水曜日, 10月 15, 2008

排出権ビジネスの終焉

 これから新たな詐欺に邁進しようとしていた投資銀行の方が先に息切れしてくれたお陰で、二酸化炭素排出量の取引と言うインチキは事実上胡散霧消した。形のない物を証券化する事で売買するなど、そもそも悪魔の所業だったのだが、振り込め詐欺よりも手の込んでいた取引だったので玄人筋が大事な資金をドブに捨てようとしていたのだ(捨ててしまった所もあるのだろう)。

 温暖化の主要因が人間の排出する二酸化炭素などと言うガセネタが、いつまで持つのかと思っていたが、意外な結末であっけなく消えてなくなるだろう。まあ、また手を変え品を替えて再登場するのかも知れないが、うまい話は鵜呑みにしない事である。

結論:京都議定書自体が二酸化炭素で儲けるために設けられた似非セミナーだったとは、世の良識派と言われる人達(頭の作りがシンプルだから)は夢にも考えなかったんだろうな。誰が主導(主宰)しているかを最初に調べればすぐに分かる事なのに...今度は寒冷化で騒ぐんだろうか。

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