金曜日, 5月 19, 2006

トヨタが反日してどうする

 何度も書いているように小泉首相の”靖国参拝”には反対である。それは点数稼ぎのために靖国を政治問題にしようとするその意図が許せないからだ。これはトヨタの奥田会長のように中国で商売が出来なくなると困るからというような姑息な理由とは全く違う。大体小泉首相は靖国がなんであるかを理解せずに参拝しているとしか思えない。それが解っているならば堂々と理由を世界に向けて発表すれば良いのだ。彼はそれをせずに、政治的な課題のない時にこっそりと参拝を続けている。それが間違いの元なのだ。

 韓国も中国もアメリカも靖国の事は何も知らない。知らないで騒いでいる連中には解るように説明する義務がある。未だに靖国にある朝鮮人の戒名を返せなどと韓国は平気で言ったりする。日本人もご存知無いかも知れないが神道に戒名など存在しない。そもそも神社は墓などではない。祀る事と弔う事の違いさえ知らない相手が馬鹿な事を言うのは当たり前だ。それを正す責任は日本にある。韓国や中国の言っていることは、例えてみればゾンビも復活するのだからキリストのように神だというのと同じくらいに馬鹿げた事なのだ。

 日本を代表する大企業であるトヨタは首相の参拝を公に批判した。これは事大主義の韓国や中国をつけ上がらせる愚を犯している。だから三河の百姓は困るのだ。たかが一企業(世界的なと冠詞はつくが)の会長が一国の宰相(たとえあんなにバカだとしても)に言って良い事と悪い事がある事も解らないのだ(天皇に言わなかったのがせめてもの救いか?)。政治と言うのはそれ位奥が深い問題を秘めている。天下の朝日新聞と同じ意見だから言っても良いというものではないのだ。

 私がもし小泉だったら朝日や日経がそんなことを書こうものなら、あんな常識を知らない三流新聞のいうことは真に受けないで下さいと言うだろう。

結論:トヨタは日本の東海地方を引き払って韓国の東海(正式名は日本海という)の沿岸にでも移転した方が良い。満州でこっぴどい目にあった日産と同じようにトヨタも戦前は中国で手痛い目にあっているようだ。それでも懲りないと言うのなら好きにすればいいじゃないか。

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