やった者勝ちのフリードマンが好きな弱肉強食の池田信夫(弱肉強食というよりはバカボンのパパという顔だが)。サミュエルソンが亡くなったのを受けて自分の好きなフリードマンを持ち上げるのはどういう了見なのだろう。世界中を金の亡者の支配下に置く論理的な後押しをした経済学者がフリードマン。どう考えたって悪魔の回し者であるフリードマンが実証的に圧勝だと言われたのではサミュエルソンも浮かばれないのである。
結論:池田信夫は世界経済の悪化をサミュエルソンの所為にしているが、ルール無用の博打を後押ししたフリードマンが張本人なのだ。フリードマンが好きなのは勝手だが、正しいと言い張るのはおかしいのである。春樹と違ってちっとも笑えないのだ。
月曜日, 12月 14, 2009
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