日米安保条約だけに守られていれば良かった時代は終わり、米中の駆け引きの中で生き残る戦略を考えなければいけない時代になってきた。米中はドルと米国債で強く結びつき抜き差しならぬ関係になっているために共闘しなければ状態に追い込まれているが、それに連れ米中に弱腰の日本のプレゼンスはどんどん低下している。
それに対し日本に味方がいないかと言えば、アメリカに見切りを付けたヨーロッパと中国を警戒するインドやロシア、台湾は米中のG2に対する共通の警戒心を抱いている。当然太平洋に面するオーストラリアや、東南アジア諸国も両者の覇権を阻止したいと言う共通の認識から一つにまとまる可能性を持っているのだ。
東アジアは?悔い改めれば誘ってあげても良いが、誘わなくっても良いのである。
結論:大東亜共栄圏+ヨーロッパ共同体が実現できなければ日本はまた潰される事になるかもしれないのである。これが出来れば中東だって仲間に...要はG2だけがのけ者?
金曜日, 12月 11, 2009
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