水曜日, 12月 28, 2016

対中姿勢の変化の理由

米国債の保有高で日本が中国に抜かれて2位になった時には大きく騒がれたが、2011年以降中国内の不動産バブル崩壊回避のために米国債の売却が急激進み、2016年再び日本が世界最大の米国債保有国になったことはあまり大きく報道されないためにそれを一般の人は知らない。米国債だけではなく外貨準備のドルの売却も進んでいるため対米貿易黒字で年間約3,500億ドルのドルを稼いでいるのに準備高はどんどん減っている。単純に言えばアメリカを相手に大儲けをしていながらそれをアメリカのためには使わない状況にあるのが今の中国。それどころか太平洋の西半分は自分たちのものだと主張する始末。親中派のヒラリーが破れてトランプが大統領に選ばれたのは当然の成り行きだったのだ。

結論:中国の行動に対して何事も大目に見ていたのはアメリカにとって利益の方が大きかったから。すでにその時期を超えた今、アメリカにとって望ましくない中国を締め付けるためにロシアや日本を重視するのは当然のことなのである。

金曜日, 12月 02, 2016

死人に口なし

私用メール問題でヒラリーを訴追する気は無いと当選後のトランプは立場を変えたが、そんなヒラリーの周辺では多くのヒラリーや民主党に都合の悪いことを知っていそうな人たちが当然亡くなっている。全て計画的な殺人なのかは明らかでは無いが6月から8月とわずかな期間で数名もとなると陰謀好きでなくても気になることだが日本のマスメディアは全くそのことに触れなかった。疑惑の人と疑われるヒラリー周辺での事件だけにどう考えても不自然だったのである。

ジョン・アッシュ:元国連総会議長。民主党本部とヒラリー・クリントン氏のことで、議会で宣誓証言をする前日の6月22日に自宅でベンチ・プレスをしているときに喉を損壊し事故死。国連での贈収賄事件で逮捕されてもいるのでそちらがらみの可能性もあるが、クリントン財団に数十億ドルを送金していたことに関して、アッシュは証言しようとしていた
マイク・フリン:クリントン夫妻の資金に関する疑惑を記事にした編集者。6月23日死亡
セス・リッチ:民主党の全国委員会の幹部職員。7月10日にFBIの捜査官との面会に向う途中で、銃弾を数発受けて死亡。当時民主党本部のやっていたバーニー・サンダーズへの選挙妨害や、ヒラリーメールの証拠をFBIに提出しようとしていた
セス・コンラッド・リッチ:民主党全国大会(DNC)集票担当部長。FBIに民主党予備選挙の投票に関する不正行為について証言をしようとしてる直前に背中に2発の銃撃を受けて死亡。
ジョー・モンタノ:民主党全国大会の元議長。副大統領候補でありヒラリーが選出されるために行使してきた違法活動の知識を持っていた。モンタノは民主党全国大会の開始日、7月25日に亡くなっているのが自宅で発見される。死因は心臓発作とされる
ショーン・ルーカス:フロリダでのDNCの不正行為について暴露しようとしていた主席弁護士。自宅で不審死。クリントン家とDNCの黒い履歴に関する書類を裁判所に提出する準備をしていたと言われる
ヴィクター・ソーン:作家。クリントン家に関する熟練した研究者だった。クリントン家の事情に最も精通し、クリントン家の暗部について6冊以上の本を書いている。新たなヒラリーに関する不祥事について執拗に調べていたが8月1日自分の頭部に自ら銃撃した姿で発見された
ショーン・ルーカス:民主党のサンダース氏の支持者で、クリントン財団と民主党本部(DNC)の秘密の利益供与を調べていた弁護士。8月4日自宅で死体になって発見

結論:ヒラリーにとって都合の悪いことをしようとしていた人たちは都合の良いことに死んでしまったのである。