産油国が原子力発電所建設に動いていると言う話を見たのでblogに書いたが、それ以外にも石炭で発電しようとドバイなどが動いているようだ。今の石油価格は売るには良いが燃やすには高過ぎると言う訳だ。石油価格を決めているのは産油国だと考えている人もいるかも知れないが、それは大きな勘違い。金融市場が勝手に取引価格を売り買いするからこんな金額になってしまっただけで、産油国が出し惜しみしているからこんなになった訳ではないのだ。そんなのは40年も前のおとぎ話。
と言う訳でドバイのように石油の出ない国(中東なら出るなどと考えないように)にとっては、まさに死活問題。石油と比較して5分の1の価格で済む石炭で発電しようと言うのは到ってまともな考えなのだ。勿論そのまま燃やしたのでは大気汚染が酷くなる訳だが、排出物の除去や石炭油化などを使っても良い位に現在の石油価格は異常なのだ。
結論:石炭ならば日本にだってまだ掘るほどある。油化して売るとか考えてみたら。
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