金曜日, 8月 10, 2007

法人税減税をやめれば消費税アップはいらない?

 累計消費税額が188兆円で、その間に減税された法人税の減額分の累計が164兆円。消費税の方が若干多いが、それにしたってまともに法人税を徴収していれば消費税分で大きく国の財政にプラスになっていたのは明らかである。確かに過去10年以上景気が悪かったのは間違いないが、ここ数年は間違いなく企業は膨大な利益を叩き出している(そのわりに社員に還元はされていない)。つまりまずやることは消費税上げでは無く法人税減税を取りやめることなのだ。現に、個人所得の方はサラリーマン減税は終了し、少なくとも実感としては増税になっているのだから、色んな理由を付けて法人税を納めていない大企業に、普通に法人税を納めてもらえば良いわけである。どうしても法人税で取られるのが悔しいのなら、社員に大盤振る舞いをして喜んでもらえばいいのである。

結論:日本で商売させてもらってるのだから(経営者があっちの人だとしても)税金を納めるのは当たり前なのだ。

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