2011年7月にアナログ放送が停波されるが、完全地デジの時代になると考えるのは早計である。どんなに電波利権にすがろうとしてもインターネットがこれだけ普及しH.264フォーマットがデファクトとなれば、垂れ流される電波を黙って受信するのではなく見たいコンテンツを個別に購入して視聴するのが当たり前になるだろう。もちろんそれはテレビ局が考えているようなテレビ局主導の放送の再配信の形ではなく制作プロダクションやアーカイブを抱えたコンテンツ・ホルダーによるiTunes Store経由でのデータ配信になるだろう。
結論:アナログ放送の終わりは放送事業そのものの終焉の始まりになるのだ。生き残りたかったら放送局はiPad向けに無料でコンテンツを提供するしかないだろう。収入源はiAd、それで放送事業が成り立つとは思えないが...
月曜日, 5月 03, 2010
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