水曜日, 6月 04, 2008

アイヌ枠を設けたら

 アイヌ国会決議を歴史的な一歩と捉える進歩的な朝日新聞。アイヌ(アイヌ=縄文人ではない)だけが日本の先住民とは思えないが、独特の文化を持ち続けているアイヌの人々をアイヌ民族と認め独特の文化が絶えないようにする事は必要だろう。じゃなければチベット問題で偉そうな事は言えないのだ。但し下手に権利云々の話をするのはアイヌ民族にとっても良くないだろう。差別を止めることと逆差別を混同すると西日本で多く見られる同和問題と同じになってしまうのだ。

 歴史的に見てアイヌ民族は先住民族の一つではあろう。そして独自の文化を未だに残している先住民族と考えればアイヌ民族は唯一かも知れない。但し、長い歴史の間に混血して単一民族に近くなった日本人は、移民で成り立っている新大陸と違い、アイヌ民族とどちらがより古いという論点で考えるものではない事を忘れてしまったのでは間違った方向に向かってしまうのだ。

 アイヌ民族の問題は明治以降の土人法に始る差別に由来する。それ以前も、蝦夷(蝦夷=アイヌではない)は中央政府に従わない存在として敵視されてはいたが、それは差別とは別な問題だったのだ。遺伝的に和人(現日本人)との違いが殆どないアイヌ。差別を生み出すのは為政者なのである。

結論:進歩的な朝日新聞。TBSが在日枠を持っているようにアイヌ枠を設けて積極的に社員に登用しては如何だろう。偽装請負問題ですっかり落とした(元から無い)信用挽回をしたらどうだろう。在日じゃないので乗取ったりはしないと思う。

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