本比率基準の引き下げに違いない。何とも酷い話だ。

蒟蒻ゼリー製造中止

 マスコミが騒ぐからマンナンライフが悪者になってしまったが、この前も書いたように食わせた奴が悪いんだって。CO2は騒ぐくせに車の排気ガスが肺ガンの原因だって騒がないマスコミは単なる営利企業。F1であれだけ叩かれているトヨタの話なんかテレビで一度も耳にした事がないのが何よりの証拠。普通のゼリーの方が窒息死の数が多いのに蒟蒻ばかりを目の敵にするのはどういう魂胆なのだろう。

結論:マスコミはそんなものを中止させる前にやること〔やれない事?)はいくらでもある筈だ。

今が正常なんです

 不動産バブルの頃の日本経済が正常だったなんて言うバカは流石にいなくなったが、バブルが弾ける前のアメリカ経済が正しいというバカはどういうわけだか少ない。現在の金融危機は新自由主義のイカサマがバレて本来の姿に戻ろうとしているだけで何らおかしな事はない。米ドルの実力は邦貨にして40円そこそこが良い所。それをカバーするためにレバレッジが開発されたのだから、それが崩れれば当然本来の姿に一気に戻るしか方法はないのだ。それを大恐慌と呼ぶ人もいれば当たり前の事と考えるものもいると言うだけの話である。

結論:借りた金で金を作るのが正常な経済だなんて異常に決まっているのだ。

大本営発表

 欧米諸国の銀行が疑心暗鬼と資金不足でインターバンク(短期の外貨の銀行間取引)が成り立たなくなり、各国の中央銀行(メインプレイヤーは日銀)が即日物の外貨を供給する以外に倒産を回避する事が出来ないのは事実だが、マスコミはそれが日本の銀行間で起きているような論調で日本経済も終るように誘導している。そのせいで、大企業の設備投資や中小企業の資金繰りがおかしくなり、賃下げや失業になると言うのだ。これは全くのデマである。

 欧米の銀行に邦銀が資金援助をしないのは資金に余裕がないのではなく相手に信用がないからに過ぎない。サブプライムから発した金融バブル崩壊の邦銀に対する影響は限定的で欧米のように国の管理下に置いて資産凍結しなければならないような酷い所はほとんどない。景気が思わしくないのは輸出で儲けてきた搾取企業ばかりなのだ(トヨタやキヤノンなどが代表)。もちろん、それらの企業の下請けをしてきた所はお先真っ暗かも知れないが、それは日本の銀行とは全く関係ない話なのだ。

結論:こんなのは単なるこじつけに過ぎない。マスコミの煽り報道に騙されてはいけない。経団連は日本の不景気を過大に宣伝しリストラの理由にしようとしている。諄いようだが、内需に振り向ける資金はいくらでもある。健全な企業はバブル以降の銀行のあくどいやり口に懲りて、景気が回復しない限り借金などしないと心に決めている。政府は景気回復策をとれば良いだけの話である。日本の景気を回復させるくらいの金ならば国内にいくらでもあるのだ。

火曜日, 10月 07, 2008

日本の経済政策

 プラザ合意以降、日本の経済政策はボロボロだったというのが今迄の私の評価だったが、ここに来て日本の取った経済政策は計画通りに粛々と進められた見事なものだったと考えを改めた。良い政策かどうかとなれば間違い無く最悪の政策だったが、シナリオを書いた連中にとっては完璧に計画通りだったのだ。

政府がやったこと
その1:プラザ合意で超円高を容認し米国に投資された日本の資産を棄損させた(円ベースで対米資産は一気に半分以下になった)
その2:対米投資の失敗で内向きになっている所で流動性を高め不動産バブルに資金を突っ込ませた
その3:金利を一気に引き上げ不動産バブルをハードランディング(崩壊)させ、底値で外資に譲渡
その4:いきなりBIS基準を持ち出して不良債権処理で弱っている銀行をガタガタにする(長期銀行が全て消える)
その5:時価評価基準に変更しITなどの実体のいかがわしい企業に資金を集め、経営者達を塀の向こうに落として外資に上前を刎ねさせる
その6:景気が回復しかけるたびに増税を行い景気回復を阻止
その7:内需向けの国債を発行せずに景気を後退させ、その間にアメリカ向け資金供給のためだけの国債を270兆近く発行してアメリカの運転資金を調達

結論:何時までたっても日本の景気が良くならないのは規制緩和などの改革が行われないからなどとほざくテキ屋上がりの首相がいたが、過去20年以上健全な経済成長が行えない政策を的確に行ってきたのだから景気が良くなる筈はなかったのだ。プラザ合意時に交わされたシナリオとは、破綻してしまった米国経済を糊塗するために日本が犠牲になって米国経済を支える事だったのだ。それがロックフェラーが書いた日本の経済政策の正体だった。どうやら、今度のシナリオはロスチャイルドが書いているようである。

月曜日, 10月 06, 2008

経済成長以外に景気回復の方法はない

 財政破綻を人質にして無理難題を吹っかける事を改革だと言い張ってきた新自由主義者を追求し始めようとしている(日経や朝日はまだ新自由主義信奉らしいが)今。財政再建を健全に行おうとすれば経済成長以外に方法はない。金もないのに何を言っているのだと私のblogを始めて見る人は思うかも知れないが、前から書いているように借金の無い(他国にと言う意味)日本はいくらでも国内に資金を還流させる(お金を刷る事)事が出来る。

 現状を見て見れば、お金を刷る(国債を日銀に買い取らせる)事によって、円高を緩和する事も出来、一石二鳥なのだ(間違っても踏み倒される可能性のある米国債を買って円高を緩和しようなどとしてはいけない)。原油や穀物を高騰させる投機マネーも間も無く姿を消す。健全(少なくとも欧米諸国より)な産業を持っている日本は内需を拡大する事によって再び経済成長を迎える事は不可能ではない。それを、阻害してきたのは売国奴による経済破綻シナリオなのである。

結論:日本が潰れる前に欧米の守銭奴が破綻しただけの話。昔取った杵柄。日本は粛々と経済成長のための方策を講じれば良いのだ。財政再建など経済が正常になってからの話なのである。

唐沢俊一の最新刊『トンデモ事件簿』はトンデモ本

 蘊蓄本の作者として有名な唐沢俊一氏は知ったかぶりでは有名だが、知ったかぶってデマを広めるのは如何なものだろう。私自身知ったかぶりをするバカなので人の事を言えたガラではないのだが、世間では物知りで知られている人物とただの変わり者では発言に自ずと重みの違いがある。

 さて、知ったかぶりをするけど知ったかぶりをしている人が嫌いな私は、唐沢俊一の著作を一度も読んだ事がないのだが、唐沢俊一の最新刊『トンデモ事件簿』で大きな墓穴を掘っていると言う話を町山智浩氏のblogで知ったので、取り上げたい。

------ 引用 -----
 話をIRAに戻すと、この団体は女王陛下のイングランドに楯突く凶悪なテロ組織なのだが、しかしイングランドに長年虐げられてきたアイルランドの独立を目指す組織なので賛同者も多く、あの“女王陛下の007”ことショーン・コネリーも、この団体には多額の寄付をしている(だからコネリーはいまだにサーの称号がもらえないでいる)。
------ 終了 ------

頓珍漢その1:IRAはイングランドに楯を付いているわけではない。アイルランドの大英帝国から独立を目指した組織である。アイルランドは独立済みなので認識不足。
頓珍漢その2:ショーン・コネリーはスコットランド人。スコットランドの独立のバリバリの活動家でアイルランドとは関係がない。
頓珍漢その3:既に”ナイト”の称号を女王陛下から頂いているので”サー”と呼ばれている。二重のミスだが”サー”は称号ではなく尊称。”ナイト”だから”名前に”サー"を付けるだけの話だ。

 正直な話、唐沢俊一は自分で本を書いていないんじゃないの。自分で書いているとしたら物を知らないのにも程があると言うものだ。恐らく、本は唐沢のスタッフが書いているだけだ(落合信彦みたいなもの?)。

結論:唐沢俊一は人のネタをパクるので有名(去年盗作が問題になっている)なので今回はパクり先を間違えたのだろうか。そうじゃなければこんな頓珍漢なことを書く筈はないのである。と、言ってるそばから今度はまたパクりらしい。今回のネタ元は町山氏なので立派なパクりである

土曜日, 10月 04, 2008

本末転倒?

 凍らせた蒟蒻ゼリーをのどに詰まらせて幼児が死ぬと言う事故があったが、製造元に自主回収しろと消費者行政担当相が促しているらしい。のどに詰まらせて幼児が亡くなると言う事故は昔からあり、メーカーも幼児には食べさせないようにと注意書きを付け、サイズも小さく変更したのに回収しろとはどういう話だろう。売るなと言う事(最初はそう勧告する気だったようだ)ならば、蒟蒻ゼリーよりも毎年多くの死者を出している餅などはどうすればいいのだ。以下のような情報があった

食品による窒息事故に関する研究結果
1位:予想通りの餅
2位:予想もしていなかったパン
3位:主食だからかのご飯
4位:粋だと思って食った寿司
5位:飲み込んだのかの飴
6位:団子くらい噛め
7位:おかゆってことはよっぽど具合が悪かった
8位:流動食ってことは年寄りか赤ん坊
9位:蒟蒻じゃないカップ入りゼリー
10位:ゼリー&しらたき

 テレビでは騒ぐが蒟蒻ゼリー窒息死は10位にも入っていないレアな事故。それ位小さい子や年寄りに食べさせてはいけないと浸透しているのだろう。

結論:幼児に蒟蒻ゼリーを食べさせる方が悪いのだ。それなのに売るなとはおかしな話である。

木曜日, 10月 02, 2008

証券化商品の時価評価、米証取委が基準緩和だってさ

 バブルが崩壊した時に規制を強化した国があったが、その人に指示を出した国が規制を緩和すべきだと言っている。右肩下がりの時に時価評価に切り替えるなどという離れ業をやってのけた国があったが、そんなことをさせたお国は時価評価をしないで先送りにするらしい。

結論:今後アメリカ(その回し者)とカスゴミの言う事なんか一言もまともに聞かない事だ。大した被害も被らずに、それが全国民に伝わったのだから良かったね〜。

本当かな?

 汚染米(ほとんどは米国産なのに中国米とされているようだが)でてんやわんやなのに今度は小麦らしい。飼料用で輸入したものを食用に転用しているらしい(まあ家畜の食用なんだから家畜状態の国民に食わせてもいい気はするが)。河野洋平の利権だったらしい(nikaidouさんからの受け売り)。

 「小麦輸入を当面停止、事故米問題受け」などという姑息な手段を使って小麦の輸入を一時的に中止して、うやむやにしようとしているのだろうか。

 恐らくそうである。

結論:農作物の輸入は経産省にやらせたらどうなんだ。

大量破壊兵器

 ウォーレン・バフェット氏が、CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)を”金融版の大量破壊兵器”と呼んだそうである。日本語に訳せば何の事はない”貸倒れ保険”なのだが、貸倒れが発生しない限り(経済が右肩下がりになりさえしなければ)保険金だけが入ってくる美味しい金融商品だったからバカみたいに市場に溢れてしまったわけだ。そして質の悪い事にCDSに再保険を掛ける(CDSのCDSを発行)連中が現われ、自分が買ったCDSが何を担保している保険なのかが全く分からなくなってしまった。そして、そんなものをファンドの中に混ぜてしまったのだからもう訳が分からないというのが現状だ。日銀のゼロ金利解除(タダだから日本で金を借りて世界で運用)が、サブプライムに火を付け、それがCDSを臨界点をこえてしまったのだ。臨界点を越えたCDSの連鎖反応を止める手だては放出される放射能(デフォルト)を全て吸収するしかない。75兆円程度ではどこにも足りないのだ。

結論:連鎖反応を起こすところなどまさに核兵器〔大量破壊兵器)である。

国債発行は借金ではない

 国債と言えば赤字国債=政府の借金と考えがちだが、借金になってしまうのは発行した国債を個人(実際には銀行がほとんど)や外国に売った場合の話である。市中から資金を掻き集めるために国債を発行すれば、当然償還時には利息を付けて返さなければならないので純然たる借金となり、財政破綻の元凶になって仕舞いかねないが、日銀に全額請け負わせれば単純な通貨発行となるだけで一切借金にはならない。

結論:国債が借金になるかどうかは誰に売るかだけの話なのだ。国債=赤字という固定観念を持ってしまうと政府に良いように騙されてしまうのだ。そもそも、税金で返さなければならないような代物ではないのである。

水曜日, 10月 01, 2008

新自由主義が右だって?

 新自由主義というと右寄りの思想だと考えている(資本主義が共産主義の反対だからという理由で、資本主義であるアメリカは左翼の反対だと考えているらしい)人が世の中にはいるようだが、新自由主義と言うのはアメリカの民主主義がそうであるように左翼思想(共産主義と言うわけではない)である。左翼と言えば労働運動と短絡的に考える連中にとってはアメリカが左翼だなどと言うのは受け入れ難いかも知れないが、社会主義や共産主義同様に伝を持たない統(人工国家と言う事)アメリカのイデオロギーは、間違いなく左翼思想である。

 さしづめ新自由主義改組のフリードマンなどはグローバル(要は無政府と言う事)と言う言葉を使った段階で極左急進派だと名乗ったのと同じ事である。ネオリベの市場原理主義など無政府主義の最たるもの。古典的自由主義から派生したように見えても市場が世界を支配すると言うのはトロッキーの世界同時革命と同じように国家と言う伝統を持つ枠組みを壊すのだからアナーキーな思想以外の何者でもないのだ。

 日本には親米保守の新自由主義者などという訳の分からない自称右の人がいたりするが、自分が信じているものが右か左かも違いも分からないただの戯け者(基地外までも行っていないただの薄のろ)か単なる守銭奴(売国奴の場合もある)に過ぎないのだ。

結論:ある特定の価値観(イデオロギー)に従って人工的に国家を作り上げるのは伝統に根ざした保守とは相容れない左翼思想なのである。そして、日本の政党の中で新自由主義(極左)を正しく批判しているのが日本共産党なのは笑えない話だが、社会民主主義(田中派)を潰したのが一見右翼に見える極左とは...

みのもんたを総理大臣にしよう

 朝からみのもんた顔を拝む気力のない私は”朝ズバッ”など見ないのだが、アメリカ経済の破綻を防ぐために、世界の中央銀行がドル資金の供給枠を倍増するために日銀が12兆円出すと言う話を聞いて、みのもんたが「そんなお金がどこにあったの?」と質問したそうである。そんな金があったら、高齢者医療とか色々使えばいいのに・・・と言いたそうな顔をしていたと...

 誰か今回のお金は日銀が刷ったお金だと教えてあげて下さい。日銀はいくらでも刷る気になればお金を刷れるんだと教えてあげて下さい。担保に国債を差し出せば誰も返す必要もなく(借金じゃない)お金を刷れるんだと教えてあげて下さい。日銀がごねたら政府も好きなだけお金を刷れる事を、みのもんたに教えてあげて下さい。

 みのもんたがテレビで一声吼えれば、好きにつけ悪しきにつけそれは国民に間違いなく届く。似非経済評論家やコメンテーターが何を言おうが馬耳東風だが、みのもんたが増税なんかしなくたってお金はいくらでも刷れるんだと言えば、誰も止める事は出来ないのだ。不覚にもその手があると思いもしなかった自分を恥じる限りである。でも、そう言う人の一言で日本は戦争をしちゃうんだよな〜

結論:みのもんたがテレビで発言すれば、きな粉やバナナが売り切れるよりも早く日本の景気は回復する。日本が牽引車になれば世界経済も上向くのだ。

CHANGE 〜追記〜

 さんざん改革(特定郵便局は世襲だからみたいな事も言っていたような)を謳いながら、次男で薄らバカの私設秘書に地盤を継がせようと言うのだから、”親馬鹿”じゃなくただのバカ(前から分かっている事だが)をさらけ出したテキ屋の三代目。ただの変人に過ぎなかった男が、変人ゆえに人気者になってしまったのが小泉純一郎。息子に政治家をやらせたいのは自由だが横須賀と言う特殊な地盤(稲川会のシマ)を背景に選挙を私物化する事だけは許してはいけない。

結論:家業を政治家とするのは自由だが、ヤクザと違って選挙区は縄張りではない。弔い合戦以外の理由で親の地盤で立候補は出来ないように法律で決めてはどうだろう。そうすれば、政治家はもっと国の事を考えるようになる筈である。そうしなければ当選出来ないからだ。