木曜日, 6月 12, 2008

Snow Leopard

 iPhoneが話題を独占し、忘れがちになりそうなMac OSX。特に次期OSXとなる”Snow Leopard"は新たな機能追加ではなく"Leopard”の完全並列化がメインになるためコンシューマレベル〔私もこれ)で人目を引く話題性には欠ける。NDAで口が堅くなっている人達から真相が出てくるかどうかは分からないが、PowerPCのサポートはないのは恐らく間違いない。単純に言ってしまえばIntel〔現状はだ)だけをサポートすることになる。つまりもうCarbonはないと言うことだ(Carbon Free)。カーネルを含めて一からソースコードを追い直し、過去のMacの遺産を一掃する時期になったと判断したのだ。以下に"Snow Leopard"で何が変わるかを列挙してみたい。

Carbon Free:Classicアプリが動かないのではなく全てのAPIからCarbonが消える。Leopardを併売するかも知れない。
64bit:OSレベルを完全に64bit化する
並列化:システムに”Grand Central”という並列処理最適化の仕組みを組込み、アプリケーションレベルでの並列化の効果を上げられるようにする
高速化:過去の資産を捨て去り並列化が最適化されれば当然高速になる
軽量化:統一されたフレームワーク環境になるのでアプリケーションを小型化出来る。PowerPCサポートが無くなるだけでもファイルは当然小さくなる。

 では何故今なのかと言うことだが、Microsoftの躓き(Vistaで失敗し、次のWindows 7の混迷)と"Leopard"の成功、iPhoneに世間の目が集中によって、システムソースそのものを一から洗い直す時間的余裕がAppleにできたと言うことだ。

結論:"Snow Leopard"は来年に発表されるようだが、WWDCで開発者に最初のデベロッパプレビューが配布された。Microsoftは完成もしていないOSを慌ててリリースするような状態なのに、恐らくAppleは”Leopard”と並行して”Snow Leopard”を開発していたに違いない。”Snow Leopard”がPCでも動くOSXになったとしても、何も驚かないのだ。

0 件のコメント: