金曜日, 6月 06, 2008

iPhone、70カ国で販売(今日現在)

 Softbankが販売権を得た事によってやっと日本も加わる事が出来たiPhone世界地図。現在の総数は、70カ国(82キャリア)。今年度中に1,000万台の販売が目標らしいが、そんな数では1キャリアあたり僅か10数万台に過ぎない。そんな供給量では何処にも足りないというのが正直な話だ。もちろん70カ国の中には、景気の良くない国もあるし、ドイツのようにお国柄(倹約家が多い)からかあまり2.5GのiPhoneが売れなかったところもあるが、それでも既に540万台が販売されている(まだ1年も経過していない)。生産が間に合えば恐らく今年中にトータルで2000万台を越えるiPhoneとそれ以上の台数のiPod touchが市場に溢れるだろう。

 どちらのデバイスも開発環境はiPhone SDK。WWDC以降になるかも知れないが正式版の提供される。iPhoneを携帯電話と捉えている連中にはiPhoneをスマートフォン位にしか理解出来ないかも知れないが、iPhone(iPod touchも)は全く新しいデバイスだ。iPhoneは、音楽もゲームもOKなネットワークツール。携帯電話機能は、”Some of Them"の一つに過ぎない。携帯機能が無くても成り立つ通信機能を備えているし、更に加えていくのは間違いない。Softbankがキャリアになったことで世間は騒いでいるが、音楽業界や映画業界(これは途上だが)を変えたように、携帯業界やゲーム業界の再編を引き起こすのが、iPhone 2.0だと気付くまで後数日なのである。

結論:キャリアがSoftbankなのでiPhoneを買う事はないが、次のiPod touchは必ず買うつもりだ。

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