金曜日, 6月 13, 2008

無差別殺人を起こさせたくなかったら

 秋葉原の事件は犯人を擁護する気などないが、グローバルスタンダードなどというアメリカの基準(アメリカは未だに奴隷制度が生きている社会だ)による奴隷制度を日本が受け入れたことに原因がある。オランダを代表とするヨーロッパの様に同一業種同一賃金が補償されなければ派遣社員制度は奴隷制度になってしまうだけである。何度も書いているように派遣社員に品格など求めていないのが大企業の実情。企業の都合だけで作り出された派遣社員法が雇用され側に有利なわけなどある筈はない。企業が国民を奴隷のように使役することを容認するような国なのだから、同じような人間が増えるのは当たり前なのである。

結論:法律で同一業種同一賃金が補償されないのであれば、終身雇用と年功序列を復活するしか日本を救う道はないのだ。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

同じく殺人者を擁護するつもりはありませんが、今回の事件は深い悲しみのようなものが伝わってきました。
http://ameblo.jp/o333o/entry-10106415667.html

G4 Cube Everlasting さんのコメント...

企業も血を流していると言うならば甘えと言われるかも知れませんが、今回の犯人が派遣されていたのは史上最高の利益をたたき出しているトヨタの組み立て子会社。やり切れない話です。