金曜日, 6月 06, 2008

副大統領候補

 オバマがオババを破った民主党の大統領候補選挙。オバマの副大統領候補を選ぶ委員会のメンバーに、キャロライン・ケネディが加わったのでオババの芽は無くなったようだ。実は、代議員とは言え一版ピープルの投票で決められる大統領候補と違い、副大統領というのは世界を動かしている権力者が恣意的に送り込む事が出来る権力者。その副大統領候補を決める会議が明日から始る。

 今年はヴァージニア州らしいが、ここで開かれるビルダーバーグ会議で民主、共和の副大統領候補を決めるらしい。要は民主、共和のどちらの候補が大統領になろうが副大統領に自分たちの息が掛かった人間を据えればアメリカの政策を自分たちに都合の良いように動かす事が出来ると言うわけだ。何故そんなことをするかと言えば、ごくたまに影の支配者に逆らう大統領がいたりするからなのだが、そう言う場合には副大統領が大統領になれるようにすればいいのだ(ケネディの時のように)。

結論:表には出ないこういう会議で世界政策は暗黙のうちに決まるのである。

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