米軍の移転費用を3兆円ほど日本が負担すると言うお土産を持ってアメリカに安倍官房長官が出かけ、横田めぐみさんの拉致の話を真剣に取り上げてもらう事に成功したようだが、問題は3兆円のキックバックがいくらなのかと言う話である。これはアフリカのODAと同じように昔から、どこの国に対しても行われている事で中国に対する8兆円のキックバックで旧田中は成り立っていたとさえ言われている。だから田中派は中国に対して下手に出ているし、小泉派はアメリカの飼い犬を止めないと言う事なのだ。
それにしても何故マスコミはそういうことを真剣に調べないのだろう。こういう事が肝腎なのに...警察の利権である”交通違反の民間委託”とか、”アイフルを半年間もほったらかしにしていた理由”(そうすればこの半年間に新たに被害者が出なかったのに)とか、いくらでもネタはあるのに動かないと言う事は何も書く気が無いということなのだろう。
結論:全てを記者クラブの所為にはしないが、諸悪の根源はここに行き着いてしまう。そしてそのルーツは戦後のGHQによる検閲なのだ。自由だ正義だといつも偉そうな事を言っているが、アメリカの正義など高が知れているのである。
月曜日, 5月 01, 2006
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