日銀の金利引上げを良いとは言わないが、それで責任を取れと脅すのは如何なものか。そんなことを言うのならば、政府が増税をする方がよっぽど景気に悪いに決まっている。景気の良い企業から取るならば判るが、給与所得が増えていない庶民の減税を廃止する方がよっぽど責任は重いのだ。
昨日書いたようにアメリカでは消費の90%を支えているのは高額所得者だが、日本は一般消費者が支えている。別に金持ちからむしり取ったって景気に与える影響は高が知れているのだ。日本のお金持ちは皆が思っているほど金を使わない人種(だから金持ちになったのだろう)。金の使い方を知らないのならばみんなで使ってやればいいのである。
そんなことをしたら日本から金持ちがいなくなってしまうじゃないかという御意見もあるかも知れないが、その方が日本のためになるのではないだろうか。
日本の金持ちなんて大したことを考えていやしない。考えている人ならば税金が高くなったってきっと日本を逃げ出すような非国民ではないはずだ。もちろん国を捨てたら全資産は凍結なのである。
結論:心の賎しい金持ちを追い出して社会民主主義国家を作ろうじゃないか(いつのまにか本当の左翼になっちまった)。
金曜日, 2月 23, 2007
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